JP2005301915A - 生産検査システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 端末装置4から制御装置3に、少なくとも生産長と布欠点とを送信し、制御装置3は、生産長に基づいて停止原因と布欠点とを互いに関連付けると共に、布欠点の検出回数をカウントしておき、織機2の停止時などにおいて、タッチパネルなどに停止原因、布欠点、及び検出回数を表示させる。
【選択図】 図1
Description
ところで、例えば、産業用機器で生成された製品が検査場において不良があるか否かが検査され、不良が発見されなかった製品が市場に出荷されていくという生産検査システムがある。
また、上記生産検査システムでは、製品の生成中における産業用機器の停止タイミングを記録しておき、その記録された停止タイミングに基づいて製品を重点的に検査するものがある。(例えば、特許文献2または特許文献3参照)
すなわち、本発明の生産検査システムは、産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに接続される生産検査システムであって、前記端末装置は、前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データを記録する第1の記録手段と、前記第1の記録手段に記録される前記不良データを前記制御装置に送信する送信手段とを備え、前記制御装置は、前記端末装置から送信される前記不良データと、前記不良データが示す各不良の検出回数とを記録する第2の記録手段と、前記第2の記録手段に記録される前記不良データ及び前記検出回数を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
すなわち、例えば、産業用機器が停止すると、制御装置の表示手段に不良データや検出回数が表示されるように設定することができるので、オペレータは産業用機器を再起動させる際に、不良データや検出回数を確認することができる。
また、上記生産検査システムにおいて、前記端末装置は、前記制御装置から送信される前記産業用機器に対して操作が行われた前記製品の位置を示す位置データと、前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データとを関連付けて記録する第3の記録手段と、前記第3の記録手段に記録される前記位置データ及び前記不良データを前記制御装置に送信する送信手段とを備え、前記制御装置は、前記端末装置から送信される前記位置データに基づいて前記産業用機器に対して行われた操作を示す操作データと前記不良データとを並べて記録する第4の記録手段と、前記第4の記録手段に記録される前記操作データ及び不良データを表示する表示手段とを備えるように構成してもよい。
上記生産検査システムにおいて、前記第3の記録手段は、前記製品の検査が行われている際の前記製品の状態を示す検査状態データと前記不良データとを関連付けて記録し、前記送信手段は、前記第3の記録手段に記録される前記位置データ、前記検査状態データ、及び前記不良データを前記制御装置に送信し、前記第4の記録手段は、前記端末装置から送信される前記位置データ及び前記検査状態データに基づいて前記操作データと前記不良データとを並べて記録し、前記表示手段は、前記第4の記録手段に記録される前記操作データ及び前記不良データを表示するように構成してもよい。
また、本発明の生産検査システムは、産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに接続される生産検査システムであって、前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データを作業者に入力させる入力手段と、前記入力手段により入力された前記不良データが示す各不良の検出回数をカウントするカウント手段と、前記不良データ及び前記検出回数を記録する記録手段と、前記記録手段により記録された前記不良データ及び前記検出回数を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態の生産検査システムを示す図である。なお、本実施形態では、産業用機器は織機として、産業用機器で生成される製品は織布として、検査場は検反場として説明する。
次に、織布の製織から織布の検反までの流れを説明する。
まず、織機2は織布を製織しながらその製織した織布をクロスロール6に巻いていき、製織した織布の長さが目標の長さとなると切下しを行う。
次に、モータ8の駆動によりクロスロール6から検反台9の上に織布が送り出される。
そして、検反を行う作業者(以下、作業者という)は検反台9に送り出された織布に対して布欠点(不良)があるか否かの検査を行う。
また、上記制御装置3は、例えば、タッチパネルを備え、そのタッチパネルに表示される画面をオペレータが触れることにより織機2に対して所定の操作が行われる。そして、織機2が停止するなど織機2に対してある操作が行われたときに、オペレータはタッチパネルに表示される画面を見ることにより織機2で製織された織布の布欠点の種類やその布欠点の発生頻度を確認する。また、オペレータはタッチパネルに表示される画面を見ることにより織機2に対する過去の操作履歴(例えば、織機2に対する駆動開始指示や駆動停止指示など)を確認する。
また、上記端末装置4は、例えば、制御装置3と同様に、タッチパネルを備え、そのタッチパネルに表示される画面を作業者が触れることにより布欠点が入力される。
図2に示すように、制御装置3及び端末装置4は、CPU(Central Processing Unit)20、メモリ21、入力装置22(入力手段)、出力装置23(表示手段)、外部記録装置24、媒体駆動装置25、及びネットワーク接続装置26(送信手段)を備え、それらはバス27により互いに接続されている。
