JP2005296709A - 気流式微粉砕機の原料投入方法及び原料投入装置 - Google Patents

気流式微粉砕機の原料投入方法及び原料投入装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 運転初期の状態においても原料の供給をスムーズに行うことができるようにする。
【解決手段】 ケーシング10内に第一回転翼11と第二回転翼12とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング内の第一回転翼の後方に旋回領域B、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域Cを形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁22を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面29を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、原料投入部18から旋回領域Bの導入部に投入される原料を第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により微粉砕する気流式微粉砕機において、運転初期の状態では、定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するように切り換える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、農産物や鉱物等の各種原料を粉砕するために用いられる気流式微粉砕機の原料投入方法及び原料投入装置に関するものである。
従来、農産物や鉱物等の各種原料を粉砕するために気流式微粉砕機が用いられている。図5、図6に示すように、この気流式微粉砕機は、ケーシング10が投入側ケーシング13と、センターケーシング14と排出側ケーシング15とで構成されており、このケーシング10の内部には、投入側ケーシング13を貫通するシャフト16の前端(図5上、左端)に、第一回転翼11と第二回転翼12とが所定距離互いに離隔した状態で取付けられている。シャフト16はフレーム17によりベアリング(図示略)を介して回転自在に支持されており、モータ20により回転が与えられる。
センターケーシング14は円筒形で、第一回転翼11と第二回転翼12の間に粉砕領域Cが形成されている。
投入側ケーシング13には、センターケーシング14の後端部から後方に向けて径が漸減する曲面壁19が設けられており、センターケーシング14の第一回転翼11から投入側ケーシング13の間に亙って旋回領域Bが形成されている。
また、投入側ケーシング13には、シャフト16に対して垂直な方向に原料を投入する原料投入部18が設けられ、曲面壁19には原料供給口21が開口されており、旋回領域Bの後部の曲面壁19部分が、原料を原料供給口21から第一回転翼11側へ円滑に導入するための導入部Aとなっている。
排出側ケーシング15は、前方に向けて径が漸減するテーパー壁22を有しており、前端部には排出口23が開口している。この排出口23には、吸引管を介して吸引ファンが接続される。
第一回転翼11と第二回転翼12は、ボス25、26の周囲に複数個の羽根27、28が放射状に設けられており、シャフト16の回転によって回転しケーシング10内に旋回する気流を生じさせる。なお、第一回転翼11の羽根27は、原料を旋回領域Bから粉砕領域Cへ導入しやすくするために、旋回のみでなく前方への推力も与える気流を生じさせる形状となっている。
第二回転翼12には、羽根28の先端部に排出側ケーシング15のテーパー壁22に対向する傾斜面29が設けられており、第二回転翼12と排出側ケーシング15との間の分級隙間およびその前方のテーパー壁22に沿ってに分級領域Dが形成されている。
気流式微粉砕機は、原料投入装置3として、原料ホッパ30と、原料投入部18の上端部に設けられた投入ホッパ31と、原料を原料ホッパ30から抜き出し投入ホッパ31に常時一定量を供給する電磁フィーダ32とを備えている。
電磁フィーダ32で原料ホッパ30から抜き出され、原料投入部18へ投入された原料は、原料供給口21を通って投入側ケーシング13の導入部A内に入る。この原料は導入部Aで旋回する気流によって旋回し、遠心力により半径方向外側に向かう流れが与えられて、原料の密集度は中心部が低く外周部が高くなる。また、吸引ファンによって排出口23側へ吸引され、旋回領域Bと粉砕領域Cとの間には差圧が生じる。
