JP2017221893A - 微量pcb付着ラジエータの洗浄および運搬架台 - Google Patents

微量pcb付着ラジエータの洗浄および運搬架台 Download PDF

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Abstract

【課題】微量PCBが付着するラジエータを安定的に設置、洗浄、運搬できる架台を提供する。【解決手段】対向する複数の起立フレーム304、305、306と、その上下をそれぞれ接続する上部横フレーム102、103、104及び下部横フレームからなる矩形フレームを複数平行に配置し、複数の矩形フレームの上下をそれぞれ連結する上部配管取付用フレーム101及び下部長手フレーム201で構成された枠体と、ラジエータの上部及び下部をそれぞれ支持する上部支持フレーム501及び下部支持フレームと、上部支持フレーム及び下部支持フレームをそれぞれ、上部横フレーム及び下部横フレームに取付ける上部火打ち受けピース603及び下部火打ち受けピースと、下部長手フレームに取付けられ、前記ラジエータに洗浄液を供給する供給配管701と、前記上部配管取付用フレームに取付けられ、ラジエータ内の洗浄液を回収する回収配管703と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、過去の使用において微量PCBが内部に付着した電気機器等のラジエータを、洗浄して微量PCBを除去する際に用いる微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬をするための架台(以下、微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台)に関する。
送変電に用いる変圧器等の電気機器では、かつて冷却油、絶縁油としてPCBを使用していた。環境汚染防止の観点から、昭和47年にPCBの製造が中止され、平成13年7月に施行された法律によりPCBを使用していた変圧器等の電気機器は、PCB絶縁油を抜いた後に抜き取ったPCB液を保管することとなった。それとともに、表面にPCBが付着した変圧器容器内部や変圧器内部は、微量PCBの処理方法が確立されていなかったので、原形をとどめたままで保管されていた。近年この微量PCBについても処理方法が開発され、徐々に変圧器等の電気機器への適用がなされている。
微量PCBが付着した電気機器を処理する場合には、例えば、大型の変圧器を廃棄する場合、その重さが10トン以上にもなると、外形形状が大き過ぎること及び道路運送法上の制限により、PCB処理場へそのままでは運搬することが困難になる。そのため、電気機器を一旦解体および分割して運搬している。その際、容器内壁面や内蔵部品に付着した微量PCBが、運搬中や解体・移載中に外部へ漏洩するのを防止するために、廃棄物となる電気機器を切断や解体により小型化して、容量1m程度の専用の容器に収納し、密閉性を確保して運搬や移載している。
このような微量PCBが付着した電気機器の処理方法及び処理装置の例が、特許文献1〜3に記載されている。特許文献1に記載のPCB封入機器の解体処理方法では、PCBを封入した機器を鋸切断等によって解体処理している。その際、PCBを冷却液として鋸にかけている。
また特許文献2に記載の低濃度PCB含有絶縁油封入機器の処理方法では、大掛かりな処理プラントを不要とするために、PCB絶縁油を抜き取らずにガンマ線を照射させて法定基準以下まで濃度を低下させている。さらに、特許文献3に記載のPCB使用機器の無害化処理システムでは、PCBを抜き取った後に容器および内部部材に残留するPCBを、触媒槽やマイクロ波照射装置、冷却器、保温部材、加熱器、ヒートポンプ等の手段を備えたシステムを構成して処理している。
なお、危険物を運搬するためや外部への漏洩防止または外部からの汚染防止が求められる液体や固体を運搬するための運搬容器の例が、特許文献4〜6に記載されている。
特開2005−95710号公報 特開2010−269283号公報 特開2008−272550号公報 特開2000−7084号公報 特開2011−526231号公報 特開平5−246482号公報
上記特許文献1に記載のPCBを封入した機器の解体方法では、機器を解体するために多大な労力を要するとともに、解体した機器の無害化処理及び運搬については開示がない。すなわち、解体した機器も周囲環境を汚染する恐れがあるので、十分な注意を払って無害化処理と運搬が必要であるが、これらについては考慮されていない。
また、特許文献2及び3に記載の方法では、処理装置としてガンマ線照射装置やマイクロ波照射装置を必要としている。そのため、柱上変圧器等の比較的小型の電気機器であれば、処理装置の小型化が可能になり処理装置の移動も可能となるが、中型、大型の変圧器等の場合、照射装置も大型化して変圧器が保管されている場所まで、照射装置を移動する場合は困難である。さらに、被処理物である変圧器を処理場所までの移動については、これらの特許文献2,3では考慮されていない。
