JP2005289558A - スクリュー式搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スクリューと伝達軸との間の連結部分に生じる応力を分散させて連結部分の耐久性を高めたスクリュー式搬送装置を提供する。
【解決手段】 外周には搬送対象物の壜BTと噛み合う螺旋状の溝部3cが設けられ、端部3bには中心線CLの方向からみて円弧を歪ませた形状を有する連結部13が設けられたスクリュー3と、スクリュー3と連結部13を介して連結される伝達軸5とをスクリュー式搬送装置1に設ける。
【選択図】 図8

Description

この発明は、回転するスクリューを利用して物品を搬送する装置に関する。
コンベアにて搬送される壜等の搬送対象物を、回転するスクリューの外周の溝部に送り込むことにより、搬送対象物を所定のピッチで整列させるスクリュー式搬送装置が知られている(例えば特許文献1、2参照)。この種のスクリュー式搬送装置では、スクリューへの、又はスクリューからの回転伝達を行なうためにスクリューと伝達軸とを同軸に連結している。両者間の回転伝達にはスクリューの中心線と平行に延びるキーとキー溝との組み合わせが利用されている。十字状の溝と突起とを組み合わせるフランジ継手を利用した例もある(特許文献3参照)。
特開2003−095419号公報 特開2003−098099号公報 特開平7−196128号公報
しかしながら、従来の平行キーを利用した連結構造では、スクリューや伝達軸の直径との関係でキーとキー溝との間の接触面積が小さく制限されてその接触部分に応力集中が生じ易い。このため、スクリューが繰り返し使用されるうちにキーやキー溝が摩耗又は変形して両者間の遊びが拡大し、円滑な回転伝達が妨げられることがある。搬送異常等によりスクリューに衝撃荷重が加わった場合には、その衝撃荷重がキーとキー溝との接触部分に集中して顕著な変形が生じることもある。フランジ軸継手を利用した場合には接触面積が十分確保できる反面、十字状の突起や溝部の加工に関して高い精度が要求される。
そこで、本発明はスクリューと伝達軸との間の連結部分に生じる応力を分散させて連結部分の耐久性を高めたスクリュー式搬送装置を提供し、さらにはその連結部分を構成する部品に関して高い加工精度を要求されないスクリュー式搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は次のような手段により上述した課題を解決する。なお、以下の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明は、外周には搬送対象物(BT)と噛み合う螺旋状の溝部(3c)が設けられ、端部(3b)には中心線(CL)の方向からみて円弧を歪ませた形状を有する連結部(13)が設けられたスクリュー(3)と、前記スクリューと前記連結部を介して連結される伝達軸(5)とを備えたスクリュー式搬送装置により、上述した課題を解決する。
この搬送装置によれば、連結部を円弧が歪んだ形状としているため、連結部に合わせて相手部品を噛み合わせるだけで連結部分の相対回転を不可能とし、スクリューと伝達軸とを回転伝達可能な状態で連結することができる。連結部の周囲の広い範囲にて分散して回転トルクを伝達することができ、特定箇所への応力集中が生じにくい。これにより、連結部分の耐久性が向上する。
本発明において、前記スクリューの溝部が当該スクリューの前記端部まで延び、前記端部には、前記連結部として、前記スクリューの中心線から当該スクリューの山部(3e)に偏って延びる凹部又は凸部が設けられてもよい。スクリューの端部まで溝部を延ばすとその溝部によって端部の一部が切り欠かれる。しかしながら、連結部を山部に偏って延ばすようにすれば、溝部による切り欠きに影響されることなく連結部をスクリューの外周まで延ばして相手部品に対する接触面積を拡大し、連結部分に作用する応力を広範囲に分散させることができる。
本発明において、前記連結部と前記伝達軸との間に前記伝達軸よりも軟質の弾性体(19;20)が設けられてもよい。弾性体を設けることにより連結部分の遊び(ガタ)を無くして両者間の遊びの発生やその拡大を防ぐことができる。特に金属のような硬質部材どうしの場合に発生しやすい衝撃あるいはガタツキを防止することが可能となる。連結部やこれと噛み合う相手部品を高精度に加工する必要もなくなる。
