JP2005290947A - 張ブロックによる護岸面の構築方法と隆起状の張ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】 隆起状の張ブロックの使用により、その表面における起伏度合いが大きく形成される護岸面の構築方法、及びその表面にある膨出部又は突出板体や該所に設けられる空所により、護岸面上における昇降時の安全性、被覆土砂の安定性と該被覆土表面での植生促進、並びに魚巣を確保可能な多様性に富む隆起状の張ブロックを提供する。
【解決手段】 多数個の通常の張ブロック20によって形成される護岸面の所望位置に階段状の起伏を形成すべく、長斜面3と短斜面4とを側面視略山形状に連設形成してなる膨出部5が板体2の表面2aに設けられた隆起状の張ブロック1を、通常の張ブロック20間に介在させて構築すること、及び板体2の表面2aに側面視略山形状をなす膨出部5が形成されるべく連設した長斜面3と短斜面4の付根部3a,4aを上下反転せしめて設置することで、前記膨出部5が階段用部位と土留用部位に変転することにある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、張ブロックによる護岸面の構築方法と隆起状の張ブロックに関し、更に詳しくは、多数個の張ブロックを用い法面等を被覆することによって形成される護岸面の所望位置に、階段状の起伏が連続的又は部分的に構成可能な張ブロックによる護岸面の構築方法と、前記階段状の起伏を形成するための隆起状の張ブロックに関する。
従来、護岸面の起伏は、図1の左右両側及び図3に示す如き、通常の張ブロック20の表面に設けられた凹部20aや凸部20bにより形成されるとともに、護岸面を昇降する際の手段としても前記凹部20aや凸部20bを足掛け部として流用している。
又、護岸面を昇降するための正規な階段が必要不可欠な場合には、護岸面の一部において現場打ち工法により別途施工し、或いは、長尺のブロック体を護岸面の上下左右方向に連続させて連結し、護岸面全体を階段状の起伏面となす覆工法がある。
しかしながら、上記通常の張ブロック20によって形成される起伏は小さく、該所を昇降手段に流用する場合にあっては、その凹部20aや凸部20bが階段本来の形態を有していないことと相まって昇降し難い上に、誤って足首を捻挫したり足を滑らせて護岸面から転落する等の危険性がある。
又、現場打ち工法により階段を別途施工する場合にあっては、法面上で型枠設置や生コンクリート打設といった作業を行うことを要して施工に危険が伴うとともに、煩雑な作業に手間がかかって工期が長引き、且つ施工現場毎に前記作業を繰り返す必要があるために不経済であるという問題点を有する。
更に、長尺のブロック体を用いる工法は、護岸面全体を起伏状となす所謂観覧席護岸、階段護岸であるために、通常の張ブロックと混載できず、又、護岸面の必要部分のみに独立的な階段を設けられない点から、多様性に欠けるという問題点がある。
他方、昨今の環境問題から、この種張ブロック等のブロック本体により構築された護岸面の上面を全面的に土砂で覆って法面を形成し、且つ、該法面に植生を施す所謂覆土工法による護岸が行われているが、前記通常の張ブロック20における護岸面にあっては、その凹部20aや凸部20bによる表面の粗度(起伏状態)が小さいために、滑りに対する抵抗が少なくなってその上面にある土砂が摺動し易く、均整な法面を形成し難い上に、流水の影響によって土砂が流失するという問題点をも有する。又、生態系保全の観点から、水棲動植物が生息できる機能を具備した護岸面が望まれている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、通常の張ブロック間に隆起状の張ブロックを介在させて敷設することにより、その表面における起伏度合いが大きく形成される護岸面の構築方法、及びその表面にある膨出部又は突出板体や該所に設けられる空所により、護岸面上における昇降時の安全性、被覆土砂の安定性と該被覆土表面での植生促進、並びに魚巣を確保可能な多様性に富む隆起状の張ブロックを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、多数個の通常の張ブロック20によって形成される護岸面の所望位置に階段状の起伏を形成すべく、長斜面3と短斜面4とを側面視略山形状に連設形成してなる膨出部5が板体2の表面2aに設けられるか、又は傾斜状の突出板体11が板体2と側面視略V形状をなすべく板体2の表面2aに設けられた隆起状の張ブロック1を、通常の張ブロック20間に介在させて敷設することを特徴とする。
又、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、請求項2記載の如く、隆起状の張ブロック1として、膨出部5の長斜面3又は突出板体11の上面11aが踏面をなす階段用ブロックと、膨出部5の短斜面4又は突出板体11の下面11bが土留支持面をなす覆土用ブロックの一方のみを配するか、又は両方を配する構成を採用することができる。
