JP2005276761A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロジェクタ型の車両用前照灯において、側方挿入型の灯具構成を採用した場合であっても、配光パターンの拡散領域の明るさを十分に確保可能とする。
【解決手段】 光源バルブ22を、光軸Axから下方に離れた位置において該光軸Axの側方からリフレクタ24に挿入固定することにより、その反射面24aにおける光軸側方領域を配光制御用として有効に利用可能とする。また、光源バルブ22の光源22aの下方に、該光源22aからの光を投影レンズ28を透過させずに前方へ向けて反射させる付加リフレクタ34を配置する。これにより、車両用前照灯10からの光照射により形成される配光パターン全体の明るさを十分に確保可能とする。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、いわゆるプロジェクタ型の車両用前照灯に関するものである。
一般に、プロジェクタ型の車両用前照灯は、車両前後方向に延びる光軸上に投影レンズが配置されるとともに、その後側焦点よりも後方側に光源が配置されており、この光源からの光をリフレクタにより光軸寄りに反射させるように構成されている。
そして「特許文献1」や「特許文献2」には、このようなプロジェクタ型の車両用前照灯において、その光源が、光軸の側方からリフレクタに挿入固定された光源バルブの発光部により構成された、いわゆる側方挿入型の灯具構成が記載されている。
また「特許文献3」には、光源バルブがリフレクタにその後方から挿入固定された通常のプロジェクタ型の車両用前照灯において、光源の下方に、該光源からの光を投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させる付加リフレクタが配置された灯具構成が記載されている。
実開平2−47704号公報 特開2001−229715号公報 特開昭62−15701号公報
プロジェクタ型の車両用前照灯において側方挿入型の灯具構成を採用すれば、灯具の前後長を短くしてそのコンパクト化を図ることができる。
しかしながら、上記「特許文献1」および「特許文献2」に記載された車両用前照灯においては、光源バルブが光軸と同一水平面上においてリフレクタに挿入固定されているので、次のような問題がある。
すなわち、プロジェクタ型の車両用前照灯においては、リフレクタの反射面における光軸側方領域が、配光パターンの拡散領域を形成するのに適しているが、光源バルブが光軸と同一水平面上においてリフレクタに挿入固定されていると、反射面の光軸側方領域に光源バルブの挿入固定用の孔が形成されることとなるので、該光軸側方領域を配光制御用として有効に利用することができず、このため配光パターンの拡散領域の明るさを十分に確保することが困難となってしまう、という問題がある。
そこで、側方挿入型の灯具構成を採用した上で、上記「特許文献3」に記載されているような付加リフレクタを備えた構成とすれば、この付加リフレクタからの反射光の光量増加分だけ、配光パターンの拡散領域の明るさを向上させることが可能となる。
しかしながら、上記「特許文献3」に記載された車両用前照灯においては、光源バルブが光軸上に配置されているので、光源からの光を付加リフレクタにより投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させるためには、付加リフレクタを光源からかなり離れた位置に配置する必要があり、その立体角はあまり大きなものとはならない。このため、付加リフレクタからの反射光による光量増加はさほど期待できず、配光パターンの拡散領域の明るさを十分に確保する上でまだ不十分である、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、プロジェクタ型の車両用前照灯において側方挿入型の灯具構成を採用した場合であっても、配光パターンの拡散領域の明るさを十分に確保することができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
本願発明は、リフレクタに対する光源バルブの挿入固定位置に工夫を施すとともに、所定の付加リフレクタを備えた構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、を備えてなる車両用前照灯において、
上記光源が、上記光軸から下方に離れた位置において該光軸の側方から上記リフレクタに挿入固定された光源バルブの発光部により構成されており、
この光源の下方に、該光源からの光を上記投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させる付加リフレクタが配置されている、ことを特徴とするものである。
