JP2005283812A - 高カロリー消費を促すための利用者別カラオケメドレー生成システム - Google Patents

高カロリー消費を促すための利用者別カラオケメドレー生成システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が好みのカラオケ楽曲の歌唱を楽しみながら、その歌唱による高カロリー消費を促し、効率的なダイエットができるようにするためのカラオケメドレー生成システムの提供。
【解決手段】1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出し、当該利用者が所望するメドレーを生成する際、記録されたカロリー消費量の組別設定区間の合算値に基づき、当該利用者がメドレー用に選曲した歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲において、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成する機能を有したシステムを構築した。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者IDの識別機能を有し、各利用者のカラオケ歌唱履歴に基づき、それぞれが歌唱したカラオケ楽曲から、高カロリー消費を促すメドレーを生成するシステムに関する。
人は食物から摂取したカロリーを基礎代謝や運動により消費している。摂取したカロリーに対して十分な運動を行わないと、余分なカロリーは脂肪等として身体に蓄積されることになり、健康不良、特に肥満につながる。したがって、摂取したカロリー量に見合う適度な運動を行う必要がある。肥満が心臓病や高血圧などの成人病を引き起こすことは分かっており、このような肥満を解消するには食生活に気をつけるのは勿論、適度な運動を毎日続けることが重要である。そのため、最近では老若男女を問わずダイエットを目的とした運動に対する関心が高まっている。
近年、カラオケで歌唱すると、歌った分だけかなりのカロリーを消費することになることが分かった。これは、腹の底から声を発する場合の腹式呼吸によるもので、横隔膜を上下に激しく動かして肺に大量の空気を取り入れたり排出したりする際に大きなエネルギーを消費するのである。カラオケで1曲真剣に歌えば100m走ったのと同じエネルギーを消費すると言われ、これはダイエットを目的とした運動として丁度よく、すなわち、適度にカラオケを続けることでかなりのダイエット効果が期待できるのである。
このように、カラオケでの歌唱の際、自らのカロリー消費量が分かれば、カラオケによるカロリー管理やダイエットに役立たせることができる。そこで、従来では、カラオケでの歌唱の際、その身体運動によるカロリー消費量を知らせることができるカラオケシステムが想到された。例えば、特許文献1では、マイクロホンからの歌唱入力音量を所定の時間間隔でサンプリングし、各サンプル値を逐次積算して得られた積算値を所定のアルゴリズムに従って身体運動のカロリー消費量に換算し、求められたカロリー消費量を利用者に知らせる技術が開示されている。また、特許文献2では、利用者がカラオケ楽曲を歌唱した際に消費したカロリーに相関した運動量データを採取し、利用者IDと共に当該データをカラオケホスト装置に転送し、当該ホスト装置は、逐次転送された運動量データを、それぞれに紐付けされている利用者IDに基づき、利用者別に逐次累計する技術が開示されている。
ところで、従来、複数のカラオケ楽曲からそれぞれ所定部を抽出し、これらを繋ぎ合わせて所望のメドレーを作成できるカラオケシステムに関する技術が多数想到されている。例えば、特許文献3では、所定のカラオケ楽曲の内から予め定められた曲部分を指令に基づき選択すると共に、複数のカラオケ楽曲からそれぞれ選択された曲部分を一つに繋ぎ合わせてメドレー曲にする技術が開示されている。また、特許文献4では、入力操作によってメドレー化したい複数のカラオケ楽曲を指定し、このメドレー楽曲指定部にて指定された楽曲がメドレーのどの位置に配置されるかを判別し、この判別に応じて楽曲情報の所定のメドレー化部を選択的に抽出し、抽出された各メドレー化部の接続処理を行う技術が開示されている。
特開2000−29479号公報 特開2001−204969号公報 特開平7−295581号公報 特開平9−212182号公報
そこで、本発明は、上記カラオケの有するダイエット効果に着目し、さらに、所望のメドレーを作成できるカラオケシステムに好適に利用することで、利用者が好みのカラオケ楽曲の歌唱を楽しみながら、その歌唱による高カロリー消費を促し、効率的なダイエットができるようにするためのカラオケメドレー生成システムの提供を目的とする。
