JP2004302603A - 検査データ通信システム及び検査データ通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバを不要とし、安価な検査データ通信システム及び検査データ通信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置11は、Webサーバ111と、Webブラウザで表示させる入力画面を生成する入力メッセージCGI生成手段112と、Webブラウザで表示させる出力画面を生成する出力メッセージCGI生成手段113と、出力メッセージCGI生成手段113で生成された出力画面を表示する表示装置114と、呼出し灯115とを備え、端末装置12は、制御装置11の入力メッセージCGI生成手段112で生成される入力画面を表示するWebブラウザ121を備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、産業用機器の動作を制御する制御装置と製品の異常を検査する検査場に設置される端末装置との間でデータ通信を行うための検査データ通信システム及び検査データ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日のインターネットやWWW(World Wide Web)の技術の発展により、織機などの産業用機器は、Web(WWW)サーバやWebブラウザなどを備え、ネットワーク機器としてLAN(Local Area Network)などのネットワークに接続されるようになった(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【0003】
ところで、産業用機器で生成される製品は、例えば、検査場などにおいて異常があるか否かが検査され、その内、異常が確認されなかったものを製品として市場に出荷されている
ここで、例えば、製品の検査を行うオペレータによって、ある製品に異常が確認された場合を考える。オペレータは、製品に異常があることを確認すると、検反場などに設置される端末装置からネットワークを介して、その異常を示す異常データを集中管理するサーバに送信する。そして、サーバは、その異常データに基づいて、所定の産業用機器の動作制御を行う制御装置に送信する。そして、制御装置やオペレータは、受信した異常データを参照して、産業用装置を停止させるなどの所定の制御を行う。このように異常データを端末装置からサーバを介して制御装置に送信するシステムは、特に、同一種類の異常が継続的に発生する産業用機器、例えば、織機の経欠点(準備工程で一部の経糸に異常が生じたような場合、それが原因となって布に連続した異常が生じるような場合の布の不良点)を発見される場合などに特に有効である(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−5825号 (第3〜6頁、第4図)
【0005】
【特許文献2】
特開2002−204281号 (第6〜10頁、第1図)
【0006】
【特許文献3】
特開平6−272139号 (第3〜4頁、第4図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、サーバを介して異常データを所定の産業用機器に送信するためには、サーバを常時運用させる必要があり、そのサーバを常時運用させるためには、メンテナンス費用などの運用コストが高くなるという問題があった。また、このようなシステムを構築する際、信頼性の高い、高価なサーバが必要であるため、導入コストが高くなるという問題もあった。
【0008】
そこで、本発明は、安価な検査データ通信システム及び検査データ通信方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の検査データ通信システムは、産業用機器の動作を制御する制御装置と、上記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに上記検査に関する所定のデータを送受信する検査データ通信システムであって、上記端末装置は、上記製品の異常に関する情報を示す異常データを上記制御装置に送信する第1の送信手段を備え、上記制御装置は、上記異常データを受信する第1の受信手段と、該第1の受信手段で受信された異常データを表示する第1の表示手段とを備えことを特徴とする。
【0010】
また、上記検査データ通信システムの異常データは、上記産業用機器の動作制御の種類を示す制御データを含み、上記制御装置は、上記制御データに基づいて、上記産業用機器の動作を制御するように構成してもよい。
また、上記検査データ通信システムは、上記制御装置が、織機の動作を制御し、上記異常データが、上記織機が製織する織布の異常に関する情報を示すように構成してもよい。
【0011】
また、上記検査データ通信システムは、上記制御装置が、上記産業用機器の動作を制御した結果を示す結果データを上記端末装置に送信する第2の送信手段を備え、上記端末装置が、上記結果データを受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段で受信する上記結果データを表示する第2の表示手段とを備えるように構成してもよい。
