JP2005301881A - 画像処理装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像処理装置100は、原画像をa倍した画像を生成するにあたり、2つのステップにより画像の縮小を行う。第1縮小ステップでは画像の倍率をb倍とし、第2縮小ステップでは画像の倍率をc倍とする(ただし、b×c=a、1>a>0)。そして、第1縮小ステップでは原画像の画素を間引きする方法により画像を縮小し、第2縮小ステップでは、第1縮小ステップにより生成された画像の濃度分布を保存する方法により画像を縮小し、最終的に原画像をa倍した画像を生成する。
【選択図】 図2
Description
このように縮小率が大きな画像においては、画像潰れを防ぎつつ、図面や文書全体のレイアウトを確認できる画像が求められる。
投影法と呼ばれる画像の縮小方法があるが、投影法は、縮小後の画像の各画素に影響を与える原画素と、各原画素の縮小画像への寄与率を求め、この寄与率に基づいて原画像の各画素値を加重平均することにより縮小画像の画素の画素値を決定するため、縮小率が大きいと、画像の縮小を行う際に演算に時間がかかり、縮小画像を直ぐに表示できないという欠点がある。
[A−1.構成]
図1は、本発明の実施形態に係わる画像処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示したように、画像処理装置100の各部は、バス101に接続されており、このバス101を介して各部間で通信を行う。
次に、本実施形態の動作について説明する。なお、以下の説明においては、OSソフトウェアと画像処理ソフトウェアとがCPU102により既に起動されている場合を想定して動作の説明を行う。また、以下の説明においては、CPU102が、記憶部105に記憶されている画像データを読出してRAM104に格納し、RAM104に格納された画像データに従って、図3に示したように、画像を既にディスプレイ装置300に表示させている場合を想定して動作の説明を行う。また、この画像データにより表される画像は2値画像であり、黒画素の値は「1」、白画素の値は「0」というように、個々の画素の値が1ビットで表されている場合を想定する。
ユーザがU/I部106を操作し、画像の倍率として例えば「1/16」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は、入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(図2:ステップSA1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/16であるため、ステップSA1でYESと判断する。CPU102は、ステップSA1でYESと判断すると、拡大・縮小処理を行う前の原画像を、入力された倍率で縮小するにあたり、まず最近傍法により画像を縮小し(第1縮小手段)、次に投影法により画像を縮小する(第2縮小手段)。CPU102は、このように2段階で画像の縮小処理を行うにあたり、第2段階において倍率を1/8倍として縮小処理を行うと、ユーザが入力した倍率の大きさの画像が得られるように、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザが画像の倍率として例えば「1/6」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(ステップSA1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/6であるため、ステップSA1でNOと判断する。CPU102は、ステップSA1でNOと判断すると、入力された倍率が1/4倍未満であるか否かを判断する(ステップSA2)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/6であるため、ステップSA2でYESと判断する。CPU102は、ステップSA2でYESと判断すると、拡大・縮小処理を行う前の原画像を、入力された倍率で縮小するにあたり、まず最近傍法により画像を縮小し(第1縮小手段)、次に投影法により画像を縮小する(第2縮小手段)。CPU102は、このように2段階で画像の縮小処理を行うにあたり、第2段階において倍率を1/4倍として縮小処理を行うと、ユーザが入力した倍率の大きさの画像が得られるように、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザが画像の倍率として例えば「1/3」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(ステップSA1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSA1でNOと判断する。CPU102は、ステップSA1でNOと判断すると、入力された倍率が1/4倍未満であるか否かを判断する(ステップSA2)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSA2でNOと判断する。