JPH09250122A - 水路用コンクリートブロックおよびコンクリートブロック水路 - Google Patents

水路用コンクリートブロックおよびコンクリートブロック水路

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JPH09250122A
JPH09250122A JP8087300A JP8730096A JPH09250122A JP H09250122 A JPH09250122 A JP H09250122A JP 8087300 A JP8087300 A JP 8087300A JP 8730096 A JP8730096 A JP 8730096A JP H09250122 A JPH09250122 A JP H09250122A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリートブロックによる水路において好
ましい蛇行流を形成し、流速緩和や水中への空気(酸
素)の補給ないし水質浄化や苔や藻類の着生による餌場
および底面の凹溝を魚巣や避難場とする。 【構成】 側壁部が垂直状または外側に傾斜した断面U
形として成形されたコンクリートブロック10の内側に
前端部を平面的に波状屈曲または傾斜させた水流抑制部
1を設け、該ブロック10内の水流に蛇行流を形成させ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水路用コンクリート
ブロックおよびコンクリートブロック水路に係り、コン
クリートブロックによる水路において好ましい蛇行流を
形成し、流速緩和や水中への空気(酸素)の補給ないし
水質浄化や苔や藻類の着生による餌場および底面の凹溝
が魚巣や避難場となるようにすることなどを図ろうとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】土砂などで側壁、底部の3面の自然な水
路が水路側壁の崩壊、水路周辺における雑草などの旺盛
な繁殖生長などの不利を有し、その管理に相当の苦心と
大きな労力を必要とすることから斯うした水路の側壁お
よび底面の3面張りをコンクリートブロックによって形
成することについては従来から種々に検討され、次第に
一般化されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ンクリートブロック水路においてはコンクリートによる
水路であることから前記したような従来の自然水路にお
ける不利を適切に解消できるが、コンクリートブロック
の平滑な内面に水流が形成されるものであることから単
に水流が得られるだけであって、一般的に急速な流れと
なり、また水路における水の浄化や水生生物の生息など
も殆んど図り得ない。即ち水路周辺における自然環境が
著しく変化し、河川本来の環境が大幅に変化したものと
ならざるを得ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来技術における課題を解消することについて検討を重
ね、コンクリートブロック水路における有利性を確保し
ながら、しかも該水路において自然環境的な蛇行流を形
成せしめ、流速緩和、水質浄化、苔や藻類を着生して餌
場や魚巣、避難場所の提供などを適切に達成することに
成功したものであって、以下の如くである。
【0005】(1) 側壁部が垂直状または外側に傾斜
した断面U形として成形されたコンクリートブロックの
内側に前端部を平面的に波状屈曲または傾斜させた水流
抑制部を設け、該ブロック内の水流に蛇行流を形成させ
るようにしたことを特徴とした水路用コンクリートブロ
ック。
【0006】(2) 水流抑制部が中間部または一側部
を突出させた前端部と中間部を弯入させた前端部とを組
として側壁部が垂直状または外側に傾斜した断面U形コ
ンクリートブロックの内側に対設され、しかも前記水流
抑制部の表面が前記コンクリートブロックの側壁部を高
レベルとした傾斜を採って形成されたことを特徴とする
前記(1)に記載の水路用コンクリートブロック。
【0007】(3) 水流制御部の表面に自然石または
自然石状突出模様若しくは微粒材または微粒子状突出模
様が設けられたことを特徴とする前記(1)、(2)項
の何れか1つに記載の水路用コンクリートブロック。
【0008】(4) 側壁部が垂直状または外側に傾斜
した断面U形として成形されたコンクリートブロックと
水流抑制部とが別体成形され、前記水流抑制部の底面に
凹溝を形成したことを特徴とする前記(1)〜(3)項
の何れか1つに記載の水路用コンクリートブロック。
【0009】(5) コンクリートブロックの側壁部に
おける余裕高の上面のみまたは表面に本石、本木、タイ
ルなどの埋設や貼り付け、あるいは擬石、擬木あるいは
タイル模様などの立体的模様部を形成したことを特徴と
する前記(1)〜(4)項の何れか1つに記載の水路用
コンクリートブロック。
【0010】(6) 側壁部が垂直状または外側に傾斜
