JP2005293389A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金種毎に収納部への最大収納枚数を予め設定でき、取扱い紙幣の種類の変更時に、最大収納枚数を容易に変更できる紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】紙幣処理装置100は、紙幣繰出部110と、金種別に紙幣を巻取る収納部151〜158と、繰出部110と収納部151〜158との間に紙幣搬送路115、116と、搬送路115に設けられ、紙幣の金種識別部120と、収納部151〜158に収納される紙幣の枚数をカウントするカウンタとを備え、収納部151〜158内に設けられ、各紙幣を挟込むテープと、収納部151〜158内に設けられ、テープ間に紙幣を挟んだ状態で該テープと紙幣とを巻取る収納ドラムと、テープの長さ、紙幣の巻取り方向の長さ、並びに、前記収納ドラムに収納されたときの紙幣間の間隔に基づいて、収納部151〜158に収納可能な紙幣の枚数を決定する制御部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙幣を入出する紙幣処理装置に係り、特に、紙幣をテープとともに巻き取ることによって収納し、このテープを送り出すことによって紙幣を繰り出す紙幣処理装置に関する。
従来、巻取り収納式紙幣処理装置は、金融機関等において使用される現金自動預け払い機(ATM(Automated Teller Machine)や、自動販売機等に搭載される紙幣収納繰出し装置に利用されている。巻取り収納式紙幣処理装置は、紙幣をテープに挟んだ状態で紙幣をテープとともにローラに巻き取ることによって紙幣を収納し、このテープを送り出すことによって収納紙幣を繰り出す方式を採用している。特許文献1は、この巻取り収納式紙幣処理装置を開示している。このような方式を採用することにより、紙幣処理装置は、収納時には小容量の収納カセット内に多数枚の紙幣を収納することができ、繰出し時には特別の繰出し手段を要することなく簡単に紙幣を繰り出すことができる。
特開平8−67382号公報
従来の巻取り収納式紙幣処理装置では、テープの終端をセンサで検出することによって、収納カセットが紙幣で満杯になったことを検知していた(特許文献1の段落(0023)参照)。
しかし、収納カセットへ収納可能な紙幣の枚数が不明であるため、テープの終端が検知されたときに初めて収納カセットが満杯であることがわかる。このとき、金種および真偽が既に確定して一時保留した紙幣が一時保留部から繰出されると、金種に応じた収納カセットへ紙幣を搬送する途中で紙幣の収納先がなくなることになる。よって、紙幣処理装置は、この状態で紙幣の搬送を一旦停止し、紙幣を別の収納カセットへ搬送し直さなければならなかった。その結果、従来の装置では、紙幣を効率良く収納することができなかった。
これに対し、収納カセットへ収納することができる紙幣の最大枚数(以下、最大収納可能枚数)を固定する手法がある。通常、紙幣は金種によって札長に差があるため、最大収納可能枚数は、札長の最も長い紙幣に合わせる必要がある。よって、金種によって札長の差が大きい場合には、札長の短い紙幣を所定の最大枚数分、収納カセットへ収納してもテープが余り、有効に使用されない。さらに、従来、収納カセットへ収納する紙幣の札長や最大収納可能枚数のデータは、紙幣処理装置の本体内部のプログラムに組み込まれていたので、これらのデータを変更する場合には、紙幣処理装置の本体内部のプログラムを変更する必要があった。
そこで、本発明の目的は、紙幣の金種ごとに収納カセットへの最適な最大収納可能枚数を自動的に設定することができ、尚且つ、装置での取扱い紙幣が変わってもこの最大収納可能枚数を容易に変更することができる紙幣処理装置を提供することである。
