JP2005301673A - 信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 - Google Patents
信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005301673A JP2005301673A JP2004116851A JP2004116851A JP2005301673A JP 2005301673 A JP2005301673 A JP 2005301673A JP 2004116851 A JP2004116851 A JP 2004116851A JP 2004116851 A JP2004116851 A JP 2004116851A JP 2005301673 A JP2005301673 A JP 2005301673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- serial
- transmission
- data
- transmission data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】 双方向にシリアル信号を伝送するインターフェースを改善させた信号伝送システムを提供する。
【解決手段】 ホスト装置20から画像形成装置10に出力されプリントデータの送信を制御するリクエスト信号を、画像形成装置10からホスト装置20へスキャンデータを送信する第1のシリアル伝送デバイス4を使用して送信している。従って、リクエスト信号を画像形成装置10からホスト装置20へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また、信号線の本数を削減することでコネクタの小型化を図ることができ、ケーブルコストを削減させることもできる。さらに、信号線の本数が少なくなることでケーブルを細くすることができ、ケーブルの配線が容易となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ホスト装置20から画像形成装置10に出力されプリントデータの送信を制御するリクエスト信号を、画像形成装置10からホスト装置20へスキャンデータを送信する第1のシリアル伝送デバイス4を使用して送信している。従って、リクエスト信号を画像形成装置10からホスト装置20へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また、信号線の本数を削減することでコネクタの小型化を図ることができ、ケーブルコストを削減させることもできる。さらに、信号線の本数が少なくなることでケーブルを細くすることができ、ケーブルの配線が容易となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタ、スキャナ、複写機等の画像形成装置とホスト装置との間の信号伝送システム、この信号伝送システムを用いて信号の伝送を行う画像形成装置およびコントローラ基板に関する。
従来、画像形成装置は、画像データ伝送用のビデオインターフェースを備え、このビデオインターフェースを介して、例えば読み取った画像データをホスト装置に送信したり、ホスト装置によって作成した画像データを画像形成装置に送って印刷を行っている。
画像データの送受信には、ラインの開始と終了を示すライン同期信号と、ページの開始と終了を示すページ同期信号とを画像データに併せて送受信することが必要となる。このため複数の配線を介してパラレルに信号を送受信している。
しかしながら、パラレルの信号送受信では、画像データの伝送量を増やすためには、信号線の数を増やすか、伝送クロックの周波数を上げなければならない。信号線の本数の増加は、配置場所の制限から配置できない可能性が高く、伝送クロックの周波数を上げることは、伝送クロックの波形成形を難しくすると共に不要な輻射ノイズが発生して原因不明のトラブルを誘起する恐れが大きい。
そこで、近年、小振幅信号の高速伝送用のインタフェースとしてLVDS(小振幅差動信号インタフェース、Low Voltage Differential Signals)に代表されるシリアルの通信に注目が集まっている。1回線分の配線で済むため信号線の本数を削減することができ、コネクタの小型化やケーブルのコストダウンを図ることができる。特許文献1にも画像データをシリアル化して送信する技術が開示されている。
図8に、シリアルインターフェースにより通信を行う画像形成装置100とホスト装置200との構成を示す。スキャナ部101により読み込まれた、例えばRGBの画像データは、シリアライザ102によりシリアルデータに変換され、ホスト装置200に送信される。ホスト装置200は、画像形成装置100から送信されたシリアルの画像データをデシリアライザ201で受信して、パラレルの画像データに変換する。変換された画像データは、スキャン画像処理部204に出力され、例えばホスト装置200のモニタ画面に表示される。