した断面U形として成形されたコンクリートブロックの
幅方向中間部に隔壁を形成したことを特徴とする前記
(1)〜(5)項の何れか1つに記載の水路用コンクリ
ートブロック。
【0011】(7) 前記(1)〜(6)項の何れか1
つに記載のコンクリートブロックを連設し、それらコン
クリートブロックに設けられた水流制御部により一連の
蛇行水流を形成させるようにしたことを特徴としたコン
クリートブロック水路。
【0012】
【発明の実施の形態】上記したような本発明によるもの
の具体的な実施態様を適宜に添附図面を参照して説明す
ると、本発明においては1例として図1に示すようなコ
ンクリートブロックによる水流抑制部1を図2に示すよ
うな断面U形のコンクリートブロック10の内側に設け
るもので、前記水流抑制部1の構成は前端縁11を波状
屈曲6させて形成したもので、このような前端縁11の
関係は別に図3および図4に示す如くで、各コンクリー
トブロック10に関して中間部を突出させた前端部11
aのもの同士またはそれとは反対に中間部を弯入させた
前端部11bとしたもの同士あるいは前端部11aのも
のと11bのものを組合せて対として対設するものであ
る。
【0013】また、これら図1〜図4に示すものは図1
に明かなように前述したような前端部11aまたは11
b側が次第に低くされ、コンクリートブロック10の底
部内面に接合して取付けられることは図3の如くである
が、本発明によるものは別に図5に示すように水流抑制
部1の前縁を平面的に直線状傾斜7としたものでもよ
い。即ち、この図5に示したような平面的に直線状傾斜
7とされた水流抑制部はU形コンクリートブロック10
の底部内面に対し、その広幅部14と狭幅部15とが対
向して位置するように取付けたものを交互に反対の関係
としてコンクリートブロック10を連設することにより
屈曲流が形成され、実質的な水流は弯曲流となって蛇行
流を形成する。
【0014】前記したような水流抑制部1は各図におい
て示されているように垂直的に上記したような前端縁1
1側が低く、コンクリートブロック10の側壁に接して
取付けられる後端部12側が次第に高くされており、特
に前端縁11部分においては急傾斜面6が形成されてい
る。即ちこのような水流抑制部1を図15に示す如く片
側に設置したり、図3の如く両側に対設されることによ
り前端部間において急傾斜面6、6で幅の狭い水流域が
形成されるがそれに連続して各抑制部1、1の上面間に
次第に幅広とされた水流域が形成されている。
【0015】上記したような抑制部1、1の上面には玉
石の天然石材を埋設したり、または玉石などの自然石状
立体模様8が形成されていて、上述したように次第に幅
広とされた水流域において流れる水流によって爽やかな
せせらぎ流を形成することができる。水流抑制部1の上
面には別に図9に示すようにポーラス状の如き透水性表
層部9を形成したり全体をポーラス状にするほか、図1
0に示す如く透水性のある火山礫などの天然石材9aや
保水力のあるように成形したタイル材9bを埋設したり
貼設で形成することにより流下する水質を適宜に浄化す
ることができ、図12は火山礫の天然石9aを、図13
は保水力の高いタイル材9bを埋設した状態を示す断面
図である。
【0016】コンクリートブロック10に対する水流抑
制部1の取付けは1例として図3に示すような固定部材
21を採用し、ブロック10の凹穴内に充填されたモル
タル層中に挿入固定することによって強固に達成される
が、勿論その他の任意の固定手法を採用し得るもので、
そうした固定手法に限定されるものでない。なお、重量
が大きく流速で流されることがない場合は単に設置する
ものでよい。
【0017】各水流抑制部1の底面には凹溝5、5aが
その側面に配設され、特に内部に図12〜図14に示す
如く形成された内腔17を介して相互に連通せしめられ
ており、上述したように制御部1、1間に形成される水
流は凹溝5および内腔17内に進入し、これを充満せし
め、従って該水流中に棲息する魚類その他の水生生物の
休息ないし生息域とされる。凹溝は水路側からの魚介類
の出入口で連続して使用するときは、内腔17で分割さ
れて形成された魚巣管の通路として作用し、通水効果に
より魚巣内の水のよどみを防止する。またこのように内
腔17ないし凹溝5が形成されることにより水流抑制部
1を形成するためのコンクリート量を低減し、低コスト
に本発明によるブロックないし水路を形成することがで
きる。
【0018】本発明によるコンクリートブロック1は前
記したような天然石材やタイル材等の埋込みまたは自然
石状立体模様8を形成することに代え、その上面周側に
突出枠18を図11に示すように配設し、図14に示す
ように玉石や割石等の天然石材19などを並列収容せし
めてもよい。このことによって水草や藻類が石の表面に
着生して魚の餌場や石材間の隙間が水生昆虫等の生息場
となり、石材が流水で常に回転、移動するので自然の川
底と同様に水生植物が更新されるし、通水による礫間接
触によって水の浄化が図られる。また石材に替えて空隙
