JP2005301654A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却ユニットの運転効率及び熱交換効率双方の向上を図ること。
【解決手段】3つの商品室5L,5C,5Rにそれぞれ個別に蒸発器11L,11C,11Rを配設するとともに、蒸発器11L,11C,11Rを互いに並列接続し、減圧手段を介して蒸発器11L,11C,11Rに冷媒を供給することにより、商品室5L,5C,5Rを所望の温度に冷却する冷却ユニット10を備えた自動販売機において、与えられた開度指令に応じて開度を変更することにより通過する冷媒の流量を調節する電子膨張弁14L,14C,14Rによって減圧手段を構成し、商品室5L,5C,5Rの室内温度と冷媒の蒸発温度との差が予め設定した温度範囲となるように電子膨張弁14L,14C,14Rの開度を制御している。
【選択図】 図5

Description

本発明は、商品室に配設した蒸発器に減圧手段を介して蒸発器に冷媒を供給することにより、商品室を所望の温度に冷却する冷却ユニットを備えた自動販売機に関するものである。
自動販売機の冷却ユニットとしては、圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を備えた冷凍サイクルを適用するのが一般的である。すなわち、これらの要素中に冷媒を循環させ、冷媒の相変化に伴って蒸発器に生じる吸熱作用を利用し、商品室を冷却することによってその内部に収納した商品を冷却するようにしている。膨張弁としては、その開度を任意に変更することのできる電子膨張弁が適用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−54424号公報
ところで、上述した自動販売機では、圧縮機の運転効率を向上させるべく、圧縮機の運転負荷に応じて電子膨張弁の開度を変更するようにしている。具体的には、圧縮機の負荷が増大した場合に開度が大きくなるように電子膨張弁を制御することによって圧縮機の運転効率を向上させるようにしている。
しかしながら、冷却ユニットにおいては、その運転効率と蒸発器での熱交換効率とが相反するものである。このため、運転効率及び熱交換効率の双方を考慮した場合、必ずしも好ましいものとはいえない。
本発明は、上記実情に鑑みて、冷却ユニットの運転効率及び熱交換効率双方の向上を図ることのできる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、商品室に配設した蒸発器に減圧手段を介して蒸発器に冷媒を供給することにより、商品室を所望の温度に冷却する冷却ユニットを備えた自動販売機において、与えられた開度指令に応じて開度を変更することにより通過する冷媒の流量を調節する可変流量制御弁によって減圧手段を構成し、商品室の温度と冷媒の蒸発温度との差が予め設定した範囲となるように前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上述した請求項1において、商品室の温度が予め設定したOFF設定温度以下となった場合に冷媒の供給を停止することによって商品室を所望の温度状態に維持する温度制御手段をさらに備え、このOFF設定温度を商品室の温度として冷媒の蒸発温度と比較することにより前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上述した請求項1において、複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、それぞれの蒸発器に対して冷媒を供給する個別の管路に前記可変流量制御弁を配設したことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上述した請求項1において、複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、複数の蒸発器に対して冷媒を供給する共通の管路に前記可変流量制御弁を唯一配設したことを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る自動販売機は、上述した請求項1において、複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、複数の蒸発器に冷媒を供給する共通の管路に前記可変流量制御弁を唯一配設し、かつ最も低い商品室の温度と冷媒の蒸発温度とを比較することにより前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る自動販売機は、上述した請求項1〜5のいずれか一つにおいて、外気温度に応じて前記可変流量制御弁の制御量に重み付けを行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る自動販売機は、上述した請求項3〜5のいずれか一つにおいて、冷媒を供給する蒸発器を選択するための選択手段をさらに備え、この選択手段の選択状態に応じて前記可変流量制御弁の制御量に重み付けを行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る自動販売機は、上述した請求項1〜7のいずれか一つにおいて、蒸発器に供給する冷媒として二酸化炭素を適用したことを特徴とする。