又、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、請求項3記載の如く、隆起状の張ブロック1として、膨出部5の短斜面4から凹陥せる空所6、或いは、突出板体11下に形成される空所6が、夫々の上面5a,11a及び/又は板体2の底面2bと連通してなる多孔状ブロックを適宜介在させて配する構成を採用することができる。
又、本発明に係る隆起状の張ブロック1は、請求項4記載の如く、板体2の表面2aに側面視略山形状をなす膨出部5が形成されるべく連設した長斜面3と短斜面4の付根部3a,4aを上下反転せしめて設置することで、前記膨出部5が階段用部位と土留用部位に変転することを特徴とする。
又、本発明に係る隆起状の張ブロック1は、請求項5記載の如く、前記膨出部5に、膨出部5の上面5a及び/又は板体2の底面2bと連通してもよい空所6を設けてなる構成を採用することができる。
又、本発明に係る隆起状の張ブロック1は、請求項6記載の如く、傾斜状の突出板体11が板体2の表面2aに設けられて側面視略V形状をなし、板体2の突出板体11の付根側端部2eと開放端側端部2fを上下反転せしめて設置することで、前記突出板体11が階段用部位と土留用部位に変転することを特徴とする。
又、本発明に係る隆起状の張ブロック1は、請求項7記載の如く、突出板体11下に形成される空所6が突出板体11の上面11a及び/又は板体2の底面2bと連通してなる構成を採用することができる。
本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、多数個の通常の張ブロックによって形成される護岸面の所望位置に階段状の起伏を形成すべく、長斜面と短斜面とを側面視略山形状に連設形成してなる膨出部が板体の表面に設けられるか、又は傾斜状の突出板体が板体と側面視略V形状をなすべく板体の表面に設けられた隆起状の張ブロックを、通常の張ブロック間に介在させて敷設するために、隆起状の張ブロックが通常の張ブロックと共に一体的な護岸面を形成すると同時に、その目的に応じて側面視略山形状の膨出部又は傾斜状の突出板体を所望位置に大きく突設できるので、護岸面の起伏状態、所謂粗度係数が自在に調節できて河川等の洪水調整に好適な使用が行える。
又、前記膨出部又は突出板体による起伏を階段状に連続させて配せば、護岸面上における昇降施設となり利便性及び安全性が向上した親水護岸に供することができ、或いは、該階段状を土留施設として被覆土砂が摺動し難い安定した覆土護岸に供することができる。
又、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、隆起状の張ブロックとして、膨出部の長斜面又は突出板体の上面が踏面をなす階段用ブロックと、膨出部の短斜面又は突出板体の下面が土留支持面をなす覆土用ブロックの一方のみを配するか、又は両方を配するために、隆起状の張ブロックを膨出部の長斜面又は突出板体の上面が踏面をなす階段用ブロックとして配すれば、護岸面上の所望箇所に上記踏面が適正寸法を有して略水平状に位置され、安全性を確保した階段を一体的に形成して親水護岸に供することができ、又、膨出部の短斜面又は突出板体の下面が土留支持面をなす覆土用ブロックとして配すれば、護岸面上の所望域に上記土留支持面が護岸面から上向き状に位置され、被覆土砂の安定性を確保した棚状を一体的に形成して覆土護岸に供することができる。
更に、隆起状の張ブロックとして前記階段用ブロックと覆土用ブロックの両方を区分して配すれば、覆土用ブロックによって護岸面の上下方向の所望域に被覆土砂の安定性を確保した棚状を、又、階段用ブロックによって上記以外の区域の所望位置に安全性を確保した階段を一体的に設けることができ、覆土兼親水護岸に供することができる。
又、隆起状の張ブロックが突出板体と板体によって側面視略V形状をなす場合には、突出板体と板体間に空所が形成され、前記階段用ブロックにあっては、河川等に設置され水没する部分に位置して護岸面の下側を向いて開口する空所が魚巣を形成して水棲動植物の生息に好適な環境を造り出すことができ、又、前記覆土用ブロックにあっては、護岸面の上側を向いて開口する空所内に土砂を充満させ、護岸面と被覆土間のすべり抵抗性、親和性を増大させてその定着性の向上を図ることができる。
又、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法は、隆起状の張ブロックとして、膨出部の短斜面から凹陥せる空所、或いは、突出板体下に形成される空所が、夫々の上面及び/又は板体の底面と連通してなる多孔状ブロックを適宜介在させて配するために、隆起状の張ブロックが側面視略山形状の膨出部の短斜面に空所を有する場合で、前記階段用ブロックとして配する際には、前記側面視略V形状の隆起状の張ブロックと同様に、水没部分に位置する膨出部の空所が下向きに開口する魚巣となり水棲動植物の生息に好適な環境を造り出すことができ、又、膨出部の短斜面が土留支持面をなす覆土用ブロックとして配する際にも前記と同様に、短斜面に設けられて上向きに開口する空所内に土砂を充満させ、護岸面上における被覆土の定着性の向上を図ることができる。