特許文献4〜6には、危険物等を運搬する際の密封容器について開示されている。しかし、これらは微量PCBが付着した大型の電気機器に関するものではないので、例えば大型の変圧器の場合に、どのように環境汚染を防止して容器内に収容するかについてまでは、考慮されていない。
変圧器等の電気機器では、機器の冷却用のラジエータを備えており、含有する微量PCBの除去には、このラジエータ内を洗浄する必要がある。しかし、変圧器等のラジエータは異なる形状を有するため、機器本体から切り離された状態では、安定的に自立及び設置が困難な場合が多い。またその寸法も種々異なり、形状や寸法に合わせた専用台を準備するのはコストが増大する。
また、洗浄処理ではラジエータ内へ洗浄液の供給が必要となるが、形状および寸法の異なるラジエータへの供給管の接続や洗浄液供給の、洗浄作業が効率良く行われることが望まれている。
本発明は、上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、微量PCBを含有する形状及び寸法が異なるラジエータを安定的に設置するとともに、安定設置状態で効率的に洗浄処理を行える架台を提供することを目的とし、さらには無害化処理されたラジエータを一般産業廃棄物としてそのまま運搬及び廃棄できるようにしたものである。
上記目的を達成する本発明は、鋼材を組み合わせた架台に微量PCB付着のラジエータを設置して洗浄する微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、対向する複数の起立フレームと、その上下をそれぞれ接続する上部横フレーム及び下部横フレームからなる矩形フレームを複数平行に配置し、前記複数の矩形フレームの上下をそれぞれ連結する上部配管取付用フレーム及び下部長手フレームで構成された枠体と、前記ラジエータの上部及び下部をそれぞれ支持する上部支持フレーム及び下部支持フレームと、前記上部支持フレーム及び下部支持フレームをそれぞれ、前記上部横フレーム及び下部横フレームに取付ける上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースと、前記下部長手フレームに取付けられ、前記ラジエータに洗浄液を供給する供給配管と、前記上部配管取付用フレームに取付けられ、前記ラジエータ内の洗浄液を回収する回収配管と、前記供給配管と前記ラジエータの下部を接続する供給用フレキシブル配管と、前記回収配管と前記ラジエータの上部を接続する回収用フレキシブル配管を備え、前記上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースには、それぞれ、前記上部支持フレーム及び下部支持フレームの位置を調節する取付け用キリ孔が高さ方向に複数設けられていることを特徴とする。
また、上記において、前記上部横フレーム及び下部横フレームには、それぞれ、前記上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースの位置を調節する取付け用キリ孔が横方向に複数設けられていることを特徴とする。
また、上記において、前記ラジエータは上部及び下部にそれぞれ洗浄液の供給用接続配管と回収用接続配管を有し、前記下部支持フレームは前記ラジエータの下部及び接続配管の下面を支持する2本の下部支持フレームで構成されたことを特徴とする。
また、上記において、前記上部支持フレームは前記ラジエータの上部と前記接続配管の側面を支持することを特徴とする。
また、上記において、前記ラジエータは上部及び下部にそれぞれ洗浄液の供給用接続配管と回収用接続配管を有し、前記供給用フレキシブル配管及び回収用フレキシブル配管は、対応する接続配管の偏心した位置に接続されたことを特徴とする。
また、上記において、前記回収用フレキシブル配管は、前記ラジエータの回収用接続配管の上側に偏心した位置に接続され、前記供給用フレキシブル配管は、前記ラジエータの供給用接続配管の下側に偏心した位置に接続されたことを特徴とする。
また、上記において、前記枠体に前記ラジエータが複数台設置され、前記供給配管及び回収配管にそれぞれ接続口が複数設けられ、前記ラジエータの供給用接続配管と対応する前記供給配管の接続口とを前記供給用フレキシブル配管で接続し、前記ラジエータの回収用接続配管と対応する前記回収配管の接続口とを回収用フレキシブル配管で接続したことを特徴とする。
また、上記において、前記ラジエータの供給用接続配管および回収用接続配管の開口方向と、前記接続口の開口方向が同じ方向となるように前記ラジエータが架台に設置されたことを特徴とする。
また、上記において、前記枠体を2台背中合わせに連結して連結枠体を構成すると共に、前記上部横フレームにつり金具を取り付けたことを特徴とする。
