JP3035469B2 - 歪みの測定方法 - Google Patents

歪みの測定方法

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JP3035469B2 JP7106358A JP10635895A JP3035469B2 JP 3035469 B2 JP3035469 B2 JP 3035469B2 JP 7106358 A JP7106358 A JP 7106358A JP 10635895 A JP10635895 A JP 10635895A JP 3035469 B2 JP3035469 B2 JP 3035469B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板、透明な樹脂
板、平面状レンズ等の透明な板状体の光学的な歪みを画
像処理技術により自動的に測定する歪み測定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、透明な板状体の光学的な歪みを測
定する方法としては格子状パターンを透明体の後方に
セットし前方から格子の歪みを目視判定する方法や平
面状レンズの物体面に格子状パターンをセットしまた結
像面に同様の格子状パターンをセットして、両者を重ね
て観測し、そのズレを目視判定する方法等が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
の方法は目視判定であるために操作性が悪く測定精度も
不安定であった。また前記の方法では物体面と結像面
を精度よく重ねる操作が必要であり操作が面倒であっ
た。
【0004】本発明の目的は透明な被検査体の歪みの状
態を簡単な操作によって高精度、高速で測定することが
可能な歪み測定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明の要旨
は、透明な被検査体(1)、均一なパターンを有するテ
ストパタ−ン(2)、m×n個(但し、m及びnは共に
2以上の整数)の検査領域に分割され各検査領域毎にマ
−クを有するテストパターン(3)、テストパタ−ンの
像を被検査体(1)を介して結像させるためのスクリ−
ン(4)、横方向にi列、縦方向にj行に配列したi×
j個(但し、i及びjは共に50以上の整数)の画素で
スクリ−ン(4)の検査領域全体を読みとることが可能
な画像読取機(5)及び画像処理装置(6)を用いて、
先ず、テストパタ−ン(2)及びテストパターン(3)
をそれぞれ被検査体(1)を介して結像させたスクリ−
ン(4)上の画像をそれぞれ画像Aij及び画像Bijとし
て画像読取機(5)で読み取ってそれらの画像を画像処
理装置(6)に入力し、次いで画像中のノイズを除去す
るためのパラメ−タ−C1もしくはC2を用いて、演算式 Dij=Aij−C1 −Bij (1) または Dij=Aij×C2 −Bij (2) で演算処理することによってマーク部分のみを抽出した
画像Dijを算出し、更にテストパターン(3)の各検査
領域におけるマ−ク及びその近傍の所定範囲の領域に対
応する画像Dijについて式(3) によって前記のm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に
関する重心座標(Xkl,Ykl)(但し、kは1〜mの整
数、lは1〜nの整数を示す)を測定し、一方、前記テ
ストパターン(2)及びテストパターン(3)をそれぞ
れスクリ−ン(4)の位置に設置した状態でそれらの各
パタ−ンをそれぞれ画像Eij及び画像Fijとして画像読
取機(5)で読み取ってそれらの画像を画像処理装置
(6)に入力し、次いで画像中のノイズを除去するため
のパラメ−タ−C1もしくはC2を用いて、演算式 Gij=Eij−C1 −Fij (4) または Gij=Eij×C2 −Fij (5) で演算処理することによってマーク部分のみを抽出した
画像Gijを算出し、更にテストパターン(3)の各検査
領域におけるマ−ク及びその近傍の所定範囲の領域に対
応する画像Gijについて式(6) によって前記のm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に
関する重心座標(X’kl,Y’kl)(但し、kは1〜m
の整数、lは1〜nの整数を示す)を測定し、しかる後
に、各検査領域毎に画像Dijの重心座標(Xkl,Ykl
と画像Gijの重心座標(X’kl,Y’kl)とを比較し
て、各検査領域毎の重心座標の差を測定することによっ
て被検査体(1)の歪みを測定する方法にある。
【0006】また本願第二の発明の要旨は、前記方法に
おいて、式(3)によって算出したm×n個の各検査領
域毎の画素の輝度に関する重心座標(Xkl,Ykl)(但
し、kは1〜mの整数、lは1〜nの整数を示す)間の距
離を、歪みが全く存在しない被検査体を用いた場合に算
