JP2005308443A - 非接触型トルクセンサ - Google Patents

非接触型トルクセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2005308443A
JP2005308443A JP2004122869A JP2004122869A JP2005308443A JP 2005308443 A JP2005308443 A JP 2005308443A JP 2004122869 A JP2004122869 A JP 2004122869A JP 2004122869 A JP2004122869 A JP 2004122869A JP 2005308443 A JP2005308443 A JP 2005308443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
rotor
gap
torque sensor
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004122869A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Ichikura
学 市倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Cosmos Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Priority to JP2004122869A priority Critical patent/JP2005308443A/ja
Publication of JP2005308443A publication Critical patent/JP2005308443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

【課題】 安定した性能を有し、かつ安価に構成することができる非接触型トルクセンサを提供する。
【解決手段】 軸62,63に取り付けられ、軸のねじれに伴って相対的に回転変位する第1及び第2のロータ70,80と磁気センサ90とを備える。ロータ70は軸方向に単極着磁されたリング状磁石73が一対のリング状磁性体コア71,72によって挟持された構造とされて、それらコア71,72に設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されて外周面が構成され、ロータ80は外周部が軸方向に空隙86を介して対向された一対のリング状磁性体コア81,82を有し、それらコア81,82に設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されてロータ70の外周面と所定の間隙93を介して対向する内周面が構成されている。磁気センサ90は空隙86内に配されて空隙内の磁束の変化を検出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は軸のねじり変位を検出するトルクセンサに関し、特に磁気を用い、回転トルクを非接触で検出する非接触型トルクセンサに関する。
図9はこの種のトルクセンサの従来例として特許文献1に記載されている構成を示したものであり、この例では第1の軸11と第2の軸12とがねじれ棒体(トーションバー)13を介して連結されており、軸11に取り付けられたスリーブ14の回りにリング状磁石15が取り付けられている。軸12にはフランジ16が取り付けられ、このフランジ16の上面には下部歯形状コア17が搭載され、さらにその下部歯形状コア17の上にスペーサ18を介して上部歯形状コア19が搭載されている。これら歯形状コア17,19は磁性体よりなり、スペーサ18は非磁性とされている。なお、スペーサ18のつば18aの上下面には磁性体よりなる一対のリング21が配設され、これらリング21の間に磁気センサ22が位置されている。
下部歯形状コア17と上部歯形状コア19とは同様の構成とされ、図9Bに示したように内周側に突出するコア片17a,19a(図9Bではコア片17aは隠れて見えない)をそれぞれ6個備えており、磁石15はこれらコア片17a,19aによって挟まれた構造となっている。磁石15は図9Bに示したように周方向30°ピッチでN極とS極とが交互に位置するように多極着磁されたものとされる。
上記のような構成において、第1の軸11に回転力が作用していない中立状態では磁石15と上部、下部歯形状コア19,17とは図9Bに示した位置関係とされ、磁石15の周方向隣接するN極とS極とはコア片17aと19aとによって短絡されて閉磁気回路を形成するため、磁気センサ22が位置する空隙には磁束が生じず、磁気センサ22には出力電圧が発生しない。
これに対し、軸11が軸12に対して回転すると、図9Bの状態で形成されていた閉磁気回路のバランスがくずれ、上部歯形状コア19と下部歯形状コア17との間に磁束が流れるようになり、その方向及び量に対応する出力電圧を磁気センサ22は出力し、その出力から軸11の回転方向及び軸12に対する相対的回転変位量を検出できるものとなっている。
