JP2005295944A - 油圧ポンプセット及び油圧ポンプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】第1及び第2油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセットであって、組立ミスを防止しつつ、可及的に部品共通化を図る。
【解決手段】第1及び第2油圧ポンプユニット10,11はセンターセクション130(1)、130(2)を除き共通部品によって構成される。ポンプケース140は、ポンプ軸110の軸線を基準にして非対称の被連結部を有する。第1センターセクション130(1)は、特定方向に向けられた状態で、前記ポンプケース140がポンプ軸110回り第1相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第1連結部135(1)a、bを有する。第2センターセクション130(2)は、前記第1センターセクションと同方向に向けられた状態で、前記ポンプケースがポンプ軸回り第2相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第2連結部135(2)a,bを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、互いに離間配置される一対の油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセット、及び油圧ポンプユニットに関する。
互いに離間配置される一対の油圧ポンプユニットを、互いに離間配置される油圧モータユニット等の一対の従動側アクチュエータと流体接続して、一対のHSTを形成することは、従来から公知である。
斯かる構成は、センターディスチャージ型モアトラクタ等のように、一対の駆動輪の間にスペースを設ける必要がある作業車輌においては、特に有効である。
即ち、作業車輌において、一対の油圧ポンプを車輌幅方向に沿って離間配置すると共に、一対の油圧モータユニットを車輌幅方向に沿って離間配置することにより、車輌幅を拡大することなく、車輌幅方向中央に自由空間を確保することができる。
ところで、前記一対の油圧ポンプユニットは、それぞれ、駆動源に作動連結されるポンプ軸と、該ポンプ軸によって駆動されるポンプ本体と、該ポンプ本体を支持すると共に、該ポンプ本体に対する給排油路が形成されたセンターセクションと、前記ポンプ本体を収容するように該センターセクションに着脱可能に連結されるポンプケースとを備えている。
例えば、下記特許文献1には、斯かる一対の油圧ポンプユニットの部品共通化を目的とした下記提案がなされている。
即ち、該特許文献1に記載の油圧ポンプユニットにおいては、センターセクションが、ポンプケースをポンプ軸回り第1位置に位置させた状態及び該第1位置からポンプ軸回り180度回転させた第2位置に位置させた状態の双方において、該ポンプケースと連結可能とされている。
該センターセクションは、作動油ポートが車輌前後方向一方側に設けられ、且つ、ドレンポートが車輌幅方向一方側及び他方側の双方に設けられている。
そして、一対のセンターセクションのうち、第1位置におかれたポンプケースと連結される一方のセンターセクションにおいては、車輌幅方向他方側のドレンポートがプラグで閉塞され、且つ、他方のセンターセクションにおいては、車輌幅方向一方側のドレンポートがプラグで閉塞されている。
斯かる特許文献1に記載の一対の油圧ポンプユニットは、部品共通化を図りつつ、双方のドレンポートを車輌幅方向外方へ向けることができるとされているが、以下に示す問題がある。
即ち、前記センターセクション及び前記ポンプケースは、ポンプ軸回り同一径に配置された連結孔を介して、連結されている。
斯かる構成においては、油圧ポンプユニットの組立作業時に、一対のポンプケースの双方を第1位置でセンターセクションに連結してしまう恐れがある。
特に、油圧ポンプユニットは油圧機器メーカによって組み付けられ、種々の調整作業を経てから車輌メーカへ出荷される。
つまり、油圧機器メーカにおいては、実際に車輌フレームに油圧ポンプユニットを装着せずに、センターセクション及びポンプケースを組み立てる。
従って、前述のような組立ミスが生じ易く、又、斯かる組立ミスに注意を払う必要がある為に組立作業効率が悪化する。
米国特許第6332393号明細書
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、互いに別体とされた一対の油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセットであって、組立ミスを防止しつつ、可及的に部品共通化を図り得る油圧ポンプセットの提供を、一の目的とする。
又、本発明は、センターセクション及びポンプケースの相対位置を変えること無く、作動油ポートの向きを変更可能な油圧ポンプユニットの提供を、他の目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、駆動源によって作動的に駆動され、且つ、基準面を挟んで互いに略対称的に配置可能な第1及び第2油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセットであって、一対の共通ポンプ本体と、対応する前記共通ポンプ本体を支持可能な第1及び第2センターセクションと、入力端部が前記駆動源に作動連結される第1及び第2ポンプ軸であって、対応する前記共通ポンプ本体を回転駆動する第1及び第2ポンプ軸と、対応する前記共通ポンプ本体を収容するように、前記第1及び第2センターセクションのそれぞれに着脱可能に連結される一対の共通ポンプケースであって、対応する前記ポンプ軸の軸線を基準にして非対称の被連結部を有する一対の共通ポンプケースとを備えた油圧ポンプセットを提供する。
前記第1油圧ポンプユニットを構成する前記第1センターセクションは、特定の方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第1相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第1連結部を有する。
前記第2油圧ポンプユニットを構成する前記第2センターセクションは、前記第1センターセクションと同方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第2相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第2連結部を有する。
一態様においては、前記第1及び第2油圧ポンプユニットは、制御軸を有する可変容積型とされ、且つ、車輌幅方向に沿って離間配置される。
前記一対の共通ポンプケースは、前記第1相対位置及び前記第2相対位置に位置する際に、それぞれ、対応する前記制御軸が車輌幅方向一方側及び他方側へ向けて突出されるように該制御軸を支持するものとされる。
前記一態様において、好ましくは、前記第1センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの一方を前記第1相対位置において支持した状態で、第1方向に開く一対の第1作動油ポートを有し、且つ、前記第2センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの他方を前記第2相対位置において支持した状態で、前記一対の第1作動油ポートと同一方向に開く一対の第2作動油ポートを有するものとされる。
対応する前記ポンプ軸が略垂直方向に沿うように配置される場合には、前記第1方向は、例えば、車輌前後方の何れかの方向とされ得る。これに代えて、対応する前記ポンプ軸が車輌前後方向に沿うように配置される場合には、前記第1方向は、例えば、上下方向の何れかの方向とされ得る。
より好ましくは、前記第1センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの一方を前記第1相対位置において支持した状態で、前記第1方向とは反対方向の第2方向に開く第1チャージサクションポートを有し、且つ、前記第2センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの他方を前記第2相対位置において支持した状態で、前記第1チャージサクションポートと同一方向に開くチャージサクションポートを有するものとされる。
なお、前記第2方向とは、対応する油圧ポンプユニットを基準にして、前記第1方向とは反対方向を意味する。
