JP2005302277A - オプトエレクトロニクス装置 - Google Patents

オプトエレクトロニクス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005302277A
JP2005302277A JP2005081173A JP2005081173A JP2005302277A JP 2005302277 A JP2005302277 A JP 2005302277A JP 2005081173 A JP2005081173 A JP 2005081173A JP 2005081173 A JP2005081173 A JP 2005081173A JP 2005302277 A JP2005302277 A JP 2005302277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
optoelectronic device
signal line
digital
ferroelectric capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005081173A
Other languages
English (en)
Inventor
Nishanth Kulasekeram
クラセケーラム ニシャンス
Simon Tam
タム サイモン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Publication of JP2005302277A publication Critical patent/JP2005302277A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/42Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically- coupled or feedback-coupled
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors
    • H10B53/40Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】オプトエレクトロニクス装置の大型化、高速化あるいは高機能化に対応する。
【解決手段】上記の課題を達成するために、本発明では、少なくとも一部の信号として光信号を用いる。具体的には、本発明に係るオプトエレクトロニクス装置は、光源と、導波管と、第1の信号線とから成り、前記導波管及び前記第1の信号線との交点にセルが形成され、該セルは、光活性化スイッチ及び出力装置とから成る事を特徴とする。該オプトエレクトロニクス装置は、前記出力装置が記憶部である該オプトエレクトロニクスメモリであっても良い。又、前記オプトエレクトロニクス装置は、前記出力装置が発光装置又は液晶装置であっても良い。
【選択図】 図3

Description

本発明は、オプトエレクトロニクスメモリ、あるいはオプトエレクトロニクス表示体であるオプトエレクトロニクス装置に関する。更に具体的には、本発明は、揮発性メモリ、あるいは不揮発性メモリに関する。
メモリには、揮発性メモリと不揮発性メモリの2種類がある。揮発性メモリは、電源を取り外すとそのデータ内容が失われる。揮発性メモリの例としては、SRAM(静的ランダムアクセスメモリ)やDRAM(動的ランダムアクセスメモリ)があげられる。不揮発性メモリは、電源を取り外してもそのデータ内容が失われない。不揮発性メモリの例としては、ROM(読み出し専用メモリ)、EPROM(消去/書き込み可能読み出し専用メモリ)、EEPROM(電気的消去/書き込み可能読み出し専用メモリ)及びフラッシュメモリがあげられる。
従来、揮発性メモリが、不揮発性メモリを上回る優位なコストと高い供給能力を提供していた。しかし、不揮発性メモリ技術の最近の発展により、近い将来には不揮発性メモリが揮発性メモリに取って代わるかもしれない。
図1に、メモリセル1のマトリクスから成る従来のメモリの構造を示す。メモリは、行デコーダ7、列デコーダ9、複数のワード線5、及び複数のビット線3とから成る。メモリセル1は、ワード線5とビット線3との交点に形成されている。各メモリセル1は、トランジスタ11と蓄積容量13とから成る。
行デコーダ7は、電気信号を有効にして、同じワード線5上(すなわち、同じ行内)に配列されたメモリセル1を選択することができる。列デコーダ9は、電気信号を有効にして、同じビット線3上(すなわち、同じ列内)に配列されたメモリセル1を選択することができる。選択されたビット線3と選択されたワード線5の交点が選択されたメモリセル1であり、2値情報の入手、記憶、や変更ができる。メモリセル1で、選択されたビット線信号のみ、あるいは選択されたワード線信号のみを受け取る、あるいはどちらの信号も受け取らないものが非選択メモリセル1である。
図2に従来のメモリセル1を示す。トランジスタ11のゲート端子11aはワード線5に接続され、トランジスタ11のソース端子11bはビット線3に接続され、トランジスタ11のドレイン端子11cは蓄積容量13に接続されている。トランジスタ11は、蓄積容量13とビット線3の間の接続を制御する。
デバイスの小型化に伴い、配線容量はトランジスタ11のゲート端子11aにおける容量をはるかに超えるものとなる。従って、大きなマトリクスのメモリセル用の長いワードやビット線は避けなければならず、大きなマトリクスは、ローカル及びグローバルのワードやビット線によって配線されたサブメモリブロックに分割されることによって達成できる。しかし、これはアクセスと信号伝達の時間を長くするだけでなく、シリコン領域に余分なブロックデコーダと制御回路を増やす結果となり、結果的に電力消費を増加させることとなる。
米国特許No.4789964(G.krilic)には、オプトエレクトロニクスDRAMシステムが記載されており、各メモリセルは第1と第2のフォトダイオード及び光スイッチから成っている。第1と第2のダイオードは、どちらか一方が光にさらされると光電流が流れ、フォトダイオード間で互いに逆のバイアス状態をやりとりするように電気的に接続され、その結果、論理“1”と“0”の状態を規定する。光スイッチはフォトダイオードの一方と平行に接続され、逆バイアス状態の一方においてのみ光透過性を有する。その結果、光スイッチが光にさらされた時にセルの論理状態を検出する。
上記問題を克服するために、本発明は、光源と、導波管と、第1の信号線とから成り、導波管と第1の信号線との交点にセルが形成され、セルは光活性化スイッチと出力装置とから成るオプトエレクトロニクス装置を提供するものである。
本発明のオプトエレクトロニクスメモリは、ワード線の容量性負荷を排除する利点を有するために、アドレス時間を長くすることなく同じ導波管(ワード線)を共有できるメモリセルの数を増やし、アクセス時間を減らし、スループットを増やす。ワード長を増やすことにより、かなり高いデータ帯域幅を達成できる。また、導波管(ワード線)とビット線の間の電気的クロストークもない。更に、メモリを更に小さなブロックにサブ分割する必要がなく、より小型で簡単な、電力損失を大幅に低減する設計となる。
本発明の実施形態について図面に基づき更に例を挙げて説明する。
図3に、SRAMに使用できる本発明の第1の実施形態であるオプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。メモリ回路は、行デコーダ7、光源バイアス回路108、複数の光源102、複数の導波管104、列デコーダ9、及び複数のビット線3とから成る。複数の光源102は、発光装置の配列、レーザー、あるいは選択された導波管のみを発光させる一つの光源であっても良い。