更に、側面視略V形状及び略山形状をなす隆起状の張ブロックの各空所が板体の底面と連通されると、該空所が魚巣をなす際には、そのスペースが奥まって広がることにより、流水の影響を受け難い最適な生息域を確保して生態系保全機能が高められた護岸に供することができるとともに、前記各空所に土砂が充満する際には、被覆土表面に生育する植物の根が空所から板体を貫通して法面に至ることで、植生繁茂が助勢され、根の広範な発育によって被覆土の定着性を増強することができる。
更に又、前記各空所を膨出部の上面又は突出板体の上面と連通させると、前記階段用ブロックに供されて該空所が水没しない際には、踏面をなす上記各上面上の雨水等の水気が空所から下方へ排出されて踏面上に滞水せず、延いては滑り等が生じない安全な歩行を可能となし、上記各空所が水没して魚巣をなす際には、魚巣スペースが上記各上面側の水域と連通することで、魚巣内の水質が循環、清浄されて好適な生息環境を確保できる。又、上記覆土用ブロックに供されて上記各空所に土砂が充満する際には、内包せる土砂の含水が空所から下方へ排出されることで、該内包土砂の軟弱化を防止するとともに、被覆土表面に生育する植物の根が、上面を貫通して膨出部内、又は、突出板体下の空所を充足する土砂に至る(空所が板体の底面と連通する場合、根は法面にまで至る)ことで、植生繁茂が助勢され、根の広範な発育によって被覆土全体の健全性及び定着性を高めることができる。
又、本発明に係る隆起状の張ブロックは、板体の表面に側面視略山形状をなす膨出部が形成されるべく連設した長斜面と短斜面の付根部を上下反転せしめて設置することで、前記膨出部が階段用部位と土留用部位に変転し、或いは又、傾斜状の突出板体が板体の表面に設けられて側面視略V形状をなし、板体の突出板体の付根側端部と開放端側端部を上下反転せしめて設置することで、前記突出板体が階段用部位と土留用部位に変転するために、その表面に一体的に設けられた膨出部又は突出板体によって、護岸面を構成しようとする法面に板体の底面を沿わせて張設するという、通常の張ブロックと同一の手段をもって容易、且つ迅速に護岸面の所望位置に起伏を生じせしめることができる。
しかも、一の隆起状の張ブロックにおいて、膨出部を形成する長斜面の付根部を上側に位置させることで、略山形状に突出する短斜面を蹴上部として前記長斜面が踏面をなす階段用部位に形成でき、或いは、板体の突出板体の付根側端部を上側に位置させることで、片持状に張り出す突出板体の上面が踏面をなす階段用部位に形成できて夫々階段用ブロックを構成し、かかる膨出部又は突出板体を昇降するに際し、安全な使用が行える。
又、膨出部を形成する短斜面の付根部を上側に位置させ、或いは、板体の突出板体の開放端側端部を上側に位置させることで、前記膨出部の短斜面又は突出板体の下面が被覆土を受承する棚状の土留支持面となされて夫々覆土用ブロックを構成し、護岸面上を被覆する土砂の下方向への摺動を未然に防止する。
更に、側面視略V形状の隆起状の張ブロックにおいて突出板体と板体間に空所が備わる場合には、前記階段用ブロックを構成する際に、河川等に設置され水没する部分に位置して下側向きに開口する空所が魚巣を形成して水棲動植物の生息に好適な環境を造り出すことができ、又、前記覆土用ブロックを構成する際に、突出板体下で上側向きに開口する空所内に土砂が充満し、板体上における被覆土とのすべり抵抗性を増大させて被覆土の定着に顕著な効果を奏する。
又、本発明に係る隆起状の張ブロックは、前記膨出部に、該膨出部の上面及び/又は板体の底面と連通してもよい空所を設けるか、或いは又、前記突出板体下に形成される空所が突出板体の上面及び/又は板体の底面と連通してなるために、側面視略山形状の膨出部が階段用部位をなす際の短斜面に設けられた空所は、河川等に設置されて水没する部分において下向き開口状の魚巣を形成し、人工的な護岸面に水棲動植物の生息に好適な環境を造り出す。
又、膨出部が土留用部位をなす際の前記空所は、埋没時において上向き開口状を呈してその内部に土砂が充満し、板体上における被覆土とのすべり抵抗性を向上せしめるので、被覆土の定着に顕著な効果を発揮する。
更に、側面視略山形状及び略V形状の張ブロックにおける上記各空所を板体の底面に連通せしめれば、該空所が魚巣をなす際には、そのスペースが奥まって広がることにより、流水の影響を受け難い最適な生息域が確保されるとともに、前記各空所に土砂が充満する際には、被覆土の表面に生育する植物の根が空所から元の法面へ通根して、その広範な発育によって被覆土の定着を補強するという効果を奏する。
更に又、上記各空所を膨出部又は突出板体の上面に連通せしめれば、該上面が夫々踏面をなす際には、その上面にある水気が下方に排出されることにより、踏面上での滞水並びに滑り等が防止されて安全な使用が行えるとともに、前記各空所が魚巣をなす際には、魚巣スペースがその上側の水域と連通することにより、魚巣内の水質が循環、清浄されて生息環境が頗る好適となる。又、前記各空所に土砂が充満する際には、内包せる土砂の含水が下方へ排出されることにより、該内包土砂の軟弱化を未然に防止することができるとともに、被覆土表面に生育する植物の根が、上面を貫通して膨出部内、又は、突出板体下の空所を充足する土砂に至る(空所が板体の底面と連通する場合、根は法面にまで至る)ことで、植生繁茂を助勢して、根の広範な発育を可能になす。
