JP2005310329A - 光記録媒体、再生装置、トラッキングサーボ方法 - Google Patents

光記録媒体、再生装置、トラッキングサーボ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】張り合わせ2層ディスクに対してTPPトラッキングを可能とし、省電や回路規模縮小を図る。
【解決手段】
光記録媒体は、ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見て、ピットが凸状となる記録層(凸ピット記録層)と、ピットが凹状となる記録層(凹ピット記録層)とを有する。そしてピットの深さがλ/4.5〜λ/6の範囲に設定される。これにより必要なレベルのプッシュプル信号が得られるようにし、TPP方式でトラッキングエラー信号を生成する。このとき記録層が凸ピット記録層であるか凹ピット記録層であるかに応じて、トラッキングエラー信号の極性を切り換えることで、レイヤ毎のピットの凹凸の違いに対応する。これによりDPD方式での問題を解消する。
【選択図】 図6

Description

本発明は光ディスク、光磁気ディスク等の光記録媒体であって、記録層を複数有する記録媒体と、それに対する再生装置及びトラッキングサーボ方法に関するものである。
特開2000−20973号公報
光学的に情報の記録または再生が可能な光記録媒体として光ディスクが広く知られている。光ディスクに対しては、半導体レーザ等のレーザ光を光源として用い、レンズを介して微小に集光した光ビームを照射することで、情報の記録あるいは再生を行う。公知の通り、光ディスクの記録層に対してレーザ光を合焦状態に保つためにはフォーカスサーボ動作が行われ、またフォーカスサーボがかけられた状態でレーザスポットが適正にディスク上の記録トラックをトレースしていけるようにトラッキングサーボが行われる。
フォーカスサーボ及びトラッキングサーボは、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号に基づいて、光学ヘッド内の二軸機構(二軸アクチュエータ)に保持された対物レンズをディスクに接離する方向(フォーカス方向)及びディスク半径方向(トラッキング方向)に移動させることで行われる。
トラッキングエラー信号の生成方式としては、プッシュプル方式、TPP(トップホールドプッシュプル)方式など、反射光情報から得られるプッシュプル信号を利用する方式や、DPD(Differential Phase Detection)方式などが知られている。また3スポットレーザのサブビーム反射光の差分をとる3ビーム方式も知られている。
上記特許文献1にはTPP方式に関する技術が開示されている。
ところで近年、記録容量の大容量化を進める技術として多層ディスク構造が注目されている。例えばDVD(Digital Versatile Disc)では、2層ディスクとして、ピット列によりデータ記録を行なわれた記録層がディスク厚み方向に2層、形成されたものが知られている。
図9に2層DVDの記録層構造を模式的に示す。2層DVDは、レイヤ0として記録層が形成される0.6mm厚の基板と、レイヤ1として記録層が形成される同じく0.6mm厚の基板が張り合わされて形成された1.2mm厚のディスクとされる。
記録層であるレイヤ0,レイヤ1に対しては、図示するように再生装置の光学ヘッドにおける対物レンズ3aを出力端としてレーザ光が照射され、各記録層にピット列として記録された情報が読み取られる。
ここで、このような張り合わせ構造のROMタイプディスクの場合、レイヤ0とレイヤ1では、レーザ入射側から見てピットの凹凸が逆になる。図示するように、レイヤ0ではレーザ入射側から見てピットPは凸状となっており、レイヤ1ではレーザ入射側から見てピットPは凹状となっている。
このようなレイヤ0のピット列及びレイヤ1のピット列にトラッキングサーボをかける場合を考える。トラッキングエラー信号の生成方式としては、上記のように各種方式が考えられるが、DVDシステムではDPD方式が採用されている。これは次の理由による。
レイヤ0,1でピットの凹凸が逆になることを考慮すると、反射光情報から得られるプッシュプル信号は、レイヤ0の場合とレイヤ1の場合とで反転する。一方、DPD方式はピット位相の差分、つまりピットのエッジ検出による方式であるため、レイヤ0,1でピットの凹凸が逆になっていることによる影響を受けない。この点がDPD方式が好適とされる1つの理由となる。
さらに、ピット深さに対するRF信号特性及びプッシュプル信号特性を考える。図8(a)に示すように、レーザ波長λに対して、ピットPの深さがλ/4とされているとき、RF信号(反射光情報の和信号:再生データの読出信号)のレベルは最大となり、つまり最も高品位なRF信号が得られる。一方、ピットPの深さがλ/4であると、プッシュプル信号レベルは0となる。