即ち、前記第1方向が車輌前後方向一方側とされる場合には、該第2方向は車輌前後方向他方側を意味し、且つ、前記第1方向が上下方向一方側とされる場合には、該第2方向は上下方向他方側を意味する。
前記第1及び第2油圧ポンプユニットの少なくとも一方が、対応するポンプ軸の前記入力端部とは反対側の端部によって駆動されるチャージポンプユニットであって、対応するポンプ軸によって駆動されるチャージポンプ本体と、該チャージポンプ本体を囲繞するように対応するセンターセクションに連結されるチャージポンプケースとを有するチャージポンプユニットを備える場合には、前記チャージポンプケースに、対応する共通ポンプ本体へのチャージ油を受け入れるチャージサクションポートであって、前記第1方向とは反対方向の第2方向に開くチャージサクションポートを設けることができる。
好ましくは、前記第1センターセクションは、一端部が外方に開いて前記一対の第1作動油ポートを形成し、且つ、他端部が対応する油圧ポンプ本体における一対の吸引/吐出ポートに連通する一対の第1作動油路を有するものとされる。
又、前記第2センターセクションは、一端部が外方に開いて前記一対の第2作動油ポートを形成し、且つ、他端部が対応する油圧ポンプ本体における一対の吸引/吐出ポートに連通する一対の第2作動油路を有するものとされる。
前記一対の第1作動油路及び一対の第2作動油路は、それぞれ、対応する制御軸と直交する方向に延び、且つ、対応するポンプ軸を挟むように配置される。
前記第1及び第2センターセクションが、それぞれ、対応する作動油路の間を連通する油路であって、チャージ油路の一部を形成する油路と、対応する作動油路の間を連通するバイパス油路とを有する場合には、前記一対の第1作動油路及び前記一対の第2作動油路は、それぞれの他端部が対応するポンプ軸を基準にして前記作動油ポートとは反対側へ延びるものとされる。
そして、前記油路及び前記バイパス油路は、対応するポンプ軸を挟んで振り分け配置される。
前記種々の態様において、前記第1及び第2ポンプ軸は同一構成の共通ポンプ軸とされ得る。
さらに、本発明は、前記目的を達成する為に、駆動源によって作動的に駆動される油圧ポンプユニットであって、ポンプ本体と、前記ポンプ本体を支持可能なセンターセクションと、前記ポンプ本体を収容するように、前記センターセクションに着脱可能に連結されるポンプケースと、入力端部が前記駆動源に作動連結されるポンプ軸であって、前記ポンプ本体を回転駆動するポンプ軸と、前記ポンプ本体の吸引/吐出量を外部から操作し得るように、前記ポンプケースに支持される制御軸とを備えた油圧ポンプユニットを提供する。
前記センターセクションは、前記ポンプケースが連結された状態において、前記制御軸に対して直交する方向に延びる一対の作動油路を有する。該一対の作動油路は、一端部及び他端部がそれぞれ外方に開き、且つ、前記ポンプ軸を挟んで振り分け配置されている。
好ましくは、前記油圧ポンプユニットにおいて、前記センターセクションは、前記一対の作動油路の間を連通する油路であって、チャージ油路の一部を形成する油路と、前記一対の作動油路の間を連通するバイパス油路とを有するものとされる。
該油路及び前記バイパス油路は、前記ポンプ軸を挟んで振り分け配置される。
本発明に係る油圧ポンプセットにおいては、第1及び第2油圧ポンプユニットは、共通ポンプ本体及び共通ポンプケースを有している。従って、部品共通化による製造コスト及び管理コストの低廉化を図ることができる。
又、本発明に係る油圧ポンプセットにおいては、前記共通ポンプケースがポンプ軸を基準にして非対称の被連結部を有している。そして、前記第1油圧ポンプユニットにおける第1センターセクションは、特定方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第1相対位置に位置された場合に前記被連結部と連結可能な第1連結部を有している。他方、前記第2油圧ポンプユニットにおける第2センターセクションは、前記第1センターセクションと同一方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第2相対位置に位置された場合に前記被連結部と連結可能な第2連結部を有している。
従って、前記第1及び第2油圧ポンプユニットにおいて、センターセクションとポンプケースとの相対位置を間違えて両者を連結するという不都合を有効に防止でき、組立作業効率を向上させることができる。
又、本発明に係る油圧ポンプユニットにおいては、センターセクションは、ポンプケースが連結された状態において、該ポンプケースによって支持された制御軸に対し直交する方向に延びる一対の作動油路を有している。そして、該一対の作動油路は、一端部及び他端部がそれぞれ外方に開き、且つ、前記ポンプ軸を挟んで振り分け配置されている。
斯かる油圧ポンプユニットによれば、センターセクション及びポンプケースが連結されてなるアッセンブリをポンプ軸回り180度回転させても、一対の作動油路と制御軸との相対位置は同じになる。
即ち、同一構成部材を有し、且つ、該同一構成部材が同一相対位置で連結された該油圧ポンプユニットを一対用意するだけで、該一対の油圧ポンプユニットの一方における制御軸及び作動油ポートと、該一対の油圧ユニットの他方における制御軸及び作動油ポートとを同一方向に向けることができる。
従って、一対の油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセットとして使用するに際し、部品共通化によるコスト低廉化を図りつつ、センターセクション及びポンプケースの誤組立を防止することができる。
実施の形態1.
以下に、本発明に係る油圧ポンプセットの好ましい第1の実施の形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。
図1(a)及び(b)は、本実施の形態に係る油圧ポンプセット100Aが適用された作業車輌1Aの側面図及び正面図である。又、図2は、該作業車輌1Aの部分展開平面図である。
図1及び図2に示すように、該作業車輌1Aは、芯地旋回(ゼロターン)可能なリアディスチャージ方式の乗用モアとされている。
詳しくは、該作業車輌1Aは、フレーム2と、該フレーム2に支持される駆動源3と、
該駆動源3の近傍に配置され、且つ、伝動機構8を介して該駆動源3によって作動的に駆動される前記油圧ポンプセット100Aと、該油圧ポンプセット100Aと流体接続される第1及び第2油圧モータユニット20,21と、該第1及び第2油圧モータユニット20,21によって駆動される一対の駆動輪4(本実施の形態においては後輪)と、キャスタ輪5(本実施の形態においては前輪)とを備えている。
なお、本実施の形態においては、図1に示すように、前記駆動源3がバーチカルクランク軸型とされており、従って、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11は各ポンプ軸110の回転軸線が上下方向に沿うように配置されているが、前記駆動源3がホリゾンタルクランク軸型のものであれば各ポンプ軸110の回転軸線を前後方向に沿わせるようにして配置されることもある。
図1(b)及び図2に示すように、前記第1及び第2油圧モータユニット20,21は、両者の間にスペースが存するように、車輌幅方向に振り分け配置されている。
そして、該作業車輌1Aは、前記構成に加えて、前後輪4,5間で昇降自在に吊下支持されたモア装置6と、前記スペース内に配設されたダクト7であって、車体後方に配設される集草バッグ(図示せず)に刈芝を案内する為のダクト7とを有している。
さらに、該作業車輌1Aにおいては、前記駆動源3の前方で前記フレーム2の幅方向中央上方に運転席600が配置され、その前方に左右一対の操縦ハンドル610が前後傾動自在に配置されている。
該一対の操縦ハンドル610は、それぞれ、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11を操作し得るように該第1及び第2油圧ポンプユニット10,11に連係されており、該一対の操縦ハンドル610を操作することによって、一対の作動油配管32を通じて流体接続された前記第1及び第2油圧モータユニット20,21の出力が制御される。
又、本実施の形態に係る作業車輌1Aにおいては、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11も、両者の間にスペースが存するように、車輌幅方向に振り分け配置されている。
そして、該作業車輌1Aは、前記構成に加えて、前記第1油圧ポンプユニット10及び前記第2油圧ポンプユニット11の間に配設された油タンク15を有している。
