JP2005302970A - レシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置 - Google Patents

レシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 マークの種類に拘わらず、信号処理範囲を定義する枠の登録を行うことができるレシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置を提供する。
【解決手段】 基板上のマークの位置検出に関わるレシピを作成する方法において、マークの画像を表示する工程と、画像のうち位置検出用の信号処理範囲の数を入力する工程と、入力された数に応じて、信号処理範囲を定義する枠のテンプレート61,62を表示する工程と、マークの画像の中で、マークのエッジ部分を含むように、テンプレートの位置と大きさを調整する工程と、調整後のテンプレートを枠としてレシピに登録する工程とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、基板上のマークの位置検出や位置ずれ検出に関わるレシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置に関し、特に、半導体素子や液晶表示素子などの製造工程において基板(半導体ウエハや液晶基板など)に形成されたマークの高精度な位置検出や位置ずれ検出に好適なレシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置に関する。
半導体素子や液晶表示素子などの製造工程では、周知の露光工程と現像工程とを経てレジスト層に回路パターンが転写され、このレジストパターンを介してエッチングなどの加工処理を行うことにより、所定の材料膜に回路パターンが転写される(パターン形成工程)。そして、上記のパターン形成工程を何回も繰り返し実行することにより、様々な材料膜の回路パターンが基板(半導体ウエハや液晶基板)の上に積層され、半導体素子や液晶表示素子の回路が形成される。
さらに、上記の製造工程では、様々な材料膜の回路パターンを精度よく重ね合わせるため(製品の歩留まり向上を図るため)、各々のパターン形成工程のうち露光工程の前に、基板のアライメントを行い、現像工程の後でかつ加工工程の前に、基板上のレジストパターンの重ね合わせ検査を行っている。なお、基板のアライメントには、1つ前のパターン形成工程で下地層に形成されたアライメントマークが用いられる。レジストパターンの重ね合わせ検査には、現在のパターン形成工程でレジスト層に形成された重ね合わせマークと、1つ前のパターン形成工程で下地層に形成された重ね合わせマークとが用いられる。
また、基板のアライメントを行う装置や、基板上のレジストパターンの重ね合わせ検査を行う装置には、上記のアライメントマークや重ね合わせマーク(総じて単に「マーク」という)の位置を検出する装置が組み込まれている。位置検出装置では、予め作成されたレシピにしたがって、検出対象のマークを視野領域内に位置決めし、そのマークの画像をCCDカメラなどの撮像素子によって取り込み、マークの画像に対して所定の信号処理を施すことにより、マークの位置検出を行う(例えば特許文献1を参照)。
通常、位置検出用の信号処理範囲は、マークの画像の一部分であり、レシピに登録されている枠によってマークのエッジ部分を含むように定義される。例えば図9に示すバー状のマークの画像70では、X方向の位置検出時、2つのエッジ部分71,72をそれぞれ含むように、2つの枠71A,72Aによって信号処理範囲が定義される。そして、この信号処理範囲に含まれるエッジ部分71,72の中心Cの位置が、マークのX方向の位置として検出される。
また、信号処理範囲を定義する枠(例えば図9の枠71A,72A)は、作業者が、レシピ作成の際に、次の手順[1]〜[3]にしたがって予め登録したものである。
[1] レシピ作成画面においてリストの中からマークの種類(ボックスマーク,バーマークなど)を選択する。これにより、選択した種類に応じて枠のテンプレートが所定数だけレシピ作成画面に表示される。例えばマークの種類としてバーマークを選択した場合、図10(a)に示すような2つのテンプレート73,74が表示される。
[2] レシピ作成画面上のマークの画像の中でエッジ部分を含むようにテンプレートの位置と大きさ(幅と長さ)を調整する。図10(a)の例では、図10(b)に示すマークの画像75の中でエッジ部分76を含むようにテンプレート73の位置と大きさを調整し、エッジ部分77を含むようにテンプレート74を調整する。
[3] 調整後のテンプレートを位置検出用の信号処理範囲を定義する枠としてレシピに登録する。これらの手順[1]〜[3]にしたがって枠を予め登録することで、基板上の多数のマークの位置検出を効率よく行うことができる。
特開2004−79970号公報
