JP4401126B2 - 寸法測定装置の所定部位登録方法 - Google Patents

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本発明は、TVカメラ等の二次元センサを用いて非接触で対象物の寸法を測定する装置の改良に関するものである。
半導体や液晶表示装置等の微細な配線パターン等の線幅を測定する微小寸法測定方法として微小寸法測定装置(例えば、特許文献1参照)が知られている。この微小寸法測定装置は、図7に示すように被測定物701、例えば、半導体素子の表面を光学顕微鏡702でTVカメラの撮像部703に投影する。投影された被測定物701の表面の空間像は、TVカメラ703の撮像部で撮像され、寸法測定演算処理装置704で被測定物701の所望部分の寸法を電気的に測定し、TVモニタ705に被測定物701の画像と寸法測定値を表示するものがある。なお、706は、操作用のマウスを示す。
ここで、上記の微小寸法測定装置を使用して被測定物701の配線パターン等の線幅を測定する方法について図8を用いて説明する。まず、図8(a)は、TVカメラ703で撮影された被測定物701の表面のモニタ画像801を示す。802は、モニタ画像801を走査する水平走査線を示し、803は、被測定物701の表面の例えば、配線パターンを示している。また、配線パターン803は、光の反射率が高く、明るく、その周囲は、反射率が低く、暗くなっている状態を示している。以下の図においても同様とする。Liは、i番目の水平走査線を示し、このi番目の水平走査線上の輝度分布を図8(b)に示している。即ち、図8(b)は、輝度−画素特性を示し、横軸は、モニタ画像801の横方向の画素数N、縦軸は、輝度レベルを示す。
配線パターン803の測定原理としては、上記輝度−画素特性より寸法を求める。即ち、図8(b)の輝度分布曲線804における最大輝度レベル805を100%とし、最小輝度レベル806を0%とし、50%の輝度レベル807に相当するa番目の画素とb番目の画素間の位置差Nabを求める。次に、この位置差Nabに、この時の光学顕微鏡702の測定倍率とTVカメラ703から被測定物701までの被写体距離により決まる係数kとから対応する被測定物の配線パターン803の寸法Xは、次の(1)式で求められる。
X=k×Nab・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
このような原理を用いて被測定物701の配線パターン803を測定する方法を説明する。図8(c)に示すように、まず、測定基準窓808(その中心の座標軸を(0,0)とする。)と左側測定窓809(その中心の座標軸を(Lx,Ly)とする。)および右側測定窓810(その中心の座標軸を(Rx,Ry)とする。)を登録する方法を説明する。なお、窓とは、図8(c)で示されている矩形状の範囲を意味する。以下の図においても同様である。図8(c)に示すように、先ず、既知の基準となる被測定物701の配線パターン803をTVモニタ705上に撮像し、画像を見ながら測定基準窓808をマウス706でドラッグし、測定基準窓808を選択し、その測定基準窓範囲内の画像をパターンマッチング画像として登録する。次に、左側測定窓809および右側測定窓810をマウス706でそれぞれドラッグして選択し、これを測定範囲として登録する。なお、測定基準窓808と左側測定窓809および右側測定窓810は、既知の基準となる被測定物で前もって定められた位置として登録される。
次に、未知の被測定物701に置換え、未知の被測定物の配線パターンをTVモニタ705上に撮像し、上述した登録されている測定基準窓808と一致する場所を検出する。この検出方法は、従来周知のパターンマッチング法が使用されるので、詳細な説明は、省略する。このパターンマッチング法で未知の被測定物701の配線パターン803から測定基準窓808を検出し、これを基準にして既に登録してある左側測定窓809、右側測定窓810を決定する。そして左側測定窓809内で左側輪郭を、また、右側測定窓810内で右側輪郭を検出する。
この時のそれぞれの位置関係を次のように登録する。即ち、測定基準窓808の中心位置を(0,0)座標とし、次に左側測定窓809の中心位置を(Lx,Ly)座標、右側測定窓810の中心位置を(Rx,Ry)座標とし登録する。また、測定基準窓808の幅をKWx,KWyとし、次に左側測定窓809の幅をLWx,LWy、右側測定窓810の幅をRWx、RWyとし登録することにより未知の被測定物701の配線パターン803の所定の位置の寸法を計測することが可能である。