該油タンク15は、後述するように、該第1及び第2油圧ポンプユニット10,11のドレン油を貯留すると共に、一対の油圧ライン30へのチャージ油供給源として作用する。
なお、前記油タンク15の近傍には、前記駆動源3のためのバッテリー(図示せず)も配置されている。
図3に、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11の油圧回路図を示す。
前記第1油圧ポンプユニット10は、前記第1油圧モータユニット20との協働下に第1HSTを形成するように、油圧回路(本実施の形態においては、一対の第1作動油ライン30(1))を介して該第1油圧モータユニット20と流体接続されている。
さらに、前記第1油圧ポンプユニット10及び前記第1油圧モータユニット20の少なくとも一方は可変容積型とされている。
同様に、前記第2油圧ポンプユニット11は、前記第2油圧モータユニット21との協働下に第2HSTを形成するように、油圧回路(本実施の形態においては、一対の第2作動油ライン30(2))を介して該第2油圧モータユニット21と流体接続されている。
そして、前記第2油圧ポンプユニット11及び前記第2モータユニット21の少なくとも一方は可変容積型とされている。
なお、本実施の形態においては、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11が可変容積型とされ、且つ、前記第1及び第2油圧モータユニット20,21が固定容積型とされている。
以下、まず、第1油圧ポンプユニット10の構成について詳述する。
該第1油圧ポンプユニット10は、図1に示すように、車輌の仮想中央長手面Lを基準にして、車輌幅方向一方側(本実施の形態においては、車輌前方を向いた状態で右側)に配設されている。
なお、本実施の形態においては、該第1油圧ポンプユニット10は、回転軸線が略垂直方向に沿うように配設されている。
図4に、図2におけるIV-IV線に沿った前記第1油圧ポンプユニット10の縦断側面図を示す。又、図5に、図2におけるV-V線に沿った前記第1油圧ポンプユニット10の縦断背面図を示す。なお、図4中の符号F及びRは、それぞれ、車輌長手方向前方及び後方を示している。又、図5中の符号O及びIは、それぞれ、車輌幅方向外方及び内方を示している。
図4及び図5に示すように、前記第1油圧ポンプユニット10は、前記駆動源3に作動連結されるポンプ軸110と、該ポンプ軸110によって駆動されるポンプ本体120と、該ポンプ本体120に対して作動油を給排する一対の第1作動油路31(1)が形成された第1センターセクション130(1)と、前記ポンプ本体120を囲繞するように該第1センターセクション130(1)に連結されるポンプケース140とを備えている。
前述の通り、本実施の形態においては、前記第1油圧ポンプユニット10は可変容積型とされている。
従って、前記第1ポンプユニット10は、前記構成に加えて、前記ポンプ本体120の吸引/吐出量を変化させる出力調整部材150と、該出力調整部材150を傾転させる制御軸160とを備えている。
本実施の形態においては、前記出力調整部材150として可動斜板が用いられ、前記制御軸160としてトラニオン軸が用いられている。
なお、本実施の形態においては、前記油タンク15との干渉を防止する為に、前記制御軸160は、車輌幅方向外方へ延在されている。
前記ポンプ軸110は、入力端部111が前記ポンプケース140及び前記第1センターセクション130Aが連結されてなるアッセンブリから外方へ延在するように、該アッセンブリに支持されている。
本実施の形態においては、前記入力端部111が前記アッセンブリから下方へ延在されている。
そして、該入力端部111は、適宜の伝動機構8(図示の形態においてはプーリー及びベルト)を介して、前記駆動源3に作動連結されている(図1及び図2参照)。
本実施の形態においては、前記ポンプ本体120は、前記ポンプ軸110の回転に伴って往復運動を行うピストンユニット121と、該ピストンユニット121を往復動自在に支持するシリンダブロック122とを有している。
前記第1センターセクション130(1)及び前記ポンプケース140は互いに連結されることにより、前記ポンプ本体120を収容するポンプ本体収容空間Sを形成するようになっている。
図6(a)に、図5におけるVI-VI線に沿った前記ポンプケース140の横断平面図を示す。又、図6(b)に、前記第2油圧ポンプユニット11におけるポンプケース140の横断平面図を示す。
なお、なお、図6中の符号F,R,O及びIは、それぞれ、車輌長手方向前方,車輌長手方向後方,車輌幅方向外方及び車輌幅方向内方を示している。
図4〜図6に示すように、前記ポンプケース140は、ポンプ軸方向一端側に位置する端壁141と、該端壁141からポンプ軸110の軸線方向他端側に延びる周壁142とを有している。
前記周壁142は、ポンプ軸110の軸線方向他端側が開口143となるように形成されている。該開口143は、前記ポンプ本体120が挿通可能な大きさとされている。
図6に示すように、本実施の形態において、前記周壁142は、前記ポンプ軸の軸線方向に沿って延びる4つの周面142a〜dを有している。
詳しくは、該4つの周面には、前記制御軸160の軸線と直交する方向に延び、該制御軸160を軸線回り回転自在に支持する支持孔165が形成された第1直交面142aと、前記ポンプ軸110を挟んで該第1直交面142aとは反対側に位置する第2直交面142bと、前記制御軸160の軸線方向と平行に延びる第1及び第2平行面142c、142dとが含まれる。
そして、前記第2直交面142b,前記第1及び第2平行面142c、142dには、それぞれ、前記ポンプ本体収容空間Sを外方に開口する貫通孔65が形成されている。
図7(a)に、図5におけるVII-VII線に沿った前記第1センターセクション130(1)の横断平面図を示す。又、図7(b)に、前記第2油圧ポンプユニット11における第2センターセクション130(2)の横断平面図を示す。
なお、図7中の符号F,R,O及びIは、それぞれ、車輌長手方向前方,車輌長手方向後方,車輌幅方向外方及び車輌幅方向内方を示している。
前記第1センターセクション130(1)は、前記ポンプケース140との協働下に前記ポンプ本体120を回転可能に支持しつつ、前記開口143を閉塞するように、該ポンプケース140に連結される。
詳しくは、該第1センターセクション130(1)は、ポンプ軸110と直交する第1端面131であって、前記ポンプケース140と対向する第1端面131(本実施の形態においては、下面)を有している。
該第1端面131は、前記ポンプ本体120を回転自在に支持する支持領域131aと、該支持領域131aの径方向外方に位置する当接領域131bであって、前記ポンプケース140に当接される当接領域131bとを含む。
そして、前記第1センターセクション130(1)における第1端面131と前記ポンプケース140における周壁142の端面とを当接させることによって、前記ポンプ本体120を収容する前記ポンプ本体収容空間Sが画されるようになっている。
なお、該第1センターセクション130(1)及びポンプケース140のポンプ軸110回りの相対位置関係については後述する。
図3〜図5に示すように、本実施の形態においては、前記第1油圧ポンプユニット10は、さらに、チャージポンプユニット170を備えている。
該チャージポンプユニット170は、対応するポンプ軸110によって駆動されるチャージポンプ本体171と、該チャージポンプ本体171を囲繞するチャージポンプケース172とを有している。
本実施の形態においては、前記チャージポンプユニット170は、前記センターセクション130における前記第1端面131とは反対側の第2端面132(本実施の形態においては上面)に連結されている。
詳しくは、前記ポンプ軸110は、前記入力端部111を構成する一端部が前記ポンプケース140の前記端壁141を貫通して外方へ延在されると共に、他端部112が前記第1センターセクション130Aを貫通して外方へ延在されている。
前記チャージポンプ本体171は前記ポンプ軸110の他端部112によって駆動されている。
なお、前記チャージポンプケース172は、前記チャージポンプ本体171を囲繞するように、前記第1センターセクション130(1)の第2端面132に連結されている。
次に、前記第2油圧ポンプユニット11の構成について説明する。
該第2油圧ポンプユニット11は、前記仮想中央長手面Lを基準にして、前記第1油圧ポンプユニット10とは車輌幅方向反対側(本実施の形態においては、車輌前方を向いた状態で左側)に配設されている。
なお、本実施の形態においては、該第2油圧ポンプユニット11も、回転軸線が略垂直方向に沿うように配設されている。