この差圧と第一回転翼11で生じる気流の前方への推力によって、旋回領域B内の原料は曲面壁19に沿って徐々に導入部Aから第一回転翼11側に向かって移動する。旋回する原料の周速は原料供給口21から第一回転翼11側に向かって徐々に大きくなり、第一回転翼11付近では周速は粉砕領域Cの周速と略等しくなる。
旋回する原料は、旋回領域Bである程度滞留したのち差圧により第一回転翼11の羽根27の間を通って粉砕領域Cに入り、気流によって旋回する。ここで原料は粒子径の大きなもの程大きい遠心力が作用して周速の速い半径方向外周側に集まり、主として粒子同士の摩砕により、また粒子同士の衝突による破砕も生じて粉砕される。
また、粉砕された原料のなかで粒子径が小さく質量の小さい粒子ほど圧力の低い第二回転翼12の回転中心近傍に集まり、吸引ファンで吸引されて排出口23から空気とともに排出され後段の捕集手段により粉砕製品として捕集される。粒子径が大きく質量の大きい粒子は、吸引された空気に随伴せず、テーパー壁22に沿った分級領域Dの外周部に生じる後方への戻り気流によって粉砕領域Cに戻る(例えば特許文献1参照)。
この気流式微粉砕機は、粉砕領域Cに所定量の原料が存在する定常粉砕状態においては、上記のように常時一定の定常投入量の原料を投入する原料投入方法で支障なく粉砕が行われる。
しかし、運転開始時には導入部Aに原料が入るが、粉砕領域Cにはまだ十分な原料が入っていない。このため、運転初期の状態においては、分級領域Dから第二回転翼12の外周部に生じる後方への戻り気流を粉砕領域Cにおいて遮るものがなく、図7に示すように、戻り気流Rは旋回領域Bの導入部A、さらには原料投入部18まで逆流する。そして、導入部Aの原料の量が少なく戻り気流Rの勢いが勝ると、いつまで経っても粉砕領域Cには原料が供給されないため、定常投入量の原料を投入しても、戻り気流Rによる吹き戻しで原料の供給が円滑に行えず、また、原料が図5に示すように投入ホッパ31から吹き出されるおそれもあった。
特開2000−61340号公報
本発明は、気流式微粉砕機の原料投入における上記問題を解決するものであって、運転初期の状態においても原料の供給を円滑に行うことのできる気流式微粉砕機の原料投入方法及び気流式微粉砕機の原料投入装置を提供することを目的とする。
本発明の気流式微粉砕機の原料投入方法では、ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング内の第一回転翼の後方に旋回領域、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、原料投入部から旋回領域に投入される原料を第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により微粉砕する気流式微粉砕機において、運転初期の状態では定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するように切り換えることにより上記課題を解決している。
本発明の気流式微粉砕機の原料投入方法では、運転初期の状態では、定常投入量より多量の原料を一度に投入するので、運転開始時から定常粉砕状態に移行するまで、戻り気流に打ち勝って原料を導入部へ投入し、粉砕領域まで供給することができる。原料が投入ホッパから吹き出されるおそれもない。
粉砕領域まで原料が十分供給されると、粉砕領域には定常粉砕状態が形成され、戻り気流が旋回領域へ逆流するのを原料が遮るようになるので、定常粉砕状態に移行した後は、に定常投入量の原料を投入するように切り換える。
本発明の気流式微粉砕機の原料投入装置は、ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング内の第一回転翼の後方に旋回領域、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、原料投入部から旋回領域に投入される原料を第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により微粉砕する気流式微粉砕機において、運転初期の状態では定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するよう投入量を可変制御可能な原料供給手段を備えている。
本発明の気流式微粉砕機の原料投入装置では、原料供給手段が運転初期の状態において定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するように、原料の投入量を可変制御できるので、運転開始時から定常粉砕状態に移行するまで、戻り気流に打ち勝って原料を導入部へ投入することが可能となる。