メモリ21は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などが考えられ、図1に示す織機2に対する操作制御やモータ8の駆動制御を行うためのプログラムやネットワーク5を介して送受信されるデータが格納される。また、CPU20は、メモリ21に格納されるプログラムを実行することにより必要な処理を行う。
また、出力装置23は、例えば、ディスプレイ、警告ランプ、スピーカなどが考えられる。
また、外部記録装置24は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置などが考えられる。
次に、図1に示す記録部10及び記録部11にそれぞれ記録されるデータについて説明する。
図3(a)に示すデータベース30は、各織機2に関するレコード31(31−1、31−2、31−3、31−4、・・・)が多数格納されている。各レコード31は、例えば、織機2の機台名が記録される機台名領域32、機台の通信アドレスが記録されるアドレス領域33を備えている。図3(a)に示す例では、レコード31−3の機台名領域32に「3号機」、アドレス領域33に「192.168.10.68」と記録されている。
図3(b)に示すデータベース34は、各クロスロール6に関するレコード35(35−1、35−2、35−3、35−4、・・・)が多数格納されている。各レコード35は、例えば、切下しが行われた織機2の機台名が記録される機台名領域36、切下しが行われた日時が記録される日時領域37、切下しIDが記録される切下しID領域38、切下しが行われた織布全体の長さ(総生産長(m))が記録される総生産長領域39、切下しが行われた織布の品種が記録される品種領域40を備えている。図3(b)に示す例では、レコード35−4の機台名領域36に「3号機」、日時領域37に「04−02−10−13」、切下しID領域38に「03−040210−01」、総生産長領域39に「235」、品種領域40に「100x110_A001」と記録されている。
図3(c)に示すデータベース41は、1本のクロスロール6における織布の織り始めから織機2が何らかの原因により停止するまでの織布の長さ(生産長(m))毎に関するレコード42(42−1、42−2、42−3、42−4、・・・)が多数格納されている。各レコード42は、例えば、切下しIDが記録される切下しID領域43、生産長が記録される生産長領域44、織機2が停止した際の停止原因が記録される停止原因領域45、検反場で発見された布欠点(不良データ)が記録される布欠点領域46を備えている。図3(c)に示す例では、レコード42−1の切下しID領域43に「03−040210−01」、生産長領域44に「002」、停止原因領域45に「もじり(左)」、布欠点領域46に「あや段」と記録されている。
図3(d)に示すデータベース47は、1台の織機2における各停止原因に関するレコード48(48−1、48−2、・・・)が多数格納されている。各レコード48は、例えば、停止原因が記録される停止原因領域49、布欠点が記録される布欠点領域50、布欠点の検出回数が記録される検出回数領域51を備えている。図3(d)に示す例では、レコード48−1の停止原因領域49に「もじり(左)」、布欠点領域50に「あや段」、検出回数領域51に「2回」と記録されている。これは、ある特定の織機2が生産したクロスロールにおいて、停止原因が「もじり(左)」である場合に「あや段」が発生した回数が2回であることを示す。
図4に示すデータベース52には、1台の織機2に対する停止原因及び各操作に関するレコード53(53−1、・・・、53−20、53−21、53−22、・・・)が多数格納されている。各レコード53は、例えば、織布の織り始めからオペレータやセンサにより織機2に対して操作が行われたときまでの織布の長さ(生産長(m))(位置データ)が記録される生産長領域54、織機2の停止原因が記録される停止原因領域55、織機2に対する操作(例えば、織機2に対する駆動開始指示や駆動停止指示など)(操作データ)が記録される操作設定領域56を備えている。図4に示す例では、レコード53−22の生産長領域54に「33」、操作設定領域56に「緯糸ミス」と記録されている。これは生産長33mの時点で緯入れの異常により織機2が自動停止され、かつ、その後に機台の逆転及び正転が行われ、起動されたことを示す。
図5は、図1に示す制御装置3の動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、制御装置3は、ステップS1において、オペレータやセンサなどの指示により織機2が停止したか否かを判断する。
一方、織機2が停止したと判断した場合(ステップS1がYes)、ステップS2において、制御装置3は、織機2の生産長と織機2の停止原因とが記録されたレコード42をデータベース41に格納し、ステップS1に戻る。
図6は、図1に示す制御装置3の動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、制御装置3は、ステップST1において、オペレータやセンサなどの指示により織機2に対して操作があるか否かを判断する。すなわち、データベース52への記録の対象となる操作設定がされたか否かを判断する。
一方、織機2に対する操作があると判断した場合(ステップST1がYes)、ステップST2において、制御装置3は、織機2に対する操作と、その操作に対応する生産長とが記録されたレコード54をデータベース52に格納し、ステップST1に戻る。なお、本実施形態においては、データベース41において停止原因も生産長に対応させて停止原因領域55に格納しているが、例えば、データベース41には生産長と操作データのみを格納するようにしてもよい。
