JP2005287361A - イカ角 - Google Patents

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YAMASHITA KK
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Abstract

【課題】直結仕掛けに用いるのに適しており、棒状部材の強度を低下させることなく、糸を容易に連結できるイカ角を提供すること。
【解決手段】棒状部材と、この棒状部材の先端部に固定された針とを有するイカ角であって、上記先端部には上記棒状部材とは別個に糸継ぎ部が設けられる。また、上記糸継ぎ部は、上記棒状部材の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設される。また、上記糸継ぎ部は、上記棒状部材から突出して配置される幹糸係止部と、棒状部材に係合しうる固定部とを有している。また、上記糸継ぎ部は、全体略U字状に形成された幹糸係止部と、上記幹糸係止部にL字状に延設される固定部とを有している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、イカを釣る仕掛けに使用されるイカ角に係る。
イカ角は、細長い棒状部材の先端に傘針と称される針が取り付けられた構造を有している。
イカ角を使用した一般的な仕掛けは、幹糸に所要間隔で枝糸を繋ぎ、各枝糸の先端にそれぞれイカ角を取り付けて構成されている。
上記のような仕掛けは、枝糸が絡みやすいという不具合や、枝糸が揺れてイカが針から落下しやすいという不具合がある。
そこで、上記の不具合を解消するために、直結仕掛けという仕掛けが考案されている。
上記直結仕掛けは、枝糸を幹糸に繋ぐことはせず、幹糸と複数のイカ角が一直線上に配置された構成を有している。即ち、あるイカ角における棒状部材の一端と、他のイカ角における棒状部材の一端とを幹糸だけを介して直列に繋いだ構成になっている。
上記直結仕掛けは、幹糸の長さ方向に各イカ角が取り付けられていることから、幹糸の長さ方向に上下動が発生するので、イカが針から落下しやすいという難があるが、糸が絡みにくいというメリットがあるので、プロや、アマチュアでもベテランの人はこの直結仕掛けを採用する人が多い。
上記の直結仕掛けで、棒状部材と幹糸を繋ぐために、従来は、棒状部材の端部に糸継ぎ孔が穿設されていた。
しかしながら、棒状部材の端部に糸継ぎ孔を設けることにより、その端部の強度が低下し、破損しやすくなるという不具合があった。
また、上記糸継ぎ孔の内径は小さいので、糸を通しにくく、複数のイカ角の連結作業が煩雑であるという不具合もあった。
本出願人は上記の不具合を解消しうるイカ角について調査したが、関連する先行技術文献を見出すことはげきなかった。
そこで本発明は、直結仕掛けに用いるのに適しており、棒状部材の強度を低下させることなく、糸を容易に連結できるイカ角の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明に係るイカ角は、棒状部材と、この棒状部材の先端部に固定された針とを有するイカ角であって、上記先端部には上記棒状部材とは別個に糸継ぎ部が設けられていることを特徴とするものである。
即ち、請求項1記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記棒状部材の先端部に孔を穿つことにより糸継ぎ部が設けられるのではなく、別個に形成された糸継ぎ部が棒状部材の先端部に取り付けられるものである。
また、請求項2記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、上記棒状部材の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設されていることを特徴とする。
即ち、請求項2記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記糸継ぎ部が棒状部材から突出されていて、その突出した部位に幹糸を繋ぐように構成されている。
また、請求項3記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、上記棒状部材から突出して配置される幹糸係止部と、棒状部材に係合しうる固定部とを有していることを特徴とする。
即ち、請求項3記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記固定部を棒状部材に固定すると共に、上記幹糸係止部に幹糸を繋ぐように構成されている。