本発明に係る実施形態に従った紙幣処理装置は、紙幣を繰り出す繰出し部と、金種別に紙幣をほぼ一定間隔で巻き取ることによって紙幣を収納する収納部と、前記繰出し部と前記収納部との間において紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路に設けられ、紙幣の金種を識別する識別部と、前記収納部に収納される紙幣の枚数をカウントするカウンタとを備えた紙幣処理装置であって、前記収納部内に設けられ、各紙幣を挟み込むテープと、前記収納部内に設けられ、前記テープ間に紙幣を挟んだ状態で該テープと紙幣とを巻き取る収納ドラムと、前記テープの長さ、紙幣の巻取り方向の長さ、並びに、前記収納ドラムに収納するときの紙幣間の間隔に基づいて、前記収納部に収納可能な紙幣の枚数を決定する制御部とを備えている。
これにより、取扱う金種紙幣に応じた各収納カセットの収納可能枚数を容易に変更可能となる。また、紙幣処理装置は、一時保留部から繰り出す時点で、該当金種の収納カセットが満杯になるか否かを判断することができる。従って、紙幣処理装置は、搬送途中で停止させることなく、他の収納カセットまたは回収カセットへ円滑に紙幣を搬送することができる。
本実施形態による紙幣処理装置は、前記搬送路または前記識別部に設けられ、紙幣の有無を検出するセンサをさらに備え、前記制御部は、前記センサにより検出された紙幣の有無の時間、および、前記搬送路における紙幣の搬送速度に基づいて紙幣の巻取り方向の長さを検出してもよい。
前記識別部は、紙幣の大きさに関する情報を記憶し、前記制御部は、紙幣の巻取り方向の長さを前記識別部から受け取るように構成してもよい。
本実施形態による紙幣処理装置は外部装置と通信接続された通信部をさらに備え、前記制御部は、前記外部装置から受信した紙幣の巻取り方向の長さの情報を用いて前記収納部に収納可能な紙幣の枚数を決定してもよい。
本実施形態による紙幣処理装置は前記収納部のそれぞれに収納する紙幣の金種を前記収納部ごとに設定する設定部をさらに備え、前記制御部は、前記収納部のそれぞれに設定された金種に基づいて収納可能な紙幣の枚数を前記収納部ごとに決定してもよい。
前記テープの長さをLt、紙幣の巻取り方向の長さをLp、並びに、前記紙幣間の間隔をLdとすると、前記制御部は、P=(Lt/(Lp+Ld))−N(Nは、正整数)を演算し、前記収納部は、P=(Lt/(Lp+Ld))−Nの整数部分に相当する枚数だけ紙幣を収納可能であることを特徴とする。
これにより、紙幣処理装置は収納カセットへの収納可能枚数の情報を内部における演算で算出することができる。また、センサによる検出結果に基づいて紙幣の巻取り方向の長さが演算されれば、ユーザがこれらの情報を入力する必要がなくなる。
前記繰出し部は、金額順または札長順に紙幣を繰り出してよい。
前記繰出し部は、複数国の通貨が混在する場合には国別に紙幣を繰り出してもよい。
さらに、前記繰出し部は、第1国および第2国の通貨が混在する場合には、前記第1国の紙幣を金額順または札長順に繰り出し、次に、前記第2国の紙幣を金額順または札長順に繰り出してもよい。
これにより、紙幣の払出しを受けている者にとって紙幣が見易くかつ取扱い易くなる。
本発明による紙幣処理装置は、各収納カセットの収納可能枚数を装置内の制御部で算出し、収納カセットへの収納可能枚数を収納する紙幣の金種に応じて収納カセットごとに予め設定することができるので、札長の異なる紙幣を効率良く収納することができ、また、取扱い金種が変わっても収納可能枚数を容易に変更することができる。
本発明による紙幣処理装置は、国別かつ金種順、あるいは、国別かつ札長順に紙幣を払い出すことができるので、紙幣の払出しを受けている者にとって紙幣が見易くかつ取扱い易くなる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。但し、本実施形態は本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に係る実施形態に従った紙幣処理装置100の構成図である。紙幣処理装置100は、上部ユニット101および下部ユニット102を備えている。上部ユニット101は、繰出し部110と、上部搬送路115と、識別部120と、記番号ユニット130と、一時保留部140と、払戻し部170とを備えている。下部ユニット102は、下部搬送路116、117と、収納カセット151〜158と、回収カセット160と、キャプチャービン161とを備えている。
