JP2001195078A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2001195078A
JP2001195078A JP2000002379A JP2000002379A JP2001195078A JP 2001195078 A JP2001195078 A JP 2001195078A JP 2000002379 A JP2000002379 A JP 2000002379A JP 2000002379 A JP2000002379 A JP 2000002379A JP 2001195078 A JP2001195078 A JP 2001195078A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歌唱によるカロリー消費量を基準にして自動選
曲を行うことにより、選曲の面倒を解消するとともに、
全くランダムでないおまかせ選曲を実現する。 【解決手段】各カラオケ曲を歌唱したときに消費するカ
ロリー量をインデックステーブルに記憶しておき、歌唱
者がカロリー量を入力すると、そのカロリー量を消費す
る1または複数のカラオケ曲を選択して演奏する。単曲
選曲モード時には、入力されたカロリー量と同じカロリ
ーを消費するカラオケ曲を複数選曲してそのうちの1曲
を歌唱者に選曲させる。複曲選曲モード時には、消費カ
ロリー量の合計が入力された総カロリー量になるような
複数のカラオケ曲を選曲してこれを所定の順序で演奏す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カロリー量に基
づいて自動選曲を行うカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なカラオケ装置における選曲操作
は、曲名と曲番号を対応づけた目次本で所望の曲の曲番
号を調べ、その曲番号をリモコンから装置本体に入力す
るというものであった。また、ランダムに選曲して演奏
する方式も提案されていた。
【0003】一方、カラオケ曲を歌唱したとき、その歌
唱によって消費されたカロリー量を表示する機能を備え
たカラオケ装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記一般的な選曲方式
では、歌う曲を自分で考えたうえその曲番号を目次本で
探すという作業が面倒であり、歌う曲に迷った場合には
どの曲を探してよいか分からなくなるという問題点があ
った。また、従来のランダム選曲機能は、歌唱者の好み
など歌唱者に関する要件が全く考慮されず単に複数の曲
をランダムに選曲するだけの機能であったため、選曲さ
れた曲に対する歌唱者の親しみが湧きにくく面白みがす
くなかった。
【0005】この発明は、消費したいカロリーで自動選
曲を行うことにより、上記課題を解決したカラオケ装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、カラオケ曲
を演奏するための楽曲データを複数記憶するとともに各
カラオケ曲を歌唱したときに消費する消費カロリー量を
記憶した記憶手段と、カロリー量を入力する入力手段
と、入力されたカロリー量とほぼ同じ消費カロリー量の
カラオケ曲を選曲する選曲手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0007】記憶手段に記憶される消費カロリー量は、
歌唱者がその曲を通常に歌唱したときに消費するであろ
うカロリー量である。歌唱者がカロリー量を入力する
と、そのカロリー量とほぼ同じ消費カロリー量のカラオ
ケ曲を選曲する。ほぼ同じとは、例えば入力されたカロ
リー量と消費カロリー量との誤差が10パーセント程度
までの範囲をいう。また、実際の消費カロリー量とは別
に選曲用に大雑把なインデックスカロリー量を別に記憶
しておいてもよい。たとえば、消費カロリー量が517
カロリーの場合、大雑把なインデックスカロリー量を5
00カロリーで記憶し、選曲のための入力を500カロ
リーなどの大雑把な数値で受け付けるようにすれば、こ
の入力値とインデックスカロリー量との一致判断で容易
に選曲することができる。すなわちこの場合、450〜
549カロリーの範囲のものが500カロリーとインデ
ックスされるため、上記大雑把な範囲とは、消費カロリ
ー量の属する範囲を示すものということができる。すな
わち、前記記憶手段は消費カロリー量の属する範囲を記
