JP2005282196A - 止水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地盤改良やトンネル施工時に地中に送り出す推進管の止水に好適で、推進管の推進と揺動を許容しながら、シ−ル部の漏水を防止するとともに、充填したシ−ル材の剥離と消耗を防止し、その補給と補給設備を不要にし、しかもシ−ル機能の低下を未然に防止して、確実かつ安定したシ−ル効果を得られるとともに、シ−ル部に作用する圧力に応じて止水ユニットの連結数を加減して、合理的なシ−ル効果を得られる止水装置を得る。
【解決手段】外側シ−ル筒13と、その内側に軸方向へ相対動可能に配置した内側シ−ル筒4と、前記外側シ−ル筒13内面の前後位置に配置し、かつその先端部を前記内側シ−ル筒4の外面に摺動可能に配置した第1シ−ル部材16と、内外側シ−ル筒13,4周面と第1シ−ル部材16との間に充填した第2シ−ル部材17とを備えた止水装置とし、さらに、前記第2シ−ル部材17を所定の弾性と可塑性を備えたゲル状部材で構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば地盤改良やトンネル施工時に地中に送り出す推進管の止水に好適で、推進管の推進と揺動を許容しながらシ−ルし、シ−ル部の漏水を防止するとともに、充填したシ−ル材の剥離と消耗を防止し、その補給と補給設備を不要にし、しかもシ−ル機能の低下を未然に防止して、確実かつ安定したシ−ル効果を得られるとともに、シ−ル部に作用する圧力に応じて止水ユニットの連結数を加減して、合理的なシ−ル効果を得られるようにした止水装置に関する。
例えば地盤改良工法として、立坑内に設置したボ−リング装置によって注入管を地盤に水平に推進し、所定位置到達後、前記ボ−リング装置を作動して注入管を引き抜き、同時に先端部から高圧グラウト或いは圧縮空気を噴射して、円筒形の固結体を地盤に成形し、軟弱地盤を改良する方法が知られている。
前記工法において注入管の止水手段は、その後端部周面に設置した口元パッカ−によって行なわれ、同時に前記口元パッカ−を介して、注入管を回動かつ管軸方向へ移動可能に支持していた(例えば、特許文献1)。
しかし、前記口元パッカ−は高価で設置に手間が掛かり、また高圧の土圧や水圧が作用する使用下ではシ−ル能力に限界があり、地下水の漏出が懸念される。
また、他の地盤改良工法として、シ−ルド機内に設置した押出装置によって、内外二重管構造の内管と推進管とを地盤に斜状に推進し、所定位置到達後、前記内管を引き抜き、推進管に凍結管を挿入して周辺地盤を改良する方法が知られている。
前記工法において内管および推進管の止水手段は、それらの後端部に止水バルブと止水装置とを設置して行なっていた(例えば、特許文献2)。
しかし、前記止水手段は、止水バルブと止水装置の占有スペ−スを要し、また推進管または内管の揺動変位の許容範囲が狭く、施工精度の正確性を要求される等の問題があった
一方、揺動かつ管軸方向へ変位する管体の止水手段として、シ−ルド掘進機のテ−ルプレ−トの後端部内面に、ワイヤブラシを所定間隔でリング状に配置し、該ワイヤブラシを、テ−ルプレ−トの内側に構築したセグメントの外面に摺動可能に配置し、かつ相前後するワイヤブラシ間にグリス等の潤滑シ−ル材を充填して、前記ワイヤブラシと潤滑シ−ル材を介し、地下水または裏込み材のシ−ルド機側への侵入を防止するようにしたものがある(例えば、特許文献3,4)。
しかし、前記の止水手段は、シ−ルド掘進機の移動に伴なって、潤滑シ−ル材がセグメントの外面に剥離ないし付着して消耗し、その充填性が低下してテ−ルシ−ル機能が低下するため、絶えず潤滑シ−ル材の補給を要し、その補給設備が不可欠になって、止水手段の構造が複雑化し高価になる等の問題があった。