出されるm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に関する
重心座標(X”kl,Y”kl)(但し、kは1〜mの整
数、lは1〜nの整数)間の距離と比較することによっ
て透明な被検査体(1)の歪みを測定する方法にある。
【0007】図1は、本発明の方法に用いられる装置の
一例を示す模式図である。被検査体(1)としては、ガ
ラス板、透明な樹脂板、平面状レンズ等の透明な板状体
が挙げられる。
【0008】本発明においては、テストパターンの画像
を全検査領域における画像を画像読取機(5)で読み取
ってそれらの画像を画像処理装置(6)に入力するが、
実際に画像処理の対象となる範囲はテストパターン
(3)の各検査領域におけるマ−ク及びその近傍の所定
範囲の領域に対応する画像のみである。即ち、テストパ
タ−ンの全領域について画像を検査する必要はなく、m
×n個の検査画像群の個数と大きさはスクリ−ン(4)
上に写し出されるテストパタ−ン(3)中のマ−クが被
検査体(1)の歪みによって歪められる状態を検出でき
る程度に適度に設定される。
【0009】テストパタ−ン(3)におけるマ−クは例
えば図2に示すように付与される。マ−クはその中心位
置が明確なものであればよく、マークの形状は点、十
字、格子等の種々の形状とすることができる。図3はデ
ィスプレイ画面の表示例を示している。テストパタ−ン
(3)の黒点と、各黒点を囲む5×5個の四角形の検査
領域を示している。この検査領域毎に画像の重心座標が
求められる。
【0010】演算式(1)、(2)、(4)及び(5)
において、Aij、Bij、Dij、Eij、Fij及び、Gij
それぞれテストパタ−ン(3)の四隅の一箇所(例えば
左上隅)を原点として横軸方向にiを縦軸方向にjをと
った座標(i,j)の位置における画像を示している。
【0011】演算式中のパラメ−タ−C1もしくはC
2は、カメラのノイズ、照明斑などに起因する画像中の
ノイズを除去してパタ−ン中のマ−ク部分のみを抽出す
ることを可能にするためのパラメ−タ−であり、パタ−
ンの材質や表面状態、照明条件等を考慮して適当な設定
される。例えばテストパタ−ン(2)による画像Aij
全体的に均一な場合は、演算式Dij=Aij−C1−Bij
が採用され、C1として10〜50程度の値が採用され
る。
【0012】また、画像Aijが全体的に斑がある場合
(周辺部が暗い等の場合)は、演算式Dij=Aij×C2
−Bij が採用され、C2として0.85〜.095程度
の値が採用される。本願第二の発明において、歪みが全
く存在しない被検査体を用いた場合に算出されるm×n
個の各検査領域毎の画素の輝度に関する重心座標(X”
kl,Y”kl)(但し、kは1〜mの整数、lは1〜nの整
数)間の距離は、テストパタ−ン(3)のマ−クの位置
に対応する座標間の距離として予め画像処理装置(6)
に入力される。
【0013】このようにして測定されまたは入力される
重心座標間の距離としては、通常は各検査領域の重心座
標とそれに隣接する上下左右の検査領域の重心座標との
距離である。但し、端部にある検査領域であって隣接す
る上下左右の検査領域が存在しない場合はその存在しな
い検査領域との間の重心座標間の距離は測定されない。
【0014】本願第一の発明によれば重心座標の絶対値
が測定できるので重心座標が全体的にある方向に移動し
ているか否かの判定も可能である。一方、本願第二の発
明では重心座標移動の相対値が測定されるので重心座標
が全体的にある方向に移動しているか否かの判定はでき
ない。しかしながら例えば図2の少なくともひとつの黒
点の位置が画像デ−タの何画素目に対応するかを予め確
認できるようにしておくことによって、全体的な移動の
有無を判定することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により説明する。 実施例1 図1は、本発明の方法に用いられる装置の一例を示す模
式図である。被検査体(1)として平面状レンズ(サン
プル1及び2)を用いた。高周波点灯蛍光灯が内蔵され
表面に拡散板が取り付けられた透過用の照明装置(9)
の上に、テストパタ−ン(2)及びテストパターン
(3)を順次置き、それぞれ被検査体(1)を介してス
リガラス製のスクリ−ン(4)上にそれらの映像を結像
させそれぞれ画像読取機(5)で読み取った。
【0016】テストパターン(2)としては透明な板ガ
ラス(200mm×160mm)を用い、また、テスト
パターン(3)としては図2に示すように5×5個に検
査領域に分割されその各検査領域の中央に直径1mmの
黒点のマ−クを有する透明な板ガラス(200mm×1
60mm)を用いた。
【0017】テストパターン(2)の画像デ−タ値のベ
−スラインがテストパターン(3)の画像デ−タ値のベ