しかしながら、上記のレシピ作成方法では、レシピ作成画面においてリストの中からマークの種類を選択する必要があり、リストの中に含まれない想定外の種類について、信号処理範囲を定義する枠の登録を行うことができない。したがって、想定外の種類では、マークの位置検出を行うこともできない。新たな種類についてもマークの位置検出を行えるようにするためには、その種類をリストに追加する他なかった。このリストに追加する作業が大変手間となる。
近年、半導体素子などの高集積化に伴う回路パターンの微細化に対応するため、マークの位置検出の精度を向上させることが望まれ、マークの種類を含めて様々な検討が進められている。したがって、マークの種類としてリストの中に含まれない想定外の種類が使用される場合が増えていく傾向にある。なお、このような問題は、マークの位置検出に限らず、2つのマークの位置ずれ検出を行う場合にも起こり得る。
本発明の目的は、マークの種類に拘わらず、信号処理範囲を定義する枠の登録を行うことができるレシピ作成方法、位置検出装置、および、位置ずれ検出装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、基板上のマークの位置検出に関わるレシピを作成する方法において、前記マークの画像を表示する工程と、前記画像のうち位置検出用の信号処理範囲の数を入力する工程と、入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する定義枠のテンプレートを表示する工程と、前記画像の中で、前記マークのエッジ部分を含むように、前記テンプレートの位置と大きさを調整する工程と、調整後の前記テンプレートを前記定義枠として前記レシピに登録する工程とを備えたものである。
請求項2に記載の発明は、基板上の第1マークと第2マークとの位置ずれ検出に関わるレシピを作成する方法において、前記第1マークと前記第2マークの画像を表示する工程と、前記画像のうち位置ずれ検出用の信号処理範囲の数を前記第1マーク用と前記第2マーク用との各々について入力する工程と、前記第1マーク用に入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する第1定義枠のテンプレートを表示し、前記第2マーク用に入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する第2定義枠のテンプレートを表示する工程と、前記画像の中で、前記第1マークのエッジ部分を含むように、前記第1定義枠のテンプレートの位置と大きさを調整し、前記第2マークのエッジ部分を含むように、前記第2定義枠のテンプレートの位置と大きさを調整する工程と、調整後の前記第1定義枠のテンプレートを前記第1定義枠として前記レシピに登録し、調整後の前記第2定義枠のテンプレートを前記第2定義枠として前記レシピに登録する工程とを備えたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のレシピ作成方法において、前記信号処理範囲の方向を入力する工程をさらに備え、前記テンプレートを表示する工程では、入力された前記数と前記方向に応じて前記テンプレートを表示するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のレシピ作成方法により前記レシピに登録された前記定義枠を用いて、前記マークの位置検出を行う装置であって、前記マークの画像を取り込む手段と、取り込まれた前記画像に対して前記定義枠を設定する手段と、前記定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記マークの位置を算出する手段とを備えたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載のレシピ作成方法により前記レシピに登録された前記第1定義枠と前記第2定義枠とを用いて、前記第1マークと前記第2マークとの位置ずれ検出を行う装置であって、前記第1マークと前記第2マークの画像を取り込む手段と、取り込まれた前記画像に対して前記第1定義枠と前記第2定義枠を設定する手段と、前記第1定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記第1マークの位置を算出する手段と、前記第2定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記第2マークの位置を算出する手段と、前記第1マークの位置と前記第2マークの位置との差分を、前記第1マークと前記第2マークとの位置ずれ量として算出する手段とを備えたものである。
本発明によれば、マークの種類に拘わらず、信号処理範囲を定義する枠の登録を行うことができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
