JP2005293044A - テストデータ生成方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】取引所オンライン業務システムに対するテストデータを自動生成する際にそれぞれを関連付ける記号を利用することにより、手間を省き効率的にテストデータを作成することができるようにする。
【解決手段】通信データに関する電文のフォーマットを定義する情報と約定や気配等の取引情報とをそれぞれを独立して定義し、電文項目と取引情報との間の関連付けを記号を用いて対応付け項目値の置換えや自動算出などの加工を自動化することによりテストデータを生成する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、テストデータ生成方法及びシステムに係り、特に、端末やコンピュータシステムとの通信により、株、商品等の取引情報の公表業務の処理を行う取引所オンライン業務処理システムにおけるテストデータ生成方法及びシステムに関する。
従来技術による取引情報の公表業務におけるテストデータの生成は、電文項目表に銘柄コードや約定値段等の取引情報を固定値で入力し電文形式に変換するという方法により行われている。このため、前述したような方法による従来技術は、システム変更後、あるいは、異なるテスト環境へ環境移行を実施した後、その都度、大幅なテストデータの修正作業を行わなければならないものである。
図12は従来技術によるテストデータ生成方法の概要を説明する図であり、以下、株取引を例として、テストデータの生成について説明する。
テストデータを構成する取引情報としては、図12(a)に示すように、銘柄、約定、気配の各情報があり、これらは、それぞれ複数、例えば、m、n、oあるのが一般的であり、テストデータは、これらの情報を1つずつ組み合わせて構成される。いま、銘柄、約定、気配の各情報がそれぞれ3つあるとすると、図12(b)に示すように、1つの銘柄に対して、3つの約定をそれぞれ組み合わせることができ、さらに、3つの約定のそれぞれに対して、3つの気配を組み合わせることができる。この結果、1つの銘柄に対して、9つのデストデータを生成する必要が生じることになり、3つの銘柄全体では、27のテストデータを図12(c)に示すように生成しなければならないことになる。一般的には、前述したように、銘柄、約定、気配の各情報がそれぞれm、n、oあるとすれば、その組み合わせ数は、m×n×oとなり極めて膨大なものとなる。
前述した従来技術は、機能の追加や仕様の変更に伴って、新たな電文が追加されたり既存の電文フォーマットに変更が発生する場合が多く、テストデータの再作成時に、前述したように、銘柄、約定、気配の各情報を1つずつテストデータに組み込んでいく作業を人手により行わなければならないものであるため、手間がかかり作業効率を低下させてしまうという問題点を有してる。
しかし、前述した株、商品等の取引情報の公表業務は、電文の追加、変更があった場合、同時に取引に関して発生する約定、気配事象の仕様が変わる場合は少ない。
また、テスト実行環境において、取引の対象となる銘柄の構成が異なることや取引の基準となる値段が変わることは常に発生し、頻繁にテストデータ再作成を実施する必要がある。このため、対象銘柄をテストデータ生成時に指定可能とすることによりテスト環境に容易に対応させることが可能となる。
また、その取引の基準となる値段をテストデータ生成時に指定可能とし、取引情報内に定義した値段増減値と組み合わせることにより約定値段等を自動算出させることが可能となり、テスト環境に容易に対応可能となる。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決するため、前述したような株、商品等の取引情報の公表業務の特性に着目し、電文のフォーマットを、電文のフォーマットを定義するフレーム定義と取引に関るデータを定義する取引情報とに分離し、かつ、銘柄や値段を置き換え可能として、テストデータを自動生成する際にそれぞれを関連付ける記号を利用することにより、手間を省き効率的にテストデータを作成することができるようにしたテストデータ生成方法及びシステムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、各種端末、コンピュータシステムに接続されて運用される取引所オンライン業務処理システムの業務プログラムのテストを行うテストデータ生成方法において、通信データに関する電文のフォーマットを定義する情報と、約定や気配の取引情報とをそれぞれ独立して定義し、電文項目と取引情報との間の関連を記号を用いて対応付けることにより異なるフォーマットの電文をテストするテストデータ、または、電文フォーマット変更後のフォーマットの電文をテストするテストデータを、取引情報を変更することなく、同一の取引情報に基づいて生成することにより達成される。