特許第2647572号公報 特公平7−81492号公報 実開平5−83100号公報 特開平5−263590号公報
本発明はこのような問題を解決し、例えば地盤改良やトンネル施工時に地中に送り出す推進管の止水に好適で、推進管の推進と揺動を許容しながらシ−ルし、シ−ル部の漏水を防止するとともに、充填したシ−ル材の剥離と消耗を防止し、その補給と補給設備を不要にし、しかもシ−ル機能の低下を未然に防止して、確実かつ安定したシ−ル効果を得られるとともに、シ−ル部に作用する圧力に応じて止水ユニットの連結数を加減して、合理的なシ−ル効果を得られるようにした止水装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、外側シ−ル筒と、外側シ−ル筒の内側に管軸方向へ相対動可能に配置した内側シ−ル筒と、前記外側シ−ル筒内面の前後位置に配置し、かつその先端部を前記内側シ−ル筒の外面に摺動可能に配置した第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面と第1シ−ル部材との間に充填した第2シ−ル部材とを備えた止水装置において、前記第2シ−ル部材を所定の弾性と可塑性を備えたゲル状部材で構成し、従来のような潤滑性や流動性を廃して、内側シ−ル筒の移動による第2シ−ル部材の剥離や消耗を防止し、内外側シ−ル筒間におけるシ−ル作用の低下を防止し、第2シ−ル部材の補給とその設備を不要にするようにしている。
請求項2の発明は、前記外側シ−ル筒の内面に複数の凹凸部を設け、該凹凸部を第2シ−ル部材に食い込ませることで、第2シ−ル部材の移動を防止し、その定着力を強化して、内側シ−ル筒の移動による第2シ−ル部材の剥離や消耗を防止するようにしている。
請求項3の発明は、前記外側シ−ル筒の内面に拡縮可能な複数のチュ−ブ若しくは袋を取り付け、該チュ−ブ若しくは袋に圧力媒体を供給可能にして、前記チュ−ブ若しくは袋を膨張および収縮可能にし、その体積変化を第2シ−ル部材に作用可能にしている。
請求項4の発明は、前記チュ−ブ若しくは袋を常時は収縮させ、第2シ−ル部材を充填した外側シ−ル筒の内圧が所定値以下に低下した際、前記圧力媒体を前記チュ−ブ若しくは袋に供給し、第2シ−ル部材の体積を増加可能にして、第2シ−ル部材の剥離や消耗に伴うシ−ル機能の低下を防止し、確実かつ安定したシ−ル効果を得られるとともに、第2シ−ル部材の補給と補給設備を不要にし、この種装置の構成の簡潔化と低廉化を図るようにしている。
請求項5の発明は、単一の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の管軸方向に沿って複数連結可能にし、単一の内側シ−ル筒のシ−ル部に作用する泥水圧等に応じて、止水ユニットを適宜増設し、所期の止水効果を容易かつ速やかに得られるようにしている。
請求項6の発明は、複数の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の管軸方向に沿って単一または複数連結可能にし、複数の内側シ−ル筒のシ−ル部に作用する泥水圧等に応じて、止水ユニットを適宜増設し、所期の止水効果を容易かつ速やかに得られるようにしている。
請求項7の発明は、前記外側シ−ル筒を定位置に固定し、前記内側シ−ル筒を管軸方向へ移動可能にし、推進管ないし埋設管を地中へ推進する地盤改良工事の止水装置に好適にしている。
請求項8の発明は、前記内外側シ−ル筒を直管または曲線管状に形成し、種々の形状のシ−ル筒に対応可能にし、地盤改良工事やトンネル施工時の止水に好適にしている。
請求項9の発明は、前記内外側シ−ル筒の断面を円管または矩形管状に形成し、種々の断面のシ−ル筒に対応可能にし、地盤改良工事やトンネル施工時の止水に好適にしている