ここでは、図1に示す重ね合わせ検査装置10を例に説明する。重ね合わせ検査装置10は、半導体素子や液晶表示素子などの製造工程において、基板11のレジストパターン(不図示)の重ね合わせ検査を行う装置である。基板11は、半導体ウエハや液晶基板などであり、レジスト層に対する露光・現像後で、所定の材料膜に対する加工前の状態にある。未加工の材料膜は、レジスト層と下地層との間に形成されている。
重ね合わせ検査では、基板11の下地層に形成された回路パターン(以下「下地パターン」という)に対するレジストパターンの位置ずれ量の検出が、例えば図2に示すような下地層の重ね合わせマーク(31〜35)とレジスト層の重ね合わせマーク(41〜44)とを用いて行われる。重ね合わせマーク(31〜35)は、下地パターンの基準位置を示している。重ね合わせマーク(41〜44)は、レジストパターンの基準位置を示している。重ね合わせマーク(31〜35)と重ね合わせマーク(41〜44)は、基板11の表面(被検査面)の予め指定された多数の箇所に形成されている。
図2において、重ね合わせマーク(31〜35)は、5つの小マーク31〜35からなる。重ね合わせマーク(41〜44)は、4つの小マーク41〜44からなる。5つの小マーク31〜35と4つの小マーク41〜44は、何れも、X方向に平行な線状パターン3A,4AとY方向に平行な線状パターン3B,4Bとを十字形状に交差したもの(クロスマーク)であり、市松模様に配列されている。
さらに、重ね合わせマーク(31〜35)と重ね合わせマーク(41〜44)は、設計上、下地パターンに対するレジストパターンの位置ずれ量がゼロのとき、各々の中心C1,C2が一致するようになっている。重ね合わせ検査装置10では、レジストパターンの重ね合わせ検査の際に、重ね合わせマーク(31〜35)の中心C1の位置と重ね合わせマーク(41〜44)の中心C2の位置とをそれぞれ算出し、その位置ずれ量を求める。
次に、図1に示す重ね合わせ検査装置10の構成説明を行う。
重ね合わせ検査装置10は、基板11を支持するステージ12と、基板11に照明光L1を照射する照明系(13〜16)と、基板11の光学像を形成する結像系(16,17)と、撮像素子18と、観察用のTVモニタ19と、信号処理部(20,21)と、制御部(22〜25)とで構成されている。重ね合わせ検査装置10は、請求項の「位置ずれ検出装置」に対応する。また、重ね合わせ検査装置10は、重ね合わせ検査(位置ずれ検出)に関わるレシピを作成する機能も備えている。
ステージ12は、基板11を水平状態に保って支持するホルダと、このホルダを水平方向(XY方向)に移動させる駆動部とで構成される。ステージ12のホルダをXY方向に移動させることで、基板11の被検査面のうち何れか1つの測定点(図2に示す重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44))を、結像系(16,17)の視野領域内に位置決めすることができる。
照明系(13〜16)は、光源13と照明レンズ14とハーフミラー15と対物レンズ16とで構成される。光源13からの光は、照明レンズ14とハーフミラー15と対物レンズ16を介した後(照明光L1)、ステージ12上の基板11の被検査面に入射する(落射照明)。このとき、視野領域内に位置決めされた測定点(図2の重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44))は、照明光L1により略垂直に照明される。そして、照明光L1によって照明された重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)から反射光L2が発生する。反射光L2は、後述の結像系(16,17)に導かれる。
結像系(16,17)は、対物レンズ16と結像レンズ17とで構成されている(光学顕微鏡部)。結像レンズ17は、第2対物レンズとして機能する。基板11からの反射光L2は、対物レンズ16とハーフミラー15と結像レンズ17とを介した後、撮像素子18の撮像面に入射する。このとき、撮像素子18の撮像面上には、反射光L2に基づく拡大像(つまり重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の光学像)が形成される。
撮像素子18は、複数の画素が2次元配列された白黒のエリアセンサ(例えばCCDカメラ)であり、撮像面上の重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の光学像を撮像して、画像信号を後段のTVモニタ19と信号処理部(20,21)に出力する。また、レシピ作成時には、撮像素子18からの画像信号が、後述の制御部(22〜25)のモニタ24にも出力される。
撮像素子18から出力される画像信号は、複数のサンプル点からなり、撮像面における各画素ごとの輝度値に関する分布を表す。輝度値は反射光L2の強弱に比例する。重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の画像(例えばTVモニタ19やモニタ24に表示されるイメージ)は、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)のエッジ部分において、輝度値が低くなる。