図10は特許文献2に記載されているトルクセンサの構成を示したものであり、この例では第1の軸31は小径部32を介して第2の軸33に連結されており、軸33には円筒形のモールド部材(非磁性材)34が取り付けられ、このモールド部材34の端面に設けられた埋め込み部34aに磁性体よりなるコモンリング35が埋設され、そのコモンリング35上に磁石36が配設されている。磁石36は円周上、等間隔に16個配設され、図10Bに示したようにそれぞれ軸方向に着磁されている。
軸31には円筒フランジ型磁路材37が取り付けられ、この磁路材37の一端部はコモンリング35の内周面と微小空隙を介して対向されている。磁路材37の他端部には非磁性材からなるピックアップ部材38が取り付けられ、さらにそのピックアップ部材38の外周側にはリング状の磁路材39が取り付けられている。磁路材39には16個の歯形突出部39aが周方向に形成されており、これら歯形突出部39aは図10Bに示したように各磁石36のN極の上方側において、各磁石36の間に位置するようにされている。
磁路材37の他端部端面と磁路材39の内周面とは微小空隙を介して対向され、この空隙と対応してピックアップ部材38には空隙38aが形成されており、これら空隙に磁気センサ(ホール素子)41が位置されている。
このトルクセンサは軸31と33との間に生じたねじり変位を磁石36と歯形突出部39aとの間のギャップ空間の変化としてとらえ、このギャップ空間の変化により生じた磁束量の変化を磁気センサ41により検出してトルクを検出するものとなっている。即ち、軸31に回転力が作用していない中立状態(定常状態)では歯形突出部39aと磁石36とは図10Bに示した状態にあり、ギャップ空間は比較的大きいことから、磁気センサ41に印加される磁界の強さはほとんど0となる。これに対し、軸31に回転力が加わり、軸33に対して軸31が回転すると、ギャップ空間は小さくなり、これに伴って磁気センサ41を通過する磁束量が大きくなってゆく。従って、磁気センサ41の出力から軸33に対する軸31の相対的回転変位量が検出される。
一方、図11は特許文献3に記載されているトルクセンサの構成を示したものであり、軸51はトーションバー部を挟んで入力側51aと出力側51bの部位を有するものとなっており、軸51の入力側51a及び出力側51bに磁性体よりなる第1リング52と第2リング53とがそれぞれ取り付けられている。
これら第1リング52と第2リング53とは互いにわずかな隙間を介して対向する対向端面52a,53aを有し、各対向端面52a,53aには複数の切り欠き52b,53bが所定の間隔で形成されており、軸51のねじれに伴って相対的に回転変位することにより、対向端面52a,53aの対向する面積が変化するようになっている。
第1リング52の他方の端面52cにはわずかな隙間を介してC字形の磁石54が位置され、この磁石54は軸51と非接触で図示しない固定側に固定されている。磁石54はC字の両端がN極とS極とされ、このN極とS極の間に磁気センサ(ホール素子)55が位置されている。
このトルクセンサでは、軸51のトーションバー部がねじれると、第1、第2リング52,53の対向端面52a,53aが対向する面積が変化し、これにより磁気センサ55を通る磁束量が変化するものとなっており、磁気センサ55の出力から軸51のねじり変位が検出される。
特許第2613449号公報 特公平7−43288号公報 特開2002−310818号公報
上述したように、図9に示したトルクセンサでは周方向にN極とS極とが交互に位置するように多極着磁されたリング状の磁石を用いるものとなっており、また図10に示したトルクセンサでは多数の磁石を用いるものとなっている。しかしながら、このように1つの磁石を多極に着磁するためには専用の着磁器が一般に必要となり、また極数が多くなり、さらには磁石が小さくなるに従い、バランスのとれた十分な磁力を得ることが困難となっていた。一方、多数の磁石を用いる構成はその分、部品点数が多くなり、また組み立てに手間がかかり、取扱いが面倒なものとなっていた。
これに対し、図11に示したトルクセンサは単一、単極の磁石を用いるものとなっており、その点で取扱い易いものとなっているが、トルクのかかっていない状態でも磁気センサ配置部には磁界が生じており、つまり常に磁石の磁界が磁気センサに加わっており、よって例えば磁石の経時的変化や温度変化に起因して出力が変動するといった状況が生じ、出力の安定性において問題があるものとなっていた。
この発明の目的は上述した問題に鑑み、単一、単極の磁石を用いるものであって、トルクがかかっていない状態では磁気センサに加わる磁界を0とし、つまり磁気的均衡状態が得られるようにし、よって経時的、温度的に安定した性能を有し、かつ安価に構成することができる非接触型トルクセンサを提供することにある。
