JP2005283865A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005283865A
JP2005283865A JP2004096095A JP2004096095A JP2005283865A JP 2005283865 A JP2005283865 A JP 2005283865A JP 2004096095 A JP2004096095 A JP 2004096095A JP 2004096095 A JP2004096095 A JP 2004096095A JP 2005283865 A JP2005283865 A JP 2005283865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
display device
sealing material
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004096095A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kobayashi
修 小林
Osamu Kai
修 甲斐
Shinichiro Tanaka
慎一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004096095A priority Critical patent/JP2005283865A/ja
Publication of JP2005283865A publication Critical patent/JP2005283865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】 2画面液晶表示装置において、第2の液晶表示装置のいわゆる額縁部分の占める面積を低減化すると共に、コモンラインの電気抵抗を減らして両液晶表示装置のフリッカの発生を防止することができる液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 第2の液晶表示装置3の基板41上に設けられている前記第1及び第2の液晶表示装置の駆動ラインが絶縁層61を介して導電性シール材57で被覆され、前記第1及び第2の液晶表示装置のコモンライン上の絶縁層61の少なくとも一部にコンタクトホールが設けられ、更に前記コンタクトホール内及び絶縁層61の表面の一部に導電性物質からなるコンタクト62が形成され、前記コンタクト62を介して前記コモンラインと導電性シール材57とが電気的に導通されているようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、第1の液晶表示装置の駆動ラインが第2の液晶表示装置を経て第2の液晶表示装置の駆動ラインと共に制御回路に電気的に接続されているフリッカの発生が少ない液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、電極等が形成された2枚の透明基板を対向させ、その透明基板の周辺をシール材で固着し、この透明基板とシール材によって形成される空間に液晶を封入した構成を有している。例えばアクティブマトリクス型液晶表示装置の場合、一方の基板上に信号線と走査線をマトリクス状に配置し、その交差部に薄膜トランジスタを形成し、信号線と走査線で囲まれる領域内に薄膜トランジスタと接続する画素電極を形成している。また、他方の基板には、画素電極と対向する位置にR、G、Bのいずれかのフィルタ層を配置し、各フィルタ層間にブラックマトリックスを設け、このフィルタ層及びブラックマトリックスを共通電極である透明電極によって覆っている。
そして、一方の基板の端部には複数の接続端子が設けられ、この接続端子は信号線や走査線からのドレインライン、ゲートライン及びコモンラインからなる駆動ラインとつながっている。そしてこれらの駆動ラインは接続端子に取付けられるTCP(tape carrier package)を介して制御回路に接続され、制御回路からの制御信号が送られる。また基板には制御回路と接続するトランスファ電極が設けられ、このトランスファ電極は共通電極と導電性部材を介して電気的に接続され、制御回路からコモンライン及びトランスファ電極を介して共通電極に所定の電圧が供給されている。
基板上には、例えば光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂を主成分としたシール材を所定パターンに塗布し、2枚の基板を貼り合わせている。そして、下記特許文献1〜3には、シール材として使用されている樹脂に粒状導電体を混在させたものを用い、この粒状導電体によって共通電極とトランスファ電極を電気的に接続したものが開示されている。
そこで、本発明の理解のために以下において図5〜図7を用いて下記特許文献1に開示されている粒状導電体によって共通電極とトランスファ電極を電気的に接続する構成を有している液晶表示装置について説明する。図5は下記特許文献1に開示されている液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図、図6はシール材やコンタクト材の配置を模式的に示す断面図、図7はトランスファ電極と共通電極の接続状態を模式的に示す要部拡大図である。
液晶表示装置10の透明基板からなる第1基板11は、表示領域12に走査線及び信号線がマトリクス状に形成されており、走査線と信号線で囲まれる部分に画素電極が形成され、走査線と信号線の交差部に画素電極と接続する薄膜トランジスタが形成されている。これら各配線や薄膜トランジスタ、画素電極の具体的な構成は図示しないが、図6ではこれらを模式的に第1構造物13として示してある。