繰出し部110には、紙幣を投入可能な投入部(図示せず)が設けられ、入金時に投入部にセットされた紙幣を一枚ずつ上部搬送路115へ繰り出すように構成されている。識別部120は、金種ごとに紙幣のサイズ(紙幣の縦・横の長さ、その厚み等)、磁気パターン、光学パターン等の識別情報を記憶しており、この識別情報と識別部120内のフォトセンサや磁気センサ等の各種センサで取得した紙幣の情報とに基づいて搬送中の紙幣の金種およびその真偽を識別する。記番号ユニット130は、紙幣の記番号を読み取るために設けられている。一時保留部140は、記番号ユニット130を通過した紙幣を順に一時的に収納し、これらの紙幣を送出することができるように構成されている。払出し部170は、出金時に下部ユニット102から送出されてきた紙幣を払い出し、あるいは、識別部120において判別不能等のリジェクト紙幣を入金者へ戻すために設けられている。上部搬送路115は、繰出し部110に投入された紙幣を識別部120へ搬送し、真券と判断された紙幣を記番号ユニット130および一時保留部140を通して下部ユニット102へ搬送し、偽券と判断された紙幣をキャプチャービン161へ搬送する。また、上部搬送路115は、出金時に下部ユニット102から送出されてきた紙幣、あるいは、識別部120において判別不能であった紙幣を払出し部170へ搬送するように構成されている。
収納カセット151〜158は、それぞれ図4および図5に示す構成を有しており、金種別に紙幣を収納し、収納した紙幣を繰出し可能に構成されている。回収カセット160は、収納カセット151〜158がフル状態のとき、または、空にするときに紙幣を回収する。下部搬送路116は、真券と判断された紙幣を上部ユニット101から受け取り、紙幣をその金種に該当する収納カセットへ搬送し、また、収納カセット151〜158から繰り出した紙幣を搬送して、上部搬送路115へ受け渡す。下部搬送路117は、紙幣を上部搬送路115から受け取り、その紙幣を回収カセット160またはキャプチャービン161へ搬送する。
図2は、紙幣処理装置100の各構成要素の接続関係を示すブロック図である。上部ユニット制御部201は、一時保留ユニット制御部240、識別ユニット制御部220、記番号ユニット制御部230および上部搬送路ユニット制御部215に接続されている。これらの各制御部は、一時保留ユニット140、識別ユニット120、記番号ユニット130および上部搬送路115をそれぞれ制御する。また、上部ユニット制御部201は、外部に設置されたターミナル301と外部通信部295を介して通信接続されている。ターミナル301は、複数の紙幣処理装置100と通信接続されており、様々な指示やプログラムを紙幣処理装置100へ送信し、様々なデータを紙幣処理装置100から受信する。さらに、上部ユニット制御部201は、記憶部270、表示部280および設定部290と接続されている。設定部290は、例えば、シートキーなどの入力装置である。
下部ユニット制御部202は、収納カセット制御部251〜258および回収カセット制御部260、下部搬送路ユニット制御部216に接続されている。これらの各制御部は、収納カセット151〜158および回収カセット160、下部搬送路116、117をそれぞれ制御する。また、下部ユニット制御部202は、上部ユニット制御部201および記憶部275に接続されている。各制御部は、例えば、CPUなどにより構成されている。
図3は、紙幣処理装置100の収納カセットに対する金種設定動作の流れを示すフロー図である。まず、収納カセット251〜258のそれぞれに収納される紙幣の金種(以下、カセット金種ともいう)を設定する(S10)。カセット毎の金種の情報は、ユーザ(例えば、金融機関等)が使用開始時にターミナル301または設定部290を用いて入力する。この情報は記憶部270または275に格納される。