を有するポーラスコンクリートで成形された図16の円
柱や球状のポーラス構造材20とすることでその効果を
高めることができる。
【0019】本発明によるU形成形コンクリートブロッ
ク10は、図15に示すように底部両側に突部22を対
設して上端部を若干開いた状態とし、あるいは図7に示
すようにL形ブロック23を対設して連結コンクリート
24で一体化したものの外、図17に示すように両側壁
の頂部に木材状の模様部25を形成したもの、図18の
ようにL形ブロック23、23を連結部26で連結した
ものなどが適宜に採用され、両側壁が平行であるような
ことを必須とするものではない。なお、図18のような
L形ブロック23は別に図19に示すようにその側壁部
に丸太状木材または丸太状コンクリート部27を配設し
たものとして図20のように連結施工することができ
る。
【0020】更に本発明によるものは図21、図22に
示すように幅広とされたU形コンクリートブロック10
の中間部に仕切壁28を一体的または別体成形されたも
のを取付け、ブロック10内を用水系と排水系とに区分
したものなどに対しても同様に1を採用し実施できるこ
とは図示の通りである。
【0021】上記したような本発明によるものは適宜に
側壁を垂直または外側に傾斜させた断面U形として成形
されたコンクリートブロックの内側に前端部を平面的に
波状屈曲または傾斜させた水流抑制部を設け、該ブロッ
ク内の水流に蛇行流を形成させるようにしたことにより
コンクリートブロックを用いた水路において蛇行流を形
成し流速緩和を図り、また空気(酸素)との接触を得し
めて水中への酸素補給ないし水質浄化をもたらす。
【0022】また、水流抑制部が中間部または一側部を
突出させた前端部と中間部を弯入させた前端部とを組と
して断面U形コンクリートブロックの内側に対設され、
しかも前記水流抑制部の表面が前記コンクリートブロッ
クの側壁部を高レベルとした傾斜を採って形成されたこ
とによって対設された水流抑制部間において上記したよ
うな蛇行流を適切に形成せしめる。
【0023】上記したような水流制御部の表面に自然石
または自然石状突出模様若しくは微粒材または微粒子状
突出模様が設けられたことによってせせらぎ流を形成
し、また水と空気との好ましい接触を図って水質の浄化
をもたらす。
【0024】上記したように断面U形として成形された
コンクリートブロックと水流抑制部とが別体成形され、
前記水流抑制部の底面に凹溝を形成したことにより一般
的なU形コンクリートブロックを用い、比較的小型の水
流制御部を用いて上述したような蛇行流を平易に形成せ
しめ、しかも上記水流制御部に魚類その他の水中棲息生
物の休養ないし産卵に適した生息域を形成する。
【0025】上述したような構成を備えたコンクリート
ブロックを連設し、それらコンクリートブロックに設け
られた水流制御部により一連の蛇行水流を形成させるよ
うにしたことによって一連のコンクリートブロックで形
成された水路の耐用性ないし強度を充分に確保し、また
雑草などの発芽、生長などに対する管理を容易ならしめ
た条件下において、水勢緩和や水質向上などを適切に図
らしめる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるときは
コンクリートブロックを用いて形成された水路における
強度、耐用性や水辺の管理性を確保しながら好ましい水
勢緩和、水質浄化などをもたらし、更には水中生物など
の棲息を図って自然環境に適合した水路を形成し得るも
のであって工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における水流抑制部の1例を示した斜面
図である。
【図2】本発明による水路用コンクリートブロックの1
例を示した斜面図である。
【図3】本発明による水路用コンクリートブロックの施
工状態を示した断面図である。
【図4】本発明によるコンクリートブロック水路の平面
図である。
【図5】本発明における水流抑制部の別の例を示した斜
面図である。
【図6】図5に示した水流抑制部を採用いたコンクリー
トブロック水路の平面図である。
【図7】本発明による水路用コンクリートブロックの比
較的大型の例を示した斜面図である。
【図8】水流制御部の取付部分を拡大して示した断面図
である。
【図9】本発明の水流制御部についての別の例を示した
斜面図である。
【図10】本発明の水流制御部についての更に別の例を
示した斜面図である。
【図11】本発明の水流抑制部についての更にまた別の
例を示した斜面図である。
【図12】透水部材を採用した本発明の水流抑制部につ
いての断面図である。
【図13】図12とは別の透水部材を採用した本発明の
水流抑制部についての断面図である。
【図14】石材を上面に載置した本発明の水流抑制部に
ついての断面図である。
【図15】本発明による水流抑制部を水路ブロックの片
側に設置した場合の構成例を示す断面図である。
【図16】本発明で用いるポーラス構造材の形状例であ
る。
【図17】本発明の用いられる水路ブロックの側壁頂縁
