JP2005289177A - 空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】イオンを安定的に発生させ、かつ安定的に存在させ、もって室内に大量のイオンを提供できる空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、このイオンを空調装置の吹出口から吹き出させる。
【選択図】図1
【解決手段】空調装置内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、このイオンを空調装置の吹出口から吹き出させる。
【選択図】図1
Description
この発明は、イオンを発生させ、発生させたイオンを室内に提供する空調装置に関する。
近年、マイナスイオンが、人体に良い影響を与えるとされ、脚光を浴びている。これにともない、マイナスイオンを人工的に発生させ、発生したマイナスイオンを室内に提供する空調装置がある。
空調装置は、例えば、送風路内に上流から順にブロワ、エバポレータ、ヒータを配し、この送風路の出口として室内との境界に吹出口が連接されて構成され、さらにブロワ、エバポレータ、ヒータを配した後の下流の送風路を分岐させてイオン送風ダクトを形成し、このイオン送風ダクト内にイオン発生用の放電針を備えている。
また、例えば、空調装置に備えられる温度検知用のアスピレータの出口にイオン送風ダクトを形成し、イオン送風ダクトの出口付近にイオン発生用の放電針を備えている(例えば、特許文献1参照。)。
このような空調装置は、針状に尖らせた放電針をマイナス電極として、高電圧を印加し、空気中に電子を放電し、例えば空気中の酸素分子を負に帯電させてマイナスイオンを発生させるものであり、マイナスイオンの周りに空気中の水分子を多数結合させることによってマイナスイオンを安定的に存在させるものである。
この負に帯電させた酸素分子の周りに空気中の水分子が多数結合したクラスタがマイナスイオンとして冷暖房または送風とともに吹出口から吹き出され、室内に拡散するものである。
ところで、マイナスイオンと呼ばれるものの多くが、負に帯電した分子の周囲に空気中の水分子が多数結合した、安定したクラスタとして存在するものである。これは、負に帯電した分子のみでは不安定であり、空気中に長時間存在できないためである。
したがって、マイナスイオンの存在量は、空気中の水分量によって大きく変化する。空気中の水分量が少ない状態では、負に帯電した分子が安定的に存在できず、マイナスイオンの存在量は激減してしまう。
従来の空調装置の場合、空調空気は、エバポレータによって除湿され、この除湿された空調空気に対し高電圧放電を行ってマイナスイオンを発生させているため、空調空気内に存在する水分子が少なく、発生したマイナスイオンは安定的に存在できない。よって、従来の空調装置では、室内に提供されるマイナスイオンの存在量が極めて少なくなってしまうといった問題がある。
また、アスピレータの出口から出てくる空気も空調空気と室内空気の混合であり、除湿されている空調空気の分、その混合の空気も水分子の含有量が不十分の空気となっており、同様に、発生したマイナスイオンは安定的に存在できない。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、イオンを安定的に発生させ、かつ安定的に存在させ、もって室内に大量のイオンを提供できる空調装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、上記空調装置内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、発生させたイオンを、上記エバポレータ以後であって上記吹出口以前の空調空気と合流させること、を特徴とする。
ここで、空調空気とは、空調装置内のブロワにより空調装置内を通過する空気である。
また、エバポレータとは、空調装置における熱交換器であり、同時に空調空気の除湿がされるものである。
また、空調空気装置内外の水分を多く含んだ空気とは、室内室外また空調装置内の空気を問わず、水分を多く含んだ空気であればいずれでもよく、空調空気であってエバポレータを通過しない除湿前の空調空気や、空調装置が設置されている室内の室内空気も含まれる。
高電圧放電とは、電子を放出する行為であり、マイナス極からプラス極へ向かって電子を放出し、コロナ放電するものも含まれるし、マイナス極から直接空気中に電子を放出させるものも含まれるし、また印加される電圧はパルス性であることも含まれる。
