JP2005152833A - 気流式微粉砕機の粒度調整機構 - Google Patents

気流式微粉砕機の粒度調整機構 Download PDF

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和智 林元
Katsuya Takeshima
克哉 竹島
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Abstract

【課題】 気流式微粉砕機の第二回転翼と排出側ケーシング間の分級隙間を外部から調整可能とする。
【解決手段】 ケーシング10内に第一回転翼11と第二回転翼12とを所定距離互いに離隔して設けて第一回転翼11と第二回転翼12間に粉砕領域Bを形成し、ケーシング10に粉砕領域Bから前方に向けて径が漸減するテーパー壁22を設け、第二回転翼12にテーパー壁22に対向する傾斜面29を設けてテーパー壁22と傾斜面29との間に分級隙間Cを形成し、第一回転翼11及び第二回転翼12の回転で発生させる旋回気流により原料を微粉砕する気流式微粉砕機において、ケーシング10外から第一回転翼11と第二回転翼12をシャフト16と共に前後移動させ分級隙間Cを調整可能な隙間調整手段として、フレーム17に対して摺動可能に装着されるベアリングハウジング30と、フレーム17とベアリングハウジング30との間に挿入される調整シム31とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、農産物や鉱物等の各種原料を微粉砕するために用いられる気流式微粉砕機の粒度調整機構に関するものである。
従来の粉砕機には、ピンミル、ハンマーミル、あるいは軸流ミルなどがあるが、これらは、概して粉砕効率が悪いばかりでなく、粒度の小さい製品を得ることが難しいという欠点があった。
この点を解決するために、ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設け、第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成する気流式微粉砕機が用いられている(特許文献1参照)。
この気流式微粉砕機では、図4に示すように、ケーシング40は、互いに分解組立可能な投入側ケーシング43と、センターケーシング44と排出側ケーシング45とで構成されている。このケーシング40の内部には、投入側ケーシング43を貫通するシャフト46の前端(図4上、左端)に、着脱可能な第一回転翼41と第二回転翼42とが所定距離互いに離隔した状態で取付けられている。
シャフト46はフレーム47にベアリング48を介して回転自在に支持されている。シャフト46の後端にはモータ(図示略)が設けられ、シャフト46に回転を与える。
センターケーシング44は円筒形で、第一回転翼41と投入側ケーシング43との間に旋回領域A、第一回転翼41と第二回転翼42の間に粉砕領域Bが形成されている。
投入側ケーシング43には、シャフト46に対して垂直な方向に原料を投入する原料投入口49が設けられており、シャフト46に対して垂直な後壁50の中央には、原料供給口51が開口している。
排出側ケーシング45は、前方に向けて径が漸減するテーパー壁52を有しており、前端部には排出口53が開口している。この排出口53には、吸引管を介して吸引ファン(図示略)が接続される。
第一回転翼41と第二回転翼42は、ボス55、56の周囲に複数個の羽根57、58が放射状に設けられており、シャフト46の回転によって回転しケーシング40内に旋回する気流を生じさせる。なお、第一回転翼41の羽根57は、原料を旋回領域Aから粉砕領域Bへ導入しやすくするために、旋回のみでなく前方への推力も与える気流を生じさせる形状となっている。
第二回転翼42には、羽根58の先端部に排出側ケーシング45のテーパー壁52に対向する傾斜面59が設けられており、第二回転翼42の傾斜面59と排出側ケーシング45のテーパー壁52との間に分級隙間Cが形成されている。
第一回転翼41のボス55とシャフト46に形成された段部60との間には、第二回転翼42と排出側ケーシング45との間の分級隙間Cを調整するための、クリアランス調整シム61が装着されている。
原料投入口49から投入された原料は、原料供給口51を通ってセンターケーシング44内に入り、まず後壁50と第一回転翼41との間の旋回領域Aで旋回する気流によって旋回し、遠心力により半径方向外側に向かう流れが与えられる。また、吸引ファンによって排出口53側へ吸引され、旋回領域Aと粉砕領域Bとの間には差圧が生じる。
この差圧と第一回転翼41で生じる気流の前方への推力によって、原料は第一回転翼41の羽根57の間を通って粉砕領域Bに入り、気流によって旋回する。ここで原料は粒子径の大きなもの程大きい遠心力が作用して周速の速い半径方向外周側に集まり、主として粒子同士の摩砕により、また粒子同士の衝突による破砕も生じて粉砕される。