メモリセル100は、導波管104とビット線3の交点に形成されている。各メモリセル100は、光活性化スイッチ110と記憶部112とから成る。図3において、光活性化スイッチ110は光活性化トランジスタであり、記憶部112はキャパシタである。光活性化スイッチ110は、フォトスイッチのような、光活性化スイッチのどれでも良い。
図4は、図3に示すメモリセル100の拡大図である。
行デコーダ7はメモリセル100のどの行を選択するかを決定し、列デコーダ9はメモリセル100のどの列を選択するかを決定する。選択された行と選択された列の交点に位置するメモリセル100は選択されたメモリセル100であり、その中に情報を書き込んだり、そこから情報を読み出したりすることができる。
行デコーダ7は、光源バイアス回路108を制御し、次に、光源バイアス回路108は複数の光源102を制御する。ある行が選択されると、行デコーダ7は光源バイアス回路108を活性化し、次に、光源バイアス回路108は、選択された行に対応する光源102を活性化する。導波管104は、複数の光源102及び各メモリセル100の光活性化スイッチ110とに光学的に接続している。従って、活性化されると、選択された光源102からの光は、選択された導波管104に沿って選択されたメモリセル100の光活性化スイッチ110に送られる。次に、光活性化スイッチ110(光活性化トランジスタであっても良い)、が活性化されキャパシタを充電する。
図5及び図6に本発明の第2の実施形態である不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。メモリ回路は、行デコーダ7、光源バイアス回路108、複数の光源102、複数の導波管104、列デコーダ9、複数のビット線3、及び複数のバイアス線106とから成る。メモリセル101は、導波管104とビット線3の交点に形成される。各メモリセル101は、光活性化スイッチ110と記憶部112とから成る。図5及び図6において、光活性化スイッチ110は光活性化トランジスタであり、記憶部112は強誘電体ランダムアクセスメモリ(FERAM)キャパシタである。複数の光源102は、発光装置の配列、レーザー、あるいは選択された導波管のみを発光させる一つの光源であっても良い。
図7は、図5に示すメモリセル101の拡大図である。図7は、ビット線3に接続されるトランジスタ110のソース端子110a、FERAMキャパシタ112の一方の端子112aに接続されるトランジスタ110のドレイン端子110b、バイアス線106に接続されるFERAMキャパシタ112のもう一方の端子112bを示めす。しかし、トランジスタ110のソース端子110aがバイアス線106に接続され、FERAMキャパシタ112の他方の端子112bがビット線3に接続されても良い。
バイアス線106は、図5に示すように導波管104に平行でも、図6に示すように導波管104に直交しても良い。
行デコーダ7はメモリセル101のどの行を選択するかを決定し、列デコーダ9はメモリセル101のどの列を選択するかを決定する。選択された行と選択された列の交点に位置するメモリセル101が選択されたメモリセル101であり、その中に情報を書き込んだり、そこから情報を読み出したりすることができる。
行デコーダ7は、光源バイアス回路108を制御し、次に、光源バイアス回路108は複数の光源102を制御する。ある行が選択されると、行デコーダ7は光源バイアス回路108を活性化し、次に、光源バイアス回路108は、選択された行に対応する光源102を活性化する。導波管104は、複数の光源102及び各メモリセル101の光活性化スイッチ110とに光学的に接続している。従って、活性化されると、選択された光源102からの光は、選択された導波管104に沿って選択されたメモリセル101の光活性化スイッチ110に送られる。
図8に、FERAMキャパシタのヒステリシス図を示す。同図において、水平軸は電圧を表し、垂直軸は分極状態を表す。図8からわかるように、FERAMキャパシタは二つの分極状態S1とS0を有し、分極ヒステリシスをも示す。分極状態S1及びS0は、電圧がゼロの時の安定した分極であり、デジタルメモリの2値レベル、すなわち、デジタルの“1”あるいは“0”に対応する。FERAMキャパシタに記憶された分極状態は、電源が取り外されると保持される。FERAMキャパシタを一方の分極状態と他方の分極状態との間で切り替えるには、キャパシタの現在の分極状態に従って、抗電圧 -Vcよりも更に負に大きい負電圧パルスか、抗電圧Vcよりも更に正に大きい正電圧パルスのいずれかをキャパシタに印加しなければならない。抗電圧はキャパシタの状態を変えるのに必要な電圧である。
FERAMキャパシタの分極状態は、抗電圧Vcに対する端子電圧に依存する。従って、2進数の“1”(正分極状態S1)をメモリセル内に書き込むためには、電圧Vcよりも正に大きい正電圧をFERAMキャパシタに印加しなければならない。2進数の“0”(負分極状態S0)をメモリセル内に書き込むためには、電圧 -Vcよりも負に大きい負電圧をFERAMキャパシタに印加しなければならない。
図5から7のいずれか一つに示すメモリセル101にデジタルの“1”を書き込むためには、ビット線電圧VBLはハイレベル(High)に設定され、バイアス線電圧VSLはローレベル(Low)に設定される。次に、選択された光源102が活性化される。選択されたメモリセル101の光活性化スイッチ110が光を検知すると、光活性化スイッチ110はオンし、ハイレベルのビット線電圧VBLをFERAMキャパシタ112の端子112aに送る。FERAMキャパシタ112の他方の端子112bはローレベルのバイアス線電圧に接続されている。従って、FERAMキャパシタ112の抗電圧よりも大きい正の高電圧がFERAMの両端に印加され、デジタルの“1”がメモリセル101に書き込まれる。FERAMキャパシタ112にデジタルの“1”を書き込むためには、ビット線3及びバイアス線106に印加される電圧の値は、以下に示す式1を満足する限り重要ではない。
VBL-VSL>Vc 式1
図9は、メモリセル101にデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示す。
図10は、メモリセルにデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示し、負の駆動電圧が使用される。上記とは反対に、導波管104は、図9においてビット線電圧VBLがハイレベルに設定される、又は図10においてバイアス線電圧VSLが負に設定されるのに先立って活性化される。
図5から7のいずれか一つに示すメモリセル101にデジタルの“0”を書き込むためには、ビット線電圧VBLはローレベルに設定され、バイアス線電圧VSLはハイレベルに設定される。次に、選択された光源102が活性化される。選択されたメモリセル101の光活性化スイッチ110が光を検知すると、光活性化スイッチ110はオンし、ローレベルのビット線電圧VBLをFERAMキャパシタ112の端子112aに送る。FERAMキャパシタ112の他方の端子112bは、ハイレベルのバイアス線電圧に接続されている。従って、FERAM112の負の抗電圧よりも大きい負の高電圧がFERAMの両端に印加され、デジタルの“0”がメモリセル101に書き込まれる。FERAMキャパシタ112にデジタルの“0”を書き込むためには、ビット線3及びバイアス線106に印加される電圧の値は、以下に示す式2を満足する限り重要ではない。
