JP2005296103A - 歩行補助装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 歩行補助装具の重量が使用者の負担にならないようにし、かつ使用者の足首関節の曲げの自由度が阻害されないようにする。
【解決手段】 歩行補助装具は、使用者の大腿部に装着される大腿装具11と、下腿部に装着される下腿装具12と、足に装着される足装具13とを備える。大腿装具11、下腿装具12および足装具13は、大腿装具11および下腿装具12の重量が足装具13から床面に伝達されるように相互に連結される。また足装具13は支点ピン30によって使用者の足の前後軸Xまわりの回動を許容し、支点ピン34によって使用者の足の左右軸Yまわりの回動を許容し、かつガイドピン23およびガイド溝19bによって使用者の足の上下軸Zまわりの回動を許容する。前後軸X、左右軸Yおよび上下軸Zは、使用者の足首の位置に対応する交点Oにおいて交差する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、使用者の大腿部に装着される大腿装具と、下腿部に装着される下腿装具と、足に装着される足装具とを備えた歩行補助装具に関する。
人間の持つ能力以上の脚力を発揮させるために、大腿部に沿って固定したパワーアシスト脚と下腿部に沿って固定したパワーアシスト脚とを膝の位置に対応する折曲がり部で枢支し、この折曲がり部をモータ等の駆動源で屈伸するようにしたものが、下記特許文献1により公知である。
また高齢者や疾病者の歩行や運動をアシストすべく、腰に設けたモーメント発生部と膝に設けたモーメント発生部とを大腿部に沿うビームで連結するとともに、膝に設けたモーメント発生部と足首に設けたモーメント発生部とを下腿部に沿うビームで連結し、モーメント発生部が発生するモーメントで腰関節、膝関節および足首関節を屈伸させるものが、下記特許文献2により公知である。
また歩行障害者の歩行を可能にすべく、腰に固定した骨盤体幹支持機構と足を支持する足部とを脚の両側に沿う支柱で連結するとともに、下部部材および上部部材をリンクで接続してエアシリンダで接近・離反するようにした支柱長可変機構を足部の底面に設けたものが、下記特許文献3により公知である。
特開2003−250844号公報 特開2003−220102号公報 特開平9−173398号公報
ところで上記従来のものは、装具の重量が使用者に脚に加わる可能性があるため、使用者の負担が大きくなって動力によるアシスト効果が削減される虞があるだけでなく、使用者の足首関節の自由度が全くないか、唯一左右軸まわりの自由度しかないため、足首関節の自由な曲げが妨げられてスムーズな歩行が困難になる可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、歩行補助装具の重量が使用者の負担にならないようにし、かつ使用者の足首関節の曲げの自由度が阻害されないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、使用者の大腿部に装着される大腿装具と、下腿部に装着される下腿装具と、足に装着される足装具とを備えた歩行補助装具において、大腿装具、下腿装具および足装具は、大腿装具および下腿装具の重量が足装具から床面に伝達されるように相互に連結され、足装具は使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段を備え、かつ足装具あるいは下腿装具は使用者の足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段を備えたことを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、足装具は使用者の足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段を備えており、左右軸、上下軸および前後軸は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、使用者の大腿部に装着される大腿装具と、下腿部に装着される下腿装具と、足に装着される足装具とを備えた歩行補助装具において、大腿装具、下腿装具および足装具は、大腿装具および下腿装具の重量が足装具から床面に伝達されるように相互に連結され、足装具は使用者の足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段を備え、かつ足装具は使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段を備えたことを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、足装具あるいは下腿装具は使用者の足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段を備えており、左右軸、上下軸および前後軸は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、使用者の大腿部に装着される大腿装具と、下腿部に装着される下腿装具と、足に装着される足装具とを備えた歩行補助装具において、足装具は使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段を備え、足装具あるいは下腿装具は使用者の足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段を備え、かつ足装具は使用者の足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段を備えており、左右軸、上下軸および前後軸は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1、請求項3または請求項5の構成に加えて、足装具は下腿装具に対する上下方向の位置を調整する調整手段を備えたことを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1、請求項3または請求項5の構成に加えて、足装具に設けられて使用者の足を左右軸まわりに回動させるアクチュエータを備えたことを特徴とする歩行補助装具が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1、請求項3または請求項5の構成に加えて、後方に向けてU字状に開放する下腿装具の左右両端部と、前方に向けてU字状に開放する足装具の左右両端部とを着脱可能に結合することを特徴とする歩行補助装具が提案される。