イオンとは、人体への好影響を考慮して主にマイナスイオンが含まれるが、必要に応じてプラスイオンであってもかまわない。
室内とは、オフィスや家庭等の室内であっても、自家用車や列車等の車両の室内であっても、空調装置が設置でき、吹出口を室内に設置できるものであればいずれも含まれる。
このように、本発明は、イオンの発生に際し、空調装置において除湿されてしまう空気を使用せずに、水分を多く含んだ空気を意識的に使用したものであり、この水分を多く含んだ空気を使用してイオンを発生させるものである。
発生させたイオンは、水分子と多数結合することによって安定的に存在するものであり、水分子を除湿してしまうエバポレータを回避することによって、安定的に存在しているイオンから水分子が分離して再び不安定なイオンになってしまうことを防いでいるものである。
安定的に存在するイオンを吹出口以前の空調空気と合流させることにより、エバポレータによって除湿してしまう空調装置であっても大量のイオンを室内に提供できるものである。
すなわち、図1は、本発明の基本概念図であるが、図1に示すように、空調装置内に配される送風路4は、空調装置内の図示しないエバポレータにより除湿された空調空気たる空気の通り道であり、図示しない吹出口から室内へ吹き出す通り道である。この送風路4を通る空調空気は、エバポレータにより除湿されているため、水分含有量が少なく、この空調空気に対して高電圧放電を行いイオンを発生させても、イオンは長時間存在できない。
したがって、本発明では、エバポレータより下流の送風路4の途中に室内空気導入路5を連通させ、室内空気を送風路4へ取り込むものである。同時に図示しないイオン発生ユニットから延びて室内空気導入路5内に設置される放電針6によって、室内空気導入路5内を通過する室内空気に対し高電圧放電を行うものである。
室内空気は、除湿されてしまう空調空気に比し、水分含有量が多く、この室内空気導入路5内で放電針6により高電圧放電を行ってイオンを発生させると、発生したイオンが室内空気内の水分子と十分に多数結合できる。水分子と多数結合したイオンは、安定的に存在でき、送風路4内に大量に供給されることができ、しかもエバポレータによってイオンから水分子が分離されてしまうこともないものである。これにより、イオンは、送風路4内から空調空気とともに吹出口から吹き出し、もって空調装置から吹き出す空気には多量のイオンが含まれ、室内に多量のイオンが拡散されるものである。
ここで、本発明では、室内空気導入路5により室内空気を送風路4に供給しているが、高電圧放電を行うのは、室内空気と空調空気が混ざり合う前、すなわち、室内空気導入路5内に放電針6を設置して、室内空気のみの空気中で高電圧放電を行っている。これは、室内空気と空調空気が混合してしまっては、空気中の水分密度がそれだけ希薄になってしまうからであり、空気中の水分密度を考慮して、水分子密度の高い室内空気のみの空気中で高電圧放電を行うことで、大量のイオンが長時間存在しつづけることから、室内空気のみが存在する室内空気導入路5内に放電針6を設置するものである。
このような空調装置は、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、上記送風路の上記エバポレータより下流側に連通し、室内空気が導入される室内空気導入路と、上記室内空気導入路内に設けられるイオン発生部と、を備えるようにすればよい。
この発明は、水分を多く含んだ空気として室内の空気を使用したものである。また、室内空気導入路内にイオン発生部を設け、水分子密度の高い室内空気のみに対して高電圧放電を行うものである。
極力室内空気に対し高電圧放電を行うため、イオン発生部は、室内空気導入路の室内側の端部付近に設けられることが含まれる。また、イオン発生部の形状は電子を放出できるものであればいずれでもよいが、針状の放電針であり、直接空気中に電子を放出するものであることが含まれる。
上述のような構成により、本発明は、水分が多く存在する室内空気に対して高電圧放電を行うことができ、しかも室内空気のみの空気中で高電圧放電を行うことができるから、イオンが安定的に存在でき、もって多量のイオンを室内に提供することができる。
また、このような本発明の空調装置において、上記送風路は、上記エバポレータより下流で複数に分岐されて、複数の吹出口と連絡し、上記室内空気導入路は、上記送風路の分岐された少なくとも一路に連通しているようにしてもよい。