CPU102は、ステップSA2でNOと判断すると、入力された倍率が1/2倍未満であるか否かを判断する(ステップSA3)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSA3でYESと判断する。CPU102は、ステップSA3でYESと判断すると、拡大・縮小処理を行う前の原画像を、入力された倍率で縮小するにあたり、まず最近傍法により画像を縮小し(第1縮小手段)、次に投影法により画像を縮小する(第2縮小手段)。CPU102は、このように2段階で画像の縮小処理を行うにあたり、第2段階において倍率を1/2倍として縮小処理を行うと、ユーザが入力した倍率の大きさの画像が得られるように、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザがU/I部106を操作し、画像の倍率として例えば「3/4」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、入力された倍率が3/4であるため、ステップSA1〜ステップSA2でNOと判断される。CPU102は、ステップSA2でNOと判断すると、入力された倍率が1/2倍未満であるか否かを判断する(ステップSA3)。ここで、CPU102は、入力された倍率が3/4であるため、ステップSA3でNOと判断する。CPU102は、ステップSA3でNOと判断すると、入力された倍率で最近傍法により画像を縮小する(ステップSA4)。CPU102は、ステップSA4の処理により、原画像の3/4倍の大きさに縮小した画像を生成すると、I/F部107を介してディスプレイ装置300を制御し、この画像をディスプレイ装置300に表示させる(ステップSA11)。
次に本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態において、画像処理装置100のハードウェア構成は、上述した第1実施形態と同じであるため、ハードウェアの構成については、その説明を省略する。本実施形態においては、画像を縮小する際の処理の流れ、即ち、ソフトウェアに従ってCPU102が行う処理の流れが、第1実施形態と異なる。
ユーザが画像の倍率として例えば「1/16」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は、入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(図5:ステップSB1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/16であるため、ステップSB1でYESと判断する。CPU102は、ステップSB1でYESと判断すると、まず最近傍法により画像を縮小し(第1縮小手段)、次に論理和法で画像を縮小した後(第2縮小手段)、投影法により画像を縮小して(第3縮小手段)、入力された倍率の画像を生成する。CPU102は、このように3段階で画像の縮小処理を行うにあたり、論理和法による縮小処理の倍率を1/2倍とし、投影法による縮小処理の倍率を1/4倍とする。ここで、CPU102は、第1段階での縮小処理により生成された画像を1/8倍すると、入力された倍率の画像が得られるようにすべく、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザが画像の倍率として例えば「1/6」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は、入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(図5:ステップSB1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/6であるため、ステップSB1でNOと判断する。CPU102は、ステップSB1でNOと判断すると、入力された倍率が1/4倍未満であるか否かを判断する(ステップSB2)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/6であるため、ステップSB2でYESと判断する。CPU102は、ステップSB2でYESと判断すると、まず最近傍法により画像を縮小し(第1縮小手段)、次に論理和法で画像を縮小した後(第2縮小手段)、投影法により画像を縮小して(第3縮小手段)、入力された倍率の画像を生成する。CPU102は、このように3段階で画像の縮小処理を行うにあたり、論理和法による縮小処理の倍率を1/2倍とし、投影法による縮小処理の倍率を1/2倍とする。ここで、CPU102は、第1段階での縮小処理により生成された画像を1/4倍すると、入力された倍率の画像が得られるようにすべく、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザが画像の倍率として例えば「1/3」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、まずCPU102は入力された倍率が1/8倍未満であるか否かを判断する(ステップSB1)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSB1でNOと判断する。