尚、実施例の支点ピン34は本発明の左右軸まわり連結手段に対応し、実施例のガイド溝19bおよびガイドピン23は本発明の上下軸まわり連結手段に対応し、実施例の支点ピン30は本発明の前後軸まわり連結手段に対応し、実施例のボルト29は本発明の調整手段に対応する。
請求項1の構成によれば、歩行補助装具の大腿装具、下腿装具および足装具を、大腿装具および下腿装具の重量が足装具から床面に伝達されるように相互に連結したので、歩行補助装具の重量を使用者の脚の筋力で支持する必要をなくして負担を軽減することができる。しかも足装具が使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段を備え、かつ足装具あるいは下腿装具が使用者の足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段を備えているので、爪先を左右軸まわりに上下方向に捻じるだけでなく、爪先を上下軸まわりに左右方向にも捻ることが可能になり、足首関節の自由度が高めて歩行を容易にすることができる。
請求項2の構成によれば、足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段と、足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段と、足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段とを備えており、しかも左右軸、上下軸および前後軸が足首の位置において交差するので、足首関節の自由度をほぼ完全に確保して歩行をより一層容易にすることができる。
請求項3の構成によれば、歩行補助装具の大腿装具、下腿装具および足装具を、大腿装具および下腿装具の重量が足装具から床面に伝達されるように相互に連結したので、歩行補助装具の重量を使用者の脚の筋力で支持する必要をなくして負担を軽減することができる。しかも足装具が使用者の足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段を備え、かつ足装具が使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段を備えているので、足裏を前後軸まわりに左右方向に捻じるだけでなく、爪先を左右軸まわりに上下方向にも捻ることが可能になり、足首関節の自由度が高めて歩行を容易にすることができる。
請求項4の構成によれば、足の前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段と、足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段と、足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段とを備えており、しかも左右軸、上下軸および前後軸が足首の位置において交差するので、足首関節の自由度をほぼ完全に確保して歩行をより一層容易にすることができる。
請求項5の構成によれば、足装具が使用者の足の左右軸まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段と前後軸まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段とを備え、足装具あるいは下腿装具が使用者の足の上下軸まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段を備えているので、爪先を左右軸まわりに上下方向に捻じるだけでなく、爪先を上下軸まわりに左右方向に捻ったり足裏を前後軸まわりに左右方向に捻ったりすることが可能になり、しかも左右軸、上下軸および前後軸が足首の位置において交差するので、足首関節の自由度をほぼ完全に確保して歩行をより一層容易にすることができる。
請求項6の構成によれば、足装具の下腿装具に対する上下方向の位置を調整手段で調整することができるので、下腿部の長さが様々に異なる使用者に対して歩行補助装具をフィットさせて装着感を向上させることができる。
請求項7の構成によれば、足装具に設けたアクチュエータで使用者の足を左右軸まわりに回動させるので、アクチュエータの駆動力で足首関節を動かして歩行をアシストすることができる。
請求項8の構成によれば、後方に向けてU字状に開放する下腿装具の左右両端部と、前方に向けてU字状に開放する足装具の左右両端部とを着脱可能に結合するので、下腿装具および足装具の着脱作業が容易になる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の一実施例を示すもので、図1は歩行補助装具の分解斜視図、図2は歩行補助装具を装着した状態の斜視図である。
図1および図2に示すように、人間の脚に装着して歩行を補助する歩行補助装具はプレス成形した複数の金属板を組み立てたもので、大腿部に装着する大腿装具11と、下腿部に装着する下腿装具12と、足に装着する足装具13とで構成される。