【0012】
これより、サーバを介すことなく異常データを端末装置から制御装置に送信することができるので、安価な検査データ通信システムを構築することが可能となる。
また、本発明の範囲は、産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに前記検査に関する所定のデータを送受信するための検査データ通信方法にまで及ぶ。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の検査データ通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、検査データ通信システム10は、複数の織機の動作を制御するための制御装置11(織機1号、織機2号、織機3号、・・・)と、検反場などに設置される複数の端末装置12(検反1号、検反2号、・・・)と、LAN(Local Area Network)などのネットワーク13とを備えて構成され、制御装置11及び端末装置12は、ネットワーク13を介して互いに所定のデータを送受信する。
【0014】
上記制御装置11は、ネットワーク13に接続されるWebブラウザと所定のデータを送受信するWebサーバ111と、ネットワーク13に接続されるWebブラウザに表示させる入力画面(Webコンテンツ)を生成する入力メッセージCGI(Common Gateway Interface)生成手段112と、ネットワーク13に接続されるWebブラウザなどに表示させる出力画面(Webコンテンツ)を生成する出力メッセージCGI生成手段113と、出力メッセージCGI生成手段113で生成された出力画面を表示する表示手段114と、Webサーバ111で受信される制御データに基づいて動作する呼出し灯115とを備えて構成される。
【0015】
上記端末装置12は、制御装置11の入力メッセージCGI生成手段112で生成される入力画面又は出力メッセージCGI生成手段113で生成される出力画面を表示するWebブラウザ121を備えて構成される。
また、検査データ通信システム10は、オペレータによって、織機で製織され、ロール状に巻き取られた織布を所定の長さで切断して織布ロールを形成する織布の切り下ろし処理や次工程で織布ロールに、経欠点(前記記載参照)、緯欠点(例えば、よこ糸が切れてしまうこと)、又は織段(例えば、よこ糸密度が変化して布上のよこ糸とよこ糸の間隔が不均一になること)などの異常(布欠点)があるか否かを確認する検反作業が行われている。
【0016】
図2は、制御装置11又は端末装置12の構成の一例を示す図である。
図2に示すように制御装置11又は端末装置12は、CPU(CentralProcessing Unit)20、メモリ21、入力装置22、出力装置23(第1及び第2の表示手段)、外部記憶装置24、媒体駆動装置25、及びネットワーク接続装置26(第1及び第2の送信手段、第1及び第2の受信手段)を備え、それらはバス27により互いに接続されている。
【0017】
メモリ21は、例えば、ROM(read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等を含み、処理に用いられるプログラム及びWebコンテンツや後述する異常データ及び制御データなどを格納する。CPU20は、メモリ21を利用してプログラムを実行することにより、必要な処理を行う。
【0018】
Webサーバ111のWebサーバ機能やWebブラウザ121のWebブラウザ機能等がプログラムにより記述されたソフトウェアコンポーネントに対応し、それぞれ、メモリ21内の特定のプログラムコードセグメントに格納される。入力装置22は、例えば、キーボード、マウスなどを含み、オペレータからの指示や情報の入力に用いられる。
【0019】
出力装置23は、例えば、ディスプレイなどを含み、制御装置11の場合、表示装置114や呼出し灯115を構成し、端末装置12の場合、Webブラウザ121を構成する。また、入力装置22と出力装置23とが組み合わされることにより、例えば、タッチパネル等を構成してもよい。
【0020】
外部記憶装置24は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク(magneto―optical disk)装置等を含む。オペレータは、この外部記憶装置24に後述する異常データや制御データなどを記録しておき、必要に応じて、それらをメモリ21にロードして使用することができる。
【0021】
媒体駆動装置25は、可搬記録媒体28を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体28としては、メモリカード、フレキシブルディスク、CD−ROM(compact disk read only memory)、光ディスク、光磁気ディスク等、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体が用いられる。オペレータは、この可搬記録媒体28に後述する異常データや制御データなどを格納しておき、必要に応じて、それらをメモリ21にロードして使用することができる。
