JP2005292599A - 融着接続機、接続損失推定プログラムおよび接続損失推定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、光ファイバの融着接続を容易かつ迅速に行うこと。
【解決手段】融着接続の際、V溝2に配置されてクランプされた光ファイバ1のY軸方向から光ファイバ1に光を照射し、受光系6の撮像素子7が光ファイバ1の位置画像を取得し、画像処理部8がこの位置画像をもとに軸ズレ量Loを求め、損失推定部9は、この軸ズレ量をV溝2のテーパ面に沿う軸ズレ量Lrに変換し、この軸ズレ量Lrをもとに接続損失を推定する。推定結果は、入出力部10に表示出力され、操作者は、この表示結果をみて再クランプするか、融着接続を実行するかを判断する。
【選択図】 図3

Description

この発明は、光ファイバをクランプして融着接続を行う際、該融着接続後における接続損失を推定することができる融着接続機、接続損失推定プログラムおよび接続損失推定方法に関するものである。
従来、光ファイバの融着接続機は、接続損失を小さく抑えるために、左右に配置された融着対象の光ファイバの軸ズレ量を測定するようにしている。この従来の融着接続機では、光ファイバの長手方向に垂直な異なる2方向から光を照射して空間的な軸ズレ量を測定するようにしている。いわゆる2軸観察によって空間的な軸ズレ量を測定している。そして、従来の融着接続機は、この軸ズレ量をもとに融着接続後の接続損失を推定し、推定結果を表示出力する。
特開平9−127358号公報
ところで、近年のFTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、各家庭に光ファイバを敷設する場合が増大している。一方、この家庭に対する光ファイバの敷設には、接続損失の規格がかなり緩和されている。このため、高精度かつ高機能よりも小型軽量かつ低コストの簡易型の融着接続機の出現が要望されている。
この場合、目視によって光ファイバの軸ズレ量を認識し、これによって光ファイバの再クランプなどを行うようにしていたが、接続損失との関係が経験によって得られるのみであり、無駄な光ファイバの再クランプを行うことはもちろん、融着接続後に、OTDR(Optical Time Delay Reflectometer)などを用いた試験結果によって接続損失を測定していたため、光ファイバ接続に伴う作業に多大な労力と時間とがかかるという問題点があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、光ファイバの融着接続を容易かつ迅速に行うことができる融着接続機、接続損失推定プログラムおよび接続損失推定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる融着接続機は、融着接続の際、V溝に配置されてクランプされた光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出手段と、前記軸ズレ検出手段が検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記軸ズレ検出手段は、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、前記推定手段は、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする。
また、請求項3にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記推定手段が推定した接続損失と実接続損失との相関関係をもとに、前記融着接続後の推定接続損失が所定の実接続損失以下であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果を表示および/または音を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項4にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記出力手段は、前記判断手段の判断結果が所定の接続損失を超える場合には該判断結果とともに前記光ファイバの前記V溝への再設置あるいはV溝の清掃を促す指示を表示および/または音を出力することを特徴とする。
また、請求項5にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記光ファイバの固定方向は、前記V溝を形成する2つの面がなす角度の中線と略平行であることを特徴とする。
また、請求項6にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記軸ズレ検出手段は、前記光ファイバを観察する観察手段を備え、該観察手段による観察方向は、前記V溝を形成する斜面に略平行な方向であることを特徴とする。