また、上記において、前記上部配管取付用フレームの両端に上部起立用金具が取り付けられ、前記下部長手フレームの両端に下部起立用金具が取付けられたことを特徴とする。
また、上記において、前記上部配管取付用フレームの両端に上部起立用金具が取り付けられ、前記下部長手フレームの両端に下部起立用金具が取付けられ、さらに、前記上部起立用金具が取り付けられた上部配管取付用フレームと、前記下部起立用金具が取付けられた下部長手フレームとは、前記矩形フレームの対角位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、微量PCBが付着する種々の寸法のラジエータを効率的に設置するとともに、設置状態で効率的に洗浄処理を行うことができ、さらには、無害化処理されたラジエータを架台に設置したまま、一般産業廃棄物として運搬して廃棄することができる。
本発明実施例の設置および架台の単体の斜視図である。 図1に示す設置および架台の連結架台の斜視図である。 図2に示す設置および架台の一部にラジエータを設置した状態の斜視図である。 図2に示す設置および架台の全体にラジエータを設置した状態の斜視図である。 図4を下方から見た状態の一部を示す斜視図である。 図4を上方から見た状態の一部を示す斜視図である。 本発明実施例のラジエータの洗浄液の流れを示す説明図である。 本発明実施例の設置および架台を横に倒した状態でラジエータを設置する説明図である。 図8の設置および架台を斜めに吊上げた状態の説明図である。 本発明実施例の設置および架台を連結してラジエータを設置した状態の説明図である。 図10に示す設置および架台を吊上げてトレーラに積載する説明図である。 トレーラに積載された設置および架台のラジエータを洗浄装置に接続した状態の説明図である。
以下、本発明に係る微量PCBが付着するラジエータの設置および架台の一実施例について、図面を用いて説明する。図1は、設置および架台100の単体を示す斜視図である。
図1において、301と304は、立てた状態で対向するように配置された鋼材からなる起立フレームで、同様に302と305および303と306も、それぞれ対向する起立フレームである。301と304の起立フレームは、上下がそれぞれ短尺の上部横フレーム102と下部横フレーム203で接続され、中央部が短尺の中段フレーム401で接続され、全体として「日」の字形の矩形フレームが構成される。同様にして、302、305、103、204、402及び、303、306、104、205、403で2組の「日」の字形の矩形フレームが構成され、合計3組の矩形フレームとなる。
3組の矩形フレームは、平行に立てた状態で上下がそれぞれ連結される。すなわち、3組の矩形フレームを構成する起立フレーム301〜303の各上端が、長尺の1本の上部配管取付用フレーム101で横方向(上部横フレーム102〜104に直交する水平方向)に連結される。上部配管取付用フレーム101は、フレームの厚さ分だけ上部横フレーム102〜104より上方に突出するように構成される。105、106は、吊金具である。
そして、3組の矩形フレームを構成する起立フレーム301〜306の各下端が、2本の長尺の下部長手フレーム201と202で縦方向(下部横フレーム203〜205に直交する水平方向)に連結される。
107と109は、上部配管取付用フレーム101の両端に取付けられた上部起立用金具で、108と110は、下部長手フレーム201の両端に取付けられた下部起立用金具である。これらの起立用金具107〜110は、架台100の単体を横にした状態から起立させる際(後述)にワイヤ等で吊上げられる金具である。
上部配管取付用フレーム101と下部長手フレーム201とは、前記矩形フレームの対角位置に配置されており、従って、上部起立用金具107と下部起立用金具108は、前記した「日」の字形の矩形フレームの対角位置に取付けられ、同様に、上部起立用金具109と下部起立用金具110は、前記の矩形フレームの対角位置に取付けられる。
このように対角位置に取付けられた上部起立用金具と下部起立用金具をワイヤ等で吊上げるとき、架台100の単体を横にした状態から起立させる際に、円滑に起立させることができる。特に、洗浄処理対象の変圧器ラジエータが取付けられて重量物となった架台100の単体を起立させるとき、作業の容易性と安全性を保つことができる。
前記に示した、対向する複数の起立フレーム、その上下をそれぞれ接続する上部横フレーム及び下部横フレームからなる複数の矩形フレーム、複数の矩形フレームの上下をそれぞれ連結する上部配管取付用フレーム及び下部長手フレームで枠体が構成される。
