JP2005275123A - 表示装置、およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、安価且つ軽量に形成でき、表示パネルを補強できる保持部材を備えた表示装置およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表示パネル1の補強のため、保持プレート2に表示パネル1と接する面が平坦となるような第1,第2,第3の補強構造(梁部)2x,2y,2zをプレス成形により形成し、接続部2Cを介してケース3に固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】表示パネル1の補強のため、保持プレート2に表示パネル1と接する面が平坦となるような第1,第2,第3の補強構造(梁部)2x,2y,2zをプレス成形により形成し、接続部2Cを介してケース3に固定する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えば、板状の保持部材を用いて表示パネルを筐体に取り付けた表示装置に関する。
近年、陰極線管(以下、CRTと称する)に代わる次世代の軽量、薄型の表示装置として様々な平面型の画像表示装置が注目されている。例えば、平面表示装置として用いられるフィールド・エミッション・ディスプレイ(以下、FEDと称する)の一種として、表面伝導型電子放出素子を電子源とする表示装置(以下、SEDと称する)の開発が進められている。
このSEDは、所定の間隔をおいて対向配置された前面基板および背面基板を備え、これらの基板は矩形枠状の側壁を介して周辺部を互いに接合することにより真空外囲器を構成する表示パネルを有する。前面基板の内面には3色の蛍光体層が形成され、背面基板の内面には、蛍光体を励起発光させるための電子源として、各画素に対応する多数の電子放出素子が配列されている。各電子放出素子は、電子放出部、この電子放出部に電圧を印加する一対の電極等で構成されている。
上記のような薄型の表示装置であるSEDにおいては、さらなる軽量化が要求されている。
軽量化の方法として、例えば、前面パネル101と背面パネル102を有するプラズマディスプレイパネルを、粘着シート103によってアルミニウムシャーシ104に取り付ける方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−14625号公報、段落[0009]。
しかしながら、このような表示装置は、表示パネルを保持する保持部材や、補強部材、表示装置から放射される熱に対する耐熱部材等の構成をそれぞれ搭載する必要があり重量が重くなる問題があった。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、安価且つ軽量に形成でき、表示パネルを補強できる保持部材を備えた表示装置、およびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの裏面側をカバーする筐体と、前記表示パネルを筐体に取り付けるための保持部材と、を有し、前記保持部材は、1枚の板をプレス加工することにより形成され、第1の方向に延びる第1梁部、および第1の方向と異なる第2の方向に延びる第2梁部を備えている。
また、本発明の表示装置の製造方法は、金型を用いたプレス成形により、保持プレートに補強構造を成形するプレス工程と、表示パネルの裏面をカバーする筐体に前記保持プレートを固定する保持プレート固定工程と、前記表示パネルを、前記保持プレートに接着させる表示パネル接着工程と、を備えている。
この発明は、表示パネルを保持する保持部材をプレス形成により製造できるため、製造コストや時間等を短縮できる。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について詳細に説明する。ここでは、本発明の実施の形態に係る表示装置の一例として、SEDについて説明する。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施の形態について詳細に説明する。ここでは、本発明の実施の形態に係る表示装置の一例として、SEDについて説明する。
図1に示すように、SEDは、表示パネル1と、表示パネル1を保持する保持部材(保持プレート)2と、保持プレート2を介して表示パネル1が固定される筐体(ケース)3と、保持プレート2とケース3の間に配置される回路基板4を有する。