また、請求項4記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、全体略U字状に形成された幹糸係止部と、上記幹糸係止部にL字状に延設される固定部とを有することを特徴とする。
即ち、請求項4記載の本発明に係るイカ角にあっては、幹糸係止部が全体略U字状に形成されて、その内側に幹糸を通すことができると共に、固定部がL字状に形成されて、その固定部が棒状部材に係止できるように構成されている。
また、請求項5記載の本発明に係るイカ角は、上記固定部が複数箇所に形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項5記載の本発明に係るイカ角にあっては、糸継ぎ部の複数箇所を棒状部材に対し固定しうるように構成されている。
また、請求項6記載の本発明に係るイカ角は、上記固定部が、上記幹糸係止部に直線状に連設される連設部と、この連設部の端部に折曲形成された係止部とを有し、上記棒状部材には、上記係止部が係合しうる係合孔が棒状部材の幅方向に沿って形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項6記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記固定部における連設部が棒状部材の側面部に沿って配され、上記固定部における係止部が棒状部材に形成された係合孔に挿入して係合しうるように構成されている。
また、請求項7記載の本発明に係るイカ角は、上記棒状部材には、上記係合孔が棒状部材の長さ方向に沿って複数箇所に形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項7記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記係止部が複数個所に設けられたのに対応して、係合孔も複数箇所に設けられたものである。
また、請求項8記載の本発明に係るイカ角は、上記連設部が、上記棒状部材の側部に長さ方向に沿って形成された溝部内に配置されることを特徴とする。
即ち、請求項8記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記連設部が溝部内に配置されて、その連設部も溝部に係止しうるように構成されている。
また、請求項9記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部の連設部は、上記針の軸部と共に棒状部材に固定されていることを特徴とする。
即ち、請求項9記載の本発明に係るイカ角にあっては、上記糸継ぎ部の係止部が棒状部材に係止されるだけでなく、上記連設部も針の軸部を固定する際に一緒に固定されるように構成されている。
請求項1記載の本発明に係るイカ角は、棒状部材と、この棒状部材の先端部に固定された針とを有するイカ角であって、上記先端部には上記棒状部材とは別個に糸継ぎ部が設けられていることから、棒状部材の先端部に従来のような糸継ぎ孔を設ける必要がない。従って、棒状部材の先端部の強度が低下することがなく、荷重による棒状部材先端部の破損を防止することができる。
また、請求項2記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、上記棒状部材の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設されていることから、その糸継ぎ部に幹糸を繋ぎやすい。従って、複数のイカ角を幹糸を介して繋ぐことにより直結仕掛けを製造する作業が容易になる。
また、請求項3記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、上記棒状部材から突出して配置される幹糸係止部と、棒状部材に係合しうる固定部とを有していることから、上記固定部を棒状部材に係合させることにより、上記糸継ぎ部を容易に棒状部材に取り付けることができる。従って、糸継ぎ部を有するイカ角を容易に製造することができて製造コストを低減することができる。
また、請求項4記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部が、全体略U字状に形成された幹糸係止部と、上記幹糸係止部にL字状に延設される固定部とを有することから、素材となる線材を全体略U字状に屈曲することにより上記幹糸係止部を容易に形成できると共に、上記固定部もL字状に屈曲するだけで容易に形成することができる。従って、上記糸継ぎ部の製造が容易でコストを低減することができる。
