JP2005288420A - タンク構造及びタンクの洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 PCB含有絶縁油等の有害物質を含む液体が付着したタンク内部を少ない量の洗浄液で効率よく洗浄する。
【解決手段】 タンク1の内部に洗浄液を噴射する洗浄液噴射手段7を備え、前記洗浄液噴射手段7は、前記タンク1における側壁2の内面と天壁3の内面に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズル12と、タンク1の底部4に配置した洗浄液の排出部13を有し、前記各噴射ノズル12から噴射する洗浄液によりタンク1の内部に付着した有害物質を含む液体を洗浄する。
【選択図】 図1

Description

本発明は洗浄液噴射手段を備えたタンク構造とその洗浄方法に関し、詳しくは有害物質を含む液体が付着したタンク内部を自ら洗浄できるタンク構造及びそのタンク構造によりタンクの内部を洗浄する方法に関する。
変圧器などの電気機器のケーシング(容器)内部には電気絶縁を目的として絶縁油が充填される。従来、電気絶縁性などの特性の向上を目的としてPCB(ポリ塩化ビフェニール)を含有した絶縁油が広く普及していた。ところが周知のように、PCBには環境汚染および人体への有害性のあることが指摘され、PCBを含有した絶縁油を使用する電気機器等の新たな製造や設置等を禁止する法規制がなされた。
そして法規制以前より存在していたPCB含有絶縁油を充填した電気機器を更新や廃棄をする場合には、充填されていたPCB含有絶縁油の無害化処理が要求されている。一方、現時点で更新や廃棄に到らず使用継続されている電気機器については、その内部点検や改造工事を行う際には、充填されたPCBを含有する絶縁油を一旦抜き取って安全なタンク内に仮収容する抜取施工が実施される。
例えば変圧器に充填されたPCBを含有する絶縁油を抜取施工するには、変圧器の底部付近に設けた開閉弁付きのドレン抜き管に排出管を接続し、その排出管の先端を油タンク内に連通する。排出管にはポンプ、濾過器および水分除去器を設け、開閉弁を開けてポンプを運転することにより変圧器に充填された前記絶縁油を排出管に流出させ、濾過器と水分除去器で絶縁油に含まれるゴミや水分を除去して油タンク内に仮収容する。そして変圧器の内部点検や改造工事が完了した後、油タンクに仮収容した前記絶縁油を変圧器内に戻す。
抜取施工後の前記排出管、ポンプ、濾過器、水分除去器および油タンクの各機器の内部にはPCBを含有する絶縁油が付着している。しかしこれら機器は抜取施工に際して繰り返し使用される施工用機器である場合が多いので、例えば互いに分離した形態で別の施工場所に搬送される。したがって有害物質であるPCBは規制値(例えば0.5ppm以下)まで低減する必要があり、付着した前記絶縁油を何らかの手段で除去しなければならない。
排出管、ポンプ、濾過器、水分除去器等は内容積が比較的小さいので、洗浄液を循環するだけで容易に付着した前記絶縁油を除去できる。しかし油タンクは例えば幅2m、横4m、高さ2.5m程度の大きさを有し、その内容積が非常に大きいので洗浄液の循環方式では大量の洗浄液を必要とし、且つ有害物で汚染された洗浄液が多量に発生するため実用的でない。そこで従来から油タンクの内部に付着したPCBを含有する絶縁油は人力による拭取り作業で除去している。
しかし人力による拭取り作業は、油タンク内に防護服を着用した作業者が入って大量のウエスで拭取る方法であり、作業効率が低く、安全性も万全とは言い難い。そこで本発明はこのような従来のタンク内に付着した有害物質を含む液体の除去に際しての問題を解決することを課題とし、そのための新しいタンク構造およびタンクの洗浄方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明のタンク構造は、タンクと、タンクの内部に洗浄液を噴射する洗浄液噴射手段を備えている。そして洗浄液噴射手段は、タンクにおける側壁の内面と天壁の内面に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズルと、タンクの底部に配置した洗浄液の排出部を有し、各噴射ノズルから噴射する洗浄液によりタンクの内部に付着した有害物質を含む液体を洗浄するように構成したことを特徴とする(請求項1)。