該第2油圧ポンプユニット11は、前記第1センターセクション130(1)を除き、前記第1油圧ポンプユニット10と実質的に同一構成を有している。
従って、前記第1油圧ポンプユニット11におけると同一部材には同一符号を付して、その説明を省略する。
即ち、該第2油圧ポンプユニット11は、前記ポンプ軸110と、前記ポンプ本体120と、該ポンプ本体120に対して作動油を給排する一対の第2作動油路31(2)が形成された第2センターセクション130(2)(図7(b)参照)と、前記ポンプ本体120を囲繞するように該第2センターセクション130(2)に連結される前記ポンプケース140と、前記出力調整部材150と、前記制御軸160とを備えている。
又、該第2油圧ポンプユニット11は、前記第1油圧ポンプユニット10と同様、前記チャージポンプユニット170を備えている。
ここで、前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)と対応する前記ポンプケース140との相対位置について説明する。
図4,図6及び図7に示すように、前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)は、それぞれ、ボルト等の締結部材190を介して、対応する前記ポンプケース140に着脱可能に連結されている。
詳しくは、図6に示すように、前記ポンプケース140は、対応するポンプ軸110の軸線を基準にして非対称に配置された被連結部145を有している。
本実施の形態においては、該被連結部145には、ポンプ軸110の軸線方向に沿って視た際に、該ポンプ軸110の軸線を基準にして所定の同一半径R上に配設された基準被連結部145aと、該基準被連結部145aとは径方向に関し異なる位置に配設された変位被連結部145bとが含まれる。
例えば、前記基準被連結部145a及び前記変位被連結部145bは、前記周壁142における前記第1又は第2センターセクション130(1),130(2)との対向端面に開くように、該周壁142にポンプ軸110の軸線方向に沿って形成されたネジ付孔とされる。
なお、本実施の形態においては、前記基準被連結部145aと前記変位被連結部145bとをポンプ軸110の軸線を基準にして異なる半径上に配置することにより、該基準被連結部145a及び変位被連結部145bをポンプ軸110の軸線を基準にして非対称としたが、これに代えて、両被連結部を同一半径上に配し且つ周方向間隔を変えることも可能である。
前記第1センターセクション130(1)は、前記仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向一方側(本実施の形態においては、車輌前方を向いた状態で右側)に配置され、且つ、前記一対の第1作動油路31(1)の開口端部が特定方向に向けられた状態において、対応する前記ポンプケース140が対応する前記ポンプ軸110回り第1相対位置に位置された場合にのみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
詳しくは、図7に示すように、該第1センターセクション130(1)には、前述の通り、前記一対の第1作動油ライン(1)の一部を構成する一対の第1作動油路31(1)が形成されている。該一対の第1作動油路31(1)は、一端部が外方に開口して一対の第1作動油ポート30P(1)を形成し、且つ、他端部が前記ポンプ本体120における一対のキドニーポート120Pにそれぞれ連通されている。
斯かる構成の第1センターセクション130(1)において、前記第1作動油路31(1)の開口端部が特定方向に向けられた状態とは、
・前記一対の第1作動油ポート30P(1)が、第1油圧ポンプユニット10が図面に開示したようにその回転軸線を略垂直状とした車輌搭載形態にあっては、車輌前方,車輌後方,車輌幅方向内方又は車輌幅方向外方の何れか一の方向に向けられている状態を意味し、
・第1油圧ポンプユニット10がその回転軸線を略水平状とした車輌搭載形態にあっては、車輌上方,車輌下方,車輌幅方向内方又は車輌幅方向外方の何れか一の方向に向けられている状態を意味する。
なお、回転軸線が略垂直方向を向くように前記第1油圧ポンプユニット10が車輌に搭載されている本実施の形態においては、前記一対の第1作動油ポート30P(1)が車輌前後方向後方を向く方向を前記特定方向としている(図7参照)。
これに代えて、前記一対の第1作動油ポート30P(1)を車輌前後方向前方や車輌幅方向内方又は外方へ向けることも可能である。
又、第1油圧ポンプユニット10の回転軸線を略水平状とした車輌搭載形態にあっては、前記一対の第1作動油ポート30P(1)が車輌上方,車輌下方,車輌幅方向内方又は車輌幅方向外方の何れかを向く方向を前記特定方向とすることも可能である。
該第1センターセクション130(1)は、斯かる特定方向に向かされた状態において、前記ポンプケース140がポンプ軸110の軸線回り第1相対位置に位置された場合にのみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
具体的には、該第1センターセクション130(1)は、前記ポンプ軸110の軸線を基準にして非対称に配置された第1連結部135(1)であって、前記ポンプケース140が第1相対位置に位置された際に該ポンプケース140に形成された被連結部145に対応する第1連結部135(1)を有している。
図8に、前記第1油圧ポンプユニット10を、ポンプ軸110の軸線に沿ってチャージポンプユニット170の側から視た端面図を示す。
図7及び図8に示すように、該第1連結部135(1)は、前記第1センターセクション130(1)が車輌幅方向一方側において前記特定方向に向かされ、且つ、対応するポンプケース140がポンプ軸回り第1相対位置に位置された状態において、前記被連結部145(1)と連結可能に配置されている。
本実施の形態においては、ポンプケース140の第1相対位置とは、該第1油圧ポンプユニット10が前記仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向一方側で且つ回転軸線を略垂直方向に沿わせて配設された状態において、前記制御軸160を支持する前記第1直交面142aが車輌幅方向外方を向く位置を意味する。
具体的には、該第1連結部135(1)には、前記ポンプケース140が第1相対位置に位置された際に、前記基準被連結部145aに対応した位置に配設される第1基準連結部135(1)aと、前記変位連結部145bに対応した位置に配設される第1変位連結部135(1)bとが含まれている。
例えば、前記第1基準連結部135(1)a及び前記第1変位連結部135(1)bは、前記第1端面131及び第2端面132を貫通するように、ポンプ軸110の軸線方向に沿って形成されたネジ無し貫通孔とされる。
又、本実施の形態においては、前記第1直交面142aが車輌幅方向外方を向く状態を前記ポンプケース140の第1相対位置としたが、これに代えて、該第1直交面142aが車輌幅方向内方や車輌前後方向の何れかの方向を向く状態を第1相対位置とすることも可能である。
さらに、回転軸線が略水平方向に沿うように前記第1油圧ポンプユニット10が車輌に搭載される場合には、前記第1直交面142aが車輌幅方向外方,車輌幅方向内方,上方,又は下方の何れかの方向を向く状態を、前記第1相対位置とすることも可能である。
これに対し、前記第2センターセクション130(2)は、前記第2油圧ポンプユニット11が前記仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向他方側(本実施の形態においては、車輌前方を向いた状態で左側)において回転軸線を略垂直方向に沿わせて配置され、且つ、前記一対の第2作動油路31(2)の開口端部(第2作動油ポート30P(2))が前記仮想中央長手面を基準にして前記第1作動油ポート30P(1)と同一方向に向けられた状態で、対応するポンプケース140が第2相対位置に位置する場合にのみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
即ち、図7に示すように、前記第2センターセクション130(2)には、前記第1センターセクション130(1)と同様、一端部が外方に開口して一対の第2作動油ポート30P(2)を形成し、且つ、他端部が前記ポンプ本体120における一対のキドニーポート120Pにそれぞれ連通された一対の第2作動油路31(2)が形成されている。