また、粉砕された原料のなかで粒子径が小さく質量の小さい粒子ほど圧力の低い第二回転翼42の回転中心近傍に集まり、吸引ファンで吸引されて排出口53から空気とともに排出される。粒子径が大きく質量の大きい粒子は、吸引された空気に随伴せず、分級隙間C付近でテーパー壁52に沿って生じる後方への戻り気流によって粉砕領域Bに戻る。
この気流式微粉砕機は、原料同士を互いに摩擦させることで粉砕するため、ピンミル等と比較すると、原料に加わる熱を抑えて粒度の小さい製品を得ることができる。
製品の粒度調整は、吸引ファンによって排出口53側へ吸引する吸引力の強弱と、第二回転翼42の傾斜面59と排出側ケーシング45のテーパー壁52との間の分級隙間Cを調整することにより行われる。
分級粒度を小さくしたい場合、吸引ファンの吸引力を弱くすることで回収粒径は小さくなるが、回収量も低減する。このため、回収量を低減させずに分級粒径を小さくしたい場合、吸引ファンの吸引力は極力弱めずに、第二回転翼42の傾斜面59と排出側ケーシング45のテーパー壁52との間の分級隙間Cを狭くして、分級領域Bへの戻り気流の流速を速めて原料同士の同体摩擦力を高めることで粉砕粒径を小さくすることが必要になる。ただし、分級隙間Cを狭めすぎると未粉砕の原料が 第二回転翼42の傾斜面59と排出側ケーシング45のテーパー壁52との間に詰まって戻り気流を阻害してしまうため、分級隙間Cの調整による分級粒径の制御では、適切な隙間に調整することが求められる。
分級隙間Cを調整する場合には、従来、排出側ケーシング45とセンターケーシング44とを分解し、第二回転翼42と第一回転翼41とをシャフト46から抜き出し、第一回転翼41のボス55とシャフト46の段部60との間に装着されたクリアランス調整シム61の厚さを変えることにより行っていた。
従って、製品の粒度調整を行うたびに、先ず排出側ケーシング45とセンターケーシング44とを分解し、第二回転翼42と第一回転翼41とをシャフト46から抜き出し、それからクリアランス調整シム61の厚さを調整し、再度第一回転翼41と第二回転翼42とセンターケーシング44と排出側ケーシング45とを組み付けるという作業が必要であり、面倒であった。
特開2000−61340号公報
本発明は、第二回転翼と排出側ケーシングとの間の分級隙間を外部から調整することができ、製品の粒度調整を行うたびにケーシングを分解し第二回転翼と第一回転翼とを脱着する必要のない気流式微粉砕機の粒度調整機構を提供することを目的とする。
本発明の気流式微粉砕機の粒度調整機構は、ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設けてケーシング内の第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により原料を微粉砕する気流式微粉砕機において、ケーシング外から第一回転翼と第二回転翼をシャフトと共に前後移動させ分級隙間を調整可能な隙間調整手段を備えることにより上記課題を解決している。
この気流式微粉砕機の粒度調整機構では、隙間調整手段によってケーシング外から第一回転翼と第二回転翼をシャフトと共に前後移動させ分級隙間を調整できるので、製品の粒度調整を行うたびにケーシングを分解し第二回転翼と第一回転翼とを脱着する必要がなく、容易に粒度調整を行うことができる。
隙間調整手段は、フレームに対して摺動可能に装着されるシャフトのベアリングハウジングと、フレームとベアリングハウジンとの間に挿入される調整シムとで構成すれば、構造が簡単でコストも安価である。
隙間調整手段を、フレームに螺合する移動用ねじ部を有しフレームに対して移動可能に装着されるシャフトのべアリングハウジングと、べアリングハウジングに設けられたウォームホイールと、ウォームホイールに回転を与えてべアリングハウジングを移動させる調整用ウォームとで構成すると、調整用ウォームを回転させて第一回転翼と第二回転翼をシャフトと共に移動させ分級隙間を調整できる。インデックスモータ等を用いて回転角度の制御を行うことにより分級隙間を調整することもできるようになるので、電気的指令によって製品の粒度調整を行うことが可能となる。従って、粉砕作業中に製品の粒度調整を行うことも可能となる。
本発明の気流式微粉砕機の粒度調整機構は、第二回転翼と排出側ケーシングとの間の分級隙間を外部から調整することができ、製品の粒度調整を行うたびにケーシングを分解し第二回転翼と第一回転翼とを脱着する必要がない。
図1は本発明の実施の形態を示す粒度調整機構を備えた気流式微粉砕機の縦断面図である。