CPU102は、ステップSB1でNOと判断すると、入力された倍率が1/4倍未満であるか否かを判断する(ステップSB2)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSB2でNOと判断する。CPU102は、ステップSB2でNOと判断すると、入力された倍率が1/2倍未満であるか否かを判断する(ステップSB3)。ここで、CPU102は、入力された倍率が1/3であるため、ステップSB3でYESと判断する。CPU102は、ステップSB3でYESと判断すると、まず最近傍法により画像を縮小し、次に投影法により画像を縮小して、入力された倍率の画像を生成する。CPU102は、このように2段階で画像の縮小処理を行うにあたり、第2段階において倍率を1/2倍として縮小処理を行うと、入力された倍率の大きさの画像が得られるように、まず第1段階で行う縮小処理の倍率を求める。
ユーザが画像の倍率として例えば「3/4」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、入力された倍率が3/4であるため、ステップSB1とステップSB2でNOと判断される。CPU102は、ステップSB2でNOと判断すると、入力された倍率が1/2倍未満であるか否かを判断する(ステップSB3)。ここで、CPU102は、入力された倍率が3/4であるため、ステップSB3でNOと判断する。CPU102は、ステップSB3でNOと判断すると、入力された倍率で最近傍法により画像を縮小する(ステップSB4)。CPU102は、ステップSB4の処理により、元の画像の3/4倍の大きさに縮小した画像を生成すると、I/F部107を介してディスプレイ装置300を制御し、この画像をディスプレイ装置300に表示させる(ステップSB13)。
次に本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態において、画像処理装置100のハードウェア構成は、上述した第1実施形態と同じであるため、ハードウェアの構成については、その説明を省略する。本実施形態においては、画像を縮小する際の処理の流れ、即ち、ソフトウェアに従ってCPU102が行う処理の流れが、第1実施形態と異なる。
ユーザがU/I部106を操作し、画像の倍率として例えば「3/4」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、CPU102は、まず、変数nに8を代入すると共に、原画像中の黒画素の画素数Boを計数する(図6:ステップSC1)。次にCPU102は、画像の倍率が1/n倍以上であるか否か判断する(ステップSC2)。ここでn=8であるため、倍率(3/4)>1/8となるので、CPU102はステップSC2でYESと判断する。CPU102は、ステップSC2でYESと判断すると、変数nから1を減算し(ステップSC3)、この後、変数nの値が2以上であるか否かを判断する(ステップSC4)。ここでn=7であるため、CPU102は、ステップSC4でYESと判断すると、ステップSC2へ処理の流れを戻す。
次に、入力された倍率が「1/2倍≧倍率」である場合の動作について説明する。ユーザがU/I部106を操作し、画像の倍率として例えば「1/16」を入力した後、「OK」ボタンをクリックする旨の操作を行うと、CPU102は、まず、変数nに8を代入する(ステップSC1)。次にCPU102は、画像の倍率が1/n倍以上であるか否か判断する(ステップSC2)。ここでn=8であるため、1/8>倍率(1/16)となるので、CPU102はステップSC2でNOと判断する。
Tb=Bo*b*p・・・(1)
なお、この残存率pは、予め定められた固定の値(例えば0.8)でもよいし、この時点までに行われた縮小処理の倍率に応じて変更するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、画像の縮小をソフトウェア処理により実現しているが、画像の縮小をハードウェアにより行うようにしてもよい。
第1実施形態において、画像の縮小をハードウェアにより行う場合のブロック図を図7に示す。第1画像処理部110は、CPU102から、画像の倍率を示す示すデータと、画像データとが供給されると、供給された倍率にしたがって、画像データが表す画像の大きさを最近傍法により縮小する。また、第2画像処理部111は、CPU102から、画像の倍率を示す示すデータと、画像データとが供給されると、供給された倍率にしたがって、画像データが表す画像の大きさを、投影法により縮小する。この態様においては、ステップSA4,5,7,9では、第1画像処理部110を用いて画像の縮小が行われ、ステップSA6,8,10においては、第2画像処理部111を用いて画像の縮小が行われる。
上述した実施形態では、本発明に係る画像の縮小機能を実現させるためのソフトウェアを記憶部105に予め記憶させておく場合について説明した。しかしながら、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)やフレキシブルディスク、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータ装置読み取り可能な記録媒体に上記ソフトウェアを記録させておき、係る記録媒体を用いて上記ソフトウェアを一般的なコンピュータ装置にインストールして本発明に係る画像の縮小機能をそのコンピュータ装置に実現させるようにしてもよい。また、上記ソフトウェアを、LAN(Local Area Network)またはインターネットに接続されたコンピュータ装置に記憶させておき、このコンピュータ装置から上記ソフトウェアをダウンロードしてコンピュータ装置にインストールし、本発明に係る画像の縮小機能をそのコンピュータ装置に実現させるようにしてもよい。