図1に示すとおり、保持プレート2は、アルミニウムや、マグネシウム合金等の金属製の一枚板からなり、表示パネル1と対向する第1の面2Aと、回路基板4およびケース3と対向する第2の面2Bと、ケース3との接続部2Cを有する。
保持プレート2は、第1の方向(横方向)xに延びる第1梁部(ビード)2xと、第2の方向(縦方向)yに延びる第2梁部(ビード)2yを有する。第1,第2梁部2x,2yは、表示パネル1の略中央で交わるように、第1,第2梁部2x,2yの反対の型を有する金型を用いて保持プレート2をプレス成形し、第1の面2A側に凹状構造を、第2の面2B側に凸状構造が形成されている。
なお、ここでは、保持プレート2を一枚のアルミ板のプレス成形により形成した場合を例に説明するが、本発明はこれに限らず、例えば、射出成形により第1,第2梁部(補強構造)が成形されるプラスチック、非可塑性セラミック、あるいは他の金属部材であってもよい。
第1の面2Aは、4つに分割された接着面を有し、例えば接着剤あるいは接着テープ等を用いて表示パネル1を接着する。なお、表示パネル1の固定方法は、これに限られず、表面がガラスからなる表示パネル1を傷つけない方法であれば、例えば、表示パネル1の外周を取り囲む枠を形成し、ねじ等を用いてこの枠を保持プレート2に固定する方法であってもよい。
ケース3は、保持プレート2が固定される保持プレート固定部3Aと、回路基板4が固定される基板固定部3Bを有する。保持プレート固定部3Aは、例えば、ケース3の外周部に形成され、後に説明する接続部2Cを介して保持プレート2が固定される。
回路基板4は、基板固定部3Bに固定され、表示パネル1を駆動するための回路基板を含み、表示パネル1に画像を表示するための表示動作を制御する。なお、回路基板4は、例えば、走査回路基板、共通回路基板、電源回路基板、デジタル信号回路基板、アナログ信号回路基板などの複数の回路基板を含むが、本実施の形態においては説明を簡略化するため回路基板4a,4b,4c,4dという言葉を用いて説明する。
なお、図1に示すように、回路基板4a,4b,4c,4dの形状が、第1,第2梁部(第1,第2の補強構造)2x,2yにより形成される4分割の領域と対応している場合、この4分割の領域の部分に配置され、所定の方法(はめ込みや、接着等)により固定されてもよい。また、回路基板4a,4b,4c,4dが、保持プレート2の第2の面2B側に形成される第1,第2の補強構造2x,2yによる凸部に固定できるようなサイズを有している場合、例えばねじ等を用いて保持プレート2に固定されてもよい。この場合、回路基板4は、ケース3の基板固定部3Bに固定される回路基板4e,4fをさらに含んでもよい。すなわち、回路基板4は、ケース3の基板固定部3Bに固定され、保持プレート2の第2の表面2B側との間に隙間を有する。よって、回路基板4から発生する熱は、この隙間を流通できるため、放熱効果がある。
ここで、SEDの表示パネル1について詳細に説明する。
表示パネル1は、図2に示すとおり、それぞれ矩形状のガラス板からなる前面基板10および背面基板12を備え、これらの基板は一定の間隔を有する隙間をおいて対向配置されている。この基板間の距離は、約1.0〜2.0mmであることが好ましい。そして、前面基板10および背面基板12は、ガラスからなる矩形枠状の側壁14を介して接合され、内部が真空の扁平な表示パネル(真空外囲器)1を構成している。
図3に示すとおり、前面基板10の内面には画像表示面として機能する蛍光体スクリーン16が形成されている。この蛍光体スクリーン16は、赤、青、緑の蛍光体層R、G、B、および遮光層11で構成され、これらの蛍光体層R、G、Bはストライプ状あるいはドット状に形成されている。また、蛍光体スクリーン16上には、アルミニウム等からなるメタルバック17が形成されている。
背面基板12の内面には、蛍光体スクリーン16の蛍光体層R、G、Bを励起発光させるための電子源として、それぞれ電子ビームを放出する多数の表面伝導型の電子放出素子18が設けられている。これらの電子放出素子18は、画素毎に対応して複数列および複数行に配列されている。各電子放出素子18は、図示しない電子放出部、この電子放出部に電圧を印加する一対の素子電極等で構成されている。また、背面基板12の内面上には、電子放出素子18に電位を供給する多数本の配線21がマトリックス状に設けられ、その端部は表示パネル1の外部に引出されている。
