JP2005277157A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のPWM信号発生器を内蔵する半導体装置において、各PWM信号発生器の出力信号の相互干渉を防ぎ、S/Nの悪化を低減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】 複数のPWM信号発生器を、再配線層を有する1つのCSPに収納し、さらには、(1)前記複数のPWM信号発生器の各出力信号線を引き出すための各パッド/バンプ間のCu再配線長が最短となるように配線する、または、(2)各PWM信号発生器の出力に使用するパッドは、所定距離以上離れたパッドを用いる、または、(3)最外周のバンプを使用して、各PWM信号発生器の出力をする、または、(4)各PWM信号発生器の最寄りのパッドからCu再配線長が最短となるバンプへ出力信号線を配線し、かつ、各PWM信号発生器が使用するパッド間は所定距離以上空ける、ように配線する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体チップとこれを封印するパッケージからなる半導体装置に関し、特には、複数のPWM(Pulse Width Modulation)信号発生器を内蔵する半導体装置に関する。
現在では、オーディオ関連機器等にて、いわゆるデジタルアンプがよく利用されるようになってきている。このデジタルアンプは、PWM信号発生器とパワーデバイスより構成されるが、このPWM信号発生器とパワーデバイスは、プロセス的に1パッケージ化が困難で通常2チップ構成とされている。また、PWM信号発生器は、通常、他のデジタル回路と統合される傾向にあり(図5参照)、デバイスの規模が大きくなり、それに伴いパッケージの多ピン化が進んでいる。また、一方で、オーディオの多チャンネル化の傾向があり、多ピン化に拍車をかけている。また、デジタルアンプでは、互いに逆相である2チャンネルの出力をスピーカーにバランス接続して、これをモノラルアンプとして使用するBTL(Bridged Transformerless)接続が利用されることが多い。
特開平11−317629号公報
上記のようにパッケージの多ピン化が進むことによりピン間が狭くなり、LSI内部のワイヤーボンディングの間隔が狭くなっている。また、ワイヤーボンディングは、通常、ほぼ並行して、出力信号に対し相対的に長い距離を結ぶため、PWM信号発生器から出力されるような高周波成分を含む信号は相互干渉を起こしやすい。したがって、各PWM信号発生器の出力信号線が近接して配線されると、その影響が大きい。例えば、上記BTL接続では、構成上出力信号線の数が倍となるので、より相互干渉の影響が出やすいものとなっている。このことから、相互干渉を避けるため、バランス接続された出力信号線の組間で出力信号の位相をずらす制御を行っている。しかし、PWM変調よる波形の幅の変化が大きくなると上記出力信号線の組間で各信号のエッジが重なるようになり、位相制御だけでは相互干渉を抑えきれなくなる。このように、デジタルアンプにおけるBTL接続を含む多チャンネル化された信号間の相互干渉は、オーディオ関連機器等において大きな問題となっている。
また、デジタルアンプのPWM信号発生器の出力は、高周波のPWM信号でノイズを出しやすい一方、PWM信号が乱れるとS/Nが悪化するため、非常にノイズに弱いものとなっている(特許文献1参照)。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、複数のPWM信号発生器を内蔵する半導体装置において、各PWM信号発生器の出力信号の相互干渉を防ぎ、S/Nの悪化を低減できる半導体装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の半導体装置は、複数のPWM信号発生器を、再配線層を有する1つのCSPに収納したことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、前記複数のPWM信号発生器の各出力信号線を引き出すための各パッド及びバンプ間のCu再配線長が最短となるように配線したことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、各PWM信号発生器の出力に使用するパッドは、所定距離以上離れたパッドを用いることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、最外周のバンプを使用して、各PWM信号発生器の出力をすることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置において、各PWM信号発生器の最寄りのパッドからCu再配線長が最短となるバンプへ出力信号線を配線し、かつ、各PWM信号発生器が使用するパッド間は所定距離以上空けることを特徴としている。
本発明によれば、複数のPWM信号発生器をCSP(Chip Size Package)パッケージに収納するので、出力信号に対し相対的に長い距離を並行に近接して結ぶワイヤーがないため、各PWM信号発生器の出力信号の相互干渉を防ぐことができ、S/Nの悪化を低減できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