本発明の一態様においては、前記スクリューの前記端部に前記連結部としての凹部(13)が設けられ、前記伝達軸には前記凹部に嵌め合い可能な連結軸部(12)が設けられている。この態様によれば、伝達軸の連結軸部をスクリュー端部の凹部に嵌め合わせて両者を一体回転可能に連結することができる。この場合、前記連結軸部の外周に当該連結軸部よりも軟質の弾性体(19)が当該連結軸部を一周するように設けられてもよい。連結部としての凹部と連結軸部との間に生じる隙間を弾性体が埋めるため、凹部及び連結軸部を隙間なく嵌り合うよう高精度に加工しなくても、凹部と連結軸部とを遊びなく連結することができる。
また、本発明の他の態様においては、前記スクリューの前記端部に前記連結部としての凹部(13)が設けられ、前記凹部にはカップリング(20)がその一部(22)を前記スクリューの端部から突出させて嵌め合わされ、前記伝達軸は前記カップリングの前記スクリューから突出する部分に対して一体回転可能に連結されている。この態様によれば、伝達軸とスクリューとの間にカップリングを配置しているので、伝達軸のスクリューに対する連結部分の形状をスクリューの連結部の形状に制限されることなく適宜に定めることができる。これにより、伝達軸の設計自由度が高まる。
前記カップリングと前記伝達軸とは、前記スクリューの半径方向に延びる突条部(22)とこの突条部に噛み合う溝部(25)とを介して連結されてもよい。スクリューの中心線方向に延びる平行キーの場合には、スクリューや伝達軸の直径による制限からキーの突出量やキー溝の深さを大きく取ることができないが、半径方向に延びる突条部と溝部とに関しては、スクリューの中心線方向に関してそれらの高さや深さを増加させて両者の接触面積を増加させることができる。従って、カップリングと伝達軸との間における応力集中を避けつつ伝達軸とスクリューとの間でより大きな回転トルクを伝達することが可能となる。
さらに、前記カップリングは前記伝達軸よりも軟質の弾性体からなるものとしてもよい。これによれば、スクリューの凹部とカップリングとの間、カップリングと伝達軸との間の隙間を弾性体の変形で埋めて伝達軸とスクリューとの間の遊びの発生、及びその拡大を防ぐことができる。
上記態様においては、前記スクリューの溝部が当該スクリューの前記端部まで延び、前記連結部としての凹部は、前記スクリューの中心線(CL)から当該スクリューの山部(3e)に偏って延びていてもよい。その理由は上述した通りである。
本発明において、前記スクリューは、スターホイール式搬送装置(4)に向けて搬送される搬送対象物を整列させるように設けられてもよい。この場合、前記連結部は前記スクリューの両端部のうち、スターホイール式搬送装置に近い側の端部に設けることができる。この場合にはスクリューとスターホイールとの間に搬送対象物が噛み込まれてスクリューと伝達軸との間に衝撃荷重が作用しても、その衝撃荷重に耐えられるようにスクリューと伝達軸との連結部分に働く応力を分散させることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、円弧が歪んだ形状の連結部を設けることにより、連結部の周囲の広い範囲で分散して回転トルクを伝達することができ、その結果、特定箇所への応力集中を防いで連結部の耐久性を向上させることができる。また、連結部分に弾性体を設けることにより、連結部や伝達軸を高精度に加工しなくてもスクリューと伝達軸との間を遊びなく連結することができる。
[第1の形態]
図1〜図8を参照して本発明の第1の形態を説明する。図1は本発明が適用されたスクリュー式搬送装置の一形態を示している。この搬送装置1は飲料を収容するための壜BTを搬送対象物として搬送するものであり、壜BTを所定の搬送方向(矢印F方向)に搬送するベルトコンベア2と、ベルトコンベア2の側方に壜BTの搬送方向に平行に配置されたスクリュー3とを備えている。スクリュー3の後端部3bには、スクリュー式搬送装置1から壜BTを受け取るスターホイール式搬送装置4が設けられている。スターホイール式搬送装置4は、壜BTをスターホイール4aの外周に一定ピッチで設けられたポケット(不図示)に保持しつつ回転させる公知の搬送手段である。スターホイール4aの回転経路上には例えば壜BTの欠陥の有無を検査する検査装置が配置される。