本実施の形態においては、斯かる構成の該第2センターセクション130(2)は、前記第2作動油ポート30P(2)が仮想中央長手面Lを基準にして前記第1作動油ポート30P(1)と同一方向を向くように、配置されている。
なお、仮想中央長手面Lを基準にして同一方向とは、前記第1作動油ポート30P(1)が車輌前後方向後方を向く場合には前記第2作動油ポート30P(2)も車輌前後方向後方を向き、前記第1作動油ポート30P(1)が車輌幅方向内方を向く場合には前記第2作動油ポート30P(2)も車輌幅方向内方を向き、且つ、前記第1作動油ポート30P(1)が車輌幅方向外方を向く場合には前記第2作動油ポート30P(2)も車輌幅方向外方を向くことを意味する。
斯かる第2センターセクション130(2)は、前述の通り、仮想中央長手面Lを基準にして前記第1センターセクション130(1)と同一方向を向く状態において、対応する前記ポンプケース140がポンプ軸110の軸線回り第2相対位置に位置された場合のみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
具体的には、該第2センターセクション130(2)は、第2連結部135(2)を有している。
該第2連結部135(2)は、該第2センターセクション130(2)が車輌幅方向他方側において仮想中央長手面Lを基準にして前記第1センターセクション130(1)と同一方向に配置され、且つ、対応するポンプケース140がポンプ軸110の軸線回り第2相対位置に位置された状態においてのみ、該対応するポンプケース140の前記被連結部145と連結可能に配置されている。
なお、前記第2センターセクション130(2)に連結されるポンプケース140の第2相対位置とは、該ポンプケース140の第1直交面142aが前記第1センターセクション130(1)に連結されるポンプケース140の第1直交面142aと仮想中央長手面Lを基準にして同一方向を向く位置を意味している。
即ち、回転軸線が略垂直方向に沿うように前記第1油圧ポンプユニット10が車輌に搭載される態様において、前記第1センターセクション130(1)に連結される前記ポンプケース140の第1直交面142aが車輌幅方向外方,車輌幅方向内方,車輌前方又は車輌後方を向く姿勢を、それぞれ、該ポンプケース140の第1相対位置とする場合、前記第2センターセクション130(2)に連結されるポンプケース140の第2相対位置とは、該ポンプケース140の第1直交面142aがそれぞれ車輌幅方向外方,車輌幅方向内方,車輌前方又は車輌後方を向く姿勢を意味する。
これに代えて、回転軸線が略水平方向に沿うように前記第1油圧ポンプユニット10が車輌に搭載される態様において、前記第1センターセクション130(1)に連結される前記ポンプケース140の第1直交面142aが車輌幅方向外方,車輌幅方向内方,上方又は下方を向く姿勢を、それぞれ、該ポンプケース140の第1相対位置とする場合、前記第2センターセクション130(2)に連結されるポンプケース140の第2相対位置とは、該ポンプケース140の第1直交面142aがそれぞれ車輌幅方向外方,車輌幅方向内方,上方又は下方を向く姿勢を意味する。
なお、本実施の形態においては、前述の通り、前記第1センターセクション130(1)に連結されるポンプケース140の第1相対位置とは、仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向一方側に配置された状態において、第1直交面142aが車輌幅方向外方を向く位置を意味している。
従って、前記第2センターセクション130(2)に連結されるポンプケース140にとっては、仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向他方側に配置された状態において、第1直交面142aが車輌幅方向外方を向く位置が第2相対位置となる。
斯かる構成の油圧ポンプセット100Aにおいては、以下の効果を得ることができる。
前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11は、前述の通り、センターセクションを除き、部品が共通化されている。
即ち、本実施の形態に係る油圧ポンプセット100Aは、前記ポンプ本体120,前記ポンプケース140及び前記ポンプ軸110が共通部品とされている。
従って、これらの共通部品の製造コストや管理コストの低廉化を図ることができる。
さらに、本実施の形態においては、前記第1センターセクション130(1)は、対応するポンプケース140がポンプ軸110の軸線回り第1相対位置に位置する場合にのみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
同様に、前記第2センターセクション130(2)は、対応するポンプケース140がポンプ軸110の軸線回り第2相対位置に位置する場合にのみ該ポンプケース140と連結可能とされている。
斯かる構成においては、ポンプケース140における第1直交面142aと、各センターセクション130(1),130(2)における作動油ポート30P(1),30P(2)との相対位置は、必ず固定されることになる。
従って、油圧機器メーカにおいて、センターセクションとポンプケースとの相対位置を間違えて両者を連結する不都合が有効に防止される。
さらに、両者の相対位置に注意しながら組立作業を行う必要が無い為、センターセクション及びポンプケースの組立作業効率を向上させることができ、これにより、正確に組み立てられた左用と右用の油圧ポンプユニット10、11を車両製造メーカへ供給できる。
ここで、前記第1及び前記第2油圧ポンプユニット10,11の油圧回路について、第1油圧ポンプユニット10を中心に説明する。
なお、前記第2油圧ポンプユニット11の油圧回路は、実質的に該第1油圧ポンプユニット10の油圧回路と同一である。従って、図中、同一部材又は相当部材には同一符号に(2)を付している。
図3に示すように、前記第1油圧ポンプユニット10は、対応する第1油圧モータユニット20との間を流体接続する前記一対の第1作動油ライン30(1)と、一端部が油タンク15に流体接続され且つ他端部が前記一対の作動油ライン30(1)のそれぞれに流体接続されたチャージライン50(1)と、一端部が前記ポンプ本体収容空間Sに連通され且つ他端部が前記油タンク15に連通されたドレンライン60(1)とを有している。
図3及び図7に示すように、前記一対の作動油ライン30(1)は、前記第1センターセクション130(1)に穿孔された前記一対の第1作動油路31(1)と、該一対の第1作動油路31(1)のそれぞれを前記第1油圧モータユニット20に連通する一対の作動油配管32(図1及び図2参照)とを有している。
図9(a)に、図4におけるIX-IX線に沿った前記第1油圧ポンプユニット10におけるチャージポンプケース172の横断平面図を示す。又、図9(b)に、前記第2油圧ポンプユニット11におけるチャージポンプケース172の横断面図を示す。
前記チャージライン50(1)は、図3に示すように、一端部が前記油タンク15に連通されたチャージ配管51と、一端部が前記アッセンブリの外面に開口されてチャージサクションポート50P(1)を形成し且つ他端部が前記一対の作動油ライン30(1)のそれぞれに連通されたチャージ油路52(1)とを有している。
同様に、前記第2油圧ポンプユニットにおけるチャージライン50(2)も、一端部が前記油タンク15に連通されたチャージ配管51と、一端部が前記アッセンブリの外面に開口されてチャージサクションポート50P(2)を形成し且つ他端部が対応する一対の作動油ライン30(2)のそれぞれに連通されたチャージ油路52(2)とを有している。
本実施の形態において、前記チャージ油路52(1)は、前記チャージポンプケース172に形成された第1チャージ油路53と、前記第1センターセクション130(1)に形成された第2チャージ油路54(1)とを有している。
同様に、前記チャージ油路52(2)は、前記チャージポンプケース172に形成された第1チャージ油路53と、前記第2センターセクション130(2)に形成された第2チャージ油路54(2)とを有している。
即ち、前記第1チャージ油路53は、一端部が前記チャージサクションポート50P(1)又は50P(2)を形成するように前記チャージポンプケース172の外面に開口し、且つ、他端部が対応する第1又は第2センターセクション130(1),130(2)との当接面172aに開口している。
そして、前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)は共に、対応する前記チャージポンプケース140を、それぞれのチャージサクションポート50P(1),50P(2)が前記仮想中央長手面Lを基準にして同一方向を向くように、支持可能とされている。