以下、本発明に係る張ブロックによる護岸面の構築方法と、隆起状の張ブロックの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る構築方法により形成された護岸面の一例を示し、かかる張ブロックによる護岸面10は、方形板体の表面に膨出部5を有してなる隆起状の張ブロック1と、その表面に凹部20a若しくは凸部20bを設けた通常の張ブロック20とが混積されることにより構築されてなる。
而して、上記護岸面10の一部に介在されてなる本発明の一例に係る隆起状の張ブロック1について詳述すると、かかる隆起状の張ブロック1は、図2(イ)乃至(ニ)に示す如く、正方形をなす板体2の外周面、即ち合端面に嵌合用の凹条2cと凸条2dを設け、その表面2aに長斜面3と短斜面4とが側面視略山形状に隆起するべく連設形成された膨出部5が設けられるとともに、該膨出部5の短斜面4から空所6を凹陥せしめることにより構成されてなる。
次に、前記護岸面10の構築方法について詳述すると、該護岸面10は図1の左右両側及び図3に示すように、一般の護岸面をなす法面Gには、通常の張ブロック20が方形板体の各合端面における凹凸嵌合をもって上下左右方向に連続して張設されるとともに、その中央部に前記隆起状の張ブロック1が上下方向に連続して張設されることにより、通常の張ブロック20を多数個用いた護岸面内に膨出部5による起伏が連続的に形成されてなる。
ここで、各隆起状の張ブロック1は、図4に示すように、その合端面にある凹条2cと凸条2dを夫々凹凸嵌合させ(相隣る通常の張ブロック20にも嵌合)、膨出部5をなす長斜面3の付根部3aを法面Gの上側に位置せしめて連設することにより、該膨出部5が短斜面4を蹴上部として長斜面3を踏面となす階段用部位になって階段用ブロックを構成するために、各膨出部5が護岸面10の上下にわたって形成する起伏状を階段となすことができて、該膨出部5を昇降するに際し、適正寸法を有して略水平状となされた長斜面3を踏面として安全な使用が行えるとともに、河川等において水没する位置にある短斜面4の空所6が魚巣となり、人工的な護岸面に水棲動植物の生息、繁殖に好適な空間を創出するのである。
又、踏面をなす長斜面3の傾斜度合いは、法面Gの傾斜、勾配に対応して該法面G上に設置された状態で略水平面となるべく設定され、昇降時の安全性を確保してなるとともに、短斜面4に凹陥せる空所6は、図5に示すように、隆起状の張ブロック1の設置にあたり、その前面から着脱可能になすとともに、長斜面3が略水平状態、即ち法面G上へ設置されるべき姿で吊下可能なように形成された吊具7の係止部として利用できるために、隆起状の張ブロック1の据付け作業が簡便となり、且つ安全な取扱いが行えて護岸面への施工が迅速化されるという利点がある。
図6(イ)乃至(ニ)は、前出の隆起状の張ブロック1の変形例を示し、合端面に凹条2cと凸条2dを具備する板体2が前出のものを略2倍となした長方形であると同時に、長斜面3と短斜面4とが連設されることで側面視略山形状を呈して表面2a上に隆起する膨出部5及びこれの短斜面4に凹陥せる空所6も幅広く形成されてなる隆起状の大型張ブロック1′にある。
次に、上記隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′を用い、本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された護岸面を図7及び図8に基づいて説明する。
先ず、図7に示す護岸面10は、同一法面に通常の張ブロック20、隆起状の張ブロック1及び/又は大型張ブロック1′が混積されて構築されるとともに、該隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の膨出部5がその長斜面3を踏面とする階段用部位をなすべく、長斜面3の付根部3aが法面の上側に位置して階段用ブロックを構成し、且つ隆起状の張ブロック1が2個並列して上下方向に連続し、又、隆起状の大型張ブロック1′が上下方向に連続して張設されることで、夫々縦帯状を呈するものであって、かかる隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′により形成される起伏状は、通常の張ブロック20の2個分の働きをなす長斜面3、即ち幅が広い踏面を有する階段となり、大勢の使用に際してもその昇降が安全に行えるのである。
又、図8に示す護岸面10には、通常の張ブロック20と混積して、その下位に隆起状の大型張ブロック1′が2個並列して左右方向に連設されることで横帯状を呈するとともに、その上位において隆起状の張ブロック1が食い違い状に張設されて所謂千鳥状を呈し、且つ各膨出部5がその長斜面3を踏面とする階段用部位をなすべく、長斜面3の付根部3aが法面の上側に位置して階段用ブロックを構成してなるものであって、かかる隆起状の大型張ブロック1′により形成される起伏は、その長斜面3がベンチ状に横長く連設形成され、又、隆起状の張ブロック1による起伏は、その長斜面3が座席状に点在してなるために、通常の張ブロック20と混積して構築される護岸面10にあって、各長斜面3を階段と腰掛けに兼用的に使用できて、該護岸面10の親水性を向上させることができる。
更に、上記護岸面10が水没する場合には、多数の膨出部5が水勢を減衰せしめることと相まって、多数存在する空所6が恰好の魚巣となるのである。