接合部材として機能する側壁14は、例えば、低融点ガラス、低融点金属等の封着材20により、前面基板10の周縁部および背面基板12の周縁部に封着され、これらの基板同志を接合している。
また、表示パネル1は、前面基板10および背面基板12の間に配設された矩形板状のスペーサ22を備えている。スペーサ22は、ストライプ状に配置され、各電子放出素子18および蛍光体層R、G、Bに干渉しないように前面基板10および背面基板12の内面に当接して、これらの基板に作用する大気圧荷重を支持し、基板間の間隔を所定値に維持している。なお、スペーサの形状はこれに限らず、たとえば、多数の柱状のスペーサであってもよい。
画像を表示する場合、配線21を介して電子放出素子18を駆動し、任意の電子放出素子から電子ビームを放出するとともに、蛍光体層16およびメタルバック17にアノード電圧を印加する。電子放出素子18から放出された電子ビームは、アノード電圧により加速され、蛍光体スクリーン16の蛍光体層R、G、Bに衝突する。これにより、蛍光体層R、G、Bが励起されて発光し、画像を表示する。
図4は、接続部2Cについて詳細に説明するための断面図である。
図4に示すように、接続部2Cは、第1の面2A側からは凹状に、第2の面2B側からは凸状に形成されている。すなわち、接続部2Cは、接続部材として例えばねじ23とナットを用いた場合、このねじ23が、第1の面2Aと面一となる仮想面2Dから飛び出ないように、プレス形成により第2の面2Bに向かって凹まされている。これにより、表示パネル1が配置される第1の面2Aの表面は、仮想面2Dと面一に平らにされ、凸部は形成されていない。すなわち、第1の面2Aの表面は、仮想面2Dより出ている部分がなく、表示パネル1との接触面が平面であるため、表示パネル1との接着力を十分に確保でき、ねじ23が表示パネル1と接触することを防止できる。このように、ねじ23が仮想面2Dから突出していないため、表示パネル1のガラスは傷付かない。
また、保持プレート2は、図5に示すように、外周部分の一部の領域において、第1,第2の方向x,yと異なる第3の方向zの方向に延びた第3梁部(第3の補強構造)2zを有する。ここでは、第3の補強構造2zは、第1,第2の方向x,yを含む表示パネルの面と直交する第3の方向zと平行に形成される。第3の補強構造2zは、例えばプレス成形により、所定の角度(例えば90度)、第2の面2B側に折り曲げられている。なお、保持プレート2の4隅には、第3の補強構造2zを形成するため、図6に示すような切り欠きがプレス形成により形成される。
このような保持プレート2は、例えば、1回のプレス工程により形成できる。
プレス工程では、パンチ機能を備えたプレス成形型を用いて、接続部2Cの穴あけ、図6に示した切り欠きを形成すると同時に、第1,第2,第3の補強構造2x,2y,2zを形成する。
また、第1,第2の補強構造2x,2yは、図7(a),7(b)の断面図に示すような形状で形成できる。図7(a)は、直線的に形成される例であって、x,y方向を有する保持プレート2の表面と平行な底面2Eとz方向と平行な2つの側面2Fを有する例である。また、図7(b)は、曲線的に形成される例であって、U字状に形成される側面2Gを有する例である。
このように、プレス成形を利用して保持プレート2を形成することにより、例えば金属などの溶融物を鋳造型に入れるダイカスト(ダイキャスト)等の形成方法に比べて、加工工程が削減され、製造時間を短縮できるため生産性が向上する。また、用意するものはアルミニウム等の一枚板であるため、SEDの軽量化、製造コストの削減に貢献できる。
さらに、保持プレート2は、第2の面2B側に形成される複数の凹部に、複数枚の回路基板や、複数の構造物等を配置できるため、表示パネルの後の収納がすっきりする。
また、補強構造として、3つの異なる方向x,y,zにそれぞれ対応する第1,第2,第3の補強構造2x,2y,2zを有するため、全ての方向に関してより強い補強構造が実現できる。
さらに、表示パネル1との接触面2Aは、断面において仮想面2Dで示される平らな面を有し、仮想面2Dより出ている部分がなく、表示パネル1との接触面が平面である。このため、表示パネル1との接着力を十分に確保でき、表示パネル1が傷付くことを防止できる。
(第2の実施の形態)
図8、9、10を用いて、保持部材の他の例を説明する。