この発明は、吹出口が複数あるような、例えば自家用車等の車両に本発明の空調装置が備えられるような場合が含まれる。通常、自家用車等の車両においては、吹出口がデフロスタ、ベント、フットと複数あり、送風路も複数に分岐して分岐送風路となるものである。本発明は、このような自家用車等の車両においても、本発明によってイオンを大量に室内に供給できるものである。
また、このような本発明の空調装置において、上記送風路は、上記エバポレータより下流で複数に分岐されて、複数の吹出口と連絡し、上記室内空気導入路は、分岐される以前の上記送風路に連通しているようにしてもよい。
この発明は、例えば自家用車等の車両に本発明の空調装置が備えられるような場合が含まれ、吹出口がデフロスタ、ベント、フットと複数あり、送風路も複数に分岐されて分岐送風路となるものであっても、すべての吹出口からイオンを大量に室内に供給できるものであり、室内の隅々へのイオンの拡散が容易となり、室内のちりやごみ等を落下させることができ、室内環境が向上する。
上述のように、本発明は、送風路に対し室内空気導入路を連通させることにより、室内空気を取り込み、室内空気に対してのみ高電圧放電を行った。
他に、室内空気に対してのみ高電圧放電を行う空調装置として、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、室内空気の入口と、空調空気および室内空気の出口と、上記入口と上記出口の間に設けられて上記送風路と連通する連通孔とを有し、かつ上記連通孔より分流される上記送風路内の空調空気の負圧作用により上記入口から室内空気を取り入れて上記分流された上記送風路内の空調空気とともに上記出口より放出するアスピレータと、上記アスピレータ内の上記入口側であって、かつ上記連通孔よりも上流に設けられるイオン発生部と、を備えるようにすることもできる。
上述のような構成により、マイナスイオンが水分子と多数結合したまま安定的に存在しつづけ、もってエバポレータによって除湿してしまう空調装置であっても大量のイオンを室内に提供できるものである。
また、図5のアスピレータは、空調装置内の圧力を利用して車室内空気温度を吸込み検出する物として自動車用空調装置の自動制御に通常用いられるものであり、上述のような構成により、既存の空調装置においても特段の加工を施すことなく、イオン発生部を設置することが可能となり、設置コストの削減を図ることができる。
また、上述においては、図1に示すように、室内空気に対し高電圧放電を行うものであるが、水分が多く含まれる空気には、空調装置内のエバポレータを通過する前の空調空気もある。
そこで、本発明は、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、上記送風路から、上記エバポレータより上流で分岐し、かつ上記エバポレータより下流で合流するエバポレータ回避バイパスと、上記エバポレータ回避バイパス内に設けられるイオン発生部と、を備えるようにしてもよい。
上述のような構成により、エバポレータを通過しなかった空調空気は、十分に水分を含むものであり、このような空調空気のみに対して高電圧放電を行い、かつエバポレータを回避して吹出口よりイオンを吹き出させることができるので、マイナスイオンが水分子と多数結合したまま安定的に存在しつづけ、もってエバポレータによって除湿してしまう空調装置であっても大量のイオンを室内に提供できるものである。
本発明は、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置の内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、発生させたイオンを、上記エバポレータ以後であって上記吹出口以前の空調空気と合流させるようにしたから、マイナスイオンが水分子と多数結合したまま安定的に存在しつづけ、もってエバポレータによって除湿してしまう空調装置であっても大量のイオンを室内に提供できるものである。
以下、この発明の一実施形態について図2乃至図6に基づき詳細に説明する。尚、本発明における空調装置において、特に、空調空気の通り道の一つであるブロワから吹出口までの部分と空調空気を冷却する機構の一つであるエバポレータ部分を代表させて、それら部分を空調装置という。
まず、本発明の空調装置の第一の実施形態について、図2に基づき詳細に説明する。図2は、本発明の第一の実施形態に係る空調装置の断面図である。