請求項1の発明は、第2シ−ル部材を所定の弾性と可塑性を備えたゲル状部材で構成したから、従来の第2シ−ル部材のような潤滑性や流動性を廃して、内側シ−ル筒の移動による第2シ−ル部材の剥離や消耗を防止し、内外側シ−ル筒間におけるシ−ル作用の低下を防止するとともに、第2シ−ル部材の補給とその設備を不要にすることができる。
請求項2の発明は、前記外側シ−ル筒の内面に複数の凹凸部を設けたから、該凹凸部を第2シ−ル部材に食い込ませることで、第2シ−ル部材の移動を防止し、その定着力を強化して、内側シ−ル筒の移動による第2シ−ル部材の剥離や消耗を防止することができる
請求項3の発明は、前記外側シ−ル筒の内面に拡縮可能な複数のチュ−ブ若しくは袋を取り付け、該チュ−ブ若しくは袋に圧力媒体を供給可能にしたから、前記チュ−ブ若しくは袋を膨張および収縮可能にし、その体積変化を第2シ−ル部材に作用させることができる。
請求項4の発明は、前記チュ−ブ若しくは袋を常時は収縮させ、第2シ−ル部材を充填した外側シ−ル筒の内圧が所定値以下に低下した際、前記圧力媒体を前記チュ−ブ若しくは袋に供給し、第2シ−ル部材の体積を増加可能にしたから、第2シ−ル部材の剥離や消耗に伴うシ−ル機能の低下を防止し、確実かつ安定したシ−ル効果を得られるとともに、第2シ−ル部材の補給と補給設備を不要にし、この種装置の構成の簡潔化と低廉化を図ることができる。
請求項5の発明は、単一の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の管軸方向に沿って複数連結可能にしたから、単一の内側シ−ル筒のシ−ル部に作用する泥水圧等に応じて、止水ユニットを適宜増設し、所期の止水効果を容易かつ速やかに得られる効果がある。
請求項6の発明は、複数の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の管軸方向に沿って単一または複数連結可能にしたから、複数の内側シ−ル筒のシ−ル部に作用する泥水圧等に応じて、止水ユニットを適宜増設し、所期の止水効果を容易かつ速やかに得られる効果がある。
請求項7の発明は、前記外側シ−ル筒を定位置に固定し、前記内側シ−ル筒を管軸方向へ移動可能にしたから、推進管ないし埋設管を地中へ推進する地盤改良工事の止水装置に好適な効果がある。
請求項8の発明は、前記内外側シ−ル筒を直管または曲線管状に形成したから、種々の形状のシ−ル筒に対応することができ、地盤改良工事やトンネル施工時の止水に好適な効果がある。
請求項9の発明は、前記内外側シ−ル筒の断面を円管または矩形管状に形成したから、種々の断面のシ−ル筒に対応することができ、地盤改良工事やトンネル施工時の止水に好適な効果がある。
以下、本発明を地盤改良時に布設する推進管の止水に適用した図示の実施形態について説明すると、図1乃至図6において1は改良対象の地山で、該地山1の適所に立坑2が設けられ、該立坑2の底部に推進装置であるボ−リング装置3が設置されている。
前記ボ−リング装置3は、管材または軸材等の内側シ−ル筒4を把持し、かつこれを地山1に向けて送り出し、または引き抜き可能な推進駆動装置5を備えている。
前記推進駆動装置5は、直線状の管材または軸材を水平または斜状に推進可能にされ、また前記内側シ−ル筒4として、円管または角管状の推進管を使用し、該推進管4を順次継ぎ足して所定長さを得ている。
前記推進管4の先端部に先端装置の外殻を形成する同径の先導管6が連結され、該先導管6の内側に内管(図示略)が収容され、該内管の先端に拡縮ビットを備えた掘削装置7が装着されている。
前記内管は推進管4より若干小径に形成され、該内管はチャッキング装置(図示略)を介して先導管6の内側に着脱可能に装着されている。