また、上記構成において、側壁2の内面と天壁3の内面にそれぞれ近接して、複数の配管を敷設し、各配管に多数の噴射ノズル12を所定間隔で配置し、それぞれの内面に噴射された洗浄液が、その内面で反射して、その配管自体も洗浄できるように構成することができる(請求項2)。
また、前記課題を解決する本発明のタンクの洗浄方法は、有害物質を含む液体が内部に付着したタンクの洗浄方法である。そして本方法は、タンク内部に前記液体と親和性のある洗浄液を導入し、タンクの側壁の内面と天壁の内面に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズルから前記洗浄液を噴射し、噴射によりタンクの底部に落下した洗浄液を外部に排出することを特徴とする(請求項3)。
上記洗浄方法において、前記外部に排出した洗浄液を前記複数の噴射ノズルに循環することができる(請求項4)。
上記いずれかの洗浄方法は、有害物質としてのPCBを含有する絶縁油により汚染された油タンクに適用でき(請求項5)、特に、PCBを含有する絶縁油を収容した変圧器から該絶縁油の抜取施工をする際に使用した再利用可能な施工用油タンクに適用できる(請求項6)。
本発明のタンク構造は、二次元的に設置した複数の噴射ノズルから噴射する洗浄液によりタンクの内部に付着した有害物質を洗浄するように構成しているので、タンク自体が洗浄機能を有している。そして本タンク構造を用いて洗浄する際、前記洗浄液の噴射力(衝撃力)によりタンクの側壁と天壁の内面に付着した有害物質を少ない洗浄液量で効率よく洗浄でき、さらに、噴射後に落下した洗浄液がタンクの底部から外部に排出する際に、底部の内面を集中的に洗い流して洗浄できる。そのため従来のように大量の洗浄液を使用することなく高い効率でタンクの内部を洗浄でき、施工時間および施工コストも著しく低減できる。また有害物質を含む洗浄液の量の再処理量も減少する。
また、タンクの内面に配管を近接して配置し、その配管に設けた噴射ノズルからタンク内面に噴射された洗浄液が反射して、配管自体をも洗浄するものにおいては、配管を含めてタンク内部を完全に洗浄できる。
また、本発明のタンクの洗浄方法は、付着した液体と親和性のある洗浄液をタンク内部に導入し、タンクの側部の内壁と上部の内壁に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズルから前記洗浄液を噴射し、噴射によりタンクの底部に落下した洗浄液を外部に排出する。そのため洗浄液の噴射力によりタンクの側壁と天壁の内面に付着した有害物質を少ない洗浄液量で効率よく洗浄でき、さらに、噴射後に落下した洗浄液がタンクの底部から外部に排出する際に底部分を集中的に洗い流して洗浄できる。またタンク内部に付着した液体と親和性のある洗浄液を使用するので、該液体を有害物質ごと洗浄液に混合させて付着面から離反することができる。そのため従来のように大量の洗浄液を使用することなく高い効率で洗浄でき、施工時間および施工コストも著しく低減できる。また有害物質を含む洗浄液の量の再処理量も減少する。
上記洗浄方法において、外部に排出した洗浄液を前記複数の噴射ノズルに循環する場合には、大きな内容積を有するタンクの内部をより少量の洗浄液で洗浄することができる。
次に図面により本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は本発明のタンク構造の正面断面図および、それに洗浄液を供給する洗浄液供給手段を示す図、図2は図1のA−A断面図,図3は図2のB−B断面図である。これらの図において、タンク1は鋼板等の金属板で作られた四周を囲む側壁2,天壁3および底部(底壁)4を有し、天壁3および/または側壁2には作業者が出入できるマンホール等の開閉蓋付き開口部(図示せず)が設けられる。そしてタンク1は油抜取施工現場の基礎5上に仮設置した複数の支持台6で支持される。
タンク1の内部に鋼管等の金属管で構成された洗浄液噴射手段7が設置される。洗浄液噴射手段7は図1、図2の左右1対の側壁2間に溶接または突っ張るように支持したあるいは、組み立て立設した複数本(本例では9本)の横分配官8と、各横分配管8から垂直下方に延長するように連通する複数本(本例では6本)の縦分配管9と、横分配管8の間を水平方向に連通する複数本(本例では16本)の連絡分配管10により構成される。それぞれの配管は、タンク内面に近接して配置されている。そして図2に示すように、上部中央に配置された横分配管8の端部が側壁2を液密に貫通する短管からなる導入部11に連通しており、その導入部11の先端部に開閉弁11aが取付けられる。