VSL-VBL>Vc 式2
図11は、メモリセル101にデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示す。
図12は、メモリセルにデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示し、負の駆動電圧が使用される。上記とは反対に、導波管104は、図11においてバイアス線電圧VSLがハイレベルに設定される、又は図10においてビット線電圧VBLが負に設定されるのに先立って活性化される。
図13は、メモリセル101からデジタルの“1”又は“0”を読み出すためのタイミング図を示す。メモリセル101からデータを読み出すために、ビット線3にセンスアンプが接続される。FERAMキャパシタ112の中に記憶された分極状態は、ビット線電圧VBLをローレベルに設定することにより読み出される。次に、小さな励起電圧ΔVがバイアス線106に印加され、ビット線電圧VBLの変化がセンスアンプによって検知される。ビット線電圧VBLの変化は、FERAMキャパシタ112の分極状態に依存する。分極状態S1は、デジタルの“1”を記憶しているFERAMキャパシタ112に対応し、分極状態S0は、デジタルの“0”を記憶しているFERAMキャパシタ112に対応している。FERAMキャパシタ112の分極状態がS1であれば、ビット線電圧VBLの変化はΔV1である。一方、FERAMキャパシタ112の分極状態がS0であれば、ビット線電圧VBLの変化はΔV0である。ビット線電圧の変化ΔV0は、ビット線電圧の変化ΔV1より大きく、センスアンプは、ビット線電圧の変化を二つのデジタル状態を識別するために用いることができる。
メモリセルからの読み取りと、それに伴う電流の流れを図23に示す。場合によっては、同図のようにセンスアンプがビットライン3に接続され、ΔV1又はΔV0を検出する。
FERAMキャパシタ112からの非破壊読み出し(NDRO)を行うことが可能である。NDROは、FERAMキャパシタの分極状態がその分極状態を損なわずに確定された場合に生じ、分極状態は繰り返し読むことができる。
通常の通り、図8に示すヒステリシス図は、反時計周りの矢印の流れで“a”、“b”、“c”、“d”と記号を振られた4つの領域から成る。現在の分極状態をS1と仮定し、次に、分極状態を確定するために電圧+ρV(上記のΔVに相当する)がFERAMキャパシタに印加されたとすると、+ρVの印加によって分極状態は、時計周りにS1の安定状態(ここでは、電圧はゼロ)から領域“a”に向かって動く。分極状態はρSa−量だけ動く。通常、負の分極状態は矢印の方向と反対に動くことによって達成される。電圧+ρVが印加されて安定状態S1からρSa−だけ動いたので、+ρVが取り除かれると、分極状態は安定状態S1に戻る。すなわち、矢印の反時計周りの流れに従ってρSa+量だけ安定状態S1に戻る。
電圧ρVを安定状態S1又はS0から移動し、次に其々の安定状態に戻すことによって、記憶されたデジタル状態は保持される。もし、ある閾値よりも大きい電圧ρVが印加される場合には、分極状態は元の安定状態に戻らず、FERAMキャパシタの内容は損なわれてしまう。
図14及び15は、本発明の第3の実施形態である不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。第2の実施形態のように、バイアス線106は、図14に示すように導波管104に平行か、図15に示すように導波管104に直交していても良い。図16は、図15に示すメモリセルの拡大図である。
本発明の第3の実施形態においては、光活性化スイッチ110はフォトダイオードである。又、複数の光源102は、発光装置の配列、レーザー、あるいは選択された導波管のみを発光させる一つの光源であっても良い。
図7に示す前記実施形態のメモリセルの拡大図に対して、フォトダイオード110の負電極110aはバイアス線106に接続され、フォトダイオード110の正電極110bはFERAMキャパシタ112の一方の端子112aに接続され、FERAMキャパシタ112のもう一方の端子112bはビット線3に接続されている。しかし、フォトダイオード110の負電極110aがビット線3に接続され、FERAMキャパシタ112の他方の端子112bがバイアス線106に接続されていても良い。
VFは、FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧である。
メモリセル101が現在、デジタルの“0”に設定されていると仮定し、メモリセル101にデジタルの“1”を書き込むためには、バイアス線電圧VSLがローレベルに設定され、フォトダイオード110が順方向にバイアスされ、従って、VSLとVFが等しくなる。その結果、電極112aに於ける電圧VFはローレベルに設定される。次に、バイアス線電圧VSLはハイレベルに設定され、フォトダイオード110の逆バイアス領域の両端で十分な光子が確実に検出できるようにフォトダイオード110は逆方向にバイアスされ、ビット線電圧VBLはローレベルに設定される。次に、選択された光源102が活性化される。
選択されたメモリセル101のフォトダイオード110が導波管104からの光(光子)を検知すると、フォトダイオード110は電流を発生し、従って、FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFを上昇させてFERAMキャパシタ112の両端に電圧を発生させる。電流、すなわちFERAMキャパシタ112の両端に印加される電圧は、フォトダイオード110の両端のバイアスを変えることによって増加又は減少させることができる。光源102が、例えばレーザーの場合には、レーザーの直流バイアス電圧を変更することにより強度を変更することができる。同様の考え方はLEDや他の光源に関して適用できる。FERAMキャパシタ112の他方の電極112bは、ローレベルのビット線電圧VBLに接続されている。従って、FERAMキャパシタ112の抗電圧Vcよりも大きい正の高電圧がFERAMキャパシタ112の両端に印加され、デジタルの“1”がメモリセル101に書き込まれる。FERAMキャパシタ112にデジタルの“1”を書き込むためには、ビット線3及びバイアス線106に印加される電圧の値は、以下に示す式3及び4を満足する限り重要ではない。
VF-VBL>Vc 式3
VF<VSL 式4
図17は、メモリセル101にデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示す。
メモリセル101が現在デジタルの“1”に設定されていると仮定し、メモリセル101にデジタルの“0”を書き込むためには、バイアス線電圧VSLがローレベルに設定され、電流がFERAMキャパシタの電極112aに於けるVFからフォトダイオードを介して流れるようにフォトダイオード110は順方向にバイアスされ、VSLとVFは等しくなる。この結果、電極112aに於ける電圧VFはローレベルに設定される。次に、バイアス線電圧VSLはハイレベルに設定され、フォトダイオード110の逆バイアス領域の両端で十分な光子が確実に検出されるようにフォトダイオード110は逆方向にバイアスされ、ビット線電圧VBLはローレベルに設定される。次に、選択された光源102が活性化される。