前記内管の後端部に後続の複数の内管が継ぎ足され、先導管6の所定位置到達後は、チャッキング装置(図示略)のチャッキングを解除し、前記掘削装置7と共に立坑2側へ引き抜き可能にされている。
図中、8は土留め用の矢板、9はボ−リング装置3の架台、10は立坑2の壁面に固定した口元管で、該管10の内側に前記推進管4を誘導可能にしている。
前記口元管10の外端部に連結管11が接続され、該連結管11の外端部に止水装置12が接続されている。
前記止水装置12は、前記推進管4を挿入可能な所定長さの外側シ−ル筒13と、該外側シ−ル筒13の外端部にボルト14またはビス等を介して着脱可能に取り付けたシ−ル押え15と、該外側シ−ル筒13の外端面とシ−ル押え15との間に挟持した第1シ−ル部材16と、外側シ−ル筒13内の推進管4とシ−ル部材16,16との間に充填したゲル状の第2シ−ル部材17とで、最小単位の止水ユニットを構成している。
このうち、前記外側シ−ル筒13の両端部にフランジ13aが形成され、該フランジ13aの外端面に前記第1シ−ル部材16を接合可能にしている。前記外側シ−ル筒13の内面全域に多数の凹部18または凸部19を設け、前記第2シ−ル部材17の移動を防止し、その定着性ないし安定性を向上している。
前記シ−ル押え15は金属板をリング状に形成して構成され、また前記第1シ−ル部材16はゴム板をリング状に形成して構成され、その中央に形成した通孔20は推進管4の外径より若干小径に形成され、推進管4および内管の引き抜き後は内管を圧入可能にしている。
この場合、前記第1シ−ル部材16をゴム板製の代わりに、公知のシ−ル用ワイヤブラシで構成することも可能である。
前記第2シ−ル部材17は、潤滑性ないし流動性を廃した寒天状若しくはゼリ−状に構成され、かつ水密性と可塑性並びに所定の弾性を備え、推進管4の管軸方向変位および多少の揺動を許容し、原状の形態および姿勢を速やかに回復するとともに、推進管4との接触による剥離を阻止可能にしている。
前記第2シ−ル部材17は、推進管4の挿入後に充填され、その充填の適否を推進管4の内圧を検出する圧力計21で確認可能にしている。したがって、前記外側シ−ル筒13の周面に第2シ−ル部材17の供給口と抜気口(共に図示略)とが設けられ、これらは常時は閉塞されている。
前記外側シ−ル筒13の内周面に、柔軟かつ薄厚で拡縮可能な複数のチュ−ブ22若しくは袋が管管軸方向若しくは円周方向またはその両方向に取り付けられ、それらの連通管に空圧若しくは油圧または水圧源等の適宜な圧力媒体に連通する供給ポンプ23が接続されている。
前記チュ−ブ22は、常時は図5のように収縮し第2シ−ル部材17に圧潰されて、外側シ−ル筒13の内周面に圧接され、止水装置12の作動時に外側シ−ル筒13の内圧が許容値以下に低下した際、前記ポンプ23を介し、圧縮空気若しくは圧油または水を前記チュ−ブ22へ圧送し、該チュ−ブ22を図6のように膨張させて、第2シ−ル部材16の体積を前記圧力降下相当分増大させ、所期の体積を回復させて、シ−ル性能の低下を防止可能にしている。
なお、この実施形態では止水装置12を推進管4の止水に適用しているが、推進管4の代わりにシ−ルド掘削機のテ−ルシ−ルに適用することも可能である。
このように構成した止水装置12は、単一の外側シ−ル筒13と、リング押え15と、第1および第2シ−ル部材16,17とで、最小単位の止水ユニットを構成し、この止水ユニットをシ−ル部に作用する泥水圧等に応じて増設可能にしている。
前記外側シ−ル筒13は、その内面に複数のチュ−ブ22または袋を取り付け、これらを連通管を介し供給ポンプ23に接続し、また前記内面に多数の凹凸部18,19を形成している。
