JP2005289666A - 炭化物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】草木質を原料とする炭化物の製造方法であって、草木質中のリグニン質を除去した後、残った糖質を懸濁状の溶液とし、この懸濁状の溶液をあらかじめ加熱された加熱炉中に噴霧することにより、糖質中に含まれる炭素粒子を均一に加熱して炭化物を得る。
【選択図】 図1
Description
さらに、請求項5記載した本発明は、請求項1乃至4に記載した炭化物の製造方法において、前記草木質はケナフであることを特徴とするものである。
請求項1に記載の炭化物の製造方法によれば、糖質が、溶媒とともに加熱炉内に微粒子状に噴霧されることによって加熱炭化される。この結果、糖質中の炭素粒子と加熱炉内の気体との接触面積が大きくなる為、糖質全体を均一に加熱することができる。さらに、本件においては、糖質表面に付着するリグニンを除去していることにより、より糖質中の各粒子と電気炉内の気体の接触面積を大きくすることができる。
請求項2に記載の炭化物の製造方法によれば、糖質抽出工程後も糖質の非乾燥状態を維持することにより、糖質抽出工程後に乾燥して凝縮した糖質中の炭素粒子に比べて噴霧工程における噴霧時の炭素粒子が小さい為、加熱炉内の気体との接触面積をより大きくすることが可能となる。
請求項3に記載の炭化物の製造方法によれば、簡易な方法でリグニン質相と糖質相を分離することができる。
請求項4に記載の炭化物の製造方法によれば、簡易な方法で糖質を抽出することができる。
請求項5に記載の炭化物の製造方法によれば、成長が早いとして知られるケナフを材料として用いる為、入手が容易となり、材料コストを抑制することができる。
粉砕処理10では、ケナフの芯部である、いわゆるケナフコアを粉砕する処理を行う。各種の粉砕機を用いることで粒径が約1mm以下のケナフコア粉砕品を得る。なお、本実施の形態の原料となるケナフには、糖質(セルロース等の多糖類)、リグニン質等が含有されている。
酸溶解処理20では、粉砕処理10で得られたケナフコア粉砕品に濃度約70%の硫酸を添加する。そして、室温下で約1時間かけてケナフコア粉砕品を硫酸に溶解させる。硫酸の添加率は、ケナフコア中に含有されるリグニン質の量に応じて定められるのが好ましい。これにより、ケナフコアに含まれるリグニン質は硫酸分と反応するとともに糖質が硫酸に溶解し、混合溶液中に液相である糖質相(糖/硫酸溶液)と、固相であるリグニン質相(硫酸リグニン)を形成する。また、この酸溶解処理20において、多糖類であるセルロース等の糖質の一部は加水分解によって低分子化される。なお、酸溶解処理20では、硫酸に限定されず、塩酸など種々の酸溶液を利用することが考えられる。
遠心分離処理30では、酸溶解処理20で得られた混合溶液を、各種の遠心分離機を用いることによって糖質相(糖/硫酸溶液)とリグニン質相(硫酸リグニン)とに遠心分離する。例えば、分離加速度1300Gの条件で約10分間遠心分離処理30を行う。これにより、ケナフ(原料)中に含まれるリグニン質を除去することが可能となる。なお、除去されたリグニン質は、用途に応じて工業的・商業的に広く利用される。
酸加熱処理40では、遠心分離処理30で得られた糖質相(糖/硫酸溶液)を、例えば90℃で約2時間加熱する。すなわち、この糖質相は、脱水作用を有する硫酸存在下で加熱されることとなる。これにより、糖質相中の糖質が脱水され溶液中に析出する。なお、この酸加熱処理40の過程において、糖質はその一部が炭化した状態となり、また糖質分子同士が一部凝集した状態(後述する濾過処理において濾過されやすい状態)を形成する。また、糖質の一部は、脱水反応によってヒドロキシル基等を失い、親水性が低下する。その結果、溶液中には、糖質分子(脱水等によって構造変化した糖質変成物)が粒子状に析出する。ここで析出した粒子状の糖質分子が図1中の糖質混合物に相当する。