またホスト装置200の例えばアプリケーションソフトウェアによって生成されたプリント画像は、シリアライザ203によってシリアルデータに変換され、画像形成装置100側に出力される。この時、画像形成装置100のプリンタ部103がホスト装置200からのプリント開始信号を受信可能かどうかを示すリクエスト信号を発する。リクエスト信号はLVDSドライバ104からLVDSレシーバ202に送信され、プリント画像処理部205に入力される。ホスト装置200は、プリンタ部103からリクエスト信号が出力されている期間にシリアルデータを画像形成装置100に出力する。画像形成装置100のデシリアライザ105は、シリアルデータをパラレルのプリントデータに変換してプリンタ部103に出力する。
しかしながら、シリアルインターフェースにはさらなる改善の余地がある。例えば、図8に示す画像形成装置100とホスト装置200とのシリアル通信では、スキャナ、プリンタといった各機能部ごとに信号の送受信部が設けており、各機能部は、他の機能部に設けられた信号線を共用して信号線の本数を削減させるといったことは行われていない。
またシリアライズLVDS信号、LVDS信号、TTL(トランジスタ・トランジスタ・ロジック)信号等の信号電圧が異なる信号線を混在して配置する場合、配線レイアウトを考慮しないと信号レベルの違いによりノイズの影響が強く出てしまう。例えば、LVDSインタフェースの信号線の近傍に、TTL信号等の信号線を設けた場合、LVDS信号線の差動成分と比較してTTL信号のレベル変化が非常に大きいため、TTL信号の影響によりLVDS信号にノイズが発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、双方向にシリアル信号を伝送するインターフェースを改善させた信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために請求項1記載の信号伝送システムは、第1の送信データの送信用に設けられ、前記第1の送信データをシリアライズして第1の装置から第2の装置へ送信する第1のシリアル伝送デバイスと、第2の送信データの送信用に設けられ、前記第2の送信データをシリアライズして前記第2の装置から前記第1の装置へ送信する第2のシリアル伝送デバイスとを有し、前記第1の装置は、前記第2の送信データの前記第1の装置への送信を制御する制御信号を前記第1のシリアル伝送デバイスを用いて前記第2の装置に送信することを特徴としている。
請求項1記載の信号伝送システムは、第2の装置から第1の装置に出力される第2の送信データの送信を制御する制御信号を、第1の送信データの送信用に設けられた第1のシリアル伝送デバイスを使用して送信している。従って、制御信号を第1の装置から第2の装置へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また、信号線の本数を削減することでコネクタの小型化を図ることができ、ケーブルコストを削減させることもできる。さらに、信号線の本数が少なくなることでケーブルを細くすることができ、ケーブルの配線が容易となる。
請求項2記載の信号伝送システムは、請求項1記載の信号伝送システムにおいて、前記第1のシリアル伝送デバイスは、前記第1の送信データと前記制御信号とを混在させて伝送することを特徴としている。
請求項2記載の信号伝送システムによれば、第1のシリアル伝送デバイスが、第1の送信データと制御信号とを混在させて伝送している。従って、第2の送信データの制御信号と第1の送信データとを同時に送信することも可能となる。
請求項3記載の信号伝送システムは、請求項1または2記載の信号伝送システムにおいて、前記第2の送信データは、前記第1の装置から前記第2の装置に前記制御信号が出力されている期間に、前記第2のシリアル伝送デバイスによって前記第2の装置から前記第1の装置に送信されることを特徴としている。
請求項3記載の信号伝送システムによれば、制御信号を第1の装置から第2の装置に送信することで、第1の装置が第2の送信データを受信できるタイミングを第2の装置に通知することができる。
請求項4記載の信号伝送システムは請求項1から3のいずれか一項記載の信号伝送システムにおいて、前記第1のシリアル伝送デバイスと前記第2のシリアル伝送デバイスの転送クロックとは、同一のクロックであることを特徴としている。
請求項4記載の信号伝送システムは、第1のシリアル伝送デバイスと第2のシリアル伝送デバイスとの転送クロックを同一のクロックとしたことにより、第1の装置から第2の装置へのデータ送信と、第2の装置から第1の装置へのデータ送信とを同一のタイミングで行うことができる。
請求項5記載の信号伝送システムは、請求項4記載の信号伝送システムにおいて、前記第2のシリアル伝送デバイスは、前記第2の装置に設けたシリアライザと、前記第1の装置に設けたデシリアライザとからなり、前記デシリアライザは、前記転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して前記第2の送信データを取り込むことを特徴としている。
請求項5記載の信号伝送システムは、第1の装置に設けたデシリアライザが、転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して第2の画像データを取り込むことにより、第1の送信データと第2の送信データの転送クロックが異なっていても、同一の転送クロックでデータの送受信が可能となる。
