JP2005281130A - 貴金属成分上への気泡生成防止方法 - Google Patents

貴金属成分上への気泡生成防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶融ガラスが貴金属からなる成分と接触しても気泡の生成、その他のガラス生成上の乱れを確実に防止できるガラス製造方法の提供。
【解決手段】 溶融ガラスが貴金属壁あるいは耐熱性金属壁によって少なくとも部分的に封入され、溶融ガラスの酸素分圧が処理手段によって変化して乱れが防止され、少なくとも1個の酸素分圧を測定するための参照電極20がガラス溶融物と前記金属壁との界面付近に設置され、前記処理手段による酸素分圧の変化が調節システム45によって酸素分圧の安全範囲内に調節されるようにガラス製造方法を構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、溶融ガラスが貴金属壁及び/または耐熱性金属壁によって少なくとも部分的に封入され、かつ前記溶融ガラスの酸素分圧が、乱れを防ぐ処理手段の影響を受けることを特徴とするガラス製造方法、同方法を実施するための装置、及びこれら方法及び装置を用いて得られるガラスの使用方法に関する。
本願において、用語「貴金属」には白金、金、レニウム、白金族に含まれる他のすべての金属、及び上記金属の合金、及び酸化物分散によって補強形態化された上述の金属及び合金が含まれる。前記耐熱性金属としては特にモリブデンが用いられ、タングステン、ニオブ及びタンタルも同様である。
例えば溶融ガラス中の温度のような高温では、前記ガラス中に存在する水分の一部は水素と水に分解される。溶融ガラスが貴金属から成る成分、特に白金及びその合金と接触すると、白金の一部において前記生じた水素の通過が起こる。その結果、溶融ガラス中の酸素比率が増大し、それ以上の反応は起こらないという前提において、酸素が気泡となり最終ガラス製品中に残存し、該製品の品質低下が重大な問題となる。これに関して特に問題となるのは、貴金属成分が主として清澄部分の直ぐ後部に用いられるため、溶融ガラスから前記貴金属成分上に生ずる酸素気泡を除去することが極めて困難なことである。
そのため、EP1101740A1では、電気化学的手段を介して逆方向電圧を加えることにより気泡の発生を抑制する方法が提案されている。別法として、貴金属成分の上流ガラス溶融物中にモリブデン電極を配置し、該電極を伝導状態で前記貴金属成分と接続する方法も提案されている。この方法によれば、結果的に外部電力源を必要とせずに充分な逆方向電圧が発生する。US5,785,726には、高含量の蒸気を含むガラス溶融物から離れて対向する貴金属壁側面に一定の雰囲気を形成してガラス溶融物から生ずる水素が貴金属壁中を通過して漏出するのを止めることによりガラス溶融物中への酸素気泡の生成を防止する方法が開示されている。この方法の目的は、ガラス溶融物から生じた水素ガスが高温により透過性となった貴金属壁を通って外部へ拡散することを防止することである。上記2つの公知方法によって、ガラス溶融物中における貴金属成分上への酸素気泡の生成を実際にほぼ防止することは可能であるが、結果的に酸素分圧が、溶融物が白金成分系中へ流れ込む前と同じレベルに保持されてしまう。
すなわち、上記公知方法では泡は猶生成され、結果的に欠陥のあるガラスが製造されてしまうのである。
本発明は、貴金属成分上での気泡生成及びその他のガラス生成上の乱れを確実に防止できるガラス製造方法及び装置を提供することを目的とする。
前記課題は、最初に説明した方法のために、少なくとも1つの貴金属部分とガラス溶融物中に設置される少なくとも1つの参照電極との間の酸素分圧を直流電圧を用いて測定し、該分圧測定値を前記貴金属部分上の前記分圧として算出することによって解消される。前記貴金属部分、特にタンク壁及び/またはパイプ壁は好ましくは相互に電気的に絶縁された部分とされる。この種の絶縁構造体は、例えばムライト、シリマナイト、石英、及び/またはコランダム等の耐熱性材料から成る部材で作られる。かかる別の処理手段による調節を介して、酸素分圧を個々の絶縁貴金属部材について個別的方式で安全範囲内に調節することができる。
