JP2005301866A - オーダエントリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 注文担当店員の売上達成のモチベーションを高めることができるオーダエントリシステムを提供する。
【解決手段】 情報を表示する表示器を有し、注文情報を入力する複数のハンディターミナルと、ハンディターミナルで注文情報の入力操作をした店員を特定する手段と、を備え、入力された注文情報に基づく売上を店員毎に累計し(ステップS12)、累計売上が予め設定された目標に達したか否かを店員毎に判定し(ステップS13)、ある店員の累計売上が目標に達した場合に(ステップS13のY)、その旨を示す売上達成情報を各ハンディターミナルの表示器に表示させる(ステップS14,S16,S6)。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えばレストラン等で用いられるオーダエントリシステムに関する。
従来のオーダエントリシステムは、一般的に、接客フロアにおいて注文担当店員に使用される複数のハンディターミナルと、店舗内のバックヤード等に設置されたオーダリングコントローラと、キッチンに設置されたキッチンプリンタとを基本的な構成要素として備える。このようなオーダエントリシステムでは、ハンディターミナルに入力されて無線送信された注文情報をオーダリングコントローラで受信し、受信した注文情報をオーダリングコントローラからキッチンプリンタに送信し、これによってオーダをキッチンプリンタで印字出力するようにしている。したがって、接客フロアにおいて顧客のオーダをハンディターミナルに入力してこれを無線送信すると、そのオーダ項目が印字された注文伝票を即座にキッチンプリンタで印字発行し、オーダ項目をキッチン内の調理人に伝達することが可能となる。
ところで、レストランなどの飲食店では、顧客からの注文を受ける注文担当店員の例えば一日の売上目標を設定している飲食店がある。このような飲食店での各店員の売上目標、売上実績、売上達成率等をハンディターミナルを用いて参照できる技術が特許文献1に開示されている。これは、売上目標などの売上に関する情報を記憶している装置に対してハンディターミナルからそれらの情報を要求することにより、前記装置からハンディターミナルに情報が送信されるものである。
特開2003−316876公報
売上目標を各店員に達成させるためには、売上達成に対する店員のモチベーションを高めることが効果的である。
特許文献1に開示されている技術では、店員が自発的にハンディターミナルを操作して売上目標や達成率などの売上に関わる情報を参照することができるが、このようにして売上に関わる情報を見るか見ないかは各店員に任されているので、モチベーションが低くそのような操作をしない店員のモチベーションを高めることができないという問題がある。
本発明の目的は、注文担当店員の売上達成のモチベーションを高めることができるオーダエントリシステムを提供することである。
本発明は、情報を表示する表示器を有し、注文情報を入力する複数のハンディターミナルと、前記ハンディターミナルで注文情報の入力操作をした店員を特定する手段と、を備え、入力された注文情報に基づく売上を店員毎に累計し、累計売上が予め設定された目標に達したか否かを店員毎に判定し、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、その旨を示す売上達成情報を各前記ハンディターミナルの前記表示器に表示させる構成とした。
本発明によれば、ある注文担当店員の累計売上が目標に達した場合に、その旨を示す売上達成情報が各ハンディターミナルの表示器に表示されるので、注文担当店員の売上達成のモチベーションを高めることができる。
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図11に基づいて説明する。本実施の形態は、例えば商品として料理などのメニュー品目を扱うレストラン等の飲食店において使用されるオーダエントリシステムへの適用例である。
図1は本実施の形態のオーダエントリシステム1の全体構成を概略的に示すシステム構成図である。図1に示すように、オーダエントリシステム1は、注文担当の複数の店員が個々に携帯する複数のハンディターミナル3と、注文メニュー品目をキッチンの調理人に指示するための調理指示伝票(図示せず)を印字発行するキッチンプリンタ5と、チェックアウトカウンタに設置されるPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末6と、店舗内のバックヤード等に設置されシステム全体を制御するオーダリングコントローラ7とを備えている。ハンディターミナル3は、天井等に設置された無線通信ユニット4によってオーダリングコントローラ7との無線通信を可能とされている。キッチンプリンタ5とPOS端末6とは、通信回線8によってオーダリングコントローラ7に接続され情報通信可能とされている。