請求項1の発明によれば、軸のねじり変位を検出する非接触型トルクセンサは、軸に取り付けられ、軸のねじれに伴って相対的に回転変位する第1及び第2のロータと、磁気センサとを備え、第1のロータは上記軸方向に単極着磁されたリング状磁石が一対のリング状磁性体コアによって挟持された構造とされて、それら磁性体コアに設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されて外周面が構成され、第2のロータは外周部が上記軸方向に空隙を介して対向された一対のリング状磁性体コアを有し、それら磁性体コアに設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されて上記外周面と所定の間隙を介して対向する内周面が構成されており、磁気センサは上記空隙内に配されて空隙内の磁束の変化を検出する構造とされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、上記歯形突出部は上記軸の径方向に延びた基部と、その基部の先端から折れ曲がった対向部とよりなるものとされる。
この発明によれば、磁石は単極着磁されたものを1つ用いるのみであり、よって多極着磁された磁石や多数の磁石を用いる従来構成例に比し、構成が簡単となり、また取扱いも簡易となり、その点で安価に構成することができる。
また、トルクのかかっていない状態では磁気センサには磁界は加わらず、磁気的に安定した均衡状態が得られ、その無磁界(出力0)の状態を検出中点とすることができ、よって磁石の経時的変化や温度変化の影響を受けず、安定した性能を得ることができる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明による非接触型トルクセンサの一実施例の構成を一部切り欠いて示したものであり、図2はその断面構造を拡大して示したものである。この例ではトーションバー(ねじれバネ)61を介して軸62と63とが連結されており、これら軸62,63にトルクセンサが取り付けられている。なお、軸62,63とトーションバー61とは図示しない部分において例えば溶接等により機械的に結合されている。
トルクセンサはこの例では第1のロータ70と第2のロータ80と磁気センサ90と第1のサポータ91と第2のサポータ92とによって構成されている。まず、第1及び第2のロータ70,80の構成を図3及び4を参照して説明する。
第1のロータ70は図3Aに示したように一対のリング状磁性体コア71,72とリング状磁石73とよりなるものとされる。磁性体コア71,72にはそれぞれ外周部に歯形突出部74,75が配列形成されており、この例ではこれら歯形突出部74,75はそれぞれ等角間隔で10個外周部に設けられている。
歯形突出部74,75はそれぞれ径方向に外側に向って延びた基部74a,75aと、その基部74a,75aの先端から折れ曲がった対向部74b,75bとよりなり、図3Aに示したようにL型をなすものとされる。なお、磁性体コア71の歯形突出部74の対向部74bと磁性体コア72の歯形突出部75の対向部75bとは図3Aにおいて逆方向に、つまり互いに近づく方向に曲げられている。
リング状磁石73はその中心軸方向に単極着磁されたものとされ、図3A中に示したように例えば上面がN極とされ、下面がS極とされる。
ロータ70は図3Bに示したように、これら磁石73及び磁性体コア71,72を積層一体化することによって構成され、一対の磁性体コア71,72によって磁石73が挟持された構造とされる。両磁性体コア71,72の歯形突出部74,75は互いに離間して周方向交互に位置され、それら歯形突出部74,75の対向部74b,75bの配列によってロータ70の外周面が構成される。これら対向部74b,75bの外側面はロータ70の円筒外周面を構成するように円筒面とされており、また対向部74b,75bの高さ(中心軸方向の長さ)はロータ70の厚みと等しくなるようにされている。
一方、第2のロータ80は図4Aに示したように一対のリング状磁性体コア81,82と非磁性のリング83とよりなるものとされ、これら磁性体コア81,82には第1のロータ70の磁性体コア71,72と同様に、歯形突出部84,85がそれぞれ内周部に配列形成されている。
歯形突出部84,85はそれぞれ径方向に内側に向って延びた基部84a,85aと、その基部84a,85aの先端から折れ曲がった対向部84b,85bとよりなり、L型をなすものとされて、それぞれ等角間隔で10個設けられている。両歯形突出部84,85の対向部84b,85bは図4Aにおいて互いに近づく方向に曲げられている。
ロータ80は図4Bに示したように、リング83を挟んで磁性体コア81,82が重ねられて構成され、両磁性体コア81,82の歯形突出部84,85は互いに離間して周方向交互に位置され、それら歯形突出部84,85の対向部84b,85bの配列によってロータ80の内周面が構成される。これら対向部84b,85bの内側面はロータ80の円筒内周面を構成するように円筒面とされており、また対向部84b,85bの高さはロータ80の厚みと等しくなるようにされている。