本発明において、前記公知の酸素気泡抑制方法によって、貴金属成分と接触する部分における酸素分圧が既存状態より少なくとも部分的に減じられる程度に減少することが見出された。驚くべきことに、酸素分圧が低すぎると、N、CO及びSOの気泡が生成され始め合金に損傷が起こることが本発明によって明らかにされた。それゆえ、本発明は、良好なガラス品質を確保するためには極端な還元状態を回避すべきであるとの知見を基盤としている。本発明によれば、特に表面部分内のガラス溶融物と貴金属部分との界面における酸素分圧を調節及び/または抑制することにより、上述したような極端な還元状態が回避される。かかる酸素分圧の調節及び/または抑制は、例えばガラス溶融物中へ電極を設置することにより前記界面そのものにおいて行われる。この場合、前記電極は好ましくは前記界面に近接した部位へ設置される。適切な極性をもつ逆方向電圧を加えることにより酸素分圧を増減することができる。さらに、還元性水素あるいは水蒸気雰囲気を用いることにより酸素含量を減ずることができ、また純粋なあるいは希釈性状の酸素ですすぐことにより酸素含量を高めることができる。
前記酸素分圧の安全範囲は、例えば方法の第一段階で用いられる特定のガラスについて決定することができる。この段階においては、前記安全範囲の上限はO気泡の生成及び/または抑制に基づいて限定され、及び前記安全範囲の下限はN、CO及び/またはSOの気泡の生成及び/または抑制、及び/または合金の損傷に基づいて限定される。また、ガラスの種類によって前記安全範囲も異なることが見出された。特定の安全範囲の決定は、例えば事前の試験において行われる。驚くべきことに、同種のガラスであっても用いられた原料、特にガラス溶融物中の水分含量によって前記安全範囲が異なることも明らかとなった。さらに、前記溶融物上及び周辺の雰囲気中の水分含量によって前記溶融物中の酸素分圧が大きく影響されることも明らかとなった。
本発明方法は、前記安全範囲の酸素分圧の下限値が10−7バール以上、好ましくは10−4バール以上、特に好ましくは10−3バール以上であることを特徴とする。用いられるガラスによって異なるが、ガラスによっては酸素分圧が10−7バール以下に下がるまで乱れは生じないことが示されている。他に酸素分圧が10−4バール以下に下がるまで乱れを生じないガラスもある。酸素分圧が10−3以バール以上では、殆どの場合においてN、CO及びSOの気泡生成及び合金損傷は起こらない。
本発明方法のさらに別の態様においては、前記安全範囲内の酸素分圧上限値は0.4バールである。酸素分圧が10−4バール以下に下がり前記安全範囲内に調節されると、酸素気泡生成によって貴金属成分上に起こる乱れは殆どの場合確実に防止される。このように前記安全範囲内に調節することにより、例えば気泡生成を必要程度防止するために長時間に亘って逆方向電圧を高める必要がなくなる。逆に、上記酸素分圧の調節により、予め前記安全範囲に条件を合わせて欠陥を生じない製造を確保することが可能となる。
本発明は酸素分圧の測定を基盤とし、そのため参照電極と測定電極から成る一対の電極が探針として用いられる。参照電極としては、特に酸化ジルコン参照電極あるいはモリブデン参照電極を用いることができる。測定電極としては、白金測定電極を用いることができる。また、貴金属壁自体を測定電極として利用することも可能である。
ガラス溶融物中の前記調節の目標値としての酸素分圧を、前記溶融物が溶融部から去る時であって、かつ、特に貴金属壁と接触して酸素分圧が変化する前の状態で用いると有利なことが確認されている。前記目標値としての酸素分圧は特に貴金属電極において測定されるので、実際の測定値は貴金属壁における酸素分圧の値である。それゆえ同一の参照電極用いて、好ましくは前記目標値及び実際値を決定することができる。変化していない溶融物中の酸素分圧を、前記方式により貴金属壁との界面における酸素分圧と比較する。かかる方法によりよい結果が得られる。しかしながら、必要によっては既知の安全範囲に基づいて別の目標値を選択することも可能である。
本発明に従った手順により、前記酸素分圧は前記電極対の測定電極及び参照電極間の起電力EMFを利用して測定される。前記起電力EMFはネルンスト式を介した既知手法により酸素分圧と結び付けられるので、容易に酸素分圧を測定することができる。酸素分圧の電気化学的測定を行うための参照電極は特にDE4324922A1から公知である。一般的に、イットリウム安定化酸化ジルコンから成る「ZrO参照電極」が用いられる場合、前記溶融物の酸素分圧pO(2)は、等温電気化学測定連鎖;