このようなオーダエントリシステム1では、概略的には、ハンディターミナル3において注文情報が入力され、この注文情報がオーダリングコントローラ7に送信され、オーダリングコントローラ7から注文情報がキッチンプリンタ5やPOS端末6に送信される。そして、キッチンプリンタ5では、調理指示伝票が発行され、POS端末6では注文情報に基づく会計処理が行われる。
次に、このオーダエントリシステム1を構成する各部を説明する。なお、無線通信ユニット4と、キッチンプリンタ5と、POS端末6とについては、その構造及び機能は従来のものと何ら変わるものではないためその説明は省略する。
ハンディターミナル3について説明する。図2はハンディターミナル3を示す正面図である。ハンディターミナル3は、詳しくは後述するが注文情報などの情報の入力機能を備えている。図2に示すように、ハンディターミナル3は、外装ケース40の表面にタッチパネル41付きの表示器であるLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)42を備え、この外装ケース40の表面を覆う蓋43の裏面の一部にもLCD44を備えている。これらのLCD42,44は店員に情報表示を提供するものである。また、ハンディターミナル3は、外装ケース40の表面の一部と蓋43の裏面の一部にキーボード45を備えている。ここで、キーボード45には、メニュー品目が割り当てられたメニューキー45a、テンキー45b、テーブル番号を入力するテーブルキー45c、確定キー45d、エンターキー45e、スクロールキー45fなどが設けられている。
ここで、図2には、LCD42に初期状態の注文入力画面G1が表示されている状態のハンディターミナル3を示しているが、このときの注文入力画面G1にはメニューキー45aが表示されている。これらメニューキー45aはLCD42に表示される画面によって表示/非表示の切り替えがされる。
図3はハンディターミナル3に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図3に示すように、ハンディターミナル3には、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)52が備えられており、このマイコン52が各部を駆動制御する。マイコン52は、各部を集中的に制御するCPU53にバスライン54を介して、CPU53を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM55と、各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM56とが接続されて構成されている。
マイコン52には、キーボード入力回路57を介してキーボード45が接続され、表示制御部58を介してLCD42,44が接続され、タッチパネル入力回路59を介してタッチパネル41が接続され、さらに、ブザー制御部90を介してブザー91が接続されている。また、ハンディターミナル3には、無線通信ユニット4との間で無線通信するための無線通信装置60とが備えられおり、バスライン54を介してマイコン52に接続されている。さらに、ハンディターミナル3には、各種画面情報や各メニューキー45aに割り付けられたにメニュー品目情報(名称や単価)などを記憶する不揮発性の記憶部61が備えられており、バスライン54を介してマイコン52に接続されている。
RAM56には、顧客注文情報ファイルF1が設けられている。顧客注文情報ファイルF1は、顧客単位で注文情報を記憶するファイルであり、テーブル番号、注文メニュー品目、注文数量、単価、店員を識別する店員番号等が互いに関連付けされて記憶される。この顧客注文情報ファイルF1に記憶される店員番号は、注文を受けてハンディターミナル3で注文操作を実行する店員の店員番号である。
このハンディターミナル3には、ハンディターミナル3を識別する端末番号が付与されており、ハンディターミナル3が各装置に情報を送信する場合には、この端末識別情報がその情報に付与される。
次に、オーダリングコントローラ7について説明する。図4はオーダリングコントローラ7に内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。図1及び図4に示すように、オーダリングコントローラ7には、各種操作キーを配設したキーボード70と、表示部71とが設けられている。特に図示しないが、キーボード70に配設された操作キーとしては、「0」から「9」まで数字を入力するためのテンキーが含まれている。
図4に示すように、このオーダリングコントローラ7には、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)72が備えられており、このマイコン72が各部を駆動制御する。マイコン72は、各部を集中的に制御するCPU73にバスライン74を介して、CPU73を動作させる制御プログラム等の固定的情報を予め格納するROM75と各種情報を書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM76とが接続されて構成されている。このようなマイコン72には、キーボード入力回路77を介してキーボード70が接続され、表示制御部78を介して表示部71が接続されている。また、オーダリングコントローラ7には、通信回線8を介して各装置と通信するためのライン通信装置79が備えられており、バスライン74を介してマイコン72に接続されている。
