JP2005296357A - 撮像装置用ケース - Google Patents
撮像装置用ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005296357A JP2005296357A JP2004117249A JP2004117249A JP2005296357A JP 2005296357 A JP2005296357 A JP 2005296357A JP 2004117249 A JP2004117249 A JP 2004117249A JP 2004117249 A JP2004117249 A JP 2004117249A JP 2005296357 A JP2005296357 A JP 2005296357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- imaging device
- imaging
- main surface
- digital still
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
【解決手段】
デジタルスチルカメラ20を側方から挿入しできるようにしたケース10の、蓋の遊端11-3側に設けた面ファスナー11eを前面の面ファスナー11gと重ね合わせて閉止できるようにするとともに、ケース10の底部カバー15に配設した板金14に三脚固定用のねじ孔14aを設けることで、ケース10を被せた状態で通常の撮影と三脚50による撮影ができ、面ファスナー11e,11g同士の重ね合わせによりデジタルスチルカメラ20のホールド感を向上させた。
【選択図】 図1
Description
そして、このバックケース101にフロントカバー102がスナップボタン104,105によって着脱自在に設けられて一眼レフカメラ100用のケースが構成されている。
なお、従来知られているカメラ用のケースには、特許文献1に開示されているようなものがある。
そして、後者においては、小電力化、記録媒体の小型化、専用の光学系・バッテリの採用などにより、従来はコンパクトカメラ程度の大きさであったものが、ワイシャツのポケットに収まる小ささで、より高画質であること(例えば、カメラの有効画素数が500万画素を越えるような撮像素子を搭載したもの)を目指して日々改良が進められている状況にある。
そして、従来デジタルスチルカメラ用として供給されているケースは、ポシェット(小型のバッグ)の形態を有し、撮影しないときはケース内に収納してボタンなどで蓋を閉止しておき、撮影はケースから取り出して行うようなものであった。
また、ケース自体も小さすぎて人手になじみにくく、撮影のときのホールド感が不十分であることに起因する手ぶれなどを生じさせてしまう不都合があった。
図1及び図2は、本例の撮像装置用ケース10を示し、デジタルスチルカメラ20を装着するようにしたものである。
なお、本例のデジタルスチルカメラ20に内蔵される光学系は、図示しないが、プリズムを用いて被写体の光学像を直角下方に曲げ撮像素子(CCD)で結像させるようにしてデジタルスチルカメラ20自体の厚みが小さくなるようにしている。
なお、30は画面表示/LCDバックライトボタンであり、31はアクセスランプであり、33はスピーカーを示している。
このバッテリ/メモリカバー39は、図4Aに示すように、通常は閉じておき、撮影時に必要に応じ、先ず図の矢印A,Bの順に上方にスライドしてロックを外した後、手前に回動して開くことができる。そして、図4Bに示すように、露呈したメモリ挿入口20aとバッテリ挿入口20bにメモリカード40あるいはバッテリ41を挿入する。それから、図4Cに示すように、図の矢印C,Dの順に手前から奥の方に回動してから下方にスライドしてロックして閉じることができる。
このメモリカード40の交換、挿入は、撮影中にメモリ内の画像ファイルが一杯になったときに行われ、バッテリ41の交換、挿入は、撮影中に電池切れになったときに行われる。
また、撮影した複数の画像は、コントロールボタン28で再生して確認することができ、失敗したものは画像のサイズ切替え/削除ボタン29で削除することができる。
なお、図中の破線は、縫製での縫い目を示している。
ケース本体11は、図5に示すように、横長に裁断された略長方形の生地の表面11-1に、開口部である横長の小さい開口孔11aと、透明シートが設けられる横長の大きな開口孔11bと、縦長の開口孔11cとを並べ、この2つの開口孔11a,11bの間隙11dを、縫製後にデジタルスチルカメラ20の奥行(厚さ)より大きくなるように設ける。
すなわち、間隙11dは、図1に示すようにデジタルスチルカメラ20をケース10に装着したとき、デジタルスチルカメラ20を、余裕をもって挿入できるような寸法に設ける。
それから、図5に示すように、横長に配される略長方形の生地の一端となる遊端11-3側の裏面11-2にループ状の面ファスナー(雌)11eを設け、生地の表面11-1の、他端11-4の近くに縦に帯状のフック状の面ファスナー(雄)11fを設ける。
そして、大きく横長の開口孔11bの上部に、図2及び図5に示すようにフック状の面ファスナー(雄)11gを設ける。そして、開口孔11b全体を覆うように軟質の透明樹脂シート13-2を設ける。
底部カバー15は、図5及び図6に示すように、表面11-1と略同じ生地を長方形に切り出してからコの字状に折り曲げ加工したものである。そして、底部カバー15の上面にチューインガム状としたクッション材を不織布に包んで設ける。
板金14の底部カバー15への取付けは、図6に示すように、板金14とコの字形状板金14dとを底部カバー15を挟み込んで行われる。このコの字形状板金14dは、薄い鋼板などをコの字形状に折り曲げて補強し、長さをデジタルスチルカメラ20の底面の幅程度とし、上面に不図示の2つのねじ加工が行われる。
そして、上述のように、板金14の2つのねじ挿通孔からコの字形状板金14dの不図示の2つのねじ孔に固定ねじ14c,14cを螺入し、コの字形状板金14dと板金14とが、生地を表裏面から挟み込むことで底部カバー15に固定される。
そして、前カバー12を、図5に示すように、生地12bを介してケース本体11の開口孔の下側に縫い付けて固定し、遊端12-3の側に設けられているループ状の面ファスナー(雌)12aが、図2に示すケース本体11の上部に設けたフック状の面ファスナー(雄)11gと係止自在に設けられる。