洗浄液噴射手段7は予め一体的に製作してタンク1内に配置する方法、またはタンク1内で組み立てる方法のいずれも採用できる。前者の場合には、一体的に製作した洗浄液噴射手段7を組立途中のタンク1内に配置し、各横分配管8の両端を側壁2に溶接等で固定して支持する。また後者の場合には、洗浄液噴射手段7を構成する各分配管の連通部にねじ込み式またはフランジ式等の接続部を形成しておき、それら各部を開口部からタンク1内に落ち込み、最初に横分配管8をタンク1内に支持させ、次に各接続部を互いに接続する。
なお、後者の組立方法を採用する場合、各横分配管8の軸方向の一部を伸縮自在な短管構造とし、その短管構造部分を伸張し、その状態でロックすることにより、横分配管8を側壁に突っ張る形態で着脱自在に支持させることもできる。このようにタンク1に対して洗浄液噴射手段7を着脱自在にするように構成すると、通常のタンクを容易に本発明のタンク構造に改造できるメリットがある。
各分配管に、多数の噴射ノズル12が所定間隔で突出するように設けられ、分配管内に供給された高圧洗浄液が各噴射ノズル12からタンク1の内部(側壁2の内面および天壁3の内面)に向かって噴射できるようになっている。一方、タンク1の底部4と同じ高さの側壁2には液密に貫通する短管からなる排出部13が設けられ、その排出部13の先端部に開閉弁13aが取付けられる。
図1に示すように、洗浄液噴射手段7に洗浄液供給手段20が連通される。洗浄液供給手段20は高圧の洗浄液を洗浄液噴射手段7に供給する高圧発生装置21と、タンク1から洗浄液を回収する回収ポンプ22と、回収した洗浄液および補給した洗浄液を高圧発生装置21に供給するためのバッファタンク23と、それらを連通するホース等の可撓性管24と、各可撓性管24に設けた開閉弁25を備えている。なお高圧発生装置21は例えば高圧ポンプにより構成することができ、その高圧ポンプに吐出圧を調整する圧力調整手段が設けられる。
次にタンク1の内部に付着した有害物質を含有する液体の洗浄方法を説明する。例えばタンク1の内部に付着した液が有害物質であるPCBを含有する絶縁油の場合、前記のように本発明の洗浄方法ではその絶縁油と親和性のある液、すなわちそれと同質のPCBを含まない新しい絶縁油を洗浄液として使用する。(以下の説明はタンク1の内部に付着したPCB含有絶縁油を洗浄する場合について説明する。)
洗浄方法を説明する前に、先ずタンク1の内部にPCBを含有する絶縁油が付着する工程について説明しておく。前述のように、タンク1は変圧器等の電気機器に充填されたPCBを含有する絶縁油を仮収容するものである。図1に示す電気機器30は、そのケーシング31の内部にPCBを含有した絶縁油32が充填され、ケーシング31の底部付近に設けたドレン管33の先端部に開閉弁34が取付けられている。
電気機器30から前記絶縁油を抜き出す際には、そのドレン管33に排出系統を接続する。排出系統は濾過器36、水分除去器37および可逆回転式の排出ポンプ38を設けた可撓性の排出管35、及びバイパス用の開閉弁39により構成される。そして排出管35の一方の端部を開閉弁34に接続し、他方の端部をタンク1の排出部13に取付けた開閉弁13aに接続する。(その際、可撓性管24は開閉弁13aから取外されている。)
開閉弁34,開閉弁13aを開け、排出ポンプ38を運転すると、電気機器30の内部に充填した絶縁油32が排出管35を経てタンク1内に仮収容される。その際、絶縁油32に含まれているゴミ等の固形分は濾過器36で除去され、水分は水分除去器37で除去される。なおこのタンク1は再利用可能な施工用油タンクとして現場に仮設置されるものとする。
仮収容が終了したら開閉弁34,13aを閉じ、排出ポンプ38を停止する。電気機器30の内部点検や改修作業が完了したら、開閉弁34、開閉弁13a、開閉弁39を開けて、排出ポンプを逆回転してタンク1に仮収容していた絶縁油32を電気機器30に回収する。そして電気機器30への絶縁油32の回収後、再び開閉弁34と開閉弁13aを閉じる。