上記課題を鑑み、本発明者らは、1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出し、当該利用者が所望するメドレーを生成する際、記録されたカロリー消費量の組別設定区間の合算値に基づき、当該利用者がメドレー用に選曲した歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲において、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成する機能を有したシステムを構築することで、上記課題を解決できることを見出し、本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムを想到した。
すなわち、本発明の請求項1記載の利用者別カラオケメドレー生成システムは、
利用者IDの識別機能を有し、各利用者のカラオケ歌唱履歴に基づき、その歌唱による高カロリー消費を促すメドレーを生成するシステムであって、
(ア)1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、前記区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出するための区間別カロリー算出手段と、
(イ)前記利用者が歌唱したカラオケ楽曲の履歴を、前記各カラオケ楽曲における区間別のカロリー消費量の情報と共に記録するための歌唱履歴記録手段と、
(ウ)前記歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲について、任意のメドレーにて採用するための単一ないし連続する区間からなる組を複数設定すると共に、当該各組の設定区間におけるカロリー消費量を合算して記録するための組別カロリー合算手段と、
を備えてなり、
(エ)前記利用者が所望するメドレーを生成する際、前記記録されたカロリー消費量の合算値に基づき、当該利用者がメドレー用に選曲した前記歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲において、前記各組の内、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせて前記メドレーを生成する機能を有してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の利用者別カラオケメドレー生成システムは、請求項1記載のシステムにおいて、
(オ)多数のカラオケ演奏装置と、当該各カラオケ演奏装置とネットワーク接続されたカラオケホスト装置からなり、当該カラオケホスト装置が、前記歌唱履歴記録手段を付帯してなることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3記載の利用者別カラオケメドレー生成システムは、請求項2記載のシステムにおいて、
(カ)前記カラオケホスト装置が、前記組別カロリー合算手段をさらに付帯してなる請求項2記載の利用者別カラオケメドレー生成システム。
本発明の請求項1記載の利用者別カラオケメドレー生成システムによれば、1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出し、当該利用者が所望するメドレーを生成する際、任意のメドレーにて採用するために記録された各組のカロリー消費量の合算値に基づき、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成するため、比較的高いカロリー消費が得られるカラオケ楽曲の設定区間を連続してメドレー歌唱することにより、利用者は好みのカラオケ楽曲の歌唱を楽しみながら、その歌唱による高カロリー消費が促され、効率的なダイエットができるといった効果を奏する。
また、本発明の請求項2記載の利用者別カラオケメドレー生成システムによれば、請求項1記載のシステムにおいて、多数のカラオケ演奏装置とネットワーク接続されたカラオケホスト装置が歌唱履歴記録手段を付帯しているため、ネットワーク接続された何れのカラオケ演奏装置にて歌唱してもその歌唱履歴がホスト装置に記録されるようになり、特定のカラオケ演奏装置に歌唱履歴を記録するのに比べ、必然的にメドレー対象曲数が多くなり、バラエティーに富んだ利用者好みのメドレーを生成できるといった効果を奏する。
さらに、本発明の請求項3記載の利用者別カラオケメドレー生成システムによれば、請求項2記載のシステムにおいて、カラオケホスト装置が組別カロリー合算手段をさらに付帯しているため、カラオケ演奏装置毎に当該組別カロリー合算手段を付帯させる必要がなくなり、システムが簡略化されると共に、ホスト装置がこの機能を統括することで、利用者がネットワーク接続された何れのカラオケ演奏装置を利用しても、これに効率的に対応できるといった効果を奏する。
以下、本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムについて最適な実施例を挙げ、本発明の請求項1記載の(ア)から(エ)の構成について詳述する。