上述した実施形態において、最近傍法で画像の縮小処理を行っているステップでは、最近傍法に替えて零次ホールド法などの画素の間引きを基本とした方法により画像の縮小処理を行うようにしてもよい。また、上述した実施形態において、投影法により画像の縮小処理を行っているステップでは、縮小前の画像における複数の画素の画素値を参照し、参照した画素値から縮小後の画像の画素値を求める方法であれば、投影法ではなく、例えば線形補間法や3次畳み込み法などの他の方式を用いて画像の縮小処理を行うようにしても良い。また、倍率が1/2の場合には線形補間法を、1/4以下の場合には3次畳み込み法を使うなど、倍率に応じて参照する画素の範囲を変更しても良い。
上述した第3実施形態においては、最近傍法で縮小した後、画像縮小後の黒画素の数を計数し、黒画素の数が予め求めた閾値未満であれば、論理和法により縮小処理を行うようにしているが、黒画素の数ではなく、白画素の数を計数し、白画素の数に応じて論理和法により縮小処理を行うようにしてもよい。
上述した第3実施形態において、黒画素の残存率pは、拡大・縮小処理を行う前の原画像中の黒画素の割合Roに応じて残存率pを変更するようにしてもよい。ここで、黒画素の割合Roは、原画像中の黒画素数をBo、原画像の幅をW、原画像の高さをHとすると、以下の式で表される。
Ro=Bo/(W*H)・・・(2)
原画像中の黒画素の割合が高い場合、縮小を行うと画像潰れが発生しやすくなると考えられるので、黒画素の割合Roに応じて、黒画素の残存率pの値を小さくするようにする。
また、予め画像データが表す画像の種類を認識し、画像の種類によって残存率pを異ならせるようにしてもよい。例えば、比較的細線が多い図面などの場合には、残存率pを高めの値(例えばp=0.9)とし、比較的細かい文字が多いオフィス文書や線が稠密な地形図などの場合には残存率pを低めの値(例えばp=0.7)としてもよい。なお、上述した変形例を組み合わせて残存率pを決めるようにしてもよい。
縮小後の画像の幅をWn、縮小後の画像の高さをHnとした場合、縮小後の画像中の黒画素の割合Rnは以下の式により求められる。
Rn=Bn/(Wn*Hn)・・・(3)
第3実施形態において、ステップSC6で最近傍法により画像を縮小した後、ステップSC9において、縮小後の黒画素の割合Rnを判定し、ステップSC10またはステップSC11に分岐するようにしてもよい。この場合、ステップSC9において、CPU102は、縮小後の黒画素の割合Rnが「Rn≧Ro*p」の関係となっているか否か判定し、判定結果が肯定的であればステップSC11へ処理の流れを移し、判定結果が否定的であればステップSC10へ処理の流れを移す。
1/2倍や1/4倍、1/8倍というように、倍率を1/2m倍(mは整数)として画像の縮小を行うにあたり、縮小前の画素値と縮小後の画素値との関係を表した変換テーブルを予め記憶しておき、この変換テーブルを用いて、画像の横方向の縮小処理を行うようにしてもよい。
図9は、1/2倍の縮小を論理和法により行う際に用いる変換テーブルの一例である。CPU102は、1/2倍の縮小を論理和法により行う場合、縮小前の画像中の画素値を8ビットずつ抽出する。画素値は2値で表されているので、例えば、LSB(Least Significant Bit)のみが1で他のビットが0である場合、抽出した画素値は「00000001」というように表される。CPU102は、この値と同じ値を変換テーブルにおいて検索し、入力値フィールドにおいて同じ値が格納されているセルを見つけると、このセルに対応付けて出力値フィールドに格納されている値を読出す。例えば、図11(a)に示したように、縮小前の画像から抽出した画素値が「00000001」である場合、変換テーブルから読出される値は「0001」となる。CPU102は、この読出した値を縮小後の画素の画素値とし、画像を形成する。
このように、変換テーブルを用いると、縮小後の画素に対応する画素値を一意に素早く求めることができるため、縮小処理にかかる時間を短くすることができる。なお、最近傍法により縮小処理を行う場合にも、上述したように変換テーブルを設けて縮小処理を行うようにしてもよいのは勿論である。また、変換テーブルを用いて画像を縮小させる場合、例えば16ビットなどの8の倍数のビット単位で表される値を入力値フィールドに格納し、8の倍数のビット単位で画素値を抽出して画像の縮小処理を行うようにしてもよいし、8の倍数ではなく任意の整数nの倍数のビット単位で画像の縮小処理を行うようにしてもよい。
画像を縮小する際に用いる縮小方法の順番は、上述した順番に限定されるものではない。例えば、第1実施形態において、最近傍法と投影法の順番を入れ替え、投影法により1/2m倍の倍率で第1段階の縮小処理を行い、ユーザが入力した倍率の大きさとなるように最近傍法により第2段階の縮小処理を行うようにしてもよい。また、第2実施形態のように3段階で縮小処理を行う場合においても、最近傍法、論理和法、投影法を用いる順番を第2実施形態と異ならせるようにしてもよい。