図9及び図10は、夫々本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された護岸面を示し、図9における護岸面10は、通常の張ブロック20と混積せる前出の隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の各膨出部5が、又、図10における護岸面10は、同隆起状の張ブロック1の膨出部5だけが土留用部位をなすべく、かかる膨出部5をなす短斜面4の付根部4aを法面の上側に位置させて覆土用ブロックを構成するとともに、図9にあっては、覆土用ブロックたる隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′を夫々食い違い状の千鳥状に配することで護岸面10が構成されてなり、又、図10にあっては、上下方向のやや上位に前記階段用ブロックたる隆起状の大型張ブロック1′を一列状に左右方向に連設するとともに、その下位において覆土用ブロックたる隆起状の張ブロック1を千鳥状に配して護岸面10が構成されてなる。
而して、図9に示す護岸面10は、図11に示すように、その表面全体を土砂で覆って上面に法面gを形成し、図10に示す護岸面10は、図12に示すように、階段用ブロックをなす隆起状の大型張ブロック1′により仕切られてなるその下位の領域を土砂で覆って上面に法面gを形成し(ここで、大型張ブロック1′の膨出部5は、法面g上端の土羽止め工をなしている)、且つ該法面gを植生する所謂覆土工法に供する際、前記各覆土用ブロックの膨出部5をなす短斜面4が表面2aから斜め上方に起立して夫々棚状を形成するために、該棚状の短斜面4が土留支持面となって護岸面10上にある被覆土を各所で受承するとともに、短斜面4にある空所6内にも土砂を充満せしめることで、各膨出部5を含めた護岸面10と被覆土間のすべり抵抗性や親和性が高められて、かかる被覆土の下方向への摺動、即ち流出が未然に防止されるのである。
尚、前記図8における隆起状の大型張ブロック1′とその上位にある通常の張ブロック20及び隆起状の張ブロック1、並びに、図9における隆起状の大型張ブロック1′及び通常の張ブロック20は、夫々の隅部が1箇所で相突き合わせられた所謂四つ目通し目地状に張設されてなるが、これに限定されず、図13及び図14に示すように、縦目地が分断された所謂レンガ目地状に張設可能であること、更に、図14に示すように、通常の張ブロック20を、前出のものを2倍の大きさとなし、又、表面の体裁を異ならせた長方形状として混積可能であることは、無論である。
又、図15は、本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された護岸面を示し、かかる護岸面10は、通常の張ブロック20と混積して、その上位に隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の各膨出部5が土留用部位をなすべく、該膨出部5をなす短斜面4の付根部4aを法面の上側に位置させて覆土用ブロックを構成するとともに、隆起状の大型張ブロック1′を一列状に左右方向に連設し、その上位に隆起状の張ブロック1を2個1組として千鳥状に配する一方、前記張ブロック20の下位に隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の各膨出部5がその長斜面3を踏面とする階段用部位をなすべく、長斜面3の付根部3aが法面の上側に位置して階段用ブロックを構成し、隆起状の大型張ブロック1′を一列状に左右方向に連設し、その下位に隆起状の張ブロック1を等間隔をおいて配することで構成されてなる。
而して、上記護岸面10は、図16に示すように、河川等の高水位より上側に前記覆土用ブロックを配しその上面を土砂で覆って表面に法面gを形成し、且つ法面gを植生する所謂覆土工法に供する際、前述したように、短斜面4が土留支持面となって被覆土を各所で受承するとともに、短斜面4にある空所6内にも土砂を充満せしめることで、被覆土の下方向への摺動、即ち流出が未然に防止される。又、一方、通常の張ブロック20を介して河川等の低水位より下側に前記階段用ブロックが水没する如く配した際は、隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の各空所6が魚巣となるのである。即ち、一の護岸面10に植生域、通常護岸域及び魚巣域を一体的に併存させることができて、河川等における環境保全を一挙になし遂げた護岸面10を簡便に構築できるのである。
尚、図12において、階段用ブロックをなす隆起状の大型張ブロック1′や、図16において、覆土用ブロックをなす隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′にあっては、他の覆土用ブロック(図12)及び階段用ブロック(図16)と板体2の合端面における嵌合用凹条2c、凸条2dの形成位置が夫々異なってなるが、かかる形成位置はブロックの嵌合構造や張設工法によって適宜に変更されればよい。