オーダリングコントローラ7のRAM76には、注文情報を記憶するための顧客注文情報ファイルF2が設けられている。この顧客注文情報ファイルF2は、伝票番号毎に、人数、テーブル番号、注文メニュー品目、注文数量、注文時刻、担当者等が記憶される。担当者は店員番号で記憶される。
また、マイコン72には、例えばHDD(Hard Disk Drive)により構成された不揮発性の記憶部80が接続されている。この記憶部80には、店員情報ファイルF3、メニューマスタファイルF4、売上目標ファイルF5、店員別売上累計ファイルF6、店員別メニュー品目集計ファイルF7、情報送信管理ファイルF8などが記憶されている。
店員情報ファイルF3には、店員毎に氏名、店員番号などが記憶されている。メニューマスタファイルF4には、メニュー品目毎に、名称、単価などが記憶されている。売上目標ファイルF5は、注文担当の各店員に対して、顧客から受けた注文による売上金額の目標金額が設定されている。この目標金額は、各店員に対して同じであってもよいし、店員毎に異なるものであってもよい。
店員別売上累計ファイルF6は、図5に示すように、店員毎に、顧客から受けた注文に基づく売上金額を累計した累計売上金額を店員番号に関連付けして記憶するファイルである。
店員別メニュー品目集計ファイルF7は、図6に示すように、店員毎に、顧客から受けた注文のメニュー品目毎の個数を累計して記憶するファイルである。
情報送信管理ファイルF8は、図7に示すように、オーダリングコントローラ7から各ハンディターミナル3に対して通知する通知情報を記憶するとともに、通知情報を通知したハンディターミナル3の端末番号を記憶するファイルである。この情報送信管理ファイルF8に記憶された通知情報は、オーダリングコントローラ7に対してハンディターミナル3からの何らかのアクセスに対する応答として送信される。よって、ここに端末番号が無いハンディターミナル3には通知情報を送信していないこととなる。通知情報は、詳しくは後述するが、ある店員が売上目標を達成した旨の売上目標達成情報などである。
次に、このようなオーダエントリシステム1の運用及びこの運用の際にオーダエントリシステム1の各装置が行う各種処理について図8ないし図11に基づいて説明する。図8は注文処理の流れを示すフローチャートである。
オーダエントリシステム1を使用する飲食店では、客が入店すると、注文担当店員は、ハンディターミナル3を用いて入店業務を行う。入店業務として、注文担当店員は、ハンディターミナル3のキーボード45のテンキーのキー操作により、客の人数や客を案内するテーブル番号等の顧客情報や担当者の情報を入力する。担当者の情報は、店員番号で入力される。
このとき、ハンディターミナル3のCPU53は、図8に示すように、入店処理を実行する(ステップS1)。具体的には、入力された顧客情報や店員番号を顧客注文情報ファイルF1に記憶させる。
注文担当店員による入店業務が終了すると、客は案内されたテーブルで手渡されたメニュー表を見ながら口頭で注文を告げる。店員は、客から受けた注文をハンディターミナル3のキーボード45のメニューキー45aやテンキー45bをキー操作することにより入力する。
これに伴い、ハンディターミナル3のCPU53は注文入力処理を実行する。即ち、キー入力により注文情報の入力が有ったと判断した場合には(ステップS2のY)、入力された注文情報を顧客注文情報ファイルF1に記憶する(ステップS3)。ここで、注文は、メニューキー45aとテンキー45bとが押下された後、又は、メニューキー45aが押下された後に、エンターキー45eが押下されることにより入力される。このとき、押下されたテンキー45bに対応する数値がメニューキー45aに対応するメニュー品目の注文個数となり、テンキー45bが押下されない場合には、メニュー品目の注文個数は1に設定される。この処理を確定キー45dが押下されるまで繰り返す(ステップS4のN)。ここで、店員番号が記憶されている顧客注文情報ファイルF1に注文情報が記憶されることにより、ハンディターミナル3で注文情報の入力操作をした店員を特定する手段の機能が実行される。
そして、確定キー45dが押下され注文入力が終了したが確定されたと判断した場合には(ステップS4のY)、顧客注文情報ファイルF1に記憶されている顧客情報と注文情報と店員番号とを関連付けして無線通信ユニット4を介してオーダリングコントローラ7に対して送信する(ステップS5)。
一方、店員番号が関連付けされた顧客情報と注文情報とを受信したオーダリングコントローラ7のCPU73は、注文受付処理として顧客情報と注文情報と店員番号とを顧客注文情報ファイルF2に記憶する(ステップS11)。また、顧客情報及び注文情報を、キッチンプリンタ5へ送信する。