Pt,O(1)/ZrO+xY/溶融物,O(2)/Pt、の起電力EMFから以下の式に従って測定することができる。
pO(2)=pO(1)−E4F/(RT)
式中、Fはファラデー定数、Rはガス定数、Tは°K単位でのガラス中温度を表す。等温でない溶融物を用いる場合は、前記測定電極及び参照電極の温度は別々に測定されなければならない。そのため酸素分圧の算出には以下に示す展開された式が必要である。
PO2(S)=exp((4F/R(S)(E−(−0.0004739)(T(S)−T(R))+T(R)/T(S) InpO2(R)
上記式において、
Tは白金測定電極部位における前記溶融物温度である。
(R)はZrO参照電極部位における温度である。
PO2(R)は参照電極のすすぎガスの酸素分圧である。
−0.0004739V/Kは溶融物及び/または酸化物のゼーベック係数である。
さらに詳しい内容については、Baucke著「ガラス及びガラス溶融物、ガラス電極の電気化学」、Springer Verlag Berlin Heidelberg New York,2000年を参照されたい。
上記式を用いるための必要条件は、限定された酸素分圧pO(1)が3相限界Pt(1),O(1)ZrO+xYに存在することである。
反対電極をガラス溶融物の上流へ設置して酸素分圧を変動させることが可能である。前記反対電極は、例えばこの反対電極上に生成する何らかのガス気泡がガラス製品へ欠陥を生じないようにかなり離して設置することができる。そして逆方向電圧を反対電極と貴金属壁との間に加えることにより酸素分圧を変動させることができる。また、耐熱性金属、特にモリブデンから成る反対電極を用い、該反対電極を導電方式で貴金属壁と接続することも可能である。その時、このモリブデン電極は正荷電金属イオンをガラス溶融物中へ放出し貴金属壁において適当な逆方向電圧を与える。
別の実施態様においては、酸素分圧を変えるため、水蒸気と空気、あるいは水蒸気と一部ガス化した窒素あるいは一定分圧の水素ガスの混合物が、ガラス溶融物から離れて対向する貴金属壁側面へ向けられる。前者混合物の還元力は最も低く、後者混合物の還元力は最も高い。酸素・窒素混合物には酸化力があり、後続して生成されるN、CO、SOの気泡の前記還元部分へのドリフトを防止することができる。この目的のためには、例えば貴金属壁を二重壁構造にして、水素ガスあるいは水蒸気を該二重壁間にある空隙に適用するだけで十分である。
本発明に従った装置は、溶融ガラスを少なくとも部分的に封入する少なくとも1つの貴金属壁あるいは耐熱性金属壁を有し、特にガラス溶融物とタンク壁の界面付近部分の酸素分圧を調節する調節システムを備えることを特徴とする。
特に、前記装置はガラス溶融物中の酸素分圧を目標値として測定する第一電極対と酸素分圧を前記調節のための実際値として測定する第二電極対を備え、貴金属壁は好ましくは前記電極対の測定電極となる。測定電極を前記壁から隔離された状態で前記壁の付近部分へ設置することも原則として可能である。好ましくは、すべての電極対には共通の参照電極が備えられていなければならない。これにより、結果として経費が低減し、また測定の正確度が高まる。
本発明の特徴を備える方法及び装置を用いて得られたガラスは、LCD、TFT、モニター、テレビスクリーン、光学レンズ、調理器具、マイクロウェーブ器具、電子装置、調理台、窓ガラス、ランプガラス及びディスプレイ用ガラスの製造に特に適する。
次に、添付図面を参照しながら以下に記載の例示的実施態様により本発明についてさらに詳細に説明する。
図1は本発明の特徴を備える装置を第一の例示的実施態様として示した図である。図中、10は溶融部であり、11は前記溶融部中に位置するガラス溶融物を示す。溶融部10は概略的にのみ図示され、溶融及び清澄のため他の構成部分は示されていない。溶融部10は送流路12を介して撹拌型るつぼ13へ連絡される。図示された例示的実施態様では、送流路12及び撹拌型るつぼ13は白金あるいは白金合金から成る。さらに、反対電極14は溶融部10内のガラス溶融物11部分中に設置され、配線15によって制御システム16へ接続される。反対電極14を別の箇所へ設置することも可能である。反対電極14は撹拌型るつぼ13の上流、特に清澄部の上流へ設置することが重要である。