本実施の形態においては、前記第1センターセクション130(1)は、前記第1作動油ポートが車輌後方を向くように配置された状態で、前記チャージサクションポート50P(1)が車輌前方を向くように、対応するチャージポンプケース172を支持し得るようになっている。
又、前記第2センターセクション130(2)は、前記第2作動油ポート30P(2)が前記仮想中央長手面Lを基準にして前記第1作動油ポート30P(1)と同一方向を向くように配置された状態で、前記チャージサクションポート50P(2)が車輌前方を向くように、対応するチャージポンプケース172を支持し得るようになっている。
このように、各ポンプユニット10,11において、作動油ポート30Pとチャージサクションポート50Pとを反対方向に向けることにより、作動油配管32とチャージ配管51との干渉を有効に防止できる。
なお、本実施の形態においては、前記第1チャージ油路53に前記チャージポンプ本体171が介挿されている。
さらに、前記チャージポンプケース172には、前記チャージポンプ本体171を挟んで、チャージ油の流れ方向前流側及び後流側を接続するチャージ圧設定ライン55が形成されている。該チャージ圧設定ライン55には、リリーフ弁56が介挿されている。
前記第2チャージ油路54は、一端部が、前記第1チャージ油路53の他端部に連通するように、前記センターセクション130の第2端面132に開口し、且つ、他端部が、前記一対の作動油路31にそれぞれ連通されている。
前記第2チャージ油路54(1),54(2)は、一端部が、対応する前記第1チャージ油路53(1),53(2)の他端部に連通するように第2端面132に開口し、且つ、他端部が、対応する前記一対の作動油路31(1),31(2)に連通するように、前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)に形成されている。
詳しくは、前記第1油圧ポンプユニット10における第2チャージ油路54(1)は、前記第1チャージ油路53(1)に連通された共通チャージ油路40(1)と、分岐点Cにおいて該共通チャージ油路40(1)から分岐され且つ前記一対の作動油路31(1)にそれぞれ連通された一対の分岐油路41(1)とを有している(図3及び図6参照)。
同様に、前記第2油圧ポンプユニット11における第2チャージ油路54(2)は、前記第1チャージ油路53(2)に連通された共通チャージ油路40(2)と、分岐点Cにおいて該共通チャージ油路40(2)から分岐され且つ前記一対の作動油路31(2)にそれぞれ連通された一対の分岐油路41(2)とを有している(図3及び図6参照)。
前記一対の分岐油路41(1),41(2)には、それぞれ、チェック弁42が設けられている。
該チェック弁42は、前記チャージライン50から前記一対の作動油ライン30(1),30(2)への圧油の流入を許容し、且つ、逆向きの圧油の流れを防止する為に備えられる。
なお、本実施の形態においては、該チェック弁42は絞り43(図3参照)を有しており、厳格な出力調整部材150の制御を要すること無く、HSTの中立状態を得られるようになっている。
図7に示すように、本実施の形態においては、前記一対の分岐油路41(1)は、対応する前記一対の作動油路31(1)の間を連通するように該一対の作動油路31(1)と略直交する方向に延びている。
即ち、該一対の分岐油路41(1)は、前記一対の作動油路31(1)を連通する単一の油路として形成されており、該単一油路に対して前記共通チャージ油路40(1)が前記分岐点Cにおいて連通されている。
斯かる構成を備えることにより、前記一対の分岐油路41(1)を効率的に配置させることができる。
前記ドレンライン60(1),60(2)は、対応する前記ポンプ本体収容空間Sを外方に連通するドレンポート60P(1),60P(2)と、一端部が該ドレンポート60P(1),60P(2)に連通され且つ他端部が前記油タンク15に連通されたドレン配管62とを有している。
図4及び図6に示すように、本実施の形態においては、前記ドレンポート60P(1),60P(2)は対応する前記ポンプケース140に形成されている。
前述の通り、ポンプケース140には、前記第1直交面142a以外の周面にそれぞれ貫通孔65が形成されている(図6等参照)。
前記第1油圧ポンプユニット10におけるポンプケース140は、前記第1相対位置におかれた状態で、車輌前方を向く周面(第1平行面142c)に形成された貫通孔65を前記ドレンポート60P(1)として使用している(図6(a)参照)。
これに対し、前記第2油圧ポンプユニット11におけるポンプケース140は、前記第2相対位置におかれた状態で、車輌前方を向く周面(第2平行面142d)に形成された貫通孔65を前記ドレンポート60P(2)として使用している(図6(b))。
そして、両ポンプケース140において、使用しない貫通孔65はプラグ66で閉塞されている。
このように、本実施の形態においては、ポンプケース140が第1相対位置に置かれた際及び第2相対位置に置かれた際にドレンポート60P(1),60P(2)が同一方向を向くように、該ポンプケース140に少なくとも2つの開口65を設けている。
従って、第1及び第2油圧ポンプユニット10,11におけるドレンライン60(1),60(2)を効率的に前記油タンク15へ接続させることができる。
なお、本実施の形態においては、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11における各ドレンポート60P(1),60P(2)が車輌前後方向前方を向くように構成したが、当然ながら、本発明は斯かる形態に限定されるものではない。
即ち、前記両ドレンポート60P(1),60P(2)が前記仮想中央長手面Lを基準にして同一方向を向く限り、種々の形態が適用可能である。例えば、両ドレンポート60P(1),60P(2)が車輌前後方向後方を向くように構成することも可能であるし、両ドレンポート60P(1),60P(2)が車輌幅方向内方を向くように構成すること、若しくは、車輌幅方向外方を向くように構成することも可能である。また、第1及び第2油圧ポンプユニット10,11がその回転軸線を略水平状として搭載される態様においては、両ドレンポート「60P(1),60P(2)が車輌上下方向の何れかを向くように構成することも可能である。
さらに、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11は、前記一対の第1及び第2作動油ライン30(1),30(2)の間を連通するバイパスライン70(1),70(2)を有している。
該バイパスライン70(1)は、故障時等において、車輌を強制的に牽引する際に、前記一対の第1作動油ライン30(1)の間に圧力差が生じることを防止する為に備えられる。
なお、バイパスライン70(2)は、バイパスライン70(1)と実質的に同一構成を有している。従って、バイパスライン70(2)の説明は省略する。
本実施の形態においては、前記バイパスライン70(1)は、前記一対の第1作動油路31(1)の間を連通するように、前記第1センターセクションに形成されたバイパス油路71(1)と、該バイパス油路71(1)を選択的に連通/遮断させる切換弁72とを有している。
前記バイパス油路71(1)は、前記ポンプ軸110を挟んで、前記一対の分岐油路41(1)を構成する前記単一油路とは反対側に位置されている。
即ち、本実施の形態においては、図7に示すように、前記第1作動油路31(1)は、内端部がポンプ軸110を基準にして作動油ポート30P(1)とは反対側の領域まで延びている。
そして、前記一対の分岐油路41(1)を構成する前記単一油路及び前記バイパス油路71(1)は、前記ポンプ軸110を挟んで振り分け配置されており(図7参照)、これにより、一対の作動油路31(1),前記一対の分岐油路41(1)及び補助バイパス油路71(1)の効率的な配置を実現している。
前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)におけるバイパス油路71(1),71(2)は共に一端部が外方に開口されており、該開口端部から前記切換弁72が操作可能とされているが、好ましくは、それぞれの開口端部が前記仮想中央長手面Lを基準にして同一方向を向くものとされている。
本実施の形態においては、前記第1及び第2センターセクション130(1),130(2)における各バイパス油路71(1),71(2)は、それぞれの開口端部が車輌幅方向外方を向くように形成されている。
実施の形態2.