【0022】
ネットワーク接続装置26は、ネットワークインタフェースにより制御され、LAN等の任意のネットワーク14に接続して、通信に伴うデータ変換を行う。
また、可搬記録媒体28など記録されたプログラムなどは、メモリ21にロードされる。そして、CPU20は、そのデータを用いてそのプログラムを実行し、必要な処理を行う。
【0023】
尚、後述の入力画面や出力画面など等は、既存のプログラムやソフトウェア技術を利用すれば実現できるので、これら表示を行う処理の内容については特に説明をしない。
図3は、端末装置12の動作を説明するためのフローチャートである。
【0024】
まず、ステップS1において、端末装置12は、これから検反を行う織布ロールに付された織布データ(例えば、切り下ろし処理を行った織機の名称、品種名、ビーム名、切り下ろし処理を行った日時、シリアル番号(識別データ)など)に対応する制御装置11に、ロールデータ(織機が停止したときの織布の長さを示すデータ及び織機が停止したときの停止原因を示すデータ)を送信する旨の要求データを送信する。なお、上記織布ロールに付される所定のデータは、織布ロールに直接マジックで書かれてもよいし、また、織布ロールの備えるタグに示されたり、ICチップやバーコードで示されたりしてもよい。
【0025】
次に、ステップS2において、端末装置12は、上記要求データに基づくロールデータをネットワーク14を介して受信する。
次に、ステップS3において、端末装置12は、受信したロールデータをWebブラウザ121に表示する。ここで、図4は、Webブラウザ121に表示される画面の一例を示す図である。図4に示すように、画面40には、織機が停止したときの織布の長さを示すデータ(緯入れ回数を示すピック数、あるいはメータやヤードなど)と、停止時間(分)と、停止原因毎の停止累積回数(回)と、停止原因とが表示されている。なお、画面40に表示されるデータは、オペレータにより織布に異常が発見され、その旨のデータが入力されたときの織布の長さを示すデータ、織布の異常が解消されるまでにかかった時間を示すデータなどを表示させてもよい。また、図4に示す画面をWebブラウザ121に表示させる方法は、例えば、IPアドレスを指定することにより目的の画面40を表させたり、予めリンクページ(ホームページ)を作成しておき、まずこのリンクページを表示させてから目的の画面40にジャンプさせるようにしてもよい。
【0026】
そして、オペレータは、このWebブラウザ121に表示される画面40のロールデータを参照しながら、検反工程を行うことにより、織布の異常が発生する可能性の高い箇所を重点的に検反することができるので、検反工程の作業能率を向上させることができる。
【0027】
このように、制御装置11にWebサーバ111を備えると共に、端末装置12にWebブラウザ121を備えることにより、サーバを介すことなく、所望なロールデータをオペレータが参照することができるので、検反作業の能率を保ちつつ、サーバの常時運用にかかるコストを削減できる。
【0028】
次に、制御装置11に記録されるロールデータの作成方法を説明する。
図5は、制御装置11の動作を説明するためのフローチャートである。
図5に示すように、ステップST1において、制御装置11は、入力装置22などからオペレータによって「切り下ろしを実行させる」旨の要求や「切り下ろしまでの織布の長さ」などが入力される。
【0029】
次に、ステップST2において、制御装置11は、織機の運転が開始されてから停止するまでの間のロールデータを確定し、ロールデータを作成するために所定のカウンタを用意する。
次に、ステップST3において、制御装置11は、用意された所定のカウンタを初期化する。
【0030】
次に、ステップST4において、制御装置11は、織機の運転を開始させると共に、カウンタを開始させる。
次に、ステップST5において、制御装置11は、「異常により織機の運転を停止させる」旨の要求がオペレータによって入力されたか否かを判断する。
【0031】
要求データが入力されたと判断すると(ステップST5がYes)、ステップST6において、制御装置11は、織機の運転を停止させる。
そして、ステップST7において、制御装置11は、オペレータによって入力されるロールデータを上記カウンタの数える所定の数値と関連付けてメモリ22などの所定の記録手段に記録する。
【0032】
そして、ステップST8において、制御装置11は、製織される織布が予め決められた長さ(例えば、ステップST1で入力された「切り下ろしまでの織布の長さ」)に達したか否かを判断する。なお、要求データが入力されていないと判断する場合(ステップST5がNo)は、ステップST8に進む。
【0033】
織布が予め決められた長さに達したと判断しない場合(ステップST8がNo)、ステップST5に戻り、「異常により織機の運転を停止させる」旨の要求データが入力されたか否かを判断する。
一方、織布が予め決められた長さに達したと判断した場合(ステップST8がYes)、スタートに戻る。
