JP2003247806A - 光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法、並びにそのためのアシストシステム - Google Patents
光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法、並びにそのためのアシストシステムInfo
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Abstract
ルールの測定端面アライメント調整のアシストを簡単
に、早く、正確に、行うことを可能とする。 【解決手段】光通信用多心コネクタとファイバアレーの
フェルールの偏心量測定装置において、フェルールの測
定端面の上下左右のピントの合う位置をコンピュータに
入力し、その情報から調整目盛りの操作量を演算し、モ
ニタ画面に調整目盛りの操作量を表示することにより、
作業者が端面合わせの作業を簡単に、より早く、より正
確に、行うことができるようにする。また、目盛りの調
整が終わった後、調整によって測定端面が移動した量
を、測定端面にピントが合うように戻すために、演算と
同時にXYZ軸調整台のステージをコンピュータ制御に
よって自動的に移動させる。これにより、作業者が測定
端面のずれによって測定の目標位置を見失うことを防止
できる。
Description
多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの
測定端面アライメント調整のアシスト機能に関するもの
である。
ル単体でのフェルール外径と穴径の偏心を測定し、フェ
ルールの偏心ランク選別を行うことがよく行われてい
る。また、光ファイバ付き単心フェルールも同様に行わ
れていた。一方、現在では、光ファイバ通信網の拡充で
光ファイバ付きコネクタの使用量は増大している。さら
に、光ファイバも単心のシングルモードファイバや、多
芯のマルチモードファイバと用途により使い分けられて
いる。一般的な多芯の光ファイバコネクタとしては、図
4に示されるような8芯MTコネクタBや、8芯アレー
D、32芯アレーCが用いられている。この多芯光ファ
イバコネクタに使われる光ファイバは、多芯のためにテ
ープファイバがよく使われる。テープファイバは、単心
の光ファイバを並列にし、テープ状にしたものである。
側の多芯光ファイバコネクタとの接続するために、その
接続に伴う接続損失を極力低減する必要がある。多芯光
ファイバコネクタの接続損失に影響するのは、もちろん
部品としてのフェルールの精度も必要であるが、光ファ
イバを組み込んだ時の光ファイバの伝送路(コア、モー
ドフィールド)の位置がコネクタ同士合っていなければ
ならない。低損失の多芯光ファイバコネクタを実現する
ためには、多芯光ファイバコネクタの位置を高精度に測
定する必要がある。
定装置としては、多芯フェルール単体または光ファイバ
の両端にフェルールを取り付けた多芯光ファイバコネク
タについて、位置決め治具に設けられた位置決め穴の中
心位置を演算した後、位置決め治具に一方の光コネクタ
を位置決め穴と光コネクタのガイドピン穴とに位置さ
せ、上方からガイドピンを挿入させて取り付ける。他方
の光コネクタを光源に接続し、光源から照明光を入射さ
せ、その状況を位置決め治具上方のCCDカメラで撮像
して行う。光源からの照明光は、光ファイバのコア部か
らCCDカメラにより受光される。演算ユニットでは、
CCDカメラにて受光した光ファイバのコア部からの透
過照明光の画像情報と、レーザー測長装置にて検出した
ステージの位置情報とに基づいてコア部の中心位置を演
算する。その後、位置決め穴の中心位置とコア部の中心
位置とに基づいて、コア部の偏心量を演算するものであ
る(特開2000−131187号公報)。
内で移動させるパルスモータとその水平平面の位置を検
出するレーザー測長装置とが必要である。また、光ファ
イバの両端にフェルールを取り付けた多芯光ファイバコ
ネクタについては測定できるが、片方がテープファイバ
のものについては測定できない。さらに、フェルールの
測定端面をアライメント調整することはできない。
図で示されるような多芯光ファイバコネクタの偏心量測
定装置が実用に供されている。該偏心量測定装置は、除
振台の下部に投光器を置き、その上部に置かれた石定盤
(いしじょうばん)の上に固定された光学顕微鏡・CC
Dカメラからなる測定系と、その前面にXYZ軸調整台
を固定する。XYZ軸調整台上には、第12図に要部を
拡大して示されるような、微調整用マイクロメータや測
定試料取り付けステージが設けられている。なお、除振
台の除振装置は、サーボ式エアーバネ除振方式によるも
のである。該測定装置の操作部は、パソコンディスク