以下、本発明の係る油圧ポンプユニットの第2の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
なお、本実施の形態において、前記実施の形態1におけると同一又は相当部材には同一符号又は同一符号に(B)を付して、その詳細な説明を省略する。
図10に、本実施の形態に係る油圧ポンプユニット100Bが適用された作業車輌1Bの部分平面図を示す。又、図11に該油圧ポンプセット100Bの油圧回路図を示す。
さらに、図12に、図10におけるXII-XII線断面図を示す。又、図13(a)に、図12におけるXIII-XIII線断面図であって、第1センターセクション130B(1)の横断平面図を示す。又、図13(b)に、第2センターセクション130B(2)の横断平面図を示す。
なお、図12及び図13は、それぞれ、前記実施の形態1における図4及び図7に対応している。
図10〜図13に示すように、本実施の形態に係る油圧ポンプセット100Bは、基準面(本実施の形態においては、仮想中央基準面L)を挟んで略対称に配設された第1油圧ポンプユニット10B及び第2油圧ポンプユニット11Bを備えている。
該第1及び第2油圧ポンプユニット10B,11Bは、それぞれ、前記第1及び第2油圧ポンプユニット10,11において、前記チャージポンプユニット170に代えて冷却ファン180を有している。
なお、本実施の形態においても、前記実施の形態1におけると同様、第1及び第2油圧ポンプユニット10B,11Bは、回転軸線が略垂直方向に沿うように車輌に搭載されている。
このように、チャージポンプユニット170の代わりに前記冷却ファン180を備えたことにより、本実施の形態においては、前記チャージサクションポート50P(1),50P(2)が第1及び第2センターセクション130B(1),130B(2)に設けられている(図13参照)。
即ち、前記実施の形態1においては、前記チャージポンプユニット170によって強制的にチャージ油を吸引していたが、本実施の形態においては、チャージ油を自然吸引するように構成されている。
具体的には、前記第1油圧ポンプユニット10B(1)におけるチャージライン50B(1)は、図11に示すように、前記チャージ配管51と、前記第1センターセクション130B(1)に形成された第1チャージ油路54B(1)とを有している。
前記第1チャージ油路54B(1)は、図13に示すように、一端部が前記第1センターセクション130B(1)の外側面に開口してチャージサクションポート50P(1)を形成し、且つ、他端部が前記一対の作動油路31(1)のそれぞれにに連通するように、該第1センターセクション130B(1)に形成されている。
より詳しくは、前記第1チャージ油路54B(1)は、前記チャージサクションポート50P(1)を形成する共通チャージ油路40(1)と、分岐点Cにおいて該共通チャージ油路40(1)から分岐された一対の分岐油路41(1)であって、前記一対の作動油路31(1)のそれぞれに連通された一対の分岐油路41(1)とを有している。
本実施の形態においては、図13に示すように、対応するポンプ軸110を挟んで前記第1作動油ポート30P(1)とは反対側の領域において、前記一対の第1作動油路31(1)の間を連通する単一油路が、前記一対の分岐油路41(1)を構成するようになっている。
斯かる構成を備えることにより、前記チャージサクションポート50P(1)を前記第1作動油ポート30P(1)とは反対側に容易に位置させることができ、作動油配管32とチャージ配管51との干渉を防止することができる。
なお、本実施の形態において、前記バイパス油路71(1)は、前記ポンプ軸110を挟んで前記一対の分岐油路41(1)と反対側(即ち、作動油ポート30P(1)に近接する側)に配置されている。
斯かる構成の作業車輌においても、前記実施の形態1及び2におけると同様の効果を得ることができる。
なお、前記各実施の形態においては、ドレンポート60P(1),60P(2)をポンプケース140に設けたが、これに代えて、ドレンポート60P(1),60P(2)をセンターセクション130,130B又はチャージポンプケース172に設けることも可能である。
実施の形態3
以下、本発明に係る油圧ポンプセットの第3の実施の形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。
図14及び図15に、それぞれ、本実施の形態に係る油圧ポンプセットにおけるポンプケース140C及びセンターセクション130Cの横断平面図を示す。図14及び図15は、それぞれ、前記実施の形態1における図6及び図7に対応している。
又、図16に、該油圧ポンプセットにおける油圧ポンプユニット10Cの端面図であって、ポンプ軸110の軸線に沿ってチャージポンプユニット170の側から視た端面図を示す。該図16は、前記実施の形態1における図8に対応する。
なお、前記各実施の形態1,2におけると同一又は相当部材は同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図14〜図16に示すように、本実施の形態に係る油圧ポンプセットは、一対の共通油圧ポンプユニット10Cを備えている。
即ち、前記各実施の形態1,2においては、第1及び第2油圧ポンプユニットが異なるセンターセクションを有するものとしたが、本実施の形態においては、全て同一構成とされている。
詳しくは、該油圧ポンプユニット10Cは、前記ポンプ本体120と、前記ポンプ本体120を支持可能なセンターセクション130Cと、前記ポンプ本体120を収容するように、前記センターセクション130Cに着脱可能に連結されるポンプケース140Cと、前記ポンプ軸110と、前記制御軸160とを備えている。
前記センターセクション130Cは、図15に示すように、前記ポンプケース140Cが連結された状態において、前記制御軸160に対して直交する方向に延びる一対の作動油路31Cを有している。
該一対の作動油路31Cはポンプ軸110を挟んで振り分け配置されている。
さらに、該一対の作動油路31Cは、一端部31C(1)及び他端部31C(2)がそれぞれ外方に開いて作動油ポート30P(1),30P(2)を形成し得るように構成されている。
即ち、本実施の形態においては、図14及び図15に示すように、前記センターセクション130C及び前記ポンプケース140Cが連結されてなるアッセンブリを、ポンプ軸110回りに180度回転させても、両端部31C(1),31C(2)が開口端部とされた前記一対の作動油路31Cは同一方向を向く。
斯かる構成によれば、仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向一方側(図示の形態では、車輌前方を向いた状態で右側)において、前記制御軸160が車輌幅方向外方を向くように一のアッセンブリを配置すると共に(図15(a)参照)、他のアッセンブリを該一のアッセンブリに対してポンプ軸回り180度回転させた状態で、仮想中央長手面Lを基準にして車輌幅方向他方側(図示の形態では、車輌前方を向いた状態で左側)に配置することにより、各制御軸160及び各作動油路31Cは仮想中央長手面Lを基準にして同一方向を向くことになる。
従って、前記一のアッセンブリにおいては、前記一対の作動油路31Cの一端部31C(1)を作動油ポート30P(1)として用い、且つ、前記他のアッセンブリにおいては、前記一対の作動油路31Cの他端部31C(2)を作動油ポート30P(2)として用いることにより、略対称に配置される一対のポンプユニット10Cの一方の作動油ポート30P(1)と他方の作動油ポート30P(2)とを同一方向へ向けることができる。
なお、作動油ポート30P(1),30P(2)として用いない開口端部は、プラグ35によって閉塞される。
斯かる構成の本実施の形態においては、油圧機器メーカにおいて、センターセクション130C及びポンプケース140Cを連結するに際し、一対の作動油路31Cが制御軸160と直交するように両者を連結するだけで良く、車輌フレーム2への配置を考慮する必要がない。
従って、油圧ポンプユニット10Cの組立ミスを防止して、組立作業効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、一対の作動油路31Cの向きと制御軸160の向きとを間違えずにセンターセクション130C及びポンプケース140Cを連結させる為に、該センターセクション130Cの被連結部135(1)a及びポンプケース140の連結部145aは、前記一対の作動油路と平行な方向のピッチm及び直交する方向のピッチnを異ならせている。
さらに、前記センターセクション130Cは、前記実施の形態1におけると同様、チャージ油路の一部を形成する前記一対の分岐油路41(1)と、前記バイパス油路71(1)とを有している。
図15に示すように、該一対の分岐油路41(1)及びバイパス油路71(1)は、ポンプ軸110を挟んで振り分け配置されており、これにより、センターセクション130Cの小型化を図っている。
なお、仮想中央長手面Lを基準にして一方側に配置される油圧ポンプユニット10C(図15(a)参照)と、他方側に配置される油圧ポンプユニット10C(図15(b)参照)とにおいて、前記一対の分岐油路41(1)及び前記バイパス油路71(1)の位置は逆になっている。
又、本実施の形態においては、図14〜16に示すように、前記センターセクション130Cの被連結部135(1)a及び前記ポンプケース140Cの連結部145aはポンプ軸110回り同一半径R上に配置されているが、当然ながら、本発明は斯かる形態に限定されるものではない。
又、前記各実施の形態においては、ポンプ軸110が垂直方向を向くように構成された油圧ポンプユニットを例に説明したが、当然ながら、本発明は斯かる形態に限定されるものではない。即ち、ポンプ軸110が車輌前後方向、又は、車輌幅方向を向くように構成された油圧ポンプユニットを採用することも可能である。