DVDの物理フォーマットでは、高品位なRF信号が得られることからピット深さをλ/4とし、エラーレートの向上など、性能向上を図っている。この場合、プッシュプル信号は得られない。従ってトラッキングエラー信号の生成方式としてプッシュプル信号を用いた方式(例えばTPP方式)は実行できない。これもトラッキングエラー信号の生成方式をDPD方式とする理由となっている。
つまりDVDにおいては、2層ディスクでのピット凹凸やRF信号品位などの点が検討された上で、ピット深さがλ/4、トラッキングエラー信号の生成方式がDPD方式とされたものである。言い換えれば、ピット深さがλ/4とされることでプッシュプル信号を利用するトラッキングエラー信号の生成方式が採用できなくなり、そこでDPD方式を採用するが、そのDPD方式は2層ディスクにも都合が良いということとなっていた。
ところがDPD方式は、ピットとミラー部の切り替わりエッジでのディテクタ位相差でエラー検出するため、RF帯域のアンプが必須であることが知られている。その場合、数10MHzの高周波処理が必要となり、他のトラッキングエラー信号の生成方式に比較して、高電圧、消費電力増大、回路規模増大及びそれによるコストアップという問題があった。
そこで本発明は、ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見て、ピットが凸状となる記録層と、ピットが凹状となる記録層とを有する光記録媒体を用いるシステムにおいて、DPD方式を用いないトラッキングサーボ方式を実現し、高電圧、消費電力増大、回路規模増大及びコストアップという問題を解消することを目的とする。
本発明の光記録媒体は、ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見て、ピットが凸状となる記録層(凸ピット記録層)と、ピットが凹状となる記録層(凹ピット記録層)とを有する光記録媒体であって、ピットの深さがレーザ波長λに対して、λ/4.5〜λ/6の範囲に設定されてピットが形成されている。
本発明の再生装置は、上記光記録媒体に対する再生装置として、対物レンズを出力端として上記記録層に対してレーザ光の照射を行い、その反射光情報を検出して上記各記録層に記録された情報を読み出す光学ヘッド手段と、上記光学ヘッド手段で読み出された反射光情報から得られるプッシュプル信号成分を用いてトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、上記光学ヘッド手段によりレーザ照射を実行している記録層が、上記凸ピット記録層であるか凹ピット記録層であるかに応じて、上記トラッキングエラー信号生成手段で生成されたトラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切換手段と、上記極性切換手段を介して供給されるトラッキングエラー信号に基づいて、上記対物レンズをディスク半径方向に駆動することでトラッキングサーボ動作を行うトラッキングサーボ手段とを備える。
特に、上記トラッキングエラー信号生成手段は、上記プッシュプル信号成分からオフセット成分を除去してトラッキングエラー信号を生成する。つまりTPP方式でトラッキングエラー信号を生成する。
上記光記録媒体に対する本発明のトラッキングサーボ方法は、対物レンズを出力端として上記記録層に対してレーザ光の照射を行い、その反射光情報から得られるプッシュプル信号成分を用いてトラッキングエラー信号を生成する(例えばTPP方式による)トラッキングエラー信号生成ステップと、上記レーザ光の照射を実行している記録層が、上記凸ピット記録層であるか凹ピット記録層であるかに応じて、上記トラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切換ステップと、上記極性切換ステップを経て得られるトラッキングエラー信号に基づいて、上記対物レンズをディスク半径方向に駆動することでトラッキングサーボ動作を行うトラッキングサーボステップとを備える。
即ち本発明では、光記録媒体は、ピットの深さがλ/4.5〜λ/6の範囲に設定されていることで、必要なレベルのプッシュプル信号が得られるようにする。そしてDPD方式ではなくプッシュプル信号を利用した方式、例えばTPP方式でトラッキングエラー信号を生成する。また記録層が凸ピット記録層であるか凹ピット記録層であるかに応じて、トラッキングエラー信号の極性を切り換えることで、レイヤ毎のピットの凹凸の違いに対応する。
本発明によれば、光記録媒体は、ピットの深さがλ/4.5〜λ/6の範囲に設定されている。この場合、ピット列からの反射光情報に基づいて読み出されるRF信号として、再生システムでの実用上十分なレベルが得られると共に、必要なレベルのプッシュプル信号を得ることができる。