選択されたメモリセル101のフォトダイオード110が導波管104からの光(光子)を検知すると、フォトダイオード110は、電流を発生し、従って、FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFを上昇させてFERAMキャパシタ112の両端に電圧を発生させる。電流、すなわちFERAMキャパシタ112の両端に印加される電圧は、フォトダイオード110の両端のバイアスを変えることによって増加又は減少させることができる。更に、FERAMキャパシタ112の両端に印加された電圧は、光源102からの光の強度を変えることによって増加又は減少させることができる。光源102が、例えばレーザーの場合には、レーザーの直流バイアス電圧を変更することにより強度を変更することができる。同様の考え方はLEDや他の光源に関して適用できる。FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFは、最小論理レベルのすぐ上の電圧に設定され、最大電圧に到達しないように制御される。この時点で、ビット線電圧VBLはハイレベルに切り替えられる。電極112aの電圧VFが最小論理レベルのすぐ上に設定されているので、FERAMキャパシタ112の抗電圧よりも大きい負の高電圧がFERAMキャパシタ112の両端に印加され、デジタルの“0”がメモリセル101に書き込まれる。FERAMキャパシタ112にデジタルの“0”を書き込むためには、ビット線3及びバイアス線106に印加される電圧の値は、以下に示す式5及び6を満足する限り重要ではない。
VBL-VF>Vc 式5
VF<VSL 式6
もし、FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFが最小論理レベルのすぐ上の電圧で駆動されない場合には、電極112aに於ける電圧VFは、ビット線がハイレベルに切り替えられた時にビット線電圧VBLに追従する。従って、デジタルの“0”は書き込まれなくなる。この性質により、選択されたセルのみが確実に書き込まれる。更に詳しくは、配列の中の一つの行のみがビット線列がハイレベルに切り替えられた時に導波管によってアドレスされる必要がある。従って、導波管によってアドレスされたビット線列上のセルだけが、デジタルの“0”を書き込むための要求条件を満たすこととなる。導波管によってアドレスされなかったビット線列のセルの電極112aに於ける電圧VFは、ビット線電圧がハイレベルに切り替えられた時に簡単にビット線電圧VBLに追従する。その結果、これらのセルは式5の要求を満たさず、書き込みは行われないこととなる。
図18は、メモリセル101にデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示す。
図19は、本発明の第3の実施形態によりメモリセル101からデジタルの“1”又は“0”を読むためのタイミング図を示す。メモリセル101からデータを読むためにセンスアンプがビット線3に接続される。
FERAMキャパシタ112に記憶された分極状態は、バイアス線電圧VSLをローレベルに設定し、フォトダイオードを介してFERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFから電流が流れるように、フォトダイオード110を順方向にバイアスし、その結果VSLとVFが等しくなることによって読み込まれる。この結果、電極112aに於ける電圧VFはローレベルに設定される。次に、バイアス線電圧VSLは読み込み電圧まで増加し、フォトダイオード110の逆バイアス領域の両端で十分な光子が確実に検出されるようにフォトダイオード110を逆方向にバイアスし、ビット線電圧VBLはローレベルに設定される。次に、選択された光源102が活性化される。
選択されたメモリセル101のフォトダイオード110が導波管104からの光(光子)を検知すると、フォトダイオード110は、電流を発生し、従って、FERAMキャパシタ112の電極112aに於ける電圧VFをΔVF量だけ上昇させてFERAMキャパシタ112の両端に電圧を発生させる。電流、すなわちFERAMキャパシタ112の両端に印加される電圧は、フォトダイオード110の両端のバイアスを変えることによって増加又は減少させることができる。更に、FERAMキャパシタ112の両端に印加された電圧は、光源102からの光の強度を変えることによって増加又は減少させることができる。光源102が、例えばレーザーの場合には、レーザーの直流バイアス電圧を変更することにより強度を変更することができる。同様の考え方はLEDや他の光源に関して適用できる。電極112aに於ける電圧変化ΔVFは、結果的にセンスアンプによって検知されるビット線電圧VBLに変化をもたらすことになる。
ビット線電圧VBLの変化は、FERAMキャパシタ112の分極状態に依存する。分極状態S1は、デジタルの“1”を記憶しているFERAMキャパシタ112に対応し、分極状態S0は、デジタルの“0”を記憶しているFERAMキャパシタ112に対応している。FERAMキャパシタ112の分極状態がS1であれば、ビット線電圧VBLの変化はΔV1である。一方、FERAMキャパシタ112の分極状態がS0であれば、ビット線電圧VBLの変化はΔV0である。ビット線電圧の変化ΔV0は、ビット線電圧の変化ΔV1より大きく、センスアンプは、ビット線電圧の変化を二つのデジタル状態を識別するために用いることができる。
メモリセルからの読み取りと、それに伴う電流の流れを図24に示す。場合によっては、同図のようにセンスアンプがビットライン3に接続され、ΔV1又はΔV0を検出する。
FERAMキャパシタ112が本発明の第3の実施形態のオプトエレクトロニクスメモリに使用される場合には、非破壊読み出し(NDRO)を行うことが可能である。NDROは、本発明の第2の実施形態及び図8を参照して上述した。
更に、図5から7、14から16、23、24は、データ記憶部としての不揮発性ランダムアクセスメモリ(FERAM)キャパシタを示すが、本発明は揮発性及び不揮発性メモリ両方のオプトエレクトロニクスメモリ及び回路に関するものである。従って、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、又は動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、例えばCTセル等のような揮発性又は不揮発性キャパシタのいずれもがFERAMキャパシタの代わりに使用することができる。
本発明によって、高い帯域幅と高いスループット及び現存のメモリ設計と比べて電力消費を相対的に改善した大型メモリアレイを実現することができる。
他の実施形態として、記憶部は発光装置、有機発光装置又は液晶表示装置で置き換えても良く、オプトエレクトロニクス装置は、オプトエレクトロニクス表示装置として機能する。
本発明は、携帯電話、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、コンピュータディスプレイ、プロセッサー、PDA、ワーヤーレス技術、フラットパネルディスプレイ、大型脱着可能記憶部、組み込み記憶システム、フィールドプログラマブルアレイ(FPGA)、CPLD等、のような小型、携帯用途及び大型電子製品に使用できる利点があり、ここに挙げた物に限定されず使用することができる。
上記のオプトエレクトロニクス表示装置を使用した幾つかの電子機器を説明する。
図20は携帯パーソナルコンピュータを示す斜視図である。パーソナルコンピュータ1100は、キーボード1102、及び表示ユニット1000を含む本体1104から成る。表示ユニット1000は、本発明に関わるオプトエレクトロニクス表示装置を用いて実装されている。
