JP2021008320A

JP2021008320A - 洗浄に便利な貯油タンク

Info

Publication number: JP2021008320A
Application number: JP2019149202A
Authority: JP
Inventors: 王磊; Lei Wang
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-06-28
Filing date: 2019-08-15
Publication date: 2021-01-28
Also published as: CN110271781A; CN110271781B

Abstract

【課題】本発明は洗浄に便利な貯油タンクを開示した。【解決手段】油タンクを含み、前記油タンクの中には貯油空間が設置され、前記貯油空間の上壁には上方に開口した油入口が連通するように設置され、前記貯油空間の左端面の下端には左方に開口した油出口が連通するように設置され、前記貯油空間の右壁の中には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置の中には前記旋転柱の中で伸縮できる伸縮棒が設置され、前記伸縮棒の左端には固定ブロックが固定的に設置され、前記旋転柱の中において前記伸縮装置の外側及び前記固定ブロックの中にはバルブ制御装置が設置され、正常状態の時、前記バルブ制御装置が閉められて石油流出を防止する。【選択図】図１

Description

本発明は貯蔵タンク技術分野に関し、具体的には洗浄に便利な貯油タンクに関する。

石油を運輸する時は貯油タンクで貯蔵するが、一つの貯油タンクには異なる石油を貯蔵する可能性があるため、使用前に貯油タンクの内部を清浄する必要があり、しかし、普通の貯油タンクは密封となっているため、内部の洗浄はややこしく、時間も相当かかり、運輸効率を下げる。本願発明は上記問題を解決できる。

中国特許出願公開第107143689号明細書

石油流出を防止するため、貯油タンクは解体できないようにされており、それなりに貯油タンク内部の洗浄が面倒くさくなり、時間もかなりかかる。

本発明は以下の技術プランを提供する：本願発明の洗浄に便利な貯油タンクは、油タンクを含み、前記油タンクの中には貯油空間が設置され、前記貯油空間の上壁には上方に開口した油入口が連通するように設置され、前記貯油空間の左端面の下端には左方に開口した油出口が連通するように設置され、前記貯油空間の右壁の中には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置の中には前記旋転柱の中で伸縮できる伸縮棒が設置され、前記伸縮棒の左端には固定ブロックが固定的に設置され、前記旋転柱の中において前記伸縮装置の外側及び前記固定ブロックの中にはバルブ制御装置が設置され、正常状態の時、前記バルブ制御装置が閉められて石油流出を防止し、油タンクを洗浄する時、前記伸縮棒が前記旋転柱の中から伸びだした時、前記バルブ制御装置が自動的に開き、前記油タンクの右端中心には制御ブロックが固定的に設置され、前記制御ブロックの中には旋転装置が設置され、前記旋転装置は通水の時に水流により前記旋転柱と前記伸縮棒とを旋転連動させて高圧水を提供することができ、前記旋転柱と前記伸縮棒とが旋転しながら前記貯油空間の内壁に対して高圧噴射洗浄を行うと同時に、高速圧水が前記固定ブロックの中から左に噴射されることで、前記貯油空間の左壁を洗浄し、洗浄後の水が前記油出口から流れ出て、前記制御ブロックの中の下側には起動装置が設置され、前記起動装置は手動の方式で前記伸縮棒を連動させて前記旋転柱の中から伸び出させる。

前述した技術プランの上で、前記伸縮装置は前記旋転柱の中に左右に貫通するように設置された伸縮空間を含み、前記伸縮棒が前記伸縮空間の中に左右にスライド可能に設置され、前記伸縮棒の中には右方に開口したねじ山空間が設置され、前記ねじ山空間の中にはねじ山柱がねじ山により連結され、前記ねじ山柱が前記起動装置に連結され、ねじ山柱の中には抜き穴が左右に貫通するように設置され、前記抜き穴の中には水管が回転可能に連結され、前記水管の中には管路が左右に貫通するように設置され、前記ねじ山空間の上下壁には外方に開口した第一ノズルが連通するように設置され、前記第一ノズルが前記ねじ山空間の上下壁に左から右まで等間隔に配列されている。