Claims (18)
- 原画像をb倍に縮小した第1縮小画像を生成する第1縮小手段と、
前記第1縮小手段により生成された第1縮小画像をc倍に縮小した第2縮小画像を生成する第2縮小手段とを有し(但し、b×c=a、1>a>0)、
前記第1縮小手段は、前記第1縮小画像を構成する各画素を前記原画像を構成する画素に写像し、前記原画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小手段は、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値から、前記第2縮小画像を構成する画素の画素値を求め、この求めた画素値を前記第2縮小画像の画素の画素値とすること
を特徴とする画像処理装置。 - 前記第2縮小手段は、投影法または平均値法のいずれかを用いて第2縮小画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 原画像を縮小して第1縮小画像を生成する第1縮小手段と、
前記第1縮小画像が生成されたことを契機として前記第1縮小画像中の黒画素数を計数し、計数された黒画素数が、前記第1縮小手段により縮小される前の画像から定まる閾値以上であるか否か判断する判断手段と、
前記第1縮小手段により生成された第1縮小画像を縮小して第2縮小画像を生成する第2縮小手段と、
を有し、
前記第1縮小手段は、前記第1縮小画像を構成する各画素を縮小前の画像を構成する画素に写像し、縮小前の画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小手段は、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値の論理和演算の結果を、前記第2縮小画像の画素の画素値とし、
前記判断手段の判断結果が肯定的である場合、前記第1縮小画像を前記第1縮小手段により再度縮小し、前記判断手段の判断結果が否定的である場合、前記第2縮小手段により前記第1縮小画像を縮小して第2縮小画像を生成すること
を特徴とする画像処理装置。 - 前記第1縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と、前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率のうち、少なくとも一方の倍率が1/n(nは、n≧2を満たす整数)であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率が1/n(nは、n≧2を満たす整数)であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第1縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と、前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率のうち、少なくとも一方の倍率が1/2m(mは、m≧1を満たす整数)であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率が1/2m(mは、m≧1を満たす整数)であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の画像処理装置。
- 原画像をb倍に縮小した第1縮小画像を生成する第1縮小手段と、
前記第1縮小手段により生成された第1縮小画像をc倍に縮小した第2縮小画像を生成する第2縮小手段と、
前記第2縮小手段により生成された第2縮小画像をd倍に縮小した第3縮小画像を生成する第3縮小手段とを有し(但し、b×c×d=a、1>a>0)、
前記第1縮小手段は、前記第1縮小画像を構成する各画素を前記原画像を構成する画素に写像し、前記原画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小手段は、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値の論理和演算の結果を、前記第2縮小画像の画素の画素値とし、
前記第3縮小手段は、前記第3縮小画像を構成する各画素を前記第2縮小画像を構成する画素に写像し、前記第2縮小画像において前記第3縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値から、前記第3縮小画像を構成する画素の画素値を求め、この求めた画素値を前記第3縮小画像の画素の画素値とすること
を特徴とする画像処理装置。 - 前記第1縮小手段は、最近傍法または零次ホールド法のいずれかを用いて第1縮小画像を生成することを特徴とする請求項1,3または8のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記第3縮小手段は、投影法または平均値法のいずれかを用いて第3縮小画像を生成することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の画像処理装置。