第1基板11の短辺部には信号線と制御回路基板(図示せず)を接続するための接続端子14が設けられ、接続端子14は信号線とソースライン15で接続されており、また、第1基板11の長辺部には走査線と制御回路基板を接続するための接続端子14’が設けられ、接続端子14’は走査線とゲートライン15で接続されている。そして接続端子14、14’がTCP16、16’の出力端子と接続され、TCP16、16’の入力端子を制御回路基板の出力端子と接続することにより、制御回路からの駆動信号を走査線や信号線に供給するようになされている。
第1基板11の四隅には複数のトランスファ電極17〜17が設けられている。このトランスファ電極17〜17は走査線等を形成する工程と同一工程で形成され、走査線と同じ素材で構成されており、互いに直接接続ないしは接続端子14、14’内で互いに接続されて同電位となるようになっている。接続端子14、14’とTCP16、16’を接続する際にトランスファ電極17〜17もコモンライン15を介してTCP16、16’に接続され、TCP16、16’を介して制御回路基板に接続されている。トランスファ電極17〜17は後述する共通電極18と電気的に接続され、制御回路基板から出力される所定の電圧が共通電極18に印加されるようになっている。なお、ゲートライン15及びコモンライン15の配置を逆にする場合もある。
透明基板からなる第2基板19には、カラーフィルタと、ブラックマトリックスが形成されている。カラーフィルタは第1基板11の画素電極と対向するように配置されると共に各画素に応じたフィルタ層が設けられ、ブラックマトリックスは少なくとも第1基板11の走査線や信号線に対応する位置に配置されている。これらカラーフィルタ等の具体的な構成は図示しないが、図6ではこれらを模式的に第2構造物20として示してある。
第2基板19には更に酸化インジウム、酸化スズ等で構成された透明電極からなる共通電極18が少なくとも表示領域12の全域に亘って形成されている。
シール材21は、第1基板11の表示領域12の周囲を注入口(図示せず)を除いて塗布されており、また、コンタクト材17がトランスファ電極17〜17上に塗布されている。このシール材21は例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂23に絶縁性粒体のフィラ24を混入したものであり、コンタクト材17はシール材と同様の樹脂に粒状の導電体25を混入したものである。
コンタクト材17に混入される粒状の導電体25は、例えば、球体の樹脂粒子の全面にAu等の柔軟な導電性金属をメッキしたものを使用でき、粒径は液晶表示セルのセルギャップよりも若干大きい約6μmとする。そうすれば両基板11、19を貼り合わせたときに粒状の導電体25とトランスファ電極17〜17と共通電極18の間に隙間ができることがなく、粒状の導電体25は確実にトランスファ電極17〜17及び共通電極18と接触する。
フィラ24は、塗布した際の型崩れを防止するためにシール材21やコンタクト材17に混入され、アルミナ若しくはシリカを粒径が約1μmの粒状にしたものである。
両基板11、19を貼り合わせるときは以下の手順で行なわれる。まず、第1基板11を第1のディスペンサ装置にセットしてシール材21を所定パターンで塗布し、次に第1基板11を第2のディスペンサ装置にセットしてコンタクト材17をトランスファ電極17〜17上に塗布する。その後、第1基板11の表示領域12にスペーサ27を均一に散布し、第2基板19のシール材21やコンタクト材17が当接する部分に仮止め用接着剤を塗布する。その後、第1基板11と第2基板19を貼り合わせ、仮止め用接着剤を硬化させて仮止めが完了する。そして仮止めされた両基板11、19を加圧しながら加熱処理するとシール材21、コンタクト材17の熱硬化性樹脂が硬化し、空の液晶表示セルが完成する。この空の液晶表示セル内に注入口(図示せず)から液晶28を注入し、この注入口を封止剤で塞ぐと液晶表示装置10が完成する。
ところで、最近のインターネット接続可能な携帯電話機においては、電子メールや情報検索等のようなデータ量の大きな情報が表示できる大画面の液晶表示装置を搭載している。このような小型でありながら大きな表示面積を要求されるような用途に使用する液晶表示装置の場合、図5に示した液晶表示装置10における液晶表示領域12の周囲、即ち額縁部分の面積を減らすために、第1基板11の長辺部に設けられている走査線と制御回路基板を接続するための接続端子14’を信号線と制御回路を接続する接続端子14と兼用すると共に、走査線と接続端子14を接続するゲートライン15及びコモンライン15の一部を第1基板11の表示領域12の両側に沿って配置した図8に示したような構成の液晶表示装置10’が普通に使用されている。この場合、接続端子14に接続するための配線本数が多くなるため、従来のような接続端子14側のトランスファ電極17及び17(図5参照)は、これらの電極を配置するスペースがなくなるので、省略されている。なお、図8は、前記図5に対応する液晶表示装置10’の平面図であり、図8においては図5ないし図7に示した液晶表示装置10と同一の構成部分には同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。
一方、近年に至り、折り畳み式の携帯電話機において、通話状態にせず着信相手を確認する一つの手段として、折り畳み状態を解除した状態で通常の表示を行う大画面液晶表示装置を備える他に、折り畳んだ状態で着信相手の表示確認、時刻の表示等を行うための小画面液晶表示装置を搭載した、いわゆる2画面液晶表示装置を備えた機種が急速に増加している。このような2画面液晶表示装置は、通常小型化のために制御回路基板を大画面液晶表示装置及び小画面液晶表示装置で共用しているため、小画面液晶表示装置のソースライン、ゲートライン及びコモンラインを大画面液晶表示装置の基板を経て制御回路基板へ接続している。
この2画面液晶表示装置の一具体例を図9及び図10を用いて説明する。なお、図9は2画面液晶表示装置を模式的に示す平面図であり、図10は図9に示した2画面液晶表示装置の携帯電話機等へ組み込み状態を模式的に示す側面図である。