信号処理部(20,21)は、フレームメモリ20と波形信号演算用のCPU21とで構成され、基板11のレジストパターン(不図示)の重ね合わせ検査時、フレームメモリ20内に撮像素子18からの画像信号を記憶する。CPU21は、フレームメモリ20内の画像信号に対して所定の信号処理(詳細は後述)を施し、重ね合わせマーク(31〜35)の中心C1の位置と重ね合わせマーク(41〜44)の中心C2の位置とをそれぞれ算出し、その位置ずれ量を算出する。
CPU21による信号処理範囲は、X方向の位置ずれ検出時、図3に示す重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の画像50の中で、斜線ハッチングを付した範囲(画像50の一部分)となる。この範囲は、2種類の定義枠51,52によって、Y方向に平行なエッジ部分3C,4Cを含むように定義される。なお、エッジ部分3Cは、図2に示す重ね合わせマーク(31〜35)の線状パターン3Bに対応し、画像50の中に5つ現れている。また、エッジ部分4Cは、重ね合わせマーク(41〜44)の線状パターン4Bに対応し、画像50の中に4つ現れている。
そして、2種類の定義枠51,52のうち、一方の定義枠51は、5つ存在し、何れも重ね合わせマーク(31〜35)のエッジ部分3Cを含むように信号処理範囲を定義する。また、他方の定義枠52は、4つ存在し、何れも重ね合わせマーク(41〜44)のエッジ部分4Cを含むように信号処理範囲を定義する。これらの2種類の定義枠51,52は、レシピ作成の際に、後述の手順[11]〜[15]にしたがって予め登録されたものである。2種類の定義枠51,52を含むレシピは、後述の制御部(22〜25)のメモリ内に記憶されている。
なお、画像50の中には、Y方向に平行なエッジ部分3C,4Cの他、X方向に平行なエッジ部分3D,4Dも現れている。エッジ部分3Dは、図2に示す重ね合わせマーク(31〜35)の線状パターン3Aに対応し、5つある。また、エッジ部分4Dは、重ね合わせマーク(41〜44)の線状パターン4Aに対応し、4つある。Y方向の位置ずれ検出時には、定義枠51,52と同様の2種類の定義枠によってエッジ部分3D,4Dを含むように信号処理範囲が定義される。
制御部(22〜25)は、図1に示す通り、装置全体を管理する操作コンピュータ22と、ステージ制御用のCPU23と、モニタ24と、入力部25とで構成される。操作コンピュータ22は、基板11のレジストパターンの重ね合わせ検査(重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の位置ずれ検出)に先立ち、モニタ24と入力部25とを利用して、重ね合わせ検査(位置ずれ検出)に関わるレシピを作成する。
ここで、レシピ作成時における2種類の定義枠51,52(図3)の登録について説明する。定義枠51,52はX方向の位置ずれ検出に用いられるものである。Y方向の位置ずれ検出に用いられる定義枠も、定義枠51,52と同様の手順によってレシピ作成時に登録される。以下では、X方向の位置ずれ検出に用いられる定義枠51,52の登録を例に説明する。定義枠51,52の登録は、次の手順[11]〜[15]にしたがって行われる。
[11] モニタ24のレシピ作成画面に、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の画像60(図4)をスルー状態で表示する。画像60には、図3の位置ずれ検出時の画像50と同様、Y方向に平行なエッジ部分3C,4Cが現れている。エッジ部分3Cの数は5つ、エッジ部分4Cの数は4つである。作業者は、画像60のうちY方向に平行なエッジ部分3C,4Cを参照して、X方向の位置ずれ検出に用いられる2種類の定義枠51,52の登録を行う。
[12] 作業者は、画像60のうち位置ずれ検出用の信号処理範囲として必要な数を、入力部25から数値によって入力する。このとき、重ね合わせマーク(31〜35)用と重ね合わせマーク(41〜44)用との各々について必要な数を入力する。図4の画像60では、重ね合わせマーク(31〜35)のエッジ部分3Cが5つ存在するため、重ね合わせマーク(31〜35)用に“5”を入力する。また、重ね合わせマーク(41〜44)のエッジ部分4Cが4つ存在するため、重ね合わせマーク(41〜44)用に“4”を入力する。
[13] 操作コンピュータ22は、上記の手順[12]で入力された数に応じて、信号処理範囲を定義する定義枠のテンプレートをレシピ作成画面の任意の位置に任意の大きさで表示する。図4の画像60では、図5に示すように、重ね合わせマーク(31〜35)用に入力された数“5”に応じて、信号処理範囲を定義する第1定義枠のテンプレート61が5つ表示され、重ね合わせマーク(41〜44)用に入力された数“4”に応じて、信号処理範囲を定義する第2定義枠のテンプレート62が4つ表示される。これにより、レシピ作成画面には、2種類のテンプレート61,62がそれぞれ必要な数だけ表示されたことになる。