このとき、閉止蓋の遊端の側のループ状の面ファスナー(雌)11eと第1の主面の側のフック状の面ファスナー(雄)11fとが係合し、デジタルスチルカメラ20をがたなくケース本体11に固定する。そして、図2に示すように、遊端11-3側に配される開口孔11cから、撮影時のモード切替えスイッチ27とストラップ取付け部32を露出するようにし、また、ストラップ取付け部32に取り付けられた携行用のネックストラップ43が引出される。
なお、前カバー12を閉じた状態を示す図7、前カバーを開けた状態での図1(前面視)及び図2(背面視)は、このようにしてデジタルスチルカメラ20を挿入したケース10を示すものである。
また、ケース本体11の前部では、前カバー12を図1に示す開けた状態にしたとき、開口孔11aがフラッシュ22とセルフタイマーランプ(AFイルミネータと兼用)23とレンズ24を露出するようになされる。
そして、ケース本体10を装着したデジタルスチルカメラ20は、前カバー12を開けて、レンズ24を露呈し、図8に示すように、左手f2で前カバー12のケース本体11の下方に垂れている遊端12-3の上部を把持し、右手f1が面ファスナーで厚みを増したカメラボディ部を十分なホールド感をもって構え、背面の透明樹脂シート13-2を透して液晶画面25に表示される被写体を確認しながら構図を決めることができる。
そして、シャッターボタン36を透明樹脂シート13-1の上から押下できる。このとき、撮影は十分安定な姿勢で行うことができるので手ぶれなどをさらに低減させることができる。
なお、図2及び図6に示す底部カバー15は三脚固定用の板金14が突出しないようにケース本体11に縫い付けられているため、ケース本体11の下端の縁辺によって机上に略直立する姿勢とすることができセルフタイマ撮影に好適である。
また、図9に示すように、デジタルスチルカメラ20に常時ケース10を装着しておいても、メモリカード40とバッテリ41の交換、挿入などを支障なく行うことができる。
そして、誤って撮像装置を落下させてしまうとき、撮像装置は底の方から落ちることが多いが、本例のケース10では、ケース10の底で底部カバー15の内側に合成ゴムと樹脂シートを重ね、その周りを不織布で包むようにした構造としているため、底が生地のへりの縫い代とともに2重に保護され、耐衝撃性を著しく向上させることができる。
またさらに、撮像装置の底の角部に衝撃を受けても、コの字形状板金14dにより、衝撃力が撮像装置の底の角部に集中することなく底全体に分散されて伝わり緩和されるため、より耐衝撃性が増すことになる。すなわち、デジタルスチルカメラ20は、電子部品で構成されている撮像装置単体では耐衝撃性があまり大きくないが、底部カバー15に設けたクッション材により耐衝撃性を十分発揮させることができるため、デジタルスチルカメラ20を破損などから保護することができる。
このように一眼レフカメラなどのケースと同様に常時装着しておいても使い勝手のよい小型のケースとすることができ、ケースを置き忘れることもない。
Claims (3)
- 略直方体の形状をし、第1の主面に撮像レンズを有し、前記第1の主面の対面にある第2の主面に画像モニタを有し、
前記第1の主面と前記第2の主面の上面に撮像操作子を有するように構成した撮像装置の撮像装置用ケースであって、
前記撮像装置の前記第1の主面の側に、前記撮像レンズを露呈するための開口部と、
前記撮像装置の前記第2の主面の側に、前記画像モニタを視認できるように設けた透明シートと、
前記撮像装置の前記上面の側に、前記撮像操作子の操作を自在とするシートと、
前記撮像装置の底部を覆い、三脚固定用ねじを設けた底部カバーと、
前記撮像装置の一側面の側から前記撮像装置を横方向に挿入できるように設けた挿入口と、
該挿入口を覆う閉止蓋と、
該閉止蓋の遊端に設けた一方の面ファスナーと、
前記撮像装置の前記第1の主面の側に他方の面ファスナーとを設け、
前記遊端の一方の面ファスナーと前記他方の面ファスナーとが重ね合わされて閉止するようにした
ことを特徴とする撮像装置用ケース。 - 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
前記撮像レンズを露呈する開口部を覆う前カバーを設け、
前記前カバーは、
前記撮像レンズを露呈させたとき、
前記前カバーの遊端が、
前記底部カバーより下方に突出し、撮影のときに把持できるようにした
ことを特徴とする撮像装置用ケース。 - 請求項1に記載の撮像装置用ケースにおいて、
前記三脚固定用ねじを、前記撮像装置の前記撮像操作子の略下方の側に設けた
ことを特徴とする撮像装置用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004117249A JP4687000B2 (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 撮像装置用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004117249A JP4687000B2 (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 撮像装置用ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005296357A true JP2005296357A (ja) | 2005-10-27 |
JP4687000B2 JP4687000B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=35328617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004117249A Expired - Fee Related JP4687000B2 (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 撮像装置用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4687000B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163751A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Vixen Co Ltd | 光学遠視装置の保護カバー |
JP2018114243A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | ソフトバンク株式会社 | 電子機器用ケース |