また、請求項7にかかる融着接続機は、上記の発明において、前記観察手段は、1つの撮像装置であることを特徴とする。
また、請求項8にかかる接続損失推定プログラムは、融着接続の際に、V溝に配置されてクランプされた前記光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出手順と、前記軸ズレ検出手順が検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定手順と、を含むことを特徴とする。
また、請求項9にかかる接続損失推定プログラムは、上記の発明において、前記軸ズレ検出手順は、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、前記推定手順は、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする。
また、請求項10にかかる接続損失推定方法は、融着接続の際に、V溝に配置されてクランプされた前記光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出ステップと、前記軸ズレ検出ステップが検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定ステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項11にかかる接続損失推定方法は、上記の発明において、前記軸ズレ検出ステップは、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、前記推定ステップは、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする。
この発明によれば、軸ズレ検出手段が、融着接続の際、V溝に配置されてクランプされた光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出し、推定手段が、前記軸ズレ検出手段が検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定するようにしているので、簡易な構成で、光ファイバの融着接続を容易かつ迅速に行うことができるという効果を奏する。
以下に、図面を参照してこの発明にかかる融着接続機、接続損失推定プログラムおよび接続損失推定方法の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1である融着接続機における融着接続時の接続損失推定にかかわる構成を示す図である。図1において、この融着接続機は、融着接続対象の光ファイバ1をV溝2に配置し、この配置された状態でクランプ3によって光ファイバ1がクランプされる。このV溝2にクランプされた1対の光ファイバ1は、V溝2をZ軸方向に移動し、各光ファイバ1の先端を所定位置で突き合わせた状態で、放電させることによって融着接続される。この場合、V溝2内に存在するゴミ4などによって各光ファイバ1にXY面内の軸ズレが生じ、この軸ズレの大きさによって接続損失が増大する。
クランプされた光ファイバ1の長手方向に垂直なY軸方向の一方には光源5が配置され、他方には受光系6が配置される。すなわち、いわゆる1軸観察の構成をとっている。受光系6には、CCDなどの撮像素子7を有した光学系であり、この撮像素子7は、光源5から出力された光によって映し出される光ファイバ1を撮像する。光源5および撮像素子7は、制御部Cに接続され、制御部Cの制御によって駆動される。制御部Cは、画像処理部8および損失推定部9を有し、画像処理部8は、撮像素子7によって撮像された光ファイバの画像を画像処理することによって、X軸方向の軸ズレ量Loを測定する。また、損失推定部9は、この軸ズレ量Loと実接続損失との相関関係をもとに接続損失を推定する。この推定結果は、制御部Cに接続される入出力部10に表示出力される。
ここで、図2に示すフローチャートを参照して、制御部Cによる損失推定処理手順について説明する。図2において、まず制御部Cは、光ファイバ1がクランプされた状態で光源5から光を照射するとともに、撮像素子7による撮像を行う(ステップS101)。その後、画像処理部8に対して、撮像結果をもとに画像処理を行わせ、軸ズレ量Loを算出させる(ステップS102)。その後、算出した軸ズレ量Loと実接続損失との相関関係をもとに接続損失を推定する(ステップS103)。
その後、この推定した接続損失(推定損失)が所定値以下か否かを判断する(ステップS104)。この所定値とは、規格で示される接続損失であり、この接続損失を超える場合には、正常な融着接続が行われていないことを意味する。その後、推定損失が所定値以下である場合(ステップS104,YES)には、規定値内の損失であると判定し(ステップS105)、推定損失が所定値以下でない場合(ステップS104,NO)には、規定値外の損失と判定する(ステップS106)。その後、各判定結果を入出力部10によって表示出力し(ステップS107)、本処理を終了する。なお、判定結果の表示出力内容は、規定値内の接続損失であるか否かの旨を表示する他、光ファイバの再クランプを依頼する表示を行ったり、このまま融着接続を続行してもよい旨などを併せて表示するようにしてもよい。また、表示出力のみならず、音出力するようにしてもよい。