図7は、検反場における検反の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、ステップSTE1において、端末装置4は、図1に示すモータ8の駆動を制御してクロスロール6から検反台9に織布を送り出す。
そして、検反台9に送り出された織布の長さがデータベース41に記録される生産長と一致しないと判断した場合(ステップSTE2がNo)、ステップSTE1に戻る。
次に、ステップSTE4において、作業者は、検反台9に送り出されている織布に対して詳細に検査を行う。
そして、織布に布欠点がないと判断された場合(ステップSTE5がNo)、ステップSTE1に戻る。
一方、織布に布欠点があると判断された場合(ステップSTE5がYes)、端末装置4は、その布欠点が記録されたレコード42をデータベース41に格納し、ステップSTE1に戻る。
図8は、データベース47に記録される検出回数を算出するためのフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートでは、制御装置3において検出回数が算出されるものとするが、検出回数は、端末装置4など制御装置3以外で算出されてもよい。また、図8に示すフローチャートは、例えば、図2に示すCPU20により実行されるものとする。すなわち、検出回数をカウントするカウント手段をCPU20により構成してもよい。また、図8に示すフローチャートでは、「あや段」、「まくら段」、「よごれ」、「くぐり」、「その他」のそれぞれの検出回数を算出するものとする。
「あや段」であると判断した場合(ステップSTEP1がYes)、ステップSTEP2において、制御装置3は、「あや段」に対応するカウンタをアップする。
次のレコード42があると判断した場合(ステップSTEP3がYes)、ステップSTEP4において、制御装置3は、次のレコード42に移動し、ステップSTEP1に戻る。
「まくら段」であると判断した場合(ステップSTEP5がYes)、ステップSTEP6において、制御装置3は、「よごれ」に対応するカウンタをアップし、ステップSTEP3において、次のレコード42があるか否かを判断する。
これ以降も同様にして、ステップSTEP7〜ステップSTEP12において、「よごれ」、「くぐり」、「その他」の判断およびカウントアップが行われる。
なお、布欠点のカウントは、例えば、1本のクロスロール6が生成される度に行ってもよいし、1週間毎や1ヶ月毎など一定周期毎に行ってもよく、特に布欠点のカウントの実行タイミングは限定されない。
図9(a)は、端末装置4が備えるタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。
図9(a)に示す画面90は、作業者が端末装置4に布欠点を入力する際にタッチパネルに一番初めに表示される画面であり、リンクボタン91が表示されている。図9(a)に示す例では、各リンクボタン91は「1号機」、・・・、「12号機」と表示されている。例えば、作業者がクロスロール6に付けられているタグ7に基づいて「3号機」と表示されているリンクボタン91を押すと、「3号機」に係わる画面に切り替わる。すなわち、各機台名にそれぞれ対応するハイパーリンクが付加されている。
図9(b)は、画面90から次の画面に切り替わったときにタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。
図10は、画面92から次の画面に切り替わったときにタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。
上記表示欄95には、図9(b)に示す画面92で押されたリンクボタン93に係わるデータが表示される。図10に示す例では、機台名「3号機」、日時「04/02/11 11:23」、切下しID[03−040210−01]、及び品種「100x110_A001]が表示されている。
上記表示欄96には、クロスロール6から検反台9に送り出された現在の織布の長さ(m)が表示される。図10に示す例では、「28M」と表示されている。
上記入力ボタン97は、作業者に押されると布欠点が入力される。図10に示す例では、「あや段」、「まくら段」、「よごれ」、「くぐり」、「その他」、及び「なし」のそれぞれの布欠点に対応する入力ボタン97が表示されている。
図11(a)は、クロスロール6から送り出されている織布の現在の長さが生産長に対応しないときの画面94を示す図である。
図11(b)は、クロスロール6から送り出されている織布の現在の長さが生産長に対応しないときに、作業者が入力ボタン97を押した後の画面94を示す図である。
図12に示すように、画面100には、織機2の停止原因101と、その停止原因に対応する布欠点102と、その布欠点に対応する検出回数103とが表示されている。すなわち、図12の表示によれば、現在「もじり(左)停止」を停止原因として機台が停止しているが、この織機2において過去に生じた「もじり(左)停止」を停止原因とする機台停止によって、「あや段」が2回発生していることが分かる。
これにより、オペレータに対して布欠点に関する注意をうながすことができ、オペレータは布欠点や検出回数に応じて織機2の設定を調整することができ、織布の布欠点を低減することができる。
また、図13は、制御装置3のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。
このように、タッチパネルなどに操作履歴と布欠点とが時系列に表示されるので、オペレータは布欠点が検出された前後の織機2の操作を分析することができる。すなわち、オペレータはタッチパネルなどに表示される操作履歴と布欠点とを確認して作業手順がおかしくないか確認することができる。
