JP2005275607A - 医療情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、医療スタッフは、ベッドサイド端末を利用して、患者に関する診療情報の参照又は更新をしていた。しかしながら、当該患者のベッドサイド端末で、他の患者に関する診療情報の参照又は更新も出来るものであり、第三者に当該患者の診療情報を見られてしまう虞がある。
【解決手段】医療スタッフが患者のベッドサイドに備えたベッドサイド端末で電子カルテアプリケーションを利用する際、当該患者に関する診療情報のみ参照や更新をする事の出来る医療情報システムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、患者に関する診療情報の参照又は更新をする電子カルテアプリケーションを含む医療情報システムに関する。特に、入院患者のベッドサイドで利用される電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末を含む医療情報システムに関する。
近年、病院の入院患者へのアメニティ向上の為に、テレビ、ビデオ、テレビ電話、インターネットの利用、及び、診療に関する情報の提供等の出来るベッドサイド端末が開発されてきた。更に、医師、看護師等、医療スタッフは、入院患者のベッドサイドで、電子カルテデータを含む診療情報の参照や更新をする事が出来る。即ち、ベッドサイド端末を利用する事で、入院患者は、入院生活におけるアメニティを向上させる事が出来、医療スタッフは、診察内容を入院患者のベッドサイドで即座に医療情報システムに反映する事が出来る。
特許文献1には、ベッドサイド端末の操作者の資格に応じて、提供するコンテンツを異なるものにするベッドサイド情報システムが開示されている。例えば、操作者が入院患者であれば、患者向けの診療情報を操作者に提供し、操作者が医療スタッフであれば、医療スタッフ向け診療情報を操作者に提供する事が出来る。
特開2000−285181号公報
ところで、電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末を上記特許文献1のベッドサイド情報システムで用いた場合、医療スタッフであれば、電子カルテアプリケーションを利用して、診療情報の参照や更新を患者のベッドサイドでする事が可能となる。
例えば、複数の入院患者を収容する病室のある患者を診察する際、当該患者のベッドサイドに備えられたベッドサイド端末に医療スタッフとしてログオンし、電子カルテアプリケーションを利用して、当該患者に関する診療情報の参照や更新を行う。次に、当該患者の隣のベッドに入院している患者の診察をする場合、ログオンしているベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションを利用して、隣の患者に関する診療情報の参照や更新をする。このように、診察対象となる患者のベッドサイド端末を利用して当該患者に関する診療情報の参照や更新をするのではなく、当初ログオンしたベッドサイド端末で、他の患者に関する診療情報の参照や更新がされる事がある。即ち、ベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションでは、医療スタッフであれば、全ての患者に関する診療情報の参照や更新が出来てしまう。これは、医療スタッフであれば、何時でも何処でも患者に関する診療情報の参照や更新をする事を目的として、電子カルテアプリケーションの開発がなされてきたからである。しかしながら、第一の患者のベッドサイドで、第二の患者に関する診療情報の参照や更新をする場合、ベッドサイド端末は、第一の患者に近接した場所に設置されており、第二の患者の診療情報を第一の患者に見られてしまう虞がある。即ち、患者の診療情報を医療スタッフ以外の他人に見られてしまう。これは、情報漏洩、守秘義務違反につながり、患者のプライバシを守る事は出来ない。
また、医療スタッフは、入院患者の病室を訪問して診察する、所謂、回診をする際、ナースステーション、診察室等に設置された医療情報システムと接続されたワークステーションの電子カルテアプリケーションを利用して、診察予定である患者に関する診療情報、治療計画に基づく経過情報を予め確認している。そして、診察対象となる患者の経過情報に基づき、注目すべき検査歴データや指示すべき事項を検討し、回診を行う。回診先では、患者のベッドサイドに備えたベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションを利用して、予め検討した事項に関する診療情報を参照し、指示すべき処方や検査等を入力して診療情報の更新をする。
しかしながら、医療スタッフが一度の回診で診察する患者は複数であり、予め検討した事項、即ち、診察対象となる患者の注目すべき検査歴データ等、を患者毎に記憶しておく必要がある。従って、医療スタッフは、患者のベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションを利用して、患者に関する診療情報を参照しながら、予め検討した事項を思い出し、指示すべき処方や検査の入力をして診療情報の更新をする。このように、患者に関する診療情報の参照、処方や検査の指示等、診療情報の更新といった医療スタッフが患者のベッドサイド端末でする作業は、長時間かかってしまう。これは、診察に時間がかかるだけでなく、長時間患者に関する診療情報をベッドサイド端末に表示する為、他人に患者の診療情報を覗き見される虞がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、医療スタッフが患者のベッドサイドに備えたベッドサイド端末で電子カルテアプリケーションを利用する際、当該患者に関する診療情報のみ参照や更新をする事の出来る医療情報システムを提供する事を目的とする。また、医療スタッフがベッドサイドでの診察時に、回診予定の入院患者に関して事前に検討した事項を素早く想起する事の出来る医療情報システムを提供する事を目的とする。
上記の課題を解決する為に、患者のベッドサイド端末において、当該患者に関する診療情報のみ参照出来れば、他人に診療情報を見られる事を防ぐ事が出来る点に着目した。