請求項6記載の信号伝送システムは、請求項1から5のいずれか一項記載の信号伝送システムにおいて、前記第1のシリアル伝送デバイスのデータ伝送に使用するシリアルラインと、前記第2のシリアル伝送デバイスのデータ伝送に使用するシリアルラインとは、同一ケーブル内に含まれることを特徴としている。
請求項6記載の信号伝送システムによれば、第1のシリアル伝送デバイスの使用するシリアルラインと、第2のシリアル伝送デバイスの使用するシリアルラインとが同一のケーブル内に含まれることにより、ケーブルの本数を削減して、ケーブルの配線が容易になる。
請求項7記載の画像形成装置は、第1の送信データの送信用に設けられ、前記第1の送信データをシリアライズして第1のシリアルラインに出力するシリアライザと、第2の送信データの受信用に設けられ、外部装置に接続した第2のシリアルラインを介して受信した前記第2の送信データをデシリアライズするデシリアライザとを有し、前記外部装置と信号の送受信を行う画像形成装置であって、前記外部装置から送信される前記第2の送信データの送信を制御する制御信号を、前記シリアライザから前記第1のシリアルラインを介して前記外部装置に出力することを特徴としている。
請求項7記載の画像形成装置によれば、外部装置から送信される第2の送信データの送信を制御する制御信号を、第1の送信データの送信用に設けられたシリアライザを使用して外部装置に出力している。従って、制御信号を第1の装置から第2の装置へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また、信号線の本数を削減することでコネクタを小型化し、ケーブルコストを削減させることができる。さらに、信号線の本数が少なくなることでケーブルを細くすることができ、引き回しが容易になる。
請求項8記載の画像形成装置は、請求項7記載の画像形成装置において、前記シリアライザは、前記画像形成装置から前記外部装置に出力する第1の送信データに前記制御信号を混在させて伝送することを特徴としている。
請求項8記載の画像形成装置によれば、画像形成装置から外部装置に出力する第1の送信データに制御信号を混在させている。従って、第2の送信データの制御信号と第1の送信データとを同時に送信することも可能となる。
請求項9記載の画像形成装置は、請求項7または8記載の画像形成装置において、前記外部装置に前記制御信号を出力している期間に、前記外部装置から前記第2のシリアルラインを介して出力される前記第2の送信データを受信することを特徴としている。
請求項9記載の画像形成装置によれば、制御信号を画像形成装置から外部装置に送信することで、画像形成装置が第2の送信データを受信できるタイミングを外部装置に通知することができる。
請求項10記載の画像形成装置は、請求項7から9のいずれか一項記載の画像形成装置において、前記第1のシリアルラインと前記第2のシリアルラインでのデータの転送クロックは、同一のクロックであることを特徴としている。
請求項10記載の画像形成装置によれば、第1のシリアルラインと第2のシリアルラインでのデータの転送クロックが同一のクロックであることにより、画像形成装置から外部装置へのデータ送信と、外部装置から画像形成装置へのデータ送信とを同一のタイミングで行うことができる。
請求項11記載の画像形成装置は、請求項10記載の画像形成装置において、デシリアライザは、前記転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して前記第2の送信データを取り込むことを特徴としている。
請求項11記載の画像形成装置によれば、デシリアライザが、転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して第2の送信データを取り込むことにより、第1の送信データと第2の送信データの転送クロックが異なっていても、同一の転送クロックでデータの送受信が可能となる。
請求項12記載の画像形成装置は、請求項7から11のいずれか一項記載の画像形成装置において、前記第1のシリアルラインと前記第2のシリアルラインとは同一のケーブル内に含まれることを特徴としている。
請求項12記載の画像形成装置によれば、第1のシリアルラインと第2のシリアルラインとが同一のケーブル内に含まれることにより、ケーブルの本数を削減して、ケーブルの配線が容易になる。
請求項13記載のコントローラ基板は、コネクタピンでコネクタに接続し、該コネクタに接続したケーブルを介して外部装置に接続するコントローラ基板であって、信号をシリアルに変換するシリアライザと、受信したシリアル信号をパラレルに変換するデシリアライザとを前記コネクタピンの端部側にそれぞれ配置し、前記コネクタピンの両端部のピンに、信号をシリアルに変換するシリアライザと、受信したシリアルの信号をパラレルに変換するデシリアライザとからのシリアル信号線を接続したことを特徴としている。
請求項13記載のコントローラ基板は、コネクタの端部側にシリアライザとデシリアライザとをそれぞれ配置し、コネクタピンの両端部のピンに、シリアライザとデシリアライザからのシリアル信号線を接続することで、シリアル信号線を平行状等長パターンで形成することができ、シリアル信号線のEMFバランスを確保することができる。
請求項14記載のコントローラ基板は、請求項13記載のコントローラ基板において、前記コネクタピンの中央部のピンを前記シリアル信号線とTTL信号線とのシグナルグランドに接続し、前記シグナルグランドの近傍に前記TTL信号線を接続したことを特徴としている。