また、上記幹糸係止部が全体略U字状に形成されたことから、棒状部材に糸継ぎ孔を穿設するよりも内径を拡大することができる。従って、上記幹糸係止部に幹糸を通しやすくなるので、イカ角の直結作業も容易になり、製造コストを低減することができる。
また、請求項5記載の本発明に係るイカ角は、上記固定部が複数箇所に形成されていることから、1箇所だけを固定するよりも固定力が強化され、糸継ぎ部が棒状部材から外れにくくなる。従って、分解が防止されて耐久性が向上する。
また、請求項6記載の本発明に係るイカ角は、上記固定部が、上記幹糸係止部に直線状に連設される連設部と、この連設部の端部に折曲形成された係止部とを有し、上記棒状部材には、上記係止部が係合しうる係合孔が棒状部材の幅方向に沿って形成されていることから、上記係止部を上記係合孔に挿入することにより簡単に係止することができる。従って、棒状部材に対する糸継ぎ部の取り付けが容易で、製造コストを低減することができる。
また、請求項7記載の本発明に係るイカ角は、上記棒状部材には、上記係合孔が棒状部材の長さ方向に沿って複数箇所に形成されていることから、上記係止部を複数設ければ、その各係止部をそれぞれ上記複数の係合孔に係合できるので、係止力がアップして、糸継ぎ部が棒状部材から外れにくくなる。従って、分解が防止されて耐久性が向上する。
また、請求項8記載の本発明に係るイカ角は、上記連設部が、上記棒状部材の側部に長さ方向に沿って形成された溝部内に配置されることから、上記連設部が溝部に係止して揺動が防止される。また、上記連設部が溝部に没入することにより棒状部材の外面から連設部が突出しなくなったり、その突出量を減らすことができるので、その連設部の外側に針の軸部を被せて固定しやすくなる。
また、請求項9記載の本発明に係るイカ角は、上記糸継ぎ部の連設部は、上記針の軸部と共に棒状部材に固定されていることから、上記連設部が棒状部材から離れにくくなる。従って、上記係合孔からの上記係止部の抜脱を防止することができ、上記糸継ぎ部が棒状部材から外れにくくなり、耐久性が向上する。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
本実施形態に係るイカ角1は、図1に示すように、棒状部材2と、この棒状部材2の先端部に固定された針3とを有するイカ角1であって、上記先端部には上記棒状部材2とは別個に糸継ぎ部4が設けられている。
また、上記糸継ぎ部4は、図1及び図3〜図7に示すように、上記棒状部材2の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設されている。
また、上記糸継ぎ部4は、図3〜図7に示すように、上記棒状部材2から突出して配置される幹糸係止部5と、棒状部材2に係合しうる固定部6とを有している。
また、上記糸継ぎ部4は、図3〜図7に示すように、全体略U字状に形成された幹糸係止部5と、上記幹糸係止部5にL字状に延設される固定部6とを有している。
また、上記固定部6は、図5〜図7に示す実施形態では、複数箇所に形成されている。
また、上記固定部6は、図3〜図7に示すように、上記幹糸係止部5に直線状に連設される連設部7と、この連設部7の端部に折曲形成された係止部8とを有し、上記棒状部材2には、上記係止部8が係合しうる係合孔9が棒状部材2の幅方向に沿って形成されている。
また、上記棒状部材2には、図5〜図7に示す実施形態では、上記係合孔9が棒状部材2の長さ方向に沿って複数箇所に形成されている。
また、上記連設部7は、図7及び図8に示す実施形態では、上記棒状部材2の側部に長さ方向に沿って形成された溝部10内に配置されている。
また、上記糸継ぎ部4の連設部7は、図1に示すように、上記針3の軸部11と共に棒状部材2に固定されている。
図1〜図4は実施例1のイカ角1を示したものである。この実施例1に係るイカ角1は、図2に示すように、幹糸12を介して複数個を直列に繋いだ構成を有する直結仕掛け13に用いられるものである。
上記イカ角1は、図1に示すように、棒状部材2の下端部に傘バリ又は松葉バリと称される針3が取り付けられている。
上記針3は、図1に示すように、棒状部材2に止着する軸部11と、上記軸部11の先端から折返された針先部14とを有し、略レの字状に屈曲形成されている。
上記針3は、図1に示すように、複数本が上記棒状部材2の周方向に適宜な間隔で配置されている。
上記針3は、図1に示すように、上記軸部11が棒状部材2の長さ方向に沿って配され、その軸部11の外周部にナイロン製の締付糸15が巻き付けられて棒状部材2に対し止着されている。