前述した技術プランの上で、前記バルブ制御装置は前記固定ブロックの中に設置されたバルブ空間を含み、前記バルブ空間の中にはバルブブロックが上下対称に且つスライド可能に設置され、前記バルブブロックのうち自身の対称中心から離れた端と前記バルブ空間の内壁との間には伸縮ばねが固定的に連結され、前記旋転柱の左端面には第一押しブロックが上下対称に設置され、前記第一押しブロックの左端が前記バルブ空間の中に延びて前記バルブブロックのうち自身の対称中心から離れた端の斜面と当接しており、前記バルブ空間の左側には噴射空間が連通するように設置され、前記噴射空間に左壁には左方に開口した第二ノズルが連通するように設置され、前記バルブ空間と前記ねじ山空間との間には通水孔が連通するように設置されている。

前述した技術プランの上で、前記旋転柱の中において前記伸縮空間の外円の片側には円環空間が設置され、前記円環空間の外円環壁の上端と下端には対向に開口した第三ノズルが対称に設置され、前記第三ノズルの左右壁の中には当て板空間が貫通かつ連通するように設置され、前記当て板空間の中には当て板が左右にスライド可能に設置さえ、前記当て板の中には前記第三ノズルと連通できる連通口が上下に貫通するように設置され、前記当て板の右端と前記当て板空間の右壁との間には押圧ばねが固定的に設置され、前記固定ブロックの右端面には前記当て板空間の中に延びて前記当て板の左端と当接できる第二押しブロックが上下対称に固定的に設置されている。

前述した技術プランの上で、前記旋転装置は前記制御ブロックの中に設置された平歯車空間を含み、前記旋転柱の右端が前記平歯車空間の中に延びており、且つ前記旋転柱の右端には第一平リングギヤが固定的に設置され、前記第一平リングギヤの上側には噛み合った主動平歯車が回転可能に設置され、前記平歯車空間の右側には旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には回転軸が回転可能に設置され、前記回転軸の円周面には羽根が環状に配列するように固定的に設置され、前記回転軸の左端が前記主動平歯車の軸心に固定的に連結され、前記旋転空間の上壁には上方に開口した水入口が連通するように設置され、前記旋転空間の下壁には水出口が設置されている。

前述した技術プランの上で、前記平歯車空間の右壁の中において前記旋転空間の下側には環状水入空間が設置され、前記平歯車空間の左壁には前記環状水入空間の左側に対向した環状ブロックが固定的に設置され、前記環状ブロックの左端が前記円環空間の内壁に回転可能に連結され且つ前記円環空間の右側を密封しており、前記環状ブロックの中には前記環状水入空間の左側に連通した環状水入口が左右に貫通するように設置され、前記水出口の下端が二つに分けられ、そのうちの一つが前記環状水入空間の上壁に連通している。

前述した技術プランの上で、前記起動装置が前記環状水入空間の右側に設置された噛合空間を含み、前記ねじ山柱の右端が前記平歯車空間の右壁を通って前記噛合空間の中に延びており、且つ前記ねじ山柱の右端には第二平リングギヤが固定的に設置され、前記水管の右端が前記噛合空間の右壁に固定的に連結され、前記水出口のもう一つが前記管路の右端に連通しており、前記噛合空間の右壁の下端には復帰空間が設置され、前記復帰空間の中には復帰ブロックが左右にスライド可能に設置され、前記復帰ブロックの中には動力軸が左右に貫通するように且つ回転可能に設置され、前記動力軸の左端には前記第二平リングギヤと噛み合える動力平歯車が固定的に設置され、前記動力軸の右端が外部に延びており且つ前記動力軸の右端には回転盤が固定的に設置されている。

前述した技術プランの上で、前記復帰ブロックの右端と前記復帰空間の右壁との間には復帰ばねが固定的に設置され、前記復帰ばねは前記復帰ブロックを右に移動連動させて復帰させることができる。

本願発明の有益効果は：本願発明は伸縮の方式によりできるだけ貯油タンク内の体積の占用を減らすると同時に、開閉の制御を実現し、効果的に石油流出を防止できると同時に、装置内に高圧水を注いで、水の運動エネルギーを利用して貯油タンクの内部に対して回転式高圧洗浄を行って乾燥し、洗浄効率を大幅に上げる。