本発明によれば、商品室の温度と冷媒の蒸発温度との差が予め設定した範囲となるように可変流量制御弁の開度を制御するようにしているため、商品室の温度との差が過小となることなく冷媒の蒸発温度を可及的に高く設定することができるようになる。従って、所望の熱交換効率を維持することができるため、冷却能力が不足する事態を招来する虞れがなくなるとともに、冷却ユニットの運転効率を向上させることが可能となる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態である自動販売機を示したものである。ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を冷却もしくは加熱した状態で販売するもので、本体キャビネット1、外扉2及び内扉3を備えている。本体キャビネット1は、複数の鋼板を組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した断熱構造の箱状を成している。外扉2は、本体キャビネット1の前面開口を閉塞するためのものである。図には明示していないが、外扉2の前面には、販売商品の見本を表示するディスプレイウィンドウ、販売商品を選択するための選択ボタン、貨幣を投入するための貨幣投入口、利用者に各種情報を表示するための一体表示器、商品を取り出すための商品取出口2a等々、商品販売の際に必要となる構成が設けてある。内扉3は、後述する商品室5の前面開口を閉塞するためのもので、中空の鋼板パネルに断熱材を充填する等、断熱機能を有するように構成してある。これら外扉2及び内扉3は、個別に開閉可能となる態様でそれぞれ本体キャビネット1の一側縁部に保持させてある。
本体キャビネット1の内部には、複数、本実施の形態では3つの商品室5L,5C,5Rが設けてある。商品室5L,5C,5Rは、内部に断熱仕切壁6を設けることによって構成したもので、互いに熱的に独立している。各商品室5L,5C,5Rの下方部には、それぞれ商品シュータ7が設けてある。商品シュータ7は、後述する商品収納ラック8か
ら払い出された商品を案内するためのもので、手前側に向けて漸次下方となる態様で傾斜配置してある。商品室5L,5C,5Rの内部においてそれぞれ商品シュータ7より上方となる領域には商品収納ラック8が配置してある一方、商品シュータ7よりも下方となる領域にはそれぞれ室内温度検出センサ9L,9C,9R及び蒸発器11L,11C,11Rが配置してある。
商品収納ラック8は、所謂サーペンタインと称される蛇行状のもので、投入された商品を上下方向に沿って収納する一方、販売指令が与えられた場合に最下方に位置する対応の商品を1つずつ商品シュータ7に払い出すものである。
室内温度検出センサ9L,9C,9Rは、商品室5L,5C,5Rの雰囲気温度を検出するもので、それぞれの商品室5L,5C,5Rに個別に用意してある。
蒸発器11L,11C,11Rは、商品室5L,5C,5Rの外部下方に配置した圧縮機12、凝縮器13及び電子膨張弁14L,14C,14R(可変流量制御弁)とによって冷凍サイクルを構成する冷却ユニット10の一構成要素である。本実施の形態では、図2に示すように、3つの商品室5L,5C,5Rそれぞれに個別の蒸発器11L,11C,11Rを配置し、かつこれらの蒸発器11L,11C,11Rを互いに並列接続してある。
それぞれの蒸発器11L,11C,11Rに対して冷媒を供給する個別の管路15L,15C,15Rには、電子膨張弁14L,14C,14R、電磁開閉弁16L,16C,16R(選択手段)及び蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rが設けてある。電子膨張弁14L,14C,14Rは、開度指令が与えられた場合に開度指令に応じて開度を変更することにより、通過する冷媒の流量を調節するものである。電磁開閉弁16L,16C,16Rは、冷媒を供給する蒸発器11L,11C,11Rを選択するためのものである。蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rは、冷媒の蒸発温度を検出するためのものである。