図2は図1における撹拌型るつぼ13及び制御システム16を概略的に示した図である。図に示すように、溶融ガラスは矢印Aで示すように送流路12から撹拌型るつぼ13へ送られる。送流路12の対向側の撹拌型るつぼ側面には流出口17が設置され、矢印Bで示すようにこの流出口を通して流出ガラスが次の製造のために送り出される。さらに、撹拌型るつぼ13内には駆動装置19を備える撹拌装置18が設置されている。図示された例示的実施態様において、撹拌装置18は白金から成る。
撹拌型るつぼ13の部域内には参照電極20及び測定電極21が設置され、これら電極は撹拌型るつぼ13中にあるガラス溶融物中に浸漬される。図示された例示的実施態様では、参照電極20は酸化ジルコンから成る参照電極である。モリブデン棒状体がガラス溶融物表面上で合金にならないことが確かであれば、参照電極としてモリブデン棒状体を用いてもよい。参照電極20には供給管22及び放出管23が設けられる。供給管22及び放出管23はそれぞれ、矢印C及びDで示すように、一定の酸素分圧をもつガスを供給及び運び出す役割を果たす。参照電極20は配線24を介して第一評価ユニット25へ接続される。参照電極はさらに2本の配線26を介して温度測定装置27へも接続される。図示された例示的実施態様においては、参照電極20には両端が配線26を介して温度測定装置27へ接続される熱素子が含まれるが、この場合は熱素子測定装置27がそれである。この熱素子測定装置27もまた配線28を介して第一評価ユニット25へ接続される。
測定電極21も配線29を介して第一評価ユニット25へ接続される。さらに、測定電極21にも熱素子が含まれ、この熱素子は配線30を介して温度測定装置27に類似する温度測定装置31へ接続される。温度測定装置31によって測定された測定電極21の温度は配線37を介して測定装置25へ送られる。
配線24及び配線28は、配線32及び33を介して第一評価ユニット25に類似する第二評価ユニット34へ接続される。第二評価ユニット34への第三の入力は配線35を介して送流路12の撹拌型るつぼ13への移動部域中において送流路12へ接続される。第一評価ユニット25及び第二評価ユニット34の出力はそれぞれ配線36及び38を介して調節ユニット39の入力と接続される。前記調節ユニット39も同様に配線40を介して撹拌型るつぼ13への移動部域内に当たる送流路12へ接続される。さらに、調節ユニット39は配線15を介して反対電極14へ接続される。
参照電極20及び測定電極21間の起電力EMFは第一評価ユニット25を用いて及び熱素子測定装置27及び31によって測定された温度に基づいて測定され、酸素分圧へ変換される。この酸素分圧は調節のための目標値として配線36を介して調節ユニット39へ送られる。第二評価ユニット34は参照電極20と撹拌型るつぼ13の壁及び/または撹拌型るつぼ13への移動部域内の送流路12との間の起電力を測定し、それを熱素子測定装置31によって測定された温度に基づいて酸素分圧へ変換し、前記酸素分圧は調節のための実際値として配線38を介して調節ユニット39へ送られる。調節ユニット39は評価ユニット34から伝達された前記酸素分圧実際値を評価ユニット25から伝達された酸素分圧目標値と比較し、反対電極14と撹拌型るつぼ13への移動部域内の送流路12との間の逆方向電圧を調節する。撹拌型るつぼ13の壁部分及び撹拌型るつぼ13への移動部域内の送流路12の酸素分圧は、Bから流出するガラスの乱れを確実に防止する際に説明した方式により所望範囲へ調節することができる。
図3は本発明の特徴を備える撹拌型るつぼ41及び制御システムのさらに別の例示的実施態様を概略的に示した図である。同一部材には同一の符号が付されている。撹拌型るつぼ41は送流路12に類似する送流路43を介して溶融部と連絡される。撹拌型るつぼ13及び送流路12とは異なって、撹拌型るつぼ41及び送流路43は二重壁構造になっているため、壁の間を通してガスを送ることができる。送流路43部分の流入口はガス管44を用いて調節ユニット45へ接続される。調節ユニット39と同様に、調節ユニット45は第一評価ユニット25及び第二評価ユニット34と接続される。さらに、調節ユニット45にはガス管46のための流入口及びガス管47のための流入口が設けられる。ガス管45は、矢印Eで示すように窒素等のキャリアガスを供給する役割を果たす。ガス管47は、矢印Fで示すように、反応性ガスを供給する役割を果たす。水蒸気及び/または水素/窒素混合ガスを前記反応性ガスとして用いることができる。