下記に図１〜４をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の洗浄に便利な貯油タンクの全体構成概略図図２は図１の「Ａ」の構成拡大概略図図３は図２の「Ｂ」の構成拡大概略図図４は図１の「Ｃ」の構成拡大概略図

本願発明は洗浄に便利な貯油タンクに関わり、貯油タンク内部洗浄作業に応用され、下記に本願発明の図面に合わせて本願発明を更に説明する：
本願発明の洗浄に便利な貯油タンクは、油タンク１１を含み、前記油タンク１１の中には貯油空間１２が設置され、前記貯油空間１２の上壁には上方に開口した油入口１３が連通するように設置され、前記貯油空間１２の左端面の下端には左方に開口した油出口１４が連通するように設置され、前記貯油空間１２の右壁の中には旋転柱１５が回転可能に設置され、前記旋転柱１５の中には伸縮装置１０１が設置され、前記伸縮装置１０１の中には前記旋転柱１５の中で伸縮できる伸縮棒１６が設置され、前記伸縮棒１６の左端には固定ブロック１７が固定的に設置され、前記旋転柱１５の中において前記伸縮装置１０１の外側及び前記固定ブロック１７の中にはバルブ制御装置１０２が設置され、正常状態の時、前記バルブ制御装置１０２が閉められて石油流出を防止し、油タンクを洗浄する時、前記伸縮棒１６が前記旋転柱１５の中から伸びだした時、前記バルブ制御装置１０２が自動的に開き、前記油タンク１１の右端中心には制御ブロック１８が固定的に設置され、前記制御ブロック１８の中には旋転装置１０３が設置され、前記旋転装置１０３は通水の時に水流により前記旋転柱１５と前記伸縮棒１６とを旋転連動させて高圧水を提供することができ、前記旋転柱１５と前記伸縮棒１６とが旋転しながら前記貯油空間１２の内壁に対して高圧噴射洗浄を行うと同時に、高速圧水が前記固定ブロック１７の中から左に噴射されることで、前記貯油空間１２の左壁を洗浄し、洗浄後の水が前記油出口１４から流れ出て、前記制御ブロック１８の中の下側には起動装置１０４が設置され、前記起動装置１０４は手動の方式で前記伸縮棒１６を連動させて前記旋転柱１５の中から伸び出させる。

有益的には、前記伸縮装置１０１は前記旋転柱１５の中に左右に貫通するように設置された伸縮空間１９を含み、前記伸縮棒１６が前記伸縮空間１９の中に左右にスライド可能に設置され、前記伸縮棒１６の中には右方に開口したねじ山空間２０が設置され、前記ねじ山空間２０の中にはねじ山柱２１がねじ山により連結され、前記ねじ山柱２１が前記起動装置１０４に連結され、ねじ山柱２１の中には抜き穴２２が左右に貫通するように設置され、前記抜き穴２２の中には水管２３が回転可能に連結され、前記水管２３の中には管路２４が左右に貫通するように設置され、前記ねじ山空間２０の上下壁には外方に開口した第一ノズル２５が連通するように設置され、前記第一ノズル２５が前記ねじ山空間２０の上下壁に左から右まで等間隔に配列されている。

有益的に、前記バルブ制御装置１０２は前記固定ブロック１７の中に設置されたバルブ空間２６を含み、前記バルブ空間２６の中にはバルブブロック２７が上下対称に且つスライド可能に設置され、前記バルブブロック２７のうち自身の対称中心から離れた端と前記バルブ空間２６の内壁との間には伸縮ばね２８が固定的に連結され、前記旋転柱１５の左端面には第一押しブロック２９が上下対称に設置され、前記第一押しブロック２９の左端が前記バルブ空間２６の中に延びて前記バルブブロック２７のうち自身の対称中心から離れた端の斜面と当接しており、前記バルブ空間２６の左側には噴射空間３０が連通するように設置され、前記噴射空間３０に左壁には左方に開口した第二ノズル３１が連通するように設置され、前記バルブ空間２６と前記ねじ山空間２０との間には通水孔３９が連通するように設置されている。

