JP2005295083A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め定められた種類の装置エラー発生時にのみ必要な動作態様がメニュー画面に表示可能となるようにして、メニュー画面の構成を簡素化すること。
【解決手段】 ファクシミリ機能を有する複合機では、初期メニュー画面が液晶パネルに表示され(S1)、操作パネルからメニュー項目の選択があると(S2:YES)、次のメニュー画面は「FAX転送メニュー」を含むか否かが判定される(S3)。「FAX転送メニュー」を含む場合(S3:YES)、記録不能エラー発生中でなければ(S5:NO)、「FAX転送メニュー」は表示されないが(S6)、記録不能エラー発生中であれば(S5:YES)、「FAX転送メニュー」が表示される(S7)。表示された「FAX転送メニュー」が選択されると(S8:YES)、代行受信したFAX受信データを他端末に送信するFAX転送処理が実行される(S9)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、利用者が操作するための動作態様に関するメニュー画面を表示するファクシミリ装置に関し、詳細には、予め定められた種類の装置エラー発生時にのみ必要な動作態様がメニュー画面に表示可能となるファクシミリ装置に関する。
従来、利用者はファクシミリ装置の操作パネルに設けられた入力キーから所定のキー入力を行い、または操作パネルに設けられた表示器に表示されるメニュー画面から必要なメニュー項目を選択して、ファクシミリ装置の各種動作態様を設定又は指示していた。
一方、ファクシミリ装置が故障して、一部の機能が使用不能になってしまった場合に必要なメンテナンス操作、例えば、ファクシミリ原稿を正常に読み取ることができなくなったために、原稿読取機能を再調整するためのメニューや、プリント機能が故障したために必要となるメニュー等については、日常的に必要となるメニューではないし、また、利用者の知識だけでは対処が困難であること等の理由で、これらのメニューについては、利用者が選択可能なメニューから除外しておくのが一般的である。
このため、ファクシミリ装置が故障した場合には、利用者はメーカに修理を依頼するしか方法がなく、メーカから派遣されたサービスマンのみが知っている特殊な操作を行って、メンテナンスメニューを呼び出し、修理を行っている。
ここで、その一例として、プリント機能が故障した場合について説明すると、プリント機能が故障した場合、FAX受信したデータがプリント出力されていない状態のままであっても、電源をOFFするとデータが消えてしまう。
通常、用紙切れやプリント機能が故障したりして記録エラーが発生した場合には、代行受信となり、受信したデータは「代行受信データ」としてメモリに格納され、装置復旧(記録エラー解除)後に、「代行受信データ」をプリント出力することができるようになっている。
しかしながら、装置復旧(記録エラー解除)が困難である場合は、仕方なく、一度電源をOFFしてみる必要があるが、このとき「代行受信データ」を含めて、メモリ内のデータは消えてしまう。
これに対処するために、サービスマンは、数値キーやディップスイッチを用いて、あらかじめ定められた操作を行うことにより、「代行受信データ」を別のファクシミリ装置に転送(FAX転送)を行い、その後に電源をOFFして修理を行うようにするようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−328080号公報
しかしながら、利用者にとってみれば、サービスマンが到着してFAX転送の処理を行ってくれるまで、「代行受信データ」の内容を知ることができないという問題があり、もし、仮に電源を入れ直すだけで復旧してしまうようなエラーであったとしても、試しに電源を入れ直したりすることができないので、仕方なく、サービスマンの到着を待たなければならないという問題がある。
これを解決するためには、利用者が選択可能なメニューの中に、代行受信データを取り出すためのメニュー(FAX転送メニュー)を追加するということも考えられるが、故障時にのみ必要となるメニューであって、場合によっては使用されない可能性もあるメニューを追加しておくということは、通常のメニューが既に数多く設定されている現状を考えると、使い勝手の点で好ましくない。
つまり、故障状態でないときでも、必要のないメニューが表示されるということは、誤った選択が行われるおそれもあるし、その分、選択に手間も掛かるようになる。