本実施の形態では、図3に示すように、蒸発器11L,11C,11Rの入口側管路15L,15C,15Rに接触する態様で蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rが設けてあり、管路15L,15C,15Rを介して冷媒の蒸発温度を検出するようにしている。図には明示していないが、上記のようにして冷媒の蒸発温度を検出する場合には、蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rと管路15L,15C,15Rとの接触面積を大きくすべくブラケットを用いたり、蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rの周囲を断熱材で覆うことが好ましい。
圧縮機12及び凝縮器13に関しては、商品室5L,5C,5Rの外部下方に一つずつ配置し、3つの蒸発器11L,11C,11Rで共用するようにしている。この冷凍サイクルに循環させる冷媒としては、二酸化炭素を用いるようにしている。
正面向かって左側に位置する商品室(以下、「左商品室5L」という)は冷却専用室であるが、中央に位置する商品室(以下、「中商品室5C」という)及び正面向かって右側に位置する商品室(以下、「右商品室5R」という)はそれぞれ加熱ヒータ18C,18Rを備えており、冷却室として使用するか加熱室として使用するかを切り換えられるように構成してある。
尚、図中の符号19は蒸発器11L,11C,11Rに対して送風を行う庫内送風ファン、符号20は凝縮器13に対して送風を行う庫外送風ファンである。
図4は、上述した自動販売機の温度制御系を示すブロック図である。設定入力手段30は、自動販売機の設置管理者やルートマンと称されるメンテナンス作業者が各種設定デー
タを操作入力するものである。制御手段40は、設定入力手段30、蒸発温度検出センサ17L,17C,17R、室内温度検出センサ9L,9C,9Rから設定データや検出結果が与えられた場合に、予めメモリ41に格納したプログラムや初期データに従って圧縮機12、電磁開閉弁16L,16C,16R、電子膨張弁14L,14C,14R、加熱ヒータ18C,18R及び送風ファン19,20の駆動を統括的に制御することにより、自動販売機で販売する商品を所望の温度状態に維持するもので、設定データ記憶部42、運転状態決定部43、室内温度制御部44、温度差判定部45、弁開度決定部46を備えている。
設定データ記憶部42は、設定入力手段30を通じて各種設定データが設定入力された場合にこれらを格納するものである。設定入力手段30を通じて設定入力する設定データとしては、商品室5L,5C,5Rの運転状態データやON/OFF設定温度データがある。運転状態データとは、中商品室5C及び右商品室5Rを冷却室として使用するか否かを現すものである。ON/OFF設定温度データとは、商品室5L,5C,5Rを冷却室として使用している場合に、その室内温度を決定する際の目標となる上限値と下限値である。このON/OFF設定温度データは、商品室5L,5C,5Rを冷却室として使用する場合と加熱室として使用する場合とで互いに異なる。具体的には、商品室5L,5C,5Rを冷却室として使用する場合、ON設定温度>OFF設定温度である一方、加熱室として使用する場合には、ON設定温度<OFF設定温度となる。
運転状態決定部43は、設定データ記憶部42に格納された運転状態データに従ってそれぞれの商品室5L,5C,5Rの運転状態を決定するものである。例えば運転状態データが「CCC」であれば、全ての商品室5L,5C,5Rを冷却室として使用すべく全ての加熱ヒータ18C,18Rを駆動不可状態に維持する一方、全ての蒸発器11L,11C,11Rに対して冷媒を供給できるように電磁開閉弁16L,16C,16R及び電子膨張弁14L,14C,14Rを駆動可能状態とする。同様に、運転状態データが「CCH」であれば、左商品室5L及び中商品室5Cを冷却室として使用すべく中商品室5Cの加熱ヒータ18Cを駆動不可状態に維持する一方、左商品室5L及び中商品室5Cの蒸発器11L,11Cに対して冷媒を供給できるように対応する電磁開閉弁16L,16C及び電子膨張弁14L,14Cを駆動可能状態とし、かつ右商品室5Rを加熱室として使用すべくその加熱ヒータ18Rを駆動可能状態とする一方、対応する電磁開閉弁16R及び電子膨張弁14Rを駆動不可状態に維持する。運転状態データが「CHH」であれば、左商品室5Lのみを冷却室として使用すべく左商品室5Lの蒸発器11Lに対して冷媒を供給できるように対応する電磁開閉弁16L及び電子膨張弁14Lを駆動可能状態とし、かつ中商品室5C及び右商品室5Rを加熱室として使用すべくそれぞれの加熱ヒータ18C,18Rを駆動可能状態とする一方、対応する電磁開閉弁16C,16R及び電子膨張弁14C,14Rを駆動不可状態に維持する。