この気流式微粉砕機は、ケーシング10が投入側ケーシング13と、センターケーシング14と排出側ケーシング15とで構成されており、このケーシング10の内部には、投入側ケーシング13を貫通するシャフト16の前端(図1上、左端)に、第一回転翼11と第二回転翼12とが所定距離互いに離隔した状態で取付けられている。シャフト16はフレーム17にベアリング18を介して回転自在に支持されている。シャフト16の後端にはモータ(図示略)が設けられ、シャフト16に回転を与える。
センターケーシング14は円筒形で、第一回転翼11と第二回転翼12の間に粉砕領域Bが形成されている。
投入側ケーシング13には、センターケーシング14の後端部から後方に向けて径が漸減するテーパー壁20Tと、シャフト16に対して垂直な後端の垂壁20Vとが設けられており、センターケーシング14の第一回転翼11から投入側ケーシング13の垂壁20Vまでの間に亙って旋回領域Aが形成されている。
また、投入側ケーシング13には、シャフト16に対して垂直な方向に原料を投入する原料投入口19が設けられて、テーパー壁20Tに原料供給口21が開口しており、旋回領域Aの後部のテーパー状の部分が、原料を原料供給口21から第一回転翼11側へ円滑に導入するための導入部Dとなっている。
排出側ケーシング15は、前方に向けて径が漸減するテーパー壁22を有しており、前端部には排出口23が開口している。この排出口23には、吸引管を介して吸引ファンが接続される。
第一回転翼11と第二回転翼12は、ボス25、26の周囲に複数個の羽根27、28が放射状に設けられており、シャフト16の回転によって回転しケーシング10内に旋回する気流を生じさせる。なお、第一回転翼11の羽根27は、原料を旋回領域Aから粉砕領域Bへ導入しやすくするために、旋回のみでなく前方への推力も与える気流を生じさせる形状となっている。
第二回転翼12には、羽根28の先端部に排出側ケーシング15のテーパー壁22に対向する傾斜面29が設けられており、第二回転翼12と排出側ケーシング15との間に分級隙間Cが形成されている。
なお、原料供給口21と第一回転翼11の間や、第一回転翼11と第二回転翼12との間には、必要に応じて補助的な回転翼を設けることも可能である。
この気流式微粉砕機は、分級隙間Cを調整するための隙間調整手段として、ベアリングハウジング30と調整シム31とを備えている。ベアリングハウジング30はフレーム17に対して前後摺動可能に装着され、ベアリング18を介してシャフト16を支持している。ベアリングハウジング30の後端にはフランジ32が形成されている。
このフランジ32とフレーム17の後端面33との間に調整シム31が挿入され、調整シム31とフランジ32と、ベアリングカバー34とが、カバーボルト35でフレーム17に固定されている。
原料投入口19から投入された原料は、原料供給口21を通って旋回領域A内に入り、旋回領域Aで旋回する気流によって旋回し、遠心力により半径方向外側に向かう流れが与えられて、原料の密度は中心部が低く外周部が高くなる。また、吸引ファンによって排出口23側へ吸引され、旋回領域Aと粉砕領域Bとの間には差圧が生じる。
この差圧と第一回転翼11で生じる気流の前方への推力によって、旋回領域A内の原料はテーパー壁20Tに沿って徐々に導入部Dから第一回転翼11側に向かって移動する。旋回する原料の周速は原料供給口21から第一回転翼11側に向かって徐々に大きくなり、第一回転翼11付近では周速は粉砕領域Bの周速と略等しくなる。
旋回する原料は、旋回領域Aである程度滞留したのち差圧により第一回転翼11の羽根27の間を通って粉砕領域Bに入り、気流によって旋回する。ここで原料は粒子径の大きなもの程大きい遠心力が作用して周速の速い半径方向外周側に集まり、主として粒子同士の摩砕により、また粒子同士の衝突による破砕も生じて粉砕される。
このとき、第二回転翼12は、粉砕領域Bの原料の分級領域Cへの移動をブロックする。このブロック作用は、第二回転翼12の表面に形成される気流のカーテンによって発生するので、粉砕は粒子同士の同体粉砕作用によって行われ、原料に熱変性は生じない。
粉砕された原料のなかで粒子径が小さく質量の小さい粒子ほど圧力の低い第二回転翼12の回転中心近傍に集まり、吸引ファンで吸引されて排出口23から空気とともに排出され後段の捕集手段により粉砕製品として捕集される。粒子径が大きく質量の大きい粒子は、吸引された空気に随伴せず、テーパー壁22に沿って分級領域Cの外周部に生じる後方への戻り気流によって粉砕領域Bに戻る。
製品の粒度調整は、第二回転翼12の傾斜面29と排出側ケーシング15のテーパー壁22との間の分級隙間Cを調整することにより行われる。
分級隙間Cを調整する場合には、カバーボルト35をフレーム17から取り外し、ベアリングハウジング30をフレーム17に対して前後摺動させることにより、第一回転翼11と第二回転翼12をシャフト16と共に所要距離前後に移動させて、調整シム31の厚さを変更した後、再度カバーボルト35で固定する。
