JP2008093775A - 切粉受け皿洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】切粉受け皿洗浄装置のメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】切粉受け皿12の上縁部にそって洗浄液噴射パイプ51が着脱自在に取付られている。切粉受け皿12は、平面視方形状に形成されている。洗浄液噴射パイプ51は、切粉受け皿12の上縁部の4辺にそれぞれそってのびた4つの直線状パイプ本体61〜64を有している。切粉受け皿12の各隅に、これより切粉受け皿12の上縁部の2辺の方向に向けられかつパイプ本体61〜64を軸方向に移動自在に挿通させうる少なくとも2つのパイプ孔41〜44があけられている。切粉受け皿12の隣り合う2つの隅の相対する少なくとも2つのパイプ孔41〜44に、対応するパイプ本体61〜64の両端部が保持されうるようになされている。
【選択図】図2

Description

この発明は、工作機械におけるパレット自動交換装置、ワーク段取り台等の切粉受け皿洗浄装置に関する。
切粉受け皿に装備されている洗浄装置としては、種々のタイプのものが知られている。全てのタイプの洗浄装置において、メンテナンスの必要な部材は、切粉受け皿に固定されている。切粉受け皿の周辺部ではスペースが狭いため、洗浄装置のメンテナンスを行うことが容易ではなく、その労力も大変である。このような事情があるにも関わらず、メンテナンスに配慮した洗浄装置は、知られていない。
この発明の目的は、メンテナンス性の向上を図ることのできる切粉受け皿洗浄装置を提供することにある。
この発明による切粉受け皿洗浄装置は、切粉受け皿の上縁部にそって洗浄液噴射パイプが着脱自在に取付られているものである。
この発明による切粉受け皿洗浄装置では、切粉受け皿から洗浄液噴射パイプを取り外すことができる。洗浄液噴射パイプをメンテナンスをする場合、切粉受け皿から洗浄液噴射パイプを取り外せば、洗浄液噴射パイプを任意の場所でメンテナンスを容易に行うことができ、その労力も楽である。
さらに、切粉受け皿が、平面視方形状に形成されており、洗浄液噴射パイプが、切粉受け皿の上縁部の4辺にそれぞれそってのびた4つの直線状パイプ本体を有しており、切粉受け皿の各隅に、これより切粉受け皿の上縁部の2辺の方向に向けられかつパイプ本体を軸方向に移動自在に挿通させうる少なくとも2つのパイプ孔があけられており、切粉受け皿の隣り合う2つの隅の相対する少なくとも2つのパイプ孔に、対応するパイプ本体の両端部が保持されうるようになされていると、切粉受け皿から洗浄液噴射パイプを取り外すには、パイプ孔からパイプ本体を抜き去ればよいから、洗浄液噴射パイプの取り外しを容易に行うことができる。
また、各パイプ本体の一端部に支持ブロックが取付けられており、支持ブロックに洗浄液通路が形成されており、洗浄液通路が、支持ブロックの外面に開口させられた出口を有しており、同パイプ本体の一端部が出口に接続されており、同パイプ本体を両パイプ孔に保持させかつ一方のパイプ孔の外面周囲に支持ブロックを当接させた状態で、切粉受け皿に支持ブロックがボルトによって固定されていると、ボルトの着脱によって、切粉受け皿に支持ブロックを着脱することができる。
また、各パイプ本体の周壁に複数の噴射孔が一定間隔をおいて直線上に並ぶように形成されており、同パイプ本体の一端部外面に雄ねじが形成されており、支持ブロックの出口に、雄ねじをねじ入れた雌ねじが形成されていると、雄ねじの雌ねじ対するねじ込み量によって、噴射孔の向きが変わるから、噴射孔の向きを自在に調節することができる。
また、洗浄液通路が、支持ブロックの外面に開口させられた入口を有しており、入口に、洗浄液供給ホースの排出口がクイックカプラを介して接続されていると、切粉受け皿から洗浄液噴射パイプを取り外す際は、クイックカプラの接続を解いて、洗浄液供給ホースを支持ブロックから簡単に外せるから、洗浄液噴射パイプを取り外す作業を一層容易に行える。
この発明によれば、メンテナンス性の向上を図ることのできる切粉受け皿洗浄装置が提供される。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
以下の説明において、前後とは、図1の下側を前、その上側を後といい、左右とは、図1の左右の側を左右というものとする。
図1および図2には、2面並列式パレット自動交換装置11、これに備えられた切粉受け皿12および洗浄装置13が示されている。
パレット自動交換装置は、図1中、双頭矢印で示すように、工作機械Mの加工部に対しパレットPを出入りさせるためのものである。
切粉受け皿12は、平面視左右に長い方形状のものであって、垂直状前側壁21、後側壁22、左側壁23および右側壁24と、中央を窪ませた底壁25とよりなる。底壁25中央部には開口26が形成されている。