後方に向けて開放する大腿装具11は、上端に位置するU字状の第1部分11aと、下端に位置するU字状の第2部分11bと、上下方向に延びて第1、第2部分11a,11bの前面間を接続する第3部分11cとを備える。大腿装具11は大腿部に前方から装着され、第1部分11aに取り付けられた一対のバックル35a,35aと、それらのバックル35a,35aに挿通された布製のベルト35bとで構成された固定具35で固定される。ベルト35bは面ファスナにより簡単に着脱することができる。
後方に向けて開放する下腿装具12は、一体に結合された上部部材15と、中間部材16,16と、下部部材17とで構成される。上部部材15は、上端に位置するU字状の第1部分15aと、下端に位置するU字状の第2部分15bと、上下方向に延びて第1、第2部分15a,15bの前面間を接続する第3部分15cとを備える。左右一対の中間部材16,16は上下方向に延びる矩形状の部材であって、その上端が上部部材15の第2部分15bの左右後端に固定され、その下端がU字状の下部部材17の左右後端に固定される。大腿装具11の第2部分11bと下腿装具12の上部部材15の第1部分15aとは支点ピン33,33によって左右軸yまわりに回動自在に連結されており、下腿装具12は大腿装具11に対して電気モータよりなるアクチュエータ18によって左右軸yまわりに回動する。
前方に向けて開放する足装具13の上端に設けられた連結機構14は摺動部材19と連結部材20とで構成されるもので、U字状に形成された摺動部材19の左右前端には係合溝19a,19aが形成されており、この係合溝19a,19aが下腿装具12の下部部材17の後端に設けられた各2本の係合ピン21,21;22,22に係合する。一方の係合ピン21,21の直径は係合溝19a,19aの溝幅と略一致しているが、他方の係合ピン22,22の直径はそれよりも僅かに太くなっており、その係合ピン22,22が係合溝19a,19aに弾発的に押し込まれたときに、係合溝19a,19aの上下縁に形成した凹部に係合してロックされる。
連結部材20の上端に4本のガイドピン23…を介してガイド板24が固定されており、連結部材20とガイド板24との間に摺動部材19が上下軸Zまわりに回動自在に支持される。このとき、摺動部材19の後部に形成されたガイド溝19b,19bに前記4本のガイドピン23…がガイドされる。下腿装具12および足装具13は下腿部および足にそれぞれ前方および後方から装着され、中間部材16,16の上端に取り付けられた一対のバックル36a,36aと、それらのバックル36a,36aに挿通された布製のベルト36bとで構成された固定具36で固定される。ベルト36bは面ファスナにより簡単に着脱することができる。
足装具13は、更に連結部材25と、上部部材26と、中間部材27,27と、下部部材28とを備える。連結部材25は連結機構14の連結部材20に2本のボルト29,29で固定されるが、その際に両連結部材20,25の上下方向の相対位置が複数段に調整可能である。U字状の上部部材26の後端に連結部材25が支点ピン30で枢支されており、従って連結部材25に対して上部部材26は前後軸Xまわりに回動可能である。上部部材26の左右前端と左右の中間部材27,27の上端とが支点ピン34,34によって左右軸Yまわりに回動自在に枢支されており、電気モータよりなるアクチュエータ31によって連結部材25は上部部材26に対して回動する。
左右の中間部材27,27の下端に板状の下部部材28が固定されており、下部部材28に靴カバー32が固定される。使用者が靴カバー32に靴を固定した状態で、その足首の位置が前後軸X、左右軸Yおよび上下軸Zの交点Oに概ね一致する。
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
歩行補助装具を装着するには、先ず使用者が靴を靴カバー32に固定することで足装具13を装着する。この状態で足装具13の連結機構14のU字状の摺動部材19が、足首の上部の後方および左右両側部を囲む状態となる。続いて、一体化された大腿装具11および下腿装具12を使用者の大腿部および下腿部に前方から装着し、下腿装具12の下部部材17の左右両側部に設けた係合ピン21,21;22,22を、足装具13の連結機構14の摺動部材19の係合溝19a,19aに係合させる。そして大腿装具11および下腿装具12をベルトで使用者の大腿部および下腿部に固定する。
このとき、足装具13の連結部材25に形成された複数組のボルト孔のうち、所定のボルト孔にボルト29,29を挿入して連結機構14の連結部材20を締結することで、長さの異なる下腿部に対して歩行補助装具をフィットさせることができる。また下腿装具12と足装具13とが、係合ピン21,21;22,22および係合溝19a,19aの係合により着脱可能であるため、その着脱作業は極めて容易である。
このようにして歩行補助装具を装着すると、アクチュエータ18が発生するトルクによって支点ピン33,33まわりの大腿装具11および下腿装具12の重力による屈曲が防止され、かつアクチュエータ31が発生するトルクによって支点ピン34,34まわりの上部部材26および中間部材27,27の重力による屈曲が防止されるため、大腿装具11、下腿装具12および足装具13は剛体化される。従って、大腿装具11およびアクチュエータ18の重量は下腿装具12の上部部材15および中間部材16,16を介して下部部材17に伝達され、更に大腿装具11、アクチュエータ18および下腿装具12の重量は連結機構14の摺動部材19および連結部材20から連結部材25、上部部材26、中間部材27,27および下部部材28を介して床面に伝達される。これにより、歩行補助装具の重量は全て床面によって支持されることになり、その重量を使用者の脚の筋力で支持する必要をなくして負担を軽減することができる。
しかして、大腿装具11に支点ピン33,33を介して枢支した下腿装具12をアクチュエータ18の駆動力で回動させることで使用者の膝関節の左右軸yまわりの回動をアシストし、また足装具13の上部部材26に支点ピン34,34を介して枢支した中間部材27,27をアクチュエータ31を駆動力で回動させることで使用者の足首関節の左右軸Yまわりの回動をアシストして歩行を可能にすることができる。