この実施の形態1では、1軸観察という簡易な構成で、接続損失をX方向の軸ズレ量をもとに推定し、その結果をもとに融着接続の接続損失が規定値内となるか否かを判定し、表示するようにしているので、光ファイバの融着接続による接続損失が規定値内とならない融着接続数を激減させることができ、融着接続にかかる時間と労力とを大幅に削減することができる。特にOTDRなどのよる接続損失測定後に再接続を行うなどによる時間の浪費を極力抑えることができ、光ファイバ接続を迅速に行うことができる。また、簡易で小型軽量であるため、FTTHなどが導入される家庭内あるいはその近傍における光ファイバの融着接続を容易に行うことができる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、X方向の軸ズレ量Loをもとに接続損失を推定するようにしていたが、この実施の形態2では、XY平面内における軸ズレ量Lrをもとに接続損失を推定するようにしている。
図3は、この発明の実施の形態2である融着接続機における融着接続時の接続損失推定にかかわる構成を示す図である。図3において、損失推定部9に対応する損失推定部19は、画像処理部8で算出した軸ズレ量Loを、V溝2のテーパ面に沿う軸ズレ量Lrに変換し、この変換した軸ズレ量Lrをもとに接続損失を推定するようにしている。この場合における軸ズレ量Lrは、XY平面内における空間的な実際の軸ズレ量とほぼ同じ値である。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
図4に示すフローチャートは、制御部Cに対応する制御部C2による損失推定処理手順を示している。図2に示した処理手順と異なるのは、ステップS201に対応するステップS202の処理である。すなわち、ステップS202では、軸ズレ量Loの変わりに軸ズレ量Lrを算出している。その他の処理は実施の形態1と同じである。
ここで、軸ズレ量Loと軸ズレ量Lrとの関係について説明する。軸ズレ量Lrは、軸ズレ量LoとV溝2のテーパ面の角度θとを用いて次式で表すことができる。すなわち、
Lr=Lo/(sin(θ/2))
である。この変換を行うことによって、XY面内における実際の軸ズレ量Lrを求めることができる。
この軸ズレ量Lrは、実際の空間的な軸ズレ量であるから、光ファイバ接続時の軸ズレ量に対応する損失式を用いることができる。図5は、損失式を求める際のパラメータを説明する図である。光ファイバ11,12を接続する場合であって、軸ズレ量dで、光ファイバ11のモードフィールド径がRa、光ファイバ12のモードフィールド径がRbである場合、損失L(dB)は、次式で示される。すなわち、
L=10log10((2・Ra・Rb/(Ra2+Rb2))2EXP(−2d2/(Ra2+Rb2)))
である。モードフィールド径Ra,Rbは既知であるので、損失Lは、軸ズレ量dすなわち軸ズレ量Lrのみの関数となり、軸ズレ量Lrが求まれば一意に接続損失が求まることになる。なお、接続損失の推定方法はこれに限られない。
図6は、軸ズレ量Loによる推定損失と軸ズレ量Lrによる推定損失とを用いたそれぞれの場合における実接続損失との関係を測定した結果を示した図である。図6(a),(b)はそれぞれ100個の融着接続結果を示したものである。図6(a)は、軸ズレ量Loと実接続損失との関係をもとに推定損失を得たものであり、実施の形態1に対応する。この場合、軸ズレ量Lrと異なり、軸ズレ量Loと推定損失との間の関係がリニアではないため、推定損失と実接続損失との間の相関関係はやや低く、ややばらつきがある。
一方、この実施の形態2では、軸ズレ量Lrと推定損失との関係がリニアであるため、精度の高い推定損失を算出でき、この結果、推定損失と実接続損失との間の相関関係は高い。この場合におけるばらつきは、融着接続時における放電などによる接続処理のばらつきが大きな要因になるものと考えられる。
ここで、推定損失LAth,LA’thによって推定した接続損失によって規定値内である判定した場合に、実際の実接続損失が規定値LBht外となる場合を比較すると、軸ズレ量Loを用いた場合には、12個の推定失敗があるが、軸ズレ量Lrを用いた場合には、6個の推定失敗があり、軸ズレ量Lrを用いた推定を行う場合の方が高い精度で推定を行うことができることがわかる。