切粉受け皿12の前側壁21、後側壁22、左側壁23および右側壁24の隣り合うもの同士のなす隅の部分には第1〜第4水平断面L字垂直片状支持部材31〜34がそれぞれ設けられている。すなわち、第1支持部材31は、前側壁21右端部および右側壁24前端部に渡され、第2支持部材32は、後側壁22右端部および右側壁24後端部に渡され、第3支持部材33は、後側壁22左端部および左側壁23後端部に渡され、第4支持部材34は、前側壁21左端部および左側壁23前端部に渡されている。
図2に、第1支持部材31および第2支持部材32と、これの周辺部とが示されている。
第1支持部材31の後向き垂直板の上部に上部内パイプ孔41が、その左向き垂直板の下部に下部内パイプ孔42がそれぞれあけられている。第2支持部材32の前向き垂直板の上部に上部内パイプ孔41が、その左向き垂直板の下部に下部内パイプ孔42がそれぞれあけられている。さらに、切粉受け皿12の後側壁22後端部に上部外パイプ孔43が形成されているが、これは、第2支持部材32の上部内パイプ孔41と同心状となされている。詳しく図示しないが、第3支持部材33および第4支持部材34にも、第1支持部材31および第2支持部材32に準じて、上部および下部内パイプ孔41、42が形成されている。また、右側壁24の前後両端部には下部外パイプ孔44がそれぞれ形成されているが、これは、下部内パイプ孔42と同レベルとなされている。さらに、左側壁23の後端部に上部外パイプ孔43が形成されている。
洗浄装置13は、切粉受け皿12の上縁部に配置されている洗浄液噴射パイプ51を備えている。
洗浄液噴射パイプ51は、切粉受け皿12の前側壁21、後側壁22、左側壁23および右側壁24にそれぞれそってのびている4つの直線状前パイプ本体61、後パイプ本体62、左パイプ本体63および右パイプ本体64を有している。これらのパイプ本体61〜64の周壁には複数の噴射孔65が一定間隔をおいて垂直下向きとなるように形成されている。
前パイプ本体61および後パイプ本体62の右端部に支持ブロック71がそれぞれ取付られている。左パイプ本体63および右パイプ本体64の後端部に支持ブロック71がそれぞれ取付られている。
図2に示すように、右パイプ本体64は、第1支持部材31および第2支持部材32の上部内パイプ孔41、後側壁22の上部外パイプ孔43にそれぞれ抜き差し自在となるように緩く挿通されている。右パイプ本体64に取付られた支持ブロック71は、上部外パイプ孔43外面周囲に当接させられ、支持ブロック71を貫通させられた2本のボルト72が上部外パイプ孔43の上下にねじ込まれることによって、支持ブロック71が後側壁22に着脱自在に取付られている。
支持ブロック71には洗浄液通路81が形成されている。洗浄液通路81は、前向きの出口82および左向きの入口83を有している。出口82には雌ねじ84が形成されている。右パイプ本体64の後端部には雄ねじ85が形成され、これが雌ねじ84にねじ入れられている。雄ねじ85のねじ入れ量を変更することによって、噴射孔65の角度が変更可能となっている。入口83には、クイックカプラ91を介して洗浄液供給ホース92の排出口が接続されている。
以上、右パイプ本体64の支持構造について詳しく説明したが、これに準じて、前パイプ本体61、後パイプ本体62および左パイプ本体63も支持されている。すなわち、左パイプ本体63は、左右の向きは逆であるが、右パイプ本体64と同様に、第3支持部材33および第4支持部材34の上部内パイプ孔41と、後側壁22の左端部の上部外パイプ孔43に通されている。前パイプ本体61は、第1支持部材31および第4支持部材34の下部内パイプ孔42と、右側壁24の前端部の下部外パイプ孔44に通されている。後パイプ本体62は、左右の向きは逆であるが、前パイプ本体61と同様に、第2支持部材32および第3支持部材33の下部内パイプ孔42と、後側壁22の右端部の下部外パイプ孔44に通されている。
切粉受け皿12から洗浄液噴射パイプ51を取り外す手順を、図2に基づいて説明すると、クイックカプラ91による接続を解除し、支持ブロック71から洗浄液供給ホース92を外す。ボルト72を抜き去り、支持ブロック71とともに右パイプ本体64を右方向に引っ張ればよい。そうすると、第1支持部材31および第2支持部材32の上部内パイプ孔41、後側壁22の上部外パイプ孔43から右パイプ本体64が抜き去られる。これに準じた手順によって、他の前パイプ本体61、後パイプ本体62および左パイプ本体63も取り外される。これと逆の手順によって、切粉受け皿12に洗浄液噴射パイプ51が取付られる。
この発明による洗浄装置13と、これを備えた受け皿12との平面図である。 図1のII−II線にそう断面図である。
符号の説明
12 受け皿
41〜44 パイプ孔
51 噴射パイプ
61〜64 パイプ本体