図9及び図10に記載の2画面液晶表示装置30においては、小画面液晶表示装置31の構成は大きさが異なるだけで実質的に図8に示した液晶表示装置10’と同一であるので、液晶表示装置10’と同一の構成部分については同一の参照符号を付与してそれらの詳細な説明は省略することとする。
この2画面液晶表示装置30においては、大画面液晶表示装置32は、小画面液晶表示装置31と同様に、透明基板である第1基板41に設けられた表示領域42には、走査線及び信号線がマトリクス状に形成されており、走査線と信号線で囲まれる部分に画素電極が形成され、走査線と信号線の交差部に画素電極と接続する薄膜トランジスタが形成され(何れも図示せず)ており、同じく透明基板である第2基板49には、カラーフィルタ、ブラックマトリックス及び共通電極が形成(何れも図示せず)され、両方の基板は表示領域42の周囲をシール材43によって張り合わされている。
また、第1基板41の一方の短辺部には小画面液晶表示装置31とTCP16を介して接続される入力端子33が設けられ、他方の短辺部には制御回路基板(図示せず)と接続するための接続端子44が設けられている。
そして、第1基板41の入力端子33側には、それぞれ小画面液晶表示装置31のトランスファ電極17及び17に対応するトランスファ電極47及び47が設けられており、このトランスファ電極47及び47はそれぞれコンタクト材47により第2基板49の共通電極と電気的に接続されている。
そして、小画面液晶表示装置31のソースライン15、ゲートライン15及びコモンライン15は、接続端子14に接続されたTCPを経て大画面液晶表示装置32の第1基板41に設けられている入力端子33へ接続され、この入力端子33から延長ゲートライン34、延長ソースライン34及び延長コモンライン34がそれぞれ左右2つに分けられ、それぞれ大画面液晶表示装置32の表示領域42の外周に設けられたトランスファ電極47、47、ゲートライン45及びコモンライン45の外側を迂回して接続端子44へ接続され、この接続端子44からTCP46を介して大画面液晶表示装置32の全てのラインと共に図示しない制御回路基板へ接続されている。
この2画面液晶表示装置30は、図10に示したように、TCP16が大画面液晶表示装置32の第1基板41と小画面液晶表示装置の第1基板11とが対向するように折り曲げられて、折り畳み式携帯電話機等に組み込まれるようになっている。
特開2002−090770号公報(特許請求の範囲、段落[0002]〜[0004]、[0016]〜[0027]、図1〜図3) 特開平 8−179348号公報(特許請求の範囲、図1及び図2) 特開平10−186395号公報(特許請求の範囲、図1) 特開2003−91000号公報(1欄11〜2欄14行、図2)
前述の従来の2画面液晶表示装置30では、小画面液晶表示装置31のソースライン15、ゲートライン15及びコモンライン15は、接続端子14に接続されたTCP16を経て大画面液晶表示装置32の第1基板41に設けられている入力端子33へ接続され、この入力端子33から延長ゲートライン34、延長ソースライン34及び延長コモンライン34がそれぞれ左右2つに分けられ、それぞれ大画面液晶表示装置32の表示領域42の外周に設けられたトランスファ電極47、47、ゲートライン45及びコモンライン45の外側を迂回して接続端子44へ接続されているために、配線が長くなること及び配線数が多いために配線の太さを細くする必要があること、小画面液晶表示装置31及び大画面液晶表示装置32とも、接続端子14ないし44への配線数が多くなるため、接続端子14ないし44近傍へトランスファ電極を設けることができないので、それぞれの共通電極とコモン配線の間の配線抵抗が大きくなってしまうことから、フリッカが大きくなってしまうという問題点が存在していた。
また、大画面液晶表示装置32のいわゆる額縁部分の面積は小画面液晶表示装置の駆動ラインの存在のために大きくなってしまうので表示領域42の占める割合を大きくすることができなかった。加えて、小画面液晶表示装置31及び大画面液晶表示装置32共に、トランスファ電極17、17及び47、47を設けるスペースが必要であることから、その分だけ表示領域12及び42の占める割合が小さくなっていた。
本発明者等は、前述のような2画面液晶表示装置における両液晶表示装置におけるフリッカの発生の防止と各液晶表示装置部分のいわゆる額縁部分の占める面積の低減化を達成し得る構成を種々検討した結果、大画面液晶表示装置及び必要に応じて小画面液晶表示装置においても表示領域の周辺部に設けられているシール材に導電性を付与し、この導電性が付与されたシール材を少なくとも大画面液晶表示装置ないしは小画面液晶表示装置のコモンラインの一部として作用させることにより、別途トランスファ電極を設けなくてもコモンラインの任意の位置をトランスファ電極としての機能を持たせることができ、しかも、コモンラインを太くする必要なしにコモンラインの電気抵抗を減らすことができ、また、その分だけ額縁部分の幅を広くせずとも他の配線を太くできるので、上述の問題点を全て解決できることを見出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明の第1の目的は、2画面液晶表示装置において、第1の液晶表示装置の駆動ラインを第2の液晶表示装置に設け、第2の液晶表示装置の駆動ラインと共に制御回路に電気的に接続されていても、第2の液晶表示装置のいわゆる額縁部分の占める面積を低減化して表示領域の占める割合を大きくすると共に、両液晶表示装置におけるフリッカの発生を防止することができる2画面液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、2画面液晶表示装置において、前記第1の目的に加えて第1の液晶表示装置の額縁部分の占める面積も低減化して表示領域の占める割合を大きくすることにある。