図1は、本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムのブロック構成図である。本実施例のシステム(1)は主にカラオケ演奏装置(P)からなり、このカラオケ演奏装置(P)はRAM(12)、音源(6)、ミキサ(7)、音量検出部(14)、MPEGデコーダ(15)、合成回路(16)、IDカード読み取り/書き込み装置(2)などが接続され、装置全体の動作を統括的に制御する中央制御手段(10)、さらに、通信制御手段(19)を介してカラオケホスト装置から転送されてくる演奏データ(23)や映像データ(24)の他、各種データが記録されているハードディスク(11)などの記録手段から主に構成されている。
ここで、各構成要素について詳述する。先ず、各利用者は予めIDカード読み取り/書き込み装置(2)をもって自らの利用者IDを入力してログインする。なお、これ以降、利用者はこのログインにより形成された自らのIDアイコンを指定した後の操作、具体的には、所望するカラオケ楽曲に付帯する楽曲IDの予約登録や本発明の利用者別メドレー演奏の指示といった操作については、当該操作が誰から発せられたものなのかを、中央制御手段(10)が識別することができる。
利用者が指定した楽曲IDは、リモコン装置(3)が付帯した利用者インタフェイスからと中央制御手段(10)側の操作信号インタフェイス(22)を介して受け付ける。受け付けた楽曲IDは、予約登録手段(21)により、利用者IDと対応付けして演奏予約の待ち行列に登録される。予約登録されたカラオケ楽曲は順次演奏されるが、演奏は以下のような仕組みで行われる。音源(6)が中央制御手段(10)が実行するシーケンサ(20)の処理によって入力された楽曲IDに対応した演奏データに応じて楽音信号を形成し、形成された楽音信号はミキサ(7)に入力され、このミキサ(7)は音源(6)が発生した楽音信号とA/Dコンバータ(13)を介して入力されたマイク(5)からの利用者の歌唱音声信号を適当なバランスでミキシングし、ミキシングされたデジタル音声信号はサウンドシステム(8)に入力され、このサウンドシステム(8)はD/Aコンバータおよびパワーアンプを備えており、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換して増幅し、スピーカ(9)からカラオケ伴奏音楽と歌唱音声を放音する。
ハードディスク(11)には、演奏データ(23)の他、映像データ(24)がMPEG2形式にエンコードされており、中央制御手段(10)が実行する背景映像再生手段(図示省略)により再生処理を行い、これを読み出してMPEGデコーダ(15)に入力する。このMPEGデコーダ(15)は、入力されたMPEGデータをNTSCの映像信号に変換して合成回路(16)に入力し、この合成回路(16)はこの背景映像の映像信号上に歌詞テロップや採点表示などのOSDを合成し、合成された映像信号はディスプレイ装置(4)に表示される。
リモコン装置(3)は利用者インタフェイスを備え、利用者の操作に応じた操作信号を中央制御手段(10)に出力する。中央制御手段(10)は、この操作信号を検出して対応する処理を行う。例えば、リモコン装置(3)にて楽曲IDが入力されると、カラオケ楽曲のリクエストであるとして、この楽曲IDをシーケンサ(20)に伝達する。シーケンサ(20)は、主に楽曲シーケンサ、歌詞シーケンサおよび文字パターン作成手段からなり、当該楽曲IDで識別される演奏データをハードディスク(11)から読み出す。
そして、本カラオケ装置(P)は、歌唱によるカロリー消費量を知らせる手段として音量検出部(14)を備えている。この音量検出部(14)は、歌唱入力信号のサンプリングが可能な各種処理回路から構成されており、マイク(5)からの歌唱入力信号が入力されると、この歌唱入力信号を所定の時間間隔でサンプリング処理する。このサンプリング処理で音量検出部(14)は、歌唱入力信号の信号レベルの瞬時値を所定の時間おきにサンプル値として次々に取り出す。サンプリング間隔は、例えば、0.2秒程度に設定されている。区間別カロリー算出手段(18)は、演奏処理中に音量検出部(14)から送られてきたサンプル値を逐次積算する演算処理を行うが、サンプル値を予め設定された1曲分のカラオケ楽曲を分割した区間毎に積算することで、利用者の発声音量レベルを区間毎に時間積分してそのトータル量を求める。