図21は、携帯電話を示す斜視図である。携帯電話1200は、複数の操作キー1202、受話口1204、送話口1206、及び表示パネル1000とから成る。表示パネル1000は、本発明に関わるオプトエレクトロニクス表示装置を用いて実装されている。
図22は、外部機器との接続部を有するデジタルスチールカメラを示す斜視図である。典型的なカメラは、対象物からの光学画像を元にフィルムを感光させるが、一方、デジタルスチールカメラ1300は、例えば、電荷結合素子(CCD)を用いて対象物からの光学画像を光電変換することにより画像信号を生成する。デジタルスチールカメラ1300は、CCDからの画像信号を元に表示するための表示パネル1000をケース1302の裏面に備えている。従って、表示パネル1000は対象物を表示するためのファインダーとして機能する。光学レンズとCCDを含む受光部1304はケース1302の正面側(図の背後)に設けられている。表示パネル1000は、本発明に関わるオプトエレクトロニクス表示装置を用いて実装されている。
撮影者が表示パネル1000に表示された対象物画像を決定し、シャッターを切ると、CCDからの画像信号は基板1308に送られてメモリに記憶される。デジタルスチールカメラ1300において、映像信号出力端子1312及びデータ通信用入力/出力端子1314がケース1302の側面に設けられている。図に示すように、必要により、テレビモニタ1430及びパーソナルコンピュータ1440は映像信号出力端子1312及びデータ通信用入力/出力端子1314に其々接続される。基板1308のメモリ内に記憶された画像信号は、所与の操作によって、テレビモニタ1430及びパーソナルコンピュータ1440に出力される。
図20に示すパーソナルコンピュータ、図21に示す携帯電話、図22に示すデジタルスチールカメラの他に、電子機器の例としては、テレビ、ビューファインダー型及びモニタ型ビデオデコーダ、カーナビゲーションシステム、ページャー、電子手帳、POS端末、タッチパネル付き装置が挙げられる。勿論、上記の本発明に関わる実施形態はこれら電子機器の表示部に適用できる。更に、上記の本発明に関わる実施形態はこれら電子機器のいずれかのプロセッサー及びメモリ装置にも用いることができる。
上記内容は例示であって、本発明の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば、本明細書、図面、請求の範囲において参照するデジタルの“1”及び“0”は任意であり、互換性がある。
図1は、メモリセルのマトリックスから成る従来技術のメモリ構造を示す。 図2は、図1に示すメモリのメモリセルを示す。 図3は、本発明の第1の実施形態のオプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。 図4は、図3に示すメモリセルの拡大図を示す。 図5は、本発明の第2の実施形態の不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。 図6は、本発明の第2の実施形態の不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。 図7は、図5に示すメモリセルの拡大図を示す。 図8は、FERAMキャパシタのヒステリシス図を示す。 図9は、本発明の第2の実施形態のメモリセルにデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示す。 図10は、本発明の第2の実施形態のメモリセルに、負駆動電圧を使用してデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示す。 図11は、本発明の第2の実施形態のメモリセルにデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示す。 図12は、本発明の第2の実施形態のメモリセルに、負駆動電圧を使用してデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示す。 図13は、本発明の第2の実施形態のメモリセルからデジタルの“1”又は“0”を読み出すためのタイミング図を示す。 図14は、本発明の第3の実施形態の不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。 図15は、本発明の第3の実施形態の不揮発性オプトエレクトロニクスメモリの構造を示す。 図16は、図15に示すメモリセルの拡大図を示す。 図17は、本発明の第3の実施形態のメモリセルにデジタルの“1”を書き込むためのタイミング図を示す。 図18は、本発明の第3の実施形態のメモリセルにデジタルの“0”を書き込むためのタイミング図を示す。 図19は、本発明の第3の実施形態のメモリセルからデジタルの“1”又は“0”を読み出すためのタイミング図を示す。 図20は、本発明のオプトエレクトロニクス装置を備える携帯型パーソナルコンピュータの模式図を示す。 図21は、本発明のオプトエレクトロニクス装置を備える携帯電話の模式図を示す。 図22は、本発明のオプトエレクトロニクス装置を備えるデジタルカメラの模式図を示す。 図23は、図7に示すメモリセルの読み込みを示す。 図24は、図16に示すメモリセルの読み込みを示す。

Claims (48)

  1. 光源と、導波管と、第1の信号線とから成り、前記導波管と前記第1の信号線との交点にセルが形成され、該セルは、光活性化スイッチ及び出力装置とから成る事を特徴とするオプトエレクトロニクス装置。
  2. 行デコーダと、光源バイアス回路と、列デコーダとを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  3. 前記出力装置は、記憶部であり、前記オプトエレクトロニクス装置はオプトエレクトロニクスメモリ装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  4. センスアンプを更に備えることを特徴とする請求項3に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  5. 前記記憶部がキャパシタであることを特徴とする請求項4に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  6. 前記記憶部が静的ランダムアクセスメモリキャパシタであることを特徴とする請求項4に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  7. 前記記憶部が動的ランダムアクセスメモリセルであることを特徴とする請求項4に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  8. 前記記憶部が強誘電体キャパシタであることを特徴とする請求項4に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  9. 第2の信号線を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  10. 前記光活性化スイッチの第1の電極は前記第1の信号線に接続され、前記光活性化スイッチの第2の電極は前記強誘電体キャパシタの第1の電極に接続され、前記強誘電体キャパシタの第2の電極は前記第2の信号線に接続されていることを特徴とする請求項9に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  11. 前記第1の信号線の電圧をVBL、前記第2の信号線の電圧をVSL、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、前記セルにデジタルの“1”を書き込むために下記式1を満足しなければならないことを特徴とする請求項10に記載のオプトエレクトロニクス装置。