前記第2シ−ル部材17は、前述のように潤滑性ないし流動性を排除し、適当な弾性と可塑性を備えた寒天状ないしゲル状に構成しているから、後述のように内側シ−ル筒14の移動による剥離や消耗を阻止し、従来のような第2シ−ル部材の補給や、その補給設備を要しない。したがって、その分この種装置の構成が簡潔になり、これを安価に製作できるとともに、第2シ−ル部材の煩雑な補給から解消される。
次に、前記止水装置12を用いて地盤改良工事を行なう場合は、立坑2の所定位置にボ−リング装置3を設置し、また立坑2に臨ませて地山1の所定の施工位置に口元管10を取り付け、該口元管10に連結管11を接続する。
そして、前記連結管11にシ−ル押え15と第1シ−ル部材16とを挟んで、外側シ−ル筒13の一端を連結し、該外側シ−ル筒13の他端に第1シ−ル部材16とシ−ル押え15とを連結する。
前記作業と前後して、先端装置の先導管6の内部に予め内管(図示略)をセットし、該先端装置の前部を外側シ−ル筒13および連結管11に貫入して口元管10に挿入し、先端装置の後部をボ−リング装置3の推進装置5に保持する。
前記先端装置の貫入によって、前記外側シ−ル筒13の内部に先導管6が位置し、該管6の周面に第1シ−ル部材16,16が押し曲げられて密着し、外側シ−ル筒13内の先導管6と第1シ−ル部材16,16との間を気密にする。
このような状況の下で、例えば第2シ−ル部材17の素材である所定の二種類の薬液を外側シ−ル筒13の内部に流し込み、これらを前記気密空間に浸透させ、これに所定の硬化剤と促進剤とを所定量注入して前記性状にゲル化し、第2シ−ル部材17を生成かつ充填する。
その際、外側シ−ル筒13内の空気は排気口から排気され、また第2シ−ル部材17の充填の適否は、圧力計21の指示値で確認する。そして、第2シ−ル部材17の充填と前後して、各チュ−ブ22に連通する連通管を供給ポンプ23に接続する。
このような状況の下で、先端装置の掘削装置7を駆動し、地山1を掘削するとともに、ボ−リング装置3の推進装置5を駆動し、前記地山1の掘削分、先導管6を推進する。
そして、先導管6を所定量推進後、掘削装置7と推進装置5との駆動を停止し、先導管6に推進管4を接続し、該推進管4を推進装置5に保持させ、また内管に後続の内管を接続する。
この後、掘削装置7と推進装置5の駆動を再開し、先導管6と推進管4を推進し、これらを所定量推進後、推進管4に後続の推進管4を継ぎ足し、同時に内管に後続の内管を継ぎ足す。
以下、地山1の掘削と推進管4の接続を繰り返し、先導管6が所定位置に到達したところで、掘削装置7と推進装置5の駆動を停止し、推進管4の推進を終了する。
このように先導管6ないし推進管4の推進時は、これらが外側シ−ル筒13内を管軸方向へ移動し、その周面に第1シ−ル部材16,16の先端部、つまり通孔20の開口縁部が密着し、前記先端部がその弾性に抗し前記移動方向へ押し曲げられ、第1シ−ル部材16,16と先導管6ないし推進管4との間を水密ないし気密にする。
また、外側シ−ル筒13内に第2シ−ル部材17が充填され、前記水密ないし気密性を高めるから、連結管11と先導管6ないし推進管4との間に浸入した泥水等の漏出を確実に阻止する。この状況は図3のようである。
また、先導管6ないし推進管4の推進時は、それらが外側シ−ル筒13内で径方向に揺動するが、第1シ−ル部材16,16が弾性に抗し揺動方向へ押し曲げられ、また第2シ−ル部材17が揺動変位に応じて弾性変形し、前記揺動変位を吸収して前記揺動を許容する。
この状況は図5のようで、その際にも第1シ−ル部材16,16と、先導管6ないし推進管4との間の水密性ないし気密性が維持され、前記泥水等の漏出を阻止する。
なお、この後、推進管4が異方向へ揺動すると、第1シ−ル部材16,16が揺動方向へ押し曲げられ、また第2シ−ル部材17が直ちに弾性変形して前記揺動変位を吸収し、前記揺動を許容する。