特に、最近のファクシミリ装置では、ファクシミリ機能の他に、パーソナルコンピュータ等に接続してプリンタ機能やスキャナ機能、さらにはコピー機能等を搭載した複合機として構成されるものもあるが、このような複合機にあっては、メニュー画面表示を階層的構造としたメニューシステムを利用して、メニュー項目を選択してメニュー画面を遷移させながら各種動作態様を設定又は指示する場合、ファクシミリ装置の高機能化・複雑化に伴い、メニュー画面に表示されるメニュー項目が多くなり、またメニュー画面表示の階層が深くなる。そのため、ある動作態様を設定又は指示する際に、必要なメニュー項目を探し出すのが困難であり、またその設定又は指示までに手間と時間を要するという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、予め定められた種類の装置エラーにのみ必要な動作態様がメニュー画面に表示可能となるようにして、メニュー画面の構成を簡素化し、各種動作態様を容易かつ迅速に設定又は指示できるファクシミリ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のファクシミリ装置は、動作態様を設定するための画面を表示する表示器と、該表示器に表示される該画面に基づいて動作態様を設定するための操作手段と、該操作手段からの入力に応じて該表示器に表示させる該画面を変化させる表示制御手段とを備えたファクシミリ装置において、前記表示制御手段は、前記ファクシミリ装置に予め定められた種類の装置エラーが発生している場合にのみ、前記表示器に表示される画面に、該装置エラーに対処可能な動作態様を表示可能とすることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のファクシミリ装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、回線に接続して、画像データを送受信する通信制御手段と、前記通信制御手段により受信された前記画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データを記録紙に記録する記録手段とを備え、前記装置エラーは、前記記録手段による記録が実行できない記録エラーであることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明のファクシミリ装置は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記表示制御手段は、前記記録エラーが発生している場合、前記表示器に表示される前記画面に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを前記通信制御手段により他の端末へ送信するファックス転送動作を選択可能に表示可能とすることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明のファクシミリ装置は、請求項3に記載の発明の構成に加え、 発信元を識別するための発信元情報を記憶する発信元情報記憶手段を備え、前記ファックス転送動作は、前記発信元情報記憶手段に前記発信元情報が記憶されている場合のみ、前記画像データに発信元情報を付して他の端末へ送信する動作態様であることを特徴とする。
請求項1に係る発明のファクシミリ装置では、ファクシミリ装置に装置エラーが発生している場合にだけ、その装置エラーに対処可能な動作態様が画面に表示可能となるので、予め定められた種類の装置エラーの発生時にのみ必要な動作態様がメニュー画面に表示可能となり、メニュー画面の構成を簡素化し、各種動作態様を容易かつ迅速に設定又は指示できる。
また、請求項2に係る発明のファクシミリ装置では、請求項1に係る発明の効果に加え、装置エラーは記録手段による記録が実行できない記録エラーであるので、記録エラーの発生時には、利用者はその記録エラーに対処可能な動作態様を確実に選択して記録エラーに対処できる。また、記録エラーが発生していない場合は、その記録エラーに対処可能な動作態様が表示されないので、メニュー画面の構成を簡素化し、各種動作態様を容易かつ迅速に設定又は指示できる。
また、請求項3に係る発明のファクシミリ装置では、請求項2に係る発明の効果に加え、記録エラーが発生している場合、受信した画像データを他のファクシミリ装置へ送信するファックス転送動作が選択可能に表示可能となるので、利用者はファックス転送動作を確実に選択して記録エラーに対処できる。
また、請求項4に係る発明のファクシミリ装置では、請求項3に係る発明の効果に加え、発信元情報があらかじめ登録されている場合は、ファックス転送動作によって画像データを発信元情報を付して他の端末へ送信するので、転送を受けた側で発信元が特定できなくて処理に困るといったようなことがなくなる。
以下、本発明に係るファクシミリ装置を具体化した複合機1の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態として例示するファクシミリ装置は、イメージスキャナ/プリンタ/コピー/ファクシミリとしての機能を兼ね備えた複合機1に組み込まれたものである。