このようなピット深さの光記録媒体に対しては、再生装置は、プッシュプル信号を利用したトラッキングエラー信号を生成することができる。そして光記録媒体の複数の記録層として、凸ピット記録層と、凹ピット記録層とを有する場合でも、再生装置は、プッシュプル信号を利用した生成したトラッキングエラー信号を、記録層に応じて極性切換を行うようにすることで対応できる。
従って本発明によれば、DPD方式ではなく、プッシュプル信号を利用したトラッキングエラー信号の生成方式、例えばTPP方式を採用でき、低電圧システム化、低消費電力化、回路規模縮小及びコストダウンを実現するシステムを構築できるという効果がある。
以下、本発明の再生装置及びトラッキングサーボ方法の実施の形態を図面に沿って説明していく。
図1は実施の形態の再生装置のブロック図である。また、図2、図3に、本例の再生装置が再生を行うディスクとその記録層を示している。
まず図2,図3によりディスク1について説明しておく。
ディスク1は図2に示すように、ディスクカートリッジ50に収納される形態を採っている。
ディスクカートリッジ50の内部には、図中の破線により示すようにディスク1が格納される。このディスク1は、直径が60mm程度とされ、例えば2層記録方式により1.6GB(ギガバイト)程度のデータ記憶容量を有するものとされている。
ディスクカートリッジ50は、その平面における片側半面が、図示するように内部に格納されるディスク1の円弧に沿った半円形状とされる。また、他方の片側半面は、その外形辺が図のように2つの角部が丸みを帯びた略コの字とされて、略方形状とされている。そして、図に示すX方向のサイズが約65mmとされ、Y方向のサイズが約64mmとされる。
ディスク1は図3(a)に示すように、2つの記録層としてレイヤ0(Layer0),レイヤ1(Layer1)を有する構造とされる。ディスク1は例えば0.4mmの厚みのディスクの張り合わせ構造とされることで、0.8mm厚となる。
そして、再生装置のピックアップ3によってレーザ光が入射される側のディスク表面に近い方から、レイヤ0,レイヤ1が順に形成されている。
このような2層ディスクの再生時においては、光ピックアップ3から対物レンズ3aを介して出射するレーザ光をいずれかの記録層に絞り込み、その記録層からの反射光情報を読み出す。図3にはレイヤ0に対する再生時のフォーカス状態とレイヤ1に対する再生時のフォーカス状態を模式的に示している。
記録層であるレイヤ0,レイヤ1には、図3(b)に示すように、トラック線方向にピットPとランド部Lが形成されるピット列によって情報が記録されている。いわゆる再生専用のROMタイプディスクの場合、ピットPはエンボスピットとされる。
そして、ピット列を形成した2枚の基板が張り合わされて形成されることから、対物レンズ3a側(レーザ入射面側)から見て、レイヤ0ではピットPが凸状となり、レイヤ1ではピットPが凹状となる。
本実施例のディスク1では、ピットPの深さは、レーザ波長λに対してλ/4.5〜λ/6の範囲に設定されている。例えばλ/5.33(=3λ/16)とされる。
ここで、ピット深さとRF信号及びプッシュプル信号の関係を図8に示す。
図8(a)の横軸はピット深さであり、縦軸は信号レベルである。また図8(b)は、図8(a)の特性となるピット深さに対するRF信号とプッシュプル信号の位相とレベルを表形式で示している。
上述したように、DVDの場合、ピット深さはλ/4とされ、この場合RF信号レベルは最も高くなる(RFレベル=1)が、プッシュプル信号レベルは0となる。
RF信号特性についていえば、ピット深さがλ/4の場合に最もレベル高く、例えばエラーレートの向上など信号品質面で最適なことはいうまでもない。
但し、実用上、RF信号レベルは0.8(上記λ/4の場合を1とした場合)程度であっても、再生動作上、ほぼ支障はないことが検証された。つまりエラーレートはさほど悪化しない。
一方、プッシュプル信号レベルをみると、ピット深さがλ/8の場合に最大(プッシュプル信号レベル=1)になる。但し、この場合、RFレベル=0.7程度となり、あまり適切なレベルとは言えない。
プッシュプル信号をトラッキングエラー信号の生成に利用しようとする場合は、少なくともプッシュプル信号レベル=0.4程度以上であることが望ましい。
ここで、RF信号とプッシュプル信号の各レベルを勘案し、両者として適切なレベル範囲、即ちRFレベル=0.8程度以上、プッシュプル信号レベル=0.4程度以上ということを考えると、ピット深さとしてはλ/4.5〜λ/6の範囲が適切と考えることができる。
即ち本例において、例えばピット深さを上記範囲内であるλ/5.33とすることは、RF信号として良好なレベルが得られ、かつプッシュプル信号を利用したトラッキングエラー信号の生成が可能となるものである。
なお、もちろんピット深さは、λ/5.33に限らず、λ/4.5〜λ/6の範囲内であれば、同様のことが言える。