又、上記各実施形態において覆土護岸に供された隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′は、その全体が土砂に覆われてなるが、かかる隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′の空所6は夫々独立してポケット状に形成されるため、該空所6にのみ土砂を充填して植樹を施すことにより、植木鉢的な使用も行えるものである。
次に、本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを図17(イ)乃至(ホ)に基づいて説明すると、当該隆起状の張ブロック1は、膨出部5をなす短斜面4の前面から凹陥せる空所6の奥部が、板体2を下方向に貫き底面2bと連通することで多孔状となされたものであり、かかる隆起状の張ブロック1によって護岸面10を構築し、図18(イ)の上位に示す如き覆土護岸に供すれば、護岸面10上にあって空所6内に充満する土砂が元の法面Gと連続するために、被覆土により形成された法面gに生育せる植物の根が底面2bと連通する空所6から元の法面Gへ通根して植生繁茂を助勢し、根の広範な発育によって被覆土の定着性をも補強する効果を奏するのである。
又、図18(ロ)に示すような、生態系保全護岸に供すれば、魚巣をなす底面2bと連通せる空所6のスペースが奥まって広がるために、流水によって水棲動植物が掃琉することがない最適な生息域を確保できるという有益なる効果を奏するものである。
図19(イ)乃至(ハ)は、上記多孔状をなすべく貫設される空所6の態様が異なってなる隆起状の張ブロックの変形例を示し、該隆起状の張ブロック1は、短斜面4から凹陥せる空所6の奥部が、膨出部5を上方向に貫くことで上面5aと連通するとともに、上面5aに複数刻設された凹溝9と連設してなるものであり、かかる隆起状の張ブロック1によって護岸面10を構築し、図18(イ)の下位に示す如き覆土護岸に供すれば、空所6に内包せる土砂の含水を上面5aに連通する空所6から護岸面10下方へ排出し、前記内包土砂の軟弱化を未然に防止して被覆土全体の健全性を保つ効果を奏するものである。
又、図18(ハ)に示すような親水兼生態系保全護岸に供すれば、かかる空所6が水没しない部分(河川等水位が下がって膨出部5が水上に表れる場合も含む)では、踏面をなす上面5a上の雨水、被覆水等の水気を凹溝9で導水して空所6から護岸面10下方へ排水し、踏面上での滞水を防止することでスリップし難い階段となすことができ、又、上記空所6が水没して魚巣をなす際には、魚巣スペースが上面5a側の水域と連通することで、魚巣内の水質を循環、清浄せしめて生息環境を整えることができる。
尚、図17に示す隆起状の張ブロック1の膨出部5に更に空所6を追設する例としては、短斜面4から凹陥せる空所を、細幅で長斜面3の付根部3aの連設方向と平行する複数のスリット状の空所6によって上面5aと連通させるもので、又、図19に示す隆起状の張ブロック1の板体2に更に空所6を追設する例としては、短斜面4から凹陥せる空所6が板体2を貫き底面2bと連通するもので、かかる両隆起状の張ブロック1を図18(イ)の最上段と最下段に示す覆土護岸に供すると、法面gに生育する植物の根は、長斜面3の上側から膨出部5及び板体2を貫いて法面Gにまで至るので、各空所6を貫通する根に刺激が加わって植生繁茂が一層促進されるとともに、根の発育も更に広範に亘って被覆土の定着性及び安定性をも向上させる効果を付加できる。
又、上記のものを生態系保全護岸に供する場合、上記前者の隆起状の張ブロック1は、図18(ロ)の最下部に示すように、複数のスリット状の空所6による長斜面3上でのスリップ防止及び魚巣内の水質改善(循環、清浄等)機能を一層高めるという効果を付加し、更に、上記後者の隆起状の張ブロック1は、図18(ハ)の最下部に示すように、底面2b側に空所6のスペースが広がり、水棲動植物の生息域を有効に拡張せしめるという効果を付加する。
又、図20(イ)乃至(ニ)は本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、該隆起状の張ブロック1は、前記図2に示す正方形をなす板体2の表面2aに略方形状の傾斜状の突出板体11が一体的に設けられることにより側面視略V形状をなし、突出板体11と板体2間に空所6を備えてなる。
かかる隆起状の張ブロック1によって構築される護岸面10は、隆起状の張ブロック1の突出板体11がその上面11aを踏面とする階段用部位をなすべく、板体2の突出板体11の付根側端部2eを法面の上側に位置させて階段用ブロックを構成することにより、例えば図22(イ)に示す如き親水護岸に供するものであり、水没する部分に位置する空所6が魚巣を形成するものである。
又、隆起状の張ブロック1の突出板体11がその下面11bを土留支持面をなすべく、板体2の突出板体11の開放端側端部2fを法面の上側に位置させて覆土用ブロックを構成することにより、例えば図22(ロ)に示す如き覆土護岸に供するものであり、突出板体11の下面11bや開放端面によって被覆土を受承するとともに、空所6内に土砂を充満させて各突出板体11を含めた護岸面10と被覆土間のすべり抵抗性や親和性を高め、かかる被覆土の下方向への摺動、即ち流出を未然に防止するのである。