次に、実際に収納可能な紙幣の枚数(以下、実収納可能枚数Kpという)を各収納カセット151〜158に対して設定する(S22〜S26)。実収納可能枚数Kpは、カセット金種と同様にユーザが外部からターミナル301または設定部290を用いて入力してもよい。しかし、好ましくは、実収納可能枚数Kpは、上部ユニット制御部201または下部ユニット制御部202によって算出される。実収納可能枚数Kpの算出方法は、図4および図5を参照して収納カセットの構成と共に説明する。図4は、収納カセット151〜158のうち収納カセット151の断面図である。収納カセット152〜158の構成および動作は、収納カセット151のそれらと同様である。収納カセット152〜158は予め設定された金種ごとに紙幣を収納する。
収納カセット151は、テープT1およびT2と、巻取りローラ4と、収納ドラム7と、出入口ローラ3と、アイドラ9と、センサS1、S2とを含む。収納カセット151の筐体には、紙幣出入口2が設けられている。紙幣を収納カセット151に収納するとき、下部搬送路116によって搬送された紙幣は、紙幣出入口2から挿入される。2つの巻取りローラ4にはそれぞれ所定長のテープT1およびT2が予め巻かれている。これらの巻取りローラ4は、テープT1およびT2を送り出し、これにより、テープT1およびT2を矢印Aの方向へ移動させる。テープT1およびT2は、アイドラ9およびローラ3を介して、紙幣出入口2から挿入された紙幣を挟み込む。収納ドラム7は、巻取りローラ4がテープT1およびT2を送り出すと同時に、テープT1とT2との間に紙幣を挟んだ状態でテープT1、T2および紙幣を巻き取る。
紙幣を収納カセット151から取り出すときには、収納ドラム7は、テープT1、T2および紙幣を矢印Aとは反対方向へ送り出す。それと同時に、テープT1およびT2は、巻取りローラ4に巻き取られ、出入口2から下部搬送路116へ紙幣が送出される。
このように、収納カセット151は、紙幣をテープT1、T2で挟み込み、収納ドラム7で巻き取ることによって紙幣を収納することができ、逆に、テープT1、T2を収納ドラム7から送り出すことによって紙幣を送出することができる。
図5は、収納ドラム7がテープT1、T2および紙幣Pを巻き取る様子を詳細に示した図である。テープT1およびT2は、紙幣Pをその両面から挟み込み、この状態で、収納ドラム7がテープT1、T2および紙幣Pを巻き取る。例えば、収納カセット151は同一金種の紙幣を札長方向に収納する。即ち、紙幣の巻取り方向の長さLpは、紙幣の長手方向の長さ(札長)でよい。この場合、収納ドラム7は、札長Lpの紙幣を予め設定された間隔Ldごとに巻き取るように収納ドラム7、テープT1、T2の駆動モータを制御する。
テープT1およびT2のそれぞれの長さLtとすると、収納カセット151の最大収納可能枚数Kmは、Lt/(Lp+Ld)で表される。しかし、搬送速度V1、V2、紙幣の巻取り方向の長さLp、間隔Ld、テープT1、T2の長さLtなどの誤差を考慮すると、収納カセット151は、実際にKmだけ収納することができないことが生じる可能性もある。そこで、収納枚数にある程度余裕をもたせるために、実収納可能枚数Kpを式1のように規定する。
Kp=Lt/(Lp+Ld)−N (式1)
Nは、正整数である。Nの値が大き過ぎると、テープT1、T2が有効に使用されなくなる。よって、Nは、好ましくは、1〜10程度である。これにより、収容カセット151は実収納可能枚数Kpの紙幣を確実に収納することができる。
ここで、式1に示す実収納可能枚数Kpを算出するために必要なパラメータ(Lt、Lp、Ld、N)のうちテープ長Lt、Nおよび紙幣間の間隔Ldは固定値であり、記憶部270または275に記憶されているが、長さLpが不明である。そこで、図4を再度参照し、紙幣の長さLpについて説明する。
カウンタセンサCは、フォトセンサにより構成され、収納カセット151近傍の下部搬送路116に設けられている。下部ユニット制御部202は、カウンタセンサCの検知信号に基づいて収納時に収納カセット151へ収納される紙幣、並びに、支払い時に収納カセット151から取り出される紙幣をカウントする。これにより、収納カセット151に現在収納されている紙幣の枚数Kc(以下、現収納枚数Kcという)を管理することができる。現収納枚数Kcの情報は、記憶部275に記憶されるが、下部ユニット制御部を介して上部ユニット制御部201に送信され、記憶部270にも記憶される。