本発明の前記第1の目的は以下の構成により達成し得る。すなわち、本願の請求項1に記載の2画面液晶表示装置の発明は、第1及び第2の液晶表示装置を有し、前記第1の液晶表示装置の駆動ラインを前記第2の液晶表示装置の基板に設け、前記第2の液晶表示装置の駆動ラインと共に制御回路に電気的に接続されている2画面液晶表示装置において、前記第2の液晶表示装置の基板上に設けられている前記第1及び第2の液晶表示装置の駆動ラインは絶縁層を介して導電性シール材で被覆され、前記第1及び第2の液晶表示装置の駆動ラインのうちのコモンライン上の絶縁層の少なくとも一部にコンタクトホールが設けられ、更に前記コンタクトホール内及び絶縁層の表面の一部に導電性物質からなるコンタクトが形成され、前記コンタクトを介して前記コモンラインと導電性シール材とが電気的に導通されていることを特徴とする。
前記導電性シール材としては、シール材そのものが導電性を有するものや絶縁性シール材に導電性微粉末を混入させたものなど周知のものを適宜選択して使用することができる。
また、本願の請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の2画面液晶表示装置において、前記コンタクトが透明導電性材料からなることを特徴とする。前記透明導電性材料としては周知のITO(Indium Thin Oxide)やIZO(Indium Zink Oxide)を使用することができる。
また、本願の請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は2に記載の2画面液晶表示装置において、前記導電性シール材は前記第2の液晶表示装置の共通電極とも電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本願の請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の2画面液晶表示装置において、前記導電性シール材は更に粒状導電体を含み、前記第2の液晶表示装置の共通電極と前記コンタクトが前記粒状導電体により直接電気的に接続されていること特徴とする。
また、本願の請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜4のいずれかに記載の2画面液晶表示装置において、前記第2の液晶表示装置は、前記導電性シール材と液晶層との間に絶縁性シール材を備えていることを特徴とする。
また、本願の前記第2の目的は以下の構成により達成し得る。すなわち、本願の請求項6に記載の発明は、前記請求項1〜5のいずれかに記載の2画面液晶表示装置において、前記第1の液晶表示装置の基板上に設けられている駆動ラインの表面も絶縁層を介して導電性シール材で被覆され、前記駆動ラインのうちのコモンライン上の少なくとも一部にコンタクトホールが設けられ、更に前記コンタクトホール内及び絶縁層の表面の一部に導電性物質からなるコンタクトが形成され、前記コンタクトを介して前記コモンラインと導電性シール材とが電気的に導通されていることを特徴とする。
また、本願の請求項7に記載の発明は、前記請求項6に記載の2画面液晶表示装置において、前記コンタクトが透明導電性材料からなることを特徴とする。
また、本願の請求項8に記載の発明は、前記請求項6又は7に記載の2画面液晶表示装置において、
前記導電性シール材は前記第1の液晶表示装置の共通電極とも電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本願の請求項9に記載の発明は、前記導電性シール材は更に粒状導電体を含み、前記第1の液晶表示装置の共通電極と前記コンタクトが前記粒状導電体により直接電気的に接続されていること特徴とする。
また、本願の請求項10に記載の発明は、前記請求項6〜9のいずれかに記載の2画面液晶表示装置において、前記第1の液晶表示装置は、前記導電性シール材と液晶層との間に絶縁性シール材を備えていることを特徴とする。
更に、本願の請求項11に記載の発明は、前記請求項1〜10のいずれかに記載の2画面液晶表示装置において、前記第1の液晶表示装置が小画面液晶表示装置であり、前記第2の液晶表示装置が大画面液晶表示装置であることを特徴とする。
本発明の前記構成によれば、以下のような優れた効果を奏する。すなわち、請求項1に記載の2画面液晶表示装置によれば、第2の液晶表示装置のシール材を該第2の液晶表示装置の走査線又は信号線のいずれか一方に接続されている駆動ラインの表面に設けられた絶縁層上に配置し、前記シール材の一部を導電性となして絶縁層に設けられた導電性のコンタクトを介してコモンラインと電気的に接続させたので、この導電性シール材はコモンラインの一部として作用する。従って、コモンライン自体が細くても、コモンラインの電気抵抗が低下するため、第1及び第2の液晶表示装置におけるフリッカの発生が減少する。
加えて、駆動ライン及び必要であればトランスファ電極をも従来例ではシール材が配置されていた位置に配置することができるので、その分だけ第二の液晶表示装置のいわゆる額縁部分の占める面積を減らすことができ、相対的に表示領域の占める面積を増大させることができる。
また、請求項2に記載の液晶表示装置によれば、透明導電性材料として第2液晶表示装置の透明電極と同じ材料を使用できるため、第2液晶表示装置の製造時に同時にコンタクトを形成することができるので、製造時の工数を減少させることができる。
また、請求項3に記載の液晶表示装置によれば、第2の液晶表示装置の共通電極はコモンラインに電気的に接続する必要があるが、この共通電極は導電性シール材によりコモンラインと電気的に接続されているから、構成が簡単となると共に製造が容易となる。加えて、別途従来例のようなトランスファ電極を設ける必要がなくなるので、その分だけ他の駆動ラインを太くしたり、或いはいわゆる額縁部分の占める面積を減らすことができるようになる。
また、請求項4に記載の液晶表示装置によれば、前記第2の液晶表示装置の共通電極とコンタクトとを前記導電性シール材中の粒状導電体により電気的に接続させたため、導電性シール材の導電率があまり大きくなくても前記共通電極とコモンラインとの間の電気的導通の信頼性を確保することができるようになり、しかも、導電性シール材、コンタクト及び粒状導電体が互いに電気的に接触しているためにコモンライン全体の電気抵抗がより小さくなるので、フリッカをより小さくすることができる。