[14] 作業者は、入力部25を操作することにより、図4の画像60の中で、2種類のテンプレート61,62(図5)の位置と大きさをそれぞれ調整する。第1定義枠のテンプレート61は5つあるため、各々のテンプレート61を重ね合わせマーク(31〜35)の各々のエッジ部分3Cに割り当て(図6(a))、エッジ部分3Cを含むように長さLと幅Wを変更する。同様に、第2定義枠のテンプレート62は4つあるため、各々のテンプレート62を重ね合わせマーク(41〜44)の各々のエッジ部分4Cに割り当て(図6(b))、エッジ部分4Cを含むように長さLと幅Wを変更する。
[15] 上記の手順[14]での調整後、第1定義枠のテンプレート61(5つ)と、第2定義枠のテンプレート62(4つ)は、図7に示すように、画像60に現れた全てのエッジ部分3C,4Cをそれぞれ含むことになる。そして、操作コンピュータ22は、調整後のテンプレート61(5つ)を、重ね合わせマーク(31〜35)用の定義枠51としてレシピに登録し、調整後のテンプレート62(4つ)を、重ね合わせマーク(41〜44)用の定義枠52としてレシピに登録する。
このようにして、X方向の位置ずれ検出に用いられる2種類の定義枠51,52の登録が終了し、同様の手順によってY方向の位置ずれ検出に用いられる定義枠(これも2種類)の登録が終了し、その他の条件の登録も終了すると、操作コンピュータ22は、作成したレシピをメモリ内に記憶させる。そして、メモリ内のレシピにしたがって、基板11のレジストパターン(不図示)の重ね合わせ検査を実行する。
次に、基板11のレジストパターンの重ね合わせ検査について説明する。
重ね合わせ検査時、操作コンピュータ22は、CPU23を介してステージ12を制御し、基板11の多数の箇所に形成された重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)を順に結像系(16,17)の視野領域内に位置決めする。そして、信号処理部(20,21)を制御して、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の位置ずれ検出を実行させる。
信号処理部(20,21)は、撮像素子18からの画像信号に基づいて、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の画像を取り込む。そして、制御部(22〜25)のメモリ内に記憶されているレシピの中から、X方向の位置ずれ検出に用いる2種類の定義枠51,52と、Y方向の位置ずれ検出に用いる2種類の定義枠を読み出し、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の画像に対して設定する。
X方向の位置ずれ検出の際には、図3に示すように、2種類の定義枠51,52が画像50に対して設定され、重ね合わせマーク(31〜35)用の5つの定義枠51によって、重ね合わせマーク(31〜35)の各々のエッジ部分3Cを含むように信号処理範囲が定義される。さらに、重ね合わせマーク(41〜44)用の4つの定義枠52によって、重ね合わせマーク(41〜44)の各々のエッジ部分4Cを含むように信号処理範囲が定義される。
そして、2種類の定義枠51,52のうち、一方の定義枠51(5つ)により定義される信号処理範囲ごとに、次のような所定の信号処理を行う。つまり、図8(a)に示すハッチングを付した信号処理範囲において、各画素の輝度値を縦方向(E方向)に積算し、図8(b)に示す波形信号を生成する(プロジェクション処理)。図8(b)の横軸は画素の位置を表し、縦軸は信号レベル(明るさ)を表す。プロジェクション処理の積算方向(E方向)は、位置ずれ検出の方向と垂直な方向に相当する。さらに、例えば周知の相関法を用いて、図8(b)のような波形信号の自己相関演算により、図8(a)の信号処理範囲に含まれるエッジ部分3Cの中心位置F3Cを算出する。同様の信号処理は、5つの定義枠51の全てにより定義される信号処理範囲の各々で繰り返し行われる(合計5回)。
そして、重ね合わせマーク(31〜35)の5つのエッジ部分3Cの各々で得られた中心位置F3C(図8(b))に基づいて、例えば平均値を算出することにより、重ね合わせマーク(31〜35)の中心C1の位置(図2参照)を算出する。
また、上記と同様に、2種類の定義枠51,52のうち、他方の定義枠52(4つ)により定義される信号処理範囲(図3)ごとに、プロジェクション処理を行って図8(b)に示すような波形信号を生成し、波形信号の自己相関演算により、信号処理範囲に含まれるエッジ部分4Cの中心位置F4Cを算出する。同様の信号処理は、4つの定義枠52の全てにより定義される信号処理範囲の各々で繰り返し行われる(合計4回)。
そして、重ね合わせマーク(41〜44)の4つのエッジ部分4Cの各々で得られた中心位置F4Cに基づいて、例えば平均値を算出することにより、重ね合わせマーク(41〜44)の中心C2の位置(図2参照)を算出する。