また、前記目的は、各種端末、コンピュータシステムに接続されて運用される取引所オンライン業務処理システムの業務プログラムのテストを行うテストデータ生成システムにおいて、通信データに関する電文のフォーマットを定義する情報と、約定や気配の取引情報とをそれぞれ独立して定義し、電文項目と取引情報との間の関連を記号を用いて対応付けることにより異なるフォーマットの電文をテストするテストデータ、または、電文フォーマット変更後のフォーマットの電文をテストするテストデータを、取引情報を変更することなく、同一の取引情報に基づいて生成することにより達成される。
すなわち、本発明は、取引の対象商品を銘柄情報定義として作成し取引により発生する事象をパターン化して約定発生パターン及び気配発生パターン定義として作成する。これらの定義情報には、銘柄コードや約定値等のデータ項目を含み、それぞれに対し記号を割り当て具体的なデータ値を設定する。そして、銘柄情報定義から約定発生パターン及び気配発生パターンを関連付けることにより一組の取引情報を構成させる。
COBOL言語のCOPY句から生成されたフレーム定義を用いて、そのフレーム定義内の項目に対して取引情報で定義されたデータ項目の記号を可変記号に設定する。このような方法を用いることにより、フレーム定義内のデータ項目と取引情報とに定義されたデータ項目値の関連付けを行うことができる。
テストデータ生成前に、予めフレーム定義と取引情報とを対応付けたテストケースを作成しておく。特に、取引の対象となる銘柄と、その取引の基準となる値段は、テストケースに与えられた項目値に置き換えることができる。このテストケースにより、電文形式を定義したフレーム定義とデータ項目値とを設定した取引情報及びパラメータである銘柄コードや基準値段を関連付けたテストデータを自動生成することができる。
本発明によれば、システム変更やテスト環境変更に伴うテストデータの作成作業において、取引情報定義を標準テスト仕様として位置付けて用意し、これを再利用することによりテストデータ作成を効率的に行うことができる。
以下、本発明によるテストデータ生成方法及び装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明が適用される取引所オンライン業務処理システムの運用環境と業務プログラムのテスト時のテスト環境について説明する図であり、まず、これについて説明する。ここに示す例は、例えば、証券取引における取引所オンライン業務処理システムの例である。
取引所オンライン業務処理システムは、図1(a)に示すように、図示しないネットワークを介して外部の各種の端末、コンピュータシステム等に接続され、証券売買等の情報を受け付ける複数の通信サーバ101〜103と、通信サーバ101〜103からの異なる情報A〜Cを含む電文を受け取って、種々の業務処理を実行する業務サーバ群104とにより構成される。
一方、機能の追加や仕様の変更に伴って、新たな電文が追加されたり既存の電文フォーマットに変更が発生した場合に、変更された電文フォーマット等に対するように変更された業務サーバ104の業務プログラムの動作を検証するためにテストを行う場合、図1(b)に示すように、業務サーバ群104にテストデータとしての電文を作成して、業務サーバ104に送りこむ電文情報作成装置105が接続され、業務サーバ104内の業務プログラムは、電文情報作成装置105により生成されたテストデータとしての電文により処理を実行する。オペレータ等は、業務プログラムの処理結果により、業務プログラムが正常に処理を行ったか否かを検証することができる。
図2は本発明の一実施形態によるテストデータ生成システムの構成を示すブロック図である。このテストデータ生成システムは、図1に示す電文情報作成装置105を構成するものであり、次に、図2を参照して、デストデータ生成の概要を説明する。
機能の追加や仕様の変更に伴って、新たな電文が追加されたり既存の電文フォーマットに変更が発生した場合、まず、COBOL言語によりCOPY文201を作成し、このCOPY文201から周知の方法によりフレームを生成し、このフレームをフレームファイル202に格納する。作成されたフレームには、オペレータにより取引情報の可変記号が設定される。取引情報入力装置203、テストケース入力装置204は、図2には、別のものとして示しているが、オペレータが使用する入力装置として1つの装置として構成することができ、CPU、キーボード、ディスプレイ、メモリ、ハードディスク等の記憶装置等を含んで構成されるPC等であってよく、各種のプログラムをメモリにダウンロードしてCPUにより実行させることにより、本発明の実施形態によるテストデータの生成を行う。
取引情報入力装置203からは、テストデータ仕様に基づいて、銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターンが入力される。これらのパターンは、従来技術で説明したように、それぞれ多数あり、これらのパターンが記憶装置内の各パターンファイル205〜207に格納される。テストケース入力装置204からは、フレーム定義と取引情報定義との関連付けが入力されると共に、テストケースを作成する銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターンの組み合わせの指示が複数入力され、作成されたテストケースがテストケースファイル208に格納される。
銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターン、テストケース、及び、フレームについては後述するが、本発明の実施形態でのテストデータ生成の処理では、前述したように保持されたフレーム、銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターン、テストケースを用い、テストケースにより指示された銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターンの組み合わせをフレームに合成することによりテストデータを生成するものである。
図3はCOPY文から生成されるフレームの構成例を示す図、図4は取引情報の構成を示す図である。図3に示すフレームは、項番、レベル、項目名、タイプ、サイズ、項目値、可変記号により構成され、これらにより構成される各レコードは、図示しないデータ値を有し、そのデータ値が銘柄情報、気配情報、約定情報によって設定される。図4(a)は銘柄情報定義例、図4(b)は約定発生パターン定義例、図4(c)は気配発生パターン定義例をそれぞれ示しており、これらは、前述した銘柄情報のパターン、約定情報のパターン、気配情報のパターンに対応し、それぞれ、項番、項目、内容、記号、データ値によるレコードにより構成されている。
図2により説明した銘柄パターンファイル205、気配パターンファイル206、約定パターンファイル207には、図4により説明した各パターンにおけるデータ値の異なる銘柄情報、気配情報、約定情報が、それぞれ複数格納されることになる。なお、約定値段等のデータ値は、固定値でなく、基準値段からの相対値を定義しておくことにより、データ値の取り得る値の範囲が変更になった場合にも、テストデータ生成時のパラメータに基準となる値段のデータを指定するだけで、テストデータ内の各種の値段を自動算出させることができる。また、銘柄コード等をテストデータ生成時のパラメータに指定することにより、テスト対象銘柄のコードを置き換え可能とすることができ、銘柄変更、削除等に対応したテストデータの生成を行うことができる。
図5は図2に示したテストケース入力装置204からの銘柄情報、気配情報、約定情報の組み合わせの指示の入力について説明する図である。図5には、銘柄、約定、気配の情報がそれぞれ3つあるものとして示している。
銘柄、約定、気配の情報の3つのパターンは、既に説明したように、図2に示すパターンのファイル205〜207に図5(b)に示すように格納されている。テストケース入力装置204から組み合わせの指示を行うオペレータは、テストケース入力装置204のディスプレイ上に、図5(a)に示すような銘柄、約定、気配を横軸方向に配置して、異なる銘柄、約定、気配の情報をマトリクス状に配置することができる表を作成し、その中に異なる銘柄、約定、気配の情報を組み合わせて配置する。ここで配置する異なる銘柄、約定、気配の情報は、これらの情報のパターンを示す番号等の識別子だけでよい。このため、オペレータは、容易に、組み合わせを作成して入力することができる。この組み合わせの表は、テストケースファイル208に格納されて保持される。
図2で説明したように、テストデータ生成の処理では、各ファイル202、205〜208に保持されたフレーム、銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターン、テストケースを用い、テストケースにより指示された銘柄情報のパターン、気配情報のパターン、約定情報のパターンの組み合わせをフレームに合成することにより、図5(c)に示すように、従来技術で作成したと同様なテストデータとしての電文情報を自動的に生成することができる。
図6は本発明の実施形態でのテストデータ生成の処理動作を説明するフローチャートであり、次にこれについて説明する。
(1)まず、コピー句201からフレームを作成する変換処理を行い、そのフレームをフレームファイル202に格納する。なお、ここでの処理の詳細は後述する(ステップ601)。
(2)ステップ601で作成したファイルに可変記号を設定して、作成したフレームをフレームファイル202に書き戻す。なお、ここでの処理の詳細は後述する(ステップ602)。
(3)銘柄、約定、気配の情報による取引情報を入力し、それらの情報のそれぞれを、銘柄パターンファイル205、約定パターンファイル207、気配パターンファイル206に格納する。なお、ここでの処理の詳細は後述する(ステップ603)。
(4)次に、テストケースを作成して入力を行い、そのテストケースをテストケースファイル208に格納する。なお、ここでの処理の詳細は後述する(ステップ604)。