このように、ケーシング10外から第一回転翼11と第二回転翼12をシャフト16と共に前後移動させ分級隙間Cを調整できるので、製品の粒度調整を行うたびにケーシングを10を分解し第二回転翼12と第一回転翼11とを脱着する必要がなく、容易に粒度調整を行うことができる。
図2は本発明の他の実施の形態を示す粒度調整機構を備えた気流式微粉砕機の縦断面図、図3は粒度調整機構の側面図である。
ここで、気流式微粉砕機の基本的な構成は、図1のものと同様であるので、同一部品には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
この気流式微粉砕機では、分級隙間Cを調整するための隙間調整手段として、べアリングハウジング30と、ウォームホイール3と、調整用ウォーム4とを備えている。
ベアリングハウジング30はフレーム17に対して前後移動可能に装着され、ベアリング18を介してシャフト16を支持している。ベアリングハウジング30の後端にはフランジ32が形成され、フランジ32の外周部にウォームホイール3が設けられている。このベアリングハウジング30は、フレーム17の後端外周部に設けられたねじ部5に螺合する移動用ねじ部6を有している。
ベアリングカバー34は、ベアリングハウジング30のフランジ32にカバーボルト35で固定されている。
フレーム17には調整用ウォーム4を駆動するインチングモータ7が設置されており、調整用ウォーム4が係合するウォームホイール3に回転を与えることにより、べアリングハウジング30を前後に移動させることができる。
分級隙間Cを調整する場合には、インチングモータ7で調整用ウォーム4を駆動しウォームホイール3に回転を与えれば、第一回転翼11と第二回転翼12をシャフト16と共に移動させ分級隙間Cを調整できる。
インチングモータ7にインデックスモータ等を用いれば、回転角度の制御を行うことにより分級隙間を調整することもできるようになるので、電気的指令によって製品の粒度調整を行うことが可能となる。従って、粉砕作業中に製品の粒度調整を行うことも可能となる。
本発明の実施の形態を示す粒度調整機構を備えた気流式微粉砕機の縦断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す粒度調整機構を備えた気流式微粉砕機の縦断面図である。 粒度調整機構の側面図である。 従来の気流式微粉砕機の構成を示す縦断面図である。
符号の説明
3 ウォームホイール
4 調整用ウォーム
5 ねじ部
6 移動用ねじ部
7 インチングモータ
10 ケーシング
11 第一回転翼
12 第二回転翼
13 投入側ケーシング
14 センターケーシング
15 排出側ケーシング
16 シャフト
17 フレーム
18 ベアリング
22 テーパー壁
25、26 ボス
27、28 羽根
29 傾斜面
30 ベアリングハウジング
31 調整シム
32 フランジ
C 分級隙間

Claims (3)

  1. ケーシング内に第一回転翼と第二回転翼とを所定距離互いに離隔して設けてケーシング内の第一回転翼と第二回転翼との間に粉砕領域を形成し、ケーシングに粉砕領域から前方に向けて径が漸減するテーパー壁を設け、第二回転翼にテーパー壁に対向する傾斜面を設けてテーパー壁と傾斜面との間に分級隙間を形成し、第一回転翼及び第二回転翼の回転で発生させる旋回気流により原料を微粉砕する気流式微粉砕機において、ケーシング外から第一回転翼と第二回転翼をシャフトと共に前後移動させ分級隙間を調整可能な隙間調整手段を備えたことを特徴とする気流式微粉砕機の粒度調整機構。
  2. 隙間調整手段が、フレームに対して摺動可能に装着されるシャフトのベアリングハウジングと、フレームとベアリングハウジンとの間に挿入される調整シムとからなる請求項1記載の気流式微粉砕機の粒度調整機構。
  3. 隙間調整手段が、フレームに螺合する移動用ねじ部を有しフレームに対して移動可能に装着されるシャフトのべアリングハウジングと、べアリングハウジングに設けられたウォームホイールと、ウォームホイールに回転を与えてべアリングハウジングを移動させる調整用ウォームとからなる請求項1記載の気流式微粉砕機の粒度調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008296074A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd 気流式粉砕機用回転翼および気流式粉砕機
CN102205259A (zh) * 2010-03-29 2011-10-05 南产业株式会社 气流粉碎机
CN117531583A (zh) * 2023-12-26 2024-02-09 连云港瑞创新材料科技有限公司 一种用于石英砂超细粉碎分级机

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