尚、上記隆起状の張ブロック1の突出板体11及び板体2自体には、これらを貫通する空所6を有していないが、これに限定されず、例えて前記図17、図19に示す如き態様で突出板体11の上面11a及び/又は板体2の底面2bと連通する空所6を設けて多孔状となしてもよいし、又、かかる上及び/又は下に貫通する空所6を前記図17、図19に示す態様のものとは異なる適宜形状に変更することも可能である。
又、上記隆起状の張ブロック1の突出板体11は、その付根側端部2eを板体2の一辺縁近傍の表面2aと連設して板体2と鋭角をなす側面視略V形状に形成されてなるが、かかる連設位置は自由で、例えて、図22(ハ)に示す如く、付根側端部2eが板体2の表面2aの上下中間部に位置され、側面視略V形状をなす板体2との連設部が延設された側面視略y形状に形成されてもよいし、図22(ニ)に示す如く、その開放端側端部2fが表面2aの他辺縁近傍に位置され、板体2と鈍角をなす側面視略V形状に形成されてもよく、何れの場合も上記と同様の覆土護岸、親水護岸及び生態系保全護岸を構成して、上記と同等の作用、効果を得ることができるものである。
尚又、上記各実施形態における隆起状の張ブロック1の表面2a上に隆起した膨出部5又は突出板体11の上面11aは、平滑面に形成されてなるが、該膨出部5又は突出板体11の表面形態はこれに限定されず、例えば骨材露出面8として図21(イ)乃至(ハ)に示すように膨出部5の略全面を、又、図23(イ)乃至(ハ)に示すように、膨出部5の上面5aたる長斜面3のみを粗面となすことも可能で、或いは図24(イ)乃至(ハ)に示すように、膨出部5の上面5aたる長斜面3上に凹溝9を複数本刻設してもよく、これら実施の形態によれば膨出部5の長斜面3(上面5a)の粗度が増すために、滑り抵抗も増大してスリップ防止や被覆土の摺動を未然に防止できるという作用が付加される。ここでは膨出部5を設けた隆起状の張ブロック1について図示したが、突出板体11を設けた隆起状の張ブロック1についても同様にして突出板体11の上面11aに粗面や凹溝を設けてもよいことは勿論である。
又、板体2の合端面にある凹条2c及び凸条2dの形状も、図23(イ)乃至(ハ)及び図24(イ)乃至(ハ)に示すように、隆起状の張ブロック1と混積する通常の張ブロック20の凹凸形状に相応して自由に設計変更可能であり、且つこれを設けることは必須の条件でもない。
更に、空所6の態様も任意であり、膨出部5を設けた隆起状の張ブロック1にあっては、例えて図24(イ)乃至(ハ)に示す如き、膨出部5の左右側壁面間を貫くものであってもよく、或いは図25(イ)乃至(ホ)に示すように、膨出部5の短斜面4から凹陥するもの、膨出部5の左右側壁面間を貫くもの、及び上面5a若しくは底面2bに連通するものを夫々複合させて空所6とし、多孔状となしてもよいもので、要はその目的に応じて膨出部5をなす所望面に設けられるものであればよく、上記のものに限定されないのである。又、突出板体11を設けた隆起状の張ブロック1にあっては、その空所6は目的に応じて板体2の底面2bや突出板体11の上面11aに連通されてもよいし、空所6内に突出板体11の下面11bと板体2の表面2aを連結する仕切り壁が設けられてもよい。
而して、上記各非拘束事項について、隆起状の張ブロック1を例示して説明したが、かかる各非拘束事項は隆起状の大型張ブロック1′にも同様に適用できるものである。
又、図26(イ)に二点鎖線で示すように、膨出部5をなすべく側面視略山形状に連設される長斜面3と短斜面4の長さの比率は、当該ブロックの設置勾配に応じて緩急任意に設定可能であるとともに、その連設角度αも自由であって、例えて同図において破線で示すように、長斜面3の勾配が同一であっても、該連設角度αを鋭角に設定すれば、同図(ロ)に示す如き、踏面(長斜面3)の奥行きが広い安全な階段用部位を構成でき、又、同図(ハ)に示す如き、棚状(短斜面4)と被覆土との競り合いが大きい安定した土留支持面を構成できるのである。
又、突出板体11を設けた隆起状の張ブロック1にあっても、突出板体11と板体2とのなす角度は自由に選択されればよく、又、膨出部5を設けた隆起状の大型張ブロック1′を形成したと同様にして大型張ブロックを形成し、上記各実施形態と同様にして護岸面10を構築してもよい。
更に、上記護岸面10を構成するための構築方法、並びにこれを構成する各張ブロック1,1′,20の板体の形態は一例で、かかる方法、形態は本発明の意図する範囲内で自由に変更可能である。
又、上記各実施形態においては、板体2の表面2a上に1個の膨出部5又は突出板体11を設けて隆起状の張ブロック1及び大型張ブロック1′を形成してなるが、該膨出部5又は突出板体11の隆起数はこれに限定されず、1の表面2a上に複数個を隆起させることについても何等困難性はなく、その構築方法に際しても隆起状の張ブロック1又は大型張ブロック1′のみを相互に連設して使用することができる。