憶し、前記入力手段はカロリー量の属する範囲を入力す
る手段とすることができる。
【0008】また、この発明は、カラオケ曲を演奏する
ための楽曲データを複数記憶するとともに各カラオケ曲
を歌唱したときに消費する消費カロリー量を記憶した記
憶手段と、総カロリー量を入力する入力手段と、消費カ
ロリー量の合計が入力された総カロリー量とほぼ同じに
なるように複数のカラオケ曲を選曲する選曲手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0009】入力される総カロリー量は1曲の消費カロ
リー量に比べて十分に大きいものであり、複数のカラオ
ケ曲の消費カロリー量を合計して総カロリー量となる。
選曲手段は、合計が総カロリー量となるように複数の曲
を選択する。この場合に、曲のジャンルを指定するよう
にしてもよい。これにより、複数の曲を総カロリー量の
入力のみで選曲することができる。
【0010】また、この発明は、前記選曲手段は、曲毎
の消費カロリー量の変化が、所定の曲線になるように前
記複数のカラオケ曲の曲順を配列する。すなわち、最初
にカロリー消費量の少ない軽い曲を演奏し、徐々にカロ
リー消費量の大きいヘビーな曲を演奏するとか、逆に最
初にカロリー消費量の大きいヘビーな曲を演奏し、徐々
にカロリー消費量の少ない軽い曲を演奏するなどの配列
をすることにより、歌唱者の歌唱を容易にすることがで
きる。
【0011】この発明は、カラオケ曲を演奏するための
楽曲データを複数記憶した記憶手段と、歌唱者の識別コ
ードを入力する入力手段と、前記識別コードの入力に応
じて複数のカラオケ曲を選曲し、選曲したカラオケ曲を
演奏するとき前記識別コードを歌唱者に告知する制御手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0012】この発明では、歌唱者が個別の選曲操作を
しなくても複数のカラオケ曲を自動的に選曲する。歌唱
者はどの曲が選曲されたかがわからないため、選曲され
たカラオケ曲の演奏時に歌唱者の識別コードを用いて歌
唱者に告知する。このように歌唱者に代わって自動選曲
することにより、歌唱者を選曲操作から解放することが
できるとともに、趣向の異なる新たな曲を歌唱させるこ
とができる。また、この場合において、カラオケ曲にボ
ーカルデータを付属させておき、歌唱者が歌唱できない
場合には自動的にボーカルが出力されるようにすれば、
知らない曲が選曲された場合でもカラオケ演奏のみにな
って興ざめになることがなく、歌唱者もボーカルの出力
について歌唱を練習することができる。また、自動選曲
の範囲は全ての曲から行ってもよいが、曲のジャンルな
どで限定することにより、歌唱者が全く知らない曲が選
曲される可能性が低くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
カラオケ装置のブロック図である。このカラオケ装置
は、DVDチェンジャ4にセットされるDVDやハード
ディスク17に記憶されている楽曲データを読み出し、
これを音源装置18に入力することによってカラオケ曲
の楽音を形成・出力するものである。利用者が、どのカ
ラオケ曲の楽曲データを選択して読み出すかをカラオケ
装置に対して指示する選曲操作は、一般的にはリモコン
装置8からカラオケ装置本体1に対して曲番号を送信す
ることによって行う。また、この実施形態のカラオケ装
置では、利用者が消費したいカロリー量を入力すること
により、この入力された程度のカロリーを歌唱によって
消費する曲を自動選曲するカロリー選曲機能を備えてい
る。このため、曲番号、曲名、ジャンルなどを対応づけ
たインデックステーブルにはその曲を歌唱することによ
りどの程度のカロリーを消費するかの消費カロリー量が
記憶されている。
【0014】図1において、この実施形態のカラオケ装
置は、複数のコンポーネントからなるシステムであり、
カラオケ装置本体1,コントロールアンプ2,音声信号
処理装置3,DVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)
チェンジャ4,スピーカ5,モニタ6,マイク7および
赤外線のリモコン装置8で構成されている。カラオケ装
置本体1はこのカラオケ装置全体の動作を制御する。該
カラオケ装置本体1の制御装置であるCPU10には、
内部バスを介してROM11,RAM12,ハードディ