本願発明に係る車両用前照灯からの光照射により形成される配光パターンは、ロービーム用配光パターンであってもよいし、ハイビーム用配光パターンであってもよいし、それ以外の配光パターンであってもよい。
上記「光源バルブ」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブや、ハロゲンバルブ等が採用可能である。
上記光源バルブのリフレクタへの挿入固定は「光軸から下方に離れた位置」において行われているが、この挿入固定位置の光軸からの下方変位量は特に限定されるものではない。その際、リフレクタの反射面における光軸近傍領域で反射した光源バルブからの光が該光源バルブによって遮蔽されてしまうのを未然に防止する観点からは、下方向変位量を10mm以上の値に設定することが好ましく、15mm以上の値に設定することがより好ましい。一方、光源バルブからリフレクタの反射面への入射光束を十分に確保する観点からは、下方向変位量を30mm以下の値に設定することが好ましい。
上記「付加リフレクタ」は、光源の下方に配置され、光源からの光を投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させるように構成されたものであれば、その具体的な配置やその反射面形状等は特に限定されるものではない。
上記「リフレクタ」および「付加リフレクタ」は、一体的に形成されたものであってもよいし、別体で形成されたものであってもよい。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯はプロジェクタ型の車両用前照灯として構成されているが、その光源バルブは車両前後方向に延びる光軸の側方からリフレクタに挿入固定されているので、灯具の前後長を短くしてそのコンパクト化を図ることができる。
その際、光源バルブの挿入固定は、光軸から下方に離れた位置で行われているので、リフレクタの反射面における光軸側方領域を配光制御用として有効に利用することができる。そして、この光軸側方領域からの反射光により配光パターンの拡散領域を形成して、この拡散領域に十分な明るさを確保することができる。
また、本願発明に係る車両用前照灯においては、この光源の下方に、該光源からの光を投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させる付加リフレクタが配置されているので、この付加リフレクタからの反射光により形成される付加配光パターンが、リフレクタで反射して投影レンズを透過した光により形成される基本配光パターンに付加されることとなり、これにより車両用前照灯からの光照射により形成される配光パターン全体の明るさを十分に確保することができる。
その際、光源は光軸から下方に離れた位置に配置されているので、この光源に対して付加リフレクタを近接配置することができ、大きな立体角を確保することができる。そしてこれにより、付加リフレクタに入射する光源光束を十分に確保することができるので、付加配光パターンを十分明るいものとすることができる。
このように本願発明によれば、プロジェクタ型の車両用前照灯において側方挿入型の灯具構成を採用した場合であっても、配光パターンの拡散領域の明るさを十分に確保することができる。
その際、本願発明においては、光源バルブの挿入固定を光軸から下方に離れた位置で行うことにより、配光パターンの拡散領域に十分な明るさを確保することができるので、付加配光パターンについては、必ずしも横長の配光パターンとして形成することは必要でなく、左右方向にほとんど拡散しない集光用配光パターンとして形成することも可能である。
上記構成において、投影レンズの後側焦点近傍に、リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するためのシェードを、その上端縁を光軸近傍に位置させるように配置すれば、上端縁にカットオフラインを有するロービーム用配光パターンを形成することができるが、このようにした場合にはシェードの存在により光源光束を一部ロスしてしまうので、本願発明の構成を採用することにより残りの光源光束を有効に利用することが、ロービーム用配光パターンの明るさを十分に確保する上で特に効果的である。
なお、このようにシェードを設けた場合においても、付加リフレクタは光源の下方に配置されているので、この付加リフレクタによる反射光制御をシェードの存在によって阻害されずに行うようにすることが容易に可能となる。
上記構成において、光源が光源バルブのバルブ中心軸方向に延びる線分光源として構成されている場合には、付加リフレクタからの反射光により形成される光源の像は全体的に横長の像となるので、付加配光パターンの上下幅を小さくすることができ、これにより車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを防止することができる。