次に、区間別カロリー算出手段(18)は、所定の演算処理により算出した積算値に基づき、また、所定のアルゴリズムを利用し、利用者の歌唱による身体運動のカロリー消費量に換算する処理を行う。本実施例では、算出した積算値にカロリー換算係数を掛け合わせる演算処理を行うもので、ここでのカロリー換算係数は単位発声音量当たりのカロリー消費量を表し、標準的な体格を有する人がごく普通に歌唱したときの発声音量に対するカロリー消費量を実際に測定して求めたものである。発声音量に対するカロリー消費量については、特願平5−212136号公報などにも開示されているように、酸素消費量測定装置により、その人が歌唱により消費した酸素量を測定することにより算出する。これによって、1曲分のカラオケ楽曲を分割した区間毎にカロリー消費量を算出することができる。なお、本発明はこれに限らず、従来開示された様々な手法やアルゴリズムにてカロリー消費量を計測できるカラオケシステムの技術を適応できる。
利用者が歌唱したカラオケ楽曲の履歴は、算出された区間別カロリー消費量の情報と共に記録される。RAM(12)の所定領域には、利用者ID(25)と紐付けした歌唱履歴の記録部(26)が設けられ、少なくとも、利用者が歌唱したカラオケ楽曲の楽曲ID(26a)と各楽曲IDに対応した区間別カロリー消費量情報(26b)が記録されている。中央制御手段(10)は、利用者が歌唱する毎に、その歌唱履歴として利用者IDに応じて、楽曲IDと区間別カロリー消費量情報を歌唱履歴の記録部(26)に記録して行く。さらに、この記録部(26)に記録された情報に基づき、RAM(12)の別の所定領域には、利用者ID(25)と紐付けした組別カロリー合算情報の記録部(27)が設けられ、少なくとも、楽曲ID(27a)と各楽曲IDに対応した設定区間におけるカロリー消費量合算値(27b)が記録されている。
利用者が所望するメドレーを生成するには、メドレーに採用するための単一ないし連続する区間からなる組を複数設定する。演奏データは、通常、MIDI規格化されており、区間設定は後述するように、MIDIトラックを用いる。なお、歌詞表示のタイミングもMIDIトラックに設定されており、自動的にメドレー生成に必要な歌詞文字表示が可能となっている。メドレー生成手段(17)において、メドレー楽曲指定部(17a)は、利用者が選曲したカラオケ楽曲を指定し、設定区間抽出部(17b)は、指定されたカラオケ楽曲の組別カロリー消費量の合算値(27b)に基づき、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、抽出設定区間繋合部(17c)をもって、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成する。なお、この抽出設定区間繋合部(17c)は、スムーズな繋合処理のためには、予め設定されたプログラムに基づいて、最初の楽曲には前奏区間を付加し、最後の楽曲には後奏区間したり、あるいは、連続する楽曲同士の演奏速度や音階を調整したり、繋合部にタイミング調整のための休止区間や間奏区間を設けたりするのがよい。
ここで、図2に示す、カラオケ楽曲の区間分割および区間毎の消費カロリー算出の概念図に基づき、本発明の請求項1記載の(ア)の構成について詳述する。
図2に示すように、本実施例において、(イ)1曲分のカラオケ楽曲の演奏データはMIDI規格化されたデータであり、(ロ)このデータは、前奏部、歌唱演奏部、間奏部、後奏部に区分され、さらに、(ハ)この歌唱演奏部は多数のフレーズからなり、本実施例では、各フレーズを1区間として設定しており、利用者がカラオケ楽曲を歌唱した場合、1区間毎に消費カロリーが算出される。なお、本発明はMIDI規格のカラオケ楽曲に限らず、実際の演奏を録音したMP3規格のカラオケ楽曲にも対応できる。この場合は、フレーズ毎にその開始時間と終了時間の時間変数にて管理しても構わない。また、区間の分割についても、各フレーズを1区間として設定する代わりに、(ニ)各フレーズを構成する各小節を1区間として設定してもよく、この場合でも、1区間毎に消費カロリーが算出される。勿論、区間が詳細に設定されるほど、メドレーとして採用される設定区間の数が増加する。なお、これとは反対に、複数のフレーズを1区間(図示省略)とすれば、設定区間の数も減少し、例えば、単一区間をそのまま設定区間とすることもできる。
次に、図3に示す、カラオケ楽曲の組別設定区間における消費カロリー合算の概念図に基づき、本発明の請求項1記載の(ウ)および(エ)の構成について、さらに詳述する。
図3に示すように、本実施例において、(ホ)カラオケ楽曲には利用者が歌唱する歌唱演奏部があり、(ヘ)この歌唱演奏部は複数のフレーズからなり、各フレーズが1区間として設定され、区間毎に消費カロリーが算出されている。カラオケ楽曲には「サビ」部などといったメドレーとして採用するのに適切な部分があり、また、一般的に、この部分のカロリー消費量は他の部分に比べて高いため、この部分を設定区間とするのが好ましい。本カラオケ楽曲では「設定区間(A組)」と「設定区間(B組)」の2組が設定されており、それぞれが複数の区間に亘り、組別カロリー合算手段(実質的に中央制御手段が兼務)をもって、A組、B組それぞれに「消費カロリー合算値a」および「消費カロリー合算値b」が算出され、略同時に互いの合算値が比較される。本実施例の利用者では「消費カロリー合算値a」が「消費カロリー合算値b」より大きいため、本楽曲の代表設定区間としてA組の設定区間が記録される。
