JP2005290890A - 作業用機械におけるオーバーヒート防止システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 作業機械に装着される作業用アタッチメントの作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷の場合、該作業用アタッチメントの作動時に、油圧ポンプの出力を設定出力値まで低下させて、エンジンや油圧系が過熱状態に状態になってしまうことを未然に防止できるようにした。
【選択図】 図2
Description
そして、この様にすることにより、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷の場合には、油圧ポンプの出力低下制御が行われることになって、エンジンや油圧系のオーバーヒートを未然に防止できる。
請求項2の発明は、請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、装着される作業用アタッチメントの種類に基づいて行われることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、破砕機等の作業負荷の高い作業用アタッチメントで作業を行うような場合には、油圧ポンプの出力低下制御が行われることになって、エンジンや油圧系のオーバーヒートを未然に防止できる。
請求項3の発明は、請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、装着される作業用アタッチメントの種類および作動時間に基づいて行われることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、破砕機等の作業負荷の高い作業用アタッチメントで連続して作業を行うような場合には、油圧ポンプの出力低下制御が行われることになって、エンジンや油圧系のオーバーヒートを未然に防止できる。
請求項4の発明は、請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、油圧ポンプからの吐出油が供給される油圧回路の回路圧が、リリーフ弁によって設定される回路設定圧に達してからの経過時間に基づいて行われることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、回路圧が回路設定圧に達してから所定時間経過すると、油圧ポンプの出力低下制御が行われることになって、エンジンや油圧系のオーバーヒートを未然に防止できる。
尚、本実施の形態では、パイロット圧を検出する圧力センサ34、35により作業用油圧アクチュエータ14が作動中であることの判断を行う構成になっているが、これに限定されることなく、例えば作業用アタッチメント用の操作具の操作を検知する検知スイッチ等により、作業用油圧アクチュエータ14が作動中であることの判断を行うように構成することも、勿論できる。
また、ポンプ出力低下制御時には、油圧ポンプ15、16の出力を設定出力値以下となるまで低下させることになるが、該設定出力値を一つだけでなく複数設定しておいて、装着した作業用アタッチメント7の種類や大気温度等の環境に対応させて、オペレータがダイヤル等により設定出力値を任意に選択できるように構成することもできる。
さらに、上記第一の実施の形態では、オペレータによる出力低下設定スイッチ38のON−OFFに基づいて、コントローラ36は、装着された作業用アタッチメント7による作業負荷が予め設定される作業負荷以上であるか否かの判断を行うように構成されているが、例えば、装着した作業用アタッチメント7の各種設定を、運転席近傍に配したモニタ等でインストールできるように構成されている作業用機械のような場合には、インストール時に油圧ポンプ15、16の出力低下制御が行われるように設定することもできる。この場合には、出力低下設定スイッチ38は不要となり、而して、前記図3のフローチャートにおけるステップS1の判断も不要となる。
前記図4において、8、9は左右の走行モータ、10は旋回モータ、11はブームシリンダ、12はアームシリンダ、13はバケットシリンダ、14は作業用アクチュエータ、15、16は油圧ポンプ、15a、16aは油圧ポンプ15、16の容量可変装置、18はパイロットポンプ、19は油タンク、20〜26はパイロットバルブ、27〜33は制御バルブであって、これらは前記第一の実施の形態と同様のものであるため、その説明は省略する。
尚、本実施の形態では、後述するように、油圧ポンプ15、16からの吐出油が供給される油圧回路の回路圧が回路設定圧Pに達したか否かの判断を、前記圧力センサ40からの検出値に基づいて行うように構成されているが、これに限定されることなく、例えば、リリーフ弁39が開状態になったことを検知するセンサを設け、該センサによりリリーフ弁39の開状態が検知されたときに回路圧が回路設定圧Pに達したと判断する構成にすることもできる。
14 作業用油圧アクチュエータ
15 油圧ポンプ
15a 容量可変装置
16 油圧ポンプ
16a 容量可変装置
34 圧力センサ
35 圧力センサ
36 コントローラ
38 出力低下設定スイッチ
39 リリーフ弁
40 圧力センサ
Claims (4)
- 複数の作業用アタッチメントのなかから任意の作業用アタッチメントを選択し、該選択した作業用アタッチメントを着脱自在に装着できると共に、該装着された作業用アタッチメントを、油圧ポンプから吐出される作動油で作動せしめるように構成してなる作業用機械において、前記装着した作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であると判断される場合に、ポンプ出力を低下させるべく油圧ポンプの出力低下制御を行うことを特徴とする作業用機械におけるオーバーヒート防止システム。
- 請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、装着される作業用アタッチメントの種類に基づいて行われることを特徴とする作業用機械におけるオーバーヒート防止システム。
- 請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、装着される作業用アタッチメントの種類および作動時間に基づいて行われることを特徴とする作業用機械におけるオーバーヒート防止システム。
- 請求項1において、作業用アタッチメントによる作業負荷が予め設定される設定負荷以上の負荷であるか否かの判断は、油圧ポンプからの吐出油が供給される油圧回路の回路圧が、リリーフ弁によって設定される回路設定圧に達してからの経過時間に基づいて行われることを特徴とする作業用機械におけるオーバーヒート防止システム。
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US7548034B2 (en) | 2005-11-30 | 2009-06-16 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Centrifuge |
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2004
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