また、カウンタセンサCは、紙幣の巻取り方向の長さLpや紙幣間の間隔Ldをも検出している。この場合、紙幣の巻取り方向の長さLpは、下部搬送路116の搬送速度V2と遮光時間t3との積から算出することができ、紙幣間の間隔Ld’は、下部搬送路116の搬送速度V2と通光時間t4との積から算出することができる。
このように、カウンタセンサCで長さLpを検出する場合、一枚目の長さLpを算出した時点で、収納カセットの最大収納可能枚数をテープ長Lt、紙幣間隔Ldに基づいて算出する。
収納カセット151は、センサS1、S2をさらに備えている。センサS1およびS2はフォトセンサで構成され、センサS1は、ローラ7に巻かれている紙幣の有無を検出し、センサS2は、テープT1およびT2で挟み込んで搬送される紙幣の検出を行なう。カウンタセンサCで検出した紙幣間隔Ld’が収納時の紙幣間隔Ldであり、搬送速度V1とV2とが等しいと仮定する。紙幣はセンサS2を通過したときにセンサS2の光を遮るので、紙幣による遮光時間t1を計測することができる。テープT1およびT2による紙幣の搬送速度V1は、通常一定に設定されており、既知である。その結果、遮光時間t1と搬送速度V1との積から紙幣の巻取り方向の長さLp(図5参照)を算出し、光が検出されている時間t2と搬送速度V1との積からテープT1とT2との間に挟み込んで収納ドラム7に巻き取るときの隣り合う紙幣間の間隔Ldを確認しながら収納する。このように、センサS2は、長さLpや間隔Ldを検出し、紙幣を収納するが、連続して紙幣が収納されてこないときは、制御部251は、次の紙幣との間隔がLdになるような位置でテープに挟み込んだ紙幣を停止するよう収納ドラム7の駆動モータを制御する。尚、長さLpは、収納カセット151に最初に収納される紙幣の長さLpを他の紙幣の長さに援用してよい。また、間隔Ldは、最初に収納される紙幣と次に収納される紙幣との間隔Ldを他の紙幣間の間隔に援用してよい。
センサS2またはカウンタセンサCのいずれか一方しか設けずに、長さLpや間隔Ldを検出して収納ドラム7の駆動モータを制御するようにしてもよい。
ところで、収納ドラム7の径は、テープT1、T2および紙幣を巻き取るに従って大きくなる。そこで、搬送速度V1を一定に維持するように、収納カセット制御部251は、テープT1、T2および紙幣の巻取り開始当初においては収納ドラム7の回転速度を比較的速く、その後、テープT1、T2および紙幣の巻取りが進行するに従い収納ドラム7の回転速度が遅くなるように収納ドラム7の駆動モータを制御する。また、収納カセット制御部251は、搬送速度V1、遮光時間t1および通光時間t2に基づいて、収納ドラム7の駆動モータを制御する。これにより、紙幣間の間隔Ldをほぼ一定間隔とすることができる。従って、紙幣の金種(巻き取り方向の長さLp)によらず紙幣間の間隔Ldはほぼ一定とすることができる。
さらに、長さLpや間隔Ldは、ターミナル301から上部ユニット制御部201に送信されるようにしてもよい。また、金種ごとの長さLpのデータは識別部120が有する識別テンプレートから取得してもよい。これによりユーザが長さLpや間隔Ldのデータを入力する手間を省くことができる。上部ユニット制御部201が長さLpや間隔Ldの情報を取得する時期は、紙幣処理装置100の設置時や紙幣処理装置100の電源入力時または取扱い紙幣を設定する時でよい。
紙幣処理装置100の運用を簡単に説明する。各収納カセット151〜158に収納する紙幣の金種および実収納可能枚数Kpが設定された後、紙幣処理装置100は、紙幣の収納および払出しの運用を実行する。上部ユニット制御部201が紙幣処理装置100の外部に設置されたターミナル301から入金指示を受信すると、繰出し部110は、入金すべき紙幣を一枚ずつ上部搬送路115へ繰り出し、識別部120で搬送中の紙幣の金種および真偽を識別する。
識別部120によって真券と識別された紙幣は、記番号ユニット130へ搬送され、記番号ユニット130で紙幣の記番号を読み取り、一時保留部140は、搬送されてきた紙幣を順に一時的に収容する。記番号ユニット130において読み取られた記番号は、識別部120による識別結果と一時保留部に一時保留した紙幣の順番とに対応させて記憶部270へ格納される。