に、パーソナルコンピュータ、コントローラ、CRTモ
ニタ、標準キーボード、マウス、ジョイスティック、プ
リンタを設置したものである。画像処理系は、パーソナ
ルコンピュータの拡張スロットに組み込み、コントロー
ラを介して、検出部の顕微鏡・カメラ等と接続する。
上(図示せず。)に対物レンズ1および鏡筒2からなる
光学顕微鏡とCCDカメラ3とを固定する(固定手段は
図示せず。)。光学顕微鏡には反射照明用光源4が取付
けられている。5は、フェルール単体のための透過光照
明用光源である。対物レンズ1の前面に、X軸ステージ
6、Y軸ステージ7、Z軸ステージ8からなる微動台、
およびX軸モータ9、Y軸モータ10、Z軸モータ11
からなるパルスモータ駆動方式によるXYZ軸調整台を
固定する。その上に、X軸ミラー12、およびY軸ミラ
ー13を固定した台座を設ける。X軸ミラー12および
Y軸ミラー13に対応して、レーザー光を発射してミラ
ーにより反射されたレーザー光を受けるX軸センサ1
4、およびY軸センサ15を設ける。ミラー台座上に水
平方向(θz)調整ステージ(ゴニオステージ)16、
および傾斜2方向(θx、θy)調整ステージ(傾斜ス
テージ)17設け、傾斜ステージ17に測定試料取り付
けステージ18を固定し、測定試料取り付けステージ1
8に測定試料19を取付ける試料ホルダー(図示せ
ず。)を設ける。測定試料取り付けステージ18に取付
けられた測定試料19であるフェルールの端面は、対物
レンズ1の前面に位置する。XYZ軸調整台のパルスモ
ータ駆動方式は、X軸ステージストローク ±15m
m、Y軸ステージストローク ±5mm、Z軸ステージ
ストローク ±5mmのものである。光学系は、20
倍、100倍対物レンズ付き顕微鏡である。検出カメラ
は1/3インチCCDカメラ3である。光源からの照明
光は、フェルール単体については、反射照明用光源4、
透過光照明用光源5とがあり、第1図に示した測定試料
はフェルール単体のものである。光ファイバ付きコネク
タの場合は、反射照明用光源4は同じであるが、透過光
用光源は測定対象のフェルールの反対側のフェルールか
ら、別の光源により透過光照明を入射する(図示せ
ず。)。この場合のファイバ入射照明装置は、石定盤上
に固定された台座(図示せず。)の上に、除振台下部の
投光器からファイバーライトガイド方式により光を導入
するファイバ入射光照明部を固定し、その前面に光導入
側フェルールを固定する。光源からの入射光照明装置
は、任意の入射光照明装置が使用できる。
Tフェルールについて、その概略を以下に示す。 1.第11図左側の操作部のメイン電源スイッチをON
にする。 2.次いで、パソコンの電源をONにする。 3.Windows(登録商標)が起動したら、ディス
クトップのWDMデバイス偏心量測定システムのアイコ
ンを選択し、システムを起動させる。 4.ステージ初期化メッセージボックスが表示される。
このシステムでは、ステージの初期化は、特に必要ない
ので、通常は「いいえ」を選択する。「はい」を選択す
ると、初期化が始まり、ステージが移動するので、対物
レンズ等に接触しないように注意する。 5.次いで、メッセージボックスが表示され、レーザー
干渉測長機の測定準備待ちになる。レーザーが安定した
ことを確認し、メッセージに従って操作する。 6.WDMデバイス偏心量測定システムが起動し、メイ
ンウインドウが開く。 7.プログラムデータがファイルに保存されてある場合
は、プログラムデータを読み込む。ない場合は、プログ
ラムデータの作成を行う。 8.メニューの「パラメーターユーザー設定」で、ユー
ザー設定ダイアログボックスを開き、各設定やデータ出
力設定を確認する。 9.ワークをセットし、アライメント調整を行う。 10.左ガイド穴のコアが、画面の中央に来るようにス
テージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタン、「左
ガイド穴」でガイド穴の位置を決定する。 11.1列目の左端にあるコアが、画面の中央に来るよ
うにステージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタ
ン、「参照点A設定」でフォーカス参照点を決定する。 12.1列目の右端にあるコアが、画面の中央に来るよ
うにステージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタ
ン、「参照点B設定」でフォーカス参照点を決定する。 13.2次元MTフェルールの場合、最終列の右端にあ
るコアが、画面の巾央に来るようにステージを移動し、
測定座標ウィンドウ上のボタン、「参照点C設定」でフ
ォーカス参照点を決定する。 14.右ガイド穴のコアが、画面の中央に来るようにス
テージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタン、「右
ガイド穴」でガイド穴の位置を決定する。 15メニューの測定画面において、「測定開始」ボタン
で測定を開始する。 16.測定終了後、必要に応じて測定結果、グラフをフ
ァイルに保存する。 17.9〜16を繰り返す。 (注:10〜14は順不同である。)
を比較すると、精度に関して、公報記載の測定装置は、
精密微動台とリニアセンサとの組み合わせで寸法精度を
出している。これに対して、前記従来例の測定装置は、
X軸、Y軸ミラー(平面鏡)とレーザセンサー測長機と
の組み合わせで、移動の面精度を出している。このため
に、前記従来例の測定装置は、公報記載の測定装置に比
較して、精度が高い。
て、公報記載の測定装置は、微動台の精度で測定精度の
限界が出る。また、さらに高精度の微動台を求めて組み
合わせると高価となる上に、0.1μmの精度を保証す
るには製作が困難である。これに対して、前記従来例の
測定装置は、ミラーにより平面精度が簡単に得られ、レ
ーザー測長により微動台の動き補正を行うことができる
ので、安価な微動台でも高精度の測定が可能である。
記載の測定装置は、Y軸のみの直線的な測定しか記載さ
れていない。これに対して、前記従来例の測定装置は、
ミラーを直角に組み合わせ、平面移動の測長をレーザセ
ンサー測長機のために、平面の位置測定がレーザセンサ
ー測長機の精度で行える。さらに、単に一列になったコ
ネクタのみならず、平面に層をなしている多層型コネク
タの測定も行える。
端面合わせ作業は、CRTモニタ画面を見ながら、XY
Z軸調整台で大まかな調整を行い、微調整を第12図に
示す調整用マイクロメータにより、3次元の微調整を作
業者の勘に頼って行っていた。そのために、不慣れな作
業者では、測定の目標位置を見失うことがあり、端面合
わせ作業を行うことが困難であった。また、熟練した作
業者が端面あわせを行う場合でも、作業上により多くの
時間が掛かっていた。
に鑑みてなされたもので、多芯および多層コネクタ或い
は多芯アレーのフェルールのコアの偏心量を測定する偏
心量測定装置において、作業者が端面会わせ作業を簡単
に、より早く、より正確に、行うことができるようにす
る。また、不慣れな作業者でも、測定の目標位置を見失
うことを防止できるようにする。このようなフェルール
の測定端面アライメント調整のアシストシステムを使用
した光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバ
アレーのフェルールの偏心量測定装置を提供することで
ある。
に、本発明の光ファイバ付き多芯および多層コネクタ或
いは多芯アレーのフェルールのコアの偏心量測定装置
は、測定フェルール端面の上下左右のピントの合う位置
をコンピュータに入力し、その情報から調整目盛りの操
作量を演算し、モニタ画面に調整目盛りの操作量を表示
することにより、作業者がフェルール端面合わせの作業
を簡単に、より早く、より正確に、行うことができるよ
うにする。また、目盛りの調整が終わった後、調整によ
って測定端面が移動した量を、フェルールの測定端面に
ピントが合うように戻すために、演算と同時にステージ
を自動的に移動させることにより、作業者が測定端面の
ずれによって測定の目標位置を見失うことを防止でき
る。このようなフェルールの測定端面アライメント調整
のアシストシステムを使用した光通信用多心コネクタと
ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装置を提供す
ることを目的とする。
発明は、光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファ
イバアレーのフェルールの偏心量測定装置において、モ
ニタ画面上において、フェルールの測定端面の上下左右
のピントの合う位置をコンピュータに入力し、それらの
情報から調整目盛りの操作量を演算し、その結果をモニ
タ画面に調整目盛りの操作量を表示することにより、作
業者がフェルールの測定端面合わせの作業を簡単に、よ
り早く、より正確に、行うことができるようにすること
を特徴とするフェルールの測定端面アライメント調整の
アシスト方法である。
クタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測
定装置において、モニタ画面上において、フェルールの
測定端面の上下左右のピントの合う位置をコンピュータ
に入力し、それらの情報から調整目盛りの操作量を演算
し、その結果をモニタ画面に調整目盛りの操作量を表示
することにより、作業者がフェルールの測定端面合わせ
作業のため、目盛りの調整が終わった後、調整によって