上記イカ角1は、図2に示すように、直結仕掛け13に用いるので、その棒状部材2の上下両端部にそれぞれ幹糸12を繋ぎうるように形成されている。
上記棒状部材2は、図1に示すように、ポリカーボネートにより上下方向に細長く形成され、その上端部には幹糸12の連結孔16が長さ方向に対し直交するように穿設されている。
上記棒状部材2は、図2に示すように、その下端部にも幹糸12を連結可能としている。即ち、図1に示すように、棒状部材2において針3が取り付けられた下端部に、幹糸12を繋ぐための糸継ぎ部4が設けられている。
上記糸継ぎ部10は、図1に示すように、棒状部材2とは別個に形成されて、棒状部材2の下端から棒状部材長さ方向に沿って突設されている、即ち、棒状部材2の下方へ突出するように棒状部材2に取り付けられている。
上記糸継ぎ部4は、図3及び図4に示すように、上記棒状部材2から突出して配置される幹糸係止部5と、棒状部材2に係合しうる固定部6とを有している。
上記糸継ぎ部4は、図3及び図4に示すように、ステンレス製の線材17を屈曲して形成されている。即ち、上記上記糸継ぎ部4は、全体略U字状に形成された幹糸係止部5を有すると共に、その幹糸係止部5の片側に、上記幹糸係止部5からL字状に延設された固定部6を有している。
上記固定部6は、図3及び図4に示すように、上記幹糸係止部5に直線状に連設される連設部7と、この連設部7の端部に折曲形成された係止部8とを有している。
一方、上記棒状部材2には、図3及び図4に示すように、上記係止部8が係合しうる係合孔9が棒状部材2の幅方向に沿って形成されている。
上記係合孔9は、図3では、棒状部材2の片側の側面部だけに開口するように設けられているが、図4に示すように、棒状部材2の両側の側面部に開通するように設けることもできる。
上記幹糸係止部5における上記連設部7の反対側には、図3及び図4に示すように、上記連設部7と平行に直線軸部18が設けられ、この直線軸部18は、棒状部材2の側面部に添うように長さ方向に沿って配置されている。
上記糸継ぎ部4の連設部7と、上記直線軸部18は、図1に示すように、上記針3の軸部11と共に棒状部材2に固定されている。
即ち、上記糸継ぎ部4の連設部7と、上記直線軸部18の外側が針3の軸部11によって覆われ、その周囲に上記締付糸15を多重巻きされて、針3の軸部11と共に上記糸継ぎ部4が固定されている。
なお、上記針3の針先部14は、一般的に、上記軸部11を締付糸15で棒状部材2に固定した後に屈曲加工される。
次に、図5及び図6は実施例2に係るイカ角における棒状部材2に対する糸継ぎ部4の取付構造を示したものである。
上記実施例1のイカ角1では、上記糸継ぎ部4における幹糸係止部5の片側にのみ上記固定部6が設けられていたが、本実施例2に係るイカ角では、糸継ぎ部4における幹糸係止部5の両側2箇所にそれぞれ連設部7(7a,7b)及び係止部8(8a,8b)を有する固定部6(6a,6b)が設けられている。
なお、図5及び図6に示すように、一方の固定部6bにおける連設部7bは、他方の固定部6aにおける連設部7aよりも短小に形成されている。
上記2箇所の連設部7(7a,7b)の端部には、図5及び図6に示すように、それぞれ折曲形成された係止部8(8a,8b)が形成されている。
一方、棒状部材2には、図5及び図6に示すように、上記2箇所の係止部8a,8bと対応する2箇所にそれぞれ、それら係止部8a,8bが係合しうる係合孔9(9a,9b)が棒状部材2の幅方向に沿って形成されている。
上記係合孔9a,9bは、図5では、棒状部材2の片側の側面部だけに開口するように設けられているが、図6に示すように、棒状部材2の両側の側面部に開通するように設けることも可能である。
実施例2に係るイカ角のその他の構造は、上記実施例1に係るイカ角1と同一なので、その説明は省略する。
次に、図7及び図8は実施例3に係るイカ角における棒状部材2に対する糸継ぎ部4の取付構造を示したものである。
上記棒状部材2の側部において、上記糸継ぎ部4における連設部7と対応する位置には、図7及び図8に示すように、上記連設部7がその内部に配置しうる溝部10(10a,10b)が棒状部材2の長さ方向に沿って形成されている。
実施例3に係るイカ角のその他の構造は、上記実施例1に係るイカ角1や実施例2に係るイカ角と同一なので、その説明は省略する。
図2に示すように、あるイカ角1における上記棒状部材2の下端部に別個に形成された糸継ぎ部4に幹糸12の一端を繋ぎ、その幹糸12の他端を別のイカ角1における棒状部材2の上端部に繋ぐことにより、複数のイカ角1を直列に連結した直結仕掛け13を得ることができる。