スクリュー3はベルトコンベア2によって運ばれる壜BTの間隔をスターホイール4aのポケット間のピッチに揃えるために設けられており、その外周にはスクリュー3の全長に亘って螺旋状の溝部3cが形成されている(図3を参照)。また、スクリュー3はその先端部3a、及び後端部3bにおいてその中心線CLの周りに回転自在に支持されている。さらに、スクリュー3の後端部3bは伝達軸5を介して駆動装置6と連結される。伝達軸5は金属製である。
図2はスクリュー3の後端部3bと駆動装置6との連結部分を示している。但し、図2では図1と逆に駆動装置6がスクリュー3よりも上に描かれている。この図から明らかなように駆動装置6はモータ等の駆動源によって回転駆動される出力軸7を有している。出力軸7の回転は一対のギア8a、8bを介して伝達軸5に伝達される。伝達軸5はその後端部5bが搬送装置のフレーム9に一対の軸受け10、11を介してスクリュー3の中心線CLの周りに回転自在に支持されている。伝達軸5の先端部5aには連結軸部12が設けられ、その連結軸部12はスクリュー3の後端部3bに設けられた連結部としての凹部13に嵌め合わされている。
図3に示すように、スクリュー3の中心線CL上には貫通孔3dが設けられ、その貫通孔3dにはスクリュー3を支持するための支持軸15が半径方向に関して緩みなく同軸的に嵌め合わされている。スクリュー3は壜BTを傷付けぬように合成樹脂にて構成されており、支持軸15は支持剛性を維持するために金属製である。スクリュー3と支持軸15とは、半径方向に通されたピン16により一体回転可能に連結されている。支持軸15の両端部15a、15bはスクリュー3の両端部3a、3bからそれぞれ突出する。スクリュー3の後端部3bから突出する支持軸15の端部15bは伝達軸5の軸受穴17に挿入される。但し、連結軸部12と凹部13との嵌め合いを阻害しないように端部15bの挿入部分には半径方向に幾らか隙間が設けられる。
図4及び図5に示すように、スクリュー3の溝部3cは後端部3bまで延びており、それにより、後端部3bは溝部3cによって部分的に切り欠かれている。図5から明らかなように、凹部13の内周面13aは、スクリュー3の中心線CLの方向からみて、中心線CLと同軸の円弧部13bと、その円弧部13bをスクリュー3の山部3eに向かって膨らませた拡大部13cとを有している。これにより、凹部13は全体として中心線CLと同軸の円弧を山部3eに偏って延びるように歪ませた形状に形成されている。
一方、図6及び図7に示すように、伝達軸5の連結軸部12の外周面12aも、凹部13と同様に中心線CLの方向からみて、円弧部12bとその円弧部12bを部分的に膨らませた拡大部12cとを有する形状に形成されている。但し、外周面12aの大きさは凹部13の内周面13aと比較して僅かに小さい。連結軸部12の外周面12aにはこれを一周するようにOリング溝18が設けられている。そのOリング溝18には弾性体としてのOリング19が装着される。Oリング19は合成ゴムからなり、金属製の伝達軸5よりも軟質で弾性率が低い。伝達軸5の半径方向に関するOリング溝18の深さは、Oリング19の同一方向に関する肉厚よりも小さく、そのためにOリング19は連結軸部12の外周面12aよりもはみ出した状態でOリング溝18に装着される。
図8は伝達軸5の連結軸部12をスクリュー3の凹部13に嵌め合わせた状態を示している。連結軸部12と凹部13とはOリング19を介して噛み合っている。Oリング19は連結軸部12の外周面12aと凹部13の内周面13aとの間に生じる微少な隙間を塞ぐように弾性変形する。
以上の形態によれば、連結軸部12と凹部13とが円弧を歪ませた形状を有しているので、連結軸部12と凹部13と、あるいは伝達軸5と支持軸15とをキー及びキー溝にて連結しなくても、伝達軸5とスクリュー3とを相対回転不能な状態、言い換えれば一体回転可能な状態で連結して、伝達軸5からスクリュー3に回転トルクを伝達することができる。Oリング19が連結軸部12の外周面12aとほぼ面一となるまで弾性的に縮められても連結軸部12と凹部13とが広い範囲で接触して回転トルクが伝達されるので、特定箇所への応力集中を防止することができる。従って、スクリュー3の後端部3bとスターホイール4aとの間に壜BTが誤って挟み込まれる等してスクリュー3の後端部3bに衝撃荷重が作用する場合でも、連結軸部12や凹部13の特定箇所への衝撃荷重の集中が避けられ、これらの連結部分の耐久性が向上する。