次に、CPU73は、売上累計処理を実行する(ステップS12)。売上累計処理では、受信した注文情報に基づく売上金額をメニューマスタファイルF4を参照して算出し、算出した売上金額を店員別売上累計ファイルF6における当該店員の累計売上金額に加算する。ここに、ステップS12によって、入力された注文情報に基づく売上を店員毎に累計する手段の機能が実行される。さらに、受信した注文情報を店員別メニュー品目集計ファイルF7に集計する。
次に、CPU73は、当該店員が売上目標を達成したか否かを判定する(ステップS13)。これは、店員別売上累計ファイルF6と売上目標ファイルF5とを参照して、当該店員の累計売上金額が目標金額に達したか否かを判定することにより行われる。ここに、ステップS13によって、累計売上が予め設定された目標に達したか否かを店員毎に判定する手段の機能が実行される。累計売上金額が目標金額に達して当該店員が売上目標を達成した場合には(ステップS13のY)、当該店員が目標売上金額を達成した旨を示す売上達成情報を生成して情報送信管理ファイルF8に通知情報として記憶させる(ステップS14)。これにより、売上達成情報を各ハンディターミナル3に通知する準備が完了する。そして、ステップS15に進む。
ここで、この売上達成情報に売れ筋商品情報を付加する形態を説明する。売れ筋商品情報としては、今回の処理で売上目標を達成した店員、つまり売上目標を達成した直近の店員が受けた注文による売れ筋商品情報と、これまでに売上目標を達成した店員が受けた注文による売れ筋商品情報とを挙げることができる。また、これまでに売上目標を達成した店員が受けた注文による売れ筋商品情報の場合には、売上金額上位N(Nは自然数)名の売れ筋商品情報としてもよい。売れ筋商品としては、最も注文のあった売上個数1位のメニュー品目としてもよいし、売上個数1位から所定の順位(例えば5位)までのメニュー品目としてもよい。CPU73は、このような売れ筋商品情報を店員別メニュー品目集計ファイルF7を参照して把握して、売上達成情報に付与して情報送信管理ファイルF8に記憶させる。ここに、入力された注文情報に基づいて売れ筋商品を把握する手段の機能が実行される。
一方、累計売上金額が目標金額に達していない場合には(ステップS13のN)、直接ステップS15に進む。
ステップS15では、CPU73は、ハンディターミナル3に対する応答返信を行う。このとき、通常の応答情報に加えて、情報送信管理ファイルF8に通知情報が記憶されている場合にはこの通知情報も各ハンディターミナル3に対して送信する。詳しくは、まず、情報送信管理ファイルF8の中に当該ハンディターミナル3に送信すべき売上達成情報があるか否かを調べる。つまり、当該ハンディターミナル3に未通知の通知情報があるか否かを調べる。もちろん、今回の処理で扱っている店員が売上目標を達成し、ステップS14で情報送信管理ファイルF8に売上達成情報を記憶させた場合には、当該売上達成情報が未通知として存在する。これとは別に、他の店員が先に売上目標を達成していた場合には、既に情報送信管理ファイルF8に記憶され当該ハンディターミナル3に未通知の売上達成情報が存在する。このようにして調べた未通知の通知情報を通常の応答情報とともに当該ハンディターミナル3に送信する。このとき、売上達成情報に含まれる店員番号は店員情報ファイルF3を参照して対応する店員の氏名に置き換えて送信する。
このような応答情報を受信したハンディターミナル3のCPU53は、注文が正常に受け付けられた旨を示すブザー音をブザー91から出力させるとともに、応答情報に通知情報が付与されている場合には、通知情報(売上達成情報)をLCD42に表示させる(ステップS6)。このときの売上達成通知画面を図9ないし図11に例示する。図9に示す売上達成通知画面G2には、誰が売上を達成したかを示す売上達成情報92が表示されている。図10及び図11に示す売上達成通知画面G2には、売上達成情報92に加えて、売れ筋商品情報93が表示されている。図10に示す売れ筋商品情報93は、売上達成者上位N名による売上個数1のメニュー品目である。図11に示す売れ筋商品情報93は、売上達成者上位N名による売上個数1位から5位までのメニュー品目である。ここに、ステップS14,S15、S6によって、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、その旨を示す売上達成情報92を各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に表示させる手段の機能、及び、累計売上が目標に達した場合に、売れ筋商品の情報である売れ筋商品情報93を各ハンディターミナル3の表示器に表示させる手段の機能が実行される。