あるいは上記構成において、付加リフレクタの反射面を、光源からの光を上下方向に関して略平行光として反射させるように構成した場合においても、付加配光パターンの上下幅を小さくすることができ、これにより車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを防止することができる。その際、光源についても、上述したように光源バルブのバルブ中心軸方向に延びる線分光源として構成すれば、付加配光パターンの上下幅を最小限に抑えて、その明るさを増大させることができる。
また上記構成において、付加リフレクタの反射面を、該反射面の下部領域よりも上部領域の方が光源からの光を下向きに反射させるように構成すれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、付加リフレクタの反射面において、その上部領域は下部領域よりも光源に近接することとなるので、上部領域からの反射光により形成される光源の像は相対的に大きいものとなる。したがって、付加リフレクタの反射面を、その下部領域よりも上部領域の方が光源からの光を下向きに反射させるように構成すれば、付加配光パターンを、その下端縁から上端縁へ向けて徐々に明るさが増大する光度分布を有するものとすることができ、これにより車両前方路面を近距離領域から遠距離領域まで略均一に照射して、その視認性を一層高めることができる。
その際、付加リフレクタの反射面の鉛直断面形状を、光源の位置を第1焦点とするとともに投影レンズの前方における該付加リフレクタの下端縁よりも下方の位置を第2焦点とする略楕円形状に設定すれば、付加配光パターンの上下方向の光度変化を一層滑らかなものとすることができ、これにより車両前方路面の視認性をより一層高めることができる。
上記構成において、付加リフレクタの反射面を、光源からの光を左右方向に関して光軸寄りに反射させるように構成すれば、付加リフレクタからの反射光を一旦収束させた後に左右方向に拡散させることができるので、他の灯具構成部材によって付加リフレクタからの反射光が不用意に遮蔽されてしまうのを防止した上で、付加配光パターンを横長の配光パターンとして形成することができる。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図である。
同図に示すように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、車両前後方向に延びる光軸Axを有する灯具ユニット20が、エイミング機構50を介して上下方向および左右方向に傾動可能に収容されてなっている。そして、このエイミング機構50によるエイミング調整が完了した段階では、灯具ユニット20は、その光軸Axが車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びるようになっている。
上記灯室内には、透光カバー14に沿ってインナパネル16が設けられている。このインナパネル16には、灯具ユニット20を囲むようにして縦長の開口部16aが形成されている。
図2は、灯具ユニット20を単品で示す側断面図であり、図3および4は、灯具ユニット20を単品で示す平断面図である。
これらの図にも示すように、灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、光源バルブ22と、リフレクタ24と、ホルダ26と、投影レンズ28と、シェード32と、付加リフレクタ34とを備えてなっている。
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、光軸Ax上に配置されている。そして、この投影レンズ28は、その後側焦点Fを含む焦点面上の像を反転像として前方へ投影するようになっている。
光源バルブ22は、放電発光部を光源22aとするメタルハライドバルブ等の放電バルブであって、その光源22aは光源バルブ22のバルブ中心軸Ax1方向に延びる線分光源として構成されている。そして、この光源バルブ22は、投影レンズ28の後側焦点Fよりも後方側でかつ光軸Axから下方に離れた位置(例えば光軸Axから20mm程度下方に離れた位置)において、光軸Axの右側方からリフレクタ24に挿入固定されている。この挿入固定は、バルブ中心軸Ax1を光軸Axと直交する鉛直面内において水平方向に延びるように設定した状態で、光源22aの中心位置を光軸Axの鉛直下方に位置決めするようにして行われている。
リフレクタ24は、光源バルブ22からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させる反射面24aを有している。この反射面24aは、略楕円状の断面形状を有しており、その離心率は鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。そしてこれにより、図2および3に示すように、この反射面24aで反射した光源22aからの光を、鉛直断面内においては後側焦点F近傍に略収束させるとともに、水平断面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。