501は、洗浄処理対象の変圧器ラジエータ(後述)の上部を押さえて支持する上部支持フレームで、502、503は、同ラジエータの下部を支持する、それぞれ第1下部支持フレーム、第2下部支持フレームである。支持フレーム501〜503は、前記長尺の上部配管取付用フレーム101及び下部長手フレーム201、202と平行で同等の長さを有する。第1下部支持フレーム502、第2下部支持フレーム503は、異なる高さに配置され、同ラジエータの下部の2か所を支持する。
601〜603は、上部横フレーム102〜104の各裏面に、下向きに垂れ下がるように取付けられた上部火打ち受けピースで、図6にも一部を拡大して示すように、取付け用キリ孔(後述)が設けられたプレート板と、その裏面の三角補強板からなる。上部火打ち受けピース601〜603は、上部支持フレーム501の側面の3か所をプレート板の取付け用キリ孔601a、602a、603aに取付ける。
604〜606は、下部横フレーム203〜205の上面の3か所に上向きに突出するように取付けられた第1下部火打ち受けピースで、図5に一部を拡大して示すように、上部火打ち受けピース601〜603とは上下逆であるが同じ構成を有する。第1下部火打ち受けピース604〜606は、プレート板の取付け用キリ孔(604aのみ図示)に、第1下部支持フレーム502の側面の3か所を取付ける。
607〜609は、下部横フレーム203〜205の各上面に上向きに突出するように取付けられた第2下部火打ち受けピースで、図5に一部を拡大して示すように、第1下部火打ち受けピースと同じ構成を有する。第2下部火打ち受けピース607〜609は、プレート板の取付け用キリ孔(607aのみ図示)に、第2下部支持フレーム503の側面の3か所を取付ける。
各火打ち受けピース601〜609のキリ孔は、上部支持フレーム501及び第1下部支持フレーム502、第2下部支持フレーム503の高さ方向の取付位置を調節するために、高さ方向に2列で複数個設けられている。図1に、上部火打ち受けピース601〜603の取付け用キリ孔を符号601a、602a、603aで示している。各上部及び下部の支持フレームは、各火打ち受けピースの取付け用キリ孔にボルトで固定することにより、設置されるラジエータをその高さ寸法に合せて上下から安定的に支持することができる。
また、上部横フレーム102〜104及び下部横フレーム203〜205には、それぞれ、上部と下部の火打ち受けピース601〜609の取付け用キリ孔が設けられる。この取付け用キリ孔は、各火打ち受けピース601〜609の横方向(水平方向)の取付位置を調節するため、横方向に2列で複数個設けられている。図1に、上部横フレーム104に2列に開けられた取付け用キリ孔104aが示される。
このように、各上部及び下部の火打ち受けピースは、各上部横フレームと各下部横フレームの取付け用キリ孔に、奥行方向の位置を調整してボルトで固定されることにより、設置されるラジエータをその奥行寸法に合わせた位置で安定的に支持することができる。
701は、PCB処理装置(後述)から供給されるPCB洗浄液を、設置されたラジエータの内部に供給する供給配管である。供給配管701は前記下部長手フレーム202に沿って水平に延びるように配置される。供給配管701の水平部分には、設置されるラジエータの下部と供給用フレキシブル配管(後述)を介して接続される複数の接続口702が設けられている(図2参照)。
703は、ラジエータ内部の微量PCBを洗浄した後の洗浄液を、回収して外部のPCB処理装置に戻す回収配管である。回収配管703は、起立フレーム301に沿って上方に延び、さらに上部配管取付用フレーム101に沿って水平に延びるように配置される。回収配管703の水平部分には、設置されるラジエータの上部と回収用フレキシブル配管(後述)を介して接続される複数の接続口704が設けられている。
図2は、図1に示す架台100の単体を背中合わせに連結した連結架台の斜視図であり、図1に示す同一部分は同一符号で示している。架台100の単体の起立フレーム301〜303同士を、連結して構成している。
図3は、図2に示す架台の単体を背中合わせにした連結架台の一部にラジエータを設置した状態の斜視図である。図4は、図2に示す連結架台の全体にラジエータを設置した状態の斜視図である。801は架台本体の両側に設置されたラジエータで、上部に上部接続配管802が、下部に下部接続配管803(図5参照)が形成されている。
ラジエータ801の架台への設置の際は、図3、図4に示すように、ラジエータ801の接続配管802、803の開口方向と、接続口702、704の開口方向が架台の外側を向くように合わせている(図3、図4では、水平方向に架台の外側を向いている。)。
接続配管802と803は、変圧器使用時のラジエータと変圧器本体との冷却油流通用の接続管であるが、ラジエータ洗浄時に変圧器本体から切り離すことで、ラジエータ801への洗浄液の供給、回収管として利用される。