一方、前記先導管6ないし推進管4の推進時は、それらの外周面に第2シ−ル部材17が接触し、第2シ−ル部材17が先導管6ないし推進管4に剥離され、減量する惧れがある。
しかし、外側シ−ル筒13内面には多数の凹凸部18,19が形成され、これらが第2シ−ル部材17に食い込み、該シ−ル部材17の移動ないし剥離を防止する。
また、第2シ−ル部材17は従来のシ−ル部材のような流動性ないし潤滑性がなく、適度な可塑性と弾性を有するため、先導管6ないし推進管4の剥離作用に堪え、剥離やクラックないし破断の発生を防止する。
そして、万一、第2シ−ル部材17の充填量が剥離等によって減量すると、外側シ−ル筒13内の圧力が低下し、その状況が圧力計21で検出される。
前記検出信号によって、または圧力計21を検視した作業者によって、供給ポンプ23を駆動し、圧縮空気または圧油若しくは水を圧潰状態の各チュ−ブ22に供給する。
このようにすると、前記チュ−ブ22が一斉に膨らんで、第2シ−ル部材17が体積膨張し、外側シ−ル筒13内の圧力が所期の圧力状態を回復し、第2シ−ル部材17が先導管6ないし推進管4の外周面に密着して、それらの水密性ないし気密性を回復し、前記泥水等の漏出を未然に阻止する。
したがって、従来のようなシ−ル部材の補給や、そのための設備を要せず、確実かつ安定したシ−ル機能を奏する。
推進管4の推進終了後、拡縮ビットを縮小し、推進装置5を逆駆動して内管を立坑2側へ引き抜く。
この場合、内管は推進管4より若干小径であるから、第1および第2シ−ル部材16,17との密着状態が低下し、それらの水密性ないし気密性が低下する惧れがある。
その場合は、前述のように供給ポンプ23を駆動し、圧縮空気または圧油若しくは水を圧潰状態の各チュ−ブ22へ所要量供給し、各チュ−ブ22を適宜膨らませて第2シ−ル部材17を推進管4の外周面に密着し、それらの水密性ないし気密性を回復させる。
このような状況の下で、内管を引き抜き、これを所定長さに切断したところで、推進装置5の逆駆動を再開し、内管を所定長さ引き出して切断する。以下、前記作業を繰り返して内管を引き抜き、先端装置を掘削装置7と一緒に回収する。
この後、地山1に推進管4を残置し、または残置した推進管4にボ−リング装置3を介して凍結管を挿入し、該凍結管から地山1に冷媒を噴出すれば、一連の地盤改良作業が終了する。
図7乃至図16は本発明の他の実施形態を示し、前述の実施形態の構成と対応する部分に同一の符号を用いている。
このうち、図7は本発明の第2の実施形態を示し、この実施形態は同様な二つの止水装置12、つまり止水ユニットを互いに直列に連結し、先導管6ないし推進管4に対する止水作用を増強するようにした点を特徴にしている。
すなわち、第1および第2シ−ル部材16,17に作用する泥水等の圧力に応じて、止水ユニットの取り付け個数を決定し、その止水ユニットをボルト14、ナットを用いて連結することで行なう。
図8は本発明の第3の実施形態を示し、この実施形態はシ−ル押え15を矩形リング状に形成し、第1シ−ル部材16を矩形のゴム板で構成し、その中央に角孔20を形成し、角管状の先導管6ないし推進管4に適用するようにした点を特徴にしている。
図9および図10は本発明の第4の実施形態を示し、この実施形態は細長矩形管状の3個の外側シ−ル筒13と、異形の開口窓24を形成した細長矩形のシ−ル押え15と、異形の通孔20を形成した第1シ−ル部材16とで、止水装置12を構成している。
前記通孔20に3本の推進管4と、これらを連結する小径管状の継手25,26とを圧入し、推進管4を一時に複数連結して推進させる場合の止水に適用させた点を特徴にしている。この場合、シ−ル押え15の代わりに、同位置の外側シ−ル筒13のフランジ13aまたは連結管11のフランジを用いることで、シ−ル押え15を省略することも可能である。