なお、本発明はこれに限定されず、設定区間の数は任意に設定でき、また、設定区間を構成する区間数や区間の重複も任意に設定できる。例えば、図7に示す、カラオケ楽曲の別の組別設定区間における消費カロリー合算の概念図では、(ト)「サビ」部などを考慮に入れずに所定のカラオケ楽曲における全ての歌唱演奏部が、(チ)複数の区間に分割され、区間毎に消費カロリーが算出されている。そして、一つづつ区間が重複するように、それぞれ所定数の区間からなる「設定区間(A組)」から「設定区間(Z組)」が設定され、組別カロリー合算手段をもって、各設定区間それぞれに「消費カロリー合算値a」から「消費カロリー合算値z」が算出され、略同時に全ての合算値が比較される。本実施例の利用者では消費カロリー合算値tが最上位であるため、本楽曲の代表設定区間としてT組の設定区間が記録される。この場合の事例では、設定区間は機械的に設定されるため、システムに組み込まれた人為的な作業部分が省略化および自動化されるため、システム全体の効率性が向上する。
ここで、図4に示す、歌唱履歴と設定区間の抽出基準テーブルおよびメドレー生成方法の概念図に基づき、本発明の請求項1記載の(エ)について、さらに詳述する。
図4に示すように、歌唱履歴と設定区間の抽出基準テーブル(T)は、利用者IDフィールド(f1)、当該利用者が歌唱したカラオケ楽曲の楽曲IDフィールド(f2)、当該楽曲における設定区間である「設定区間A」、「設定区間B」、「設定区間C」毎の消費カロリー合算値を表す設定区間別消費カロリー合算値フィールド(f3)、当該設定区間の内、最も高い消費カロリー合算値を示した代表設定区間フィールド(f4)、利用者が選曲した場合にフラグが立つ選曲フラグフィールド(f5)などから構成されている。選曲フラグフィールド(f5)により指定された代表設定区間フィールド(f4)の代表設定区間は登録順に順次繋ぎ合わされ、所定のメドレー楽曲が生成される。
以下、図5に示す、カラオケホスト装置を含めた本発明のシステムのネットワーク構成図と、図6に示す、本発明のシステムを構成するカラオケホスト装置のブロック構成図に基づき、本発明の請求項2記載の(オ)および請求項3記載の(カ)について詳述する。
先ず、図5に示すように、本発明の別の実施例である利用者別カラオケメドレー生成システム(1)は、多数のカラオケ演奏装置(P、P…)と、ぞれぞれのカラオケ演奏装置(P、P…)とネットワーク通信回線(N)を介して接続されたカラオケホスト装置(H)からなる。そして、図6に示すように、当該ホスト装置(H)へは、IDカード読み取り/書き込み装置(30)を付帯したカラオケ演奏装置(P)から、利用者IDに紐付けされ、当該利用者が歌唱したカラオケ楽曲の楽曲IDと当該楽曲の区間別カロリー消費量情報などのデータが、ネットワーク通信回線(N)を介して、適宜、転送されてくる。
そして、転送されてきたデータは、通信インタフェイス(31)からカラオケホスト装置(H)内に取り込まれる。具体的には、ハードディスク(34)の所定領域には、実施例1におけるカラオケ演奏装置におけるのと同様、利用者ID(37)と紐付けした歌唱履歴の記録部(35)が設けられており、中央制御手段(32)は、各カラオケ演奏装置(P、P…)からのデータの転送毎に、利用者が歌唱したカラオケ楽曲の楽曲ID(35a)と各楽曲IDに対応した区間別カロリー消費量情報(35b)を記録して行く。さらに、このハードディスク(34)の別の所定領域には、利用者ID(37)と紐付けした組別カロリー合算情報の記録部(36)が設けられており、上記歌唱履歴の記録部(35)に記録された情報に基づき、楽曲ID(36a)と各楽曲IDに対応した設定区間におけるカロリー消費量合算値(36b)が記録される。
本実施例では、カラオケホスト装置(H)がメドレー生成手段(33)を有しており、このメドレー生成手段(33)は、実施例1のカラオケ演奏装置(P)におけるのと同様に、メドレー楽曲指定部(33a)は利用者が選曲したカラオケ楽曲を指定し、設定区間抽出部(33b)は、指定されたカラオケ楽曲の組別カロリー消費量の合算値(36b)に基づき、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、抽出設定区間繋合部(33c)をもって、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成し、これを利用者から要求があったカラオケ演奏装置(P)に対して転送する。