ここで、図9、10、11を用いて更に詳細に寸法測定の方法を説明する。まず、図9は、TVモニタ705のモニタ画像801に表示された被測定物701の配線パターン803の輝度−画素特性を示しており、そして左側測定窓809および右側測定窓810の範囲内に最大輝度および最小輝度がある場合を説明する図である。寸法測定は、まず右側測定窓810の処理としてRx−(RWx/2)からRx+(RWx/2)の間で、最大輝度100%と最低輝度0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを決定する。その50%の輝度レベルを有する画素位置bを寸法測定演算処理装置704で演算し、算出する。次に左側測定窓809の処理としてLx−(LWx/2)からLx+(LWx/2)の間で最大輝度100%と最低輝度0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを決定し、上述と同様にその50%の輝度レベルを有する画素位置aを寸法測定演算処理装置704で演算し、算出する。これら画素位置aとbの差(画素間の位置差Nab)を求め、この位置差Nabに、この時の光学顕微鏡702の測定倍率とTVカメラ703から被測定物701までの被写体距離により決まる係数kとから上述した式(1)により被測定物701の配線パターン803の所定の寸法値Xを求めることができる。
また、図10は、図9と同様にTVモニタ705のモニタ画像801に表示された被測定物701の配線パターン803の輝度−画素特性を示しているが、左側測定窓809および右側測定窓810のいずれか一方の範囲内に最大輝度がない場合、例えば、図10では、左側測定窓809の範囲内に最大輝度がない場合は、左側測定窓809の幅LWxを自動的に広げ、最大輝度位置811を求め、最大輝度100%と最低輝度0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを求めている。
同様に図11では、左側測定窓809および右側測定窓810のいずれの範囲内にも最大輝度がない場合、左側測定窓809および右側測定窓810の幅LWxおよびRWxを自動的に広げ、最大輝度位置811を求め、最大輝度100%と最低輝度0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを求めている。この方法により被測定物701の配線パターン803の所定の寸法値Xを求めることができる。なお、図10および11は、説明の都合上、輝度レベルの低い部分をNabで示してあり、図9とは異なっている。
特公平6−103168号公報
従来技術では、測定範囲内またはその周辺に最大輝度位置または最小輝度位置があることを前提にその位置を登録し、演算で所定の部位の寸法を求めている。この場合、最大輝度あるいは最小輝度のいずれかの位置が測定範囲からはみ出ている場合、測定範囲をどこにさだめたら良いか作業者が迷うし、範囲を確定できない要素が測定結果の不安定さに繋がる。また、画像を見ながら測定基準窓、左側測定窓、右側測定窓を登録する等の作業が必要で操作に時間がかかると言う問題もある。
本発明の目的は、簡単な操作で被測定物の所定部位を登録することのできる寸法測定装置の所定部位登録方法を提供することである。
本発明の寸法測定装置の所定部位登録方法は、被測定物を光学顕微鏡を介して撮像し、得られた映像信号から上記被測定物の所定の部位の寸法を測定する寸法測定装置において、上記被測定物の所定の部位の少なくとも2箇所にそれぞれ測定窓を設定し、上記測定窓との間に所定の関係を持たせた測定基準窓を設定することにより構成される。
本発明の寸法測定装置の所定部位登録方法において、上記測定窓は、上記被測定物の所定の部位の輝度分布特性曲線の微分曲線に基づいて設定される。
本発明の寸法測定装置の所定部位登録方法において、上記測定基準窓は、上記測定窓と上記被測定物の所定の部位の上記輝度分布特性曲線とは異なる方向の輝度分布特性曲線の微分曲線に基づいて設定される。
本発明の寸法測定装置の所定部位登録方法は、測定位置を自動認識し、輝度の極大位置および極小位置を決定し、これを最大最小位置としたことにより登録者の判断誤差がなくなる。また、画像を見ながら左右の測定位置を指定するだけで登録でき操作が短縮される。
具体的には、画像を見ながら左側測定位置、右側測定位置を指定後、画像処理により左側測定窓、右側測定窓の範囲を決定し、基準パターンの測定基準窓を決定する方法を採用することで登録作業を2回のマウス指示作業で行うことができ、寸法測定の操作の短縮化が計れる。
図1は、本発明の一実施例を説明するためのフローチャートである。なお、本発明に使用する寸法測定装置の一実施例を図6に示す。図6において、図7と同じものには同じ符号が付されている。601は、被測定物を搭載するXYステージ、602は、XYステージ601の駆動部を示す。この微小寸法測定装置は、被測定物701、例えば、半導体素子の表面を光学顕微鏡702でTVカメラ703の撮像部に投影する。投影された被測定物701の表面の空間像は、TVカメラ703の撮像部で撮像され、映像信号に変換されて寸法測定演算処理装置704に供給される。寸法測定演算処理装置704では、この映像信号を処理し、被測定物701の所望部分の寸法を電気的に演算し、TVモニタ705に被測定物701の画像と寸法測定値が表示される。