しかも、連結軸部12と凹部13との間に弾性体製のOリング19が挟まれているので、連結軸部12や凹部13を高い精度で同一寸法に加工しなくても、連結軸部12と凹部13とを周方向に関して遊び(ガタ)なく連結することができる。
なお、第1の形態において、Oリング19を省略して連結軸部12と凹部13とを直接的に接触させた場合でも、これらの加工精度が十分に確保されていれば両者間の遊びを実用上無視できる程度に抑えて両者の耐久性を高めることができる。
[第2の形態]
次に、図9〜図15を参照して本発明の第2の形態を説明する。なお、本形態は第1の形態に対してスクリューと伝達軸との連結部分を変更したものである。図9〜図15において第1の形態と同一部分には同一の参照符号を付し、それらの説明は省略する。
図9に示すように、第2の形態ではスクリュー3と伝達軸5とがカップリング20を介して一体回転可能に連結されている。スクリュー3は第1の形態のものと同一である。カップリング20は金属製の伝達軸5よりも軟質で弾性率が低い弾性体、例えばエラストマーにて構成されている。
図10〜図12に示すように、カップリング20は凹部13に嵌め合わされる嵌合部21と、その嵌合部21から突出してスクリュー3の半径方向(中心線CLと直交する方向)に延びる突条部22と、支持軸15を通過させる貫通孔23とを有している。嵌合部21の外周面21aは第1の形態における伝達軸5の連結軸部12の外周面12aと同じく、円弧部21bと、その円弧部21bを部分的に膨らませた拡大部21cとを有している。外周面21aの大きさは凹部13の内周面13aよりも僅かに大きく、嵌合部21を弾性変形させることにより嵌合部21は凹部13に対して緩みなく嵌め合わされる。突条部22の長手方向は外周面21aにおいて拡大部21cが延びる方向と一致している。
一方、図13〜図15に示すように、伝達軸5の先端部5aには、第1の形態の連結軸部12に代えて中心線CLから一方向に延びる継手部24が形成され、その継手部24の端面に突条部22と噛み合う溝部25が設けられている。溝部25の幅は突条部22の幅よりも幾らか狭く、カップリング20の突条部22が弾性的に縮められることにより突条部22が溝部25に嵌り合う。伝達軸5のその他の部分は第1の形態の伝達軸5と同様である。
図9に戻って、カップリング20の嵌合部21を凹部13に嵌め合わせた状態で突条部22はスクリュー3の後端部3bから突出し、その突条部22が伝達軸5の溝部25と嵌め合わされることにより、伝達軸5とスクリュー3とがカップリング20を介して一体回転可能に連結される。
以上の形態によれば、凹部13が円形を歪ませた形状に形成され、しかもその凹部13に嵌め合わされるカップリング20が弾性体にて構成されているので、カップリング20とスクリュー3との間を遊びなく一体回転可能に連結することができる。また、カップリング20と伝達軸5との間に関してもカップリング20の弾性変形を利用して両者を遊びなく嵌め合わせることができる。これにより、伝達軸5とスクリュー3との間が周方向に関して遊びなく連結され、伝達軸5とスクリュー3との間の連結部分における応力集中を避けてその連結部分の耐久性を高めることができる。また、カップリング20の弾性変形を利用して伝達軸5、カップリング20及びスクリュー3を遊びなく連結できるので、伝達軸5やスクリュー3を高精度に加工する必要もない。
但し、第2の形態において、カップリング20を伝達軸5と同様の金属製とした場合でも、伝達軸5の溝部25、カップリング20及びスクリュー3の凹部13の加工精度が十分に確保されていればこれらの部品間の遊びを実用上無視できる程度に抑えて伝達軸5とスクリュー3との連結部分の耐久性を高めることができる。
本発明は上述した第1及び第2の形態に限定されることなく種々の形態にて実施してよい。例えば、連結部は凹部に限ることなく、スクリューの端部から突出する凸部であってもよい。つまり、第1の形態の連結軸部12、第2の形態の嵌合部21にそれぞれ相当する凸部をスクリューの端部に設け、その凸部と噛み合う凹部を伝達軸又はカップリングに設けてもよい。連結部の形状は第1の形態及び第2の形態のものに限らず、円弧を歪ませた形状であればよく、例えば楕円状、長円状でもよい。