図11および図12は本発明の第5の実施形態を示し、この実施形態は先導管6ないし推進管4および内管を曲線管で構成し、ボ−リング装置3を曲線ボ−リング装置で構成しており、その施工法および作用効果は前述の実施形態と実質的に同一である。
すなわち、外側シ−ル筒13を推進管4と同様な曲率の曲線管に形成し、隣接する外側シ−ル筒13の間に同様な曲率の曲線短管27を介在して連結している。図中、28は推進装置5のガイドメンバ−、29は推進管4の連結装置である。
この場合もシ−ル押え15の代わりに、同位置の外側シ−ル筒13のフランジ13a、または曲線短管27および連結管11の各フランジを用いることで、シ−ル押え15を省略することが可能である。
図13乃至図16は本発明の第6の実施形態を示し、この実施形態は本発明をトンネルの拡幅ないし築造に当って、パイプル−フ工の施工に適用している。
例えば、図示のように互いに離間して築造した既設のシ−ルドトンネルであるトンネル30,31において、その間を切り拡げて拡幅する際、その一方のトンネル30を例えば工事の発進側とし、他方のトンネル31を到達側とし、発進側のトンネル30内に曲線ボ−リング装置3と止水装置12aとを斜め下向きに設置し、到達側のトンネル31内に止水装置12bを斜め上向きに設置している。図中、32,33は前記トンネル30,31の覆工壁であるセグメントである。
このうち、発進側の止水装置12aの外側シ−ル筒13は、図14のように推進管4より大径の円管状に形成され、その内面に前述のように複数のチュ−ブ22若しくは袋を配置し、また外側シ−ル筒13と推進管4との間に第2シ−ル部材17を充填している。
前記到達側の止水装置12bの外側シ−ル筒13は、図15のように推進管4より大径の矩形管状に形成され、その内面に前述のように複数のチュ−ブ22若しくは袋を配置し、また外側シ−ル筒13と推進管4との間に第2シ−ル部材17を充填している。
このように到達側の外側シ−ル筒13を矩形管状に形成することで、これが円管状のものに比べて、推進管4の到達位置の自由度が増大し、容易かつ合理的な施工が可能になる
この場合、前記外側シ−ル筒13の発進側および到達側の双方を、円管状若しくは矩形管状に形成することも可能である。
こうして、トンネル30,31間の下側に複数の推進管4を埋設して地山1を保持し、当該部のパイプル−フ工を施工する。この後、前記曲線ボ−リング装置3と止水装置12a,12bを取り外し、これらの取り付け位置を変えてトンネル30,31に設置する。
すなわち、発進側のトンネル30内に止水装置12bを斜め上向きに設置し、また到達側のトンネル31内に曲線ボ−リング装置3と止水装置12aを斜め上向きに設置して、トンネル30,31間の上側に複数の推進管4を埋設して地山1を保持し、パイプル−フ工を施工する。
この後、上下の推進管4,4とトンネル30,31との間の地山1を掘削し、内側のセグメント32,33を切除して、主要な拡幅工事が終了する。このように曲線ボ−リング装置3に止水装置12a,12bを用いることで、曲線管である推進管4の埋設と止水を円滑かつ確実に行なえる。
このように本発明の止水装置は、推進管の推進と揺動を許容しながらシ−ルし、シ−ル部の漏水を防止するとともに、充填したシ−ル材の剥離と消耗を防止し、その補給と補給設備を不要にするとともに、シ−ル機能の低下を未然に防止し、確実かつ安定したシ−ル効果を得られ、しかもシ−ル部に作用する圧力に応じて止水ユニットの連結数を加減して、合理的なシ−ル効果を得られ、例えば地盤改良やトンネル施工時に地中に送り出す推進管の止水に好適である。