また、請求項5に記載の液晶表示装置によれば、液晶と導電性シール材とが直接接触しないので、第2の液晶表示装置の周縁部の表示品質が向上する。
また、請求項6に記載の液晶表示装置によれば、前記請求項1〜5に記載の液晶表示装置の発明の効果に加えて、第1の液晶表示装置のコモンライン自体が細くても、コモンラインの電気抵抗が低下するため、さらに第1の液晶表示装置におけるフリッカの発生が減少し、しかも、必要であればトランスファ電極をも従来例ではシール材が配置されていた位置に配置することができるので、その分だけ第一の液晶表示装置のいわゆる額縁部分の占める面積を減らすことができ、相対的に表示領域の占める面積を増大させることができる。
また、請求項7〜10に記載の液晶表示装置によれば、第1の液晶表示装置に対して前記請求項2〜5に記載の液晶表示装置の発明の効果と同様の効果を奏させることができるようになる。
また、請求項11に記載の液晶表示装置によれば、折り畳み式携帯電話機用の2画面液晶表示装置として最適となる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための2画面液晶表示装置の一例を例示するものであって、本発明をこの2画面液晶表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適用し得るものである。
以下、本発明の実施例1に係る2画面液晶表示装置を図1及び図2を用いて説明するが、図9及び図10における従来の2画面液晶表示装置と同一の構成については同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。なお、図1は本発明の2画面液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図であり、図2(a)は図1のA−A’線に沿った模式的拡大断面図、図2(b)は図1のB−B’線に沿った模式的拡大断面図である。
この実施例1の2画面液晶表示装置1は、小画面液晶表示装置2と大画面液晶表示装置3とからなり、そのうち小画面液晶表示装置2は図9に示した従来の液晶表示装置30の小画面液晶表示装置31と同一の構成を有しており、更に、大画面液晶表示装置3の基板41上に設けられている小画面液晶表示装置31からの延長ゲートライン34、延長ソースライン34、延長コモンライン34及び大画面液晶表示装置3のゲートライン45、ソースライン45、コモンライン45はいずれも図9に示した従来例のものと同様に配置されている。
一方、大画面液晶表示装置3においては、第1基板41と第2基板49との間に設けられているシールが、周縁側に位置する幅広の導電性シール材57とその内側に位置する狭幅の絶縁性シール材58からなっている。絶縁性シール材58は従来のシール材と同様の熱硬化性樹脂及びフィラ(図示せず)とからなり、導電性シール材57は絶縁性シールと同じ組成のものに対して更に導電性の微粒子(図示せず)及び場合によっては粒状導電体をも添加して導電性を付与したものである。絶縁性シール材58は、導電性シール材57が直接液晶28と接触しないようにするために設けられたものである。そして、第2基板49の周縁側には導電性シール材57及び絶縁性シール材58と対向する位置に遮光用のブラックマトリクス59を介して共通電極60が設けられており、この導電性シール材57及び絶縁性シール材58は、第2基板49の周縁側において共通電極60と接触している。
また、大画面液晶表示装置3の第1基板41の表面に設けられている小画面液晶表示装置31からの延長ゲートライン34、延長ソースライン34、延長コモンライン34は、大画面液晶表示装置3のゲートライン45、ソースライン45、コモンライン45と共に絶縁層61を介して導電性シール材57及び絶縁性シール材58で被覆されている。この場合、導電性シール材57は、少なくとも延長コモンライン34及びコモンライン45に対応する位置の絶縁層61の上部に、第2基板49の共通電極60とも接触するように設けられる。
なお、図1及び図2(b)には、入力端子33の近傍の小画面液晶表示装置31からの延長ゲートライン34、延長ソースライン34、延長コモンライン34が絶縁層で被覆されずに露出されているまのを示したが、この部分の延長ゲートライン34、延長ソースライン34及び延長コモンライン34の全てを絶縁層61を介して導電性シール材57で被覆されているようにしてもよい。
そして、延長コモンライン34及びコモンライン45上の絶縁層61には、数なくとも一部にスルーホールが設けられ、このスルーホール内及びその周囲の絶縁層61の上部にはITOやIZO等からなる透明導電性材料からなるコンタクト62が形成されている。この透明導電性材料からなるコンタクト62は大画面液晶表示装置3の図示しない画素電極等の製造の際に透明電極と同時に形成される。このコンタクト62は、その上部に設けられた導電性シール材57と電気的に接触しており、この導電性シール材57は共通電極60とも電気的に接触しているから、この導電性シール材57はコモンラインの一部として作用する。
一方、第1基板41のトランスファ電極47及び47は、第2基板49の周縁部であって入力端子33の近傍の導電性シール材57の位置に設けられ、両トランスファ電極47及び47上には前述のものと同様にして絶縁層61及びコンタクト62が設けられており、図7に示した従来例の場合と同様に、粒状導電体63によってコンタクト62を介して共通電極60との間の電気的接続が取られている。このようにするといわゆる額縁部分上にトランスファ電極47及び47が配置されていないのでその分だけ額縁部分の占める面積を減らすことができ、しかもトランスファ電極及び粒状導電体自体がコモンラインの一部として作用するため、コモンライン全体の電気抵抗がより小さくなるので、フリッカをより小さくすることができる。