また、気流式微粉砕機の原料投入装置に逆流防止手段を備えると、逆流防止手段が戻り気流の勢いを減じるので、より円滑に原料が導入部へ投入され、さらに、原料が投入ホッパから噴出するのも防止される。
本発明の気流式微粉砕機の原料投入方法及び気流式微粉砕機の原料投入装置によれば、運転初期の状態においても原料の供給を円滑に行うことができる。
図1は本発明の実施の一形態を示す気流式微粉砕機の構成図、図2は気流式微粉砕機のケーシングの内部の構造を示す縦断面図、図3は図2のE−E線断面図、図4は原料供給手段としてロータリフィーダを設けた例を示す気流式微粉砕機の構成図である。
気流式微粉砕機は、ケーシング10が投入側ケーシング13と、センターケーシング14と排出側ケーシング15とで構成されており、このケーシング10の内部には、投入側ケーシング13を貫通するシャフト16の前端(図2上、左端)に、第一回転翼11と第二回転翼12とが所定距離互いに離隔した状態で取付けられている。シャフト16はフレーム17によりベアリング(図示略)を介して回転自在に支持されており、モータ20により回転が与えられる。
センターケーシング14は円筒形で、第一回転翼11と第二回転翼12の間に粉砕領域Cが形成されている。
投入側ケーシング13には、センターケーシング14の後端部から後方に向けて径が漸減する曲面壁19が設けられており、センターケーシング14の第一回転翼11から投入側ケーシング13の間に亙って旋回領域Bが形成されている。
また、投入側ケーシング13には、シャフト16に対して垂直な方向に原料を投入する原料投入部18が設けられ、曲面壁19には原料供給口21が開口されており、旋回領域Bの後部の曲面壁19部分が、原料を原料供給口21から第一回転翼11側へ円滑に導入するための導入部Aとなっている。
排出側ケーシング15は、前方に向けて径が漸減するテーパー壁22を有しており、前端部には排出口23が開口している。この排出口23には、吸引管を介して吸引ファンが接続される。
第一回転翼11と第二回転翼12は、ボス25、26の周囲に複数個の羽根27、28が放射状に設けられており、シャフト16の回転によって回転しケーシング10内に旋回する気流を生じさせる。なお、第一回転翼11の羽根27は、原料を旋回領域Bから粉砕領域Cへ導入しやすくするために、旋回のみでなく前方への推力も与える気流を生じさせる形状となっている。
第二回転翼12には、羽根28の先端部に排出側ケーシング15のテーパー壁22に対向する傾斜面29が設けられており、第二回転翼12と排出側ケーシング15との間の分級隙間およびその前方のテーパー壁22に沿ってに分級領域Dが形成されている。
この気流式微粉砕機は、原料投入装置3として、原料ホッパ30と、原料投入部18の上端部に設けられた投入ホッパ31と、原料を原料ホッパ30から抜き出し投入ホッパ31に供給するする可変容量式のスクリューフィーダ33とを備えている。
スクリューフィーダ33は、投入量制御部36を備えており、運転初期状態では多量な原料を一度に投入して一旦原料の供給を休止し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するよう、タイマによって回転数制御を行うことができる。
なお、スクリューフィーダ33に代えて、図4に示すロータリフィーダ37等の他の可変容量式の原料供給手段を設けることもできる。
投入ホッパ31内には、原料投入部18からの戻り気流の吹き出しを防止するための逆流防止板34が多段に配設されている。逆流防止板34は、戻り気流には抵抗となるが、外気が微粉砕機内部へ導入されるのには支障のない断面Λ字形であり、定常運転時に良好な旋回気流を発生させる妨げにはならない。
なお、原料投入部18の直上部分には、原料の落下通路35を形成しており、投入された原料が逆流防止板34により散乱することはない。
運転開始時には、原料はスクリューフィーダ33で原料ホッパ30から抜き出され、投入ホッパ31を経て原料投入部18へ投入される。原料は、原料供給口21を通って投入側ケーシング13の旋回領域Bの導入部A内に入るが、このとき粉砕領域Cにはまだ十分な原料が入っていない。そこで、投入量制御部36はスクリューフィーダ33の原料の供給量を大とし、定常投入量より多量(3倍〜10倍)の原料が一度に投入されるよう制御する。
このように、運転初期の状態では、定常投入量より多量の原料を一度に投入することで、運転開始時から定常粉砕状態に移行するまで、戻り気流に打ち勝って原料が導入部Aへ投入される。投入ホッパ31には逆流防止板34が設けられていて、戻り気流の勢いを減じるので、より円滑に原料が導入部Aに投入される。さらに、原料が投入ホッパ31から噴出するのも防止される。