次に、上部ユニット制御部201がターミナル301から収納指示を受信すると、一時保留部140の紙幣を繰り出して、繰り出した紙幣に対応する金種・記番号情報を記憶部270から読み出し、その紙幣に金種・記番号情報を対応させ、上部搬送路115を介して下部ユニット102へ搬送する。下部搬送路116を介して下部ユニット制御部202は、紙幣をその金種に該当する収納カセットへ搬送する。
このとき、上部ユニット制御部201は、該当する金種の収納カセットに紙幣を搬送した場合に、この収納カセットが満杯(フル)になるか否かを判定する。この収納カセットがフルにならない場合には、紙幣はその収納カセットへ搬送され、フルになる場合には、回収カセット160に搬送される。例えば、収納カセット151がフル状態になるか否かの判断は、収納カセット151への搬送が決定され尚且つカウンタセンサCをまだ通過していない紙幣の枚数と回収カセット151の現収納枚数Kcとを加算し、この加算結果と収納カセット151の実収納可能枚数Kpとを比較することによって実行される。
次に、紙幣処理装置100が紙幣を払い出すときの出金動作を説明する。出金時には、上部ユニット制御部201がターミナル301から出金指示を受けると、収納カセット151〜158は、出金指示により指定された金種の紙幣を指定された枚数だけ送出する。下部搬送路116および上部搬送路115は、これらの紙幣を払出し部170へ搬送し、ユーザは払出し部170に集積された紙幣を抜き取る。これにより出金動作が完了する。
紙幣処理装置100は、金種別に紙幣を収納している収納カセット151〜158から紙幣を繰り出すための払出し順番が設定されている。この払い出し順番は、例えば、札長の長い順として記憶部270に記憶されている。紙幣処理装置100は、この払出し順番に従って、出金指示において指示された金種紙幣を、札長の長い順に払い出すことができる。これにより、出金時紙幣は、払出し部170において札長順に積み重ねられるので、紙幣の払出しを行なっている者にとって、紙幣が見易くかつ取扱い易くなる。払出し部170の紙幣の集積順によっては、札長の短い順に払い出してもよい。
また、収納カセット151〜158は、金種ごとに紙幣を収納しているので、払い出し順番を金種順とし、金種順に紙幣を繰り出すこともできる。これにより、紙幣の払出しを行なっている者にとって紙幣が取扱い易くなる。金種順は、例えば、小額順または高額順である。
さらに、収納カセットに複数国の紙幣が収納されている場合には、払出しの際に、国別(通貨別)かつ金種順に紙幣を払い出してもよく、また、国別(通貨別)かつ札長順に払い出してもよい。これにより、紙幣の払出しを行なっている者にとって紙幣が見易くかつ取扱い易くなる。この場合、まず、国別での払出しを優先的に実行し、さらに、国ごとに札長順または金種順で払い出すことが好ましい。
図6を参照して、紙幣処理装置100の出金動作を国別(通貨別)に行う運用を説明する。紙幣処理装置100では、金種別に紙幣を収納している収納カセット151〜158から紙幣を繰り出すための払出し順番が第1国および第2国の国別に設定されている。紙幣処理装置100は、出金指示を受信し(S110)、この出金指示に第1国の金種の出金指示が含まれる場合(S120)、出金指示において指示された第1国の金種紙幣を、札長の長い順に繰り出して、払出し部170へ搬送する(S130)。ステップS130は、第1国の金種紙幣の支払いが完了するまで続行される(S140)。
出金指示に第2国の金種の出金指示が含まれる場合(S150)、出金指示において指示された第2国の金種紙幣を、札長の長い順に払い出して、払出し部170へ搬送する(S160)。ステップS160は、第2国の金種紙幣の支払いが完了するまで続行される(S170)。その後、払出し部170の紙幣が抜き取られる(S180)と、出金動作が終了する。