まず、本実施の形態の複合機1の構成の概略について図面を参照して説明する。図1は複合機1の外観斜視図、図2は制御装置80の電気的構成を示すブロック図、図3はROM82の記憶エリアの構成を示す概念図、図4はRAM83の記憶エリアの構成を示す概念図、図9はEEPROM86の記憶エリアの構成を示す概念図である。
図1に示すように、複合機1は、その本体2において下側本体2aに対して上側本体2bを開閉可能に取り付けてなるクラムシェル型の開閉構造を備えており、下側本体2aに画像形成装置3(本実施の形態ではインクジェットプリンタ)が組み込まれ、上側本体2bに画像読取装置5が組み込まれた構造になっている。また、上側本体2bの正面側には、ファクシミリ機能、スキャナ機能、複写(コピー)機能の各種動作態様を設定又は指示するための操作パネル7が配置される。なお、動作態様とは、上記機能に関する実行内容や動作環境を含む各種条件のことである。
複合機1の上側本体2bに組み込まれた画像読取装置5は、プラテンガラス41に載置された原稿から画像を読み取るフラットベッド機構(FB)と、原稿排出口31と原稿挿入口32の間で原稿を移動させて画像を読み取る自動給紙機構(ADF)の双方を備えるタイプのものである。すなわち、プラテンガラス41は上側本体2bの内部に水平に設けられた長方形状のガラス板であり、プラテンガラス41には原稿が載置されて、その下方には設けられた読取ヘッド(図示外)が走査することで原稿から画像が読み取られる。また、原稿挿入口32と原稿排出口31は上側本体2bに設けられて、原稿挿入口32に挿入された原稿は自動給紙装置33により読取ヘッド(図示外)の読取位置を経由して原稿排出口31へ搬送されることで、原稿から画像が読み取られる。この画像読取装置5自体も、プラテンガラス41の上面を覆うカバー部30を開閉可能に取り付けてなるクラムシェル型の開閉構造を備えている。
また、複合機1の下側本体2aに組み込まれた画像形成装置3は、複合機1の背面側にある給紙トレイ(図示外)からシート状記録媒体(本実施の形態では、記録紙)を取り込んで、その記録紙の記録面上に画像を形成する(本実施の形態では、インクジェット方式による印刷)。そして、画像が印刷された記録紙を、複合機1の正面側にある排紙口53から排出する構造になっている。排紙口53の下方には、引き出し式の排紙トレイ55が格納されており、必要に応じて排紙トレイ55を引き出して、排紙口53から排出される記録紙を受けることができる。
また、操作パネル7には、数値を入力するためのテンキー7a,十字方向に方向を選択するためのカーソルキー7b,デフォルト状態で表示される初期メニュー画面を表示させたり、動作態様等を決定するための「Menu/Set」ボタン7c,モノクロモードによるファックス送受信を実行するための「Black Fax Start」ボタン7d,カラーモードによるファックス送受信を実行するための「Color Fax Start」ボタン7eなどの各種入力や設定を行うためのボタンやスイッチと、各種メニュー項目が示されたメニュー画面や、利用者が入力した内容やエラー表示等を行なう液晶パネル7fなどが具備される。利用者は、これらのボタンやスイッチを用いて動作態様などを指定することができ、また液晶パネル7fに表示されるメニュー画面から各種メニュー項目を選択することで動作態様などを設定したり、他のメニュー画面を表示させたりすることができる。
図2に示すように、複合機1に具備される制御装置80は、複合機1における各種動作を制御する制御手段である。制御装置80は、CPU81、ROM82、RAM83を備えた制御部としてのマイクロコンピュータを中心として構成され、ASIC84(Application Specific Integrated Circuit)を備えている。なお、この制御装置80が、上述した画像読取装置5や画像形成装置3において実行される動作の他、複合機1において実行される全体の動作を制御することは言うまでもない。
制御装置80は、各種演算及び制御を実行するためのCPU81と、CPU81による制御に必要なBIOS等のプログラム等を記憶しておくためのROM82と、データを一時的に記憶する複数の記憶領域を有するRAM83と、複合機1の各設定値や動作制御のための各種フラグや後述の発信元情報を記憶する書換可能な不揮発性メモリであるEEPROM86と、ASIC84とが、バス85を介して接続されて構成される。
