JP2005291381A - 連結具 - Google Patents

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【目的】 連結部材を構成する2つの部材がいずれも損傷したり使用者を傷付けたりする恐れが無く、しかも容易かつ確実に連結及び離脱できるようにする。
【構成】 連結具1は挿入係止片2とケース5とからなり、その挿入係止片2には係止穴3が形成されており、ケース5には挿入係止片2を挿入可能な挿入口6が形成され、内部にバネ板をV字状に屈曲させた形状の弾性係止板7が嵌め込まれている。弾性係止板7の上側片7bの上面には係止突起部10が形成され、自由端には操作片11が設けられている。ケース5の挿入口6に挿入係止片2を挿入すると、係止突起部10が係止穴8に嵌入してそれを係止し、挿入係止片2とケース5と連結される。その状態で操作片11を押し下げると、弾性係止板7を変形させて係止突起部10を係止穴8から離脱させて、挿入係止片2をケース5から容易に離脱できる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ネックレス、腕環(ブレスレット)等の紐又はくさり状の装身具や、他の紐又はくさり状の部材の両端を連結するための連結具に関する。
一般に、ネックレスやブレスレット等の紐又はくさり状の装身具は環状にして首や腕に装着されるが、着脱の度にその両端を結び付けたりほどいたりするのはとても煩雑であるため、両端を容易に連結および離間できるようにするための種々の連結具が従来より提供されている。
そしてそれら連結具のうちで、屈曲板バネを圧縮して本体ケースに挿入し、その本体ケース内部で屈曲板バネを広げることによって本体ケースに係止して連結状態とする板バネ挿脱タイプの連結具がある。このタイプのものは挿入するだけで容易に連結させることができ、また屈曲板バネに取り付けた操作部を押し下げることにより容易に連結を解除して離脱させることができるものである。
このような従来の板バネ挿脱タイプの連結具としては、次のような構成のものが知られている。
例えば、特許文献1の図2に示されているような装身具用連結具は、差し込み穴を形成した中空のメス型部材と、金属板をV字状に折り曲げて板バネを形成したオス型部材とから構成されている。使用時には、オス型部材を指先で押圧片を押えながらメス型部材の差し込み穴に差し込んで指を離せば連結され、そのオス型部材の押圧片を指先で押圧すれば、そのオス型部材をメス型部材から引き抜くことができる。
また、特許文献2には、バンド体の一方の端部に進退板を設けてその上面に板バネを先端部で溶接止めして設け、その板バネの自由端側に操作板部と掛脱孔を形成し、その自由端が漸次浮き上がるように傾斜させてオス型金具とし、バンド体の他方の端部にメス型金具を設け、そのメス型金具に進退板の受け入れ孔を設け、その入り口付近にオス型金具の掛脱孔に掛脱する突起を垂設した構成の中留構造が開示されている。
そして、オス型金具の進退板をメス型金具の受け入れ孔に進入させて掛脱孔に突起が係合することにより両金具が連結し、操作板部を押して掛脱孔と突起の係合を外すことにより、進退板を受け入れ孔から引き抜いて両金具を分離することができる。
特開2000−279219号公報 実開昭62−150910号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2に記載の従来の連結具は、共通して以下のような問題がある。すなわち、上述したいずれの連結具も、分離しているときにはオス型部材の屈曲した板バネが剥き出しになってしまい、その鉤状に似た形状の屈曲した板バネが衣服などに引っ掛かって損傷したり、使用者を傷付けたりする恐れがあった。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、連結部材を構成する2つの部材がいずれも損傷したり使用者を傷付けたりする恐れが無く、しかも容易かつ確実に連結及び離脱できるようにすることを目的とする。