このリフレクタ24における反射面24aの下部右側領域には、バルブ挿入固定部24bが反射面24aから突出するようにして形成されており、このバルブ挿入固定部24bの左側面部にはバルブ挿入孔24cが形成されている。そして、このリフレクタ24は、その3箇所に形成されたエイミングブラケット24dにおいて、エイミング機構50を介してランプボディ12に支持されている。
ホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けて略筒状に延びるように形成されており、その後端部においてリフレクタ24に固定支持されるとともに、その前端部において投影レンズ28を固定支持している。
シェード32は、ホルダ26の内部空間における略下半部に位置するようにして、該ホルダ26と一体で形成されている。このシェード32は、その上端縁32aが投影レンズ28の後側焦点Fを通るように形成されており、これによりリフレクタ24の反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して、投影レンズ28から前方へ出射する上向き光の大半を除去するようになっている。
付加リフレクタ34は、リフレクタ24と投影レンズ28との間において、光源22aの下方に配置されており、該光源22aからの光を投影レンズ28を透過させずに前方へ向けて反射させるようになっている。この付加リフレクタ34は、リフレクタ24の底面壁24eに固定されている。
この付加リフレクタ34は、光源22aの中心位置Aを通るとともに光軸Axに対して僅かに下向き(例えば3°程度下向き)で前方へ延びるリフレクタ基準軸Ax2を有している。そして、この付加リフレクタ34の反射面34aは、その鉛直断面形状が、光源22aの中心位置Aを焦点とするとともにリフレクタ基準軸Ax2を軸とする放物線形状に設定されており、その水平断面形状(正確には、水平面に対してリフレクタ基準軸Ax2の傾斜角分だけ傾斜した平面に沿った断面形状)が、光源22aの中心位置Aを第1焦点とするとともにリフレクタ基準軸Ax2上において中心位置Aから所定距離前方に離れた点Bを第2焦点とする楕円形状に設定されている。
そしてこれにより、付加リフレクタ34は、光源22aからの光を、上下方向に関しては、光軸Axに対して僅かに下向きの平行光として反射させるとともに、左右方向に関しては、第2焦点である点Bへ向けて反射させて、この反射光を一旦収束させた後に左右方向に拡散させるようになっている。
なお、付加リフレクタ34の反射面34aには、青系の染料を混入させた塗料によるトップコートが施されている。このような表面処理が施されるのは、以下の理由によるものである。
すなわち、光源バルブ22は放電バルブであり、その放電室の下部領域には沃化物が溜まるので、その光源22aからの下向き出射光は黄色味を帯びたものとなる。そして、付加リフレクタ34は光源22aの下方に配置されているので、その反射面34aには黄色味を帯びた光が入射することとなる。そこで、この反射面34aに、黄色と補色の関係にある青系の染料を混入させた塗料によるトップコートを施しておくことにより、該反射面34aからの反射光を略白色光とし、これにより配光品質を高めるようになっている。
図5は、車両用前照灯10から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である。
同図に示すように、この配光パターンは、左配光のロービーム用配光パターンPLであって、その上端縁に水平カットオフラインCL1とこの水平カットオフラインCL1から所定角度(例えば15°程度)で立ち上がる斜めカットオフラインCL2とを有しており、両カットオフラインCL1、CL2の交点であるエルボ点Eの位置は、灯具正面方向の消点であるH−Vの0.5〜0.6°程度下方の位置に設定されている。そして、このロービーム用配光パターンPLにおいては、エルボ点Eを囲むようにして高光度領域であるホットゾーンHZが形成されている。
このロービーム用配光パターンPLは、基本配光パターンP0と、付加配光パターンPaとの合成配光パターンとして形成されている。
基本配光パターンP0は、ロービーム用配光パターンPLの基本形状をなす配光パターンであって、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過した光源22aからの光によって形成されるようになっている。そして、水平および斜めカットオフラインCL1、CL2は、シェード32の上端縁32aの反転投影像として、基本配光パターンP0において形成されるようになっている。