図8、9、10を用いて、保持部材の他の例を説明する。
図8に示すとおり、表示パネル1の保持部材(保持プレート)5は、たとえばアルミニウム製の一枚板からなり、表示パネル1と対向する第1の面5Aと、ケース3および回路基板4と対向する第2の面5Bと、ケース3との接続部5Cを有する。
保持プレート5は、第1の方向(横方向)xに延びる第1の補強構造(第1梁部)51x,52x,53xと、第2の方向(縦方向)yに延びる第2の補強構造(第2梁部)54y,55yを有する。また、保持プレート5は、図5,6を用いて説明したような、外周部分の一部の領域において、第2の面5B側に折り曲げられて、第1,第2の方向x,yと異なる第3の方向zに延びる第3の補強構造(第3梁部)5zを有する。
図9は、保持プレート5の第2の面5Bから見た図を示し、プレス形成により凸状に形成された凸部、すなわち第1の補強構造51x,52x,53xおよび第2の補強構造54y,55yは、斜線で示されている。
次に、第1,第2の補強構造の機能を説明する。
(1)支持機構の配置領域
図8に示すとおり、図1に示したSEDを支持するための支持機構61Aは、第2の補強構造54y,55yに配置できる。第2の補強構造54y,55yは、図9に示すように、接続部材として例えばねじ61Bを用いて、保持プレートに固定されてもよい。
図8に示すとおり、図1に示したSEDを支持するための支持機構61Aは、第2の補強構造54y,55yに配置できる。第2の補強構造54y,55yは、図9に示すように、接続部材として例えばねじ61Bを用いて、保持プレートに固定されてもよい。
(2)回路基板の固定部
図9に示すとおり、回路基板4a,4b,4c,4d,4eは、第1,第2の補強構造の凸側で固定される。接続部材として例えばねじを用いても、第1,第2の補強構造は第1の面5Aより窪んでいるため、この接続部材が表示パネル1に接触することを防止できる。よって、表示パネル1のガラスは傷付かない。
図9に示すとおり、回路基板4a,4b,4c,4d,4eは、第1,第2の補強構造の凸側で固定される。接続部材として例えばねじを用いても、第1,第2の補強構造は第1の面5Aより窪んでいるため、この接続部材が表示パネル1に接触することを防止できる。よって、表示パネル1のガラスは傷付かない。
また、回路基板4を配置するための保持部材を別に設ける手間が省け、生産性が向上し、製造コストを削減できる。
なお、回路基板4a〜4eは、保持プレート5の面方向に配置される、すなわちお互いが重ならずに配置されるため、故障による回路基板4a〜4eの交換等の作業が容易となり、作業効率を上げることができる。
(3)通気溝
保持プレート5は、第1の面5Aのうち、第1,第2の補強構造51x,52x,53x,54y,55yが形成されない領域において、接着材あるいは両面テープ等を用いて表示パネル1を保持し、表示パネル1は、保持プレート5の第1,第2の補強構造との間に隙間を有する。表示パネル1は、上に説明したとおり、画像を表示する際、電子放出素子18を駆動し、任意の電子放出素子から電子ビームを放出するため、表示動作に伴い、表示パネル1から熱が発生することが知られている。この熱は、回路基板等に影響を与え、故障の原因となる虞がある。第1,第2の補強構造51x,52x,53x,54y,55yは、表示パネル1から発生する熱の通気を良くするための通気溝として利用できる。
保持プレート5は、第1の面5Aのうち、第1,第2の補強構造51x,52x,53x,54y,55yが形成されない領域において、接着材あるいは両面テープ等を用いて表示パネル1を保持し、表示パネル1は、保持プレート5の第1,第2の補強構造との間に隙間を有する。表示パネル1は、上に説明したとおり、画像を表示する際、電子放出素子18を駆動し、任意の電子放出素子から電子ビームを放出するため、表示動作に伴い、表示パネル1から熱が発生することが知られている。この熱は、回路基板等に影響を与え、故障の原因となる虞がある。第1,第2の補強構造51x,52x,53x,54y,55yは、表示パネル1から発生する熱の通気を良くするための通気溝として利用できる。
(4)配線の引き出し部
図8に示すとおり、保持プレート5の外周部のうち、第3の補強構造5zが形成されていない領域(配線領域)62Aは、保持プレート5が切り落とされている。すなわち、保持プレート5は、図9に示すとおり、第3の補強構造5zが形成されている部分よりも内側に窪んでいる領域(配線領域62A)を有する。