図2に示すように、本実施形態における空調装置1は、自家用車等の車両に備えられるものであり、内部には、空調空気が通る送風路4が形成され、上流から順にブロワ8、エバポレータ2、ヒータ9が配されている。
この送風路4は、エバポレータ2が配された以後の下流で3方向に分岐して分岐送風路4a,4a,4aとなる。空調装置1内部と室内の境界には、デフロスタ吹出口3aとベント吹出口3bとフット吹出口3cがそれぞれ配されており、分岐送風路4a,4a,4aと、それぞれ連接している。
また、ヒータ9には、温調ドア10が回転自在に設置され、送風路4には、分岐送風路4aに分岐する直前にモードドア11,11,11が回転自在に設置されている。
ブロワ8は、図示しない駆動部により駆動されるファン8aと、ファン8aが収容されるスクロール室8bとで構成されている。ブロワ8は、ファン8aがスクロール室8b内でスクロール運動することにより、空調空気を送風路4へ送り出している。
エバポレータ2は、空調空気の冷却用熱交換器であり、図示しない冷凍サイクルの一部として送風路4内に配されている。このエバポレータ2は、内部の冷媒ガスを蒸発させるもので、冷媒ガスの蒸発に伴い、エバポレータ2を通過する空調空気から熱を吸熱させる。同時に空調空気の冷却に伴い、空調空気から液化した水分を除湿する。
ヒータ9は、空調空気の加熱用熱交換器であり、図示しない温水ラインの一部として送風路4内に配されている。このヒータ9は、エンジンの排熱を利用して高温になった温水によって発熱し、暖房時において空調空気を加熱する。温調ドア10は、回転により、エバポレータ2を通過した空調空気を積極的にヒータ9に呼び込んで加熱するか、そのままヒータ9を通過させるか調整しており、空調装置1の冷暖房の設定によって回転量が制御される。
デフロスタ吹出口3aは、フロントガラスに向けて空調空気を吹き出す吹出口であり、ベント吹出口3bは、乗員に向けて空調空気を吹き出す吹出口であり、フット吹出口3cは、乗員の足元に向けて空調空気を吹き出す吹出口である。モードドア11は、空調装置1の設定によって開閉されるドアであり、空調装置1の設定が例えば、フットモードの場合には、デフロスタ吹出口3aとベント吹出口3bが閉じられ、フット吹出口3cが開けられて、空調装置1の設定に合わせて、空調空気の分岐送風路4aへの流入を制限している。
また、本実施形態において、このような空調装置1のベント吹出口3bに通じる分岐送風路4aには、室内空気導入路5が連通している。室内空気導入路5は、室内と分岐送風路4a内を導通するものであり、一端部が分岐送風路4a内に突出し、他端部が分岐送風路4a外へ突出している。
この室内空気導入路5は、分岐送風路4aを流れる空調空気の負圧によって、室内側の端部から、室内の室内空気を呼び込んで、分岐送風路4a側の端部から、呼び込んだ室内空気を発生したイオンとともに分岐送風路4a内に放出している。
室内空気導入路5内には、マイナスイオン7を発生させるため、マイナス極でなる放電針6が設置されている。この放電針6は、その周囲の空気が極力室内空気のみになるように、室内空気導入路5内の室内側の端部付近に設置されている。放電針6は、イオン発生ユニット6aに接続されている。
イオン発生ユニット6aは、放電針6に高電圧を印加するユニットであり、放電針6は、イオン発生ユニット6aから高電圧を印加されると、高電圧放電を行い、室内空気導入路5内の空気中に電子を放出する。
上述のように構成される空調装置1において、空調空気の流れを説明する。ここでは、空調装置1は設定により、各吹出口へ通じるモードドア11はすべて開かれ、かつ冷房に設定されているとする。
まず、空調装置1は、図示しない駆動部を駆動させ、ファン8aをスクロール室8b内でスクロール駆動させ、ブロワ8を機能させる。ブロワ8は、空調空気を送風路4に送り出す。この空調空気は、現時点において、車両室内または室外より取り込まれた空気であり、水分を十分に含有している。
送風路4に空調空気を送り出すと、送風力によりエバポレータ2を通過させる。このとき、エバポレータ2は、空調空気の熱を吸熱して冷却し、同時に、液化した空調空気内の水分を除湿する。この時点で、空調空気は、水分が除湿されてしまった水分含有量の少ない空気となる。
次に、エバポレータ2を通過した除湿後の空調空気を、冷房の設定によりそのままヒータ9を素通りさせ、モードドア11をすべて開けて、3方向に分岐された分岐送風路4aに流入させる。分岐送風路4aに流入した空調空気を、各吹出口が車室内に吹き出させる。