このように、本実施例では、ネットワーク接続された何れのカラオケ演奏装置(P、P…)にて歌唱してもその歌唱履歴がカラオケホスト装置(H)に記録されるようになり、特定のカラオケ演奏装置(P)に歌唱履歴を記録するのに比べ、必然的にメドレー対象曲数が多くなる。また、メドレー生成手段(33)も有しているため、各カラオケ演奏装置P、P…)に当該手段を付帯させる必要がない。なお、本実施例では、カラオケホスト装置(H)が歌唱履歴記録手段と組別カロリー合算手段を有しているが、本発明はこれに限定されず、組別カロリー合算手段についてはカラオケホスト装置(H)に設けずに各カラオケ演奏装置(P、P…)に付帯させても構わない。
なお、本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムを利用してメドレーの提供を受ける仕組みとしては、例えば、カラオケ演奏装置に付帯されたリモコン装置のGUI環境を利用し、利用者とGUIによる対話を通じ、システム利用のトリガーとなる所定の名称(例えば「劇痩せメドレー」)が付与されたアイコンを利用者IDのアイコンと続けて指定することで、当該システムが利用者毎に利用できるように構成するのが良い。
以上、詳述したように、本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムによれば、1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出し、当該利用者が所望するメドレーを生成する際、記録されたカロリー消費量の組別設定区間の合算値に基づき、当該利用者がメドレー用に選曲した歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲において最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせてメドレーを生成するため、比較的高いカロリー消費が得られるカラオケ楽曲の設定区間を連続してメドレー歌唱することにより、利用者は好みのカラオケ楽曲の歌唱を楽しみながら、その歌唱による高カロリー消費が促され、効率的なダイエットができる。
本発明の利用者別カラオケメドレー生成システムのブロック構成図。 カラオケ楽曲の区間分割および区間毎の消費カロリー算出の概念図。 カラオケ楽曲の組別設定区間における消費カロリー合算の概念図。 歌唱履歴と設定区間の抽出基準テーブルおよびメドレー生成方法の概念図。 カラオケホスト装置を含めた本発明のシステムのネットワーク構成図。 本発明のシステムを構成するカラオケホスト装置のブロック構成図。 カラオケ楽曲の別の組別設定区間における消費カロリー合算の概念図。
符号の説明
1 利用者別カラオケメドレー生成システム
2,30 IDカード読み取り/書き込み装置
10,32 中央制御手段
11,34 ハードディスク
12 RAM
17,33 メドレー生成手段
18 区間別カロリー算出手段
25,37 利用者ID
26,35 歌唱履歴
26b,35b カロリー消費量情報
27,36 組別カロリー合算情報
27b,36b カロリー合算値
H カラオケホスト装置
P カラオケ演奏装置
N ネットワーク通信回線

Claims (3)

  1. 利用者IDの識別機能を有し、各利用者のカラオケ歌唱履歴に基づき、その歌唱による高カロリー消費を促すメドレーを生成するシステムであって、
    (ア)1曲分のカラオケ楽曲を複数の区間にて分割すると共に、任意の利用者が所望のカラオケ楽曲を歌唱した際、前記区間毎に当該利用者のカロリー消費量を算出するための区間別カロリー算出手段と、
    (イ)前記利用者が歌唱したカラオケ楽曲の履歴を、前記各カラオケ楽曲における区間別のカロリー消費量の情報と共に記録するための歌唱履歴記録手段と、
    (ウ)前記歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲について、任意のメドレーにて採用するための単一ないし連続する区間からなる組を複数設定すると共に、当該各組の設定区間におけるカロリー消費量を合算して記録するための組別カロリー合算手段と、
    を備えてなり、
    (エ)前記利用者が所望するメドレーを生成する際、前記記録されたカロリー消費量の合算値に基づき、当該利用者がメドレー用に選曲した前記歌唱履歴に含まれる各カラオケ楽曲において、前記各組の内、最上位の合算値を示す組の設定区間を抽出し、これらを順次繋ぎ合わせて前記メドレーを生成する機能を有してなる利用者別カラオケメドレー生成システム。
  2. (オ)多数のカラオケ演奏装置と、当該各カラオケ演奏装置とネットワーク接続されたカラオケホスト装置からなり、当該カラオケホスト装置が、前記歌唱履歴記録手段を付帯してなる請求項1記載の利用者別カラオケメドレー生成システム。
  3. (カ)前記カラオケホスト装置が、前記組別カロリー合算手段をさらに付帯してなる請求項2記載の利用者別カラオケメドレー生成システム。
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