このような処理によって、ある店員(第1の店員とする)が、ある注文業務において注文情報を入力したときに、売上目標を達成した場合には、この入力操作の応答として、ハンディターミナル3のLCD42に自分が売上目標を達成した旨を示す売上達成通知画面G2が表示されるので、第1の店員は、自分が売上を達成してことを認識することができる。この場合、第1の店員以外の店員(第2の店員とする)は、当該処理よりも後に、ハンディターミナル3によって注文操作をすると、ステップS15及びステップS6の処理によって、第1の店員が売上目標を達成したことがハンディターミナル3のLCD42に表示され、これにより、第2の店員は、第1の店員が売上を達成してことを認識することができる。また、図10や図11に示す売上達成通知画面G2をLCD42に表示させる形態とした場合には、各店員は売れ筋商品を把握することができる。
なお、各ハンディターミナル3への通知情報の送信は、各ハンディターミナル3からオーダリングコントローラ7への注文情報の入力があった場合の応答に限るものではなく、各ハンディターミナル3からオーダリングコントローラ7への任意の情報入力の応答として、通知情報を各ハンディターミナル3へ通知するようにしてよい。これにより、ハンディターミナル3からの任意の情報入力に対する応答として売上達成情報が表示されることとなる。
以上説明したように、本実施の形態では、ある店員が売上目標を達成した場合、その旨を示す売上達成通知画面G2が、各店員が携帯しているハンディターミナル3のLCD42に自動的に表示されるので、ある店員が売上目標を達成したことを当該店員を含めた各店員に自動的に報知することができる。これにより、注文担当店員のモチベーションを高めることができる。
また、本実施の形態においては、ハンディターミナル3からの情報入力に対する応答として売上達成情報92を表示させることにより、店員に売上達成情報を確実に知らせることができる。
また、本実施の形態においては、入力された注文情報に基づいて売れ筋商品を把握する手段と、累計売上が目標に達した場合に、売れ筋商品の情報を各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に表示させる手段と、を備えることにより、店員は、売れ筋商品を知ることができ、これにより、店員の売上目標達成のモチベーションが高められる。
なお、本実施の形態では、売上として売上金額を例に説明したが、これに限るものではない。売上としては、例えば商品(メニュー品目)の売上個数であってもよい。
次に、本発明の第二の実施の形態を図8及び図12に基づいて説明する。前述した実施の形態と同じ部分は同一符号で示し、説明も省略する(以降の実施の形態でも同じ)。図12は本実施の形態の売上達成通知画面G2を示す正面図である。
本実施の形態は、図12に示すようにハンディターミナル3のLCD42に店舗のお勧めメニュー品目情報101を含んだ売上達成通知画面G2を表示する点が前述した実施の形態に対して異なる。これを実現させるために、まず、店舗のお勧めメニュー品目を記憶したお勧めメニュー品目ファイルをオーダリングコントローラ7の記憶部80に記憶させる。
そして、図8で示した注文処理のステップS14において、情報送信管理ファイルF18に記憶させる売上達成情報92にお勧めメニュー品目情報101を付与する。これにより、ステップS15において、お勧めメニュー品目情報101が付与された売上達成情報92がハンディターミナル3に送信される。そして、ステップS6において、図12に示すように、売上達成情報92とともにお勧めメニュー品目情報101がLCD42に表示される。ここに、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、お勧め商品情報を各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に表示させる手段の機能が実行される。
このように、店のお勧め商品情報を記憶する記憶部80と、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、お勧め商品情報を各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に表示させる手段と、を備えることにより、店員に店のお勧めメニューを知らせることができる。
次に、本発明の第三の実施の形態を図8及び図13に基づいて説明する。図13は本実施の形態の売上達成通知画面を示す正面図である。
本実施の形態は、図8で示した注文処理において、この注文処理をオーダリングコントローラ7とともに実行しているハンディターミナル3のLCD42に、図13に示すような当該ハンディターミナル3を操作する店員の最新の売上実績情報111を含んだ売上達成通知画面G2を表示させる点が前述した実施の形態に対して異なる。売上実績情報111としては、累計売上金額、売上目標金額までの残りの金額、売上達成率などである。
これを実現させるために、まず、店員別売上累計ファイルF6に、累計売上金額に加えて、売上目標金額までの残りの金額、売上達成率などの売上実績情報111を記憶させるようにする。そして、図8で示した注文処理のステップS12において、当該ハンディターミナル3を操作する店員の累計売上金額とともに、売上目標金額までの残りの金額、売上達成率を算出して、店員別売上累計ファイルF6に記憶させる。売上目標金額までの残りの金額、売上達成率は、累計売上金額と目標金額とから算出される。