一方、付加配光パターンPaは、ロービーム用配光パターンPLの拡散領域の明るさを十分に確保するために、基本配光パターンP0に対して付加的に形成される配光パターンであって、付加リフレクタ34からの反射光によって形成されるようになっている。
この付加配光パターンPaは、H−Vを通る鉛直線であるV−V線を中心にして左右両側に拡散する横長の配光パターンとして形成されている。この付加配光パターンPaの上端縁は、水平カットオフラインCL1よりも僅かに下方に位置しているが、これは、付加リフレクタ34のリフレクタ基準軸Ax2が、光軸Axに対して僅かに下向きに設定されていることによるものである。
なお、この付加配光パターンPaにおいて、その輪郭を示す曲線と略同心状に形成された複数の曲線は等照度曲線であって、付加配光パターンPaがその外周縁からその中心へ向けて徐々に明るくなることを示している。
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、ロービーム用配光パターンPLを形成するための光照射を行うプロジェクタ型の車両用前照灯として構成されているが、その光源バルブ22は車両前後方向に延びる光軸Axの側方からリフレクタ24に挿入固定されているので、灯具の前後長を短くしてそのコンパクト化を図ることができる。
その際、光源バルブ22の挿入固定は、光軸Axから下方に離れた位置で行われているので、リフレクタ24の反射面24aにおける光軸側方領域を配光制御用として有効に利用することができる。そして、この光軸側方領域からの反射光によりロービーム用配光パターンPLの拡散領域を形成して、この拡散領域に十分な明るさを確保することができる。
また、本実施形態に係る車両用前照灯10においては、光源22aの下方に配置された付加リフレクタ34により、光源22aからの光を投影レンズ28を透過させずに前方へ照射するように構成されているので、この光照射により形成される付加配光パターンPaが、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過した光により形成される基本配光パターンP0に付加されることとなり、これによりロービーム用配光パターンPLの明るさを十分に確保することができる。
その際、光源22aは光軸Axから下方に離れた位置に配置されているので、この光源22aに対して付加リフレクタ34を近接配置することができ、大きな立体角を確保することができる。そしてこれにより、付加リフレクタ34に入射する光源光束を十分に確保することができるので、付加配光パターンPaを十分明るいものとすることができる。
このように本実施形態によれば、プロジェクタ型の車両用前照灯において側方挿入型の灯具構成を採用した場合であっても、配光パターンの拡散領域の明るさ
拡散領域の明るさを十分に確保することができる。
本実施形態においては、上端縁に水平および斜めカットオフラインCL1、CL2を有するロービーム用配光パターンPLを形成するため、投影レンズ28の後側焦点F近傍に、シェード32がその上端縁32aを光軸Ax近傍に位置させるようにして配置されており、これによりリフレクタ24からの反射光の一部を遮蔽するようになっているので、光源光束を一部ロスしてしまうこととなるが、本実施形態の構成を採用することにより、残りの光源光束を有効に利用して、ロービーム用配光パターンPLの明るさを十分に確保することができる。
その際、付加リフレクタ34は光軸Axの下方に配置されているので、この付加リフレクタ34による反射光制御がシェード32の存在によって阻害されずに行われるようにすることが容易に可能となる。
また本実施形態においては、光源22aが光源バルブ22のバルブ中心軸Ax1方向に延びる線分光源として構成されているので、付加リフレクタ34からの反射光により形成される光源22aの像を全体的に横長の像とすることができる。そしてこれにより、付加配光パターンPaの上下幅を小さくすることができるので、車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを防止することができる。
しかも本実施形態においては、付加リフレクタ34の反射面34aが、光源22aからの光を上下方向に関して平行光として反射させるように構成されているので、付加配光パターンPaの上下幅を最小限に抑えて、その明るさを増大させることができる。
さらに本実施形態においては、付加リフレクタ34の反射面34aが、光源22aからの光を左右方向に関して光軸Ax寄りに反射させるように構成されており、付加リフレクタ34からの反射光を一旦収束させた後に左右方向に拡散させるようになっているので、インナパネル16等の他の灯具構成部材によって付加リフレクタ34からの反射光が不用意に遮蔽されてしまうのを防止した上で、付加配光パターンPaを横長の配光パターンとして形成することができる。