測定端面が移動した量を、フェルールの測定端面にピン
トが合うように戻すために、演算と同時にステージを自
動的に移動させことにより、作業者が測定端面のずれに
よって測定の目標位置を見失うことを防止できることを
特徴とするフェルールの測定端面アライメント調整のア
シスト方法である。
クタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測
定装置において、モニタ画面上において、フェルールの
測定端面の上下左右のピントの合う位置をモニタ画面の
上下左右端面アイコンボタンを押すことにより、コンピ
ュータに入力し、それらの情報からθx、θy、θzの
調整目盛りの操作量を演算し、その結果をモニタ画面に
調整目盛りの操作量を表示することにより、作業者はそ
の表示された操作量に合わせて、θx、θy、θzの調
整目盛りを回すことにより調整をすることができ、フェ
ルールの測定端面合わせの作業を簡単に、より早く、よ
り正確に、行うことができるようにしたことを特徴とす
るフェルールの測定端面アライメント調整のアシストシ
ステムである。
クタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測
定装置において、モニタ画面上において、フェルールの
測定端面の上下左右のピントの合う位置をモニタ画面の
上下左右端面アイコンボタンを押すことにより、コンピ
ュータに入力し、それらの情報からθx、θy、θzの
調整目盛りの操作量を演算し、その結果をモニタ画面に
調整目盛りの操作量を表示することにより、作業者はそ
の表示された操作量に合わせて、θx、θy、θzの調
整目盛りを回すことにより調整することができ、目盛り
の調整が終わった後、調整によって測定端面が移動した
量を、フェルールの測定端面にピントが合うように戻す
ために、演算と同時にXYZ軸調整台のステージをコン
ピュータ制御によって自動的に移動させことにより、作
業者が測定端面のずれによって測定の目標位置を見失う
ことを防止できることを特徴とするフェルールの測定端
面アライメント調整のアシストシステムである。
細に説明する。本発明の光通信用における多芯コネクタ
および多芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装
置に係る実施例1は、第1図に斜視図で示す。符号番号
1〜19は、前記と同様である。そして、全体のシステ
ム構成は、第2図に示す。すなわち、CPUから光源コ
ントローラを通して反射照明4が測定試料端面に当た
り、その反射光は対物レンズ1および鏡筒2からなる顕
微鏡を通りCCDカメラ3で受け、画像入力装置を通し
てCPUに入力される。CPUのインターフェースを通
して、ステージドライバがX軸ステージ6,Y軸ステー
ジ7およびZ軸ステージ8を動かす。これらの位置情報
は、X軸ミラー12およびY軸ミラー13からX軸セン
サ14およびY軸センサ15によりCPUに入力され
る。さらに、θx調整用マイクロメータ、θy調整用マ
イクロメータ、およびθz調整用マイクロメータにより
微調整される。これらの情報は、直接あるいは演算した
後に、CRTモニタ画面に表示される。モニタ画面上に
は、たとえば、第3図に示すようなアライメント調整ウ
インドが表示される。なお、本発明においては、CRT
モニタ画面上が第12図に示すX軸とY軸とであり、光
軸の方向がZ軸である。
示す全体のシステムにおいて、得られた情報をコンピュ
ータで処理するシステムを説明する。 「θx調整の計算方法」測定端面上側のZ座標(Zu)を
取得する。具体的にはコンピュータ内部のメモリ内容を
参照する。測定端面上側のY座標(Yu)を取得する。具
体的にはレーザー測長器の計測値を参照する。上記2つ
の手順により測定端面上側の座標(Yu,Zu)が求められ
る。次に、測定端面下側のZ座標(Zd)を取得する。具
体的にはコンピュータ内部のメモリ内容を参照する。測
定端面下側のY座標(Yd)を取得する。具体的にはレー
ザー測長器の計測値を参照する。上記2つの手順により
測定端面上側の座標(Yd,Zd)が求められる。座標(Y
u,Zu)と(Yd,Zd)のY軸方向の距離(DistanceY)を
次の式により求める。 DistanceY = Yu - Yd 座標(Yu,Zu)と(Yd,Zd)のZ軸方向の距離(Distan
ceZ)を次の式により求める。 DistanceZ = Zd - Zu 次にYZ平面での座標(Yu,Zu)と(Yd,Zd)のなす角
度θxを次の式により求める。θx = tan-1( DistanceZ
/ DistanceY ) tan-1:アークタンジェントのことθx
より調整メモリの操作量を計算する。調整メモリ1刻み