本発明の一実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の一実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図、(ニ)は(イ)におけるC−C断面図。 図1におけるA−A断面図。 図1におけるB−B断面図。 図2に示す隆起状の張ブロックの吊下状態を表す断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の大型張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図、(ニ)は(イ)におけるD−D断面図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 図9におけるE−E断面図。 図10におけるJ−J断面図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面を示す一部展開図。 図15におけるK−K断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図、(ニ)は(イ)におけるF−F断面図、(ホ)は(ハ)におけるG−G断面図。 (イ)乃至(ハ)は、本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面の断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は(イ)におけるM−M断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図、(ニ)は(イ)におけるL−L断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図。 (イ)乃至(ニ)は、本発明の他実施形態に係る構築方法により形成された張ブロックによる護岸面の断面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図。 本発明の他実施形態に係る隆起状の張ブロックを示し、(イ)は正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は右側面図、(ニ)は(イ)におけるH−H断面図、(ホ)は(ハ)におけるI−I断面図。 本発明の他実施形態を示し、(イ)は隆起状の張ブロック又は大型張ブロックの側面図、(ロ)及び(ハ)は隆起状の張ブロックにより構築された護岸面の一部断面図。
符号の説明
1 隆起状の張ブロック
1′ 隆起状の大型張ブロック
2 板体
2a 表面
2b 底面
2e 付根側端部
2f 開放端側端部
3 長斜面
4 短斜面
3a,4a 付根部
5 膨出部
6 空所
10 護岸面
11 突出板体
5a,11a 上面
11b 下面
G,g 法面
α 連設角度

Claims (7)

  1. 多数個の通常の張ブロック(20)によって形成される護岸面の所望位置に階段状の起伏を形成すべく、長斜面(3)と短斜面(4)とを側面視略山形状に連設形成してなる膨出部(5)が板体(2)の表面(2a)に設けられるか、又は傾斜状の突出板体(11)が板体(2)と側面視略V形状をなすべく板体(2)の表面(2a)に設けられた隆起状の張ブロック(1)を、通常の張ブロック(20)間に介在させて敷設することを特徴とする張ブロックによる護岸面の構築方法。
  2. 隆起状の張ブロック(1)として、膨出部(5)の長斜面(3)又は突出板体(11)の上面(11a)が踏面をなす階段用ブロックと、膨出部(5)の短斜面(4)又は突出板体(11)の下面(11b)が土留支持面をなす覆土用ブロックの一方のみを配するか、又は両方を配する請求項1記載の張ブロックによる護岸面の構築方法。
  3. 隆起状の張ブロック(1)として、膨出部(5)の短斜面(4)から凹陥せる空所(6)、或いは、突出板体(11)下に形成される空所(6)が、夫々の上面(5a),(11a)及び/又は板体(2)の底面(2b)と連通してなる多孔状ブロックを適宜介在させて配する請求項1又は2記載の張ブロックによる護岸面の構築方法。
  4. 板体(2)の表面(2a)に側面視略山形状をなす膨出部(5)が形成されるべく連設した長斜面(3)と短斜面(4)の付根部(3a),(4a)を上下反転せしめて設置することで、前記膨出部(5)が階段用部位と土留用部位に変転することを特徴とする隆起状の張ブロック。
  5. 前記膨出部(5)に、膨出部(5)の上面(5a)及び/又は板体(2)の底面(2b)と連通してもよい空所(6)を設けてなる請求項4記載の隆起状の張ブロック。
  6. 傾斜状の突出板体(11)が板体(2)の表面(2a)に設けられて側面視略V形状をなし、板体(2)の突出板体(11)の付根側端部(2e)と開放端側端部(2f)を上下反転せしめて設置することで、前記突出板体(11)が階段用部位と土留用部位に変転することを特徴とする隆起状の張ブロック。
  7. 突出板体(11)下に形成される空所(6)が突出板体(11)の上面(11a)及び/又は板体(2)の底面(2b)と連通してなる請求項6記載の隆起状の張ブロック。
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JP6039039B1 (ja) * 2015-11-13 2016-12-07 中里産業株式会社 昇降用張ブロック

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