スク記憶装置17,通信制御部16,リモコン受信部1
3,表示パネル14,パネルスイッチ15,音源装置1
8,音声データ処理部19,文字表示部20,表示制御
部21が接続されるとともに、上記外部装置であるコン
トロールアンプ2,音声信号処理装置3およびDVDチ
ェンジャ4がインタフェースを介して接続されている。
【0015】ROM11にはこの装置を起動するために
必要な起動プログラムなどが記憶されている。装置の動
作を制御するシステムプログラム,カラオケ演奏実行プ
ログラムなどはハードディスク記憶装置17に記憶され
ている。カラオケ装置の電源がオンされると上記起動プ
ログラムによってシステムプログラムやカラオケ演奏プ
ログラムがRAM12に読み込まれる。
【0016】ハードディスク記憶装置17には、上記プ
ログラムを記憶するプログラム記憶エリアのほか、楽曲
データを記憶する楽曲データ記憶エリアなどが設定され
ている。楽曲データ記憶エリアは、数千曲分の楽曲デー
タを記憶することができ、配信センタ9が定期的にダウ
ンロードしてくる新曲の楽曲データや楽曲データととも
にダウンロードされるインデックステーブルなどが記憶
されている。
【0017】前記RAM12には、装置の起動時にハー
ドディスク記憶装置17からプログラムを読み込むプロ
グラム記憶エリア、リクエストされたカラオケ曲の曲番
号を登録する予約曲リスト、複数のカラオケ曲を歌唱し
て消費したカロリーの合計を記憶する総消費カロリー記
憶エリア、演奏されるカラオケ曲の楽曲データを読み込
む実行曲データ記憶エリアなどが設定される。
【0018】通信制御部16はISDN回線を介して配
信センタ9と接続される。配信センタ9は、定期的にカ
ラオケ装置に対して電話を掛け、新曲の楽曲データや新
しいインデックステーブルなどを配信する。
【0019】リモコン装置8は、テンキーなどのキース
イッチを備えており、利用者がこれらのスイッチを操作
するとその操作に応じたコード信号を赤外線で出力す
る。利用者は、テンキーを用いてカラオケ装置本体1に
対して曲番号を入力するとともに、カロリー消費量を入
力する。リモコン受信部13はリモコン装置8から送ら
れてくる赤外線信号を受信して、そのコード信号を復元
しCPU10に入力する。CPU10は、リモコン装置
8から曲番号が入力されると、この曲番号を、RAM1
2に設定されている予約リストに登録する。
【0020】表示パネル14およびパネルスイッチ15
は、カラオケ装置本体1の前面に設けられている。パネ
ルスイッチ15は、前記リモコン装置8と同様の曲番号
入力用のテンキーやモード切換スイッチなどを備えてい
る。表示パネル14は、現在演奏中の曲番号や予約曲数
を表示する。
【0021】文字表示部20は、モニタ6の表示領域に
対応するVRAMを備えている。このVRAMには文字
パターンに展開されたカラオケ曲の歌詞が書き込まれ
る。文字コードとして楽曲データの歌詞トラックに記憶
されている歌詞を文字パターンに展開する作業はCPU
10が行う。CPU10は文字コードをパターンに展開
したのち、表示座標に対応するVRAM上のアドレスに
これを書き込む。この文字パターンは、映像信号として
表示制御部21に入力される。また、カラオケ演奏時は
DVDチェンジャ4は背景映像を再生し、この映像信号
も表示制御部21に入力される。表示制御部21は、文
字パターンを背景映像にスーパーインポーズで合成して
モニタ6に表示する。
【0022】表示制御部21は、文字表示部20の映像
信号とDVDチェンジャ4の映像信号をスーパーインポ
ーズ合成するのみでなく、文字表示部20から入力され
る映像信号の一部または全部をフェードイン、フェード
アウトすることができる。
【0023】なお、DVDチェンジャ4には6枚程度の
DVDをセットすることができ、そのうち数枚には上記
背景映像が記録されており、他の数枚には定番となって
いるカラオケ曲の楽曲データが記録されている。この定
番曲がリクエストされたとき、DVDチェンジャ4は、
まずその楽曲データを読み出してRAM12の実行曲デ
ータ記憶エリアに書き込み、こののち背景映像のDVD
を再生する。
【0024】音源装置18は、楽曲データ(楽音トラッ
クのイベントデータ)に基づいて楽音を形成し、形成し
た楽音に対してエフェクト制御トラックで指定されたエ
フェクトを付与してコントロールアンプ2に出力する。
【0025】音声データ処理部19は、楽曲データに含