    VBL-VSL>Vc 式1
  12. VBLがハイレベルに設定され、且つVSLがローレベルに設定され、その結果、前記光活性化スイッチがオンした時に、VBLが前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極に送られることを特徴とする請求項11に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  13. 前記第1の信号線の電圧をVBL、前記第2の信号線の電圧をVSL、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、前記セルにデジタルの“0”を書き込むために下記式2を満足しなければならないことを特徴とする請求項10に記載のオプトエレクトロニクス装置。
    VSL-VBL>Vc 式2
  14. VBLがローレベルに設定され、且つVSLがハイレベルに設定され、その結果、前記光活性化スイッチがオンした時に、VBLが前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極に送られることを特徴とする請求項13に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  15. 前記セルからデジタルの“1”又はデジタルの“0”を読み出すために、VBLがローレベルに設定され、且つ小さな励起信号ΔVが前記第2の信号線に印加されることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  16. 前記センスアンプが、前記第1の信号線で、デジタルの“1”が前記セルに記憶されていることを示す電圧変化ΔV1を検出し、デジタルの“0”が前記セルに記憶されていることを示し、該電圧変化ΔV1とは異なる電圧変化ΔV0を前記第1の信号線で検出することを特徴とする請求項15に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  17. ΔV0>ΔV1であることを特徴とする請求項16に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  18. 前記光活性化スイッチが光活性化トランジスタであることを特徴とする請求項3乃至17のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  19. 前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極に於ける電圧をVF、前記第2の信号線の電圧をVBL、前記第1の信号線の電圧をVSL、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、前記セルにデジタルの“1”を書き込むために下記式3及び4を満足しなければならないことを特徴とする請求項10に記載のオプトエレクトロニクス装置。
    VF-VBL>Vc 式3
    VF<VSL 式4
  20. VF及びVBLがローレベルに設定され、且つVSLがハイレベルに設定され、その結果、前記光活性化スイッチが光を検知した時に、前記光活性化スイッチは前記強誘電体キャパシタの両端に電圧を発生させることを特徴とする請求項19に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  21. 前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極の電圧をVF、前記第2の信号線の電圧をVBL、前記第1の信号線の電圧をVSL、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、前記セルにデジタルの“0”を書き込むために下記式4及び5を満足しなければならないことを特徴とする請求項10に記載のオプトエレクトロニクス装置。
    VF<VSL 式4
    VBL-VF>Vc 式5
  22. VF及びVBLがローレベルに設定され、且つVSLがハイレベルに設定され、その結果、前記光活性化スイッチが光を検知した時に、前記光活性化スイッチは前記強誘電体キャパシタの両端に電圧を発生し、VFは最小論理レベルのちょうど上に制御され、VBLがハイレベルに切り替えられることを特徴とする請求項21に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  23. メモリセルからデジタルの“1”又はデジタルの“0”を読み出すために、VF及びVBLがローレベルに設定され、且つVSLがハイレベルに設定され、その結果、前記光活性化スイッチがオンの時、小さな励起信号ΔVFが前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極に印加され、その結果、前記第2の信号線に電圧変化ΔVを生じることを特徴とする請求項10並びに請求項19及び20のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  24. 前記センスアンプが、前記第2の信号線で、デジタルの“1”が前記セルに記憶されていることを示す電圧変化ΔV1を検出し、デジタルの“0”が前記セルに記憶されていることを示し、該電圧変化ΔV1とは異なる電圧変化ΔV0を前記第2の信号線で検出することを特徴とする請求項23に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  25. ΔV0>ΔV1であることを特徴とする請求項24に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  26. 前記光活性化スイッチがフォトダイオードであることを特徴とする請求項3乃至10及び請求項19乃至25のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  27. 前記第2の信号線は、前記第1の信号線に直交していることを特徴とする請求項9乃至26のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  28. 前記第2の信号線は、前記第1の信号線に平行であることを特徴とする請求項9乃至26のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  29. 前記出力装置は発光装置であり、前記オプトエレクトロニクス装置は表示装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  30. 前記発光装置は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項29に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  31. 前記発光装置は、有機発光ダイオードであることを特徴とする請求項29に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  32. 前記出力装置は液晶装置であり、前記オプトエレクトロニクス装置は表示装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載のオプトエレクトロニクス装置。