この発明による連結具は、上記の目的を達成するため、係止穴が形成された平板状の挿入係止片と、その挿入係止片の係止穴に嵌入可能な係止突起部が表面に形成された弾性係止板を内部に設け、上記挿入係止片を挿入可能な挿入口が形成されたケースとからなり、上記弾性係止版には、上記ケースの外部から押し下げ可能な操作片を設け、上記挿入係止片が上記ケースに挿入口から挿入されると、その挿入係止片が上記弾性係止板をその弾性付勢力に抗して変位させながら進入し、上記係止穴に上記係止突起部が嵌入することによって上記ケースからの離脱が係止され、上記操作片が押し下げられると、上記弾性係止板が弾性変位されて上記係止突起部が上記挿入係止片の係止穴から脱して、上記挿入係止片が上記ケースから引き抜き可能になるようにしたものである。
上記弾性係止板に形成された上記係止突起部を、上記係止穴の挿入方向前端側の縁部にだけ係合する段付き斜面に形成するとよい。
また、上記弾性係止板は、上記ケースに挿入された上記挿入係止片の係止穴に上記係止突起部が嵌入した状態で、その弾性付勢力によって上記ケースの内側壁との間に上記挿入係止片を挟持するとともに、上記係止突起部の上記係止穴への嵌入状態を保持するように構成するのが望ましい。
さらに、上記弾性係止板は1枚のバネ板をV字状に屈曲させ、その屈曲部の内側に丸棒状の軸部材を挟み込むようにするとよい。
さらにまた、上記軸部材の両端を上記ケースの両側部に係止するのが望ましい。
この発明による連結具は、挿入係止片をケースの挿入口に挿入することによって、挿入係止片の係止穴に弾性係止板の係止突起部を嵌入させてケースと連結させることができ、またケース内の弾性係止板を外部から操作して変形させ、係止穴から係止突起部を離脱させることにより、挿入係止片をケースから引き抜くことができる。したがって、簡単な操作で確実な連結と離脱を行なうことができる。
しかも、この連結具のオス型部材に相当する挿入係止片は、係止穴を形成しただけの単純な平板形状であり、目の届かない場所で連結操作又は離脱操作する場合でも、板バネを衣服に引っ掛けて損傷させたり、指などを傷つけたるする恐れはなく、安全かつ容易に操作することができる。
以下、この発明の好ましい実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図2は、この発明による装身具用連結具の一実施形態を示す挿入係止片とケースの斜視図であり、図1はそのケースの一方の側板を除去し、内部の弾性係止板を取出して示す分解斜視図である。図3〜図5はその連結具のケース側のみ、挿入係止片をケースに挿入途中の状態、挿入係止片をケースに挿入しきった連結状態をそれぞれ示す側断面図である。但し、後述する弾性係止板は断面にしていない。
図2に示す連結具1は、オス型金具に相当する挿入係止片2とメス型金具に相当するケース5とによって構成されている。挿入係止片2は略長方形の平板状のベリリウム銅などの金属片であって、長手方向の中央より先端(図2で右端)寄りに長方形の係止穴3が形成され、前端部の両角にはアールを付けて滑らかにしている。後端部には装身具の紐又はくさり等の端部を結びつけるための連結リング6が設けられている。
ケース5は、長手方向の前端面(図2で左側の面)に挿入係止片2を挿入可能な挿入口6が形成されている略直方体形状の金属製のケースであり、後端部に装身具の紐又はくさり等の端部を結びつけるための連結リング8が設けられている。
ケース5の内部には、図1に示すように、ベリリウム銅板をV字状に屈曲させた形状の弾性係止板7と丸棒形状の軸部材9が嵌め込まれている。
ケース5の挿入口6は前端壁5cの上部に挿入係止片2の幅より幾分広い幅に形成され、この挿入口6から矢示I方向に挿入される挿入係止片2を、ケースの上壁5aの内面に沿って案内する。また、この挿入口6が形成された前端壁5cの反対側の後端壁5dには、弾性係止板7を装着するための隙間5gと、弾性係止板7の後述する操作片を移動可能に露出させるための切欠き5hが形成されている。
