JP2005274976A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 合焦表示用の発光素子の不適当な点灯により撮影者に違和感を持たせないカメラを提供すること。
【解決手段】 レリーズ釦が半押しされたことを受けて測距装置に被写体距離を測定させるとともに、測定の結果が少なくとも所定の結果であったときレリーズ釦が半押しされた時点を起点としてレリーズ釦が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、レリーズ釦が半押し状態にある間が存在せずにレリーズ釦が全押しされた場合には、制御部は発光素子を点灯させない。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被写体を撮影するカメラに関する。
測距装置を備えたカメラにおいては、周知の如く、シャッタレリーズの前に撮影者に合焦状態を知らせるための合焦表示用の発光ダイオードが設けられたものがある。この発光ダイオードは、合焦作動中や非合焦状態では消灯状態におかれ、合焦状態が得られた場合に点灯するようになっている。このように発光ダイオードを点灯させて合焦したことを撮影者に知らせることでカメラのピントの設定状態が撮影者に知らされると、撮影者は撮影を失敗することなくピントのあった写真を得ることができる。
また、最近のカメラには、撮影者自らを被写体として撮影するためのセルフ撮影モードを有するカメラも多く、そのセルフ撮影モードで撮影が行なわれるときに、撮影者に視認される位置に発光素子を設けて、その発光素子を点灯あるいは消灯させ、合焦表示、非合焦表示を行なっているものがある(特許文献1参照)。この特許文献1のカメラでは、合焦表示用の発光ダイオードを設けてセルフ撮影時の合焦、非合焦を撮影者に伝えるほか、セルフ表示用の発光ダイオードを別に設けて、露光終了時にそのセルフ表示用の発光ダイオードを点灯させて露光が終了したことを撮影者に伝えている。このようにしておくと、露光中に被写体である撮影者が動いてしまい、写真にブレが生じてしまうようなことが防止される。
ところで、最近のカメラにはレリーズ釦に2つの操作態様を持たせてあるものが多く、半押し時に測距装置に被写体距離を測定させるとともに、その測定結果に応じて合焦点に撮影レンズを移動させ、全押し時に撮影を行なうカメラが多い。このようなカメラで撮影者が撮影を行なうときには、特に意識せずにレリーズ釦を一気に全押し操作してしまうことが多い。このため、半押し時に測距装置に被写体距離を測定させた結果に基づき、合焦表示用の発光素子を点灯させても、すぐに全押しされて発光素子が消灯してしまい、あまり発光素子の点灯が意味をなさない。却ってその一瞬の点灯が撮影者に違和感を持たせてしまうようなことさえある。
特開昭62−58233号公報
上記問題を改善するため、本発明は、撮影者に違和感を持たせないカメラを提供することを目的とするものである。
本発明は、被写体を撮影するカメラにおいて、
半押し操作、全押し操作の2つの操作態様を有するレリーズ釦と、
上記レリーズ釦が半押し操作されたときに被写体距離を測定する測距装置と、
発光素子と、
上記レリーズ釦が半押しされたことを受けて上記測距装置に被写体距離を測定させるとともに、その測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき上記レリーズ釦が半押しされた時点を起点としてそのレリーズ釦が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、そのレリーズ釦が半押し状態にある間、上記発光素子を点灯させる制御部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明のカメラによれば、上記レリーズ釦が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、そのレリーズ釦が半押し状態にある間、上記測距装置での測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき上記発光素子が点灯する。また、半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる短時間を経過した後、半押し状態の間が存在しない場合、つまり撮影者が合焦、非合焦の表示をあまり意識せずに一気にレリーズ釦の全押し操作を行なった場合には、上記所定の短時間経過した後の上記半押し状態の間が存在しないので上記発光素子を点灯しない。すなわち、撮影者が、合焦、非合焦をあまり意識せずにレリーズ釦を一気に全押ししたときには、上記制御部に上記発光素子を点灯させない制御を行なわせ、また撮影者が半押しした後、半押し状態の間、フレーミングを行なって撮影を行なうときには、今までどおり制御部に発光素子を点灯させる制御を行なわせる。このようにすることで、撮影者によりレリーズ釦が一気に全押し操作された場合には上記発光素子を点灯させないため、一瞬の点灯により撮影者に違和感を持たせるといったことがなくなる。