即ち、本発明の医療情報システムは、患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、当該診療情報の参照又は更新をする電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、前記ベッドサイド端末と前記患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、前記患者に対応する診療情報を前記電子カルテデータベースから取得するカルテ情報取得手段と、当該診療情報に基づき前記電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段と、を備える事を特徴とする。
本発明は、上記のように、患者のベッドサイド端末では、当該患者に関する診療情報に限定して参照又は更新する事が出来る。従って、医療スタッフは、当該ベッドサイド端末を利用して、当該患者以外の診療情報を参照又は更新する事は出来ない。
また、本発明の医療情報システムは、患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、前記情報処理端末は、前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバに送出する状態情報登録処理手段を備え、前記電子カルテサーバは、前記患者毎に前記状態情報を記憶する状態情報記憶部と、ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記状態情報記憶部に格納する状態情報受信処理手段と、前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、前記患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出する状態情報取得手段とを備え、前記ベッドサイド端末は、前記状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第一の電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段を備える事を特徴とする。
本発明は、上記のように、医師がナースステーションや診察室で行っていた電子カルテアプリケーションでの作業を引き続き患者のベッドサイド端末で、しかも当該患者の診療情報に係る作業に限定して行う事が出来る。従って、医療スタッフは、患者のベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションを利用して当該患者の診療情報の参照又は更新する手間を大幅に短縮する事が出来、当該患者の診療情報を他人に見られる可能性を減らす事が出来る。
本発明の医療情報システムによれば、患者のベッドサイド端末では、当該患者に関する診療情報に限定して参照又は更新する事が出来る。従って、患者に関する診療情報を他人に見られる可能性を軽減する事が出来る。
また、医師がナースステーションや診察室で行っていた電子カルテアプリケーションでの作業を引き続き患者のベッドサイド端末で、しかも当該患者の診療情報に係る作業に限定して行う事が出来る。従って、医療スタッフは、患者のベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションを利用して当該患者の診療情報の参照又は更新する手間を大幅に短縮する事が出来、当該患者の診療情報を他人に見られる可能性を減らす事が出来る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例に係る医療情報システムの処理態様を、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る医療情報システムの概要を示す全体構成図である。
図1に示すように、本実施例に係る医療情報システムは、ベッドサイド端末1、ネットワーク2、電子カルテサーバ3で構成されている。
ベッドサイド端末1は、一般的なベッドサイド端末の事であり、ベッドサイド端末専用ハードウェアだけでなく、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、PDA(Personal Data Assistants)等、一般的な情報処理端末でも良い。また、図1に例示するように、ベッドサイド端末1は、ベッドサイド端末制御部4、電子カルテアプリケーション5を備えている。
ベッドサイド端末制御部4は、ベッドサイド端末1の識別子を取得し、電子カルテサーバ3に送信するものである。
電子カルテアプリケーション5は、患者に関する電子カルテデータを含む診療情報の参照又は更新をする為のアプリケーションである。ここで、電子カルテアプリケーション5は、ベッドサイド端末1専用のアプリケーションであっても良く、ナースステーション、診察室等で利用される医療情報システムのアプリケーションと同一のものを利用しても良く、患者に関する診療情報の参照又は更新が出来るものであれば、何でも良い。
ネットワーク2は、インターネット網、仮想閉域網、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等、専用回線、公衆回線、無線、有線を問わず、各装置や端末が通信可能であれば、如何なる通信ネットワークでも良い。ベッドサイド端末1と電子カルテサーバ3とは、ネットワーク2を介して互いに通信可能となっている。
電子カルテサーバ3は、ベッドサイド端末識別部6、ベッドサイド端末情報記憶部7、カルテ情報取得部8、電子カルテデータベース9、カルテ情報送信部10で構成されている。
ベッドサイド端末情報記憶部7は、ベッドサイド端末識別子に患者識別子を対応付けて記憶するものである。
ベッドサイド端末識別部6は、ベッドサイド端末1からベッドサイド端末識別子を受信し、当該ベッドサイド識別子に対応する患者識別子をベッドサイド端末情報記憶部7から取得するものである。
電子カルテデータベース9は、患者に関する電子カルテデータを含む診療情報を記憶するデータベースである。
カルテ情報取得部8は、ベッドサイド端末識別部6で取得した患者識別子に対応する診療情報を電子カルテデータベース9から取得するものである。
カルテ情報送信部10は、カルテ情報取得部8で取得した診療情報をベッドサイド端末1に送信するものである。
次に、本実施例における医療情報システムの処理について説明をする。
本実施例では、医師が入院患者である「病院太郎」のベッドサイドに備えられたベッドサイド端末1を用いて、電子カルテアプリケーション5を利用する例を用いて説明をする。
図2は、医療情報システムの処理をフローチャートで示したものである。
ベッドサイド端末1の備える表示装置には、ベッドサイド端末制御部4の処理で、図3に例示するメニュー画面が表示される。
本実施例におけるメニュー画面は、患者向け診療情報ボタン、医療スタッフ向け診療情報ボタン、ID入力フィールド、及びPASSWORD入力フィールドで構成されている。
患者向け診療情報ボタンは、入院患者のID及びPASSWORDでログインされた場合、「病院スタッフの紹介」、「診療予定」、「食事メニュー」、「経過情報」、「アンケート」等、患者向けの診療情報をベッドサイド端末1の表示装置に表示する処理を実行するものである。また、テレビ、ビデオ、インターネット等、の娯楽情報を患者に提供するものであっても良い。尚、患者向けの診療情報を参照する処理は、公知である為、説明を省略する。
医療スタッフ向け診療情報ボタンは、医療スタッフのID及びPASSWORDでログインされた場合、後述する図4に例示する医療スタッフ向け診療情報メニューをベッドサイド端末1の表示装置に表示する。
ID入力フィールド、及び、PASSWORD入力フィールドには、ベッドサイド端末1の操作者、即ち、患者又は医療スタッフのID、及び、PASSWORDが入力されるフィールドであり、本フィールドにID、及び、PASSWORDを入力すると、前述した患者向け診療情報ボタン、又は医療スタッフ向け診療情報ボタンの選択が可能となる。
医療スタッフ向け診療情報ボタンが選択され、入力されたID、及び、PASSWORDが医療スタッフのものであるとベッドサイド端末制御部4で判断されると、図4に例示する医療スタッフ向け診療情報メニューをベッドサイド端末1の表示装置に表示する。
医療スタッフ向け診療情報メニューは、バイタルサイン照会ボタン、処方歴・病歴・検歴照会ボタン、及び、電子カルテアプリケーション起動ボタンで構成されている。本実施例における医療スタッフ向け診療情報メニューは、電子カルテアプリケーション起動ボタンさえ備えていれば良く、他のボタンは、公知のベッドサイドシステムで用いるボタン、例えば、クリニカルパス照会等、を用いても良い。また、本実施例では、患者に関わる人物を総称して医療スタッフとしているが、医師、看護師、等、職種毎に医療スタッフ向け診療メニューを異なるものにしても良い。例えば、看護師であれば、看護アプリケーション起動ボタン、セラピストであれば、リハビリアプリケーション起動ボタン等にしても良い。
バイタルサイン照会ボタン、及び、処方歴・病歴・検歴照会ボタンは、患者の診療情報を参照する処理を実行するものである。
電子カルテアプリケーション起動ボタンは、ナースステーション、診察室等で利用されている電子カルテアプリケーション、即ち、診療情報を参照又は更新する為に利用されるアプリケーションを起動するものである。
ここで、医師は、電子カルテアプリケーション起動ボタンを選択したものとして、以下、説明をする。
医師により、電子カルテアプリケーション起動ボタンが選択されると、ベッドサイド端末制御部4は、ベッドサイド端末1の識別子を取得し、ネットワーク2を介して、電子カルテサーバ3に当該ベッドサイド端末1の識別子を送出する(S2−1、及び、S2−2)。
ここで、ベッドサイド端末1の識別子は、ベッドサイド端末1の端末名、MACアドレス(Media Access Control Address)、IPアドレス(Internet Protocol Address)等、ベッドサイド端末1を一意に識別出来るものであれば何でも良い。本実施例では、ベッドサイド端末1の識別子は、IPアドレスを用いており、「10.103.57.101」であるものとして以下、説明をする。
電子カルテサーバ3は、ベッドサイド端末1からベッドサイド端末1の識別子を受信すると、ベッドサイド端末識別部6を起動する。
ベッドサイド端末識別部6は、ベッドサイド端末情報記憶部7を参照して、ベッドサイド端末1の識別子に対応する患者識別子を取得する(S2−3)。
ここで、図5にベッドサイド端末情報記憶部7の例を示す。
図5に例示したベッドサイド端末情報記憶部7は、ベッドサイド端末識別子フィールド、及び、患者名フィールドで構成されている。尚、図5に示した構成例は、本実施例を説明するのに最低限必要な例を示したものに過ぎず、これに限定するものではない。
ベッドサイド端末識別子フィールドは、前述したベッドサイド端末の識別子が記憶されるフィールドである。
患者名フィールドは、患者名が記憶されるフィールドである。尚、患者名フィールドに記憶される患者名は、患者を一意に識別出来るものであれば何でも良く、例えば、病院内で患者を識別する為に割り振られている患者IDでも良く、患者名に限定するものではない。
図5に例示したベッドサイド端末情報記憶部7は、ベッドサイド端末識別子が「10.103.57.101」であるベッドサイド端末は、「病院太郎」の利用するものであり、「10.103.57.102」であるベッドサイド端末は、「病院次郎」の利用するものである事を示している。即ち、本実施例におけるベッドサイド端末は、一人の入院患者に対して、一台割り当てられている事になる。
また、本実施例におけるベッドサイド端末識別部6及びベッドサイド端末情報記憶部7をベッドサイド端末1に備えるようにし、ベッドサイド端末1側の処理で、患者名を取得し、取得した患者名を電子カルテサーバ3に送出するように構成しても良い。
本実施例における電子カルテサーバ3では、「10.103.57.101」というベッドサイド端末識別子をベッドサイド端末1から受信しており、ベッドサイド端末識別部6は、ベッドサイド端末識別子に対応する患者名、「病院太郎」をベッドサイド端末情報記憶部7から取得する。
ここで、入院患者は、転棟、転室等、移動する事が多い。従って、図5に例示したベッドサイド端末情報記憶部7は、頻繁に管理者によりメンテナンスされているが、メンテナンス漏れが発生する事が考えられる。そこで、医師により電子カルテアプリケーション5の起動を指示された際、患者を識別する識別子、例えば患者名を入力し、ベッドサイド端末情報記憶部7に記憶された内容と整合性チェックをしても良い。また、患者の診療情報には、患者の移動情報を保持している為、当該患者に移動が発生した場合、ベッドサイド端末情報記憶部7を更新するようにしても良い。
ベッドサイド端末識別部6で患者名を取得すると、カルテ情報取得部8が起動される。
カルテ情報取得部8は、電子カルテデータベース9を参照して、取得した患者名に関する診療情報を取得する(S2−4)。
ここで、電子カルテデータベース9は、患者に関わる電子カルテデータを含む診療情報を記憶するデータベースであり、本実施例では、一般的な電子カルテデータベースを利用している為、詳細な説明を省略する。
カルテ情報取得部8で診療情報を取得すると、カルテ情報送信部10は、取得した診療情報をベッドサイド端末1に送出する(S2−5)。
ベッドサイド端末1は、電子カルテサーバ3から診療情報を受信すると、電子カルテアプリケーション5を起動する。
電子カルテアプリケーション5は、受信した診療情報に基づき、ベッドサイド端末1に対応付けられた患者に関する診療情報をベッドサイド端末1の表示装置に表示する(S2−6)。
ベッドサイド端末1に対応付けられた患者の診療情報が表示されると、医療スタッフは、電子カルテアプリケーション5を利用して、当該患者に関する電子カルテデータを含む診療情報の参照又は更新をする事が出来るようになる。
このように、本実施例における患者に関する電子カルテデータを含む診療情報の参照又は更新をするベッドサイド端末1の電子カルテアプリケーション5は、ベッドサイド端末1の患者に関する診療情報のみ参照又は更新が出来るようになっている。従って、医療スタッフは、ベッドサイド端末1の患者とは別の患者に関する診療情報を当該ベッドサイド端末1で参照又は更新する事が出来ず、医療スタッフがベッドサイド端末1の備える電子カルテアプリケーション5を利用して、患者の診療情報を参照又は更新をする際に、他人に当該患者の診療情報を覗き見される事を防ぐ事が出来る。
以下、本発明の医療情報システムの他の実施例について、図6乃至図12を用いて簡単に説明をする。
実施例1では、ベッドサイド端末に対応付けられた患者に関する診療情報のみをベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションで参照又は更新可能とした。
ところで、入院患者の病室を訪問して診察する、所謂、回診をする際、医療スタッフは、ナースステーション、診察室等に設置された医療情報システムと接続された情報処理端末の電子カルテアプリケーションを利用して、診察予定である患者に関する診療情報、治療計画に基づく経過情報を予め確認している。そして、診察対象となる患者の経過情報に基づき、注目すべき検査歴データや指示すべき事項を検討している。
本実施例では、医療スタッフが回診前にナースステーションや診察室等で、電子カルテアプリケーションを用いて検討した時の電子カルテアプリケーションの状態を、ベッドサイド端末で再現させる処理について説明をする。
本実施例における医療情報システムの概要を図6に例示する。尚、実施例1と同様である構成要素は、図1で示したものと同一の符号を付している。
図6に示すように、本実施例に係る医療情報システムは、ベッドサイド端末1、ネットワーク2、電子カルテサーバ3、情報処理端末11で構成されている。
ベッドサイド端末1は、実施例1で説明したものと同様のものであり、新たにアプリケーションデータ記憶部18が追加されている。
アプリケーションデータ記憶部18は、電子カルテアプリケーション5で利用するワークデータを記憶するものである。
電子カルテサーバ3は、実施例1で説明したものと同様のものであり、新たに状態情報受信処理部14、状態情報記憶部15、状態情報取得部16、及び、状態情報送信部17が追加されている。
状態情報記憶部15は、医療スタッフ識別子、患者識別子、電子カルテアプリケーション種別、アプリケーションデータを含む状態情報を記憶するものである。
状態情報受信処理部14は、状態情報を状態情報記憶部15に記憶するものである。
状態情報取得部16は、状態情報記憶部15を参照して、状態情報を取得するものである。
状態情報送信部17は、状態情報取得部16で取得した状態情報をベッドサイド端末1に送出するものである。
情報処理端末11は、電子カルテアプリケーション5、状態情報登録処理部12、及び、アプリケーションデータ記憶部13で構成される。電子カルテアプリケーション5、及び、アプリケーションデータ記憶部13は、ベッドサイド端末1に備えるものとレコード構成は同様であるが、一患者のデータのみ記憶するものである。
状態情報登録処理部12は、医療スタッフの指示に基づき、アプリケーションデータ記憶部13に記憶する状態情報を電子カルテサーバ3に送出するものである。
次に、本実施例における医療情報システムの処理について説明をする。
本実施例では、ナースステーションに設置された情報処理端末11の電子カルテアプリケーション5を用いて、回診前の検討をした医師Aが、回診先の患者、「病院太郎」のベッドサイド端末1の電子カルテアプリケーション5を利用した時の処理について説明をする。尚、本実施例におけるナースステーションに設置された情報処理端末11の電子カルテアプリケーション5は、複数患者の診療情報の参照や更新が出来るものとして以下、説明をする。
図7及び図8は、本実施例における医療情報システムの処理をフローチャートで示したものである。
図7は、医師Aがナースステーションに設置された情報処理端末11を用いて回診前の検討をした際の処理を示したものであり、図8は、医師Aが回診先の患者「病院太郎」のベッドサイド端末1で電子カルテアプリケーション5を利用した際の処理を示したものである。
医師Aは、ナースステーションに設置された情報処理端末11の電子カルテアプリケーション5を用いて回診前の検討をしている。
ここで、情報処理端末11の表示装置に表示される電子カルテアプリケーション5の画面例を図9に示す。
本実施例における電子カルテアプリケーション5は、複数患者の診療情報の参照や更新の出来るものであり、図9(a)及び図9(b)に例示するように情報処理端末11の表示装置に複数患者の診療情報を表示する事が出来る。
図9では、医師Aは、病院太郎、及び、病院次郎の診療情報を参照している事を示し、図9(a)では、病院太郎の診療情報が情報処理端末11の表示装置に表示されている事を示している。ここで、患者の切り替えは、タブの切り替えで出来るようになっており、図9(a)に示す病院次郎タブを選択すると、図9(b)に例示する画面に切り換わる。図9(b)に例示する画面は、病院次郎に関する診療情報が表示されている事を示すものである。
図9(a)では、医師Aは、病院太郎の2003年7月30日、及び2004年3月2日の検査結果、即ち検査歴情報を参照している事が分かる(検査歴フィールド)。また、処方オーダを作成中であり、BBBBという薬品を選択し、1日3回という用法の臨時処方を編集中である(処方オーダフィールド)。更に、AAA剤3回分、BBB剤3回分を含む処方オーダ、アレルギーA、アレルギーB、アレルギーCを含む検査オーダを編集済みである事が分かる(今回カルテ記述フィールド)。
同様に、図9(b)では、医師Aは、病院次郎の実施状況を参照しており(実施状況フィールド)、ガーゼ交換を含む処置オーダ、X線撮影を含む放射線オーダを編集済み(今回カルテ記述フィールド)である事が分かる。ここで、図9(a)及び図9(b)で、医師がカルテ保存ボタンを選択した場合、今回カルテ記述フィールドに入力された編集済みのオーダは、電子カルテデータとして、電子カルテデータベース9に格納される。従って、編集中のオーダについては、カルテ保存ボタンが選択された場合でも電子カルテデータベース9に格納されない。即ち、カルテ保存ボタンが選択された場合には、今回カルテ記述フィールドに記載された編集済みのオーダのみ電子カルテデータベース9に格納される。また、終了ボタンが選択されると、今回カルテ記述フィールドに編集済みのオーダが記載されていたとしても、電子カルテデータベース9を更新せず、電子カルテアプリケーション5を停止する。
ここで、電子カルテアプリケーション5での診療情報の表示方法、及び、診療情報を更新するオーダの編集方法については、公知の技術を用いており、上記に限定するものではない。
電子カルテアプリケーション5は、図9(a)及び図9(b)に例示するように患者に関わる診療情報が参照又は更新される度に、参照又は更新されるデータをアプリケーションデータ記憶部13に格納している。つまり、電子カルテアプリケーション5を用いて、医師Aが参照したり、入力したりするデータは、アプリケーションデータ記憶部13に格納されている。
ここで、図10にアプリケーションデータ記憶部13の例を示す。
図10に例示したアプリケーションデータ記憶部13は、利用者IDフィールド、患者名フィールド、アプリケーション種別フィールド、及び、アプリケーションデータフィールドで構成されている。尚、図10に示した構成例は、本実施例を説明するのに最低限必要な例を示したものに過ぎず、これに限定するものではない。また、本実施例では、上記利用者ID、患者名、アプリケーション種別、及びアプリケーションデータを総称して、状態情報と定義する。
利用者IDフィールドは、医療スタッフの識別子が記憶されるフィールドである。
患者名フィールドは、患者名が記憶されるフィールドである。尚、実施例1にも示したように、患者を一意に識別出来るものであれば、これに限定するものではない。
アプリケーション種別フィールドは、電子カルテアプリケーション5の配下で動作するアプリケーションの種別が記憶されるフィールドである。
アプリケーションデータフィールドは、前記アプリケーションで利用されるデータが記憶されるフィールドである。
図9(a)及び図9(b)に例示したように病院太郎、病院次郎という患者の診療情報を医師Aが参照している場合、情報処理端末11のアプリケーションデータ記憶部13には、図10に例示するように状態情報が記憶される。
図10における利用者IDフィールドには、電子カルテアプリケーション5を利用している医療スタッフの識別子が記憶されており、ここでは、「医師A」が記憶されている。また、医師Aは、病院太郎及び病院次郎の診療情報を参照しており、「病院太郎」及び「病院次郎」が患者名フィールドに夫々記憶されている。更に、病院太郎に関する表示画面では、検査歴フィールドで、「2003年7月30日」、「2004年3月2日」の検査歴情報を参照しており、処方オーダフィールドで、「臨時処方」のオーダを編集中であり、今回カルテ記述フィールドで、「処方オーダ」、「検査オーダ」が編集済みとなっている。従って、図10に例示するように、アプリケーション種別「検査歴アプリ」、「処方オーダアプリ」、及び「今回カルテ記述アプリ」毎に、夫々参照、編集中、編集済みのデータがアプリケーションデータとして記憶される。同様に、病院次郎に関する表示画面では、実施状況フィールドで診療情報を参照、今回カルテ記述フィールドで「処置オーダ」、「放射線オーダ」が編集済みとなっており、アプリケーション種別フィールド、及びアプリケーションデータフィールドには、図10に例示するように記憶される。ここで、例えば、病院太郎に関する表示画面の処方オーダフィールドで編集中の臨時処方の薬品を「BBBB」から「CCCC」に変更した場合、図10の「医師A」、「病院太郎」、「処方オーダアプリ」に対応するアプリケーションデータフィールドの「カーソル位置」は、「BBBB」から「CCCC」に変更される事になる。
このように、電子カルテアプリケーション5で利用されるデータは、全てアプリケーションデータ記憶部13で記憶されている。
次に、図9及び図10に例示した状態で、医師Aにより状態情報登録ボタンが選択されたとする(S7−1)。
状態情報登録ボタンが選択されると、状態情報登録処理部12が起動され、状態情報登録処理部12は、アプリケーションデータ記憶部13に記憶された状態情報を取得し、電子カルテサーバ3に当該状態情報を送出する(S7−2)。
ここで、本実施例では、状態情報登録処理部12は、アプリケーションデータ記憶部13に記憶された状態情報を全て取得して、電子カルテサーバ3に送出しているが、例えば、現在参照中の患者に対応する状態情報に限定して電子カルテサーバ3に送出するようにしても良い。即ち、特定の患者に関する状態情報のみ取得し、電子カルテサーバ3に送出するようにしても良い。
電子カルテサーバ3は、情報処理端末11から状態情報を受信すると、状態情報受信処理部14を起動する。
状態情報受信処理部14は、受信した状態情報を状態情報記憶部15に格納し、正常に格納した旨、情報処理端末11に通知する(S7−3)。本実施例における状態情報記憶部15のレコードレイアウトは、アプリケーションデータ記憶部13と同様のものであり、利用者ID及び患者名をキーとして構成されている。また、状態情報記憶部15は、各医師、各患者に対する状態情報を記憶している。ここで、受信した状態情報を状態情報記憶部15に格納する際、利用者ID及び患者名に対応する状態情報が既に存在する場合には、上書き更新をするようにしても構わない。
情報処理端末11は、電子カルテサーバ3の状態情報記憶部15に状態情報が正常に格納された旨、受信すると、状態情報登録処理部12を起動し、アプリケーションデータ記憶部13に記憶した状態情報を削除する(S7−4)。ここで、上記のように、特定の患者に関する状態情報のみ電子カルテサーバ3に送出していた場合、当該特定の患者に関する状態情報のみを削除するようにしても良い。
そして、状態情報登録処理部12は、アプリケーションデータ記憶部13の状態情報を削除すると、電子カルテアプリケーション5を停止させる(S7−5)。
次に、医師Aが病院太郎のベッドサイド端末11の電子カルテアプリケーション5を用いて、病院太郎の診療情報を参照又は更新する際の処理について説明をする。
医師Aが病院太郎のベッドサイド端末11で、実施例1で説明した手順で、電子カルテアプリケーション5を起動すると、ベッドサイド端末識別子、及び、医療スタッフ識別子を電子カルテサーバ3に送出する(S8−1、S8−2)。尚、医療スタッフ識別子は、図3に例示したメニュー画面のIDフィールドに入力されたIDを取得して、送出している。
電子カルテサーバ3は、ベッドサイド端末識別子、及び、医療スタッフ識別子を受信すると、実施例1と同様に、ベッドサイド端末識別部6を起動し、ベッドサイド端末識別子に対応する患者名をベッドサイド端末情報記憶部7から取得する(S8−3)。
ベッドサイド端末識別部6は、患者名を取得すると、状態情報取得部16を起動し、状態情報取得部16は、状態情報記憶部15を参照して、医療スタッフ識別子、及び、患者名に対応する状態情報が存在するか否か判定する(S8−4)。即ち、「医師A」、及び「病院太郎」に対応する状態情報が状態情報記憶部15に記憶されているか否か判定する。
図10に示す例では、「医師A」、及び「病院太郎」に対応する状態情報は存在しており、状態情報取得部16は、当該状態情報を状態情報記憶部15から取得する(S8−5)。
そして、状態情報送信部17は、取得した状態情報をベッドサイド端末1に送出する(S8−6)。
ベッドサイド端末1は、状態情報を受信すると、ベッドサイド端末制御部4を起動し、ベッドサイド端末制御部4は、当該状態情報をアプリケーションデータ記憶部18に格納する(S8−7)。
本実施例では、図11に例示するように、ベッドサイド端末1のアプリケーションデータ記憶部18に格納される事になる。図11では、病院太郎に関わる状態情報のみ格納されている。
ベッドサイド端末制御部4は、受信した状態情報をアプリケーションデータ記憶部18に格納すると、電子カルテアプリケーション5を起動する。
電子カルテアプリケーション5は、起動する際、アプリケーションデータ記憶部18を参照し、格納されている状態情報に基づいて、診療情報を表示する(S8−8)。
そして、電子カルテアプリケーション5が起動されると、状態情報受信処理部14は、ベッドサイド端末1に送出した状態情報に該当する状態情報を状態情報記憶部15から削除する。
本実施例では、電子カルテアプリケーション5が起動すると、図12に例示するようにベッドサイド端末1の表示装置に表示画面が表示される。図12では、病院太郎の診療情報のみ表示されている。また、病院太郎に関して、医師Aが情報処理端末11で状態情報登録ボタンを選択した時と同じ表示がベッドサイド端末1でもなされる為、情報処理端末11で中断していた作業をベッドサイド端末1で再開するように、電子カルテアプリケーション5を利用する事が出来る。ここで、医師Aが病院次郎のベッドサイド端末1で電子カルテアプリケーション5を起動した場合には、病院次郎に関して、医師Aが情報処理端末11で状態情報登録ボタンを選択した時と同じ表示が病院次郎のベッドサイド端末1でなされる事になる。
また、S8−4で、対応する状態情報が存在しない場合には、実施例1と同様に、電子カルテデータベース9からベッドサイド端末1に対応する患者の診療情報を取得して、電子カルテアプリケーション5で表示する事になる(S8−9乃至S8−11)。従って、ベッドサイド端末1の電子カルテアプリケーション5では、ベッドサイド端末1に対応付けられた患者の診療情報のみ参照又は更新出来る事になる。
このように、本実施例における医療情報システムでは、ナースステーション等で、医療スタッフが利用していた電子カルテアプリケーションの状態を記憶しておき、ベッドサイド端末で電子カルテアプリケーションを起動した際、ナースステーション等での状態を再現する事が出来る。しかも、ベッドサイド端末に対応付けられた患者に関する状態情報のみ再現する事が出来る。従って、医療スタッフがベッドサイドで診察する時に、回診予定の入院患者に関して事前に検討した事項を素早く想起させる事や、当該入院患者の診療情報への入力作業を素早くする事が出来る。更に、ベッドサイド端末では、当該ベッドサイド端末に対応付けられた患者以外の診療情報の参照や更新が出来ない為、患者のプライバシに関わる診療情報を他人に見られる事を防止する。
更に、医師は、急患等の為、診察予定患者の診察が出来ない場合がある。従って、患者に関する状態情報を保存していたとしても、ベッドサイド端末で利用しなかった場合には、電子カルテサーバに古い状態情報が残ってしまう。そこで、一定期間を超えて記憶された状態情報が存在する場合には、当該状態情報を削除する構成としても良い。この削除タイミングは、バッチ処理であってもオンライン処理であっても良い。
また、患者に関する状態情報が状態情報記憶部に格納された場合には、電子カルテデータベースの当該患者に関する診療情報の更新を制限するようにしても良い。即ち、当該患者の診療情報に対して排他をかけるようにしても良い。そして、状態情報記憶部から当該状態情報が削除された際、当該排他の解除をしても良い。このような構成にする事で、状態情報を格納してから、ベッドサイド端末で状態情報を復元するまでに、他の医師等により患者の診療情報に更新がなされないように出来る。従って、ベッドサイド端末で状態情報を復元した際、復元した診療情報と電子カルテデータベースに記憶された診療情報に矛盾がなくなる。
以上の実施例1及び実施例2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、当該診療情報の参照又は更新をする電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、
前記ベッドサイド端末と前記患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
前記患者に対応する診療情報を前記電子カルテデータベースから取得するカルテ情報取得手段と、
当該診療情報に基づき前記電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段と、
を備えた事を特徴とする医療情報システム。
(付記2) 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、
前記情報処理端末は、
前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバに送出する状態情報登録処理手段を備え、
前記電子カルテサーバは、
前記患者毎に前記状態情報を記憶する状態情報記憶部と、
ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記状態情報記憶部に格納する状態情報受信処理手段と、
前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
前記患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出する状態情報取得手段とを備え、
前記ベッドサイド端末は、
前記状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第一の電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段を備える事を特徴とする医療情報システム。
(付記3) 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続された医療情報システムにおける前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末であって、
前記第一の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第二の電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段を備える事を特徴とする医療システムにおけるベッドサイド端末。
(付記4) 前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおける患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバであって、
前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記患者毎に記憶する状態情報記憶部と、
前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記状態情報記憶部に格納する状態情報受信処理手段と、
ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
前記特定した患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出する状態情報取得手段と、
を備える事を特徴とする医療システムにおける電子カルテサーバ。
(付記5) 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバとネットワークで接続された医療情報システムにおけるベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法であって、
ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部を備え、
前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、ベッドサイド端末に対応する患者を特定するステップと、
前記患者に対応する診療情報を前記電子カルテデータベースから取得するステップと、
当該診療情報に基づき前記電子カルテアプリケーションを起動するステップと、
を実行する事を特徴とする医療情報システムにおけるベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法。
(付記6) 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおける前記ベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法であって、
前記情報処理端末は、
前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバに送出するステップを実行し、
前記電子カルテサーバは、
前記患者毎に前記状態情報を記憶する状態情報記憶部と、
ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、を備え、
前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記患者に対応付けて前記状態情報記憶部に格納するステップと、
前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するステップと、
前記特定した患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出するステップと、を実行し、
前記ベッドサイド端末は、
前記状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第一の電子カルテアプリケーションを起動するステップを実行する事を特徴とする医療情報システムにおけるベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法。
(付記7) 前記ベッドサイド端末制御手段は、
前記取得した状態情報を前記状態情報記憶部から削除する事を特徴とする付記2記載の医療情報システム。
(付記8) 前記電子カルテサーバは、更に、
前記患者に対応する前記状態情報が前記状態情報記憶部に記憶されている場合、当該患者の診療情報を前記電子カルテデータベースを参照して特定し、当該診療情報への更新を禁止する排他制御部を備える事を特徴とする付記2記載の医療情報システム。
(付記9) 前記電子カルテサーバは、更に、
所定期間を超えて、前記患者に対応する状態情報が前記状態情報記憶部に記憶されている場合、当該状態情報を削除する状態情報削除部を備える事を特徴とする付記2記載の医療情報システム。
実施例1に係る医療情報システムの概要を示す全体構成図である。 実施例1に係る医療情報システムの処理のフローチャートである。 メニュー画面の表示例を示す図である。 医療スタッフ向け診療情報メニュー画面の表示例を示す図である。 ベッドサイド端末情報記憶部のレコード構成例を示す図である。 実施例2に係る医療情報システムの概要を示す全体構成図である。 実施例2に係る情報処理端末で電子カルテアプリケーションを一時ログオフする処理のフローチャートである。 実施例2に係るベッドサイド端末で電子カルテアプリケーションを起動する処理のフローチャートである。 実施例2に係る電子カルテアプリケーションの表示例を示す図である。 実施例2に係るアプリケーションデータ記憶部のレコード構成例を示す図である。 実施例2に係るベッドサイド端末のアプリケーションデータ記憶部のレコード構成例を示す図である。 実施例2に係るベッドサイド端末の電子カルテアプリケーションの表示例を示す図である。
符号の説明
1 ベッドサイド端末
2 ネットワーク
3 電子カルテサーバ
11 情報処理端末

Claims (5)

  1. 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、当該診療情報の参照又は更新をする電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、
    前記ベッドサイド端末と前記患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
    前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
    前記患者に対応する診療情報を前記電子カルテデータベースから取得するカルテ情報取得手段と、
    当該診療情報に基づき前記電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段と、
    を備えた事を特徴とする医療情報システム。
  2. 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおいて、
    前記情報処理端末は、
    前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバに送出する状態情報登録処理手段を備え、
    前記電子カルテサーバは、
    前記患者毎に前記状態情報を記憶する状態情報記憶部と、
    ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
    前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記状態情報記憶部に格納する状態情報受信処理手段と、
    前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
    前記患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出する状態情報取得手段とを備え、
    前記ベッドサイド端末は、
    前記状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第一の電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段を備える事を特徴とする医療情報システム。
  3. 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバと、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続された医療情報システムにおける前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末であって、
    前記第一の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記電子カルテサーバから受信し、当該状態情報に基づき前記第二の電子カルテアプリケーションを起動するベッドサイド端末制御手段を備える事を特徴とする医療システムにおけるベッドサイド端末。
  4. 前記患者の診療情報の参照又は更新をする第一の電子カルテアプリケーションを備えたベッドサイド端末と、前記患者の診療情報の参照又は更新をする第二の電子カルテアプリケーションを備えた情報処理端末とをネットワークで接続した医療情報システムにおける患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバであって、
    前記第二の電子カルテアプリケーションで前記患者の診療情報を参照又は更新している際の状態情報を前記患者毎に記憶する状態情報記憶部と、
    前記状態情報を前記情報処理端末から受信し、当該状態情報を前記状態情報記憶部に格納する状態情報受信処理手段と、
    ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部と、
    前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、前記ベッドサイド端末に対応する患者を特定するベッドサイド端末識別手段と、
    前記特定した患者に対応する状態情報を前記状態情報記憶部から取得し、前記ベッドサイド端末に送出する状態情報取得手段と、
    を備える事を特徴とする医療システムにおける電子カルテサーバ。
  5. 患者の診療情報を記憶する電子カルテデータベースを備えた電子カルテサーバとネットワークで接続された医療情報システムにおけるベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法であって、
    ベッドサイド端末と患者とを対応付けて記憶したベッドサイド端末情報記憶部を備え、
    前記ベッドサイド端末情報記憶部を参照して、ベッドサイド端末に対応する患者を特定するステップと、
    前記患者に対応する診療情報を前記電子カルテデータベースから取得するステップと、
    当該診療情報に基づき前記電子カルテアプリケーションを起動するステップと、
    を実行する事を特徴とする医療情報システムにおけるベッドサイド端末の電子カルテアプリケーション起動方法。
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