このとき、足首関節は支点ピン34,34によって左右軸Yまわりに回動できるだけでなく、ガイドピン23…およびガイド溝19b,19bによって上下軸Zまわりに回動でき、かつ支点ピン30によって前後軸Xまわりに回動できるので、歩行補助装具の装着により足首関節の自由度が損なわれるのを防止して歩行を一層容易にすることができる。特に、前後軸X、左右軸Yおよび上下軸Zが足首関節の位置に対応する交点Oで交差しているので、足首関節の自由度をほぼ完全に確保することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では使用者の足の上下軸Zまわりの回動を許容する連結機構14が足装具13に設けられているが、それを下腿装具12に設けることができる。具体的には、下腿装具12を上下に2分割し、上半部に対して下半部を上下軸Zまわりに回動可能に連結しても良い。
また実施例の歩行補助装具は歩行を補助する場合に使用するものとして説明したが、重量物を持ち上げる際に脚力を増加させるために使用しても良い。
また実施例では上下軸Zまわりの回動を足首関節において行うようにしているが、上下軸Zまわりの回動を股関節において行うようにしても良い。
歩行補助装具の分解斜視図 歩行補助装具を装着した状態の斜視図
符号の説明
11 大腿装具
12 下腿装具
13 足装具
19b ガイド溝(上下軸まわり連結手段)
23 ガイドピン(上下軸まわり連結手段)
30 支点ピン(前後軸まわり連結手段)
29 ボルト(調整手段)
31 アクチュエータ
34 支点ピン(左右軸まわり連結手段)
X 前後軸
Y 左右軸
Z 上下軸

Claims (8)

  1. 使用者の大腿部に装着される大腿装具(11)と、下腿部に装着される下腿装具(12)と、足に装着される足装具(13)とを備えた歩行補助装具において、
    大腿装具(11)、下腿装具(12)および足装具(13)は、大腿装具(11)および下腿装具(12)の重量が足装具(13)から床面に伝達されるように相互に連結され、足装具(13)は使用者の足の左右軸(Y)まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段(34)を備え、かつ足装具(13)あるいは下腿装具(12)は使用者の足の上下軸(Z)まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段(19b,23)を備えたことを特徴とする歩行補助装具。
  2. 足装具(13)は使用者の足の前後軸(X)まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段(30)を備えており、左右軸(Y)、上下軸(Z)および前後軸(X)は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする、請求項1に記載の歩行補助装具。
  3. 使用者の大腿部に装着される大腿装具(11)と、下腿部に装着される下腿装具(12)と、足に装着される足装具(13)とを備えた歩行補助装具において、
    大腿装具(11)、下腿装具(12)および足装具(13)は、大腿装具(11)および下腿装具(12)の重量が足装具(13)から床面に伝達されるように相互に連結され、足装具(13)は使用者の足の前後軸(X)まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段(30)を備え、かつ足装具(13)は使用者の足の左右軸(Y)まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段(34)を備えたことを特徴とする歩行補助装具。
  4. 足装具(13)あるいは下腿装具(12)は使用者の足の上下軸(Z)まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段(19b,23)を備えており、左右軸(Y)、上下軸(Z)および前後軸(X)は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする、請求項3に記載の歩行補助装具。
  5. 使用者の大腿部に装着される大腿装具(11)と、下腿部に装着される下腿装具(12)と、足に装着される足装具(13)とを備えた歩行補助装具において、
    足装具(13)は使用者の足の左右軸(Y)まわりの回動を許容する左右軸まわり連結手段(34)を備え、足装具(13)あるいは下腿装具(12)は使用者の足の上下軸(Z)まわりの回動を許容する上下軸まわり連結手段(19b,23)を備え、かつ足装具(13)は使用者の足の前後軸(X)まわりの回動を許容する前後軸まわり連結手段(30)を備えており、左右軸(Y)、上下軸(Z)および前後軸(X)は使用者の足首の位置において交差することを特徴とする歩行補助装具。
  6. 足装具(13)は下腿装具(12)に対する上下方向の位置を調整する調整手段(29)を備えたことを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項5に記載の歩行補助装具。
  7. 足装具(13)に設けられて使用者の足を左右軸(Y)まわりに回動させるアクチュエータ(31)を備えたことを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項5に記載の歩行補助装具。
  8. 後方に向けてU字状に開放する下腿装具(12)の左右両端部と、前方に向けてU字状に開放する足装具(13)の左右両端部とを着脱可能に結合することを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項5に記載の歩行補助装具。
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