ロータ80の外周部には空隙86が形成されており、磁性体コア81と82とは外周部においてこの空隙86を介してロータ80の中心軸方向に対向されている。
上述したロータ70の磁性体コア71,72と磁石73との固定及びロータ80の磁性体コア81,82とリング83との固定は例えば接着固定とされる。なお、ロータ80はこの例ではリング83を介して磁性体コア81,82が重ねられ、これにより外周部に所定の空隙86が構成されて一体化されているが、例えばリング83を用いることなく、樹脂剤を使用し、磁性体コア81,82の内周側部分に樹脂剤を充填して、それらを固定一体化し、その状態で外周部に空隙86が構成されるようにしてもよい。各ロータ70,80の磁性体コア71,72及び81,82の構成材料にはけい素鋼等が用いられる。
上記のような構成とされたロータ70,80は図1及び2に示したようにそれぞれ軸62及び63に取り付けられ、軸62,63のねじれ(トーションバー61のねじれ)に伴って相対的に回転変位するものとされる。ロータ70の軸62への取り付けはリング状をなす第1のサポータ91を介して行われ、即ち軸62の回りに固定されたサポータ91の端面(下端面)にロータ70の磁性体コア71の内周部が対接され、例えば接着固定されて取り付けられる。
一方、ロータ80の軸63への取り付けは第2のサポータ92を使用して行われる。サポータ92は大径のリング状とされ、その外周部上端面には周壁92aが突出形成されており、ロータ80はこの周壁92a上に搭載され、磁性体コア82の外周部が周壁92aと対接され、例えば接着固定されて取り付けられる。
ロータ70と80とは上記のように取り付けられて、ロータ70の回りをロータ80が囲むように配置され、ロータ70の外周面とロータ80の内周面とは微小な間隙93を介して互いに対向される。図5はこれら軸62,63に取り付けられた状態のロータ70と80との配置関係を拡大して示したものである。
磁気センサ90は図1及び2に示したようにロータ80の空隙86内に配され、この磁気センサ90によって空隙86内において磁性体コア81,82間に流れる磁束の変化が検出される。なお、磁気センサ90は図示しない固定体側に取り付けられ、固定配置されている。磁気センサ90は例えばホール素子を用いて構成されたホールICとされる。
次に、上記のような構成を有するトルクセンサの動作について説明する。
トーションバー61にトルクが加わっていない状態ではロータ70と80とは図6Aに示したような位置関係にあり、ロータ70の周方向隣接する歯形突出部74と75とはロータ80の歯形突出部84に対して、あるいは歯形突出部85に対して均等に対向している。従って、この状態では磁石73によってそれぞれN極、S極に磁化されている歯形突出部74,75間の磁束は対向するロータ80の歯形突出部84,85によって短絡されるため、磁性体コア81,82間の空隙86には磁束は通らず、よって磁気センサ90には磁界が加わらないのでその出力は0となる。
これに対し、トーションバー61にトルクがかかり、ねじり変位が発生してロータ70と80とに相対的に回転変位が生じ、例えば図6Bに示したような位置関係になると、ロータ70の歯形突出部74及び75はそれぞれロータ80の歯形突出部84及び85と対向するようになり、歯形突出部74からの磁束はロータ80の磁性体コア81,82を通って歯形突出部75に流れるようになる。よって、空隙86を磁束が通り、この磁束量に応じた出力電圧を磁気センサ90は出力する。
一方、トルクが反対方向にかかると、ロータ70と80とは反対方向に相対的に回転変位するため、磁性体コア81,82を通り、空隙86を通る磁束の向きは逆向きとなる。従って、磁気センサ90は軸62,63に生じたねじり変位の方向と大きさに対応した出力電圧を出力し、この出力電圧から加わったトルクの方向及び大きさが検出される。図7は上述したトルクセンサの検出特性を示したものである。
上記のような構成とされたトルクセンサでは磁石としては単極着磁されたものを1つ配置するだけでよく、よって図9や図10に示したような多極着磁された磁石や多数の磁石を必要とする従来のトルクセンサと比べて、構成・取扱いが簡単となり、その分安価に構成することができる。
また、トルクのかかっていない状態では磁気センサには磁界は加わらず、磁気的に安定した均衡状態となっており、よって磁石の経時的変化や温度変化の影響を受けることなく、安定した性能を有し、かつ中点調整が不要なトルクセンサを実現することができる。このようなトルクセンサは例えば自動車の電動パワーステアリング装置におけるトルク検出に用いて好適なものとなる。
上述した実施例では両ロータ70,80の磁性体コア71,72及び81,82の各歯形突出部74,75及び84,85はいずれもL型に曲がった形状とされているが、L型に曲げることなく、例えば径方向に単に延びただけの形状とすることもできる。即ち、十分な磁束密度が得られ、その磁束変化が十分な場合には例えば図8に示した例のような形状とすることもできる。なお、この例ではロータ80’の歯形突出部84,85が折れ曲がりのない形状となっているが、同様にロータ70の歯形突出部74,75も折れ曲がりのない形状とすることもできる。