弾性係止板7は、挿入係止片2とほぼ同じ幅の弾性を有する1枚の帯状のバネ板をV字状に折り曲げて形成したものであり、下側片7aが平面状であり、上側片7bは後方に向かって上がり勾配に傾斜して少し上方に膨らむように反っている。そして上側片bの上面中央部には、矢示Iで示す挿入係止片2の挿入方向に突出量が徐々に増加する段付き斜面による爪状の係止突起部10が設けられている。
この係止突起部10は、長方形の屈曲部7cに近い方の短辺を除く3辺をコ字状に切り込んで、屈曲部7cから遠い方の短辺側を板厚程度上方に押し曲げることによって形成することができるが、別の金属片を溶接などで固着しても形成することができる。
この係止突起部10の突出側縁部(段部10bの上縁部)は、挿入係止片2の係止穴8に嵌入可能な幅であって、その挿入方向に直交する直線辺となっている。また、弾性係止板7の上側片7aの自由端には、上方にクランク状に折れ曲った操作片11が延設されてている。なお、この弾性係止板7は、熱硬化処理によりバネ強度を高くできるベリリウム銅で形成するのが望ましい。
この弾性係止板7の自由端側を指で挟んで閉じた状態にして、ケース5の後端壁5dの隙間5gからケース5内に挿入し、指を離すとその弾性力復元力によって拡開し、図3に示すように操作片11が切欠き5hに入り込んで突出する。それによって、弾性係止片7の後端部が位置決めされる。さらに、ケース5の側壁5eに設けられた透孔から丸棒状の軸部材9を挿入して、弾性係止板7の屈曲部7cの内面に沿うように配置し、その軸部材9の両端部をケース5の左右側壁5eに係止させる。このとき、弾性係止板7の屈曲部7cは、ケース5の前端壁5cの内面と軸部材9とにより挟み込まれる配置となり、弾性係止板7の前端部が位置決め固定される。
この軸部材9によって、弾性係止板7が極めて多数回押し曲げられても、その弾性復元力が低下する(へたる)ようなことがなくなり、長期間に亘って初期の性能を維持することができる。
図3に示すように、ケース5の内部で弾性係止板7がその弾性復元力によって開くと、ケースの上壁5aと下壁5bに押えらて常に蓄勢された状態になり、弾性係止板7の下側片7aはその全面がケースの下壁5bの内面に接触し、上側片7bは係止突起部10がケースの上壁5aの内面に当接する状態となる。この装着状態にでは、操作片11だけが溝5hから突出して上下に揺動可能になっており、操作片11を押し下げることによって弾性係止板7全体がケース5内で閉じられ、係止突起部10がケースの上壁5aの内面から離間することになる。
このように構成されたこの実施形態の連結具の連結操作について、図2〜図5によって説明する
まず、図2に示す挿入係止片2をケース5内へその挿入口6から挿入すると、図3に示す状態のケース5内に、その挿入口6から図4に示す矢示I方向に挿入係止片2がが上壁5aの内面に沿って挿入され、その先端が弾性係止板7の上側片7b上の係止突起部10の上面(斜面になっている)10aに当接すると、その上面10aを滑りながら下方へ押圧して、上側片7を押し下げる。そして、図4に示すように挿入係止片2の下面が係止突起部10の先端縁部に当接する状態になって、挿入係止片2がさらに挿入されると、その係止穴3が係止突起部10に対応する位置になり、弾性係止板7の上側片7bの付勢力によって係止突起部10が係止穴3に嵌入して図5に示す状態になる。このとき操作者には軽いクリック感が得られることになる
この状態では、係止突起部10の段部10bが挿入係止片2の係止穴3の挿入方向先端側の縁部3aに係合して、挿入係止片2の引き抜き方向への移動を阻止する。また、係止突起部10が形成されている弾性係止板7の前端部も、上述したようにケース5の前壁5eの内面と軸部材9とによって位置決め固定されている。
したがって、挿入係止片2とケース5が連結状態になり、図2に示した連結リング4,8に接続されたチェンなどが引っ張られたりして、挿入係止片2をケース5から引き抜く方向に力が加わっても、抜けることはない。
このように、この連結具1を連結させる際の操作は、単に挿入係止片2をケース5に挿入するだけでよく、他に煩わしい操作を必要としないため、極めて容易に連結させることができる。