は0.0318度に対応するので、θx調整メモリの操作量
(DivisionX)は、 DivisionX = θx / 0.0318 で求められる。次に調整メモリを回した後に、移動した
目標点が画面の視野に戻るようにY軸ステージ7、Z軸
ステージ8の移動量を求める。まず、Y軸方向のY軸ス
テージ7の移動量は、傾斜2方向(θx、θy)調整ス
テージ17の支点から座標(Yd,Zd)までの距離が設計
値より、32.5mmと分かっている。これよりY軸ステー
ジ7の移動量(DistanceSY)は、 DistanceSY = 32.5 × sinθx で求められる。Z軸方向のZ軸ステージ8の移動量(Di
stanceSZ)は、座標(Yd,Zd)が(Yd',Zd')に移動す
るのであるが、このときのZ方向の差分(Zd'−Zd)は
θxに比例し、実験値より算出された係数17.928を用い
て、 DistanceSZ = 17.928 × θx で求められる。上記したθx調整の計算方法の説明図を
第5図に示す。以上により求められたステージ移動量
(DistanceSY、DistanceSZ)に従い、XYZ軸調整台の
Y軸ステージ7とZ軸ステージ8をY軸モータ10とZ
軸モータ11により駆動する。最後に、θx調整目盛り
の操作量をモニタ画面上のアライメント調整ウインドに
表示する。上記したθx調整のフローチャートを第7図
に示す。
側のZ座標(Zr)を取得する。具体的にはコンピュータ
内部のメモリ内容を参照する。測定端面右側のX、Y座
標(Xr,Yr)を取得する。具体的にはレーザー測長器の
計測値を参照する。上記2つの手順により測定端面右側
の座標(Xr、Yr、Zr)が求められる。次に、測定端面左
側のZ座標Zlを取得する。具体的にはコンピュータ内部
のメモリ内容を参照する。測定端面左側のX座標(X
l)、Y座標(Yl)を取得する。具体的にはレーザー測
長器の計測値を参照する。上記2つの手順により測定端
面右側の座標(Xl、Yl、Zl)が求められる。座標(Xr、
Yr、Zr)と(Xl、Yl、Zl)のX軸方向の距離(Distance
X)を次の式により求める。 DistanceX = Xr - Xl 座標(Xr、Yr、Zr)と(Xl、Yl、Zl)のY軸方向の距離
(DistanceY)を次の式により求める。 DistanceY = Yl - Yr 座標(Xr、Yr、Zr)と(Xl、Yl、Zl)のZ軸方向の距離
(DistanceZ)を次の式により求める。 DistanceZ = Zl - Zr 次にXZ平面での座標(Xr、Zr)と(Xl、Zl)のなす角
度θyを次の式により求める。θy = tan-1( DistanceZ
/ DistanceX ) tan-1:アークタンジェントのことXY
平面での座標(Xr、Yr)と(Xl、Yl)のなす角度θzを
次の式により求める。θz = tan-1( DistanceY / Dista
ncceX ) tan-1:アークタンジェントのことθy より調
整メモリの操作量を計算する。調整メモリ1刻みは0.03
18度に対応するので、θy調整メモリの操作量(Divisi
onY)は、 DivisionY = θy / 0.0318 で求められる。θzより調整メモリの操作量を計算す
る。調整メモリ1刻みは1.55度に対応するので、θz調
整メモリの操作量(DivisionZ)は、 DivisionZ = θz / 1.55 で求められる。次に調整メモリを回した後に、目標点が
画面の視野に入るようにX軸ステージ6、Z軸ステージ
8の移動量を求める。X軸方向のX軸ステージ6の移動
量は、傾斜2方向(θx、θz)調整ステージ17の支
点から座標(Xl、Zl)までのおおよその距離が、設計値
より32.5mmと分かっている。これよりX軸ステージ6
の移動量(DistanceSX)は、 DistanceSX = 32.5 × sinθy で求められる。Z軸方向のZ軸ステージ8の移動量は、
支点が座標(Xr、Zr)と(Xl、Zl)の中点の延長線上に
あるとするとZ軸ステージ8の移動量(DistanceSZ)
は、 DistanceSZ = ( Zr + Zl ) / 2 で求められる。上記したθy、θz調整の計算方法の説
明図を第6図に示す。以上により求められたステージ移
動量(DistanceSX、DistanceSZ)に従い、X軸ステージ
6とZ軸ステージ8をXYZ軸調整台のX軸モータ9と
Z軸モータ11により駆動する。最後にθy、θz調整
目盛りの操作量をモニタ画面上のアライメント調整ウイ
ンドに表示する。上記したθy、θz調整のフローチャ
ートを第8図に示す。
にする。 2.次いで、パソコンの電源をONにする。 3.Windows(登録商標)が起動したら、ディス