  33. 前記光源は発光装置の配列であることを特徴とする請求項1乃至32のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  34. 複数の導波管と複数の第1の信号線とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至33のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  35. 複数の第2の信号線を更に備えることを特徴とする請求項9乃至34のいずれか一つに記載のオプトエレクトロニクス装置。
  36. 光源と、導波管と、第1の信号線とから成り、前記導波管と前記第1の信号線との交点にセルが形成され、該セルは、フォトダイオード及び強誘電体キャパシタとから成るオプトエレクトロニクス装置においてデータを記憶及び読み出す方法であって、
    (a)前記第1の信号線の電圧VSLをハイレベルに設定するステップと、
    (b)前記第2の信号線の電圧VBLをローレベルに設定するステップと、
    (c)前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極の電圧VFをローレベルに設定するステップと、
    (d)前記フォトダイオードが光を検知するように前記導波管を活性化するステップとから成ることを特徴とする方法。
  37. 前記セルにデジタルの“1”を書き込むために、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、下記式3及び4を満足しなければならないことを特徴とする請求項36に記載の方法。
    VF-VBL>Vc 式3
    VF<VSL 式4
  38. ステップ(d)により前記フォトダイオードは前記強誘電体キャパシタの両端に電圧を発生させることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. 前記セルにデジタルの“0”を書き込むために、前記強誘電体キャパシタの抗電圧をVcとした時に、下記式4及び5を満足しなければならないことを特徴とする請求項36に記載の方法。
    VF<VSL 式4
    VBL-VF>Vc 式5
  40. ステップ(d)により前記フォトダイオードは前記強誘電体キャパシタの両端に電圧を発生させ、前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極の電位が最小論理レベルのすぐ上に設定され、(e)VBLをハイレベルに設定するステップを更に備えることを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 前記セルからデジタルの“1”又はデジタルの“0”を読み出すために、ステップ(d)により前記フォトダイオードは前記強誘電体キャパシタの両端に電圧を発生し、前記強誘電体キャパシタの前記第1の電極に小さな励起信号ΔVFが印加されることを特徴とする請求項36に記載の方法。
  42. (e)前記セルにデジタルの“1”が記憶されていることを示す電圧変化ΔV1を前記第2の信号線で検知する、又は前記セルにデジタルの“0”が記憶されていることを示す、前記の電圧変化ΔV1とは異なる電圧変化ΔV0を前記第2の信号線で検知するステップを更に備えることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. ΔV0>ΔV1であることを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 前記強誘電キャパシタの両端に発生する前記電圧は、前記フォトダイオードの両端のバイアスを変えることにより増加又は減少することを特徴とする請求項38及び請求項40乃至43のいずれか一つに記載の方法。
  45. 前記強誘電キャパシタの両端に発生する前記電圧は、前記導波管に接続された光源からの光の強度を変えることにより増加又は減少することを特徴とする請求項38及び請求項40乃至43のいずれか一つに記載の方法。
  46. 前記光源はレーザーであり、前記強誘電体キャパシタの両端に発生する前記電圧は、前記レーザーのDC電圧を変えることにより増加又は減少することを特徴とする請求項45に記載の方法。
  47. 図3乃至24のいずれか一つを参照及び上述、又は参照し上述したオプトエレクトロニクス装置。
  48. 図3乃至24のいずれか一つを参照及び上述、又は参照し上述したオプトエレクトロニクスメモリセルからデータを記憶及び読み出す方法。
JP2005081173A 2004-03-19 2005-03-22 オプトエレクトロニクス装置 Withdrawn JP2005302277A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0406235A GB2412235B (en) 2004-03-19 2004-03-19 An optoelectronic device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005302277A true JP2005302277A (ja) 2005-10-27

Family

ID=32118044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005081173A Withdrawn JP2005302277A (ja) 2004-03-19 2005-03-22 オプトエレクトロニクス装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7345902B2 (ja)
JP (1) JP2005302277A (ja)
GB (1) GB2412235B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101923830A (zh) * 2010-07-06 2010-12-22 湖南新亚胜科技发展有限公司 一种led显示屏异步控制系统
KR101756666B1 (ko) 2011-04-06 2017-07-11 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치 및 광학 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050245582A1 (en) * 2002-09-12 2005-11-03 The Hartz Mountain Corporation High concentration topical insecticides containing pyrethroids
US7626842B2 (en) * 2006-11-16 2009-12-01 Freescale Semiconductor, Inc. Photon-based memory device and method thereof
CN102257553B (zh) * 2008-10-01 2014-10-01 皇家飞利浦电子股份有限公司 Oled器件和电子电路
US11018042B1 (en) * 2010-11-18 2021-05-25 Monolithic 3D Inc. 3D semiconductor memory device and structure
CN102141695B (zh) * 2011-01-11 2012-11-07 亚世光电股份有限公司 智能液晶显示模组检测系统