またこのようにレリーズ釦が一気に全押し操作された場合には発光素子を点灯させずに済むため、いままで発光素子の点灯のために費やされていた電池の消費電力が軽減されるという効果も得られる。
さらに、上記制御部は、上記レリーズ釦が半押しされた時点を起点とした上記所定の短時間については、上記発光素子を消灯したままにしておくものであることが好ましい。
このようにすると上記制御部が、一気に全押し操作されるかどうかを上記所定の短時間の間に判定することができ、その短時間の間に判定した結果に基づいて上記発光素子の点灯制御を行なうことができる。
ここで、このカメラは、所定の最至近距離から無限遠までの間の被写体を撮影対象とする通常撮影モードを有するカメラであり、
上記制御部は、上記通常撮影モードにおいて上記測定により被写体が上記最至近距離よりも近距離に存在するという結果が得られたことを受けて、上記所定の短時間を経過した後、上記レリーズ釦が半押し状態にある間、上記発光素子を所定の周期で点滅させるものであることが好ましい。
このように上記制御部が、上記所定の短時間を経過した後レリーズ釦の半押し状態の間、上記発光素子を所定の周期で点滅させると、半押ししたままフレーミングを行なうような場合に有効で、その点滅によってカメラが被写体に近づきすぎているということが分かるので、撮影者はカメラを引いて撮影を行なうのに最適な位置にカメラを構え直してから撮影を行なうことができる。
このカメラは、さらに、上記通常撮影モードにおける最至近距離よりも近距離の最至近距離と所定の最遠距離との間の被写体を撮影対象とするマクロ撮影モードを有するカメラであり、
上記制御部は、上記マクロ撮影モードにおいては、上記測定により、被写体がそのマクロ撮影モードにおける最至近距離よりも近距離に存在するという結果が得られたことを受けて、上記所定の短時間を経過した後、上記レリーズ釦が半押し状態にある間、上記発光素子を所定の第1の周期で点滅させ、上記測定により、被写体がそのマクロ撮影モードにおける最遠距離よりも遠距離に存在するという結果が得られたことを受けて、上記所定の短時間を経過した後、上記レリーズ釦が半押し状態にある間、上記発光素子を所定の第2の周期で点滅させるものであることが好ましい。
そうすると、マクロ撮影モードにおける最至近距離から最遠距離までの間でカメラを構えて、上記レリーズ釦を半押し状態にしたまま、その至近距離近くを前後して上記発光素子の点灯、第1の点滅周期での点滅を見ながら最至近距離ぎりぎりにこのカメラを構えることも、また、その最遠距離近くを前後して上記発光素子の点灯、第2の周期での点滅を見ながらその最遠距離ぎりぎりにこのカメラを構えることもできる。
このように本発明にカメラによれば、上記発光素子の点灯あるいは点滅によってカメラの位置を撮影者に示唆することができるという効果も得られる。
以上説明したように、撮影者に違和感を持たせないカメラを提供することができる。また、上記発光素子の点灯あるいは点滅の表示によって、合焦、非合焦の状態を撮影者に知らせることができるので、このカメラを構える最適な位置を撮影者に示唆することができるという効果も得られる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1はそのカメラの外観を示す図である。
図1(a)にはこのカメラ1の正面図が示されており、図1(b)にはこのカメラ1の背面図が示されている。
図1(a)に示すカメラ1のカメラボディ1aの中央にはレンズ鏡胴10が備えられており、そのレンズ鏡胴10内には撮影レンズ10aが内蔵されている。このレンズ鏡胴10の上方にはファインダ11が備えられている。図示はしていないが、このファインダ11が設けられている部分には測距用の投光窓や受光窓、また測光用の窓もまたリモコンの受信部も設けられている。この測距用の投光窓を通して光が被写体に向けて投光され、その投光された光が被写体に当たって戻ってくる光が受光窓を通してカメラ内部の測距回路(以下AF回路という)に導かれて被写体距離が測定され、また、被写界からの光が測光用の窓を通してカメラ内部の測光回路に導かれ被写界輝度が測定される。カメラボディ1a上面部にあるレリーズ釦13が操作されると、これらのAF回路および測光回路の測定結果に基づいて絞りおよびシャッタ速度が定められてシャッタが駆動されて撮影が行なわれる。そのファインダ部の右横には閃光発光窓12が備えられており、測光回路での測定の結果、閃光が必要であると判断された場合にはその閃光発光窓12から閃光が発光されて外界の光だけでは足りない分の光量が確保されて撮影が行なわれる。