請求項14記載のコントローラ基板は、コネクタピンの中央部のピンをシリアル信号線とTTL信号線とのシグナルグランドに接続し、シグナルグランドの近傍にTTL信号線を接続したことにより、TTL信号の電流ループが最小となり、クロストークの影響を低減させることができる。
請求項15記載の信号伝送システムは、請求項13又は14記載のコントローラ基板を備えた第1の装置と第2の装置とによって信号の送受信を行う信号伝送システムであって、前記TTL信号の送受信を行う信号線をより対線で構成し、対をなす信号線の信号送信方向を逆方向としたことを特徴としている。
請求項15記載の信号伝送システムによれば、TTL信号の送受信を行う信号線をより対線で構成することで、信号をTTL信号からLVDS等の高速差動信号に変更する必要が生じた際に信号線を変更する必要がなくなる。また、信号の受信側に表れるクロストークをバックワードクロストークにすることができ、クロストークの影響を低減させることができる。
本発明によれば、信号線の本数を削減して部品点数を削減させることができる。
次に、添付図面を参照しながら本発明の最良の実施例を説明する。
まず、図1を参照しながら本実施例の構成を説明する。本実施例は、図1に示すように画像形成装置(第1の装置)10と、ホスト装置(第2の装置)20とがシリアルラインで接続され、データをシリアル/パラレル変換して双方向の送受信を行う。また、シリアルラインは、図1に示すように画像形成装置(第1の装置)10からホスト装置(第2の装置)20へデータを送信する第1シリアルライン2と、ホスト装置(第2の装置)20から画像形成装置(第1の装置)10へデータを送信する第2シリアルライン3とからなる。これらの信号線は、同一のケーブル1内に含まれている。
画像形成装置(第1の装置)10は、図1に示すように原稿台に置かれた原稿を読み込むスキャナ部11と、スキャナ部11で読み込んだ画像データ、及びホスト装置(第2の装置)20から転送された画像データを印刷するプリンタ部13と、転送するデータをシリアライズして第1シリアルライン2に出力するシリアライザ12と、第2シリアルライン3に出力されたシリアルデータを受信して、受信したデータをデシリアライズして出力するプリンタ部13とを有している。
ホスト装置(第2の装置)20は、第1シリアルライン2に出力されたシリアルのデータを受信して、デシリアライズするデシリアライザ22と、デシリアライザ22により受信しパラレルに変換されたスキャナデータを画像処理し、図示しない表示部等に表示するスキャン画像処理部21と、アプリケーションソフト等により生成された画像データを画像処理し、処理した画像データをシリアライザ24に出力するプリント画像処理部23とを有している。
シリアライザ12とデシリアライザ22とは、スキャナ部11で読み込んだスキャナデータの送信用に設けられている。なお、シリアライザ12とシリアルライン2とデシリアライザ22とを第1シリアル伝送デバイス4と呼ぶ。また、シリアライザ24とデシリアライザ14とは、ホスト装置(第2の装置)20で作成したプリントデータの送信用に設けられている。なお、シリアライザ24とデシリアライザ14とケーブル5とを第2シリアル伝送デバイス5と呼ぶ。
図2にシリアライザ12(24)とデシリアライザ22(14)との間を接続するシリアルラインの構成を示す。なお、この図では、シリアライザ12(24)とデシリアライザ22(14)との間にあるコネクタなどは省略している。図2に示す信号線は、LVDSの信号線であり、シリアライザ12によりシリアルのLVDS信号に変換された信号が出力される。またデシリアライザ22(14)は、LVDSの信号線を介して受信した信号をデシリアライズしてパラレルの信号に変換する。LVDSの信号線は、図2に示すように差動信号を送信するためプラスとマイナスの信号線を1組として、この信号線の組が8つ(7つのデータ線と1つのクロック線)設けられている。この8組の信号線のうちの7つがデータ線として使用され、残りの1つがクロック線として使用される。
スキャナ部11で読み込まれたパラレルのスキャンデータは、シリアライザ12でシリアルデータに変換され、図2に示すLVDSの信号線で送信される。また、プリンタ部13からは、プリントデータを受信する準備ができていることを示すリクエスト信号が出力され、ホスト装置(第2の装置)20に送信される。このリクエスト信号もシリアライザ12によってシリアルデータに変換され、LVDSの信号線に出力される。
また本実施例では、スキャンデータ送信用のシリアライザ12、デシリアライザ22からプリンタ部13のリクエスト信号を送信できるように、シリアライザ12とデシリアライザ22の転送クロックと、シリアライザ24とデシリアライザ14の転送クロックとを同じクロックとしている。すなわち、スキャンデータ転送用のクロックを使用して、シリアライザ24からデシリアライザ14へプリントデータを送信する。
図3を参照しながら信号の送信タイミングについて説明する。まず図3に示すページ同期信号とライン同期信号が、プリンタ部13からプリント画像処理部23に出力されるリクエスト信号である。これらの信号は、プリンタ部13からシリアライザ12に出力され、シリアライザ12でシリアライズして第1シリアルライン2に出力される。ページ同期信号とライン同期信号は、スキャナ用の転送クロックVCLKに同期して送信される。