さらに、これらの位置検出の結果に基づいて、重ね合わせマーク(31〜35)の中心C1の位置と、重ね合わせマーク(41〜44)の中心C2の位置との差分を、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の位置ずれ量として算出する。
位置ずれ量(信号処理部(20,21)による演算結果)は、操作コンピュータ22に出力され、操作コンピュータ22を介してモニタ24に表示される。Y方向の位置ずれ検出も上記したX方向の位置ずれ検出と同様の手順により行われる。レシピに登録された定義枠51,52を用いて信号処理範囲を定義することで、基板11の多数の箇所での位置ずれ検出を効率よく行うことができる。
本実施形態では、レシピを作成する際の定義枠51,52の登録において、上記の手順[12]で説明した通り、信号処理範囲として必要な数を入力部25から数値によって入力するため、重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)に代えて他の種類のマークを位置ずれ検出に使用する場合でも、同じように定義枠の登録を行うことができる。つまり、マークの種類に拘わらず定義枠の登録を行うことができる。このため、マークの位置ずれ検出も、マークの種類に拘わらず行うことができ、汎用性が向上する。したがって、マークの形状やエッジ部分の数を任意に変更することにより、位置ずれ検出の精度を向上させることが可能となる。
さらに、本実施形態では、定義枠51,52により定義される信号処理範囲ごとにエッジ部分3C,4Cの中心位置F3C,F4Cを算出し、これらの算出結果に基づいて重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)の中心C1,C2の位置を算出するため、5つの定義枠51どうしの関連づけや、4つの定義枠52どうしの関連づけが不要となり、位置ずれ検出時の信号処理が簡略化される。
(変形例)
なお、上記した実施形態では、第1マーク(重ね合わせマーク(31〜35))の中心と第2マーク(重ね合わせマーク(41〜44))の中心が設計上一致するようなマークデザインを例に説明したが、本発明はこれに限定されない。第1マークと第2マークの中心が所定のオフセット(例えば100nm)をもって設計されている場合にも本発明を適用できる。ただし、この場合には、第1マークと第2マークの中心位置(算出結果)の差分から、所定のオフセット分をキャンセルした値が、第1マークと第2マークとの位置ずれ量となる。
さらに、上記した実施形態では、マークのエッジ部分の長手方向がX方向とY方向に平行で、位置ずれ検出の方向がX方向とY方向である例を説明したが、本発明はこれに限定されない。マークのエッジ部分の長手方向がX方向とY方向に対して斜めに傾き、位置ずれ検出の方向が斜めに傾いている場合(例えば斜め45度の方向)にも、本発明を適用できる。ただし、この場合には、上記した手順[12]において、位置ずれ検出用の信号処理範囲として必要な数を入力する際に、信号処理範囲の方向も入力することが好ましい。
手順[12]で信号処理範囲の数と方向を入力した場合には、次の手順[13]において、入力された数と方向に応じてテンプレートが表示される。したがって、X方向とY方向に対して斜めに傾いた定義枠をレシピに登録することができ、斜め方向のエッジ部分を有するマークの斜め方向の位置ずれ検出が可能となる。
また、斜め方向の位置ずれ検出を行う場合に限らず、X方向とY方向に平行な位置ずれ検出を行う場合にも、その方向(X方向またはY方向)を指定するために、上記した手順[12]において、信号処理範囲の方向を入力してもよい。
さらに、上記した実施形態では、手順[12]において、マークの1つのエッジ部分に1つの信号処理範囲が定義されるように、信号処理範囲の数を入力したが、本発明はこれに限定されない。1つのエッジ部分に対して複数の信号処理範囲が定義されるように数を入力する場合にも、本発明を適用できる。
また、重ね合わせ検査装置10の信号処理部(20,21)により位置ずれ検出時の信号処理を行う場合に限らず、重ね合わせ検査装置に接続された外部のコンピュータを用いた場合でも、同様の効果を得ることができる。
さらに、上記した実施形態では、重ね合わせ検査装置10を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。基板11の同じ層に形成された2つのマークの位置ずれ検出を行う装置や、基板11上のマークの位置検出を行う装置や、基板11に対する露光工程の前に基板11のアライメントを行う装置(つまり露光装置のアライメント系)に組み込まれた位置検出装置にも、本発明を適用できる。アライメント系では、下地層に形成されたアライメントマークの位置を検出し、その検出結果とステージ座標系(干渉計など)との位置関係を求める。