撹拌型るつぼ41の流出口はガス管48を介して洗浄容器49へ接続され、該洗浄容器の流出口50は廃ガス精製システムあるいは排気管へ導かれる。
図2における例示的実施態様と同様に、調節ユニット45は、配線38を介して得られた送流路43部位での酸素分圧実際値を、配線36を介して得られた測定電極21部位での酸素分圧目標値と比較することによって調節を遂行する。
反応性ガスFのキャリアガスEとの混合比率は、前記目標値/実際値比較の関数として調節される。結果として得られたガス混合物は撹拌型るつぼ41及び/または送流路43の二重壁中へ向けられる。撹拌型るつぼ41及び/または送流路43の二重壁中の水素あるいは水蒸気分圧を調節することにより、撹拌型るつぼ41の壁を通したガラス溶融物からの水素の拡散と、前記二重壁から前記壁を通してガラス溶融物中へ戻ってくる水素との平衡が確立され、これにより金属とガラス溶融物との界面において所望の酸素分圧を得ることができる。次いで前記ガスをガス管48中及び洗浄容器49中を通過させ、流出口50から排出させることができる。
図4は種々タイプのガラスについてガラス溶融物中における種々酸素分圧の安全範囲を示した線図である。例えば、ガラスAF37に関する安全範囲は10−3から0.4バールに亘る。0.4バール以上ではO気泡が生成し始める。10−3バール以下では、N、CO及びSOの気泡が生成する。酸素分圧が10−6〜10−5バールの範囲内では、N、CO及びSOの気泡は生成されない。合金の損傷は10−6バール以下の酸素分圧において生ずる。
デュラン8330ガラス(ショットガラス社供給、マインツ、ドイツ)については、乱れを生じない酸素分圧の安全範囲測定値は10−7〜0.4バールの範囲内である。0.4バール以上の酸素分圧では、AF37ガラス(ショットガラス社製)の場合と同様にO気泡を生成すると考えられる。酸素分圧が10−7バール以下である場合は、合金の損傷が起こる恐れがある。
図4中に示した三番目のガラスはフィオラックス8412(ショットガラス社製)である。このガラスについての測定の結果、酸素分圧の安全範囲は10−4〜0.4バールの範囲内であった。このガラスの場合、0.4バール以上の酸素分圧でO気泡が生ずると考えられる。また、10−4以下の酸素分圧では合金の損傷が起こる恐れがある。
本発明によれば、用いられるガラスのタイプによって異なる安全範囲を測定し、制御システム16、42、及び特に調節ユニット39、45を用いて酸素分圧を特定安全範囲内に調節することにより、ガラスへの損傷及び乱れの生成を防止することが可能である。
本発明に従った特徴を有する装置を示す概略図である。 逆方向電圧を用いて酸素分圧を調節する図1の調節システムを備える撹拌型るつぼを示した図である。 蒸気あるいはガスすすぎを用いて酸素分圧の調節が行われる撹拌型るつぼを示した図である。 種々タイプのガラスについての安全範囲を示した線図である。
符号の説明
10 溶融部
11 ガラス溶融物
12 送流路
13 撹拌型るつぼ
14 反対電極
15 配線
16 制御システム
17 流出口
18 撹拌装置
19 駆動装置
20 参照電極
21 電極
22 供給管
23 放出管
24 配線
25 評価ユニット
26 配線
27 温度測定装置
28 配線
29 配線
30 配線
31 温度測定装置
32 配線
33 配線
34 評価ユニット
35 配線
36 配線
37 配線
38 配線
39 調節ユニット
40 配線
41 撹拌型るつぼ
42 制御システム
43 送流路
44 ガス管
45 調節ユニット
46 ガス管
47 ガス管
48 ガス管
49 洗浄容器
50 流出口

Claims (20)

  1. 溶融ガラスが貴金属壁あるいは耐熱性金属壁によって少なくとも部分的に封入され、溶融ガラスの酸素分圧が、乱れを防ぐべく処理手段によって変化を受けるガラスの製造方法であって、
    少なくとも1個の酸素分圧を測定するための探針(20)がガラス溶融物と前記金属壁との界面付近に設置されること、及び、前記処理手段による酸素分圧の変化が調節システム(39、45)によって酸素分圧の安全範囲内に調節されることを特徴とするガラス製造方法。