なお、互いに対向するロータ70の歯形突出部74,75とロータ80の歯形突出部84,85の形状は上述した例に限らず、適宜変えることができ、それによって出力特性(出力変化特性)を変えることも可能である。
この発明による非接触型トルクセンサの一実施例を示す一部切り欠いた斜視図。 図1の要部拡大断面図。 Aは図1におけるロータ70の分解斜視図、Bはその組み立てられた状態の斜視図。 Aは図1におけるロータ80の分解斜視図、Bはその組み立てられた状態の斜視図。 ロータ70と80の配置関係を示す斜視図。 図1に示したトルクセンサの動作を説明するための図、Aはトルクのかかっていない状態のロータ位置を示し、Bはトルクのかかった状態のロータ位置の一例を示す。 図1に示したトルクセンサの出力特性を示すグラフ。 この発明による非接触型トルクセンサの他の実施例を説明するための図。 非接触型トルクセンサの第1の従来例を示す図、Aは断面図、Bは平面図。 非接触型トルクセンサの第2の従来例を示す図、Aは片側断面図、Bは要部を示す斜視図。 非接触型トルクセンサの第3の従来例を示す斜視図。

Claims (2)

  1. 軸のねじり変位を検出する非接触型トルクセンサであって、
    上記軸に取り付けられ、軸のねじれに伴って相対的に回転変位する第1及び第2のロータと、
    磁気センサとを備え、
    上記第1のロータは上記軸方向に単極着磁されたリング状磁石が一対のリング状磁性体コアによって挟持された構造とされて、それら磁性体コアに設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されて外周面が構成され、
    上記第2のロータは外周部が上記軸方向に空隙を介して対向された一対のリング状磁性体コアを有し、それら磁性体コアに設けられた歯形突出部が周方向交互に位置されて上記外周面と所定の間隙を介して対向する内周面が構成されており、
    上記磁気センサは上記空隙内に配されて空隙内の磁束の変化を検出する構造とされていることを特徴とする非接触型トルクセンサ。
  2. 請求項1記載の非接触型トルクセンサにおいて、
    上記歯形突出部は上記軸の径方向に延びた基部と、その基部の先端から折れ曲がった対向部とよりなることを特徴とする非接触型トルクセンサ。
JP2004122869A 2004-04-19 2004-04-19 非接触型トルクセンサ Pending JP2005308443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122869A JP2005308443A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 非接触型トルクセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004122869A JP2005308443A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 非接触型トルクセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005308443A true JP2005308443A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35437399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004122869A Pending JP2005308443A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 非接触型トルクセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005308443A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070249A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Hitachi Cable Ltd トルクセンサ用の一体化部品およびトルクセンサ
JP2009244205A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ
WO2011048846A1 (ja) * 2009-10-20 2011-04-28 株式会社ホンダロック トルクセンサ
JP2016206090A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 株式会社ホンダロック トルク検出装置
JP2017522232A (ja) * 2014-09-25 2017-08-10 シュゾー インダストリアル パーク トンシャン バイシクル カンパニー リミテッド 電動自転車中心モーター及びそのトルク検知デバイス