また、撮影レンズの左横には縦方向に並んで3つの発光素子LED1〜LED3が設けられており、その発光素子LED1〜LED3の上方にはリモコン受信部113aが設けられている。これら発光素子LED1〜LED3は例えばリモコン撮影を行なうときなどに合焦時に点灯、非合焦時に点滅する発光素子である。このカメラ1の背面側のファインダ11近傍にはこれら発光ダイオードLED1〜LED3と同様に点灯あるいは点滅する発光素子からなるAFランプが設けられており、通常はファインダ11を覗いているときに撮影者に合焦、非合焦であるかを知らせているが、例えばこのカメラ1を撮影者に向けて撮影を行なうとき、あるいはこのカメラでリモコン撮影を行なうときには、これら発光ダイオードLED1〜LED3を点灯、あるいは点滅させて合焦、非合焦をこのカメラから離れた位置にいる撮影者に知らせることができるようにもしている。
図1(b)に示すカメラ1の背面には、ファインダ11の接眼窓が設けられており、その接眼窓の近傍には前述したAFランプLED4が設けられている。このカメラが備える測距装置による被写体距離の測定結果に応じてそのAFランプLED4も上記発光ダイオードLED1〜LED3と同様に点灯したり消灯したりして合焦であるか、非合焦であるかの表示が行なわれる。そのファインダ11の下方には、LCDパネル19が設けられており、そのLCDパネル19a上には撮影モードやフラッシュモードなどの選択メニューが表示されている。この撮影モードの中には通常撮影モードやマクロ撮影モードなどがあり、これらのモードのうちいずれかがLCDパネル19a下方にある撮影モード設定スイッチ14によって指定されると、それらのモードのうちいずれかで撮影が行なわれる。このカメラ1では、通常撮影モードが指定されたときには、所定の最至近距離から無限遠までの間の被写体を撮影対象として撮影が行なわれる。また、マクロ撮影モードが撮影モード設定スイッチ15により指定されたときには、その通常撮影モードにおける最至近距離よりも近距離の最至近距離と所定の最遠距離との間の被写体を撮影対象として撮影が行なわれる。
また、そのLCD画面の周りには他にリモコン/セルフ設定スイッチ15、電源スイッチ16が設けられており、これらのスイッチの設定状況が反映されてLCDパネル19a上にその設定内容が表示されるようになっている。また、カメラの背面のLCDの右側方側には裏蓋スイッチ17が設けられており、カメラ1内部にフィルムを装填するときにこの裏蓋スイッチ17が押されて裏蓋が開けられてフィルムが装填されるようになっている。さらにその裏蓋スイッチ17の上部には、TELEスイッチ18aとWIDEスイッチ18bとからなるズームスイッチ18が設けられている。
図2は、このカメラ1の内部の構成を示す構成ブロック図である。
このカメラ1の動作はCPU100で統括的に制御されるものであり、CPU100が内蔵するROM100b内に格納されたプログラムの手順に基づいてこのカメラ1の動作がCPU100により制御される。CPU100はこのカメラの動作を制御している最中に、処理の状況に応じて書き換えられるフラグなどを一時記憶するためのRAM100bも内蔵しており、このRAM100b内に格納されたフラグの内容などに応じてCPU100により適宜処理が行なわれる。
このカメラ1に電池が装填されると、その電池から電源回路101に電力が供給され、その電源回路101を介してCPU100に電力が供給される。ここでは電池を含めて電源回路101としてあり、電池が装填されたときにCPU100に電力が供給されてスイッチ群の中の電源スイッチ16の操作を待ち受ける構成になっている。なお、この図2では、レリーズ釦13、撮影モード設定スイッチ14、セルフ/リモコン設定スイッチ15、電源スイッチ16、裏蓋スイッチ17、ズームスイッチ18などを一まとめにしてスイッチ群13〜18と記載してある。このように電池が装填された後、スイッチ群13〜18の中の電源スイッチ16の操作がCPU100により検知され、電源回路101からの電力が図2に示す各部に供給されてこのカメラに撮影動作を開始させる構成になっている。