  2. 用いられるガラスについての前記安全範囲が最初の方法工程において測定されることを特徴とする請求項1項記載の方法。
  3. 前記最初の方法工程が個々のガラス製造工程において実施されることを特徴とする請求項2項記載の方法。
  4. 前記安全範囲にある酸素分圧の下限値が10−7バール以上、好ましくは10−4以上、特に好ましくは10−3バール以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記安全範囲にある酸素分圧の上限値が0.4バールであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 参照電極(20)及び測定電極(21)を含む電極対が探針として用いられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記参照電極として、酸化ジルコン参照電極(20)あるいはモリブデン参照電極が用いられることを特徴とする請求項6項記載の方法。
  8. 前記測定電極として、白金測定電極(21)及び少なくとも1個の前記貴金属壁(12、43)が用いられることを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
  9. 貴金属電極(21)部位における酸素分圧を前記調節のための目標値として用い、及び前記貴金属壁(12,43)部位における酸素分圧を実際値として用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 同一参照電極(20)を用いて前記目標値及び実際値を測定することを特徴とする請求項9項記載の方法。
  11. 前記酸素分圧を前記電極対の前記測定電極(21)及び前記参照電極(20)間の起電力EMFを介して測定することを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 反対電極(14)をガラス溶融物の上流へ設置して酸素分圧を変化させることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 逆方向電圧を前記反対電極(14)と前記貴金属壁(12)との間へ加えることを特徴とする請求項12項記載の方法。
  14. 反対電極を耐熱性金属、特にモリブデンとして用い、及び前記反対電極が導電方式で前記貴金属壁と接続されることを特徴とする請求項13項記載の方法。
  15. 前記逆方向電圧が調節装置(16)によって調節されることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 一定分圧をもつ水素ガスあるいは水蒸気をガラス溶融物から離れて対向する前記貴金属壁(43)側面へ向けることにより前記酸素分圧を変化させることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  17. 溶融ガラスを少なくとも部分的に取り囲む少なくとも1個の貴金属壁あるいは耐熱性金属壁を含み、ガラス溶融物中の酸素分圧を調節する調節システム(39、45)を備えることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置。
  18. ガラス溶融物中の酸素分圧を前記調節システム(39、45)の目標値として測定する第一電極対(20、21)と、前記調節システム(39、45)の実際値として測定する第二電極対(12、43、21)を備えることを特徴とする請求項17項記載の装置。
  19. 前記第一電極対(20、21)及び第二電極対(12、43、20)が共通の参照電極(20)をもつことを特徴とする請求項18項記載の装置。
  20. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法に従い、かつ請求項17〜19のいずれか一項に記載の装置を用いて得られるガラスの、LCD、TFT、モニター、テレビスクリーン、光学レンズ、調理器具、マイクロウェーブ器具、調理台、窓ガラス、ランプガラス、及びディスプレイ用ガラス製造のための使用。

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