この実施の形態2では、実施の形態1と同様に、光ファイバの融着接続による接続損失が規定値内とならない融着接続数を激減させることができ、融着接続にかかる時間と労力とを大幅に削減することができる。特にOTDRなどのよる接続損失測定後に再接続を行うなどによる時間の浪費を極力抑えることができ、光ファイバ接続を迅速に行うことができる。また、簡易で小型軽量であるため、FTTHなどが導入される家庭内あるいはその近傍における光ファイバの融着接続を容易に行うことができる。特に、この実施の形態2では、推定損失と軸ズレ量Lrとの相関関係がリニアであるため、推定ばらつきが少なく、損失の推定失敗を小さくすることができる。
なお、上述した実施の形態1,2では、単芯の光ファイバについて説明したが、これに限らず、図7に示したような多芯の光ファイバ21についても同様に適用することができる。この場合、図8に示したように、多芯数に対応したV溝が形成されるが、各V溝に対応する光ファイバ21a〜21dに対する画像が一度に撮像され、この撮像結果から4つの光ファイバ21a〜21dの軸ズレ量を求め、一つでも推定損失が規定値を超えた場合には、光ファイバ21a〜21dをセットし直しや再接続、清掃などを促す表示や音の出力を行うようにするとよい。
ここで、図9は、具体的な融着接続機30の外観を示す斜視図であり、図10は、この融着接続機30の風防カバー36を開き、光ファイバ45を把持したホルダをホルダ台に設置した状態を示す図である。図9および図10において、この融着接続機30は、光ファイバの融着接続に必要な最小限の機能を備え、手持部30aと融着接続部30bとがT字形に配置され、手持部30aに表示部32および入出力部31を有する。表示部32は、たとえば、接続損失の設定値、推定損失、警告などの文字を表示することができる。なお、この場合、光ファイバ種類を選択できるようにしてもよい。さらに、表示部32は、その画面から各種操作が可能なようにタッチパネル式としてもよい。
入出力部31は、ランプ32a,32bおよび音出力部33を有する。ランプ32a,32bは、推定損失結果を表示するLEDであり、ランプ32aは、推定損失が所定値以下の場合に緑色を点灯し、ランプ32bは、推定損失が所定値以下でない場合に赤色を点灯あるいは点滅させる。また、音出力部33は、推定損失が所定値以下でない場合に、ブザー音を出力し、警告する。また、入出力部31は、電源のオン/オフ操作を行う電源キーKp、表示部32におけるカーソルの上移動並びに接続操作を開始させるカーソルキーKcu、カーソルの上移動を素須佐するカーソルキーKcd、リセットキーKr、選択決定キーKe、動作開始あるいは位置停止を入力する操作キーKopなどの各種操作キーの他、電源のオン/オフ状態を表示するモニタランプLmなどを有する。
融着接続部30bは、1組のホルダ台34と、放電電極35と、風防カバー36とを有する。ここで、1組のホルダ台34と放電電極35とは、内部の支持基板43上に設置され、支持基板43は磁性金属によって形成される。ホルダ台34は、光ファイバ45を把持した磁性金属からなりホルダ46をそれぞれ対向させて配置する台で、融着接続部30bの中央に配置される支持部材37の両側に1つずつ配置される。放電電極35は、光ファイバ45に対して直交させて対向配置され、対向配置された光ファイバ45の端部を放電によって融着接続する。
なお、上述した実施の形態1,2では、光源5と、受光系6および撮像素子7が、V溝2を成す2つの面が形成する角度の中線に対して略平行に配置されていたが、これに限らず、たとえば図11に示すように、観察手段としての受光系16および撮像素子17とが、V溝2の斜面と略平行、あるいはV溝2の斜面と略直交する方向から観察できるようにしてもよい。これによって、軸ズレ量Lrを直接観察することができる。
さらに、V溝の斜面角度または/およびV溝の斜面や光ファイバを観察する観察手段を設ける位置は任意であってよい。この際、例えば、融着接続機に内蔵するCPU等によって、各位置や角度の情報に基づいて三次元的に位置計算を行って軸ズレ量Lr等を求めることができる。また、計算にあたっては、光学的(レンズの収差や、光の屈折他)な考慮がされていることが望ましい。
さらに、図12に示すように、光源5に対応する光源15の波長λを可変して観察するようにしてもよい。この場合、たとえば波長λ1と波長λ2とでは光ファイバ1を通過する際に光の経路が異なるので、それぞれ表示部11には、表示領域11a,11bに示すように見え方が違うので、光ファイバ1がV溝2上で位置ズレしていた場合、それら画像を比較することによって、V溝2と光ファイバ1の幾何学的なズレを求めることができる。
さらに、音出力部33は、音声を出すようにすることができる。例えば、光ファイバをセットし直すことを促す指示や、推定した接続損失が設定された接続損失以下であることを伝達するものである。