- 前記第1縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と,前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と、前記第3縮小手段で行われる画像の縮小の倍率のうち、少なくともいずれか1つの倍率が1/n(nは、n≧2を満たす整数)であること
を特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 - 前記第3縮小手段で行われる画像の縮小の倍率が1/n(nは、n≧2を満たす整数)であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記第1縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と,前記第2縮小手段で行われる画像の縮小の倍率と、前記第3縮小手段で行われる画像の縮小の倍率のうち、少なくともいずれか1つの倍率が1/2m(mは、m≧1を満たす整数)であること
を特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 - 前記第3縮小手段で行われる画像の縮小の倍率が1/2m(mは、m≧1を満たす整数)であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- コンピュータに、
原画像をb倍に縮小した第1縮小画像を生成する第1縮小ステップと、
前記第1縮小ステップにより生成された第1縮小画像をc倍に縮小した第2縮小画像を生成する第2縮小ステップと
を実行させるプログラムであって(但し、b×c=a、1>a>0)、
前記第1縮小ステップでは、前記第1縮小画像を構成する各画素を前記原画像を構成する画素に写像し、前記原画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小ステップでは、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値から、前記第2縮小画像を構成する画素の画素値を求め、この求めた画素値を前記第2縮小画像の画素の画素値とすること
を特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
原画像を縮小して第1縮小画像を生成する第1縮小ステップと、
前記第1縮小画像が生成されたことを契機として前記第1縮小画像中の黒画素数を計数し、計数された黒画素数が、前記第1縮小手段により縮小される前の画像から定まる閾値以上であるか否か判断する判断ステップと、
前記第1縮小ステップにより生成された第1縮小画像を縮小して第2縮小画像を生成する第2縮小ステップと
を実行させるプログラムであって、
前記第1縮小ステップでは、前記第1縮小画像を構成する各画素を縮小前の画像を構成する画素に写像し、縮小前の画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小ステップでは、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値の論理和演算の結果を、前記第2縮小画像の画素の画素値とし、
前記判断ステップでの判断結果が肯定的である場合、前記第1縮小画像を前記第1縮小ステップにより再度縮小し、前記判断ステップでの判断結果が否定的である場合、前記第2縮小ステップにより前記第1縮小画像を縮小して第2縮小画像を生成すること
を特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
原画像をb倍に縮小した第1縮小画像を生成する第1縮小ステップと、
前記第1縮小ステップにより生成された第1縮小画像をc倍に縮小した第2縮小画像を生成する第2縮小ステップと、
前記第2縮小ステップにより生成された第2縮小画像をd倍に縮小した第3縮小画像を生成する第3縮小ステップと
を実行させるプログラムであって(但し、b×c×d=a、1>a>0)、
前記第1縮小ステップでは、前記第1縮小画像を構成する各画素を前記原画像を構成する画素に写像し、前記原画像において前記第1縮小画像の画素に対応する位置の画素の画素値を、前記第1縮小画像の画素の画素値とし、
前記第2縮小ステップでは、前記第2縮小画像を構成する各画素を前記第1縮小画像を構成する画素に写像し、前記第1縮小画像において前記第2縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値の論理和演算の結果を、前記第2縮小画像の画素の画素値とし、
前記第3縮小ステップでは、前記第3縮小画像を構成する各画素を前記第2縮小画像を構成する画素に写像し、前記第2縮小画像において前記第3縮小画像の画素に対応する位置の周辺の画素の画素値から、前記第3縮小画像を構成する画素の画素値を求め、この求めた画素値を前記第3縮小画像の画素の画素値とすること
を特徴とするプログラム。 - 請求項15乃至請求項17のいずれかに記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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