重ね合わせ検査装置10の構成を示す図である。 重ね合わせマーク(31〜35),(41〜44)について説明する図である。 位置ずれ検出時の画像50における信号処理範囲を説明する図である。 レシピ作成時の画像60を説明する図である。 第1定義枠のテンプレート61(5つ)と、第2定義枠のテンプレート62(4つ)について説明する図である。 テンプレート61,62の位置と大きさの調整について説明する図である。 調整後のテンプレート61,62について説明する図である。 信号処理範囲ごとに行われる信号処理の一例を説明する図である。 従来のマークの画像70と信号処理範囲を説明する図である。 従来のテンプレート73,74について説明する図である。
符号の説明
10 重ね合わせ検査装置
11 基板
12 ステージ
13 光源
14 照明レンズ
15 ハーフミラー
16 対物レンズ
17 結像レンズ
18 撮像素子
20 フレームメモリ
21,23 CPU
22 操作コンピュータ
24 モニタ
25 入力部
31〜35,41〜44 小マーク
3A,3B,4A,4B 線状パターン
3C,3D,4C,4D,71,72 エッジ部分
51,52,71A,72A 定義枠
61,62,73,74 テンプレート

Claims (5)

  1. 基板上のマークの位置検出に関わるレシピを作成する方法において、
    前記マークの画像を表示する工程と、
    前記画像のうち位置検出用の信号処理範囲の数を入力する工程と、
    入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する定義枠のテンプレートを表示する工程と、
    前記画像の中で、前記マークのエッジ部分を含むように、前記テンプレートの位置と大きさを調整する工程と、
    調整後の前記テンプレートを前記定義枠として前記レシピに登録する工程とを備えた
    ことを特徴とするレシピ作成方法。
  2. 基板上の第1マークと第2マークとの位置ずれ検出に関わるレシピを作成する方法において、
    前記第1マークと前記第2マークの画像を表示する工程と、
    前記画像のうち位置ずれ検出用の信号処理範囲の数を前記第1マーク用と前記第2マーク用との各々について入力する工程と、
    前記第1マーク用に入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する第1定義枠のテンプレートを表示し、前記第2マーク用に入力された前記数に応じて、前記信号処理範囲を定義する第2定義枠のテンプレートを表示する工程と、
    前記画像の中で、前記第1マークのエッジ部分を含むように、前記第1定義枠のテンプレートの位置と大きさを調整し、前記第2マークのエッジ部分を含むように、前記第2定義枠のテンプレートの位置と大きさを調整する工程と、
    調整後の前記第1定義枠のテンプレートを前記第1定義枠として前記レシピに登録し、調整後の前記第2定義枠のテンプレートを前記第2定義枠として前記レシピに登録する工程とを備えた
    ことを特徴とするレシピ作成方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のレシピ作成方法において、
    前記信号処理範囲の方向を入力する工程をさらに備え、
    前記テンプレートを表示する工程では、入力された前記数と前記方向に応じて前記テンプレートを表示する
    ことを特徴とするレシピ作成方法。
  4. 請求項1に記載のレシピ作成方法により前記レシピに登録された前記定義枠を用いて、前記マークの位置検出を行う装置であって、
    前記マークの画像を取り込む手段と、
    取り込まれた前記画像に対して前記定義枠を設定する手段と、
    前記定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記マークの位置を算出する手段とを備えた
    ことを特徴とする位置検出装置。
  5. 請求項2に記載のレシピ作成方法により前記レシピに登録された前記第1定義枠と前記第2定義枠とを用いて、前記第1マークと前記第2マークとの位置ずれ検出を行う装置であって、
    前記第1マークと前記第2マークの画像を取り込む手段と、
    取り込まれた前記画像に対して前記第1定義枠と前記第2定義枠を設定する手段と、
    前記第1定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記第1マークの位置を算出する手段と、
    前記第2定義枠により定義される信号処理範囲ごとに、該信号処理範囲に含まれるエッジ部分の中心位置を算出し、該中心位置に基づいて前記第2マークの位置を算出する手段と、
    前記第1マークの位置と前記第2マークの位置との差分を、前記第1マークと前記第2マークとの位置ずれ量として算出する手段とを備えた
    ことを特徴とする位置ずれ検出装置。
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