このように、空調装置1における空調空気の流れでは、エバポレータ2を通過する前後で、空調空気内の水分含有量が変化する。
次に、上述のように構成される空調装置1において、マイナスイオン7の発生から室内に吹き出す流れを、放電針6とイオン発生ユニット6aの動作、および室内空気の流れとともに説明する。
まず、エバポレータ2により除湿された空調空気にモードドア11を通過させ、ベント吹出口3bに連接する分岐送風路4aに流入させると、空調空気の流れにより、室内空気導入路5内に負圧を発生させる。
室内空気導入路5内に負圧が発生すると、室内空気導入路5の室内側端部より、室内空気が導入される。この室内空気は、エバポレータ2により除湿された空気ではないので、十分な水分を含有している。
ここで、イオン発生ユニット6aを動作させ、放電針6に高電圧を印加する。高電圧が印加された放電針6は、その針先から室内空気導入路5内に導入されている室内空気に対し高電圧放電を行い、電子を放出する。
室内空気導入路5内に電子が放出されると、この電子は、室内空気内の酸素分子と衝突して、マイナスイオン7たる負の電荷を帯びた酸素原子を発生させる。マイナスイオン7の周囲には、室内空気が十分に水分を含有していることにより、直ちに、水分子が引き寄せられ、負の電荷を帯びた酸素原子と水分子が多数結合する。この結合により、マイナスイオン7は、安定した存在となり、長時間存在しつづけ、そのため、室内空気導入路5内を通過し、分岐送風路4a内に至る。
マイナスイオン7が安定した存在のまま分岐送風路4a内に放出されると、この状態を維持したまま分岐送風路4a内を送風されている空調空気とともに、ベント吹出口3bに向かい、車室内に吹き出し、車室内に拡散する。
このように、本実施形態においては、水分を多く含んだ空気として室内空気を使用し、マイナスイオンを発生させたので、マイナスイオン7は水分子と多数結合して安定的に存在でき、多量のマイナスイオン7を室内に提供することができる。また、マイナスイオン7を発生させる場所を室内空気のみが存在する空気中としたので、マイナスイオン7の存在量は、除湿された空調空気内での存在量に比して、はるかに多くなる。更に、このような多量のマイナスイオン7をエバポレータ2より下流の空調空気に合流させるようにしているので、マイナスイオン7がエバポレータ2を通る状況を回避でき、再びマイナスイオン7から水分子を分離させてしまうようなことはない。
次に、本発明の空調装置の第二の実施形態について、図3に基づき詳細に説明する。図3は、本発明の第二の実施形態に係る空調装置の断面図である。尚、本発明の第一の実施形態と同一部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上述の第一の実施形態は、送風路4が分岐した後の分岐送風路4aに室内空気導入路5を連通させたものであったが、本実施形態は、分岐する前の送風路4と室内空気導入路5を連通させたものである。
図3に示すように、室内空気導入路5は、エバポレータ2より下流であって、分岐された分岐送風路4aの分岐点より上流に連通している。
本実施形態において、室内空気導入路5から導入されるマイナスイオン7は、エバポレータ2より下流であって、分岐された分岐送風路4aの分岐点より上流の送風路4内に放出されるものであるから、マイナスイオン7は、その後、モードドア11が開かれているすべての分岐送風路4aに流入し、すべての吹出口から吹き出すこととなる。
したがって、本実施形態においては、空調装置1がいかなる組み合わせでモードドア11の開閉が行われても、開いているいずれかのモードドア11からいずれかの分岐送風路4aに流入でき、空調装置1がいかなる設定を行っていても車室内にマイナスイオン7を吹き出させ、拡散させることができる。
さらに、すべてのモードドア11が開かれた状態であれば、すべての吹出口からマイナスイオン7が吹き出し、車室内の隅々まで速やかに拡散される。したがって、マイナスイオン7の効果として室内に浮遊するちりやごみ等と結合し、落下させる効果があるが、この効果により、車室内環境を迅速かつ隅々まで向上させることができる。