まれる音声データを再生する。音声データはバックコー
ラスやガイドボーカルからなっている。これらのバック
コーラスデータやガイドボーカルデータは、曲全体のう
ち実際にコーラスやボーカルがある部分のみを切り出し
た複数の部分データとして記憶されているため、どの部
分データをどのタイミングで再生するかはバックコーラ
ス位置指定データ、ガイドボーカル位置指定データによ
って指定される。バックコーラスおよびガイドボーカル
はPCM信号として記憶されており、音声データ処理部
19はこれらを再生してコントロールアンプ2に入力す
る。
【0026】コントロールアンプ2には、マイク7が接
続されており、カラオケ歌唱者の歌唱音声が入力され
る。コントロールアンプ2は歌唱音声に対して所定のエ
フェクト(ボーカルエフェクト)を付与するとともに、
歌唱音声・カラオケ演奏音をそれぞれイコライジング、
ミキシングしたのち増幅してスピーカ5に出力する。
【0027】また、音声信号処理装置3は、コントロー
ルアンプ2から歌唱音声を入力して種々のエフェクトを
付与する装置である。エコーなどの単純なエフェクトは
コントロールアンプ2が単独で付与することができる
が、音程のずれを修正したり、他のパートのハーモニー
歌唱を作成・付与するなどの処理はこの音声信号処理装
置3が行う。ピッチ修正された歌唱音声や新たに作成さ
れたハーモニー歌唱音声などは再度コントロールアンプ
2に入力される。また、上記音声のずれの修正やハーモ
ニー歌唱の作成を行うときに歌唱音声の音高や音量を検
出するため、これを歌唱分析データとしてCPU10に
入力する。CPU10はこれを用いてカラオケ歌唱を採
点する。
【0028】図2は、カラオケ曲を演奏するための楽曲
データ、前記インデックステーブルおよび予約曲リスト
の構成を示す図である。同図(A)は楽曲データの構成
を示す図である。楽曲データは、曲名,ジャンル,リリ
ース日などが書き込まれているヘッダ、演奏データが書
き込まれている楽音トラック、歌詞データが書き込まれ
ている歌詞トラック、バックコーラス位置指定データが
書き込まれているバックコーラストラック、ガイドボー
カル位置指定データが書き込まれているガイドボーカル
トラック、周辺機器制御データが書き込まれている周辺
機器制御トラック、ガイドボーカルの音声データが書き
込まれているガイドボーカル部、バックコーラスの音声
データが書き込まれているバックコーラス部などからな
っている。ヘッダは、上記のようにこの楽曲データに関
する種々のデータが書き込まれる部分であり、曲名,ジ
ャンル,発売日,曲の演奏時間などのデータを含んでい
る。楽音トラックはガイドメロディのデータを記憶した
ガイドメロディトラックを含んでいる。
【0029】楽音トラック,歌詞トラック,バックコー
ラストラック、ガイドボーカルトラック、周辺機器制御
トラックの各トラックは全て、複数のイベントデータと
各イベントデータの読み出しタイミングを示すタイミン
グデータからなるシーケンスデータとして記述されてい
る。各イベントデータはMIDIフォーマットで記述さ
れている。シーケンスプログラムは、所定のテンポクロ
ックでタイミングデータをカウントし、カウントデータ
をカウントアップしたときこれに続くイベントデータを
読み出して所定の処理部へ出力する。タイミングデータ
は、曲の先頭からの時間で記述してもよく直前のイベン
トからの間隔で記述してもよい。楽音トラックのイベン
トデータは、楽音を発生するためのデータであるため、
MIDIの汎用フォーマットで記述することができる。
これ以外のデータは通常のMIDIメッセージではない
が、インプリメンテーションの統一をとり、作業工程を
容易にするためこのトラックもシステムエクスクルーシ
ブメッセージとしてMIDIフォーマットで記述されて
いる。
【0030】同図(B)は、インデックステーブルの構
成を示す図である。インデックステーブルは、利用者の
選曲入力に対応する楽曲データを検索するためのテーブ
ルである。このインデックステーブルには、インデック
スカロリー、曲番号、ジャンル、性別、曲名、実際の消
費カロリー量のデータが各カラオケ曲毎に記憶されてい
る。実際の消費カロリー量は、歌唱者がこの曲を歌唱し
たとき実際に消費されるであろうカロリー量である。な
お、この数値は物理単位のカロリーで表示されており、
500カロリーは食品の熱量の単位であるCal(大カ
ロリー)で表すと0.5カロリーである。このインデッ