加えて、額縁部分の占める面積を変えない場合、コモンラインを細くしてもコモンライン全体の電気抵抗を小さくすることができ、しかも、コモンラインを細くした分だけ他の駆動ラインを太くして電気抵抗を小さくすることができるので、そのことによってもフリッカを小さくすることができる。
なお、トランスファ電極47、47は、共通電極60が導電性シール材57及びコンタクト62を介してコモンライン45と電気的に導通しているので、本来設けなくてもすむ。しかしながら、導電性シール材57の導電率があまり大きくないこと及び電気的導通の信頼性を確保するために、トランスファ電極47及び47を設けて共通電極60との間に粒状導電体63を配置した方がよい。
また、本実施例1においては、前記コンタクト62をトランスファ電極として機能させることもできる。この場合、前記コンタクト62と共通電極60との間の電気的導通の信頼性を確保するために、図2(a)に示したように、コンタクト62と共通電極60との間にも粒状導電体63を配置した方がよい。そうすると、特に従来例のようなトランスファ電極を有しなくても、また延長コモンライン34及びコモンライン45の太さを細くしても、コモンライン全体の電気抵抗を低下させることができるため、第1及び第2の液晶表示装置におけるフリッカの発生が減少する。
実施例2の2画面液晶表示装置1’として、第2の液晶表示装置だけでなく第1の液晶表示装置の額縁部分の占める面積の低減化を計った例を図3及び図4を用いて説明するが、図1、図2における実施例1の2画面液晶表示装置1と同一の構成については図1及び図2と同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。なお、図3は実施例1の図1に対応する2画面液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図であり、図4(a)は図3のC−C’線に沿った模式的拡大断面図、図4(b)は図3のD−D’線に沿った模式的拡大断面図である。
この実施例2の2画面液晶表示装置1’は、小画面液晶表示装置2’と大画面液晶表示装置3’とからなり、そのうち大画面液晶表示装置3’は実施例1の大画面液晶表示装置3と同一の構成を有しており、更に、小大画面液晶表示装置2’の基板11上に設けられているゲートライン15、ソースライン15、コモンライン15はいずれも図1に示した実施例1のものと同様に配置されている。
一方、小画面液晶表示装置2’においては、第1基板11と第2基板19との間に設けられているシールが、周縁側に位置する幅広の導電性シール材57’とその内側に位置する狭幅の絶縁性シール材58’からなっている。そして、第2基板19の周縁側には導電性シール材57’及び絶縁性シール材58’と対向する位置に遮光用のブラックマトリクス59’を介して共通電極18が設けられており、この導電性シール材57’及び絶縁性シール材58’は、第2基板19の周縁側において共通電極18と接触している。
そして、コモンライン15及びコモンライン15上の絶縁層61’には、数なくとも一部にスルーホールが設けられ、このスルーホール内及びその周囲の絶縁層61’の上部にはITOやIZO等からなる透明導電性材料からなるコンタクト62’が形成されている。この透明導電性材料からなるコンタクト62’は小画面液晶表示装置2’の図示しない画素電極等の製造の際に透明電極と同時に形成される。このコンタクト62’は、その上部に設けられた導電性シール材57’と電気的に接触しており、この導電性シール材57’は共通電極18とも電気的に接触しているから、この導電性シール材57’はコモンラインの一部として作用する。
一方、第1基板11のトランスファ電極17及び17は、第1基板11の周縁部の導電性シール材57’の位置に設けられ、両トランスファ電極17及び17上には前述のものと同様にして絶縁層61’及びコンタクト62’が設けられており、粒状導電体63’によってコンタクト62を介して共通電極18との間の電気的接続が取られている。このようにするといわゆる額縁部分上にトランスファ電極17及び17が配置されていないのでその分だけ額縁部分の占める面積を減らすことができ、しかもトランスファ電極及び粒状導電体自体がコモンラインの一部として作用するため、コモンライン全体の電気抵抗がより小さくなるので、フリッカをより小さくすることができる。
この場合も、トランスファ電極17、17は、共通電極18が導電性シール材57’及びコンタクト62’を介してコモンライン15と電気的に導通しているので、本来設けなくてもすむが、導電性シール材57’の導電率及び電気的導通の信頼性を考慮の上で、トランスファ電極17及び17を設けて共通電極18との間に粒状導電体63を配置した方がよい。
また、本実施例2においても、前記コンタクト62’をトランスファ電極として機能させることもできる。この場合、前記コンタクト62’と共通電極18との間の電気的導通の信頼性を確保するために、図4(a)に示したように、コンタクト62’と共通電極18との間にも粒状導電体63’を配置した方がよい。そうすると、特に従来例のようなトランスファ電極を有しなくても、またコモンライン15の太さを細くしても、コモンライン全体の電気抵抗を低下させることができるため、第1及び第2の液晶表示装置におけるフリッカの発生が減少する。
本発明の実施例1に係る2画面液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図である。 図2(a)は図1のA−A’線に沿った模式的拡大断面図であり、図2(b)は図1のB−B’線に沿った模式的拡大断面図である。 本発明の実施例2に係る2画面液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図である。 図4(a)は図3のA−A’線に沿った模式的拡大断面図であり、図4(b)は図3のB−B’線に沿った模式的拡大断面図である。 従来の液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図である。 従来の液晶表示装置のシール材やコンタクト材の配置を模式的に示す断面図である。 従来の液晶表示装置のトランスファ電極と共通電極の接続状態を模式的に示す要部拡大図である。 従来の小型でありながら大きな表示面積を要求されるような用途に使用する液晶表示装置の図5に対応する平面図である。 従来の2画面液晶表示装置の第1基板側を模式的に示す平面図である。 図9に示した2画面液晶表示装置の携帯電話機等へ組み込み状態を模式的に示す側面図である。