(5)最後に、フレームファイル202内に格納されたフレーム、銘柄パターンファイル205、約定パターンファイル207、気配パターンファイル206に格納された取引情報、テストケースフレーム208に格納されたテストケースを使用してテストデータを生成する。なお、ここでの処理の詳細は後述する(ステップ605)。
図7は図6で説明したステップ601でのコピー句201からフレームを作成する変換処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、コピー句ファイルからコピー句の1行を取得し、取得したコピー句の1行がファイルの最後か否かを判定し、最後であれば、ここでの処理を終了する(ステップ701、702)。
(2)ステップ702の判定で、取得したコピー句の1行がファイルの最後でなかった場合、レベル、項目名、型情報のそれぞれを取得する(ステップ703〜705)。
(3)次に、タイプ、サイズ、再定義項目を、フレーム用フォーマットに変換する処理を行うと共に、レベル、項目名、タイプ、サイズを、フレームの設定先に設定し、ステップ701からの処理に戻って、ファイルの最後となるまで処理を続ける(ステップ706、707)。
図8は図6で説明したステップ602でのフレームに可変記号を設定する処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、フレームを選択し、フレームの内容を一覧表示させる。可変記号を設定するか否かを判定し、設定しなければ、ここでの処理を終了する(ステップ801〜803)。
(2)ステップ803の判定で、可変記号を設定すると判定した場合、フレーム内の項目を選択し、可変記号一覧表示ボタンをクリックして、可変記号と項目名の一覧を表示させる(ステップ804〜806)。
(3)次に、表示された可変記号一覧から項目を選択し、選択された可変記号を、フレーム内の選択された設定先の可変記号に設定し、その後、ステップ803からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ807、808)。
図9は図6で説明したステップ603での取引情報入力の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、取引情報のレコード種別(銘柄、約定、気配)を選択し、選択した取引情報の一覧を表示させる(ステップ901、902)。
(2)次に、データ入力を行うか否かを判定し、データ入力を行わないのであれば、ここでの処理を終了する(ステップ903)。
(3)ステップ903の判定で、データ入力を行うと判定した場合、設定先を選択し、必要なデータを入力して、ステップ903からの処理に戻って処理を続ける(ステップ904)。
図10は図6で説明したステップ604でのテストケース入力の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)テストケース(銘柄、約定、気配の組み合わせ)の1つを選択し、選択したテストケースを表示させる(ステップ1001、1002)。
(2)次に、変更あるいは追加があるか否かを判定し、変更あるいは追加がなければ、ここでの処理を終了する(ステップ1003)。
(3)ステップ1003の判定で、変更あるいは追加があった場合、銘柄情報、銘柄コード、基準値等を入力して、ステップ1003からの処理に戻って処理を続ける(ステップ1004)。
図11は図6で説明したステップ605でのテストケース生成の処理を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)テストケース(銘柄、約定、気配の組み合わせ)の1つを選択し、テストデータ、ファイル名を出力し、テストデータ生成ボタンをクリックする(ステップ1101〜1103)。
(2)フレーム定義の読み込みが終了しているか否かを判定し、終了していれば、ここでの処理を終了する(ステップ1104)。
(3)フレーム定義の可変記号が取引情報の可変記号に一致しているか否かを判定し、一致している場合、取引情報のデータ値をフレーム定義の項目値に設定する処理を、全てのフレーム定義の可変記号と取引情報の可変記号とについて実行する(ステップ1105、1106)。
前述したように本発明の実施形態でのテストデータ生成は、テストケース定義に基づき、関連付けられたフレーム定義及び取引情報を取出し、取出されたフレーム内の項目値を可変記号にしたがい取引情報定義や実行時パラメータから置き換えてテストデータを生成している。この置き換えの際に、特に値段項目に対して呼値単位を考慮した値段算出を行う。取引情報定義内では、値段項目に呼値単位に応じた値段増減数を設定しておく。