まず、このカメラ1の裏蓋が開けられ、このカメラ1内にフィルムが装填され、さらに裏蓋が閉じられたら、図1に示す裏蓋スイッチ17がオンして、その裏蓋スイッチ17がオンしたことをCPU100が検知する。CPU100は、フィルムが装填されたと認識して、モータドライバ120に指示を与えてフィルム給送部102にフィルムを給送させて、フィルムの撮影コマを撮影面にセットして、撮影準備を整える。このときには、電源スイッチ16が投入されたことを受けて、電源回路101からの電力がLCD19にも供給されているのでLCDパネル19a上に、このカメラが現在どのような状態にあるかを表示させている。例えば、通常撮影モード、マクロ撮影モードのうちのいずれの撮影モードが選択されているかを表示させたり、撮影可能なフィルム枚数を表示させたり、電池の絵が表示されて電池の残量が表示させたり、時計回路からの出力信号に基づいて日付が表示させたりしている。
このLCDパネル19a上に表示されている撮影可能なフィルム枚数の残量があることが表示されているときにレリーズ釦13が押下されて撮影が行なわれる。このカメラ1のレリーズ釦13は半押し、全押しの2つの操作態様を有しており、半押し操作時にCPU100は測距回路(以下AF回路という)103を作動させ、AF回路103で測定された被写体距離に応じてモータドライバ120に指示を出して鏡胴駆動部104を駆動させ、レンズ鏡胴10に内蔵されている撮影レンズ10aを合焦点位置に移動させるとともに、測光回路105も作動させて被写界輝度を測定する。このAF回路103とAF用の投光窓、受光窓などを含めて測距装置が構成される。このときには発光ダイオード群の中の各発光ダイオードLED1〜LED3を点灯あるいは点滅させ、各発光ダイオードを用いて合焦あるいは非合焦の表示を行なっている。さらに全押しされたら、モータドライバ120に指示を与えてシャッタ駆動部106にシャッタを駆動させ、フィルムに被写界輝度に応じた光量を与えるように露光を開始させる。被写界輝度に応じた所定の露光量になったらモータドライバ120に指示を与えてシャッタ駆動部106にシャッタを逆駆動させ、撮影を終了させる。これら鏡胴駆動部104、フィルム給送部102、シャッタ駆動部106には、撮影レンズの位置を検出するセンサ、フィルムのパーフォレーションを検出するセンサ、シャッタが開いたことを検出するセンサなどが配備されており、これらのセンサの検出結果をCPU100が検出して鏡胴の位置やフィルムの撮影コマの位置やシャッタの開放時間が正確に制御される。撮影が終了したら、CPU100はモータドライバ120に指示を与えてフィルム給送部102に次の撮影に備えてフィルムを給送させる。次の撮影コマをセットするためにフィルムが給送されている間に時計回路107からの出力信号に基づいてデート写し込み部108によりその給送されている既撮影コマの所定の領域に撮影日付が写しこまれて撮影が終了する。
また、CPU100は、測光回路105の測定結果から閃光が必要とされると判定した場合にはフラッシュ回路109から閃光を発光させて撮影を行なう。さらに、図1(c)に示すリモコン送信機112で撮影操作が行なわれたときにはリモコン送信機112からの信号を、リモコン受信部113aを通してリモコン受信回路113により受信してCPU100は撮影処理をシャッタ駆動部106などに行なわせる。このリモコン送信機112により撮影操作が行なわれたときにはレリーズ釦13が押下操作される訳ではないので、リモコン信号が供給されてきた時点を起点として所定の時間例えば2秒後に、CPU100からモータドライバ120に指示を与えてシャッタ駆動部106にシャッタを駆動させている。
なお、このカメラ1には不揮発性のEEPROM110も配備されており、電源スイッチ16がオフされた場合、RAM100bの内容が消えてしまうので、RAM100bに一時記憶されているデータのうち、消えると困るデータを電源オフ時にこのEEPROM110に退避させ、電源スイッチが再投入されたときにRAM100bにそのデータを復帰させることができるようにもしてある。またこのカメラ1にはアラーム用のブザー111が備えられており、アラームが発生した場合にはブザーを鳴らして警報を発することができるようにもなっている。
以上のような構成のカメラ1で撮影が行なわれる。
ここで、図2に示す発光ダイオード群LED1〜LED3とスイッチ群13〜18の構成を詳細に図3に示して発光ダイオードの点灯および点滅動作を説明する。
図3は、制御部であるCPU100と図2に示すLED群LED1〜LED3とスイッチ群13〜18の構成を示す詳細図である。
ここでは、図3を参照してカメラ前面に設けられた3つの発光ダイオードLED1〜LED3の点滅、点灯制御を行なうCPU(制御部)の構成を説明する。なお、図示はしていないがAFランプもこれら発光ダイオードと同様に点灯、点滅制御される。