図3、図4に示すように、設置されたラジエータ801は、上部の面と上部接続配管802の側面を、上部支持フレーム501によって支持される。さらに、図6に示すように、接続配管802はU字状金具504を介して上部支持フレーム501に固定され、ラジエータ801の水平方向の移動が防止される。このように、ラジエータ801の上部は、上部支持フレーム501およびU字状金具504によって安定的に支持される。
図5は、図4を下方から見た状態の一部を示す斜視図で、図6は、図4を上方から見た状態の一部を示す斜視図である。図5に示すように、第1下部支持フレーム502はラジエータ801の下部面を支持し、第2下部支持フレーム503はラジエータ801の下部接続配管803の下面を支持している。このように、ラジエータ801の下部は、第1下部支持フレーム502と第2下部支持フレーム503により2か所とU字状金具504によって安定的に支持される
図7は、ラジエータの洗浄液の流れを示す説明図であり、架台に設置されたラジエータ801、供給配管701、および回収配管703の接続状態、及びラジエータ内の洗浄液の流れを説明している。
711は供給配管701とラジエータの下部接続配管803とを接続する供給用フレキシブル配管で、712は回収配管703とラジエータの上部の接続配管802とを接続する回収用フレキシブル配管である。705は供給配管701の接続口702と前記供給用フレキシブル配管711を着脱可能に接続するカプラー構造の接続部である。706は回収配管703の接続口704と前記回収用フレキシブル配管712を着脱可能に接続するカプラー構造の接続部である。
806はラジエータの上部接続配管802の接続端に設けられた上部配管フランジ、807はラジエータの下部接続配管803の接続端に設けられた下部配管フランジである。804は上部配管フランジ806の偏心位置と前記回収用フレキシブル配管712を接続する回収用接続部で、上部配管フランジ806と着脱可能に接続するカプラー構造を有する。805は下部配管フランジ807の偏心位置と前記供給用フレキシブル配管711を接続する供給用接続部で、下部配管フランジ807と着脱可能に接続するカプラー構造を有する。
ここで図7に示すように、回収用接続部804は上部配管フランジ806の上側に偏心した位置に接続され、供給用接続部805は、下部配管フランジ807の下側に偏心した位置に接続される。
供給配管701は、PCB処理装置(後述)のPCB洗浄液供給ホース(後述)862から、PCB洗浄液が供給される。回収配管703は、ラジエータ内部を洗浄した後の回収液が、PCB処理装置のPCB洗浄液回収ホース(後述)863へ送出する。
上記構成において、PCB処理装置からPCB洗浄液が供給されると、洗浄液は供給用フレキシブル配管711を経由して下部接続配管803に供給される。この際、供給用接続部805が下部配管フランジ807の下側に偏心した位置に接続されているので、PCB洗浄液は供給用接続部805から下部接続配管803の内部底部に供給される。供給に伴って、PCB洗浄液はこの内部底部から次第に上昇し、ラジエータ801の全てのフィン内を満たし、さらに上昇して上部接続配管802に下方から流れ込んで内部を満たす。
回収用接続部804が上部配管フランジ806の上側に偏心して接続されているので、上部接続配管802がPCB洗浄液で満たされると、上部接続配管802内の最上位液面のPCB洗浄液が回収用接続部804から溢れて流出する。回収用接続部804から溢れ出たPCB洗浄液は、回収用フレキシブル配管712を経由して回収配管703に回収され、PCB処理装置に送出される。
このように、回収用接続部804が上部配管フランジ806の上側の偏心位置に接続され、供給用接続部805が下部配管フランジ807の下側の偏心位置に接続されるので、PCB洗浄液はラジエータ801内部の底部から天井部までの内部表面全てに接触することができ、内部表面に付着した微量PCBを効果的に洗浄することができる。
なお、PCB処理装置では、回収されたPCB洗浄液を再生処理して供給配管701に再度供給するか、或いは回収されたPCB洗浄液を保管して、別の新たなPCB洗浄液を供給配管701に供給する。
図8は、架台単体を横に倒した状態でラジエータを設置する説明図である。ラジエータの架台への設置に際しては、第1図に示す架台100の単体を横に倒し、ラジエータ801を吊上げた状態で上方から架台に配置する。そして、この状態で上部支持フレームを上部火打ち受けピース603を介して上部横フレーム104に固定して、ラジエータ801の上部を支持する。さらに、下部支持フレームを下部火打ち受けピース606、609を介して下部横フレーム205に固定して、ラジエータ801の下部を支持する。