そして、この状態においても、係止突起部10は弾性係止板7に付勢され続けており、挿入係止片2自体も弾性係止板7の上側片7bとケースの上壁5aの内面との間に挟みこまれて上下の振れが抑えられるため、そのままでは係止突起部10の係止穴8への嵌入状態が保持され、不用意に係止状態が外れることはない。また、係止突起部10と係止穴8はお互いにその幅全体に渡る直線状の縁部同士で係合しているので、引っ張り荷重が加わっても広く分散されることになり、このことによっても確実な連結状態が得られることになる。
この連結状態を解除して挿入係止片2をケース5から離脱させるには、弾性係止板7に設けられた操作片11を指先等で押し下げて、弾性係止板7を閉じるよう弾性変位させればよく、それにより係止突起部10が挿入係止片2の係止穴3から離脱するので、挿入係止片2の係止が解除され、挿入係止片2をケース5から容易に引き抜くことができる。
このように、この実施形態の連結具を分離する際も、簡単な操作で行なうことができる。しかも、オス型部材に相当する挿入係止片は単純な平板形状であり、メス型部材に相当するケース側も直方体などの単純な形状のケースから僅かに操作片が突出しているだけであるから、衣服等に引っ掛けて損傷したり、使用者を傷つけるような恐れはない。
なお、この実施形態における弾性係止板7の係止突起部10は、図3〜図5に明示しているように、上面10aが斜面で矢示I方向の後端部が段部10bになっている段付き傾斜面に形成されており、挿入係止片7の係止穴3の挿入方向前端側の縁部3aだけに係合する形状になっており、挿入係止片2自体の挿入方向先端側の縁部には係合しない。したがって、挿入係止片2をケース5に挿入する際には、挿入係止片2が係止突起部10に引っ掛かることなく、係止突起部10とケースの上壁5aの内面との間に円滑に割り込ませることができ、係止突起部10が係止穴8に嵌入するまで挿入操作を容易に行うことができる。
このため、例えばネックレスの両端部を自分の首の後ろ側で連結操作する場合のように、操作者の目の届かない所での手探りによる操作でも容易かつ確実に連結させることができる。また上述した連結操作時に得られるクリック感もまた、手探りにより操作する場合に連結状態になったことを知ることができるため非常に有効である。
また、弾性係止板7は、離脱操作を行う度に操作片11の押し下げによる大きな曲げ変形を繰り返し行われるため、屈曲部7cに金属疲労が生じやすい。そのためバネ剛性が低下してしまい、連結時のクリック感が失われたり係止突起部10と係止穴3との係止が外れやすくなってしまったり、最悪の場合には屈曲部7cに割れが生じて破損してしまうことになる。しかしながら、この実施形態では、弾性係止板7の屈曲部7cに軸部材9を挟みこませているので曲げ強度を向上させることができ、金属疲労による弊害を防ぐことができる。なお、この軸部材9は丸棒状に限らずに多角形断面や半円・楕円等の断面形状のものでもよく、またその両端部についてもケースの側壁に貫通させずに内側面に形成したボス穴(貫通していない穴)に係止させるようにしてもよい。
また、弾性係止板7の操作片11は、押し下げ操作可能な程度に外部に露出していればよく、例えば図6に示すように、弾性係止板7を内部に設けたケース5側の全体を、装飾性のある外装体12に収容して、操作片11にもその外装体12に合わせた操作片カバー13を取りつけて目立たなくすることができる。このように連結具を収容する外装体に対しては、機能上の理由による設計の制約がほとんどないため、外観のデザイン性に優れた構成にすることができる。挿入係止片2も、外装体12に合わせたつまみ14に固着して設け、挿脱操作を容易にするとともに装飾性も高めることができる。挿入係止片2の係止穴8は透孔でもよいし、凹んだ穴でもよい。
このようにケース側を外装体に収納する場合には、連結リングは外装体の後端部に設ければよく、挿入係止片側もつまみの後端部に連結リングを設ければよい。図6に示した例では、外装体12とつまみにそれぞれ連結リングに変わる小さな接続部を設けて、そこに数珠状のネックレスの両端を直接接続している。