このようなディスク1に対する再生装置の構成を図1で説明する。
ディスク1は、図示しないターンテーブルに積載され、再生動作時においてスピンドルモータ2によって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CAV)で回転駆動される。そしてピックアップ(光学ヘッド)3によってディスク1に例えばエンボスピット形態で記録されているデータの読み出しが行なわれることになる。
ピックアップ3内には、図4に模式的に示すように、レーザ光源となるレーザダイオード3bや、反射光を検出するためのフォトディテクタ3c、レーザ光の出力端となる対物レンズ3a、レーザ光を対物レンズ3aを介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタ3cに導く光学系3d、対物レンズ3aをトラッキング方向及びフォーカス方向に移動可能に保持する二軸機構3eなどが形成される。
またピックアップ3全体はスライド駆動部4によりディスク半径方向に移動可能とされている。
ディスク1からの反射光情報はフォトディテクタ3cによって検出され、受光光量に応じた電気信号とされてRFアンプ8に供給される。
図1に示すRFアンプ8には、ピックアップ3内の複数のフォトディテクタ3cからの出力電流に対応して電流電圧変換回路、マトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
RFアンプ8から出力される再生RF信号は再生信号処理部9へ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ制御部10へ供給される。
RFアンプ8で得られた再生RF信号は再生信号処理部9において、2値化、PLLクロック生成、デコード処理、エラー訂正処理等が行われる。これらの処理によりディスク1からの再生データDTが得られ、所定の部位もしくは外部機器に出力される。
また再生信号処理部9では、RF信号に対するデコード並びにエラー訂正により得られた情報の中から、サブコード情報やアドレス情報を抽出し、これらの情報をコントローラ12に供給する。
コントローラ12は、例えばマイクロコンピュータで形成され、装置全体の制御を行う。
サーボ制御部10は、例えばDSP(Digital Signal Processor)により形成され、RFアンプ8からのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEや、再生信号処理部9もしくはコントローラ12からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォーカス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ信号を生成し、フォーカス/トラッキング駆動回路6に供給する。フォーカス/トラッキング駆動回路6は、ピックアップ3における二軸機構3eのフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによってピックアップ3、RFアンプ8、サーボ制御部10、フォーカス/トラッキング駆動回路6、二軸機構3eによるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
なおフォーカスサーボをオンとする際には、まずフォーカスサーチ動作を実行しなければならない。フォーカスサーチ動作とは、フォーカスサーボオフの状態で対物レンズを強制的に移動させながらフォーカスエラー信号FEのS字波形のゼロクロスポイントが得られる位置を検出するものである。公知の通り、フォーカスエラー信号のS字波形のうちのゼロクロスポイントの前後のリニア領域は、フォーカスサーボループを閉じることで対物レンズ3aの位置を合焦位置に引き込むことのできる範囲である。従ってフォーカスサーチ動作として対物レンズ3aを強制的に移動させながら、ゼロクロスポイントのタイミングでフォーカスサーボをオンとすることで、以降、レーザースポットが合焦状態に保持されるフォーカスサーボ動作が実現されるものである。
また本例の場合、ディスク1は、上述のようにレイヤ0,レイヤ1としての2層構造となっている。
当然ながら、レイヤ0に対して記録再生を行う場合はレーザ光はレイヤ0に対して合焦状態となっていなければならない。またレイヤ1に対して記録再生を行う場合はレーザ光はレイヤ1に対して合焦状態となっていなければならない。
レイヤ0,1間でのフォーカス位置の移動はフォーカスジャンプ動作により行われる。
フォーカスジャンプ動作は、一方のレイヤで合焦状態にあるときに、フォーカスサーボをオフとして対物レンズ3aを強制的に移動させ、他方のレイヤに対するS字波形のゼロクロスポイントのタイミングでフォーカスサーボをオンとすることで実行される。