クスカロリーは、カロリー選曲機能で選曲する場合の目
安になるカロリー量である。すなわち、実際の消費カロ
リー量が450カロリー〜549カロリーの範囲のカラ
オケ曲に対しては500カロリーのインデックスカロリ
ーが付される。曲番号はこのカラオケ曲を識別する識別
コードである。ジャンルは、演歌、ポップス、アニメ、
新曲などに分類されている。
【0031】第1のカロリー選曲機能である単曲選曲機
能について説明する。利用者がカロリー量を入力する。
この入力されるカロリー量は100カロリー単位(10
0、200、300、…)である。カラオケ装置は、イ
ンデックスカロリーがこの入力されたカロリー量と一致
するカラオケ曲をインデックステーブルから検索し、そ
の曲名を一覧表示する。利用者はそのなかから1曲を選
択する。
【0032】次に、第2のカロリー選曲機能である複曲
選曲機能について説明する。利用者が総カロリー量を入
力する。この総カロリー量は1曲で消費するカロリー量
に比べて十分に大きいものである(このとき同時にジャ
ンルを指定するようにしてもよい)。そうすると、カラ
オケ装置は、インデックスカロリーの合計が入力された
総カロリー量になるように複数のカラオケ曲を選択し、
これを予約曲リストに登録して順次演奏する。
【0033】なお、複曲選曲機能で複数の曲を選曲した
場合、これを連続して演奏すると同じ歌唱者が連続して
歌唱することになるため、予約曲リストに他の歌唱者の
リクエスト曲を挟んで登録する。そして、どの曲が複曲
選曲機能で選曲されたかをその歌唱者は知らないため、
複曲選曲機能で選曲された曲はその曲である旨および誰
が選曲したものであるかを知らせるようにする。たとえ
ば、複曲選曲操作をした利用者毎の記号(アイコン)
を、選曲操作時に決めておき、これを曲スタート時の曲
名と一緒に表示するなどである。
【0034】同図(C)は、予約曲リストを示す図であ
る。このリストは、リクエストされた曲番号を10曲ま
で登録することができるものである。選曲された曲番号
と対応してその曲を選曲した歌唱者のアイコンを記憶す
るとともに、カロリー選曲機能で選曲された曲の場合に
はその曲の曲順、すなわち全何曲中の何曲目であるか
(n/m)を記憶する。
【0035】図3〜図5は同カラオケ装置の動作を示す
フローチャート、図6は同カラオケ装置のモニタの表示
例を示す図である。図3は単曲選曲機能が実行される単
曲選曲モード時の動作を示すフローチャートである。こ
の単曲選曲機能および図4で説明する複曲選曲機能の動
作はカラオケ装置が実行するスクリプトによって実現さ
れるものであり、モードの選択やカロリーの入力は画面
に表示されるボタンをリモコン装置8で選択することに
よって実行される。
【0036】単曲選曲モードになると、利用者がリモコ
ン装置8を操作してカロリー量を入力する(ステップ1
01:以下単に101という)。カロリー量は、100
カロリー単位で入力するようになっており、500カロ
リーの場合には「5」を入力する。また、図6(A)に
示すように複数の食べ物(ラーメン、おにぎり、ダン
ゴ)を表示し、歌唱者にそのいずれかを選択させるよう
にしてもよい。そして、選択された食べ物のカロリー量
を入力されたカロリー量とする。
【0037】カロリー量が入力されると、この入力され
たカロリー量と一致するカラオケ曲をインデックステー
ブルから検索し(102)、検索された曲名および曲番
号をモニタ6に一覧表示する(103:図6(B))。
利用者はこのなかから1曲を選択する(104)。1曲
が選択されると、そのその曲の曲番号を予約リストに登
録する(105)。このとき単曲選曲モードであるた
め、曲順記憶エリアに1曲中の第1曲である旨「1/
1」を記憶する。
【0038】こののち、この曲の曲順がくると、楽曲デ
ータを読み出して演奏する。そして、この曲の演奏が終
了すると(106)、インデックステーブルに記憶され
ている実際の消費カロリー量を表示する(107)。
【0039】図4は、総カロリー量で複数曲を選曲する
複曲選曲機能が実行される単曲選曲モード時の動作を示
すフローチャートである。複曲選曲モードになると、利
用者がリモコン装置8を操作してカロリー量を入力する
(111)。カロリー量の入力方式は上記単曲選曲モー
ドの場合と同じでよい。次に、利用者が曲のジャンル
(112)、カロリー消費曲線(113)、アイコン
(114)を選択する。曲のジャンルは、上記のように