ASIC84には、画像形成装置3と、前記操作パネル7及び液晶パネル7fに対するパネルインターフェイス87と、画像読取装置5の読取ヘッド(図示外)を移動するステップモータ52のための駆動回路51と、自動給紙装置33と、図示しない外部のパーソナルコンピュータ(PC)等と画像情報の入出力を行なうためのパラレルインターフェイス90、デジタルカメラ等の外部装置と画像情報の入出力を行なうためのUSBインターフェイス91、外部の端末であるファクシミリ装置と一般公衆回線を介して情報を伝達するためのネットワーク制御装置(NCU)92やモデム93が接続されている。なお、USBインターフェイス91には外部のPCを接続しても良い。
図3に示すように、複合機1のROM82には、複合機1の動作を制御するための制御プログラム等や、メニュー画面の表示を制御するためのメニュー画面表示プログラムを記憶したプログラム記憶エリア821と、プログラムの実行に必要な設定や初期値、データ、図示しないルックアップテーブル等の情報を記憶した情報記憶エリア822とが設けられる。さらに、ROM82には、図示外の各種記憶エリアが設けられる。
図4に示すように、複合機1のRAM83には、プログラムの実行中の一時的なデータを記憶するワークエリア831と、ファックス機能により他の端末から受信した画像データであるFAX受信データを記憶する受信バッファ832と、画像読取装置5から読み取られた画像データを記憶する読取データ記憶エリア833と、原稿のサイズ(読取方向の長さ)、画像領域長、画像読取モード等の各種データを記憶する関連情報記憶エリア834と、代行受信データを記憶するための代行受信データ記憶エリア835等の複数の記憶領域が設けられる。さらに、RAM83には、図示外の各種記憶エリアが設けられる。
上記構成において、他のファクシミリ装置からFAXデータを受信した場合には、受信バッファ832に一時的に格納された後、画像形成装置3によって記録紙に印刷される。そして、正常に印刷動作が実行された場合には、受信バッファ832に一時的に記憶されていたFAX受信データが消去される。
もし、印刷途中に記録紙がなくなったり(記録紙切れ)、あるいは画像形成装置3が故障したりして印刷が行えなくなった場合、すなわち、記録エラーが発生した場合は、いわゆる「代行受信モード」となり、他のファクシミリ装置から受信したFAX受信データをRAM83の代行受信データ記憶エリア835に記憶する。
その後、記録紙が補充されたりして印刷可能状態に復旧した場合は、代行受信データ記憶エリア835に記憶されていたFAX受信データが読み出され、画像形成装置3によって記録紙に印刷される。そして、正常に印刷動作が実行された時点で、代行受信データ記憶エリア835に記憶されたFAX受信データが消去される。
しかしながら、画像形成装置3の故障が原因で印刷ができなくなった場合は、故障原因をみつけて修理しない限り、記録エラーの状態を解除することができない。場合によっては、電源を一旦OFFして、再びONすることにより、正常な状態に復旧することもよくあるので、利用者としては試しにそのような電源操作をしたいところではあるが、代行受信データ記憶エリア835にFAX受信データが記憶されている状態で、一度電源を切ってしまうと、RAM83に供給されていた電力もなくなってしまうため、代行受信したFAX受信データも同時に消失してしまう。従って、装置が正常に復旧したとしても、記録紙に印刷することができない。もし、FAX受信した相手先がわかっているのであれば、もう一度送り直してもらうことも可能であるが、相手先が特定できない場合にはどうしようもなくなってしまう。
そこで本実施形態では、このような記録エラーが発生して、電源を一度OFFしない限り復旧させるのが困難な場合には、電源をOFFする前に、代行受信データ記憶エリア835に記憶されているFAX受信データを他のファクシミリ装置に送信(FAX転送)することが可能であり、しかも、いちいちサービスマンを呼ばなくとも、利用者自身で任意のファクシミリ装置宛にFAX転送ができるように考慮されている。
以下、そのための手順の詳細を、図5乃至図9を参照して説明する。図5は、メニュー画面表示処理のメインフローチャートである。図6は、FAX転送処理(S9)の詳細を示すフローチャートである。図7は、メニュー画面(1ライン型)の表示態様の具体例を示す図である。図8は、メニュー画面(2ライン型)の表示態様の具体例を示す図である。
図5に示すメニュー画面表示処理のメインフローチャートは、「Menu/Set」ボタン7cが押下されたら開始される。以下では、利用者が複合機1の動作態様として、プリント機能故障時(記録紙切れであってもよい)に、他の端末から受信した画像データを他のファクシミリ装置へ送信する「FAX転送メニュー」を設定又は指示する場合に、複合機1において実行されるメニュー画面表示処理の例を示す。なお、本実施の形態では「FAX転送メニュー」を選択するために、利用者は「Menu/Set」ボタン7cを押した後、「9」→「0」→「1」の順でテンキー7aを押下するキー操作を行うものとする。