図3に示すCPU100の入力端子IN1〜IN8には、レリーズ釦13、撮影モード設定スイッチ14、リモコン/セルフ設定スイッチ15、電源スイッチ16、裏蓋スイッチ17、ズームスイッチ18のTELEスイッチ18a、ズームスイッチのワイドスイッチ18bがそれぞれスイッチ路が開放されたまま接続されており、いずれかのスイッチが操作され、その操作されたスイッチがオンすると、CPU100の入力端子のいずれかがハイ状態からロー状態に変化してCPU100が、いずれかのスイッチが操作されたことを検出する構成になっている。このカメラ1のレリーズ釦13は半押し、全押し2つの操作態様を持っているので、その半押しに対応するスイッチSP1、また全押しに対応するスイッチSP2がそれぞれ設けられている。
CPU100は、これらスイッチSP1,SP2のうち、半押し操作に対応するスイッチSP1がオンしたときに、CPU100の入力端子IN3がハイレベルからローレベルに変化したことを検知して、ROM100a内の処理手順にしたがって図2に示す各部を適宜作動させて所定の処理を行なう。
またCPU100の出力端子ILED1〜ILED3には各発光ダイオードLED1〜LED3が各トランジスタTR1〜TR3を介して各接続されており、CPU100は、スイッチSP1、SP2の状態に応じてこれらトランジスタTR1〜TR3のベースにローレベル信号を供給してそれらトランジスタTR1〜TR3をオンさせ発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させたり、トランジスタTR1〜TR3のベースにハイレベル信号を供給してトランジスタTR1〜TR3をオフさせ発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させたりしている。CPU100は所定の周期のパルス列からなる信号をそれらトランジスタTR1〜TR3のベースに供給して発光ダイオードLED1〜LED3を点滅させることもできる。
このような構成により、レリーズ釦13の半押し、全押しに応じて各発光ダイオードLED1〜LED3の点灯あるいは点滅がCPU100により制御される。
図4は、レリーズ釦13が半押しされたことを受けてAF回路103を含む測距装置に被写体距離を測定させるとともに、その測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき、レリーズ釦13が半押しされた時点を起点としてレリーズ釦13が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、そのレリーズ釦13が半押し状態にある間、発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させる場合、CPU100が出力する信号を示す図である。なお、ここではレリーズ釦が操作されたときにCPUが発光ダイオードに信号を出力して発光ダイオードを点灯、あるいは点滅させるので、図4の縦軸側には、レリーズ釦の操作状態を示すスイッチSP1、スイッチSP2とそれら信号の変化に応じて発光ダイオードに信号を出力する出力端子ILED1、ILED2、ILED3がそれぞれ示されており、横軸には時間が示されている。
図4(a)にはスイッチSP1、SP2の各オン状態、それらオン状態に応じてCPU100がトランジスタTR1〜TR3のベースに供給する信号それぞれを示してある。
図4(a)にはこの図で示される期間以前に半押しされ、スイッチSP1がオンしている間、CPU100の出力端子ILED1〜ILED3からトランジスタTR1〜TR3のベースにローレベル信号を供給して発光ダイオードを点灯させたことが示されている。また、半押しに引き続いて全押しされてスイッチSP2がオンしたときにそれらトランジスタTR1〜TR3のベースに供給していたローレベル信号をハイレベル信号に切り替えて発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させていることも示されている。
レリーズ釦13が半押しされスイッチSP1がオンしたことをCPU100が検出したことを受けて、CPU100はAF回路103を含む測距装置に被写体距離を測定させるとともに、その測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき、図4(a)に示すように、半押し状態の間(SP1がオンしている間)、CPU100の出力端子からローレベルになる信号を発光ダイオードLED1〜LED3に供給して各発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させている。