図1(a)及び(b)は、それぞれ、本発明の実施の形態1に係る油圧ポンプセットが適用された作業車輌の側面図及び正面図である。 図2(a)は、図1に示す作業車輌の部分展開平面図である。 図3は、前記実施の形態1に係る油圧ポンプセットにおける第1及び第2油圧ポンプユニットの油圧回路図である。 図4は、図1〜図3に示す油圧ポンプセットにおける第1油圧ポンプユニットの縦断側面図であり、図2におけるIV-IV線に沿った断面を示している。 図5は、図4に示す第1油圧ポンプユニットの縦断背面図であり、図2におけるV-V線に沿った断面を示している。 図6(a)及び(b)は、それぞれ、前記第1及び第2油圧ポンプユニットにおけるポンプケースの横断平面図であり、図5におけるVI-VI線に沿った断面を示している。 図7(a)及び(b)は、それぞれ、前記第1及び第2油圧ポンプユニットにおける第1及び第2センターセクションの横断平面図であり、図5におけるVII-VII線に沿った断面を示している。 図8は、前記第1油圧ポンプユニットの端面図であり、ポンプ軸の軸線に沿ってチャージポンプユニットの側から視た端面図である。 図9(a)及び(b)は、それぞれ、前記第1及び第2油圧ポンプユニットにおけるポンプケースの横断平面図であり、図4におけるIX-IX線に沿った断面を示している。 図10は、本発明の実施の形態2に係る油圧ポンプセットが適用された作業車輌の部分展開平面図である。 図11は、図10に示す油圧ポンプセットにおける第1及び第2油圧ポンプユニットの油圧回路図である。 図12は、前記実施の形態2に係る油圧ポンプセットにおける第1油圧ポンプユニットの縦断側面図であり、図10におけるXII-XII線に沿った断面を示している。 図13(a)及び(b)は、それぞれ、図10〜図12に示す第1及び第2油圧ポンプユニットにおける第1及び第2センターセクションの横断平面図である。 図14(a)及び(b)は、それぞれ、本発明の実施の形態3に係る油圧ポンプセットにおけるポンプケースの横断平面図である。 図15(a)及び(b)は、それぞれ、図14に示す油圧ポンプセットにおけるセンターセクションの横断平面図である。 図16は、図14及び図15に示す油圧ポンプセットにおける油圧ポンプユニットの端面図である。
符号の説明
1A〜1C 作業車輌
3 駆動源
10,10B 第1油圧ポンプユニット
20,20B 第2油圧ポンプユニット
10C 油圧ポンプユニット
15 油タンク
30P(1) 第1作動油ポート
31(1) 第1作動油路
30P(2) 第2作動油ポート
31(2) 第2作動油路
31C 作動油路
50P(1),50P(2) チャージサクションポート
60P(1),60P(2) ドレンポート
40(1),40(2) 共通チャージ油路
41(1),41(2) 一対の分岐油路
71(1),71(2) バイパス油路
110 ポンプ軸
120 ポンプ本体
130(1) 第1センターセクション
130(2) 第2センターセクション
140 ポンプケース
160 制御軸
170 チャージポンプユニット
171 チャージポンプ本体
172 チャージポンプケース
145a,145b 被連結部
135(1)a,135(1)b 第1連結部
135(2)a,135(2)b 第2連結部

Claims (10)

  1. 駆動源によって作動的に駆動され、且つ、基準面を挟んで互いに略対称的に配置可能な第1及び第2油圧ポンプユニットを備えた油圧ポンプセットであって、
    一対の共通ポンプ本体と、
    対応する前記共通ポンプ本体を支持可能な第1及び第2センターセクションと、
    入力端部が前記駆動源に作動連結される第1及び第2ポンプ軸であって、対応する前記共通ポンプ本体を回転駆動する第1及び第2ポンプ軸と、
    対応する前記共通ポンプ本体を収容するように、前記第1及び第2センターセクションのそれぞれに着脱可能に連結される一対の共通ポンプケースであって、対応する前記ポンプ軸の軸線を基準にして非対称の被連結部を有する一対の共通ポンプケースとを備え、
    前記第1油圧ポンプユニットを構成する前記第1センターセクションは、特定の方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第1相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第1連結部を有し、
    前記第2油圧ポンプユニットを構成する前記第2センターセクションは、前記第1センターセクションと同方向に向けられた状態で、前記共通ポンプケースがポンプ軸回り第2相対位置に位置する場合のみ該共通ポンプケースの前記被連結部と連結可能な第2連結部を有していることを特徴とする油圧ポンプセット。
  2. 前記第1及び第2油圧ポンプユニットは、制御軸を有する可変容積型とされ、且つ、車輌幅方向に沿って離間配置されるように構成されており、
    前記一対の共通ポンプケースは、前記第1相対位置及び前記第2相対位置に位置する際に、それぞれ、対応する前記制御軸が車輌幅方向一方側及び他方側へ向けて突出されるように該制御軸を支持することを特徴とする請求項1に記載の油圧ポンプセット。
  3. 前記第1センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの一方を前記第1相対位置において支持した状態で、第1方向に開く一対の第1作動油ポートを有し、
    前記第2センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの他方を前記第2相対位置において支持した状態で、前記一対の第1作動油ポートと同一方向に開く一対の第2作動油ポートを有していることを特徴とする請求項2に記載の油圧ポンプセット。
  4. 前記第1センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの一方を前記第1相対位置において支持した状態で、前記第1方向とは反対方向の第2方向に開く第1チャージサクションポートを有し、
    前記第2センターセクションは、前記一対の共通ポンプケースの他方を前記第2相対位置において支持した状態で、前記第1チャージサクションポートと同一方向に開くチャージサクションポートを有していることを特徴とする請求項3に記載の油圧ポンプセット。
  5. 前記第1及び第2油圧ポンプユニットの少なくとも一方は、対応するポンプ軸の前記入力端部とは反対側の端部によって駆動されるチャージポンプユニットをさらに備え、
    前記チャージポンプユニットは、対応するポンプ軸によって駆動されるチャージポンプ本体と、該チャージポンプ本体を囲繞するように対応するセンターセクションに連結されるチャージポンプケースとを有しており、
    前記チャージポンプケースは、対応する共通ポンプ本体へのチャージ油を受け入れるチャージサクションポートであって、前記第1方向とは反対方向の第2方向に開くチャージサクションポートを有していることを特徴とする請求項3に記載の油圧ポンプユニット。
  6. 前記第1センターセクションは、一端部が外方に開いて前記一対の第1作動油ポートを形成し、且つ、他端部が対応する油圧ポンプ本体における一対の吸引/吐出ポートに連通する一対の第1作動油路を有し、
    前記第2センターセクションは、一端部が外方に開いて前記一対の第2作動油ポートを形成し、且つ、他端部が対応する油圧ポンプ本体における一対の吸引/吐出ポートに連通する一対の第2作動油路を有し、
    前記一対の第1作動油路は、対応する制御軸と直交する方向に延び、且つ、対応するポンプ軸を挟むように配置されており、
    前記一対の第2作動油路は、対応する制御軸と直交する方向に延び、且つ、対応するポンプ軸を挟むように配置されていることを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の油圧ポンプセット。
  7. 前記一対の第1作動油路及び前記一対の第2作動油路は、それぞれの他端部が対応するポンプ軸を基準にして前記作動油ポートとは反対側へ延びており、
    前記第1及び第2センターセクションは、それぞれ、対応する作動油路の間を連通する油路であって、チャージ油路の一部を形成する油路と、対応する作動油路の間を連通するバイパス油路とを有しており、
    前記油路及び前記バイパス油路は、対応するポンプ軸を挟んで振り分け配置されていることを特徴とする請求項6に記載の油圧ポンプセット。
  8. 前記第1及び第2ポンプ軸は同一構成の共通ポンプ軸とされていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の油圧ポンプセット。
  9. 駆動源によって作動的に駆動される油圧ポンプユニットであって、
    ポンプ本体と、
    前記ポンプ本体を支持可能なセンターセクションと、
    前記ポンプ本体を収容するように、前記センターセクションに着脱可能に連結されるポンプケースと、
    入力端部が前記駆動源に作動連結されるポンプ軸であって、前記ポンプ本体を回転駆動するポンプ軸と、
    前記ポンプ本体の吸引/吐出量を外部から操作し得るように、前記ポンプケースに支持される制御軸とを備え、
    前記センターセクションは、前記ポンプケースが連結された状態において、前記制御軸に対して直交する方向に延びる一対の作動油路を有しており、
    前記一対の作動油路は、一端部及び他端部がそれぞれ外方に開き、且つ、前記ポンプ軸を挟んで振り分け配置されていることを特徴とする油圧ポンプユニット。
  10. 前記センターセクションは、前記一対の作動油路の間を連通する油路であって、チャージ油路の一部を形成する油路と、前記一対の作動油路の間を連通するバイパス油路とを有しており、
    前記油路及び前記バイパス油路は、前記ポンプ軸を挟んで振り分け配置されていることを特徴とする請求項9に記載の油圧ポンプユニット。
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