本実施形態によれば、紙幣の巻取り方向の長さLpは、紙幣処理装置100の外部から与えられるか、識別部120が有する識別テンプレートから取得するか、あるいは、その装置内の制御部でセンサS2やカウンタセンサCの検出結果に基づいて演算される。実収納可能枚数Kpは上部ユニット部201が長さLpおよび間隔Ldを用いて式1を演算することによって算出されるので、紙幣処理装置100の内部のプログラムを変更することなく、各収納カセット151〜158の実収納可能枚数Kpを、取扱い金種を変えても容易に変更することができる。紙幣処理装置100を新規市場(例えば、新規の国)へ導入する際に、紙幣処理装置100の設置時の装置の設定が容易になる。
本実施形態によれば、各収納カセット151〜158の実収納可能枚数Kpは、予め演算により設定される。よって、テープT1、T2の終端検知を必要とすることなく、紙幣処理装置100は、識別ユニット120が紙幣の金種を識別した時点、または、一時保留部から繰り出す時点で、紙幣を該当金種の収納カセットに収納可能であるか否かを判断することができる。従って、上部ユニット制御部201は、予めあと何枚収納すればフル状態になるかを判断して収納先を決定することができるので、紙幣処理装置100は、搬送途中で停止させることなく、他の収納カセットまたは回収カセットへ円滑に紙幣を搬送することができる。その結果、紙幣処理装置100は、より効率良く、高速に紙幣を処理することができる。
本実施形態において、センサS2およびカウンタセンサCは別個に設けられているが、センサS2がカウンタセンサCを兼ね備えていてもよい。これにより、カウンタセンサCが不要となるので、紙幣処理装置100を小型化および低コスト化することができる。
本実施形態では、紙幣間の間隔は予め決められた固定値としたが、紙幣間の間隔は札長と同様に外部から受け取ってもよく、あるいは、これを算出して決定してもよい。
図7は、収納カセット151〜158に対して設定される金種および金種ごとの実収納可能枚数Kpの具体例を示す表であり、上部ユニット制御部101の記憶部270に記憶されている。金種設定は、各収納カセット151〜158に設定された金種を示している。収納カセット151〜157は、それぞれ5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロおよび500ユーロに設定されている。収納カセット158は金種の設定はない。収納カセット158には、紙幣を収納しなくてもよいが、或る金種の収納カセットが満杯になったときにその収納カセットの代わりに収納カセット158を使用してもよい。金種設定の欄に示すカッコ内の数値は、各金種の紙幣のサイズである。ここで、札長Lpは、5〜500ユーロの順に、120mm、127mm、133mm、140mm、147mm、153mmおよび160mmである。本実施形態では、紙幣の巻取り方向は、紙幣の長手方向としているが、その幅方向としてもよい。
図7に示す実収納可能枚数Kpは、紙幣の札長方向を巻取り方向として紙幣を収納したときの枚数で、式1に従って算出され記憶部270に記憶されている。金種によって札長Lpが異なるので、実収納可能枚数Kpも金種によって異なる。
図7に示す具体例では、収納カセットごとに異なる金種の紙幣を収納しているので、実収納可能枚数Kpは、約200枚〜250枚である。また、使用頻度の高い金種を複数の収納カセットに設定した場合、収納可能枚数が増え、収納カセットが短期間の間に満杯または空になることを防止することができ、運用の幅が拡がる。
図7にはユーロに関する具体例を示したが、本実施形態は、円またはドル等に関しても、これと同様に扱うことができる。
本発明に係る実施形態に従った紙幣処理装置100の構成図。 紙幣処理装置100の各構成要素の接続関係を示すブロック図。 紙幣処理装置100の入金動作の流れを示すフロー図。 収納カセット151〜158のうち収納カセット151の断面図。 収納ドラム7がテープT1、T2および紙幣Pを巻き取る様子を示した図。 紙幣処理装置100の出金動作の流れを示すフロー図。 各収納カセット151〜158に対して設定される金種および金種ごとの実収納可能枚数(Kp)の一具体例を示す表。
符号の説明
100 紙幣処理装置
110 繰出し部
115 上部搬送路
120 識別部
130 記番号ユニット