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット120を単品で示す側断面図である。
同図に示すように、この灯具ユニット120は、その付加リフレクタ134の構成が上記第1実施形態の付加リフレクタ34と異なっているが、それ以外の構成は上記第1実施形態の灯具ユニット20と全く同様である。
本実施形態の付加リフレクタ134は、そのリフレクタ基準軸Ax3が光軸Axと平行に延びている。
そして、この付加リフレクタ134の反射面134aは、その鉛直断面形状が、光源22aの中心位置Aを焦点とするとともにリフレクタ基準軸Ax3を軸とする放物線に対してやや曲率が小さい曲線に設定されており、これにより光源22aからの光をリフレクタ基準軸Ax3と平行な直線Lに対してやや下向きに反射させるようになっている。その際、反射面134aの下部領域よりも上部領域の方が反射光の下向き角度が大きくなるように設定されており、これにより光源22a各部からの光を直線Lから上方へはみ出さない範囲で、できるだけ直線Lに近づけるようになっている。
なお、この付加リフレクタ134の反射面134aの水平断面形状は、上記第1実施形態の付加リフレクタ34の場合と全く同様の形状に設定されている。
図7は、本実施形態の灯具ユニット120を備えた車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを透視的に示す図である。
同図に示すように、このロービーム用配光パターンPLは、上記第1実施形態と全く同様の基本配光パターンP0と、付加配光パターンPbとの合成配光パターンとして形成されている。
付加配光パターンPbは、その形成位置および外形形状は、上記第1実施形態の付加配光パターンPaと同様であるが、その光度分布が付加配光パターンPaと異なっている。
すなわち、この付加配光パターンPbは、その等照度曲線で示すように、その下端縁から上端縁へ向けて徐々に明るさが増大する光度分布を有しているが、これは以下の理由によるものである。
すなわち、付加リフレクタ134の反射面134aにおいて、その上部領域は下部領域よりも光源22aに近接することとなるので、上部領域からの反射光により形成される光源22aの像は相対的に大きいものとなるが、反射面134aは、その下部領域よりも上部領域の方が光源22aからの光を下向きに反射させるように構成されているので、付加配光パターンPbの光度分布を、その下端縁から上端縁へ向けて徐々に明るさが増大するものとすることができる。
本実施形態のような付加配光パターンPbを形成することにより、車両前方路面を近距離領域から遠距離領域まで略均一に照射することができ、これにより車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを効果的に防止した上で、車両前方路面の遠距離領域の視認性を一層高めることができる。
次に、本願発明の第3実施形態について説明する。
図8は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット220を単品で示す平断面図である。
同図に示すように、この灯具ユニット220は、その付加リフレクタ234の構成が上記第2実施形態の付加リフレクタ134と異なっているが、それ以外の構成は付加リフレクタ134と全く同様である。
すなわち、本実施形態の付加リフレクタ234は、その水平断面形状が上記第2実施形態の付加リフレクタ134の場合と異なっている。
具体的には、この付加リフレクタ234は、その水平断面形状が、上記付加リフレクタ134と同様、光源22aの中心位置Aを第1焦点とするとともにリフレクタ基準軸Ax3を長軸とする楕円形状に設定されているが、この楕円の第2焦点は、上記付加リフレクタ134の場合の第2焦点よりもかなり前方に離れた位置に設定されている。
そしてこれにより、付加リフレクタ234は、光源22aからの光を、左右方向に関して、第2焦点へ向けて反射させて、この反射光を一旦収束させた後に左右方向に拡散させるようになっているが、その左右方向の拡散角度は、上記付加リフレクタ134の場合に比してかなり小さい値に設定されている。
なお、この付加リフレクタ234の反射面234aの鉛直断面形状は、上記第2実施形態の付加リフレクタ134の場合と全く同様の形状に設定されている。
図9は、本実施形態の灯具ユニット220を備えた車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを透視的に示す図である。
同図に示すように、このロービーム用配光パターンPLは、上記第2実施形態と全く同様の基本配光パターンP0と、付加配光パターンPcとの合成配光パターンとして形成されている。