この発明の実施の形態1である融着接続機における融着接続時の接続損失推定にかかわる構成を示す図である。 図1に示した融着接続機における損失推定処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2である融着接続機における融着接続時の接続損失推定にかかわる構成を示す図である。 図3に示した融着接続機における損失推定処理手順を示すフローチャートである。 軸ズレ量と接続損失との関係式に用いるパラメータを説明する図である。 推定損失と実接続損失との関係ならびに推定失敗の測定結果を示す図である。 多芯光ファイバの一例を示す図である。 多芯光ファイバのクランプ状態を示す図である。 融着接続機の一例を示す斜視図である。 図9に示した融着接続機であって、風防カバーを開き、光ファイバを把持したホルダをホルダ台に設置した状態を示す図である。 受光系および撮像素子の観察方向をV溝に略平行あるいは略直交する方向に配置した構成を示す図である。 複数の波長をもとに光ファイバの軸ズレ量を観察する場合の構成を示す図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 V溝
3 クランプ
4 ゴミ
5 光源
6,16 受光系
7,17 撮像素子
8 画像処理部
9,19 損失推定部
10 入出力部
11 表示部
C,C2 制御部
Lo,Lr 軸ズレ量

Claims (11)

  1. 融着接続の際、V溝に配置されてクランプされた光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出手段と、
    前記軸ズレ検出手段が検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定手段と、
    を備えたことを特徴とする融着接続機。
  2. 前記軸ズレ検出手段は、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、
    前記推定手段は、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする請求項1に記載の融着接続機。
  3. 前記推定手段が推定した接続損失と実接続損失との相関関係をもとに、前記融着接続後の推定接続損失が所定の実接続損失以下であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果を表示および/または音を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の融着接続機。
  4. 前記出力手段は、前記判断手段の判断結果が所定の接続損失を超える場合には該判断結果とともに前記光ファイバの前記V溝への再設置あるいはV溝の清掃を促す指示を表示および/または音を出力することを特徴とする請求項3に記載の融着接続機。
  5. 前記光ファイバの固定方向は、前記V溝を形成する2つの面がなす角度の中線と略平行であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の融着接続機。
  6. 前記軸ズレ検出手段は、前記光ファイバを観察する観察手段を備え、該観察手段による観察方向は、前記V溝を形成する斜面に略平行な方向であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の融着接続機。
  7. 前記観察手段は、1つの撮像装置であることを特徴とする請求項6に記載の融着接続機。
  8. 融着接続の際に、V溝に配置されてクランプされた前記光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出手順と、
    前記軸ズレ検出手順が検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定手順と、
    を含むことを特徴とする接続損失推定プログラム。
  9. 前記軸ズレ検出手順は、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、
    前記推定手順は、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする請求項8に記載の接続損失推定プログラム。
  10. 融着接続の際に、V溝に配置されてクランプされた前記光ファイバの長手方向に垂直な一固定方向から該光ファイバに光を照射し、該光ファイバの軸ズレを検出する軸ズレ検出ステップと、
    前記軸ズレ検出ステップが検出した軸ズレをもとに融着接続後の接続損失を推定する推定ステップと、
    を含むことを特徴とする接続損失推定方法。
  11. 前記軸ズレ検出ステップは、前記V溝の溝底部に向かう軸ズレ量を検出し、
    前記推定ステップは、前記軸ズレ量を前記V溝のテーパ面に沿う軸ズレ量に変換し、この変換した軸ズレ量をもとに前記融着接続後の接続損失を推定することを特徴とする請求項10に記載の接続損失推定方法。
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