また図3に示す有効/無効設定信号とビデオデータは、ホスト装置(第2の装置)20のプリント画像処理部23からプリンタ部13に送信される。これらの信号は、プリント画像処理部23からシリアライザ24に出力され、シリアライザ24でシリアライズして第2シリアルライン3に出力される。シリアライザ24とデシリアライザ14との間のデータ転送にもスキャナ用の転送クロック(VCLK)が使用される。図3に示すように有効/無効設定信号とビデオデータとは、転送用クロック(VCLK)に正確には同期していない。転送用クロック(VCLK)のタイミングに対して、タイミング要件を緩和させている。すなわち、転送クロックの立ち上がりエッジから所定時間だけずれて有効/無効設定信号の信号レベルが変化できるようにしている。図3に示す実施例では、THD時間だけ遅れて有効/無効設定信号の信号レベルが変化している。またビデオデータは、転送クロック(VCLK)のレベル変化から所定時間だけ信号レベルが保持され、所定時間経過後に信号レベルが変化している。図3に示す実施例では、THDだけビデオデータの信号レベルが保持され、THD時間経過後に信号レベルが変化している。
このように本実施例は、ホスト装置(第2の装置)20から画像形成装置(第1の装置)10に出力されるプリントデータの送信を制御するリクエスト信号を、スキャンデータを送信するシリアライザ12を使用して送信している。従ってリクエスト信号を画像形成装置(第1の装置)10からホスト装置(第2の装置)20へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また、信号線の本数を削減することでコネクタを小型化し、ケーブル1のコストを削減させることができる。さらに、信号線の本数が少なくなることでケーブル1を細くすることができ、引き回しが容易になる。また、信号線の本数を削減させたことで1つのケーブル1内に第1シリアルライン2と第2シリアルライン3とを含ませることができ、ケーブル1の配線が容易となる。
また2つのシリアル伝送デバイスでのデータ転送に同じ転送クロックを使用し、1つのシリアル伝送デバイスでの転送クロックで、もう一方のシリアル伝送デバイスでのデータ転送ができるようにタイミング要件を緩和している。このため、1つの転送クロックで、異なる2つの機能部の画像データの転送ができる。本実施例では、プリントデータとスキャンデータの送信とを同時に行うことが可能となる。
次に本発明の第2実施例を説明する。図4には、外部装置としてのホスト装置(第2の装置)20と通信を行う画像形成装置(第1の装置)10のコントローラ基板15の構成が示されている。コントローラ基板15には、制御プログラムを実行するCPU30と、制御プログラムが格納されるプログラムROM31と、画像データを一時的に格納したりCPU30のワーク領域として使用されるシステムRAM32と、CPU30とI/Oバス35間のデータ転送中継や、メモリバス34のコントロール機能を備えたバスブリッジ回路33と、I/Oバス35に接続されるホスト装置(第2の装置)20との外部インタフェース機能を備える入出力インターフェース36と、上述したスキャナ部11、プリンタ部13を有している。入出力インターフェース部36内には、図4に示すようにシリアライザ12と、デシリアライザ14とが設けられ、シリアル信号の送受信を行う。
本実施例の画像形成装置も実施例1と同様に、ホスト装置(第2の装置)20から画像形成装置(第1の装置)10に出力されるプリントデータの送信を制御するリクエスト信号を、スキャンデータを送信するシリアライザ12を使用して送信している。
またシリアルデータのホスト装置(第2の装置)20への伝送と、ホスト装置(第2の装置)20からのシリアルデータの受信とで同一の転送クロックを使用し、1つのシリアル伝送デバイスでの転送クロックで、もう一方のシリアル伝送デバイスでのデータ転送ができるようにタイミング要件を緩和している。
このようにして本実施例においてもリクエスト信号を画像形成装置(第1の装置)10からホスト装置(第2の装置)20へ送信するための信号線を別途設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。また1つの転送クロックで、異なる2つの機能部の画像データの転送ができる。
次に本発明の第3実施例について説明する。本実施例は、図4に示すコントローラ基板15のインターフェース部の実施例であり、コントローラ基板15は、コネクタピン45でコネクタ16に接続し、コネクタ16に接続したケーブルを介して外部装置に接続している。シリアライズLVDS信号、LVDS信号、TTL信号等の信号電圧が異なる信号線を混在して配置する場合、配線レイアウトを考慮しないと信号レベルの違いによりノイズの影響が強く出てしまう。例えば、LVDSインターフェースの信号線の近傍に、TTL信号等の信号線を設けた場合、LVDS信号線の差動成分と比較してTTL信号のレベル変化が非常に大きいため、TTL信号の影響によりLVDS信号にノイズが発生する。