演歌、ポップス、アニメ、新曲などに分類されている。
カロリー消費曲線とは、図7に示すように選曲された複
数の曲を配列したときの各曲のカロリー消費量をグラフ
化した曲線であり、同図(A)に示すようにアップ・ダ
ウン型、同図(B)のようにアップ型、同図(C)のよ
うにダウン型などの曲線を選択することができる。ま
た、アイコンは図6(C)に示すような図形であり、選
択されたアイコンがこの複曲選択をしている利用者を表
すものとなる。なお、アイコンに代えて利用者のユーザ
IDを用いてもよい。
【0040】以上の情報が入力されると、総カロリー、
ジャンルに基づいてインデックステーブルを検索し、イ
ンデックスカロリーの合計が総カロリー量になる複数の
曲を指定されたジャンルの曲から選択する(115)。
そして、この複数の曲の曲順を選択されたカロリー消費
曲線になるように編集して(116)、モニタ6に一覧
表示する(117)。そしてこれらの曲をユーザID、
曲順とともに予約曲リストに登録する(118)。
【0041】なお、この複曲選曲モードでは複数の曲が
一度に選曲されるため、これらの曲を予約曲リストに一
度に登録すると同じ人が連続して何曲も歌唱することに
なる。そこで、ステップ118では、図2(C)に示す
ように選曲された複数の曲を1つおきに登録し、他の利
用者のリクエスト曲を空欄になっている順位に登録する
ようにすればよい。また、選曲された曲数が予約曲リス
トに登録しきれない場合には、予約できなかった曲の曲
名や曲番号を他の記憶エリアに記憶しておき、演奏が進
んで予約曲リストに空欄ができたときに残りの曲を登録
するようにすればよい。
【0042】図5は、予約曲に登録されている曲の演奏
処理動作を示すフローチャートである。先に演奏してい
た曲が終了すると、予約曲リストの先頭の曲番号を読み
出し(121)、その曲の演奏準備を実行する(12
2)。予約曲リストの先頭が空欄の場合にはその次の欄
の曲番号を読み出す。曲の演奏準備はハードディスクま
たはDVDからその曲番号の楽曲データをRAMに読み
出す動作や音源をこの曲の楽音を形成するようにイニシ
ャライズする動作などである。このとき、この曲がアイ
コンなど歌唱者を識別できるID付きの予約であるかを
判断し(123)、ID付きの場合、そのIDが直前に
演奏した曲のIDと同じであるかを判断する(12
4)。IDが同じである場合には、歌唱者を休憩させる
ため演奏の開始を一定時間遅延したのち(125)演奏
をスタートする。この遅延時に、図6(D)のようなメ
ッセージをモニタ6に表示する。また、ID付きの予約
曲の場合には、演奏スタート時に曲名とともにIDを表
示して誰が歌唱するものであるかを指示する(126:
図6(E))。
【0043】こののち演奏を開始し(127)、この演
奏に合わせて入力される音声を分析した音声分析データ
を入力する(128)。この音声分析は音声信号処理装
置3で行われ、歌唱音声の音高や音量などの情報が音声
分析データとして入力される。この音声分析データと演
奏データ中のガイドメロディデータとを比較することに
よって歌唱を採点する(129)。入力された音声分析
データにより歌唱者が全く歌唱していないことが判明し
たときは、自動的にガイドボーカルの再生をオンにする
(130、132)。この実施形態では、歌唱者が直接
曲名を指定しないで選曲するカロリー選曲モードなどの
場合、歌唱者がよく知らない曲が選曲される可能性があ
るため、歌唱音声入力の有無を判断して自動的にガイド
ボーカルをオンするようにしている。入力音声がある場
合には、多少音高などがずれていてもガイドボーカルを
オンしない(131)。曲が終了するまでステップ12
8以下の動作を繰り返す。
【0044】曲が終了した場合には(133)、その採
点結果を表示するとともに(134)、その採点結果が
所定の点数以上であるかを判断する(135)。所定の
点数以上の場合には、正しく歌唱されておりこの曲のカ
ロリーが消費されたとして(136)、この曲の実際の
カロリー量をインデックステーブルから読み出して表示
するとともに(137)、複曲選曲モードの曲の場合に
は(138)、総消費カロリー記憶エリアにこの実際の
消費カロリー量を加算して(139)、図6(F)のよ
うな表示を行って(140)動作を終了する。
【0045】なお、上記動作では、演奏したカラオケ曲
のカロリーが消費されたか否かを採点結果に基づいて1
/0で判定するようにしているが、点数に応じた割合が