図5に示すように、メニュー画面表示処理では、デフォルト状態で表示される初期メニュー画面が液晶パネル7fに表示されている(S1)。この初期メニュー画面を基点として、例えば利用者は操作パネル7に設けられたカーソルキー7bを上下左右に押下して、メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することで、メニュー画面を遷移させていく。ここで、メニュー項目とは、他のメニュー画面や所定の動作態様を指定するための選択肢であり、表示がされていないものも含む(例えば、メニュー画面に表示がなくても、上下左右が押下されれば、その押下された方向に対応する他のメニュー画面に遷移する)。そして、所望の動作態様に対応するメニュー項目が選択されると、その動作態様を機能させるための各種プログラムがCPU81により実行される。なお、利用者はテンキー7aから所定の番号を入力することで所定の動作態様を直接指定することもできる。本実施の形態では、利用者はテンキー7aから数値入力して動作態様を直接指定する場合も、その入力に応じてメニュー画面が遷移される。
そして、表示されるメニュー画面において、メニュー項目の選択がなされた場合(S2:YES)、その選択されたメニュー項目に対応する次のメニュー画面が、メニュー項目として「FAX転送メニュー」を含むものでなければ(S3:NO)、次のメニュー画面が表示され、又はS2で選択されたメニュー項目が所定の動作態様を指定するものであれば、その動作態様を機能させるプログラムが実行される。その後、S2に戻る。なお、メニュー項目の選択がない場合(S2:NO)、S2において待ち状態となる。
一方、次のメニュー画面が「FAX転送メニュー」を含んでいれば(S3:YES)、複合機1において記録不能エラーが発生中か否かが判定される(S5)。記録不能エラーとは、例えば、インク切れや記録紙切れ、あるいは画像形成装置3の故障など、記録紙への印刷が実行できない状態をいう。記録不能エラーの発生の有無は、各種公知手法により判定されればよく、本実施の形態でも、記録不能エラーを監視・判定する各種センサならびにその制御プログラムに基づいて、記録不能エラーの発生中か否かが判定される。
記録不能エラーが発生中でない場合(S5:NO)、「FAX転送メニュー」が非表示となるように制御される(S6)。例えば、次に表示すべきメニュー画面において、「FAX転送メニュー」が除かれて液晶パネル7fに表示される。また、「FAX転送メニュー」を含まない他のメニュー画面が表示されるように、メニュー画面を遷移させてもよい。その後、S2へ戻る。
記録不能エラーが発生中である場合(S5:YES)、「FAX転送メニュー」が表示されるように制御される(S7)。すなわち、「FAX転送メニュー」を含めて次のメニュー画面が液晶パネル7fに表示される。そして、そのメニュー画面において「FAX転送メニュー」が選択されたら(S8:YES)、後述のFAX転送処理が実行されて(S9)、S1へ戻る。「FAX転送メニュー」が選択されなければ(S8:NO)、「FAX転送メニュー」の選択処理が中断されたとみなし、S1へ戻る。
S7では、液晶パネル7fが1行分の情報を表示可能な表示器(1ライン型)である場合、図7に示すように、「FAX転送メニュー」を示すメニュー項目11a「1.FAX Transfer」を含むメニュー画面10aが表示される。また、液晶パネル7fが2行分の情報を表示可能な表示器(2ライン型)である場合、図8に示すように、「FAX転送メニュー」を示すメニュー項目11´a「1.FAX Transfer」を含むメニュー画面10´aとともに、その上位階層のメニュー項目「Data Transfer」が表示される。
本実施の形態では、「Menu/Set」ボタン7cが押された後、「9」→「0」→「1」の順でテンキー7aが押下されてS1〜S4が繰り返されると、「FAX転送メニュー」が含まれるメニュー画面に至る。しかし、記録不能エラーが発生していない場合には(S5:NO)、後述のFAX転送処理(S9)を実行する必要性がないため、当該メニュー画面は表示されない。また、本実施の形態では、「9」→「0」→「1」のように直接「FAX転送メニュー」を選択しようとしても、「FAX転送メニュー」が表示されないとともにその選択もできないので、記録不能エラーが発生していない状態ではFAX転送処理(S9)が実行されないように制御される。
次に、図6に示すように、FAX転送処理(S9)では、代行受信したFAX受信データがあるか否かが判定される(S11)。すなわち、RAM83の代行受信データ記憶エリア835(図4)にFAX受信データが記憶されているか否かが判定される。この判定は、代行受信したFAX受信データがいまだ記録紙に出力されることなく、代行受信データ記憶エリア835に保存されていることを示す代行受信フラグ(図示外)を参照することにより、代行受信データの有無が判定される。代行受信したFAX受信データがない場合(S11:NO)、FAX転送すべき画像データが存在しない旨を示したメニュー画面が液晶パネル7fに表示される(S12)。すなわち、図7及び図8に示すように、代行受信したFAX受信データが無いことを示す表示11b(11´b)「No Data」を含むメニュー画面10b(10b´)が表示される。その後、図5へ戻る。