サーボ制御部10はさらに、スピンドルモータ駆動回路7に対してスピンドルエラー信号に応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給する。スピンドルモータ駆動回路7はスピンドルドライブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ2に印加し、スピンドルモータ2の回転を実行させる。またサーボ制御部10はコントローラ12からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモータ駆動回路7によるスピンドルモータ2の起動、停止、加速、減速などの動作も実行させる。
またサーボ制御部10は、例えばトラッキングエラー信号TEの低域成分として得られるスライドエラー信号や、コントローラ12からのアクセス実行制御などに基づいてスライドドライブ信号を生成し、スライド駆動回路5に供給する。スライド駆動回路5はスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動する。スライド駆動部4には図示しないが、ピックアップ3を保持するメインシャフト、スレッドモータ、伝達ギア等による機構を有し、スライド駆動回路5がスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動することで、ピックアップ3の所要のスライド移動が行なわれる。
図5によりトラッキングループの構成を説明する。
図5においてサーボ制御部10は、その内部のトラッキングサーボ系のみを示している。またフォーカス/トラッキング駆動回路6としてはトラッキングドライバ6aのみを示している。
ここでのトラッキングサーボ系とは、トラッキングエラー信号TEに基づいてトラッキングサーボを行うための構成であり、このためサーボ制御部10には、A/D変換部21、サーボフィルタ22、PWM変調部23が設けられる。
ピックアップ3内の構成は上述したが、二軸機構3eによって対物レンズ3aがトラッキング方向に移動される。
フォトディテクタ3cによって受光された信号に対して、RFアンプ8で演算処理が行われて得られるトラッキングエラー信号TEは、サーボ制御部10においてA/D変換部21でデジタルデータ化され、サーボフィルタ22に供給される。
サーボフィルタ22は、トラッキングエラー信号TEに対して位相補償等のためのフィルタリング処理を行ってトラッキングサーボ信号を生成する。
このトラッキングサーボループがオンとされているときは、サーボフィルタ22で生成されたトラッキングサーボ信号が、PWM変調部23に供給されてPWM信号とされ、フォーカス/トラッキング駆動回路6のトラッキングドライバ6aに供給される。トラッキングドライバ6aは、供給されたPWM信号に基づいて、二軸機構3eのトラッキングコイルに対して電流印加を行う。これにより、レーザスポットが記録層のトラックをトレースしていくようにするトラッキングサーボ動作が行われる。
なお、トラッキングサーボループのオンやトラッキングサーボループをオフとして実行するトラックジャンプ動作などは、コントローラ12によって指示されて実行される。
このようにトラッキングサーボはサーボ制御部10にトラッキングエラー信号TEが供給されて実行されるが、そのトラッキングエラー信号TEは、例えばRFアンプ8内の処理で、TPP方式で生成される。
またレイヤ0、レイヤ1でピットの凹凸が異なることに応じて、RFアンプ8のトラッキングエラー信号生成回路系に対して、コントローラ12から極性切換制御信号SLが供給される。この極性切換制御信号SLは、現在レーザスポットがトレースしているトラックが、レイヤ0のトラックか、レイヤ1のトラックかを示す情報となる。
トラッキングエラー信号TEの生成のための構成及び動作を説明する。
図5(a)はピックアップ3内のフォトディテクタ3cの受光部パターン例を示している。
例えばピックアップ3内においては、図5(d)のようなレーザカプラが設けられる。レーザカプラはレーザダイオード3b、2つのフォトディテクタ3c、プリズム3fを有して一体的に構成される。
レーザダイオード3bから出力されるレーザ光は、プリズム3fの斜面に反射して、対物レンズ3e側に導かれる。また、ディスク1からの反射光は、プリズム3fの斜面からプリズム内部に入射され、図示する光路で2つのフォトディテクタ3cに入射される。
図5(a)のパターンは、この2つのフォトディテクタ3cのパターンであり、例えば分割された受光部としてa,b,c,d,e,f,g,hを有するフォトディテクタと、同じく分割された受光部としてi,j,k,lを有するフォトディテクタが設けられる。
このような受光部を有する2つのフォトディテクタ3cの場合、その各受光部からの信号を用いた演算で、図5(b)に示す信号E、信号Fと、図5(c)に示す信号PD1,PD2が生成される。