CN113406598A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-17 | 北京几何维度科技有限公司 | 手持式三维激光扫描仪防护工具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200470120Y1 (ko) * | 2012-08-14 | 2013-11-29 | 김두호 | 카메라용 속사케이스 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229122U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-21 | ||
JPH0338936A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Nec Corp | フレーム同報方式 |
JPH10327923A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Nikon Corp | ケース |
JP2001005093A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Sony Corp | カメラの防滴ケース |
JP2005249869A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Sony Corp | 撮像装置用ケース |
-
2004
- 2004-04-12 JP JP2004117249A patent/JP4687000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229122U (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-21 | ||
JPH0338936A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Nec Corp | フレーム同報方式 |
JPH10327923A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Nikon Corp | ケース |
JP2001005093A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Sony Corp | カメラの防滴ケース |
JP2005249869A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Sony Corp | 撮像装置用ケース |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163751A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Vixen Co Ltd | 光学遠視装置の保護カバー |
JP2018114243A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-07-26 | ソフトバンク株式会社 | 電子機器用ケース |
CN113406598A (zh) * | 2021-06-22 | 2021-09-17 | 北京几何维度科技有限公司 | 手持式三维激光扫描仪防护工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4687000B2 (ja) | 2011-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6256063B1 (en) | Image signal processing unit and electronic still camera | |
US7537399B2 (en) | Digital camera having camera body | |
KR101053252B1 (ko) | 촬상장치 | |
JP2001111877A5 (ja) | ||
JP3843035B2 (ja) | 携帯型メモリの装着機構を備えたカメラおよび携帯機器 | |
JP4687000B2 (ja) | 撮像装置用ケース | |
JP2006064762A (ja) | 撮像装置用ケース | |
JP3674275B2 (ja) | カメラ装置 | |
JP2005249869A (ja) | 撮像装置用ケース | |
JP2001305634A (ja) | カメラ | |
JP4241548B2 (ja) | 撮像装置用クレイドル | |
JP4547338B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2003234935A (ja) | デジタルカメラおよびカメラ | |
JP4214600B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JPH11282071A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2006184815A (ja) | グリップベルト | |
JP4645193B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2004184713A (ja) | カメラ | |
JP3713928B2 (ja) | カメラ装置 | |
JP3833857B2 (ja) | 電子カメラ | |
JP4724471B2 (ja) | カメラ | |
JP4348541B2 (ja) | クレイドル装置 | |
JP2006352637A (ja) | 撮像装置 | |
JP2015125314A (ja) | 撮像装置のグリップ | |
JP2004061719A (ja) | カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20070328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110131 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |