JP2005276272A - 光ディスク装置及びスキュー検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誤差生成部20は、CLV記録された光ディスク装置に備えられる。誤差生成部20は、(A+D)−(B+C)を演算してメインスポットのウォブル信号を生成し、F−Eを演算して外周側サイドスポットのウォブル信号を生成し、H−Gを演算して内周側サイドスポットのウォブル信号を生成する。誤差生成部20は、光ディスクの任意の照射位置におけるメインスポットのウォブル信号と外周側サイドスポットのウォブル信号の位相差(外周側位相差)を検出し、任意の照射位置から外周側へ1トラック分移動した位置におけるメインスポットのウォブル信号と内周側サイドスポットのウォブル信号の位相差(内周側位相差)を検出し、外周側位相差と内周側位相差とを加算してスキューエラー信号を生成する。
【選択図】図10
Description
つぎに、スキューエラー信号生成部20によるスキューエラー信号の生成原理について、図7、図8及び図9を参照して説明をする。
以下、スキューエラー信号生成部20の具体的な構成について、図10を参照して説明する。
Claims (13)
- 記録トラックがウォブル信号に応じて蛇行形成され、当該ウォブル信号が線速度一定で再生される光ディスクに対して、記録又は再生をする光ディスク装置であって、
記録再生対象となる記録トラック(対象記録トラック)上に光スポットを形成するメインレーザ光と、対象記録トラックと外周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光と、対象記録トラックと内周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する内周側サイドレーザ光とを、上記光ディスクに対して照射してその反射光を検出する光学ヘッドと、
上記光ディスク上の任意の照射位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における外周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(外周側位相差)を検出する第1の位相差検出手段と、
上記任意の照射位置から外周側へ1トラック分移動した位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における内周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(内周側位相差)を検出する第2の位相差検出手段と、
上記外周側位相差と上記内周側位相差とを比較し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出するスキュー検出手段と、
検出した上記傾き量に応じて、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾きを制御するスキュー補正手段と
を備える光ディスク装置。 - 上記スキュー検出手段は、上記外周側位相差と上記内周側位相差との和を算出し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出すること
を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 上記スキュー補正手段は、上記外周側位相差と上記内周側位相差との和が零となるように、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾きを制御すること
を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 上記メインレーザ光、外周側サイドレーザ光及び内周側サイドレーザ光の反射光に応じた各信号の振幅が一致するように、当該各信号のゲインコントロールをするゲインコントロール手段を備えること
を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 上記スキュー検出手段は、上記光ディスクの内周側から外周側へ向かった記録又は再生中において、上記外周側位相差をメモリに格納しておき上記光ディスクが一回転した時の上記内周側位相差とを比較して上記傾き量を検出し、又は、上記光ディスクの外周側から内周側へ向かった記録又は再生中において、上記内周側位相差をメモリに格納しておき上記光ディスクが一回転した時の上記外周側位相差とを比較して上記傾き量を検出すること
を特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 記録トラックがウォブル信号に応じて蛇行形成され、当該ウォブル信号が角速度一定で再生され、隣接するトラック間でウォブル信号の位相が所定の角度ずれている光ディスクに対して、記録又は再生をする光ディスク装置であって、
記録再生対象となる記録トラック(対象記録トラック)上に光スポットを形成するメインレーザ光と、対象記録トラックと外周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光と、対象記録トラックと内周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する内周側サイドレーザ光とを、上記光ディスクに対して照射してその反射光を検出する光学ヘッドと、
上記光ディスク上の任意の照射位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における外周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(外周側位相差)を検出する第1の位相差検出手段と、
上記任意の照射位置から外周側へ1トラック分移動した位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における内周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(内周側位相差)を検出する第2の位相差検出手段と、
上記外周側位相差と上記内周側位相差とを比較し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出するスキュー検出手段と、
検出した上記傾き量に応じて、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾きを制御するスキュー補正手段と
を備える光ディスク装置。 - 光ディスクと、記録又は再生のために当該光ディスクに照射されるレーザ光の照射方向との傾き量を検出するスキュー検出方法において、
上記光ディスクは、記録トラックがウォブル信号に応じて蛇行形成され、当該ウォブル信号が線速度一定で再生され、
記録再生対象となる記録トラック(対象記録トラック)上に光スポットを形成するメインレーザ光と、対象記録トラックと外周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光と、対象記録トラックと内周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光とを、上記光ディスクに対して照射してその反射光を検出し、
上記光ディスク上の任意の照射位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における外周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(外周側位相差)を検出し、
上記任意の照射位置から外周側へ1トラック分移動した位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における内周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(内周側位相差)を検出し、
上記外周側位相差と上記内周側位相差とを比較し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出すること
を特徴とするスキュー検出方法。 - 検出した上記傾き量に応じて、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾きを制御すること
を特徴とする請求項7記載のスキュー検出方法。 - 上記外周側位相差と上記内周側位相差との和を算出し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出すること
を特徴とする請求項7記載のスキュー検出方法。 - 上記外周側位相差と上記内周側位相差との和が零となるように、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾きを制御すること
を特徴とする請求項7記載のスキュー検出方法。 - 上記メインレーザ光、外周側サイドレーザ光及び内周側サイドレーザ光の反射光に応じた各信号の振幅が一致するように、当該各信号のゲインコントロールをすること
を特徴とする請求項7記載のスキュー検出方法。 - 上記光ディスクの内周側から外周側へ向かった記録又は再生中において、上記外周側位相差をメモリに格納しておき上記光ディスクが一回転した時の上記内周側位相差とを比較して上記傾き量を検出し、
又は、上記光ディスクの外周側から内周側へ向かった記録又は再生中において、上記内周側位相差をメモリに格納しておき上記光ディスクが一回転した時の上記外周側位相差とを比較して上記傾き量を検出すること
を特徴とする請求項7記載のスキュー検出方法。 - 光ディスクと、記録又は再生のために当該光ディスクに照射されるレーザ光の照射方向との傾き量を検出するスキュー検出方法において、
上記光ディスクは、記録トラックがウォブル信号に応じて蛇行形成され、当該ウォブル信号が角速度一定で再生され、隣接するトラック間でウォブル信号の位相が所定の角度ずれており、
記録再生対象となる記録トラック(対象記録トラック)上に光スポットを形成するメインレーザ光と、対象記録トラックと外周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光と、対象記録トラックと内周側の隣接記録トラックとの間に光スポットを形成する外周側サイドレーザ光とを、上記光ディスクに対して照射してその反射光を検出し、
上記光ディスク上の任意の照射位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における外周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(外周側位相差)を検出し、
上記任意の照射位置から外周側へ1トラック分移動した位置における上記メインレーザ光の反射光から得られたウォブル信号と、同位置における内周側のサイドレーザ光から得られたウォブル信号との位相差(内周側位相差)を検出し、
上記外周側位相差と上記内周側位相差とを比較し、上記メインレーザ光の照射方向に対する上記光ディスクの半径方向の傾き量を検出すること
を特徴とするスキュー検出方法。
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