消費されたと判断して消費量を計算するようにしてもよ
い。
【0046】また、カロリー選曲機能においてカロリー
量の入力は、リモコンにカロリー入力用のボタンスイッ
チを設けておき、このボタンスイッチから直接入力する
ようにしてもよい。
【0047】また、インデックステーブルにインデック
スカロリーの欄を設けず、入力されたカロリー量と実際
の消費カロリー量との誤差が少ないカラオケ曲を選択す
るようにしてもよい。
【0048】また、このカロリー選曲機能をカラオケ装
置と別体の選曲専用の選曲装置として実現してもよい。
この場合、この選曲装置は、選曲結果をリモコン装置の
ようにカラオケ装置本体に入力する装置を備える。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カロリ
ー量や識別コードを入力するのみでカラオケ曲を選曲す
ることができるため、どの曲を歌唱するか迷った場合な
どに趣向を変えた選曲が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図2】同カラオケ装置のインデックステーブル、楽曲
データ、予約曲リストの構成を示す図
【図3】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図4】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図5】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図6】同カラオケ装置のモニタの表示例を示す図
【図7】同カラオケ装置の複曲選択時のカロリー消費曲
線の例を示す図
【符号の説明】
1…カラオケ装置本体、2…コントロールアンプ、3…
音声信号処理装置、4…DVDチェンジャ、5…スピー
カ、6…モニタ、7…マイク、8…リモコン装置、9…
配信センタ、10…CPU、11…ROM、12…RA
M、13…リモコン受信部、14…表示パネル、15…
パネルスイッチ、16…通信制御部、17…ハードディ
スク、18…音源装置、19…音声データ処理部、20
…文字表示部、21…表示制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ曲を演奏するための楽曲データ
    を複数記憶するとともに、各カラオケ曲を歌唱したとき
    に消費する消費カロリー量を記憶した記憶手段と、 カロリー量を入力する入力手段と、 入力されたカロリー量とほぼ同じ消費カロリー量のカラ
    オケ曲を選曲する選曲手段と、 を備えたカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記消費カロリー量の
    属する範囲を記憶し、前記入力手段はカロリー量を、そ
    のカロリー量の属する範囲で入力する手段である請求項
    1に記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 カラオケ曲を演奏するための楽曲データ
    を複数記憶するとともに、各カラオケ曲を歌唱したとき
    に消費する消費カロリー量を記憶した記憶手段と、 総カロリー量を入力する入力手段と、 消費カロリー量の合計が、入力された総カロリー量とほ
    ぼ同じになるように複数のカラオケ曲を選曲する選曲手
    段と、 を備えたカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、前記消費カロリー量の
    属する範囲を記憶し、前記入力手段はカロリー量を、そ
    のカロリー量の属する範囲で入力する手段である請求項
    3に記載のカラオケ装置。
  5. 【請求項5】 前記選曲手段は、曲毎の消費カロリー量
    の変化が、所定の曲線になるように前記複数のカラオケ
    曲の曲順を配列する請求項3または請求項4に記載のカ
    ラオケ装置。
  6. 【請求項6】 カラオケ曲を演奏するための楽曲データ
    を複数記憶した記憶手段と、 歌唱者の識別コードを入力する入力手段と、 前記識別コードの入力に応じて複数のカラオケ曲を選曲
    し、選曲したカラオケ曲を演奏するとき前記識別コード
    を歌唱者に告知する制御手段と、 を備えたカラオケ装置。
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