上記微小寸法測定装置を用いた本発明の所定部位登録方法について図1を用いて説明する。先ずステップ101では、被測定物701を搭載されたXYステージ601を駆動して、例えば、線幅を測定する半導体素子の配線パターン112をTVモニタ705の画面にモニタ画像111として表示されるように調節する。
ステップ102では、配線パターン112の右側位置をマウス706でクリックし、右側測定窓113のおおよその位置を指定する。
ステップ103では、自動エッジ検出範囲を決定する。この自動エッジ検出範囲の決定方法について、図2を用いて説明する。図2(a)は、右側測定窓113(図示せず)の近傍を示し、マウス706のクリック点P1上の走査線A−A’の輝度分布特性曲線201(図9の804に対応する。)を示している。曲線202は、輝度分布特性曲線201の微分曲線を示し、この曲線から極小値a、極小値aから左側へ傾斜がなだらかになるb点および極小値aから右側へ傾斜がなだらかになるc点を検出する。その結果、b点からc点までを右側測定窓113の幅RWxとする。なお、傾斜がなだらかになるb点およびc点は、所定の傾斜を持つ位置として設定することもできるし、また、前もって実験的に定めることもできる。また、右側測定窓113の幅RWyは、前もって適宜定めておく。
ステップ104では、配線パターン112の左側位置をマウス706でクリックし、左側測定窓114のおおよその位置を指定する。この時、Y方向は、右側測定窓113と同じにする。
ステップ105では、ステップ103と同様に自動エッジ検出範囲を決定する。即ち、図2(b)は、左側測定窓114(図示せず)の近傍を示し、マウス706のクリック点P2上の走査線B−B’の輝度分布特性曲線203(図9の804に対応する。)を示している。なお、走査線B−B’は、走査線A−A’と同じ走査線である。曲線204は、輝度分布特性曲線203の微分曲線を示し、この曲線から極大値a、極大値aから左側へ傾斜がなだらかになるb点および極大値aから右側へ傾斜がなだらかになるc点を検出する。その結果、b点からc点までを右側測定窓114の幅LWxとする。なお、傾斜がなだらかになるb点およびc点は、所定の傾斜を持つ位置として設定することもできるし、また、前もって実験的に定めることもできる。また、左側測定窓114の幅LWyは、前もって適宜定めておく。
ステップ106は、自動基準位置窓115を決定する。この自動基準位置窓115の決定方法について図3を用いて説明する。図3において右側測定窓113のb点を通るY方向の直線A−A’上の輝度分布曲線301を得る。この輝度分布曲線301を得るには、
モニタ画像111の各走査線の各画素の輝度値の中から右側測定位置のb点を通る直線A−A’上に位置する各画素の輝度値を寸法測定演算処理装置704で求めて輝度分布曲線301を得る。
次に、この輝度分布曲線301を微分し、微分曲線302を得る。そして微分曲線302上でR点(ステップ102で配線パターン112の右側位置をマウス706でクリックした位置に対応する。)よりピーク303側で変位点f、d、e点を探す。変位点f、d、e点を探すには、極大値d、極大値dから下側へ傾斜がなだらかになるf点および極大値dから上側へ傾斜がなだらかになるe点を検出する。なお、傾斜がなだらかになるf点およびe点は、所定の傾斜を持つ位置として設定することもできるし、また、前もって実験的に定めることもできる。
その結果、f点およびe点を通るX方向の直線E、Fおよびb点、c点を通るY方向の直線A―A’、B―B’で囲まれた範囲305を自動基準位置窓115とする。これによって自動基準位置窓115が決定される。なお、微分曲線302上でピーク303側で変位点がない場合は、ピーク304側で変位点g、h、i点を探し、上述と同様にg点およびi点を通るX方向の直線G、Iおよびb点、c点を通るY方向の直線A―A’、B―B’で囲まれた範囲306を自動基準位置窓(測定基準窓)115とする。
上記の方法で変位点が見つけられなかった場合には、右側測定窓113を右にシフトし、c点を通る直線B-B'上に直線A−A'を置き、同様に変位点を探す。
このようにしても変位点がない場合は、右側測定窓113を左側測定窓114に置き換えて同様の検出をおこなう。その結果、変位点がない場合は、自動検出を断念し、マウスドラッグによる手動設定を行う。
ステップ107は、修正と登録を行うステップである。図4(a)は、修正と登録のフローチャートを示す図である。上述したステップ101から106で自動的に求めたモニタ画像111上の測定基準窓115、右側測定窓113、左側測定窓114を確認し、修正が必要な場合には、ステップ401からステップ402に進み、図4(b)で示すようにマウスでそれぞれの位置を自由に設定し、登録ステップ403で登録する。自動設定で修正が必要でない場合は、そのまま登録ステップ403に進む。この登録ステップ403では、測定基準窓115の中心位置は、(0,0)座標とし、次に左側測定窓114の中心位置を(Lx,Ly)、右側測定窓113の中心位置を(Rx,Ry)とし登録する。また、同時に測定基準窓115の幅をKWx,KWyとし、左側測定窓114幅をLWx,LWy、右側測定窓113の幅をRWx,RWyとし登録する。