クトップのWDMデバイス偏心量測定システムのアイコ
ンを選択し、システムを起動させる。 4.ステージ初期化メッセージボックスが表示される。
このシステムでは、ステージの初期化は、特に必要ない
ので、通常は「いいえ」を選択する。「はい」を選択す
ると、初期化が始まり、ステージが移動するので、対物
レンズ等に接触しないように注意する。 5.次いで、メッセージボックスが表示され、レーザー
干渉測長機の測定準備待ちになる。レーザーが安定した
ことを確認し、メッセージに従って操作する。 6.WDMデバイス偏心量測定システムが起動し、メイ
ンウインドウが開く。 7.プログラムデータがファイルに保存されてある場合
は、プログラムデータの読み込み、ない場合は、プログ
ラムデータの作成を行う。 8.メニューの「パラメーターユーザー設定」で、ユー
ザー設定ダイアログボックスを開き、各設定やデータ出
力設定を確認する。ここまでの手順は、前記従来例と同
じである。
を行う際に、モニタ画面にアライメント調整ウインドが
開く。この画面を第3図に示す。10.画面上部に表示
されている上下左右側端面を示すボタンのそれぞれの位
置で、表面にピントを合わせた後で、各ボタンを押す。 11.すると、画面下部に、θx、θy、θz調整用マ
イクロメータの操作量が数値で表示される。 12.これらの数値にしたがって、各マイクロメータの
調整目盛を回す。 13.1列目の右端にあるコアが、画面の中央に来るよ
うにステージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタ
ン、「参照点B設定」でフォーカス参照点を決定する。 14.2次元MTフェルールの場合、最終列の右端にあ
るコアが、画面の巾央に来るようにステージを移動し、
測定座標ウィンドウ上のボタン、「参照点C設定」でフ
ォーカス参照点を決定する。 15.右ガイド穴のコアが、画面の中央に来るようにス
テージを移動し、測定座標ウィンドウ上のボタン、「右
ガイド穴」でガイド穴の位置を決定する。 16メニューの測定画面において、「測定開始」で測定
を開始する。 17.測定終了後、必要に応じて測定結果、グラフをフ
ァイルに保存する。 18.9〜17を繰り返す。
て、θxの調整方法を示すフローチャートを第9図に、
θy、θzの調整方法を示すフローチャートを第10図
に示す。
コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの偏心
量測定装置において、測定端面の上下左右のピントの合
う位置をコンピュータに入力し、その情報から調整目盛
りの操作量を演算し、モニタ画面に調整目盛りの操作量
を表示することにより、作業者が端面合わせの作業を簡
単に、より早く、より正確に、行うことができるように
なる。そして、目盛りの調整が終わった後、調整によっ
て測定端面が移動した量を、フェルールの測定端面にピ
ントが合うように戻すために、演算と同時にXYZ軸調
整台のステージをコンピュータ制御によって自動的に移
動させることにより、作業者が測定端面のずれによって
測定の目標位置を見失うことを防止できる。さらに、第
4図Aに示すような多芯・多層の32芯コネクタにも対
応できる。以上説明したように,本発明のフェルールの
測定端面アライメント調整のアシストシステムを使用し
た光通信用多心コネクタとファイバアレーのフェルール
の偏心量測定装置によれば、フェルールの偏心量測定装
置の活用分野が広がり、光コネクタおよびファイバアレ
ーの特性向上、開発に役立つものである。
アレーのフェルールの偏心量測定装置の概略を示す斜視
図
機構を示す説明図である。
明図である。
フェルールの形状を示す説明図である。 A:今後増えると考えられる32芯コネクタ B:従来品の8芯MTコネクタ C:現在使用されている32芯アレー D:従来品の8芯アレー
る。
ある。
説明図である。
正面図である。
示す斜視図である。
ジ) 17 傾斜2方向(θx、θy)調整ステージ(傾斜
ステージ) 18 測定試料取付ステージ 19 測定試料
Claims (4)
- 【請求項1】 光通信用における多芯コネクタおよび多
芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装置におい
て、モニタ画面上において、フェルールの測定端面の上
下左右のピントの合う位置をコンピュータに入力し、そ
れらの情報から調整目盛りの操作量を演算し、その結果
をモニタ画面に調整目盛りの操作量を表示することによ
り、作業者がフェルールの測定端面合わせの作業を簡単
に、より早く、より正確に、行うことができるようにす
ることを特徴とするフェルールの測定端面アライメント
調整のアシスト方法。 - 【請求項2】 光通信用における多芯コネクタおよび多
芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装置におい
て、モニタ画面上において、フェルールの測定端面の上
下左右のピントの合う位置をコンピュータに入力し、そ
れらの情報から調整目盛りの操作量を演算し、その結果
をモニタ画面に調整目盛りの操作量を表示することによ
り、作業者がフェルールの測定端面合わせ作業のため、
目盛りの調整が終わった後、調整によって測定端面が移
動した量を、フェルールの測定端面にピントが合うよう
に戻すために、演算と同時にステージを自動的に移動さ
せことにより、作業者が測定端面のずれによって測定の
目標位置を見失うことを防止できることを特徴とするフ
ェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法。 - 【請求項3】 光通信用における多芯コネクタおよび多
芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装置におい
て、モニタ画面上において、フェルールの測定端面の上
下左右のピントの合う位置をモニタ画面の上下左右端面
アイコンボタンを押すことにより、コンピュータに入力
し、それらの情報からθx、θy、θzの調整目盛りの
操作量を演算し、その結果をモニタ画面に調整目盛りの
操作量を表示することにより、作業者はその表示された
操作量に合わせて、θx、θy、θzの調整目盛りを回
すことにより調整をすることができ、フェルールの測定
端面合わせの作業を簡単に、より早く、より正確に、行
うことができるようにしたことを特徴とするフェルール
の測定端面アライメント調整のアシストシステム。 - 【請求項4】 光通信用における多芯コネクタおよび多
芯ファイバアレーのフェルールの偏心量測定装置におい
て、モニタ画面上において、フェルールの測定端面の上
下左右のピントの合う位置をモニタ画面の上下左右端面
アイコンボタンを押すことにより、コンピュータに入力
し、それらの情報からθx、θy、θzの調整目盛りの
操作量を演算し、その結果をモニタ画面に調整目盛りの
操作量を表示することにより、作業者はその表示された
操作量に合わせて、θx、θy、θzの調整目盛りを回
すことによって調整することができ、目盛りの調整が終
わった後、調整によって測定端面が移動した量を、フェ
ルールの測定端面にピントが合うように戻すために、演
算と同時にXYZ軸調整台のステージをコンピュータ制
御によって自動的に移動させことにより、作業者が測定
端面のずれによって測定の目標位置を見失うことを防止
できることを特徴とするフェルールの測定端面アライメ
ント調整のアシストシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002051820A JP2003247806A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法、並びにそのためのアシストシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002051820A JP2003247806A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法、並びにそのためのアシストシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003247806A true JP2003247806A (ja) | 2003-09-05 |
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ID=28663701
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002051820A Pending JP2003247806A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 光通信用における多芯コネクタおよび多芯ファイバアレーのフェルールの測定端面アライメント調整のアシスト方法、並びにそのためのアシストシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003247806A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
- 2002-02-27 JP JP2002051820A patent/JP2003247806A/ja active Pending
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