140 一時保留部
151〜158 収納カセット
160 回収カセット
170 払戻し部
T1、T2 テープ
S1、S2 センサ
C カウンタセンサ
7 収納ドラム
Lt テープの長さ
Lp 紙幣の巻取り方向の長さ
Ld 紙幣間の間隔
Kp 実収納可能枚数
201、202、215、220、230、240、251〜258 制御部

Claims (9)

  1. 紙幣を繰り出す繰出し部と、
    金種別に紙幣をほぼ一定間隔で巻き取ることによって紙幣を収納する収納部と、
    前記繰出し部と前記収納部との間において紙幣を搬送する搬送路と、
    前記搬送路に設けられ、紙幣の金種を識別する識別部と、
    前記収納部に収納される紙幣の枚数をカウントするカウンタとを備えた紙幣処理装置であって、
    前記収納部内に設けられ、各紙幣を挟み込むテープと、
    前記収納部内に設けられ、前記テープ間に紙幣を挟んだ状態で該テープと紙幣とを巻き取る収納ドラムと、前記テープの長さ、紙幣の巻取り方向の長さ、並びに、前記収納ドラムに収納するときの紙幣間の間隔に基づいて、前記収納部に収納可能な紙幣の枚数を決定する制御部とを備えたことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記搬送路または前記識別部に設けられ、紙幣の有無を検出するセンサをさらに備え、
    前記制御部は、前記センサにより検出された紙幣の有無の時間、および、前記搬送路における紙幣の搬送速度に基づいて紙幣の巻取り方向の長さを検出することを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記識別部は、紙幣の大きさに関する情報を記憶し、
    前記制御部は、紙幣の巻取り方向の長さを前記識別部から受け取ることを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記紙幣処理装置は、外部装置と通信接続するための通信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記外部装置から受信した紙幣の巻取り方向の長さ情報を用いて前記収納部に収納可能な紙幣の枚数を決定することを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理装置。
  5. 前記収納部のそれぞれに収納する紙幣の金種を前記収納部ごとに設定する設定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記収納部のそれぞれに設定された金種に基づいて収納可能な紙幣の枚数を前記収納部ごとに決定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  6. 前記テープの長さをLt、紙幣の巻取り方向の長さをLp、並びに、前記テープ紙幣間の間隔をLdとすると、
    前記制御部は、P=(Lt/(Lp+Ld))−N(Nは、正整数)を演算し、
    前記収納部は、P=(Lt/(Lp+Ld))−Nの整数部分に相当する枚数だけ紙幣を収納可能であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  7. 前記繰出し部は、金額順または札長順に紙幣を繰り出すことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  8. 前記繰出し部は、複数国の通貨が混在する場合には国別に紙幣を繰り出すことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  9. 前記繰出し部は、第1国および第2国の通貨が混在する場合には、前記第1国の紙幣を金額順または札長順に繰り出し、次に、前記第2国の紙幣を金額順または札長順に繰り出すことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の紙幣処理装置。
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