上記仮収容により内部にPCBを含有した絶縁油32が付着したタンク1を洗浄するには、バッファタンク23に洗浄液として新しい絶縁油を貯留しておき、各開閉弁11a,13a、25を開けて高圧発生装置21を運転すると、バッファタンク23の洗浄液が高圧発生装置21により吸い込まれ、高圧液となって洗浄液噴射手段7を構成する上部中央に配置された横分配管8に供給される。
横分配管8に供給された洗浄液は、そこから縦分配管9や連絡分配管10を経て全ての分配管に供給される。各分配管の洗浄液はそれらに設けた複数の噴射ノズル12からタンク1の側壁2の内面および天壁3の内面に向けて噴射され、これら内面に付着した絶縁油が洗浄液の噴射力により離反し洗浄液と混合状態になって底部4に落下する。このとき、タンクの内面で、反射した洗浄液の一部は、配管の外周にあたり配管自体を洗浄する。そして底部4に落下した洗浄液がある程度滞留した時点で回収ポンプ22を起動すると、底部4に滞留した洗浄液は側壁2に向かって流動し、そこから排出部13を経てバッファタンク23に回収される。その際、底部4の内面は洗浄液の流動による洗い流し作用により効率よく洗浄される。
バッファタンク23に回収された洗浄液はそこに貯留されている洗浄液と混合し、新たな洗浄液として高圧発生装置21を経てタンク1内部に循環する。タンク1の内部洗浄が完了したら、高圧発生装置21の運転を停止してタンク1への洗浄液供給を止める。次にタンク1の底部4に滞留する洗浄液が無くなった時点で回収ポンプ22を停止し、次いで洗浄液供給手段20をタンク1から切り離し、開閉弁11aと開閉弁13aを閉じる。これによってタンク1と洗浄液供給手段20が切り離される。
本発明のタンク構造は、PCB含有絶縁油などの有害物質を含む液体を仮収容するタンクとして利用でき、且つ内部に付着した液体を洗浄するために利用できる。また本発明の洗浄方法は前記付着した液体を洗浄するために利用できる。
本発明のタンク構造の正面断面図およびそれに洗浄液を供給する洗浄液供給手段を示す図。 図1のA−A断面図。 図2のB−B断面図。
符号の説明
1 タンク
2 側壁
3 天壁
4 底部
5 基礎
6 支持台
7 洗浄液噴射手段
8 横分配管
9 縦分配管
10 連絡分配管
11 導入部
11a 開閉弁
12 噴射ノズル
13 排出部
13a 開閉弁
20 洗浄液供給手段
21 高圧発生装置
22 回収ポンプ
23 バッファタンク
24 可撓性管
25 開閉弁
30 電気機器
31 ケーシング
32 絶縁油
33 ドレン管
34 開閉弁
35 排出管
36 濾過器
37 水分除去器
38 排出ポンプ
39 開閉弁

Claims (6)

  1. タンク1と、タンク1の内部に洗浄液を噴射する洗浄液噴射手段7を備え、前記洗浄液噴射手段7は、前記タンク1における側壁2の内面と天壁3の内面に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズル12と、タンク1の底部4に配置した洗浄液の排出部13を有し、前記各噴射ノズル12から噴射する洗浄液によりタンク1の内部に付着した有害物質を含む液体を洗浄するように構成されていることを特徴とするタンク構造。
  2. 請求項1において、
    側壁2の内面と天壁3の内面にそれぞれ近接して、複数の配管を敷設し、各配管に多数の噴射ノズル12を所定間隔で配置し、それぞれの内面に噴射された洗浄液が、その内面で反射して、その配管自体も洗浄できるように構成されたタンク構造。
  3. 内部に有害物質を含む液体が付着したタンクの洗浄方法において、タンク1の内部に前記液体と親和性のある洗浄液を導入し、タンク1の側壁2の内面と天壁3の内面に向けて二次元的に設置した複数の噴射ノズル12から前記洗浄液を噴射し、噴射によりタンク1の底部に落下した洗浄液を外部に排出することを特徴とするタンクの洗浄方法。
  4. 請求項3において、前記外部に排出した洗浄液を前記複数の噴射ノズル12に循環することを特徴とするタンクの洗浄方法。
  5. 請求項3または請求項4において、前記タンク1は有害物質としてのPCBを含有する絶縁油により汚染された油タンクであることを特徴とするタンクの洗浄方法。
  6. 請求項5において、前記油タンクはPCBを含有する絶縁油32を収容した電気機器30から該絶縁油32の抜取施工をする際に使用した再利用可能な施工用油タンクであることを特徴とするタンクの洗浄方法。
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