【0034】
次に、検反工程において、検反中の織布ロールに異常が確認されたとき、その異常を示す異常データを端末装置12から制御装置11に送信する際の制御装置11及び端末装置12の互いの動作を説明する。
図6は、制御装置11及び端末装置12の互いの動作を説明するためのシーケンス図である。
【0035】
図6に示すように、まず、ステップSTP1において、端末装置12は、所定の制御装置11に対して、「織布の異常に関するメッセージを入力するための入力画面を送信する」旨の要求を示す要求データを送信する。
次に、ステップSTP2において、制御装置11は、要求データを受信すると、入力メッセージCGI生成手段112において、所定の入力画面を生成し、端末装置12に送信する。
【0036】
次に、ステップSTP3において、端末装置12は、受信される入力画面をWebブラウザ121により表示する。そして、オペレータは、Webブラウザ121に表示された入力画面にメッセージなどを入力する。ここで、図7(a)は、Webブラウザ121に表示される入力画面の一例を示す図である。図7(a)に示すように、入力画面70は、任意なメッセージが入力可能な入力欄71と、所定の枠を指で押したりクリックしたりすることにより織機の動作制御の種類を選択することが可能な選択枠72と、入力欄71に入力されたメッセージを示す異常データ及び選択枠72で選択された動作制御の種類を示す制御データを制御装置11に送信する送信ボタン73とを備えて構成される。図7(a)に示す例では、入力欄71に「経欠点の発生」というメッセージが入力され、「リモート停止」及び「呼出し灯点滅」の選択枠72が選択されている。そして、端末装置12は、送信ボタン73が押されたことを確認すると、異常データ及び制御データを制御装置11に送信する。
【0037】
次に、ステップSTP4において、制御装置11は、受信される異常データ及び制御データに基づいて、織機の動作を制御すると共に、出力メッセージCGI生成手段113において、織機の動作が制御された結果を示す結果データに基づいて所定の出力画面を生成し、その出力画面を表示手段114に表示する。なお、例えば、制御データに基づいて呼出し灯115を点滅させる制御を行う場合、制御装置11は、その呼出し灯115が点滅したことを確認すると、そのことを示す結果データを生成する。ここで、図7(b)は、表示手段114に表示される出力画面の一例を示す図である。図7(b)に示すように、出力画面74は、メッセージの送信先の端末装置11の名称、入力欄71で入力されたメッセージ、及び織機の動作制御が成功したか否かを表示する表示欄75を備えて構成される。図7(b)に示す例では、表示欄75に「検反1号からのメッセージ、「経欠点の発生」、リモート停止 成功、呼出し灯点滅 成功」と表示されている。
【0038】
次に、ステップSTP5において、端末装置12は、制御装置11から送信される出力画面74のデータを受信し、その出力画面74をWebブラウザ121に表示する。
このように、制御装置11にWebサーバ111を備えると共に、端末装置12にWebブラウザ121を備えることにより、サーバを介すことなく、入力欄71に入力されたメッセージを制御装置11の表示装置114に表示できるので、この検査データ通信システム10を導入する際にかかる導入コストや検査データ通信システム10を運用していくのに必要な運用コストをサーバを必要とする既存の検査データ通信システムよりも安価にすることができる。
【0039】
また、サーバを必要としないため、ネットワーク13に接続される制御装置11が数台の小規模な検査データ通信システム10からネットワーク13に接続される制御装置11が数百台〜数千台の大規模な検査データ通信システム10までの様々なシステムを容易に構築することが可能である。
【0040】
また、サーバを必要としないため、サーバが停止することによって発生する検反工程における作業能率の低下をなくすことができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において、種々の構成を採用可能である。例えば、以下のような構成変更も可能である。
【0041】
(1)図8は、本発明の他の実施形態の検査データ通信システムの構成を示す図である。なお、図1と同様な構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8に示すように、検査データ通信システム80は、ネットワーク13と接続される無線LAN機能搭載の基地局81と、基地局81を介して所定のデータ(例えば、上記要求データや上記ロールデータなど)を制御装置11と無線で送受信する無線端末装置82とを備えて構成される。なお、無線端末装置82は、例えば、無線LAN機能付きのパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などが考えられ、図1に示す端末装置12と同様に、Webブラウザ121が備えられる構成である。
【0042】