上記糸継ぎ部4に幹糸12を繋ぐ場合、その糸継ぎ部4は、図1及び図3〜図7に示すように、上記棒状部材2の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設されているので、幹糸12を繋ぎやすい。
また、上記糸継ぎ部4は、図3〜図7に示すように、上記棒状部材2から突出して配置される幹糸係止部5に幹糸12を繋ぐことができ、また、上記固定部6を棒状部材2に固定することができる。
また、上記糸継ぎ部4における幹糸係止部5は、図3〜図7に示すように、全体略U字状に形成すればよく、又、上記固定部6は上記幹糸係止部5に対しL字状に形成すればよいので、糸継ぎ部4の形成が容易である。
また、図5〜図7に示す実施例2と実施例3に係るイカ角では、上記固定部6は複数箇所に形成されるので、固定力がアップする。
同じく、図5〜図7に示す実施例2と実施例3に係るイカ角では、上記係合孔9が棒状部材2の長さ方向に沿って複数箇所に形成されているので、係止力をアップすることができる。
また、上記固定部6は、図3〜図7に示すように、連設部7と、係止部8とを有することから、その係止部8を上記棒状部材2の係合孔9に係合すると共に、その連設部7を、図1に示すように、針3の軸部11と共に棒状部材2に固定できるので、糸継ぎ部4が棒状部材2から外れにくくなり、耐久性がアップする。
また、図7及び図8に示す実施例3のイカ角では、上記棒状部材2の側部に長さ方向に沿って形成された溝部10内に、上記連設部7が配置されることにより、上記連設部7が溝部10に係止して揺動が防止される。また、上記連設部7が溝部10に没入することにより棒状部材2の外面から連設部7が突出しなくなったり、その突出量を減らすことができるので、その連設部7の外側を針3の軸部11で覆いやすくなると共に、その外側を締付糸12で固定しやすくなる。
本発明は、直結仕掛けに使用する全てのイカ角に適用可能である。
イカ角の側面図である。 直結仕掛けの側面図である。 実施例1の棒状部材に対する糸継ぎ部の取り付け構造を示す断面図である。 実施例1の棒状部材に対するその他の糸継ぎ部の取り付け構造を示す断面図である。 実施例2の棒状部材に対する糸継ぎ部の取り付け構造を示す断面図である。 実施例2の棒状部材に対するその他の糸継ぎ部の取り付け構造を示す断面図である。 実施例3の棒状部材に対する糸継ぎ部の取り付け構造を示す断面図である。 図7のA−A線断面図である。
符号の説明
1 イカ角
2 棒状部材
3 針
4 糸継ぎ部
5 幹糸係止部
6 固定部
7 連設部
8 係止部
9 係合孔
10 溝部
11 軸部
12 幹糸
13 直結仕掛け
14 針先部
15 締付糸
16 連結孔
17 線材
18 直線軸部

Claims (9)

  1. 棒状部材と、この棒状部材の先端部に固定された針とを有するイカ角であって、上記先端部には上記棒状部材とは別個に糸継ぎ部が設けられていることを特徴とするイカ角。
  2. 上記糸継ぎ部は、上記棒状部材の端部から、棒状部材長さ方向に沿って突設されていることを特徴とする請求項1記載のイカ角。
  3. 上記糸継ぎ部は、上記棒状部材から突出して配置される幹糸係止部と、棒状部材に係合しうる固定部とを有していることを特徴とする請求項1又は2記載のイカ角。
  4. 上記糸継ぎ部は、全体略U字状に形成された幹糸係止部と、上記幹糸係止部にL字状に延設される固定部とを有することを特徴とする請求項3記載のイカ角。
  5. 上記固定部は複数箇所に形成されていることを特徴とする請求項4記載のイカ角。
  6. 上記固定部は、上記幹糸係止部に直線状に連設される連設部と、この連設部の端部に折曲形成された係止部とを有し、上記棒状部材には、上記係止部が係合しうる係合孔が棒状部材の幅方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項4又は5記載のイカ角。
  7. 上記棒状部材には、上記係合孔が棒状部材の長さ方向に沿って複数箇所に形成されていることを特徴とする請求項5記載のイカ角。
  8. 上記連設部は、上記棒状部材の側部に長さ方向に沿って形成された溝部内に配置されることを特徴とする請求項4、5、6又は7記載のイカ角。
  9. 上記糸継ぎ部の連設部は、上記針の軸部と共に棒状部材に固定されていることを特徴とする請求項6、7又は8記載のイカ角。
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