そして、取引の基準となる値段(基準値)を銘柄情報定義または実行時にパラメータから求め、基準値に呼値単位幅を増減数分加算、減算するようにしている。このようにすることにより、値段項目のとり得る値の条件及び値域に従った約定値段や気配値段等の値段項目値の算出を行うことができる。なお、本実施例では、テストケースは銘柄、約定、気配の各取引情報の組み合わせとしているが、他の取引情報を別途定義して組合わせてもよい。また、本実施例では、COBOL言語のCOPY文を変換してフレームを生成しているが、フレーム定義は他のプログラム言語または他の方法によって生成してもよい。
前述した本発明の実施形態によれば、システム変更やテスト環境変更に伴うテストデータ作成作業において、取引情報定義を標準テスト仕様として位置付け再利用することによりテストデータ作成を効率的に行うことができる。
本発明が適用される取引所オンライン業務処理システムの運用環境と業務プログラムのテスト時のテスト環境について説明する図である。 本発明の一実施形態によるテストデータ生成システムの構成を示すブロック図である。 COPY文から生成されるフレームの構成例を示す図である。 取引情報の構成を示す図である。 図2に示したテストケース入力装置からの銘柄情報、気配情報、約定情報の組み合わせの指示の入力について説明する図である。 本発明の実施形態でのテストデータ生成の処理動作を説明するフローチャートである。 図6で説明したステップ601でのコピー句からフレームを作成する変換処理を説明するフローチャートである。 図6で説明したステップ602でのフレームに可変記号を設定する処理を説明するフローチャートである。 図6で説明したステップ603での取引情報入力の処理を説明するフローチャートである。 図6で説明したステップ604でのテストケース入力の処理を説明するフローチャートである。 図6で説明したステップ605でのテストケース生成の処理を説明するフローチャートである。 従来技術によるテストデータ生成方法の概要を説明する図である。
符号の説明
101〜103 通信サーバ
104 業務サーバ群
105 電文実施形態作成装置
201 COPY文
202 フレームファイル
203 取引情報入力装置
204 テストケース入力装置
205 銘柄パターンファイル
206 気配パターンファイル
207 約定パターンファイル
208 テストケースファイル

Claims (6)

  1. 各種端末、コンピュータシステムに接続されて運用される取引所オンライン業務処理システムの業務プログラムのテストを行うテストデータ生成方法において、通信データに関する電文のフォーマットを定義する情報と、約定や気配の取引情報とをそれぞれ独立して定義し、電文項目と取引情報との間の関連を記号を用いて対応付けることにより異なるフォーマットの電文をテストするテストデータ、または、電文フォーマット変更後のフォーマットの電文をテストするテストデータを、取引情報を変更することなく、同一の取引情報に基づいて生成することを特徴とするテストデータ生成方法。
  2. 前記取引情報の約定値段の値段項目の値を固定値ではなく、基準値段からの相対値を取引情報に定義することにより、テスト環境の変更により値段項目の取り得る値の範囲が異なっても、テストデータ生成時のパラメータに基準となる値段を指定するのみでテストデータ内の各種値段値を算出することを特徴とする請求項1記載のテストデータ生成方法。
  3. 前記取引情報に銘柄コードを含み、銘柄コードをテストデータ生成時のパラメータに指定することによりテスト対象銘柄の銘柄コードを置き換え可能とし、銘柄コードの追加、削除によるテスト環境の変更に対応したテストデータを生成することを特徴とする請求項1または2記載のテストデータ生成方法。
  4. 各種端末、コンピュータシステムに接続されて運用される取引所オンライン業務処理システムの業務プログラムのテストを行うテストデータ生成システムにおいて、通信データに関する電文のフォーマットを定義する情報と、約定や気配の取引情報とをそれぞれ独立して定義し、電文項目と取引情報との間の関連を記号を用いて対応付けることにより異なるフォーマットの電文をテストするテストデータ、または、電文フォーマット変更後のフォーマットの電文をテストするテストデータを、取引情報を変更することなく、同一の取引情報に基づいて生成することを特徴とするテストデータ生成システム。
  5. 前記取引情報の約定値段の値段項目の値を固定値ではなく、基準値段からの相対値を取引情報に定義することにより、テスト環境の変更により値段項目の取り得る値の範囲が異なっても、テストデータ生成時のパラメータに基準となる値段を指定するのみでテストデータ内の各種値段値を算出することを特徴とする請求項4記載のテストデータ生成システム。
  6. 前記取引情報に銘柄コードを含み、銘柄コードをテストデータ生成時のパラメータに指定することによりテスト対象銘柄の銘柄コードを置き換え可能とし、銘柄コードの追加、削除によるテスト環境の変更に対応したテストデータを生成することを特徴とする請求項4または5記載のテストデータ生成システム。
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