Claims (5)

  1. 切粉受け皿の上縁部にそって洗浄液噴射パイプが着脱自在に取付られている切粉受け皿洗浄装置。
  2. 切粉受け皿が、平面視方形状に形成されており、洗浄液噴射パイプが、切粉受け皿の上縁部の4辺にそれぞれそってのびた4つの直線状パイプ本体を有しており、切粉受け皿の各隅に、これより切粉受け皿の上縁部の2辺の方向に向けられかつパイプ本体を軸方向に移動自在に挿通させうる少なくとも2つのパイプ孔があけられており、切粉受け皿の隣り合う2つの隅の相対する少なくとも2つのパイプ孔に、対応するパイプ本体の両端部が保持されうるようになされている請求項1に記載の切粉受け皿洗浄装置。
  3. 各パイプ本体の一端部に支持ブロックが取付けられており、支持ブロックに洗浄液通路が形成されており、洗浄液通路が、支持ブロックの外面に開口させられた出口を有しており、同パイプ本体の一端部が出口に接続されており、同パイプ本体を両パイプ孔に保持させかつ一方のパイプ孔の外面周囲に支持ブロックを当接させた状態で、切粉受け皿に支持ブロックがボルトによって固定されている請求項2に記載の切粉受け皿洗浄装置。
  4. 各パイプ本体の周壁に複数の噴射孔が一定間隔をおいて直線上に並ぶように形成されており、同パイプ本体の一端部外面に雄ねじが形成されており、支持ブロックの出口に、雄ねじをねじ入れた雌ねじが形成されている請求項3に記載の切粉受け皿洗浄装置。
  5. 洗浄液通路が、支持ブロックの外面に開口させられた入口を有しており、入口に、洗浄液供給ホースの排出口がクイックカプラを介して接続されている請求項3または4に記載の切粉受け皿洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11129132A (ja) * 1997-10-28 1999-05-18 Amada Eng Center Co Ltd 板材加工複合機における防塵装置
JP2005288420A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Toshiba Plant Systems & Services Corp タンク構造及びタンクの洗浄方法

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