符号の説明
1、1’、30 2画面液晶表示装置
2、2’、31 小画面液晶表示装置
3、3’、32 大画面液晶表示装置
10、10’ 液晶表示装置
11、41 第1基板
12、42 表示領域
14、44 接続端子
15、45 ソースライン
15、45 ゲートライン
15、45 コモンライン
16、16’、46 TCP(tape carrier package)
17、47 コンタクト材
17〜17、47〜47 トランスファ電極
18、60 共通電極
19、49 第2基板
21、43 シール材
23 熱硬化性樹脂
24 絶縁性フィラ
25、63 粒状導電体
27 スペーサ
28 液晶
33 入力端子
34 延長ゲートライン
34 延長ソースライン
34 延長コモンライン
57、57’ 導電性シール材
58、58’ 絶縁性シール材
61、61’ 絶縁層
62、62’ コンタクト

Claims (11)

  1. 第1及び第2の液晶表示装置を有し、前記第1の液晶表示装置の駆動ラインを前記第2の液晶表示装置の基板に設け、前記第2の液晶表示装置の駆動ラインと共に制御回路に電気的に接続されている2画面液晶表示装置において、前記第2の液晶表示装置の基板上に設けられている前記第1及び第2の液晶表示装置の駆動ラインは絶縁層を介して導電性シール材で被覆され、前記第1及び第2の液晶表示装置の駆動ラインのうちのコモンライン上の絶縁層の少なくとも一部にコンタクトホールが設けられ、更に前記コンタクトホール内及び絶縁層の表面の一部に導電性物質からなるコンタクトが形成され、前記コンタクトを介して前記コモンラインと導電性シール材とが電気的に導通されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記コンタクトが透明導電性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記導電性シール材は前記第2の液晶表示装置の共通電極とも電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記導電性シール材は更に粒状導電体を含み、前記第2の液晶表示装置の共通電極と前記コンタクトが前記粒状導電体により直接電気的に接続されていること特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第2の液晶表示装置は、前記導電性シール材と液晶層との間に絶縁性シール材を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 前記第1の液晶表示装置の基板上に設けられている駆動ラインの表面も絶縁層を介して導電性シール材で被覆され、前記駆動ラインのうちのコモンライン上の少なくとも一部にコンタクトホールが設けられ、更に前記コンタクトホール内及び絶縁層の表面の一部に導電性物質からなるコンタクトが形成され、前記コンタクトを介して前記コモンラインと導電性シール材とが電気的に導通されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  7. 前記コンタクトが透明導電性材料からなることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記導電性シール材は前記第1の液晶表示装置の共通電極とも電気的に接続されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記導電性シール材は更に粒状導電体を含み、前記第1の液晶表示装置の共通電極と前記コンタクトが前記粒状導電体により直接電気的に接続されていること特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記第1の液晶表示装置は、前記導電性シール材と液晶層との間に絶縁性シール材を備えていることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の液晶表示装置。
  11. 前記第1の液晶表示装置が小画面液晶表示装置であり、前記第2の液晶表示装置が大画面液晶表示装置であることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の液晶表示装置。
JP2004096095A 2004-03-29 2004-03-29 液晶表示装置 Pending JP2005283865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004096095A JP2005283865A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004096095A JP2005283865A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005283865A true JP2005283865A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35182323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004096095A Pending JP2005283865A (ja) 2004-03-29 2004-03-29 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005283865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015051649A1 (zh) * 2013-10-12 2015-04-16 京东方科技集团股份有限公司 显示面板、显示装置以及显示面板的制造方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218937A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示パネル