また、架台100の単体を横にした状態で、供給フレキシブル配管711の両端を下部接続配管の下部配管フランジ807と、供給配管701の接続口702に、それぞれカプラーで接続する。一方、回収用フレキシブル配管712の両端を上部接続配管802の上部配管フランジ806と、回収配管703の接続口704にそれぞれカプラーで接続する。この際、ラジエータ801の接続配管802、803の開口方向と、接続口702、704の開口方向が架台の外側に向くように合わせて(図8では垂直方向に架台の外側を向いている。)いるので、各フレキシブル配管のカプラーでの接続作業が同一方向となる。
架台100の単体を横にした状態でのラジエータの架台への設置作業は、作業位置が低く、しかも作業方向が下向きなので、作業の安全性を確保できるとともに作業効率が向上する。また、供給フレキシブル配管711と回収用フレキシブル配管712のそれぞれのカプラーでの接続方向が同一(図8で上下方向)であるため、同一方向への接続作業で済み、作業の安全性を確保できるとともに作業効率が向上する。
次いで、図9に示すようにラジエータが設置された架台100の単体を、ワイヤ850で起立用金具107〜110を介して吊上げて起立させる。この起立に際し、上部起立用金具107の吊上げ高さを下部起立用金具108の吊上げ高さより高くして吊上げれば、容易に安全に起立させることができる。次いで、図10に示すように架台100の単体を背中合わせに連結してラジエータが設置された連結架台を構成する。
図11は、図10に示す設置および架台を吊上げてトレーラに積載する説明図である。連結架台は、ワイヤ851で吊上げられ、搬送用車両860の漏れ防止用金属トレイ861に設置され、所定のワイヤにより固定される。
図12は、搬送車両積載された架台のラジエータを洗浄装置に接続した状態の説明図である。漏れ防止用金属トレイ861に設置された連結架台は、搬送用車両860によりPCB処理装置865から伸びるPCB洗浄液供給ホース862と連結される。そして、連結架台の供給配管701とPCB処理装置865のPCB洗浄液供給ホース862がカプラーで接続され、一方、回収配管703とPCB処理装置865のPCB洗浄液回収ホース863がカプラーで接続される。
ラジエータ801の内部にPCB洗浄液を供給して所定時間洗浄し、ラジエータ801の内部に付着した微量PCBを処理・除去する。そのため、PCB処理装置865近傍まで、搬送用車両860ごと乗り付ける。本実施例の場合には、8時間程度連続運転し、洗浄が終了したら、供給管および回収配管から洗浄液を排出する。これにより、微量PCBはほぼ完全に除去され、廃棄物の許容基準以下となり、一般産業廃棄物としての廃棄が可能になる。
一般産業廃棄物となったラジエータは、架台内に設置されたまま、搬送用車両860によって運搬されて金属廃棄場で廃棄される。
100…架台、101…上部配管取付用フレーム、102〜104…上部横フレーム、105、106…吊金具、104a…取付け用キリ孔、107、109…上部起立用金具、108、110…下部起立用金具、201、202…下部長手フレーム、203〜205…下部横フレーム、301〜306…起立フレーム、401〜403…中段フレーム、501…上部支持フレーム、502…第1下部支持フレーム、503…第2下部支持フレーム、504…U字状金具、601〜603…上部火打ち受けピース、601a、602a、603a、604a、607a…取付け用キリ孔、604〜606…下部火打ち受けピース(第1下部火打ち受けピース)、607〜609…下部火打ち受けピース(第2下部火打ち受けピース)、701…供給配管、702、704…接続口、703…回収配管、705、706…接続部、711…供給フレキシブル配管、712…回収用フレキシブル配管、801…ラジエータ、802…接続配管(上部接続配管)、803…接続配管(下部接続配管)、804…回収用接続部、805…供給用接続部、806…上部配管フランジ、807…下部配管フランジ、850、851…ワイヤ、860…搬送用車両、861…漏れ防止用金属トレイ、862…PCB洗浄液供給ホース、863…PCB洗浄液回収ホース、865…PCB処理装置。

Claims (11)

  1. 鋼材を組み合わせた架台に微量PCBが付着したラジエータを設置して洗浄する微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    対向する複数の起立フレームと、その上下をそれぞれ接続する上部横フレーム及び下部横フレームからなる矩形フレームを複数平行に配置し、前記複数の矩形フレームの上下をそれぞれ連結する上部配管取付用フレーム及び下部長手フレームで構成された枠体と、
    前記ラジエータの上部及び下部をそれぞれ支持する上部支持フレーム及び下部支持フレームと、
    前記上部支持フレーム及び下部支持フレームをそれぞれ、前記上部横フレーム及び下部横フレームに取付ける上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースと、