つまり、CPU100は、レリーズ釦13が半押しされたことを受けてAF回路103を含む測距装置に被写体距離を測定させた結果が少なくとも所定の結果であったとき、レリーズ釦13が半押しされた時点を起点としてレリーズ釦13が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、半押し状態の間、発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させている。
しかし、CPU100が、レリーズ釦13が半押しされたことを受けて測距装置に被写体距離を測定させるとともに、その測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき、レリーズ釦が半押しされた時点を起点としてレリーズ釦13が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間(τ)を経過した後半押し状態(SP1ON、SP2OFF)が存在しない場合、つまりレリーズ釦が一気に押しこまれた場合には、図4(b)に示すように、CPU100がトランジスタTR1〜TR3にローレベル信号を供給せずに発光ダイオードの点灯を消灯させたままにして点灯を禁止している。このように発光ダイオードLED1〜LED3の点灯を禁止することで、合焦、非合焦を意識せずにレリーズ操作を行なう撮影者に違和感を持たせないようにしている。このようにすると、発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させない分、電池の電力の消耗を抑制することができ、またレリーズ釦が一気に半押しおよび全押しされた場合にはCPU100が撮影処理のみを行なえばよくなるので、CPU100の負荷を軽減することができる。
また、所定の最至近距離から無限遠までの間の被写体を撮影対象とする通常撮影モードで撮影を行なう場合に所定の最至近距離よりも近距離に被写体が位置したときには、CPU100がカメラ前面の発光素子LED1〜LED3およびファインダ近傍のAFランプLED4を点滅させて非合焦であることを撮影者に知らせている。
図5は、通常撮影モードでの撮影時に測距装置による測定結果が撮影距離範囲内の最至近距離よりも近距離に存在することがAF回路からの測定結果に基づいてCPUにより検知され、CPU100がピントが最至近距離よりも近距離に存在するという警告の表示(以下、近距離警告の表示という)を行なう場合、CPU100が発光ダイオードLED1〜LED3に出力する信号を示す図である。なお図5には図4と対応する図が示されている。
AF回路103を含む測距装置の測定結果に基づき近距離警告の表示を行なう場合には、図5に示すようにCPU100から第1の点滅周期に当たるパルス列状の信号を各発光素子に供給して3つの発光ダイオードLED1〜LED3を一斉に点滅させている。この第1の点滅周期で発光ダイオードLED1〜LED3を点滅させることにより近距離警告の表示を行なうことで撮影者にピントのずれを示唆することができ、全押しによる撮影を思い止まらせることもできる。この図ではピントのずれを承知の上で撮影が行なわれた場合のタイミングが示されている。
また、撮影モードの中のマクロ撮影モードが指定されたときには、通常撮影モードにおける最至近距離よりも近距離の最至近距離と所定の最遠距離との間にピントが設定されて撮影が行なわれる。このマクロ撮影モードの場合には、マクロ撮影モードにおける最至近距離よりも近距離に被写体が存在する場合に加えて、マクロ撮影モードにおける最遠距離よりも遠方に被写体が存在する場合があるので、双方の警告を区別して表示する必要がある。以降の説明においては、通常撮影モードにおける最至近距離およびマクロ撮影モードにおける最至近距離よりも近距離に被写体が存在する場合に行なう警告を近距離警告というのに対し、マクロ撮影モードにおける最遠距離よりも遠距離に被写体が存在する場合に行なう警告を遠距離警告と記載する。
図6は制御部であるCPU100がAF回路103を含む測距装置の測定結果に基づき遠距離警告の表示を行なう場合、CPU100が発光ダイオードLED1〜LED3に出力する信号を示す図である。図6には図4、図5と対応する図が示されている。
図6に示すように、第2の点滅周期である250msの点滅周期でLED1〜LED3を一斉に点滅させている。
このように近距離警告時には第1の点滅周期(125ms)で、遠距離警告時には第2の点滅周期(250ms)で点滅させて撮影者に視認させるようにすると、撮影者はピントがどちらにずれているかがすぐに分かる。また、これら警告表示と図4(a)の合焦表示とを利用してマクロ撮影を行なうときのカメラの設定位置をマクロ撮影モードにおける最至近距離、又は最遠距離のぎりぎりの位置に設定することもできる。