−スラインより常に低くなるようにするために、テスト
パターン(2)を読み取る際にはスクリ−ン(4)の上
に透明な樹脂シ−トを置いて画像デ−タ値のベ−スライ
ンが透明樹脂シ−トのフレネル反射に相当する分(約8
%)だけ低下するようにした。この操作によりテストパ
タ−ン(2)をスクリ−ン(4)上に結像させた画像は
ij×0.92となるので演算式としては式(2)のD
ij=Aij×C2 −Bijを用いた。
【0018】画像読取機(5)としてはエリア型CCD
カメラ(東京電子製 CS8310型)を用いた。この
画像読取機(5)は512×512個(即ちこの場合は
i=1〜512、j=1〜512)の画像を読み取り可
能であり、分解能は0.5mm/画素である。
【0019】画像読取機(5)によってアナログ値で読
み取られた画像を画像処理装置(6)へ入力した。画像
処理装置(6)としてはNED社製のZ1000型を用
いた。5×5個の各検査領域について黒点のマ−クを中
心とした20×20個(サイズ10mm×10mm分)
の画像を処理した。図3は画像処理時のディスプレイ画
面を示す図であるが、図中の25個の小さい正方形で囲
まれた部分はそれぞれ400個の画像で構成されてい
る。
【0020】またアナログ値で入力された各画素の輝度
は8ビットのデジタル値即ち0〜255段階で表示し
た。演算式Dij=Aij×0.92−Bijによってマーク
部分のみを抽出した画像Dijを算出した。
【0021】図4に均一なテストパターン(2)の1ラ
インの一部を読み取って得た画像デ−タAij×0.92
を△印でプロットした。また、テストパターン(3)を
読み取って得た画像Bijを○印でプッロットした。そし
て画像Dijを□印でプッロットした。
【0022】次いでこの画像Dijを用いて式(3)によ
って前記5×5個の各検査領域毎の画素の輝度に関する
重心座標(Xkl,Ykl)を算出した。尚、図4では画像
ijのベ−スラインがマイナス値となっているがマイナ
ス値の部分を0として、重心座標を計算した。
【0023】一方、前記テストパターン(2)及びテス
トパターン(3)をそれぞれスクリ−ン(4)の位置に
設置した状態で画像Eij及び画像Fij読み取り、画像処
理装置(6)に入力して画像処理し、演算式Gij=Eij
×0.92−Fijによって画像Gijを算出し、更に5×
5個の各検査領域毎の画素の輝度に関する重心座標
(X’kl,Y’kl)を算出した。
【0024】次に、前記検査領域毎の重心座標(Xkl
kl)をシリアルインタ−フェイス(RS232C)に
てホストコンピュータ(NEC製 PC−9801)に
転送し、各検査領域毎の重心座標(Xkl,Ykl)と重心
座標(X’kl,Y’kl)の重心座標間距離を測定するこ
とによって平面状レンズの歪み状態を測定した。
【0025】サンプル1については、(X11,Y11)が
(51.2,55.1)、(X’11,Y’11)が(5
1.5,55.5)であり重心座標の差は(−0.3,
−0.4)であり、両重心座標間の差(ズレ)は0.5
画素分、距離として0.25mmであった。その他の各
検査領域の両重心座標間の差(ズレ)は0〜0.75m
mの範囲でありいずれも±1mmであったのでこのサン
プルは合格品と判定した。一方、サンプル2については
一箇所の検査領域において両重心座標間の差が1mmを
超えたのでこのサンプルは不合格品と判定した。
【0026】実施例2 被検査体(1)として平面状レンズ(サンプル3及び
4)を用いた。また実施例1と同様のテストパターン
(2)、テストパターン(3)、スクリ−ン(4)、画
像読取機(5)、画像処理装置(6)及び照明装置
(9)を用いた。
【0027】歪みが全く存在しない被検査体を用いた場
合に算出される5×5個の各検査領域毎の画素の輝度に
関する重心座標(X”kl,Y”kl)(但し、kは1〜m
の整数、lは1〜nの整数)間の距離を予め画像処理装
置(6)に入力した。
【0028】実施例1と同様にしてテストパターン
(2)及びテストパターン(3)をそれぞれスクリ−ン
(4)に結像させた画像を読み取り、演算式Dij=Aij
×0.92−Bijによってマーク部分のみの画像Dij
抽出した。次いでこの画像Dijを用いて式(3)によっ
て5×5個の各検査領域毎の画素の輝度に関する重心座
標(Xkl,Ykl)(但し、kは1〜5の整数、lは1〜5
の整数を示す)を算出した。
【0029】更に各検査領域の重心座標(Xkl,Ykl
についてそれぞれ隣接する上下左右(端部にある検査領
域で隣接する検査領域が存在しない場合はその部分を除
く)の重心座標との距離を測定した。
【0030】このようにして測定された各重心座標間距
離を予め入力された重心座標間距離と比較し両者の差を
求めた。サンプル3については、各検査領域の重心間距
離の差は0〜0.75mmの範囲でありいずれも±1m
m以内であったのでこのサンプルは合格品と判定した。