導入部A内に入った原料は、導入部Aで旋回する気流によって旋回し、遠心力により半径方向外側に向かう流れが与えられて、原料の密集度は中心部が低く外周部が高くなる。また、吸引ファンによって排出口23側へ吸引され、旋回領域Bと粉砕領域Cとの間には差圧が生じる。
この差圧と第一回転翼11で生じる気流の前方への推力によって、旋回領域B内の原料は曲面壁19に沿って徐々に導入部Aから第一回転翼11側に向かって移動する。旋回する原料の周速は原料供給口21から第一回転翼11側に向かって徐々に大きくなり、第一回転翼11付近では周速は粉砕領域Cの周速と略等しくなる。
旋回する原料は、旋回領域Bである程度滞留したのち差圧により第一回転翼11の羽根27の間を通って粉砕領域Cに入り、気流によって旋回する。ここで原料は粒子径の大きなもの程大きい遠心力が作用して周速の速い半径方向外周側に集まり、主として粒子同士の摩砕により、また粒子同士の衝突による破砕も生じて粉砕される。
また、粉砕された原料のなかで粒子径が小さく質量の小さい粒子ほど圧力の低い第二回転翼12の回転中心近傍に集まり、吸引ファンで吸引されて排出口23から空気とともに排出され後段の捕集手段により粉砕製品として捕集される。粒子径が大きく質量の大きい粒子は、吸引された空気に随伴せず、テーパー壁22に沿った分級領域Dの外周部に生じる後方への戻り気流によって粉砕領域Cに戻る。
粉砕領域Cの原料が増加して定常粉砕状態に移行すると、投入量制御部36はスクリューフィーダ33の原料の供給量を減少させ、定常投入量の原料が投入されるように切り換える。以後、定常投入量の原料の投入を継続することで、定常粉砕状態が維持される。
本発明の実施の一形態を示す気流式微粉砕機の構成図である。 気流式微粉砕機のケーシングの内部の構造を示す縦断面図である。 図2のE−E線断面図である。 原料供給手段としてロータリフィーダを設けた例を示す気流式微粉砕機の構成図である。 従来の気流式微粉砕機の構成図である。 従来の気流式微粉砕機のケーシングの内部の構造を示す縦断面図である。 従来の気流式微粉砕機の運転開始時の戻り気流の説明図である。
符号の説明
3 原料投入装置
10 ケーシング
11 第一回転翼
12 第二回転翼
13 投入側ケーシング
14 センターケーシング
15 排出側ケーシング
16 シャフト
17 フレーム
18 原料投入部
19 曲面壁
20 モータ
21 原料供給口
22 テーパー壁
23 排出口
25、26 ボス
27、28 羽根
29 傾斜面
30 原料ホッパ
31 投入ホッパ
33 スクリューフィーダ
34 逆流防止板
35 落下通路
36 投入量制御部
37 ロータリフィーダ

Claims (3)

  1. ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング内の第一回転翼の後方に旋回領域、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、原料投入部から旋回領域に投入される原料を第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により微粉砕する気流式微粉砕機において、運転初期の状態では定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するように切り換えることを特徴とする気流式微粉砕機の原料投入方法。
  2. ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設け、ケーシング内の第一回転翼の後方に旋回領域、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、原料投入部から旋回領域に投入される原料を第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により微粉砕する気流式微粉砕機において、運転初期の状態では定常投入量より多量の原料を一度に投入し、定常粉砕状態に移行した後に定常投入量の原料を投入するよう投入量を可変制御可能な原料供給手段を備えたことを特徴とする気流式微粉砕機の原料投入装置。
  3. 逆流防止手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の気流式微粉砕機の原料投入装置。
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