付加配光パターンPcは、上記第2実施形態の付加配光パターンPbに比して左右方向の拡散角度がかなり小さくなっているが、その上下方向の光度分布は上記付加配光パターンPbと同様である。そして、この付加配光パターンPcは、上記付加配光パターンPbよりもかなり明るい配光パターンとなっている。
本実施形態のような付加配光パターンPcを形成することにより、車両前方路面を近距離領域から遠距離領域まで略均一に照射することができ、これにより車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを効果的に防止した上で、車両前方路面の遠距離領域の視認性を一層高めることができる。その際、この付加配光パターンPcにおいては、遠距離領域の左右両側の視認性は上記付加配光パターンPbよりも低下する反面、遠距離領域の左右中央部の視認性は上記付加配光パターンPbよりも向上させることができる。
次に、本願発明の第4実施形態について説明する。
図10は、本実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニット320を単品で示す側断面図である。
同図に示すように、この灯具ユニット320は、その付加リフレクタ334の構成が上記第1実施形態の付加リフレクタ34と異なっているが、それ以外の構成は上記第1実施形態の灯具ユニット20と全く同様である。
本実施形態の付加リフレクタ334は、そのリフレクタ基準軸Ax4が光軸Axに対して所定角度下向きで前方へ延びている。
そして、この付加リフレクタ334の反射面334aは、その鉛直断面形状が、光源22aの中心位置Aを第1焦点とするとともにリフレクタ基準軸Ax4上において投影レンズの前方でかつ付加リフレクタ334の下端縁よりもやや下方に位置する点Cを第2焦点とする楕円形状に設定されている。
そしてこれにより、付加リフレクタ334は、光源22aからの光を、上下方向に関しては、第2焦点である点Cへ向けて反射させて、この反射光を一旦収束させた後に上下方向に拡散させるようになっている。その際、第2焦点である点Cは付加リフレクタ334の下端縁よりもやや下方に位置しているので、光源22a各部からの光は、光軸Axと平行な直線Lから上方へはみ出さない範囲で上下方向に拡散している。
なお、この付加リフレクタ334の反射面334aの水平断面形状は、上記第1実施形態の付加リフレクタ34の場合と全く同様の形状に設定されている。
図11は、本実施形態の灯具ユニット320を備えた車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを透視的に示す図である。
同図に示すように、このロービーム用配光パターンPLは、上記第1実施形態と全く同様の基本配光パターンP0と、付加配光パターンPdとの合成配光パターンとして形成されている。
付加配光パターンPdも、V−V線を中心にして左右両側に拡散する横長の配光パターンであって、その左右方向の拡散角度は上記第1実施形態の付加配光パターンPaと同様であるが、その上下方向の拡散角度および光度分布が上記付加配光パターンPaと異なっている。
すなわち、この付加配光パターンPdは、上記付加配光パターンPaと同様、その上端縁が水平カットオフラインCL1よりも僅かに下方に位置しているが、上記付加配光パターンPaに比して上下方向の拡散角度が大きくなっており、また、等照度曲線で示すように、その下端縁から上端縁へ向けて徐々に明るさが増大する光度分布を有している。これは、付加リフレクタ334の反射面334aの鉛直断面形状が楕円形状に設定されており、該反射面334aの下部領域よりも上部領域の方が光源22aからの光を下向きに反射させるように構成されていることによるものである。
本実施形態のような付加配光パターンPdを形成することにより、車両前方路面を近距離領域から遠距離領域まで前後方向に幅広く略均一に照射することができ、これにより車両前方路面の近距離領域が過度に明るくなってしまうのを効果的に防止した上で、車両前方路面の遠距離領域の視認性をより一層高めることができる。
なお、上記各実施形態においては、光源バルブ22が放電バルブであるものとして説明したが、これに代えてハロゲンバルブ等を用いることももちろん可能である。ハロゲンバルブを用いるようにした場合には、放電室の下部領域に沃化物が溜まってしまうことはないので、付加リフレクタ34の反射面34aにトップコートを施すといった必要性をなくすことができる。
また、上記各実施形態においては、光源バルブ22がリフレクタ24に対して真横の方向から挿入されているものとして説明したが、この真横の方向に対して多少挿入角度がずれていても、その上下方向あるいは前後方向のズレが30°程度以下であれば、上記実施形態と略同様の作用効果を得ることができる。