図5に、コントローラ基板15のコネクタピン45の接続例を示す。図5に示すようにコントローラ基板15に配置されたシリアリライザ12とデシリアライザ14とは、コネクタ16の両端部に位置するように取り付けられている。また、シリアライザ12とデシリアライザ14からのLVDSシリアル配線41は、コネクタピン45の両端部に接続している。さらに、TTL信号とLVDS信号のシグナルグランドをコネクタピン45の中央に配置し、TTLの信号線をシグナルグランドの近傍に配置している。
シリアライザ12、デシリアライザ14をコネクタ16の両端部に位置するように取り付け、シリアライザ12、デシリアライザ14のシリアル配線を両端部のコネクタピン45に接続することで、LVDSシリアル配線41を平行状等長パターンで配線することができ、LVDSシリアル配線41のEMFバランス(プラス配線とマイナス配線のバランス)を確保することができる。また、またTTLパラレル配線のアートワークが容易になる。
またシグナルグランド42近傍にTTL信号43を配置することで、TTL信号43のカレントループが最小になり、クロストークノイズを低減させることができる。
次に本発明の第4実施例を説明する。本実施例は、TTL信号を伝送する信号線もLVDSシリアル信号の信号線と同様により対線で構成し、さらに対をなすTTL信号の信号伝送方向を必ず逆向きにしている。
図6にコントローラ基板15の信号入出力部50の構成と、外部装置のコントローラ基板60の信号入出力部61の構成と、これらの機能部を接続するより対線を示す。信号入出力部50は、信号をより対線に出力すると共により対線から信号を入力する機能部であり、図6に示すように出力端には出力バッファ51が設けられ、入力端には入力バッファ52が設けられている。外部装置のコントローラ基板60も同様に、出力バッファ62と入力バッファ63とが設けられている。これらの信号入出力部50、61からTTL信号が入出力される。
TTL信号の信号線は、図7Aのばら線で構成してもよいし、図7Bに示すツイストペアケーブル、TwinAx、Foilout等のより対線で構成してもよい。しかし、より対線で構成しておくことで、2本のTTL信号から高速差動信号に変更する必要性が生じた場合に信号線を変更することなくそのまま使用できるようになる。
また平行して配線された信号線では、信号が不必要な結合を起こし、クロストークノイズが発生する。図7Bに示すように信号の方向が同じ場合に受信側に表れるクロストークノイズをフォワードクロストークといい、信号の方向が逆向きの場合に受信側に表れるクロストークをバックワードクロストークという。一般的に、バックワードクロストークに比べ、フォワードクロストークの方が大きいため、図6に示す本実施例でも対をなすTTL信号の信号伝送方向を逆向きに設定し、ノイズの影響を低減している。
なお、上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 ケーブル 2 第1シリアルライン
3 第2シリアルライン 4 第1シラアル伝送デバイス
5 第2シリアル伝送デバイス 10 画像形成装置
11 スキャナ部 12、24 シリアライザ
14、22 デシリアライザ 15 コントローラ基板
16 コネクタ 21 スキャン画像処理部
23 プリント画像処理部 30 CPU
31 プログラムROM 32 システムRAM
33 バスブリッジ回路 34 メモリバス
35 I/Oバス 36 入出力インターフェース
41 LVDSシリアル配線 42 シグナルグランド
43 TTL信号 44 TTLパラレル配線
45 コネクタピン 50 信号入出力部
51、62 出力バッファ 52、63 入力バッファ
3 第2シリアルライン 4 第1シラアル伝送デバイス
5 第2シリアル伝送デバイス 10 画像形成装置
11 スキャナ部 12、24 シリアライザ
14、22 デシリアライザ 15 コントローラ基板
16 コネクタ 21 スキャン画像処理部
23 プリント画像処理部 30 CPU
31 プログラムROM 32 システムRAM
33 バスブリッジ回路 34 メモリバス
35 I/Oバス 36 入出力インターフェース
41 LVDSシリアル配線 42 シグナルグランド
43 TTL信号 44 TTLパラレル配線
45 コネクタピン 50 信号入出力部
51、62 出力バッファ 52、63 入力バッファ
Claims (15)
- 第1の送信データの送信用に設けられ、前記第1の送信データをシリアライズして第1の装置から第2の装置へ送信する第1のシリアル伝送デバイスと、
第2の送信データの送信用に設けられ、前記第2の送信データをシリアライズして前記第2の装置から前記第1の装置へ送信する第2のシリアル伝送デバイスとを有し、
前記第1の装置は、前記第2の送信データの前記第1の装置への送信を制御する制御信号を前記第1のシリアル伝送デバイスを用いて前記第2の装置に送信することを特徴とする信号伝送システム。 - 前記第1のシリアル伝送デバイスは、前記第1の送信データと前記制御信号とを混在させて伝送することを特徴とする請求項1記載の信号伝送システム。
- 前記第2の送信データは、前記第1の装置から前記第2の装置に前記制御信号が出力されている期間に、前記第2のシリアル伝送デバイスによって前記第2の装置から前記第1の装置に送信されることを特徴とする請求項1または2記載の信号伝送システム。
- 前記第1のシリアル伝送デバイスと前記第2のシリアル伝送デバイスの転送クロックは、同一のクロックであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の信号伝送システム。