ステップ108では、図5で示すように登録された測定基準窓115、右側測定窓113、左側測定窓114を用いて例えば、配線パターン112の線幅測定を実行する。即ち、
(1)マウスで測定開始ボタンを押す。
(2)モニタ画像111内に測定すべき被測定物、例えば、半導体の配線パターンの一部の光学顕微鏡像が表示される。表示された配線パターンの像から測定基準窓115内の例えば、例えば、配線パターンの中で相関性の一番高い場所をパターンマッチング等の手法で自動認識し、測定基準窓115の中心位置の(0,0)座標を検出する。
(3)寸法測定は、前述したように右側測定窓113の処理としてRx−(RWx/2)からRx+(RWx/2)の間で、最大輝度レベル100%と最低輝度レベル0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを有する画素位置bを検出する。次にLx−(LWx/2)からLx+(LWx/2)の間で最大輝度レベル100%と最低輝度レベル0%の輝度レベルから50%の輝度レベルを有する画素位置aを検出し、寸法Nabを得る。結果として(1)式から配線パターン112の線幅Xが測定される。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載された寸法測定装置の所定部位登録方法の実施例に限定されるものではなく、上記以外の寸法測定装置や寸法測定方法に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。また、測定窓として2つの測定窓を用いて説明したが、必要に応じて2つ以上の測定窓を設定することもできる。
本発明の一実施例の動作を説明するフローチャートを示す図である。 本発明の測定窓の設定の原理を説明するための図である。 本発明の測定基準窓の設定の原理を説明するための図である。 本発明の修正、登録について説明するための図である。 本発明を被測定物の一部の光線幅測定に適応した図である。 本発明の一実施例を示すブロック図である。 従来の寸法測定装置の一例を示すブロック図である。 従来の寸法測定装置の基本原理を説明するための図である。 従来の寸法測定装置の詳細な測定原理を説明するための図である。 従来の寸法測定装置の詳細な測定原理を説明するための図である。 従来の寸法測定装置の詳細な測定原理を説明するための図である。
符号の説明
111:モニタ画像、112:配線パターン、113:右側測定窓、114:左側測定窓、115:測定基準窓、301:輝度分布曲線、302:微分曲線、303、304:ピーク、601:XYステージ、602:XY駆動部、701:被測定物、702:光学顕微鏡、703:TVカメラ、704:寸法測定演算処理装置、705:TVモニタ、706:マウス。

Claims (3)

  1. 被測定物を光学顕微鏡を介してTVカメラで撮像し、得られた映像信号から前記被測定物の所定の部位の寸法を電気的に測定し、TVモニタに被測定物の画像と寸法測定値を表示する寸法測定装置の所定部位登録方法であって、前記被測定物の所定の部位の右側と左側の少なくとも2箇所を指定することで、当該箇所のX方向の直線上の輝度分布特性曲線の微分曲線に基づいて右側測定窓と左側測定窓の少なくとも2箇所の測定窓の範囲は、前記当該箇所のX方向の直線上の輝度分布の微分曲線の傾斜が、左からなだらかになる点と右側からなだらかになる点までとして設定され、該設定された測定窓の範囲とY方向の直線上の輝度分布曲線の微分曲線に基づいて測定基準窓の範囲は、前記右側測定窓の前記左からなだらかになる点を通るY方向の直線上の輝度分布曲線の微分曲線の傾斜がなだらかになる点若しくは所定の傾斜を持つ第1の位置、あるいは、前記左側測定窓の前記右からなだらかになる点を通るY方向の直線上の輝度分布曲線の微分曲線の傾斜がなだらかになる点若しくは所定の傾斜を持つ第2位置、のいずれかで設定されることを特徴とする寸法測定装置の所定部位登録方法。
  2. 請求項1記載の寸法測定装置の所定部位登録方法において、前記少なくとも2箇所の測定窓の範囲の指定におけるY方向の位置は、同じにすることを特徴とする寸法測定装置の所定部位登録方法。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の寸法測定装置の所定部位登録方法において、前記測定基準窓のX方向の範囲は、前記測定基準窓のY方向の範囲が前記第1の位置で設定された場合には、前記右側測定窓の範囲であり、前記測定基準窓のY方向の範囲が前記第2の位置で設定された場合には、前記左側測定窓の範囲であることを特徴とする寸法測定装置の所定部位登録方法。
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