    前記下部長手フレームに取付けられ、前記ラジエータに洗浄液を供給する供給配管と、
    前記上部配管取付用フレームに取付けられ、前記ラジエータ内の洗浄液を回収する回収配管と、
    前記供給配管と前記ラジエータの下部を接続する供給用フレキシブル配管と、
    前記回収配管と前記ラジエータの上部を接続する回収用フレキシブル配管を備え、
    前記上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースには、それぞれ、前記上部支持フレーム及び下部支持フレームの取付位置を調節する取付け用キリ孔が高さ方向に複数設けられていることを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  2. 請求項1に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記上部横フレーム及び下部横フレームには、それぞれ、前記上部火打ち受けピース及び下部火打ち受けピースの位置を調節する取付け用キリ孔が横方向に複数設けられていることを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  3. 請求項1または2に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記ラジエータは上部及び下部にそれぞれ洗浄液の回収用接続配管と供給用接続配管を有し、前記下部支持フレームは前記ラジエータの下部及び前記供給用接続配管の下面を支持する2本の下部支持フレームで構成されたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  4. 請求項3に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記上部支持フレームは前記ラジエータの上部と前記回収用接続配管の側面を支持することを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記ラジエータは上部及び下部にそれぞれ洗浄液の回収用接続配管と供給用接続配管を有し、前記供給用フレキシブル配管および前記回収用フレキシブル配管は、対応する接続配管の偏心した位置に接続されたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  6. 請求項5に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記回収用フレキシブル配管は、前記ラジエータの前記回収用接続配管の上側に偏心した位置に接続され、前記供給用フレキシブル配管は、前記ラジエータの前記供給用接続配管の下側に偏心した位置に接続されたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記枠体に前記ラジエータが複数台設置され、前記供給配管および前記回収配管にそれぞれ接続口が複数設けられ、前記ラジエータの供給用接続配管と対応する前記供給配管の接続口とを前記供給用フレキシブル配管で接続し、前記ラジエータの回収用接続配管と対応する前記回収配管の接続口とを前記回収用フレキシブル配管で接続したことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  8. 請求項7に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において
    前記ラジエータの供給用接続配管および回収用接続配管の開口方向と、前記接続口の開口方向が同じ方向となるように前記ラジエータが架台に設置されたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記枠体を2台背中合わせに連結して連結枠体を構成すると共に、前記上部横フレームにつり金具を取り付けたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記上部配管取付用フレームの両端に上部起立用金具が取り付けられ、前記下部長手フレームの両端に下部起立用金具が取付けられたことを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
  11. 請求項10に記載の微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台において、
    前記上部起立用金具が取り付けられた上部配管取付用フレームと、前記下部起立用金具が取付けられた下部長手フレームとは、前記矩形フレームの対角位置に配置されていることを特徴とする微量PCB付着ラジエータの洗浄および運搬架台。
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