本発明は、スターホイール式搬送装置と組み合わされるスクリュー式搬送装置に限らず、スクリューを利用して搬送対象物を搬送する各種のスクリュー式搬送装置に適用できる。連結部を設ける位置も、スターホイール搬送装置に隣接する側のスクリュー端部に限らず、反対側の端部に設けることもできる。伝達軸はスクリューに回転を伝達するものに限らず、スクリューから回転を伝達されるものであってもよい。複数のスクリューを同軸的に並べる場合には、一つのスクリューの端部に連結される他のスクリューの軸部を伝達軸として本発明を適用してもよい。
本発明の一形態に係る搬送装置の平面図。 図1の搬送装置におけるスクリューと伝達軸との連結部分の拡大図。 スクリューの正面図。 スクリューの右端部の中心線に沿った断面図。 スクリューの右側面図。 伝達軸の部分破断正面図。 伝達軸の左側面図。 スクリューの凹部と伝達軸の連結軸部とを噛み合わせた様子を示す図。 本発明の他の形態におけるスクリューと伝達軸との連結部分を示す図。 カップリングの正面図。 カップリングの右側面図。 カップリングの平面図。 伝達軸の部分破断正面図。 伝達軸の左側面図。 伝達軸の平面図。
符号の説明
1 スクリュー式搬送装置
3 スクリュー
3a 先端部
3b 後端部
3c 螺旋状の溝部
3e 山部
4 スターホイール式搬送装置
4a スターホイール
5 伝達軸
12 連結軸部
12a 外周面
13 凹部(連結部)
13a 内周面
19 Oリング(弾性体)
20 カップリング(弾性体)
22 突条部
25 溝部
BT 壜(搬送対象物)
CL 中心線

Claims (10)

  1. 外周には搬送対象物と噛み合う螺旋状の溝部が設けられ、端部には中心線の方向からみて円弧を歪ませた形状を有する連結部が設けられたスクリューと、前記スクリューと前記連結部を介して連結される伝達軸と、を備えたことを特徴とするスクリュー式搬送装置。
  2. 前記スクリューの溝部が前記スクリューの前記端部まで延び、前記端部には、前記連結部として、前記スクリューの中心線から当該スクリューの山部に偏って延びる凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクリュー式搬送装置。
  3. 前記連結部と前記伝達軸との間に前記伝達軸よりも軟質の弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスクリュー式搬送装置。
  4. 前記スクリューの前記端部に前記連結部としての凹部が設けられ、前記伝達軸には前記凹部に嵌め合い可能な連結軸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクリュー式搬送装置。
  5. 前記連結軸部の外周に当該連結軸部よりも軟質の弾性体が当該連結軸部を一周するように設けられていることを特徴とする請求項4に記載のスクリュー式搬送装置。
  6. 前記スクリューの前記端部に前記連結部としての凹部が設けられ、前記凹部にはカップリングがその一部を前記スクリューの端部から突出させて嵌め合わされ、前記伝達軸は前記カップリングの前記スクリューから突出する部分に対して一体回転可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のスクリュー式搬送装置。
  7. 前記カップリングと前記伝達軸とは、前記スクリューの半径方向に延びる突条部とこの突条部に噛み合う溝部とを介して連結されていることを特徴とする請求項6に記載のスクリュー式搬送装置。
  8. 前記カップリングが前記伝達軸よりも軟質の弾性体からなることを特徴とする請求項6又は7に記載のスクリュー式搬送装置。
  9. 前記スクリューの溝部が当該スクリューの前記端部まで延び、前記連結部としての凹部は、前記スクリューの中心線から当該スクリューの山部に偏って延びていることを特徴とする請求項4〜8のいずれか一項に記載のスクリュー式搬送装置。
  10. 前記スクリューは、スターホイール式搬送装置に向けて搬送される搬送対象物を整列させるように設けられ、前記連結部は前記スクリューの両端部のうち、スターホイール式搬送装置に近い側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のスクリュー式搬送装置。
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