図8に示すとおり、保持プレート5の外周部のうち、第3の補強構造5zが形成されていない領域(配線領域)62Aは、保持プレート5が切り落とされている。すなわち、保持プレート5は、図9に示すとおり、第3の補強構造5zが形成されている部分よりも内側に窪んでいる領域(配線領域62A)を有する。
図10は、配線領域62Aにおける断面的概略図を示す。図10に示すとおり、表示パネル1は、背面基板12の側面から配線21を引き出せるタイプであって、保持プレート5は表示パネル1の外周と同じ外周を有し、ケース3は第3の補強構造5zより内側が配置され、例えば図4のような構成を有する接続部51Cにより固定されている。この場合、配線領域62Aを利用することにより、表示パネル1の配線21を回路基板4に接続することが容易になり、製造工程が簡略化する。また、表示パネル1の側面には凹凸部が形成されないため、外観をすっきりできる。
また、上に説明したとおり、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様な効果が得られる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、本実施の形態において表示パネル1はSEDを例として説明したが、これに限られず、ガラス板からなる表示パネルであるPDPや、他のFED、LCD等であってもよい。
また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
1…表示パネル、
2…保持部材(保持プレート)、
3…ケース、
4…回路基板、
2x…第1の補強構造、
2y…第2の補強構造、
2z…第3の補強構造、
2C…接続部。
2…保持部材(保持プレート)、
3…ケース、
4…回路基板、
2x…第1の補強構造、
2y…第2の補強構造、
2z…第3の補強構造、
2C…接続部。
Claims (8)
- 表示パネルと、
前記表示パネルの裏面側をカバーする筐体と、
前記表示パネルを筐体に取り付けるための保持部材と、を有し、
前記保持部材は、1枚の板をプレス加工することにより形成され、第1の方向に延びる第1梁部、および第1の方向と異なる第2の方向に延びる第2梁部を有することを特徴とする表示装置。 - 前記保持部材は、その外周の少なくとも一部の領域において、前記第1および第2の方向と異なる第3の方向に折り曲げられた第3梁部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記保持部材は、前記筐体に向かって凸形状の接続部を有し、この接続部を介して接続部材により前記筐体に接続され、前記接続部材が、前記表示パネルに接する面から突出しないことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の表示装置。
- 前記保持部材は、アルミニウム板をプレス成形して形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記第1梁部あるいは第2梁部は、前記表示パネルから発生する熱を流通させるための通気溝であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 金型を用いたプレス成形により、保持プレートに補強構造を成形するプレス工程と、
表示パネルの裏面をカバーする筐体に前記保持プレートを固定する保持プレート固定工程と、
前記表示パネルを、前記保持プレートに接着させる表示パネル接着工程と、
を有することを特徴とする表示装置の製造方法。 - 前記プレス工程は、前記保持プレートに孔および切り欠きの少なくとも一方を形成するパンチ工程を含むことを特徴とする請求項6に記載の表示装置の製造方法。
- 前記プレス工程により成形される補強構造は、第1梁部、第2梁部、および第3梁部を含み、
前記第1梁部は、前記表示パネルの裏面に沿って第1の方向に延び、
前記第2梁部は、前記表示パネルの裏面に沿って前記第1の方向と異なる第2の方向に延び、
前記第3梁部は、前記保持プレートの外周の少なくとも一部の領域において折り曲げられて形成され、前記第1および第2の方向と異なる第3の方向に延びることを特徴とする請求項6あるいは7に記載の表示装置の製造方法。
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