代行受信したFAX受信データがある場合(S11:YES)、発信元情報(Station ID)が登録済みか否かが判定される(S13)。すなわち、本実施の形態では、利用者により発信元情報が予め登録されている場合のみ、FAX受信データが他の端末へ転送可能とされている。
いわゆる発信元情報(Station ID)とは、複合機1を購入したユーザ(使用者)が、複合機1を使用するに先立って最初に行うセットアップ動作において、発信元情報登録のためのメニュー項目を選択して、自分の電話番号と名前(会社名など)を予め登録しておく(EEPROM86に記憶される)と、複合機1から他のファクシミリ装置宛へのFAX送信が実行される際、画データに変換された発信元情報が、画像読取装置5で読み取られた画像データ(原稿データ)につけられてFAX送信されることにより、これを受け取ったファクシミリ装置側においては、記録紙に原稿データとともに印刷された発信元情報を見ることにより、誰から送信されてきたものであるかがわかるようにするためのものである。
従って、このような発信元情報が登録されていないと、発信元情報が付されることなくFAX送信が行われることになるため、これを受け取った側では、発信元を特定することができないため、受信した原稿をどのように処理したらよいのか判断に困る事態が起きる可能性がある。
特に、FAX転送が行われる場合には、本来の送信先とは異なるファクシミリ装置宛に送信が行われることになるのであるから、このような事態が起きる可能性が高いため、これを未然に防止する目的で、本実施形態では、発信元情報が登録されている場合に限り、FAX転送が可能となるように考慮されている。
図9に示すように、EEPROM86には、発信元情報を登録(記憶)しておくためのエリアが設けられている。すなわち、複合機1を接続した電話回線の電話番号が登録(記憶)される発信元電話番号記憶エリア131と、利用者の名前(会社名など)が登録(記憶)される利用者名記憶エリア132とが設けられている。これらのエリアに記憶される電話番号等により、複合機1の端末が特定される。これらの電話番号等は、通常、複合機1を新たに購入した際に、最初のセットアップ動作のひとつとして、利用者により操作パネル7を介して予め入力されるのが一般的である。
発信元情報が登録されていない場合(S13:NO)、発信元情報が登録されていない旨を示すメニュー画面が液晶パネル7fに表示される(S14)。すなわち、図7及び図8に示すように、発信元情報が登録されていない旨の表示11c(11´c)「No Station ID」を含むメニュー画面10c(10c´)が表示される。その後、図5へ戻る。
発信元情報が登録済みである場合(S13:YES)、転送先端末の電話番号の入力又は設定がなされる(S15)。すなわち、図7に示すように、液晶パネル7fが1ライン型であれば、転送先端末の電話番号を入力するためのメニュー項目11d「Enter Fax.No.」含むメニュー画面10dが液晶パネル7fに表示されて、利用者は操作パネル7を用いてメニュー項目11dから任意の転送先電話番号を入力する。
すると、FAX受信データの転送実行を指示するためのメニュー項目11e「Press Start」を含むメニュー画面10eが表示されて、利用者は後述のように「Black Fax Start」ボタン7d又は「Color Fax Start」ボタン7eを押下して、FAX受信データの転送を実行する。液晶パネル7fが2ライン型であれば、メニュー項目11d´,11´eが含まれるメニュー画面10´dが表示されるが、その処理内容は1ライン型と同じである。
そして、利用者により「Black Fax Start」ボタン7dが押下されれば(S16:YES)、S15で入力された電話番号に基づいて転送先端末に発呼し、モノクロモードによってFAX受信データが転送先端末に送信される(S17)。また、「Black Fax Start」ボタン7dが押下されずに(S16:NO)、「Color Fax Start」ボタン7eが押下されれば(S18:YES)、カラーモードによってFAX受信データが転送先端末に送信される(S19)。「Color Fax Start」ボタン7eが押下されなければ(S18:NO)、S16において待ち状態となる。