室内温度制御部44は、設定データ記憶部42に格納されたON/OFF設定温度データに従ってそれぞれの商品室5L,5C,5Rの温度制御を行うものである。具体的には、室内温度検出センサ9L,9C,9Rを通じて取得した商品室5L,5C,5Rの内部雰囲気温度である室内温度とON/OFF設定温度データとを比較し、この比較結果に基づいて圧縮機12、電磁開閉弁16L,16C,16R及び加熱ヒータ18C,18Rの駆動を制御する。
例えば、商品室5L,5C,5Rを冷却室として使用した際には、室内温度がON設定温度以上の場合、OFF設定温度以下となるまで蒸発器11L,11C,11Rに冷媒を供給するように圧縮機12及び電磁開閉弁16L,16C,16Rの駆動を制御することによって商品室5L,5C,5Rを冷却する。冷媒の供給を停止することによって室内温度が上昇し、OFF設定温度を超えてON設定温度に至った場合に再び蒸発器11L,1
1C,11Rに冷媒を供給するように圧縮機12及び電磁開閉弁16L,16C,16Rの駆動を制御する。
商品室5C,5Rを加熱室として使用した際には、室内温度がON設定温度以下の場合、OFF設定温度以上となるまで加熱ヒータ18C,18Rを駆動することによって商品室5C,5Rを加熱する。加熱ヒータ18C,18Rの駆動を停止することによって室内温度が低下し、OFF設定温度を下回ってON設定温度に至った場合に再び加熱ヒータ18C,18Rを駆動する。
こうした室内温度制御部44による温度制御の結果、商品室5L,5C,5Rの室内温度がON設定温度とOFF設定温度との間に維持されることになり、例えば冷却室として使用した商品室5L,5C,5Rの商品を5℃前後に冷却することができる一方、加熱室として使用した商品室5C,5Rの商品を55℃前後に加熱することができるようになる。
温度差判定部45は、商品室5L,5C,5Rの室内温度と冷媒の蒸発温度との差(以下、「運転温度差」という)を算出し、この算出結果が予め設定した温度範囲にあるか否かを判定するものである。商品室5L,5C,5Rの室内温度は、室内温度検出センサ9L,9C,9Rの検出結果を直接用いるようにしても良いし、設定データ記憶部42に格納された冷却室用のOFF設定温度を室内温度として用いるようにしても良い。冷媒の蒸発温度は、蒸発温度検出センサ17L,17C,17Rの検出結果を直接用いれば良い。
弁開度決定部46は、温度差判定部45の判定結果に基づいて電子膨張弁14L,14C,14Rの開度を決定し、対応する開度指令を電子膨張弁14L,14C,14Rに与えるものである。
図5は、自動販売機が稼働している状態において制御手段40が実行する電子膨張弁14L,14C,14Rの弁開度決定処理を示すフローチャートである。以下、このフローチャートを参照しながら制御手段40の処理内容について詳述する。
まず、制御手段40は、冷却ユニット10の圧縮機12が駆動しているか否かを常時監視しており(ステップS101)、圧縮機12が駆動している場合、つまり自動販売機が稼働状態にある場合、現在の運転状態を取得する処理を行う(ステップS102)。運転状態は、例えば設定データ記憶部42に格納された運転状態データから直接取得するようにしても良いし、運転状態決定部43の制御結果を通じて取得するようにしても良い。
現在の運転状態を取得した制御手段40は、この取得結果に基づき、冷却室として使用している商品室5L,5C,5Rの室内温度を取得する処理を行い(ステップS103)、さらに対応する蒸発器11L,11C,11Rの冷媒蒸発温度を取得する処理を行う(ステップS104)。
商品室5L,5C,5Rの室内温度及び冷媒の蒸発温度を取得した制御手段40は、温度差判定部45を通じてこれらの差が上述した温度範囲にあるか否かを判定し、その判定結果から弁開度決定部46を通じて電子膨張弁14L,14C,14Rの開度を決定する処理を行う(ステップS105〜ステップS109)。
ここで、運転温度差が過小となった場合、圧縮機12の負荷が小さくなって運転効率は良好になるものの、蒸発器11L,11C,11Rにおいて周囲の空気との温度差が小さくなるため熱交換効率が低下し、冷却能力が不足する虞れがある。これに対して運転温度差が過大となると、蒸発器11L,11C,11Rにおいて周囲の空気との温度差が大き
くなるため熱交換効率が良好になるものの、圧縮機12の負荷が過剰となって運転効率が低下し、消費電力が増大することになる。