US9041079B1 (en) 2014-06-23 2015-05-26 International Business Machines Corporation Optical latch and synaptic switch
CN104867466A (zh) * 2015-05-11 2015-08-26 常州工程职业技术学院 嵌入式光伏液晶驱动显示方法及其装置
CN106469543B (zh) * 2015-08-19 2019-08-16 南车株洲电力机车研究所有限公司 一种机车车载显示控制装置、系统及方法
WO2023182931A2 (en) * 2022-03-22 2023-09-28 National University Of Singapore Non-volatile photonic device based on ferroelectricity

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8531347D0 (en) * 1985-12-19 1986-01-29 Goran K Optoelectronic dynamic memory device
NL8602684A (nl) * 1986-10-27 1988-05-16 5Th Generation Bv Halfgeleidergeheugen met geheugenplaatsen waarin door middel van optische signalen informatie kan worden opgeslagen.
US4845482A (en) * 1987-10-30 1989-07-04 International Business Machines Corporation Method for eliminating crosstalk in a thin film transistor/liquid crystal display
US5233556A (en) * 1991-01-31 1993-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optoelectronic memory and logic device
JP2863363B2 (ja) * 1992-01-24 1999-03-03 シャープ株式会社 表示装置
JPH1185059A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Casio Comput Co Ltd 表示素子、表示素子の製造方法及び表示素子の駆動方法
US6028784A (en) * 1998-05-01 2000-02-22 Texas Instruments Incorporated Ferroelectric memory device having compact memory cell array
US6297491B1 (en) * 1999-08-30 2001-10-02 Gateway, Inc. Media scanner
JP2004126153A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Seiko Epson Corp フラットパネルディスプレイおよび電子機器
US6888974B2 (en) * 2003-04-23 2005-05-03 Intel Corporation On-chip optical signal routing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101923830A (zh) * 2010-07-06 2010-12-22 湖南新亚胜科技发展有限公司 一种led显示屏异步控制系统
KR101756666B1 (ko) 2011-04-06 2017-07-11 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치 및 광학 박막 트랜지스터 기판의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7345902B2 (en) 2008-03-18
GB0406235D0 (en) 2004-04-21
GB2412235A (en) 2005-09-21
GB2412235B (en) 2008-03-26
US20050207204A1 (en) 2005-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005302277A (ja) オプトエレクトロニクス装置
US9558808B2 (en) DRAM security erase
US7158439B2 (en) Memory and driving method of the same
JP2020191154A (ja) Feram−dramハイブリッドメモリ
JP5998059B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US9099196B2 (en) Semiconductor memory device and method of operating the same
JP4373154B2 (ja) メモリ回路およびそのメモリ回路を有する表示装置、電子機器
JPH08203266A (ja) 強誘電体メモリ装置
KR20140136766A (ko) 서브 워드라인 드라이버를 갖는 반도체 메모리 장치 및 그것의 구동방법
CN115295036A (zh) 存储器装置
KR100712662B1 (ko) 영상표시장치의 메모리 구조 및 메모리 기록 방법
CN116230050A (zh) 半导体器件
JP2000048577A (ja) 強誘電体メモリ
US20040125272A1 (en) Flat panel display with polymer memory provided thereon
KR102097146B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 그것의 구동방법
JP2005085332A (ja) 強誘電体記憶装置、その駆動方法及び駆動回路
JP2010176746A (ja) 不揮発性記憶装置、集積回路装置及び電子機器
Min et al. Design of 0.25 μm 2.7 V 2T2C 4 Mb asynchronous ferroelectric random access memory (FRAM) for mobile applications
KR101763254B1 (ko) Dram 보안 소거
CN116935912A (zh) 铁电存储器
JP4409584B2 (ja) 半導体記憶装置および電子機器
JP2010198668A (ja) 強誘電体記憶装置および電子機器
US20050083455A1 (en) Spatially integrated display and memory system
JP2005050505A (ja) メモリセル及び半導体記憶装置
JP2001076483A (ja) 半導体装置および電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070403

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090624