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0344528A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Nippon Seiko Kk トルク検出器
JPH0344529A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Nippon Seiko Kk トルク検出器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0344528A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Nippon Seiko Kk トルク検出器
JPH0344529A (ja) * 1989-07-12 1991-02-26 Nippon Seiko Kk トルク検出器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070249A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Hitachi Cable Ltd トルクセンサ用の一体化部品およびトルクセンサ
JP2009244205A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Kayaba Ind Co Ltd トルクセンサ
WO2011048846A1 (ja) * 2009-10-20 2011-04-28 株式会社ホンダロック トルクセンサ
JP2011089783A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Honda Lock Mfg Co Ltd トルクセンサ
JP2017522232A (ja) * 2014-09-25 2017-08-10 シュゾー インダストリアル パーク トンシャン バイシクル カンパニー リミテッド 電動自転車中心モーター及びそのトルク検知デバイス
JP2016206090A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 株式会社ホンダロック トルク検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3913657B2 (ja) トルクセンサ
JP3600114B2 (ja) 回転角検出装置
JP5563549B2 (ja) トルクセンサ
JP2004020527A (ja) トルクセンサ
JP2006292423A (ja) 回転角度センサ及びこれを用いたトルクセンサ、操舵角センサ、ステアリング装置並びにパワーステアリング装置
JP2007121149A (ja) トルク検出装置
KR100915264B1 (ko) 토크센서 및 이를 구비한 전동식 파워 스티어링 장치
JP2008180518A (ja) トルクセンサ
JP2019200138A (ja) 透磁率の変化を検出するためのコア構造体および歪み検出装置
JP2008076148A (ja) ねじりトルク測定装置
JP4561748B2 (ja) トルクセンサ
JP2008216019A (ja) トルクセンサ及び電動式パワーステアリング装置
JP2005308443A (ja) 非接触型トルクセンサ
JP4305271B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ
JP2018109571A (ja) 集磁リング及びトルクセンサ
JP2008157762A (ja) トルク測定器
JP5138039B2 (ja) 磁気式位置センサ
JP2009020064A (ja) トルク検出器及び電動パワーステアリング装置
CN105890833B (zh) 轴向通量聚焦型小直径低成本转矩传感器
JP2012237727A (ja) トルクセンサ
JP4771736B2 (ja) トルクセンサ
JP2010243399A (ja) トルクセンサ
JP6036220B2 (ja) トルク検出装置
JP2006162460A (ja) トルクセンサ
JP4878746B2 (ja) トルクセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061107

A621 Written request for application examination

Effective date: 20061122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20091228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100601

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02