次に、ステップS15において、当該ハンディターミナル3に売上達成情報92を含む応答情報を応答返信する際に、売上達成情報92に当該ハンディターミナル3を操作する店員の売上実績情報111を付与する。このとき、当該ハンディターミナル3を操作する店員の特定は、顧客注文情報ファイルF2に記憶されている店員番号を参照することにより行われる。これにより、売上実績情報111が付与された売上達成情報92がハンディターミナル3に送信され、ステップS6において、図13に示すように売上達成情報92とともに当該ハンディターミナル3を操作する店員の売上実績情報111がLCD42に表示される。ここに、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に店員の売上実績情報111(本実施の形態では、各店員個々の売上実績情報111)を表示させる手段の機能が実行される。
このように、ある店員の累計売上が目標に達した場合に、各ハンディターミナル3の表示器であるLCD42に店員の売上実績情報111(本実施の形態では、各店員個々の売上実績情報111)を表示させる手段を備えることにより、各店員は、ある店員の累計売上が目標に達した場合に自分の売上実績情報を知ることができる。
なお、ハンディターミナル3に表示する売上実績情報111としては、当該ハンディターミナル3を操作する店員の売上実績情報111に限るものではなく、例えば、店員全員の売上実績情報111を表示するようにしてもよい。この場合には、売上達成情報92に店員全員の売上実績情報111を付与すればよい。
本発明の第一の実施の形態のオーダエントリシステムの全体構成を概略的に示すシステム構成図である。 ハンディターミナルを示す正面図である。 ハンディターミナルに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。 オーダリングコントローラに内蔵される各部の電気的接続を示すブロック図である。 店員別売上累計ファイルのデータ構造を示す説明図である。 店員別メニュー品目集計ファイルのデータ構造を示す説明図である 情報送信管理ファイルのデータ構造を示す説明図である。 注文処理の流れを示すフローチャートである。 売上達成通知画面の一例を示す正面図である。 売上達成通知画面の別の例を示す正面図である。 売上達成通知画面のさらに別の例を示す正面図である。 本発明の第二の実施の形態の売上達成通知画面を示す正面図である。 本発明の第三の実施の形態の売上達成通知画面を示す正面図である。
符号の説明
1…オーダエントリシステム、3…ハンディターミナル、42…LCD(表示器)、80…記憶部

Claims (5)

  1. 情報を表示する表示器を有し、注文情報を入力する複数のハンディターミナルと、
    前記ハンディターミナルで注文情報の入力操作をした店員を特定する手段と、
    入力された注文情報に基づく売上を店員毎に累計する手段と、
    累計売上が予め設定された目標に達したか否かを店員毎に判定する手段と、
    ある店員の累計売上が目標に達した場合に、その旨を示す売上達成情報を各前記ハンディターミナルの前記表示器に表示させる手段と、
    を備えるオーダエントリシステム。
  2. 前記ハンディターミナルからの情報入力に対する応答として前記売上達成情報を表示させる、請求項1記載のオーダエントリシステム。
  3. 入力された注文情報に基づいて売れ筋商品を把握する手段と、
    ある店員の累計売上が目標に達した場合に、前記売れ筋商品の情報を各前記ハンディターミナルの前記表示器に表示させる手段と、
    を備える請求項1又は2記載のオーダエントリシステム。
  4. 店のお勧め商品情報を記憶する記憶部と、
    ある店員の累計売上が目標に達した場合に、前記お勧め商品情報を各前記ハンディターミナルの前記表示器に表示させる手段と、
    を備える請求項1又は2記載のオーダエントリシステム。
  5. ある店員の累計売上が目標に達した場合に、各前記ハンディターミナルの前記表示器に店員の売上実績情報を表示させる手段を備える、請求項1又は2記載のオーダエントリシステム。
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JP2013171393A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Aster:Kk 注文データ処理装置
JP2019046244A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 東芝テック株式会社 オーダ端末及びそのプログラム
JP2019125142A (ja) * 2018-01-16 2019-07-25 株式会社リクルート 注文管理システム、プログラム、注文管理方法及び注文受付端末

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