- 前記第2のシリアル伝送デバイスは、前記第2の装置に設けたシリアライザと、前記第1の装置に設けたデシリアライザとからなり、
前記デシリアライザは、前記転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して前記第2の送信データを取り込むことを特徴とする請求項4記載の信号伝送システム。 - 前記第1のシリアル伝送デバイスのデータ伝送に使用するシリアルラインと、前記第2のシリアル伝送デバイスのデータ伝送に使用するシリアルラインとは、同一ケーブル内に含まれることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の信号伝送システム。
- 第1の送信データの送信用に設けられ、前記第1の送信データをシリアライズして第1のシリアルラインに出力するシリアライザと、
第2の送信データの受信用に設けられ、外部装置に接続した第2のシリアルラインを介して受信した前記第2の送信データをデシリアライズするデシリアライザとを有し、前記外部装置と信号の送受信を行う画像形成装置であって、
前記外部装置から送信される前記第2の送信データの送信を制御する制御信号を、前記シリアライザから前記第1のシリアルラインを介して前記外部装置に出力することを特徴とする画像形成装置。 - 前記シリアライザは、前記画像形成装置から前記外部装置に出力する第1の送信データに前記制御信号を混在させて伝送することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
- 前記外部装置に前記制御信号を出力している期間に、前記外部装置から前記第2のシリアルラインを介して出力される前記第2の送信データを受信することを特徴とする請求項7または8記載の画像形成装置。
- 前記第1のシリアルラインと前記第2のシリアルラインでのデータの転送クロックは、同一のクロックであることを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記デシリアライザは、前記転送クロックの信号レベルの変化から所定時間の遅延を許容して前記第2の送信データを取り込むことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
- 前記第1のシリアルラインと前記第2のシリアルラインとは同一のケーブル内に含まれることを特徴とする請求項7から11のいずれか一項記載の画像形成装置。
- コネクタピンでコネクタに接続し、該コネクタに接続したケーブルを介して外部装置に接続するコントローラ基板であって、
信号をシリアルに変換するシリアライザと、受信したシリアル信号をパラレルに変換するデシリアライザとを前記コネクタピンの端部側にそれぞれ配置し、
前記コネクタピンの両端部のピンに、信号をシリアルに変換するシリアライザと、受信したシリアルの信号をパラレルに変換するデシリアライザとからのシリアル信号線を接続したことを特徴とするコントローラ基板。 - 前記コネクタピンの中央部のピンを前記シリアル信号線とTTL信号線とのシグナルグランドに接続し、
前記シグナルグランドの近傍に前記TTL信号線を接続したことを特徴とする請求項13記載のコントローラ基板。 - 請求項13又は14記載のコントローラ基板を備えた第1の装置と第2の装置とによって信号の送受信を行う信号伝送システムであって、
前記TTL信号の送受信を行う信号線をより対線で構成し、対をなす信号線の信号送信方向を逆方向としたことを特徴とする信号伝送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004116851A JP2005301673A (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004116851A JP2005301673A (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005301673A true JP2005301673A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35333124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004116851A Withdrawn JP2005301673A (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005301673A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030472A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Konica Minolta Systems Lab Inc | プリンタにおけるピクセルデータ処理システム及び方法 |
JP2008212575A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2009006507A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