図5(c)に示す信号PD1,PD2は、RF信号及びフォーカスエラー信号FEの生成に用いられる。
各受光部a〜lは光電変換により受光光量に応じた電気信号を発生させるが、各受光部a〜lから出力される信号を、そのままa〜lで表すとすると、信号PD1は、
PD1=a+d+e+h+j+k
とされる。また信号PD2は、
PD2=b+c+f+g+i+l
とされる。
この信号PD1,PD2は、例えばRFアンプ8において、加算されてRF信号が生成され(RF信号=PD1+PD2)また、減算されてフォーカスエラー信号FEが生成される(FE=PD1−PD2)。
図5(b)に示す信号E、信号Fは、トラッキングエラー信号TEの生成に用いられる。
まず信号Eは、
E=c+d+g+h+i+j
とされる。また信号Fは、
F=a+b+e+f+k+l
とされる。
この信号E,Fが、RFアンプ8内の、図6で示す回路で用いられて、TPP方式のトラッキングエラー信号TEが生成される。
図6に示すように、トラッキングエラー信号TEの生成回路系として、減算アンプ31,32,35、トップホールド回路33,34、反転アンプ36、スイッチ37が設けられる。
破線(1)に示すようなエンベロープを持つ信号E、Fは減算アンプ31によって減算(E−F)とされ、プッシュプル信号となる。なお、プッシュプル信号は、公知のとおり、対物レンズ3aの視野振りによってオフセット成分が発生する。減算アンプ31の出力として、視野振り量に応じてプッシュプル信号振幅にオフセットが乗る様子を破線(2)内に示している。
トップホールド回路33,34は、それぞれ信号E,信号Fに対して例えばローパスフィルタ処理後にピークホールドを行う。そしてトップホールド回路33,34の出力が減算アンプ32で減算される。この減算アンプ32に出力は、破線(3)に示すように、視野振り量に応じたオフセット成分を示す信号となる。
減算アンプ35では、減算アンプ31から出力されるプッシュプル信号から、減算アンプ32から出力されるオフセット成分を減算する。従って減算アンプ35の出力は破線(4)に示すように、視野振りに応じたオフセット成分が除去されたTPP方式のトラッキングエラー信号TEとなる。
減算アンプ35から出力されるトラッキングエラー信号TEは、スイッチ37の端子T0及び反転アンプ36に供給される。反転アンプ36の出力はスイッチ37の端子T1に供給される。
上述したように、ディスク1のレイヤ0はピットPが凸状で、レイヤ1はピットPが凹状である。すると、プッシュプル信号及びプッシュプル信号から生成されるトラッキングエラー信号TEは、レイヤ0のトレース時とレイヤ1のトレース時とで極性が反転する。
図7(a)(b)にレイヤ0,レイヤ1の各場合において、減算アンプ35から出力されるトラッキングエラー信号TEの波形例を示しているが、極性が逆になることで、トラックセンタに相当するエラー信号上のポイントが異なる。つまりレイヤ0の場合は波形の立ち上がりのゼロクロスポイントがオントラック状態を示し、レイヤ1の場合は波形の立ち下がりゼロクロスポイントがオントラック状態を示す。
そこで、レイヤ0,1に応じてスイッチ37を切り換えることで、レイヤ0,レイヤ1に関わらず共通の極性のトラッキングエラー信号TEが得られるようにしている。
スイッチ37は、コントローラ12からの極性切換制御信号SLによって切り換えられる。つまり、レイヤ0の再生時には端子T0が選択され、従って図7(a)の極性のトラッキングエラー信号TEがスイッチ37から出力され、サーボ制御部10に供給される。
またレイヤ1の再生時には端子T1が選択され、従って図7(b)の極性のトラッキングエラー信号TEが反転アンプ36で図7(a)の極性に反転されて、スイッチ37からサーボ制御部10に供給される。
従って、再生している記録層がレイヤ0かレイヤ1かに関わらず、共通の極性のトラッキングエラー信号TEがサーボ制御部10に供給されることになり、サーボ制御部10の処理に基づいてトラッキングサーボが行われる。
以上の実施の形態によれば、ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見てピットが凸状となる凸ピット記録層(レイヤ0)と、レーザ入射面側から見てピットが凹状となる凹状記録層(レイヤ1)とを有するディスク1に対して、TPP方式によりトラッキングエラー信号TEを生成することができる。
そしてDPD方式ではなく、TPP方式を採用することで、再生装置の低電圧化、低消費電力化、回路規模縮小及びコストダウンを実現できる。
以上、実施の形態を説明してきたが、本発明のトラッキングサーボ方法は再生専用装置だけでなく、記録再生装置でも適用できる。
また上記したディスク1だけでなく、他の種の光ディスク、光磁気ディスク、光カードなどの記録媒体であって、記録層が2層の場合の再生装置、記録再生装置として好適である。