そこで、本実施の形態では、圧縮機12の運転効率及び蒸発器11L,11C,11Rでの熱交換効率双方を向上させるため、図6に示すように、9〜12K(ケルビン)の温度範囲を判定基準とし、運転温度差がこの温度範囲にあるか否かに応じて電子膨張弁14L,14C,14Rの開度を決定するようにしている。
すなわち、運転温度差が温度範囲にある場合、制御手段40は、弁開度決定部46を通じて電子膨張弁14L,14C,14Rに開度を維持する指令を与える(ステップS107)。
これに対して、運転温度差が温度範囲を下回る場合、制御手段40は、弁開度決定部46を通じて電子膨張弁14L,14C,14Rに開度を減少させる指令を与える(ステップS108)。この結果、蒸発器11L,11C,11Rにおける冷媒の圧力が低下し、蒸発温度も低下するため、運転温度差が増加することになる。
一方、運転温度差が温度範囲を上回る場合、制御手段40は、弁開度決定部46を通じて電子膨張弁14L,14C,14Rに開度を増大させる指令を与える(ステップS109)。この結果、蒸発器11L,11C,11Rにおける冷媒の圧力が上昇し、蒸発温度も上昇するため、運転温度差が減少することになる。
従って、上述した処理を繰り返し行うことにより、運転温度差が9〜12Kの温度範囲に維持されることになり、圧縮機12の運転効率及び蒸発器11L,11C,11Rでの熱交換率を共に良好にすることが可能になる。
電子膨張弁14L,14C,14Rの開度を変更する場合には、温度範囲に対する運転温度差の偏差が大きいほど、その変更量も大きくすることが好ましい。この場合、図7に示すように、温度範囲に対する運転温度差の偏差に比例するように電子膨張弁14L,14C,14Rの開度変更量を決定しても良いし、図8に示すように、温度範囲に対する運転温度差の偏差が大きくなるほど頭打ちになるように電子膨張弁14L,14C,14Rの開度変更量を決定するようにしても良い。
また、電子膨張弁14L,14C,14Rの開度変更量は、自動販売機の外気温度や自動販売機の運転状態に応じて重み付けを行うことが好ましい。すなわち、冷却ユニット10に必要となる冷却能力は、外気温度や運転状態で変化するため、図9に示すように、自動販売機の外気温度が高いほど電子膨張弁14L,14C,14Rの開度変更量を大きく変更したり、図10に示すように、冷媒を供給する蒸発器11L,11C,11Rの総量が大きいほど電子膨張弁14L,14C,14Rの開度変更量を大きく変更することが好ましい。
こうした電子膨張弁14L,14C,14Rの弁開度決定処理は、それぞれの商品室5L,5C,5Rに対応した電子膨張弁14L,14C,14Rに個別に行うようにしても良いし、冷却室として使用している商品室5L,5C,5Rのうち最も室内温度が低いものを対象として判定を行い、これらを冷却室として使用している商品室5L,5C,5Rの全てに適用するようにしても良い。
尚、上述した実施の形態では、3つの商品室5L,5C,5Rを有した自動販売機を例示しているが、適用対象は必ずしも3つの商品室を有した自動販売機に限らず、2以下の商品室を有したものであっても4以上の商品室を有したものにも同様に適用することが可
能である。
また、上述した実施の形態では、複数の商品室5L,5C,5Rに配設した蒸発器11L,11C,11Rに対して冷媒を供給する個別の管路15L,15C,15Rに電子膨張弁14L,14C,14Rを設けるようにしているが、例えば図11に示す変形例のように、複数の商品室105L,105C,105Rにそれぞれ個別に蒸発器111L,111C,111Rを配設し、これらの蒸発器111L,111C,111Rを互いに並列接続するとともに、複数の蒸発器111L,111C,111Rに対して冷媒を供給する共通の管路115に電子膨張弁114(可変流量制御弁)を唯一配設して冷却ユニット100を構成した自動販売機にも同様に適用することが可能である。この場合、電子膨張弁114の開度は、冷却室として使用している商品室105L,105C,105Rのうち最も室内温度が低いものを対象として判定を行い、これらを冷却室として使用している商品室105L,105C,105Rの全てに適用することが好ましい。こうして電子膨張弁114の開度を決定すれば、例えば加熱室として使用していた商品室を冷却室として変更使用した直後であっても、つまり冷却室の温度が十分に低温となっていない場合であっても、他の冷却室で商品の温度が上昇してしまう等の影響を及ぼす虞れがない。尚、図11に示す変形例において図1に示した実施の形態と同様の構成には、同一の符号を付してそれぞれの詳細説明を省略してある。
さらに、上述した実施の形態では、冷却ユニット10に循環させる冷媒として二酸化炭素を用いるようにしているが、その他の冷媒を適用しても良い。