CN112702580A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-23 | 上海汽车集团股份有限公司 | 一种视频中继器、视频数据的中继转发方法及系统 |
-
2004
- 2004-04-12 JP JP2004116851A patent/JP2005301673A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030472A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-02-14 | Konica Minolta Systems Lab Inc | プリンタにおけるピクセルデータ処理システム及び方法 |
JP2008212575A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2009006507A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
CN112702580A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-23 | 上海汽车集团股份有限公司 | 一种视频中继器、视频数据的中继转发方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI284275B (en) | Graphic display architecture and control chip set therein | |
KR100887790B1 (ko) | 다중 그래픽 어댑터 접속 시스템 | |
JP3786120B2 (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
US6907492B2 (en) | Interface circuit which meets universal serial bus standard and performs host and device functions | |
JP2002288112A (ja) | 通信制御用半導体装置およびインタフェースシステム | |
US6903706B1 (en) | Method and apparatus for multi-display of digital visual interfaces | |
JP2004341101A (ja) | 表示パネル駆動装置 | |
US8732345B2 (en) | Image forming apparatus, image processing device, control device, and connection device | |
JP2005258575A (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
KR20180072790A (ko) | 공유 프로토콜 계층의 멀티 채널 디스플레이 인터페이스 신호의 생성 시스템 | |
CN104537999B (zh) | 一种可依据系统复杂程度灵活配置的面板内部接口及其协议 | |
JP2000353035A (ja) | シングルエンド型および差分型を統合した信号通信インタフェース | |
JP2005301673A (ja) | 信号伝送システム、画像形成装置およびコントローラ基板 | |
JP2004072344A (ja) | 多重化lvdsインタフェースを備えたデータ伝送システム | |
JPH11313114A (ja) | 信号転送装置 | |
JP4337605B2 (ja) | 信号伝送システムおよび画像形成装置 | |
KR20170006351A (ko) | 소스 드라이버 집적회로, 컨트롤러 및 표시장치 | |
KR100986042B1 (ko) | 멀티 페어 데이터 인터페이스가 가능한 소스 드라이버 집적회로 및 상기 소스 드라이버 집적회로를 구비하는 디스플레이 패널 구동시스템 | |
JP2003006149A (ja) | データ転送装置および画像形成装置 | |
TWI277036B (en) | Display device with point-to-point transmitting technology | |
JP2018163321A (ja) | マルチディスプレイシステム、映像表示システム、表示装置、映像表示制御コントローラ | |
JP2005303604A (ja) | 信号伝送システムおよび画像形成装置 | |
JP2005197977A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2007242026A (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
JP2001162894A (ja) | データ通信装置およびデータ通信方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070322 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080919 |