一方、サンプル4については重心間距離の差が1mmを
超えた検査領域が2箇所存在したのでこのサンプルは不
合格品と判定した。
【0031】
【発明の効果】本発明の方法によれば透明な被検査体の
歪みの状態を画像処理によって高精度、高速で測定する
ことができる。また本発明の歪み測定方法は物体面と結
像面を精度よく重ねるといった面倒な操作が不要であり
操作性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に用いられる装置の一例を示す模
式図である。
【図2】5×5個の各検査領域毎に黒点のマ−クを有す
るテストパターン(3)である。
【図3】実施例1におけるディスプレイ画面を示す図で
ある。
【図4】実施例1における画像デ−タをプロットした図
である。横軸の座標は相対値を示している。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 102 G01N 21/84 - 21/91

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な被検査体(1)、均一なパターン
    を有するテストパタ−ン(2)、m×n個(但し、m及
    びnは共に2以上の整数)の検査領域に分割され各検査
    領域毎にマ−クを有するテストパターン(3)、テスト
    パタ−ンの像を被検査体(1)を介して結像させるため
    のスクリ−ン(4)、横方向にi列、縦方向にj行に配
    列したi×j個(但し、i及びjは共に50以上の整
    数)の画素でスクリ−ン(4)の検査領域全体を読みと
    ることが可能な画像読取機(5)及び画像処理装置
    (6)を用いて、 先ず、テストパタ−ン(2)及びテストパターン(3)
    をそれぞれ被検査体(1)を介して結像させたスクリ−
    ン(4)上の画像をそれぞれ画像Aij及び画像Bijとし
    て画像読取機(5)で読み取ってそれらの画像を画像処
    理装置(6)に入力し、次いで画像中のノイズを除去す
    るためのパラメ−タ−C1もしくはC2を用いて、演算式 Dij=Aij−C1 −Bij (1) または Dij=Aij×C2 −Bij (2) で演算処理することによってマーク部分のみを抽出した
    画像Dijを算出し、更にテストパターン(3)の各検査
    領域におけるマ−ク及びその近傍の所定範囲の領域に対
    応する画像Dijについて式(3) によって前記のm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に
    関する重心座標(Xkl,Ykl)(但し、kは1〜mの整
    数、lは1〜nの整数を示す)を測定し、 一方、前記テストパターン(2)及びテストパターン
    (3)をそれぞれスクリ−ン(4)の位置に設置した状
    態でそれらの各パタ−ンをそれぞれ画像Eij及び画像F
    ijとして画像読取機(5)で読み取ってそれらの画像を
    画像処理装置(6)に入力し、次いで画像中のノイズを
    除去するためのパラメ−タ−C1もしくはC2を用いて、
    演算式 Gij=Eij−C1 −Fij (4) または Gij=Eij×C2 −Fij (5) で演算処理することによってマーク部分のみを抽出した
    画像Gijを算出し、 更にテストパターン(3)の各検査領域におけるマ−ク
    及びその近傍の所定範囲の領域に対応する画像Gijにつ
    いて式(6) によって前記のm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に
    関する重心座標(X’kl,Y’kl)(但し、kは1〜m
    の整数、lは1〜nの整数を示す)を測定し、 しかる後に、各検査領域毎に画像Dijの重心座標
    (Xkl,Ykl)と画像Gijの重心座標(X’kl
    Y’kl)とを比較して、各検査領域毎の重心座標の差を
    測定することによって被検査体(1)の歪みを測定する
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、式(3)によって算
    出したm×n個の各検査領域毎の画素の輝度に関する重
    心座標(Xkl,Ykl)(但し、kは1〜mの整数、lは1
    〜nの整数を示す)間の距離を、歪みが全く存在しない
    被検査体を用いた場合に算出されるm×n個の各検査領
    域毎の画素の輝度に関する重心座標(X”kl,Y”kl
    (但し、kは1〜mの整数、lは1〜nの整数)間の距離
    と比較することによって透明な被検査体(1)の歪みを
    測定する方法。
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