更に、記録層が3層以上の多層構造となる各種記録媒体に対する再生装置、トラッキングサーボ方法として本発明が適用できることも、言うまでもない。
本発明の実施の形態の再生装置のブロック図である。 実施の形態のディスクの構造の説明図である。 実施の形態のディスクの記録層の説明図である。 実施の形態のトラッキング制御系のブロック図である。 実施の形態のフォトディテクタの受光パターンの説明図である。 実施の形態のトラッキングエラー信号の生成回路系のブロック図である。 実施の形態のトラッキングエラー信号の極性の説明図である。 ピット深さに対するRF信号及びプッシュプル信号の特性の説明図である。 DVDの記録層の説明図である。
符号の説明
1 ディスク、3 ピックアップ、3a 対物レンズ、3c フォトディテクタ、3e 二軸機構、6 フォーカス/トラッキング駆動回路、6a トラッキングドライバ、8 RFアンプ、9 再生信号処理部、10 サーボ制御部、12 コントローラ、21 A/D変換部、22 サーボフィルタ、23 PWM変調部、31,32,35 減算アンプ、33,34 トップホールド回路、36 反転アンプ、37 スイッチ

Claims (5)

  1. ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見て、ピットが凸状となる記録層と、ピットが凹状となる記録層とを有する光記録媒体であって、
    ピットの深さがレーザ波長λに対して、λ/4.5〜λ/6の範囲に設定されてピットが形成されていることを特徴とする光記録媒体。
  2. ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見てピットが凸状となる凸ピット記録層と、レーザ入射面側から見てピットが凹状となる凹ピット記録層とを有する光記録媒体であり、かつピットの深さがレーザ波長λに対して、λ/4.5〜λ/6の範囲に設定されてピットが形成されている光記録媒体に対する再生装置として、
    対物レンズを出力端として上記記録層に対してレーザ光の照射を行い、その反射光情報を検出して上記各記録層に記録された情報を読み出す光学ヘッド手段と、
    上記光学ヘッド手段で読み出された反射光情報から得られるプッシュプル信号成分を用いてトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、
    上記光学ヘッド手段によりレーザ照射を実行している記録層が、上記凸状記録層であるか凹状記録層であるかに応じて、上記トラッキングエラー信号生成手段で生成されたトラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切換手段と、
    上記極性切換手段を介して供給されるトラッキングエラー信号に基づいて、上記対物レンズをディスク半径方向に駆動することでトラッキングサーボ動作を行うトラッキングサーボ手段と、
    を備えたことを特徴とする再生装置。
  3. 上記トラッキングエラー信号生成手段は、上記プッシュプル信号成分からオフセット成分を除去してトラッキングエラー信号を生成することを特徴とする請求項2に記載の再生装置。
  4. ピット列によりデータが記録される記録層として、レーザ入射面側から見てピットが凸状となる凸ピット記録層と、レーザ入射面側から見てピットが凹状となる凹ピット記録層とを有する光記録媒体であり、かつピットの深さがレーザ波長λに対して、λ/4.5〜λ/6の範囲に設定されてピットが形成されている光記録媒体に対するトラッキングサーボ方法として、
    対物レンズを出力端として上記記録層に対してレーザ光の照射を行い、その反射光情報から得られるプッシュプル信号成分を用いてトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成ステップと、
    上記レーザ光の照射を実行している記録層が、上記凸ピット記録層であるか凹ピット記録層であるかに応じて、上記トラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切換ステップと、
    上記極性切換ステップを経て得られるトラッキングエラー信号に基づいて、上記対物レンズをディスク半径方向に駆動することでトラッキングサーボ動作を行うトラッキングサーボステップと、
    を備えたことを特徴とするトラッキングサーボ方法。
  5. 上記トラッキングエラー信号生成ステップでは、上記プッシュプル信号成分からオフセット成分を除去してトラッキングエラー信号を生成することを特徴とする請求項4に記載のトラッキングサーボ方法。
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