次に、本発明の空調装置の第三の実施形態について、図4および図5に基づき詳細に説明する。図4は、本発明の第三の実施形態に係る空調装置の断面図である。尚、本発明の第一の実施形態と同一部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上述の第一および第二の実施形態においては、送風路4の分岐前もしくは分岐後に室内空気導入路5を連通させるものであったが、本実施形態においては、空調装置1において温度調節を行うことを目的としたアスピレータ12が備えられている場合に、このアスピレータ12を利用したものである。
図4に示すように、空調装置1には、エバポレータ2よりも下流の送風路4にアスピレータ12が接続されている。図5は、このアスピレータ12部分の拡大断面図であるが、アスピレータ12は、エバポレータ2よりも下流の送風路4に形成された連通孔12cと連通するように接続されており、入口12aにアスピレータホース13が取り付けられ、出口12bが室内へ連通している。
連通孔12cは、アスピレータ12の内壁に突出した壁によりアスピレータ12内部への隙間が狭くなるような形状を有しており、この連通孔12cの形状により、送風路4から連通孔12cを通り、アスピレータ12内部へ分流される空調空気が負圧を発生させる。
アスピレータホース13は、室内に連通しており、内部に配される温度センサ14がアスピレータホース13を流れる室内空気の温度を検知している。
アスピレータホース13が取り付けられている入口12a側には、放電針6が配置されており、この配置位置は、連通孔12cよりもアスピレータホース13側である。
アスピレータ12は、連通孔12cを通過する空調空気の分流による負圧により、アスピレータホース13を介して、アスピレータ12の入口12aに室内空気を流入させている。この室内空気は、さらにアスピレータ12内を送風され、連通孔12cで空調空気と混合され、出口12bから室内へ吹き出される。
すなわち、アスピレータ12内において、入口12aから連通孔12cまでの空気は、室内空気のみであり、連通孔12cから出口12bまでの空気は、室内空気と空調空気の混合空気となる。
このようなアスピレータ12にあっては、放電針6が入口12a側であって、連通孔12cよりも上流に配置されており、放電針6の周囲の空気は、室内空気のみとなっている。
放電針6は、このような空気中で高電圧放電を行うことによって、室内空気のみに対し電子を放出することができ、室内空気の水分含有量から多量のマイナスイオン7を存在させることができる。
次に、本発明の空調装置の第四の実施形態について、図6に基づき詳細に説明する。図3は、本発明の第四の実施形態に係る空調装置の断面図である。尚、本発明の第一の実施形態と同一部分については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上述の第一乃至第三の実施形態は、放電針6を室内空気のみが存在する個所に配置し、室内空気のみに対し高電圧放電を行うものであった。本発明の空調装置1にあっては、水分を多く含む空気にエバポレータ2により除湿される前の空調空気に着目し、このエバポレータ2により除湿される前の空調空気を利用することもできる。
図6に示すように、本実施形態においては、ブロワ8よりも下流であって、エバポレータ2よりも上流の送風路4からバイパス15を分岐させている。このバイパス15は、エバポレータ2を回避しており、エバポレータ2より下流の送風路4と再び連通している。このバイパス15内には、放電針6が配置されている。
このような空調装置1は、ブロワ8によって、送風路4に空調空気を送風するが、エバポレータ2を通過する前に、一部の空調空気がバイパス15内に流入する。このバイパス15内に流入する空調空気は、エバポレータ2を通過する前のものであるので、除湿される前の水分を十分に含有した空調空気である。
バイパス15内に配置された放電針6は、このような除湿される前の水分を十分に含有した空調空気に対して高電圧放電を行うこととなる。したがって、エバポレータ2を通過した後の空調空気に高電圧放電を行うことと比し、発生したマイナスイオン7は、十分に水分子と多数結合を行い、安定的に存在することができる。
この安定的に存在しているマイナスイオン7は、バイパス15により再び、エバポレータ2より下流の送風路4に戻されるので、エバポレータ2を通過することがなく、水分子が分離されることはない。
したがって、本実施形態においても、多量のマイナスイオン7を室内に提供することができ、かつモードドア11をすべて開けていれば、室内の隅々にまでマイナスイオン7が拡散し、室内環境も向上する。