(2)上記実施形態の図5のステップST6において、制御装置11は、要求データが入力されたと判断すると、織機の運転を停止させ、ロールデータをカウンタに記録しているが、要求データが入力されても織機の運転を停止させずに、ロールデータをカウンタに記録してもよい。すなわち、ステップST6を省略して、ステップST5からステップST7へ進んでもよい。
【0043】
(3)上記実施形態の検査データ通信システム10の制御装置11は、織機の動作を制御するだけでなく様々な産業用機器の動作を制御することが可能である。すなわち、制御装置12は、少なくともWebサーバ111、入力メッセージCGI生成手段112、出力メッセージCGI生成手段113、及び表示手段114が備えられる構成であれば、どのような種類の産業用機器に対しても適用することができる。
【0044】
(4)上記実施形態の図5のステップST7では、オペレータにより入力されるロールデータを所定の記録手段に記録しているが、織布の異常を検知することが可能なセンサによってロールデータを取得し所定の記録手段に記録するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、サーバを介すことなく異常データを端末装置から制御装置に送信することができるので、安価な検査データ通信システムを構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の検査データ通信システムの構成を示す図である。
【図2】制御装置及び端末装置の構成を示す図である。
【図3】端末装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】Webブラウザに表示される画面の一例を示す図である。
【図5】制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】制御装置及び端末装置の互いの動作を説明するためのシーケンスである。
【図7】Webブラウザ及び表示装置に表示される画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態の検査データ通信システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
10 検査データ通信システム
11 制御装置
111 Webサーバ
112 入力メッセージCGI生成部
113 出力メッセージCGI生成部
114 表示装置
115 呼出し灯
12 端末装置
121 Webブラウザ
20 CPU
21 メモリ
22 入力装置
23 出力装置
24 外部記憶装置
25 媒体駆動装置
26 ネットワーク接続装置
27 バス
28 可搬記録媒体
80 検査データ通信システム
81 基地局
82 無線端末装置

Claims (5)

  1. 産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに前記検査に関する所定のデータを送受信する検査データ通信システムであって、
    前記端末装置は、
    前記製品の異常に関する情報を示す異常データを前記制御装置に送信する第1の送信手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記異常データを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信された異常データを表示する第1の表示手段と、を備えことを特徴とする検査データ通信システム。
  2. 請求項1に記載の検査データ通信システムであって、
    前記異常データは、前記産業用機器の動作制御の種類を示す制御データを含み、
    前記制御装置は、前記制御データに基づいて、前記産業用機器の動作を制御することを特徴とする検査データ通信システム。
  3. 請求項1に記載の検査データ通信システムであって、
    前記制御装置は、織機の動作を制御し、
    前記異常データは、前記織機が製織する織布の異常に関する情報を示すことを特徴とする検査データ通信システム。
  4. 請求項2に記載の検査データ通信システムであって、
    前記制御装置は、前記産業用機器の動作を制御した結果を示す結果データを前記端末装置に送信する第2の送信手段を備え、
    前記端末装置は、前記結果データを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段で受信する前記結果データを表示する第2の表示手段と、を備えることを特徴とする検査データ通信システム。
  5. 産業用機器の動作を制御する制御装置と、前記産業用機器で生成された製品に異常があるか否かの検査を行う検査場に設置される端末装置とがネットワークを介して互いに前記検査に関する所定のデータを送受信するための検査データ通信方法であって、
    前記端末装置の備える送信手段から前記制御装置の備える受信手段に、前記製品の異常を示す異常データを送信し、
    前記受信手段で受信された異常データを前記制御装置の備える表示手段に表示することを特徴とする検査データ通信方法。
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