なお、S17又はS19において、転送されるFAX受信データには、その先頭(ページの上端)において、EEPROM86に登録(記憶)されている発信元情報、すなわち発信元電話番号と名前とを画データに変換したものが付与されて、転送先端末に送信される。よって、転送先端末では、印刷出力された記録紙の上端に発信元情報が印刷されているので、受信したFAX受信データがどこから送られてきたものであるかを特定することができる。
S17又はS19で転送されたFAX受信データは、転送先端末により受信されて受信バッファ(図示外)などの所定の記憶領域に記録される。そして、転送先端末において、FAX受信データに基づく印刷が実行されると、モノクロモードにより転送されたFAX受信データはモノクロ印刷が実行され、カラーモードにより転送されたFAX受信データはカラー印刷が実行される。なお、S17又はS19の後、転送されたFAX受信データは、複合機1の代行受信データ記憶エリア835(図4)から削除される。
なお、図6に示すS14にて「No Station ID」と表示された場合には、「Menu/Set」ボタン7c等のキー操作を行って、「発信元情報登録メニュー」の項目を選択し、発信元情報の登録を行えばよい。その後、再度、上記と同様にして、FAX転送のためのキー操作を行えば、FAX転送を問題なく実行することができる。
以上、本実施の形態に係る複合機1によれば、記録不能エラーが発生していない状態では「FAX転送メニュー」が表示されず、またその実行をすることもできないので、メニュー画面の表示や構成を簡素化して、利用者が他のメニュー項目を容易かつ迅速に探し出すことができる。また、利用者が誤って「FAX転送メニュー」を選択することを防ぐことができる。
一方、記録不能エラーが発生している状態では、記録エラーに対処可能なメニュー項目である「FAX転送メニュー」が選択可能に表示可能となり、またその実行をすることができるので、利用者は記録不能エラー発生時には「FAX転送メニュー」を確実に選択して、記録不能エラーに対処することができる。そして、記録不能エラーのように予め定められた種類の装置エラーの発生時にのみ、必要なメニュー項目「FAX転送メニュー」がメニュー画面に選択可能に表示可能となるので、メニュー画面の構成を簡素化し、必要なメニュー項目を容易かつ迅速に設定又は指示できる。
また、発信元情報が登録されている場合のみFAX受信データを転送先端末へ送信できるようにしたので、転送を受けた側で発信元が特定できないために処理に困るといったことがなくなる。さらに、利用者はモノクロモードによる転送とカラーモードによる転送とのいずれかを選択できるので、たとえばFAX受信データがカラーであったとしてもモノクロモードでデータ転送を実行することができる。これによって、転送を受ける側のファクシミリ装置の負担を減らすことが可能となる。なお、転送を受ける側のファクシミリ装置がモノクロ専用であれば、カラーモードで転送しようとしてもモノクロモードで転送されることは勿論である。
ところで、上記実施の形態において、液晶パネル7fが本発明の「表示器」に相当し、操作パネル7が本発明の「操作手段」に相当し、メニュー画面表示処理(図5)を実行するCPU81が本発明の「表示制御手段」に相当する。また、NCU92及びモデム93が本発明の「通信制御手段」に相当し、RAM83に設けられる代行受信データ記憶エリア835が本発明の「記憶手段」に相当し、画像形成装置3が本発明の「記録手段」に相当する。また、「FAX転送メニュー」が本発明の「ファックス転送動作」に相当し、発信元電話番号記憶エリア131に記憶される電話番号等が本発明の「発信元情報」に相当し、EEPROM86が本発明の「発信元情報記憶手段」に相当する。
なお、本発明は、以上詳述した実施の形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能なことはいうまでもない。
本発明は、予め定められた種類の装置エラーの発生時にのみ必要な動作態様がメニュー画面を表示可能となるものであるが、上記実施の形態では、「予め定められた種類の装置エラー」として記録不能エラーを例示し、その記録不能エラーに必要な「動作態様」として「FAX転送メニュー」を例示した。しかしながら、この「予め定められた種類の装置エラー」と「動作態様」との対応は各種のものを適用可能である。
例えば、画像形成装置3においてインク切れが発生した場合のみ、インクカートリッジを交換するための「インク交換用メニュー」がメニュー画面に表示可能に制御されて、利用者はインク切れの発生中のみ「インク交換用メニュー」を実行できるようにしてもよい。また、自動給紙装置33において原稿のつまりが発生した場合のみ、利用者が強制的に原稿の排出動作を指示するための「原稿排出メニュー」がメニュー画面に表示可能に制御されて、利用者は原稿つまりの発生中のみ「原稿排出メニュー」を実行できるようにしてもよい。このように「予め定められた種類の装置エラー」と「動作態様」の対応は様々なものが考えられ、利用者又は設計者は任意にその対応を予め設定しておくことができ、また「予め定められた種類の装置エラー」と「動作態様」とがどのような対応であっても本発明を適用可能である。