また、図1乃至5によって説明した実施形態でも、挿入係止片2とケース5の形状や材料を装飾性に富んだ見栄えのよいものにすることができ、ケース側を外装体に収容せずに使用することも可能である。
以上説明したこの発明による連結具の実施形態は、ネックレス等の紐状装身具の両端を連結するのに適した形態のものであり、両端の連結リング間にあまり大きな引張り荷重が加わらないことを前提としたものである。しかし、挿入係止片、ケース及び係止突起部を含む弾性係止板などの引っ張り荷重を受ける部分に対して、その材料や形状、寸法などを選択して充分強度の高い構成にすることもでき、装身具以外にも電気機器などのコード類の連結部やその他日用品等への利用も可能である。
この発明は、ネックレス、腕環(ブレスレット)等の紐又はくさり状の装身具、又はペンダントなどを首にかけるための首輪などといった紐又はくさり状の部材の両端を連結させる連結具に利用可能である。また、電気機器の給電コードや信号線コード、もしくは日用品等における紐またはくさり状のものの両端を連結させる連結具に利用できる。
この発明による装身具用連結具の一実施例を、そのケースの一方の側板を除去して内部の弾性係止板を取出して示す分解斜視図である。 同じくその連結具の挿入係止片とケースの斜視図である。 同じくその連結具の挿入係止片を挿入する前のケース側の側断面図である。 同じくその連結具の挿入係止片をケースに挿入途中の状態を示す側断面図である。 同じくその連結具の挿入係止片をケースに挿入しきった連結状態の側断面図である。 この発明による連結具を外装体に収容した場合の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1:連結具 2:挿入係止片 3:係止穴 4,8:連結リング 5:ケース 5a:上壁 6:挿入口 7:弾性係止板 7a:下側片 7b:上側片
7c:屈曲部 9:軸部材 10:係止突起部 11:操作片 12:外装体
13:操作片カバー 14:つまみ

Claims (5)

  1. 係止穴が形成された平板状の挿入係止片と、
    該挿入係止片の係止穴に嵌入可能な係止突起部が表面に形成された弾性係止板を内部に設け、前記挿入係止片を挿入可能な挿入口が形成されたケースとからなり、
    前記弾性係止版には、前記ケースの外部から押し下げ可能な操作片を設け、前記挿入係止片が前記ケースに前記挿入口から挿入されると、該挿入係止片が前記弾性係止板をその弾性付勢力に抗して変位させながら進入し、前記係止穴に前記係止突起部が嵌入することによって前記ケースからの離脱が係止され、前記操作片が押し下げられると、前記弾性係止板が弾性変位されて前記係止突起部が前記挿入係止片の係止穴から脱して、前記挿入係止片が前記ケースから引き抜き可能になるようにしたことを特徴とする連結具。
  2. 請求項1記載の連結具において、
    前記弾性係止板に形成された前記係止突起部は、前記係止穴の挿入方向前端側の縁部にだけ係合する段付き斜面に形成されていることを特徴とする連結具。
  3. 請求項1又は2記載の連結具において、
    前記弾性係止板は、前記ケースに挿入された前記挿入係止片の係止穴に前記係止突起部が嵌入した状態で、その弾性付勢力によって前記ケースの内側壁との間に前記挿入係止片を挟持するとともに、前記係止突起部の前記係止穴への嵌入状態を保持することを特徴とする連結具。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の連結具において、
    前記弾性係止板は1枚のバネ板をV字状に屈曲させた形状であって、その屈曲部の内側に丸棒状の軸部材が挟み込まれていることを特徴とする連結具。
  5. 請求項4記載の連結具において、
    前記軸部材はその両端が前記ケースの両側部に係止されていることを特徴とする連結具。

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