はじめに、本実施の形態にて用いるCSPの構造について、図1(図2におけるA−A’間の側断面図)及び図2(Cu再配線層の平断面図)を参照し説明する。
半導体チップ全面にはパッシベーション(保護膜)が形成され、さらにポリイミド(誘電体素子)が形成されており、パッド部分とバンプ部分を接続するためのCu再配線層が形成され、外部に露出される部分以外は、エポキシ樹脂により封止されている。
このCSPでは、内蔵される半導体チップは、当該半導体チップと直結するパッドと、
当該CSPの入出力端子となるバンプとを、Cu再配線層におけるCu配線により接続することで、いわゆるワイヤーボンディングに依らず、外部デバイスと内蔵の半導体チップ間の信号の入出力を行えるように構成されている。
本発明の半導体装置は、複数のPWM信号発生器を、上記CSPのような再配線層(Cu再配線層)を有するCSPに内蔵した半導体装置(LSI)である。
特に、下記のいずれかのようにパッド及びバンプ間を配線することが望ましい。
(1)内蔵された複数のPWM信号発生器の各出力信号線を引き出すための各パッド及びバンプ間のCu再配線長が最短となるように配線する。
(2)各PWM信号発生器の出力に使用するパッドは、所定距離以上離れたパッドを用いる。
(3)最外周のバンプを使用して、各PWM信号発生器の出力をする。
(4)各PWM信号発生器の最寄りのパッドからCu再配線長が最短となるバンプへ出力信号線を配線し、かつ、各PWM信号発生器が使用するパッド間は所定距離以上空ける。
ここで、図5に示すような4つのPWM信号発生器を内蔵するLSIにて、本発明を適用した場合のパッド及びバンプ間の配線例を図3に示している。
この図の例では、最外周のバンプを使用して、各PWM信号発生器の出力を出すようにしており(上記(4))、これによりパッド及びバンプ間のCu再配線長が最短となっている(上記(1))。また、使用するパッドが、所定距離以上離れるように、同図例では、パッドを1つおきに使用している(上記(2))。なお、集積度が高くパッド間が狭くなる場合には、もちろん、使用するパッドが所定距離以上離れるように、2つおきあるいは3つおきというように間隔を空ける。
また、内蔵されるPWM信号発生器が、半導体チップ上に分散して配置される場合、その1例として半導体チップの四隅にPWM信号発生器が配置されている場合では、図4に示すように、パッド及びバンプ間を配線する。
この図の例では、各PWM信号発生器の最寄りのパッドからCu再配線長が最短となる最外周のバンプへ出力信号線が配線されており、かつ、各PWM信号発生器が使用するパッド間は所定距離以上空いている(上記(4)、(1)、(2)、(3))。
以上のように、再配線層を有するCSPを利用し、複数のPWM信号発生器を収納することで、ワイヤーボンディングによる場合の様な出力信号に対し相対的に長い距離を並行に近接して結ぶワイヤーがないため、各PWM信号発生器の出力信号の相互干渉を防ぐことができ、S/Nの悪化を低減できる。
特に、それぞれのPWM信号発生器がBTL接続による出力をするものでは、より相互干渉が起こりやすく、本発明を適用することによる効果が顕著となる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の構成等も含まれることは言うまでもない。前述した実施形態では、再配線層をCu(銅)として説明したが、これに限られるものではない。
本実施の形態にて用いるCSPの構造を示す図(図2におけるA−A’間の側断面図)である。 本実施の形態にて用いるCSPの構造を示す図(Cu再配線層の平断面図)である。 本実施の形態におけるパッド及びバンプ間の配線例を示す図である。 本実施の形態におけるパッド及びバンプ間の配線例を示す図である。 デジタルアンプを利用したオーディオ機器における、PWM信号発生器(PWM)のLSI化例を示す図である。

Claims (5)

  1. 複数のPWM信号発生器を、再配線層を有する1つのCSPに収納した
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数のPWM信号発生器の各出力信号線を引き出すための各パッド及びバンプ間のCu再配線長が最短となるように配線した
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 各PWM信号発生器の出力に使用するパッドは、所定距離以上離れたパッドを用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 最外周のバンプを使用して、各PWM信号発生器の出力をする
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 各PWM信号発生器の最寄りのパッドからCu再配線長が最短となるバンプへ出力信号線を配線し、かつ、各PWM信号発生器が使用するパッド間は所定距離以上空ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。

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