このように、空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置の内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、発生させたイオンを、上記エバポレータ以後であって上記吹出口以前の空調空気と合流させるようにしたから、マイナスイオンが水分子と多数結合したまま安定的に存在しつづけることができる。さらに、除湿されてしまった空調空気と十分水分を含んだ空気の混合に対して高電圧放電を行うのではなく、十分水分を含んだ空気のみが存在する空気に対して高電圧放電を行い、後に除湿されてしまった空調空気と合流させるようにしたから、エバポレータによって除湿してしまう空調装置であっても大量のイオンを室内に提供できるものである。
1 空調装置
2 エバポレータ
3a デフロスタ吹出口
3b ベント吹出口
3c フット吹出口
4 送風路
4a 分岐送風路
5 室内空気導入路
6 放電針
6a イオン発生ユニット
7 マイナスイオン
8 ブロワ
8a ファン
8b スクロール室
9 ヒータ
10 温調ドア
11 モードドア
12 アスピレータ
12a アスピレータ入口
12b アスピレータ出口
12c 連通孔
13 アスピレータホース
14 温度センサ
15 バイパス
2 エバポレータ
3a デフロスタ吹出口
3b ベント吹出口
3c フット吹出口
4 送風路
4a 分岐送風路
5 室内空気導入路
6 放電針
6a イオン発生ユニット
7 マイナスイオン
8 ブロワ
8a ファン
8b スクロール室
9 ヒータ
10 温調ドア
11 モードドア
12 アスピレータ
12a アスピレータ入口
12b アスピレータ出口
12c 連通孔
13 アスピレータホース
14 温度センサ
15 バイパス
Claims (6)
- 空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、
上記空調装置内外の水分を多く含んだ空気に対して高電圧放電を行い、イオンを発生させ、発生させたイオンを、上記エバポレータ以後であって上記吹出口以前の空調空気と合流させること、
を特徴とする空調装置。 - 空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、
上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、
上記送風路の上記エバポレータより下流側に連通し、室内空気が導入される室内空気導入路と、
上記室内空気導入路内に設けられるイオン発生部と、
を備えること、
を特徴とする空調装置。 - 上記送風路は、
上記エバポレータより下流で複数に分岐されて、複数の吹出口と連絡し、
上記室内空気導入路は、
上記送風路の分岐された少なくとも一路に連通していること、
を特徴とする請求項2に記載の空調装置。 - 上記送風路は、
上記エバポレータより下流で複数に分岐されて、複数の吹出口と連絡し、
上記室内空気導入路は、
分岐される以前の上記送風路に連通していること、
を特徴とする請求項2に記載の空調装置。 - 空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、
上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、
室内空気の入口と、空調空気および室内空気の出口と、上記入口と上記出口の間に設けられて上記送風路と連通する連通孔とを有し、かつ上記連通孔より分流される上記送風路内の空調空気の負圧作用により上記入口から室内空気を取り入れて上記分流された上記送風路内の空調空気とともに上記出口より放出するアスピレータと、
上記アスピレータ内の上記入口側であって、かつ上記連通孔より上流に設けられるイオン発生部と、
を備えること、
を特徴とする空調装置。 - 空調空気がエバポレータを通過して吹出口から室内へ吹き出す空調装置であって、
上記エバポレータが路内に配され、かつ上記吹出口と連絡する送風路と、
上記送風路から、上記エバポレータより上流で分岐し、かつ上記エバポレータより下流で合流するエバポレータ回避バイパスと、
上記エバポレータ回避バイパス内に設けられるイオン発生部と、
を備えること、
を特徴とする空調装置。
Priority Applications (1)
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