本発明を地盤改良時に地中に推進する推進管の止水に適用した施工状況を示す断面図である。 図1の要部拡大図で、止水装置の外観を拡大図示している。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2の右側面図である。 図2のB−B線に沿う断面図で、(a)は推進管の正常時、(b)は推進管の揺動時を示している。 本発明のシ−ル機能の制御状況を示す断面図である。
本発明の第2の実施形態を示す断面図で、単一の推進管に二つの止水ユニットを連結した状況を示している。 本発明の第3の実施形態を示す断面図で、矩形断面の推進管に本発明を適用した状況を示す側面図である。 本発明の第4の実施形態を示す断面図で、3本の推進管に3個の止水ユニットを連結した状況を示している。 図9の平面図である。 本発明の第5の実施形態を示す断面図で、地盤改良時における曲線管の推進管に本発明を適用した状況を示す側面図である。
図11の要部を拡大して示す断面図である。 本発明の第6の実施形態を示す断面図で、本発明をトンネル拡幅時のパイプル−フの施工に適用した状況を示している。 図13のC−C線に沿う断面図で、発進側トンネルの止水装置の要部を拡大して示している。 図13のD−D線に沿う断面図で、到達側トンネルの止水装置の要部を拡大して示している。 本発明によるパイプル−フ施工終了時の状況を示す断面図である。
符号の説明
4 内側シ−ル筒(推進管)
13 外側シ−ル筒
16 第1シ−ル部材
17 第2シ−ル部材
18 凹部
19 凸部
22 チュ−ブ(袋)

Claims (9)

  1. 外側シ−ル筒と、外側シ−ル筒の内側に揺動かつ管軸方向へ相対動可能に配置した内側シ−ル筒と、前記外側シ−ル筒内面の前後位置に配置し、かつその先端部を前記内側シ−ル筒の外面に摺動可能に配置した第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面と第1シ−ル部材との間に充填した第2シ−ル部材とを備えた止水装置において、前記第2シ−ル部材を所定の弾性と可塑性を備えたゲル状部材で構成したことを特徴とする止水装置。
  2. 前記外側シ−ル筒の内面に複数の凹凸部を設けた請求項1記載の止水装置。
  3. 前記外側シ−ル筒の内面に拡縮可能な複数のチュ−ブ若しくは袋を取り付け、該チュ−ブ若しくは袋に圧力媒体を供給可能にした請求項1記載の止水装置。
  4. 前記チュ−ブ若しくは袋を常時は収縮させ、第2シ−ル部材を充填した外側シ−ル筒の内圧が所定値以下に低下した際、前記圧力媒体を前記チュ−ブ若しくは袋に供給し、第2シ−ル部材の体積を増加可能にした請求項3記載の止水装置。
  5. 単一の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の軸方向に沿って複数連結可能にした請求項1記載の止水装置。
  6. 複数の内側シ−ル筒を受け入れ可能な所定長の外側シ−ル筒を設け、該外側シ−ル筒の両端部に第1シ−ル部材を取り付け、該第1シ−ル部材と、内外側シ−ル筒周面との間に第2シ−ル部材を充填してなる止水ユニットを設け、該止水ユニットを内側シ−ル筒の軸方向に沿って単一または複数連結可能にした請求項1記載の止水装置。
  7. 前記外側シ−ル筒を定位置に固定し、前記内側シ−ル筒を管軸方向へ移動可能にした請求項1記載の止水装置。
  8. 前記内外側シ−ル筒を直管または曲線管状に形成した請求項1または請求項3記載の止水装置。
  9. 前記内外側シ−ル筒の断面を、円管または矩形管状に形成した請求項1または請求項3記載の止水装置。
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