また、「予め定められた種類の装置エラー」は記録不能エラーに限定されず、ハード的及びソフト的を問わず、複合機1での動作状態やエラー状態などを示すものであれば適用できる。例えば、カバー部30(図1)がオープンとなっていたり、画像読取装置5が故障したりといった複合機1の装置エラー状態であっても適用可能である。
また、「動作態様」は「FAX転送メニュー」に限定されず、ハード的及びソフト的を問わず、複合機1での動作や制御などを示すものであれば適用できる。例えば、記録不能エラーの発生時に、パラレルインターフェイス90やUSBインターフェイス91を介して、FAX受信データを外部の記憶装置に保存させる「FAX退避メニュー」や、FAX受信データの受信を拒否する「FAX受信拒否メニュー」などが表示可能に制御されてもよい。
また、図5に示すメニュー画面表示処理は、メニュー画面表示を階層的構造としたメニューシステムに本発明を適用した場合を例に説明したが、予め定められた種類の装置エラーにのみ必要な動作態様がメニュー画面に表示可能とされる本発明が実現されるのであれば、公知の他のメニューシステムにも本発明を適用できることはいうまでもない。
本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ装置単体としてのみならず、複合機や多機能装置のようにファックス機能を備える各種機器にも適用可能である。
複合機1の外観斜視図である。 制御装置80の電気的構成を示すブロック図である。 ROM82の記憶エリアの構成を示す概念図である。 RAM83の記憶エリアの構成を示す概念図である。 メニュー画面表示処理のメインフローチャートである。 FAX転送処理(S9)の詳細を示すフローチャートである。 メニュー画面(1ライン型)の表示態様の具体例を示す図である。 メニュー画面(2ライン型)の表示態様の具体例を示す図である。 EEPROM86の記憶エリアの構成を示す概念図である。
符号の説明
1 複合機
2 本体
2a 下側本体
2b 上側本体
3 画像形成装置
5 画像読取装置
7 操作パネル
7f 液晶パネル
30 カバー部
31 原稿排出口
32 原稿挿入口
33 自動給紙装置
41 プラテンガラス
51 駆動回路
52 ステップモータ
53 排紙口
55 排紙トレイ
80 制御装置
81 CPU
82 ROM
83 RAM
84 ASIC
85 バス
86 EEPROM
87 パネルインターフェイス
90 パラレルインターフェイス
91 USBインターフェイス
92 NCU
93 モデム

Claims (4)

  1. 動作態様を設定するための画面を表示する表示器と、該表示器に表示される該画面に基づいて動作態様を設定するための操作手段と、該操作手段からの入力に応じて該表示器に表示させる該画面を変化させる表示制御手段とを備えたファクシミリ装置において、
    前記表示制御手段は、前記ファクシミリ装置に予め定められた種類の装置エラーが発生している場合にのみ、前記表示器に表示される画面に、該装置エラーに対処可能な動作態様を表示可能とすることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 回線に接続して、画像データを送受信する通信制御手段と、
    前記通信制御手段により受信された前記画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記画像データを記録紙に記録する記録手段とを備え、
    前記装置エラーは、前記記録手段による記録が実行できない記録エラーであることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記記録エラーが発生している場合、前記表示器に表示される前記画面に、前記記憶手段に記憶された前記画像データを前記通信制御手段により他の端末へ送信するファックス転送動作を選択可能に表示可能とすることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 発信元を識別するための発信元情報を記憶する発信元情報記憶手段を備え、
    前記ファックス転送動作は、前記発信元情報記憶手段に前記発信元情報が記憶されている場合のみ、前記画像データに発信元情報を付して他の端末へ送信する動作態様であることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。















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