図7は、CPU100が行なう点灯制御の処理手順を示すフローチャートである。
図7にはマクロ撮影モードが指定されて合焦時の点灯表示、および非合焦時の近距離警告の表示および遠距離警告の表示を行なうときのフローチャートが示されている。通常撮影モードが指定されたときには、このフローの遠距離警告の表示を行なう部分が省略される。
このフローの処理は半押しされスイッチSP1がオンして所定の短時間が経過した後に開始され、その所定の短時間を経過する前にスイッチSP1がオフした場合には、このフローの処理は開始されない。
ステップS701でスイッチSP1がオンしてから所定の短時間後、全押しに対応するスイッチSP2がオンして全押しされたかどうかを判断している。ここで所定の短時間を経過した後、スイッチSP1の半押し状態にある時間が存在せず、SP2がオンしたと判定した場合には、レリーズ釦が一気に全押しされたものとして、Y側に進みステップS702で撮影処理を行なってこのフローチャートの処理を終了する。
このステップS701でNoと判定された場合には、本発明にいう所定の短時間を経過した後半押し状態にある間が存在すると判断されて以降の点灯継続処理、点滅処理が行なわれる。
つまり、ステップS701でSP2がオンせずに、半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、半押し状態が継続されているときには、N側に進み、ステップS703で所定の短時間を経過した後、半押し状態にあるのでLED1からLED3を一斉に点灯させる。次のステップS704で、AF回路での測距結果に基づいてCPU100が近距離警告の表示を行なうかどうかを判定する。その測距結果によりマクロ撮影モードにおける最至近距離よりも近距離に存在するとCPU100が判定した場合には、Y側に進みステップS705で第1の点滅周期である125msの点滅周期での点滅を開始させるべく125msでタイムアウトが発生するタイマを作動させる。また最至近距離よりも近距離に存在しないことをCPU100が検知した場合には、N側に進み次のステップS706で遠距離警告の表示を行なうかどうかを判定する。ここでAF回路103を含む測距装置の測定結果に基づいてマクロ撮影モードにおける最遠点よりも遠距離側に被写体が存在するとCPU100が判定した場合には、Y側に進み、ステップS707で第2の周期である250msの点滅周期で発光ダイオードLED1〜LED3の点滅を開始させるべく250msでタイムアウトが発生するタイマを作動させる。AF回路103を含む測距装置での測定結果が本発明にいう少なくとも所定の結果であった場合にはステップS705、ステップS707ともN側に進みステップS708へ移行する。
このステップS708では、発光ダイオードLED1〜LED3を点滅させる処理を行なう必要があるかどうかを判定する。ステップS705あるいはステップS707でタイマを作動させている場合には、近距離警告であれば125msでタイムアウトが生じ、また遠距離警告であれば250msでタイムアウトが生じるので、このステップS708でそのタイムアウトが発生したかどうかを判定している。ここでタイムアウトが発生したと判定したら、発光ダイオードLED1〜LED3を点滅させるためにステップS720以降の点滅処理を行なう。
近距離警告の表示を行なう必要も遠距離警告の表示を行なう必要もなく、所定の結果つまり合焦であった場合には、ステップS708で無条件にN側に進みステップS709で半押しが継続されているかどうかを判定する。ステップS709で半押しが継続されずにスイッチSP1がオフしていたらN側に進み、ステップS710でCPU100の出力端子ILED1〜ILED3からハイレベル信号をトランジスタTR1〜TR3のベースに供給して発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させてこのフローの処理を終了する。
ステップS709でスイッチSP1がオンのままで半押しが継続されていたら、Y側に進みステップS711でスイッチSP2がオンして入るかどうかにより全押しされたかどうかを判定する。まだ全押しされておらずスイッチSP2がオフしていたら、ステップS708に戻ってステップS708からS711までのステップの処理を繰り返し行なう。ステップS711でSP2がオンして全押しされたと判定したらY側に進みCPU100の出力端子ILED1〜ILED3からハイレベル信号をトランジスタのベースに供給して発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させ、撮影処理に移行する。