図14は、本発明の他の実施形態の生産検査システムを示す図である。
このように、サーバ142を備えることにより、記録部141に記録部10のデータや記録部11のデータを転送することができるので、記録容量の少ない記録部10や記録部11を使用することができる。
また、記録部141に記録されるデータを周期的に自動分析して、布欠点の発生率が高い織機2の運転を禁止させたり、警告メッセージを織機2に送信したりすることができる。
2 織機
3 制御装置
4 端末装置
5 ネットワーク
6 クロスロール
7 タグ
8 モータ
9 検反台
10 記録部
11 記録部
20 CPU
21 メモリ
22 入力装置
23 出力装置
24 外部記録装置
25 媒体駆動装置
26 ネットワーク接続装置
27 バス
28 可搬記録媒体
30 データベース
31 レコード
32 機台名領域
33 アドレス領域
34 データベース
35 レコード
36 機台名領域
37 日時領域
38 切下しID領域
39 生産長領域
40 品種領域
41 データベース
42 レコード
43 切下しID領域
44 生産長領域
45 停止原因領域
46 布欠点領域
47 データベース
48 レコード
49 停止原因領域
50 布欠点領域
51 検出回数領域
52 データベース
53 レコード
54 生産長領域
55 停止原因領域
56 操作設定領域
90 画面
91 リンクボタン
92 画面
93 リンクボタン
94 画面
95 表示欄
96 表示欄
97 入力ボタン
98 表示欄
99 入力ボタン
100 画面
101 停止原因
102 布欠点
103 検出回数
104 画面
105 操作履歴
106 布欠点
140 生産検査システム
141 記録部
142 サーバ
Claims (5)
- 産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに接続される生産検査システムであって、
前記端末装置は、
前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データを記録する第1の記録手段と、
前記第1の記録手段に記録される前記不良データを前記制御装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記制御装置は、
前記端末装置から送信される前記不良データと、前記不良データが示す各不良の検出回数とを記録する第2の記録手段と、
前記第2の記録手段に記録される前記不良データ及び前記検出回数を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする生産検査システム。 - 請求項1に記載の生産検査システムであって、
前記第1の記録手段は、前記制御装置から送信される前記産業用機器に対して操作が行われた前記製品の位置を示す位置データと前記不良データとを関連付けて記録し、
前記送信手段は、前記第1の記録手段で記録される前記位置データ及び前記不良データを前記制御装置に送信し、
前記第2の記録手段は、前記端末装置から送信される前記位置データ及び前記不良データと前記検出回数とを記録すると共に、前記産業用機器に対して行われた操作を示す操作データと前記位置データとを関連付けて記録し、
前記表示手段は、前記操作データに基づいて、前記不良データ及び前記検出回数を表示することを特徴とする生産検査システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の生産検査システムであって、
前記端末装置は、
前記制御装置から送信される前記産業用機器に対して操作が行われた前記製品の位置を示す位置データと、前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データとを関連付けて記録する第3の記録手段と、
前記第3の記録手段に記録される前記位置データ及び前記不良データを前記制御装置に送信する送信手段と、
を備え、
前記制御装置は、
前記端末装置から送信される前記位置データに基づいて前記産業用機器に対して行われた操作を示す操作データと前記不良データとを並べて記録する第4の記録手段と、
前記第4の記録手段に記録される前記操作データ及び不良データを表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする生産検査システム。 - 請求項3に記載の生産検査システムであって、
前記第1の記録手段は、前記製品の検査が行われている際の前記製品の状態を示す検査状態データと前記不良データとを関連付けて記録し、
前記送信手段は、前記第1の記録手段に記録される前記位置データ、前記検査状態データ、及び前記不良データを前記制御装置に送信し、
前記第2の記録手段は、前記端末装置から送信される前記位置データ及び前記検査状態データに基づいて前記操作データと前記不良データとを並べて記録し、
前記表示手段は、前記第2の記録手段に記録される前記操作データ及び前記不良データを表示することを特徴とする生産検査システム。 - 産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに接続される生産検査システムであって、
前記検査場で発見された前記製品の不良を示す不良データを作業者に入力させる入力手段と、
前記入力手段により入力された前記不良データが示す各不良の検出回数をカウントするカウント手段と、
前記不良データ及び前記検出回数を記録する記録手段と、
前記記録手段により記録された前記不良データ及び前記検出回数を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする生産検査システム。
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