有益的に、前記旋転柱１５の中において前記伸縮空間１９の外円の片側には円環空間３２が設置され、前記円環空間３２の外円環壁の上端と下端には対向に開口した第三ノズル３３が対称に設置され、前記第三ノズル３３の左右壁の中には当て板空間３４が貫通かつ連通するように設置され、前記当て板空間３４の中には当て板３５が左右にスライド可能に設置さえ、前記当て板３５の中には前記第三ノズル３３と連通できる連通口３６が上下に貫通するように設置され、前記当て板３５の右端と前記当て板空間３４の右壁との間には押圧ばね３７が固定的に設置され、前記固定ブロック１７の右端面には前記当て板空間３４の中に延びて前記当て板３５の左端と当接できる第二押しブロック３８が上下対称に固定的に設置されている。

有益的に、前記旋転装置１０３は前記制御ブロック１８の中に設置された平歯車空間４０を含み、前記旋転柱１５の右端が前記平歯車空間４０の中に延びており、且つ前記旋転柱１５の右端には第一平リングギヤ４１が固定的に設置され、前記第一平リングギヤ４１の上側には噛み合った主動平歯車４２が回転可能に設置され、前記平歯車空間４０の右側には旋転空間４３が設置され、前記旋転空間４３の中には回転軸４４が回転可能に設置され、前記回転軸４４の円周面には羽根４５が環状に配列するように固定的に設置され、前記回転軸４４の左端が前記主動平歯車４２の軸心に固定的に連結され、前記旋転空間４３の上壁には上方に開口した水入口４６が連通するように設置され、前記旋転空間４３の下壁には水出口４７が設置されている。

有益的に、前記平歯車空間４０の右壁の中において前記旋転空間４３の下側には環状水入空間４８が設置され、前記平歯車空間４０の左壁には前記環状水入空間４８の左側に対向した環状ブロック４９が固定的に設置され、前記環状ブロック４９の左端が前記円環空間３２の内壁に回転可能に連結され且つ前記円環空間３２の右側を密封しており、前記環状ブロック４９の中には前記環状水入空間４８の左側に連通した環状水入口５０が左右に貫通するように設置され、前記水出口４７の下端が二つに分けられ、そのうちの一つが前記環状水入空間４８の上壁に連通している。

有益的に、前記起動装置１０４が前記環状水入空間４８の右側に設置された噛合空間５１を含み、前記ねじ山柱２１の右端が前記平歯車空間４０の右壁を通って前記噛合空間５１の中に延びており、且つ前記ねじ山柱２１の右端には第二平リングギヤ５２が固定的に設置され、前記水管２３の右端が前記噛合空間５１の右壁に固定的に連結され、前記水出口４７のもう一つが前記管路２４の右端に連通しており、前記噛合空間５１の右壁の下端には復帰空間５３が設置され、前記復帰空間５３の中には復帰ブロック５４が左右にスライド可能に設置され、前記復帰ブロック５４の中には動力軸５５が左右に貫通するように且つ回転可能に設置され、前記動力軸５５の左端には前記第二平リングギヤ５２と噛み合える動力平歯車５６が固定的に設置され、前記動力軸５５の右端が外部に延びており且つ前記動力軸５５の右端には回転盤５７が固定的に設置されている。

有益的に、前記復帰ブロック５４の右端と前記復帰空間５３の右壁との間には復帰ばね５８が固定的に設置され、前記復帰ばね５８は前記復帰ブロック５４を右に移動連動させて復帰させることができる。