JPH06202124A (ja) * 1992-12-26 1994-07-22 Nippondenso Co Ltd 液晶表示装置
JPH0822015A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示パネルおよびその製法
JPH08234220A (ja) * 1994-12-19 1996-09-13 Toshiba Electron Eng Corp 液晶表示装置
JP2000199915A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示パネル
JP2002214637A (ja) * 2000-11-17 2002-07-31 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法、並びに投射型表示装置
JP2003323164A (ja) * 2002-05-08 2003-11-14 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置とその駆動方法
JP2004061892A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218937A (ja) * 1986-03-20 1987-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示パネル
JPH06202124A (ja) * 1992-12-26 1994-07-22 Nippondenso Co Ltd 液晶表示装置
JPH0822015A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示パネルおよびその製法
JPH08234220A (ja) * 1994-12-19 1996-09-13 Toshiba Electron Eng Corp 液晶表示装置
JP2000199915A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示パネル
JP2002214637A (ja) * 2000-11-17 2002-07-31 Seiko Epson Corp 電気光学装置及びその製造方法、並びに投射型表示装置
JP2003323164A (ja) * 2002-05-08 2003-11-14 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置とその駆動方法
JP2004061892A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015051649A1 (zh) * 2013-10-12 2015-04-16 京东方科技集团股份有限公司 显示面板、显示装置以及显示面板的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108445686B (zh) 阵列基板、显示面板与显示装置
JP6080316B2 (ja) 表示装置
JP4887424B2 (ja) 液晶表示装置
CN107247373A (zh) 显示面板和显示装置
JP5315747B2 (ja) 表示装置
US8259247B2 (en) Liquid crystal display device
JP5454872B2 (ja) 液晶装置、電子機器
WO2019000912A1 (zh) 显示面板及其制造方法、显示装置
TWI397756B (zh) 主動陣列基板、液晶顯示面板及製造主動陣列基板之方法
JP2007249201A (ja) 表示パネル
JP4014639B2 (ja) 液晶表示装置及びそれを用いた電子機器
JP5088687B2 (ja) 電界駆動型装置及び電子機器
US10754210B1 (en) Display device
US11428996B2 (en) Display device
JP2002116454A (ja) 液晶装置および電子機器
WO2011104941A1 (ja) 表示パネルおよび表示装置
JPH04153625A (ja) 液晶表示パネル
CN105824162B (zh) 阵列基板及其制作方法、显示装置
JP2005283865A (ja) 液晶表示装置
CN111812899B (zh) 阵列基板及显示面板
TW201403198A (zh) 電泳式顯示面板
JP4765424B2 (ja) 液晶表示パネル及びこれを使用した液晶表示装置
CN220367499U (zh) 液晶面板及液晶显示装置
JP2006184740A (ja) 液晶表示パネル
US20090147198A1 (en) Liquid crystal display device and electronic equipment

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051227

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100526

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100810