本発明の実施の形態である自動販売機を概念的に示す断面側面図である。 図1に示した自動販売機で適用する冷却ユニットの接続態様を示す概念図である。 図2に示した冷却ユニットの蒸発器を示す概念図である。 図1に示した自動販売機の温度制御系を示すブロック図である。 図1に示した自動販売機が稼働している状態において制御手段が実行する可変流量制御弁の弁開度決定処理を示すフローチャートである。 商品室の室内温度と冷媒の蒸発温度との差に対する可変流量制御弁の開度変更量を例示する図表である。 商品室の室内温度と冷媒の蒸発温度との差と可変流量制御弁の開度変更量との関係を示すグラフである。 商品室の室内温度と冷媒の蒸発温度との差と可変流量制御弁の開度変更量との関係を示すグラフである。 外気温度に応じて重み付けを行った場合の商品室の室内温度と冷媒の蒸発温度との差に対する可変流量制御弁の開度変更量を例示する図表である。 運転状態に応じて重み付けを行った場合の商品室の室内温度と冷媒の蒸発温度との差に対する可変流量制御弁の開度変更量を例示する図表である。 図2に示した冷却ユニットの変形例である接続態様を示す概念図である。
符号の説明
1 本体キャビネット
2 外扉
2a 商品取出口
3 内扉
5L,5C,5R 商品室
6 断熱仕切壁
7 商品シュータ
8 商品収納ラック
9L,9C,9R 室内温度検出センサ
10 冷却ユニット
11L,11C,11R 蒸発器
12 圧縮機
13 凝縮器
14L,14C,14R 電子膨張弁
15L,15C,15R 管路
16L,16C,16R 電磁開閉弁
17L,17C,17R 蒸発温度検出センサ
18C,18R 加熱ヒータ
19,20 送風ファン
30 設定入力手段
40 制御手段
41 メモリ
42 設定データ記憶部
43 運転状態決定部
44 室内温度制御部
45 温度差判定部
46 弁開度決定部
100 冷却ユニット
105L,105C,105R 商品室
111L,111C,111R 蒸発器
114 電子膨張弁
115 管路

Claims (8)

  1. 商品室に配設した蒸発器に減圧手段を介して蒸発器に冷媒を供給することにより、商品室を所望の温度に冷却する冷却ユニットを備えた自動販売機において、
    与えられた開度指令に応じて開度を変更することにより通過する冷媒の流量を調節する可変流量制御弁によって減圧手段を構成し、
    商品室の温度と冷媒の蒸発温度との差が予め設定した範囲となるように前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする自動販売機。
  2. 商品室の温度が予め設定したOFF設定温度以下となった場合に冷媒の供給を停止することによって商品室を所望の温度状態に維持する温度制御手段をさらに備え、
    このOFF設定温度を商品室の温度として冷媒の蒸発温度と比較することにより前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、それぞれの蒸発器に対して冷媒を供給する個別の管路に前記可変流量制御弁を配設したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  4. 複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、複数の蒸発器に対して冷媒を供給する共通の管路に前記可変流量制御弁を唯一配設したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  5. 複数の商品室にそれぞれ個別に蒸発器を配設し、これらの蒸発器を互いに並列接続するとともに、複数の蒸発器に冷媒を供給する共通の管路に前記可変流量制御弁を唯一配設し、かつ最も低い商品室の温度と冷媒の蒸発温度とを比較することにより前記可変流量制御弁の開度を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  6. 外気温度に応じて前記可変流量制御弁の制御量に重み付けを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動販売機。
  7. 冷媒を供給する蒸発器を選択するための選択手段をさらに備え、この選択手段の選択状態に応じて前記可変流量制御弁の制御量に重み付けを行うことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の自動販売機。
  8. 蒸発器に供給する冷媒として二酸化炭素を適用したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の自動販売機。
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