下記に図１〜４を合わせて本願発明の洗浄に便利な貯油タンクの使用方法を詳しく説明する：
初期状態の時、伸縮棒１６が最大程度に伸縮空間１９の中に縮まり、第一押しブロック２９がバルブブロック２７を押し動かして互いに当接させてバルブ空間２６を封閉し、第二押しブロック３８が右に当て板３５を押し動かし、この時連通口３６と第三ノズル３３との位置がずれていることで、第三ノズル３３を封閉し、復帰ブロック５４が右の限界位置に位置し、動力平歯車５６が第二平リングギヤ５２と噛み合っていない。
洗浄する時、油出口１４を開け、左に回転盤５７をプッシュし、動力軸５５により動力平歯車５６を第二平リングギヤ５２と噛み合うように左に移動連動させ、回転盤５７を回転させ、動力軸５５により動力平歯車５６を回転連動させ、歯車噛合により第二平リングギヤ５２を回転連動させてねじ山柱２１を回転連動させ、ねじ山連結により伸縮棒１６を左に移動連動させて固定ブロック１７を左に移動連動させ、この時第一押しブロック２９がバルブ空間２６から出て、バルブブロック２７が伸縮ばね２８に引かれて互いに離れてバルブ空間２６を開き、第二押しブロック３８が当て板空間３４の中から出て、当て板３５が押圧ばね３７の弾力により第三ノズル３３と連通口３６とが連通するまで左に移動し、この時水入口４６の中に高圧水又は洗浄剤を注ぎ、水が旋転空間４３の中に流れ込んだ後羽根４５を回転連動させることで、回転軸４４により主動平歯車４２を回転連動させ、歯車噛合により第一平リングギヤ４１を回転連動させることにより、旋転柱１５と伸縮棒１６とを回転連動させ、旋転空間４３の中の水が水出口４７から環状水入空間４８と管路２４との中に流れ込み、環状水入空間４８の中の水が環状水入口５０を通って円環空間３２の中に流れ込んで第三ノズル３３から噴出し、貯油空間１２の右半部分の内壁に対して高圧洗浄を行い、管路２４の中の水が抜き穴２２からねじ山空間２０の中に流れ込み、一部の水が第一ノズル２５から噴出して貯油空間１２の左半部分の内壁に対して高圧洗浄を行い、もう一部の水が通水孔３９とバルブ空間２６とを経由して噴射空間３０の中に入り、第二ノズル３１から貯油空間１２の左壁に対して洗浄を行い、洗浄後の水が油出口１４から流出し、水入口４６の中に高圧気体を引き入れて貯油空間１２の内壁を乾燥することもできる。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変更を実行できる。