水希釈・濾過処理50では、酸加熱処理40で得られた糖質混合物を例えば3倍水希釈によって分散させた後、この希釈水を例えばガラスフィルターによって残さ分(糖質)と濾液分(硫酸溶液)とに分離する。なお、この水希釈・濾過処理50は糖質の洗浄を主な目的としている。したがって水希釈操作および濾過操作は濾液のpHがおよそ7(中性)となるまで繰返し行う。この濾過処理によって得られた残さ分(以下糖質と記す)は、糖質以外の成分が殆ど除去されている。
懸濁水調整処理60では、水希釈・濾過処理50で得られた糖質を、再度水希釈によって攪拌しながら水中に分散させ、重量比で糖質5wt%程度の懸濁水を調整する。なお、ここでの懸濁水の濃度は、水溶液中の糖質が、重量比で1〜5wt%程度であることが好ましい。5%以上になると、粘性が大きいことより、後述する噴霧熱分解処理70において、噴霧熱分解炉1のノズル4に糖質がつまることより、うまく加熱炉1cに懸濁液を噴霧することができないという問題が発生する。一方、1%未満であると、最終的に得られる活性炭の収率が悪いという問題が発生する。
次に、本発明の噴霧熱分解処理70について説明する。
本発明における噴霧熱分解処理70では、市販の噴霧熱分解装置であって、セラミック等の製造を行う為に用いられている大河原化工機株式会社製の噴霧熱分解装置RH-3Aを用いて行う。 図2に、噴霧熱分解装置の概略図を記す。この噴霧熱分解装置は、主に、噴霧した炭素粒子を加熱する噴霧熱分解炉1と、加熱処理により得られた炭化物を回収するバッグフィルタ2とからなり、それらを連結管3により連結している。
なお、その際には、比較例として、前術した水希釈・濾過処理50後に得た残さ(糖質)を、乾燥後、750℃の温度条件で、1時間電気炉中で加熱処理することにより得た炭化物を用いた。
まず、炭化物の比表面積SをBETプロット法によって測定した。その測定の結果、本発明による方法により得た炭化物は、666〔m2/g〕、比較例の炭化物は、560〔m2/g〕という値が得られた。このことから、本発明により得られた炭化物は、比較例の炭化物に比して表面積が大きいことが分かる。
次に、炭化物の細孔容積VをTプロット法によって測定した。その測定の結果、本発明による方法により得た炭化物は、0.248〔cc/g〕、比較例の炭化物は、0.158〔cc/g〕という値が得られた。このことから、本発明により得られた炭化物は、比較例により得られた炭化物に比して細孔容積が大きいことが分かる。この結果は、前述した本発明による方法により得た炭化物の比表面積が比較例に比して大きいことと同じ理由によるものと考えられる。
1b ヒーター
1c 加熱炉
2 バッグフィルタ
2a フィルタ
2b 圧縮エア導入口
2c ホルダ
3 連結管
4 ノズル
4a 原料導入口
4b 微粉化用エア導入口
4c キャリアエア導入口
Claims (5)
- 草木質を原料とする炭化物の製造方法であって、前記草木質からリグニン質を除去するリグニン質除去工程と、前記リグニン質除去工程で得られた糖質相から糖質を抽出する糖質抽出工程と、前記糖質抽出工程で得られた糖質を溶媒と混合して溶液を作成する溶液作成工程と、前記溶液作成工程で得られた溶液を、あらかじめ加熱した加熱炉内へ噴霧する噴霧熱分解工程とを有することを特徴とする炭化物の製造方法。
- 請求項1に記載した炭化物の製造方法において、前記糖質抽出工程で得られた糖質は、前記噴霧熱分解工程で噴霧するに至るまで非乾燥状態を維持することを特徴とする炭化物の製造方法。
- 請求項1及び2に記載した炭化物の製造方法において、前記リグニン質除去工程は、前記草木質に硫酸を添加し酸溶解によりこの草木質をリグニン質を含むリグニン質相と、糖質を含む糖質相とに分離するステップと、前記リグニン質相を前記糖質相と固液分離するステップとを有することを特徴とする炭化物の製造方法。
- 請求項1乃至3に記載した炭化物の製造方法において、前記糖質抽出工程は、前記糖質相を硫酸存在化で酸加熱することでこの糖質相中の糖質を析出させるステップと、この析出した糖質をそれ以外の成分と固液分離するステップとを有することを特徴とする炭化物の製造方法。
- 請求項1乃至4に記載した炭化物の製造方法において、前記草木質はケナフであることを特徴とする炭化物の製造方法。
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