に木材状の模様部を施した構成例を示す斜面図である。
【図18】L形ブロックを連結した構成した水路ブロッ
クにおいてその側壁内面に玉石模様を施した場合を示す
斜面図である。
【図19】L形ブロックに丸太状模様部を形成した場合
を示す斜面図である。
【図20】図19のL形ブロックを連結した構成した水
路ブロックの施工状態を示す断面図である。
【図21】中間部に仕切壁を有するU形ブロックに本発
明を採用した場合の構成例を示す斜面図である。
【図22】中間部に別体成形された仕切壁を採用した場
合の構成例を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 水流抑制部 2 連結コンクリート 3 自然石状突出模様 4 微粒子状突出模様 5 底面における凹溝 6 急傾斜面 7 平面的な直線状傾斜 8 玉石または玉石などの自然石状立体模様 9 透水性部材(透水性表層部) 9a 火山礫などの天然透水材 9b 保水性タイル材 10 断面U形コンクリートブロック 11 水流抑制部の前端縁 11a 中間突出前端部 11b 中間部弯入前端部 12 後端部 13 ブロック側壁 14 広幅部 15 狭幅部 16 側壁部 17 内腔 18 突出枠 19 石材 20 ポーラス構造材 21 取付部材 22 コンクリートブロック10の両側突部 23 L形ブロック 24 連結コンクリート 25 木材状模様部 26 連結部 27 丸太状木材または丸太状コンクリート部 28 仕切壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁部が垂直状または外側に傾斜した断
    面U形として成形されたコンクリートブロックの内側に
    前端部を平面的に波状屈曲または傾斜させた水流抑制部
    を設け、該ブロック内の水流に蛇行流を形成させるよう
    にしたことを特徴とした水路用コンクリートブロック。
  2. 【請求項2】 水流抑制部が中間部または一側部を突出
    させた前端部と中間部を弯入させた前端部とを組として
    側壁部が垂直状または外側に傾斜した断面U形コンクリ
    ートブロックの内側に対設され、しかも前記水流抑制部
    の表面が前記コンクリートブロックの側壁部を高レベル
    とした傾斜を採って形成されたことを特徴とする請求項
    1に記載の水路用コンクリートブロック。
  3. 【請求項3】 水流制御部の表面に自然石または自然石
    状突出模様若しくは微粒材または微粒子状突出模様が設
    けられたことを特徴とする請求項1、2の何れか1つに
    記載の水路用コンクリートブロック。
  4. 【請求項4】 側壁部が垂直状または外側に傾斜した断
    面U形として成形されたコンクリートブロックと水流抑
    制部とが別体成形され、前記水流抑制部の底面に凹溝を
    形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに
    記載の水路用コンクリートブロック。
  5. 【請求項5】 コンクリートブロックの側壁部における
    余裕高の上面のみまたは表面に本石、本木、タイルなど
    の埋設や貼り付け、あるいは擬石、擬木あるいはタイル
    模様などの立体的模様部を形成したことを特徴とする請
    求項1〜4の何れか1つに記載の水路用コンクリートブ
    ロック。
  6. 【請求項6】 側壁部が垂直状または外側に傾斜した断
    面U形として成形されたコンクリートブロックの幅方向
    中間部に隔壁を形成したことを特徴とする請求項1〜5
    の何れか1つに記載の水路用コンクリートブロック。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1つに記載のコン
    クリートブロックを連設し、それらコンクリートブロッ
    クに設けられた水流制御部により一連の蛇行水流を形成
    させるようにしたことを特徴としたコンクリートブロッ
    ク水路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044141A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Infuratetsuku Kk 流水用コンクリート製品および流水用コンクリート製品の製造方法
KR100767729B1 (ko) * 2007-03-21 2007-10-17 한산콘크리트(주) 생태계 보호용 플룸관
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CN115336546A (zh) * 2022-08-22 2022-11-15 交通运输部天津水运工程科学研究所 一种基于增养殖生态修复系统浅海混合养殖贝类与藻类的方法

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