本願発明の第1実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図 上記車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す側断面図であって、リフレクタおよび付加リフレクタで反射した光の光路を示す図 上記灯具ユニットを単品で示す平断面図であって、リフレクタで反射した光の光路を示す図 上記灯具ユニットを単品で示す平断面図であって、付加リフレクタで反射した光の光路を示す図 上記車両用前照灯から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図 本願発明の第2実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す、図2と同様の図 上記第2実施形態に係る車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図 本願発明の第3実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す、図4と同様の図 上記第3実施形態に係る車両用前照灯から前方へ照射される光により上記仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図 本願発明の第4実施形態に係る車両用前照灯の灯具ユニットを単品で示す、図2と同様の図 上記第4実施形態に係る車両用前照灯から前方へ照射される光よりに上記仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図
符号の説明
10 車両用前照灯
12 ランプボディ
14 透光カバー
20、120、220、320 灯具ユニット
22 光源バルブ
22a 光源
24 リフレクタ
24a、34a、134a、234a、334a 反射面
24b バルブ挿入固定部
24c バルブ挿入孔
24d エイミングブラケット
24e 底面壁
26 ホルダ
28 投影レンズ
32 シェード
32a 上端縁
34、134、234、334 付加リフレクタ
50 エイミング機構
A 中心位置
Ax 光軸
Ax1 バルブ中心軸
Ax2、Ax3、Ax4 リフレクタ基準軸
B、C 点
CL1 水平カットオフライン
CL2 斜めカットオフライン
E エルボ点
F 後側焦点
HZ ホットゾーン
L 直線
PL ロービーム用配光パターン
P0 基本配光パターン
Pa、Pb、Pc、Pd 付加配光パターン

Claims (7)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、を備えてなる車両用前照灯において、
    上記光源が、上記光軸から下方に離れた位置において該光軸の側方から上記リフレクタに挿入固定された光源バルブの発光部により構成されており、
    この光源の下方に、該光源からの光を上記投影レンズを透過させずに前方へ向けて反射させる付加リフレクタが配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  2. 上記後側焦点近傍に、上記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するためのシェードが、該シェードの上端縁を上記光軸近傍に位置させるようにして配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記光源が、上記光源バルブのバルブ中心軸方向に延びる線分光源として構成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
  4. 上記付加リフレクタの反射面が、上記光源からの光を上下方向に関して略平行光として反射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用前照灯。
  5. 上記付加リフレクタの反射面が、該反射面の下部領域よりも上部領域の方が上記光源からの光を下向きに反射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の車両用前照灯。
  6. 上記付加リフレクタの反射面の鉛直断面形状が、上記光源の位置を第1焦点とするとともに上記投影レンズの前方における該付加リフレクタの下端縁よりも下方の位置を第2焦点とする略楕円形状に設定されている、ことを特徴とする請求項5記載の車両用前照灯。
  7. 上記付加リフレクタの反射面が、上記光源からの光を左右方向に関して上記光軸寄りに反射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の車両用前照灯。
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