Claims

洗浄に便利な貯油タンクであって、油タンクを含み、前記油タンクの中には貯油空間が設置され、前記貯油空間の上壁には上方に開口した油入口が連通するように設置され、前記貯油空間の左端面の下端には左方に開口した油出口が連通するように設置され、前記貯油空間の右壁の中には旋転柱が回転可能に設置され、前記旋転柱の中には伸縮装置が設置され、前記伸縮装置の中には前記旋転柱の中で伸縮できる伸縮棒が設置され、前記伸縮棒の左端には固定ブロックが固定的に設置され、前記旋転柱の中において前記伸縮装置の外側及び前記固定ブロックの中にはバルブ制御装置が設置され、正常状態の時、前記バルブ制御装置が閉められて石油流出を防止し、油タンクを洗浄する時、前記伸縮棒が前記旋転柱の中から伸びだした時、前記バルブ制御装置が自動的に開き、前記油タンクの右端中心には制御ブロックが固定的に設置され、前記制御ブロックの中には旋転装置が設置され、前記旋転装置は通水の時に水流により前記旋転柱と前記伸縮棒とを旋転連動させて高圧水を提供することができ、前記旋転柱と前記伸縮棒とが旋転しながら前記貯油空間の内壁に対して高圧噴射洗浄を行うと同時に、高速圧水が前記固定ブロックの中から左に噴射されることで、前記貯油空間の左壁を洗浄し、洗浄後の水が前記油出口から流れ出て、前記制御ブロックの中の下側には起動装置が設置され、前記起動装置は手動の方式で前記伸縮棒を連動させて前記旋転柱の中から伸び出させることを特徴とする洗浄に便利な貯油タンク。
前記伸縮装置は前記旋転柱の中に左右に貫通するように設置された伸縮空間を含み、前記伸縮棒が前記伸縮空間の中に左右にスライド可能に設置され、前記伸縮棒の中には右方に開口したねじ山空間が設置され、前記ねじ山空間の中にはねじ山柱がねじ山により連結され、前記ねじ山柱が前記起動装置に連結され、ねじ山柱の中には抜き穴が左右に貫通するように設置され、前記抜き穴の中には水管が回転可能に連結され、前記水管の中には管路が左右に貫通するように設置され、前記ねじ山空間の上下壁には外方に開口した第一ノズルが連通するように設置され、前記第一ノズルが前記ねじ山空間の上下壁に左から右まで等間隔に配列されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記バルブ制御装置は前記固定ブロックの中に設置されたバルブ空間を含み、前記バルブ空間の中にはバルブブロックが上下対称に且つスライド可能に設置され、前記バルブブロックのうち自身の対称中心から離れた端と前記バルブ空間の内壁との間には伸縮ばねが固定的に連結され、前記旋転柱の左端面には第一押しブロックが上下対称に設置され、前記第一押しブロックの左端が前記バルブ空間の中に延びて前記バルブブロックのうち自身の対称中心から離れた端の斜面と当接しており、前記バルブ空間の左側には噴射空間が連通するように設置され、前記噴射空間に左壁には左方に開口した第二ノズルが連通するように設置され、前記バルブ空間と前記ねじ山空間との間には通水孔が連通するように設置されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記旋転柱の中において前記伸縮空間の外円の片側には円環空間が設置され、前記円環空間の外円環壁の上端と下端には対向に開口した第三ノズルが対称に設置され、前記第三ノズルの左右壁の中には当て板空間が貫通かつ連通するように設置され、前記当て板空間の中には当て板が左右にスライド可能に設置さえ、前記当て板の中には前記第三ノズルと連通できる連通口が上下に貫通するように設置され、前記当て板の右端と前記当て板空間の右壁との間には押圧ばねが固定的に設置され、前記固定ブロックの右端面には前記当て板空間の中に延びて前記当て板の左端と当接できる第二押しブロックが上下対称に固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記旋転装置は前記制御ブロックの中に設置された平歯車空間を含み、前記旋転柱の右端が前記平歯車空間の中に延びており、且つ前記旋転柱の右端には第一平リングギヤが固定的に設置され、前記第一平リングギヤの上側には噛み合った主動平歯車が回転可能に設置され、前記平歯車空間の右側には旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には回転軸が回転可能に設置され、前記回転軸の円周面には羽根が環状に配列するように固定的に設置され、前記回転軸の左端が前記主動平歯車の軸心に固定的に連結され、前記旋転空間の上壁には上方に開口した水入口が連通するように設置され、前記旋転空間の下壁には水出口が設置されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記平歯車空間の右壁の中において前記旋転空間の下側には環状水入空間が設置され、前記平歯車空間の左壁には前記環状水入空間の左側に対向した環状ブロックが固定的に設置され、前記環状ブロックの左端が前記円環空間の内壁に回転可能に連結され且つ前記円環空間の右側を密封しており、前記環状ブロックの中には前記環状水入空間の左側に連通した環状水入口が左右に貫通するように設置され、前記水出口の下端が二つに分けられ、そのうちの一つが前記環状水入空間の上壁に連通していることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記起動装置が前記環状水入空間の右側に設置された噛合空間を含み、前記ねじ山柱の右端が前記平歯車空間の右壁を通って前記噛合空間の中に延びており、且つ前記ねじ山柱の右端には第二平リングギヤが固定的に設置され、前記水管の右端が前記噛合空間の右壁に固定的に連結され、前記水出口のもう一つが前記管路の右端に連通しており、前記噛合空間の右壁の下端には復帰空間が設置され、前記復帰空間の中には復帰ブロックが左右にスライド可能に設置され、前記復帰ブロックの中には動力軸が左右に貫通するように且つ回転可能に設置され、前記動力軸の左端には前記第二平リングギヤと噛み合える動力平歯車が固定的に設置され、前記動力軸の右端が外部に延びており且つ前記動力軸の右端には回転盤が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。
前記復帰ブロックの右端と前記復帰空間の右壁との間には復帰ばねが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の洗浄に便利な貯油タンク。