ここでステップS720からステップS726までで行なわれる点滅処理を説明する。
ステップS705またはステップS707でタイマを作動させた場合には、ステップS708でタイムアウトが発生したかどうかを判定してタイムアウトが発生したときに、発光ダイオードが点灯していたら消灯させる、また発光ダイオードが消灯していたら点灯させるのいずれかの処理をステップS720からステップS726で行なう。
まず、ステップS708でタイムアウトが発生したと判定したら、ステップS720で近距離警告であるかどうかを判定し、このステップS720で近距離警告であると判定したらY側に進みステップS721でタイマ(125ms)をリセットする。ここでは近距離警告なので次のステップS722、S723を通過してステップS724で発光ダイオードLED1〜LED3が点灯中であるか消灯中であるかを判定する。このステップS724で発光ダイオードが点灯中であったら、Y側に進みCPU100の出力端子ILED1〜ILED3からハイレベル信号を出力して発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させる。またステップS724で発光ダイオードLED1〜LED3が消灯中であると判定したらN側に進み、CPU100の出力端子ILED1〜ILED3からローレベル信号を出力して発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させる。このように1つ前の状態が点灯状態だったら消灯状態へ、1つ前の状態が消灯状態だったら点灯状態へというように点滅処理を行なう。そしてステップS709へ移行して半押しが継続されているかどうかをスイッチSP1により判定してスイッチSP1がオンしていなかったら、N側に進みステップS710で発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させ、スイッチSP1がオンしていたらY側に進みステップS711で全押しされているかをスイッチSP2により判定する。ここでスイッチSP2がオンしておらずまだ全押しされていなかったら、ステップS708へ戻ってステップS708からS711、およびステップS720からS726までの処理を繰り返し行なう。ステップS711でスイッチSP2がオンしてレリーズ釦13が全押しされていると判定したらY側に進み、発光ダイオードLED1〜LED3を消灯させ、撮影処理に移行する。
また、遠距離警告であったら、ステップS720でN側に進みステップS722でY側に進み、ステップS723でタイマ(250ms)をリセットして次のステップS724で発光ダイオードが点灯中であるかどうかを判定する。以降、近距離警告の処理と同様の処理を行なう。
以上のような処理を行なって制御部であるCPU100によって発光素子の点灯および点滅が制御される。
以上、説明したように、レリーズ釦が一気に全押しされた場合には合焦表示用の発光素子が点灯しないので、撮影者に違和感を持たせるといったことがなくなる。
カメラの外観を示す図である。 図1のカメラの内部の構成を示す構成ブロック図である。 スイッチ群の中のレリーズ釦が押下されたときにCPUがカメラ前面の3つの発光素子を点灯させる構成を示す図である。 レリーズ釦13が半押し状態にある間、発光ダイオードLED1〜LED3を点灯させる場合のCPU100の入出力の動作を示す波形図である。 CPU100が、近距離警告の表示を行なう場合のCPUの入出力部の信号を示す波形図である。 CPU100が、遠距離警告の表示を行なう場合のCPUの入出力部の信号を示す波形図である。 CPU100が行なう点灯および点滅制御の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カメラ
10 鏡胴
10a 撮影レンズ
11 ファインダ
12 閃光発光窓
13 レリーズ釦
14 撮影モード設定スイッチ
15 セルフ/リモコン設定スイッチ
16 電源スイッチ
17 裏蓋スイッチ
18 ズームスイッチ
18a TELEスイッチ
18b WIDEスイッチ
19 LCD
19a LCDパネル
100 CPU
100a ROM
100b RAM
101 電源回路
102 フィルム給送部
103 AF回路
104 鏡胴駆動部
105 測光回路
106 シャッタ駆動部
107 時計回路
108 デート写し込み部
109 フラッシュ回路
110 EEPROM
111 ブザー
112 リモコン送信機
113 リモコン受信回路
113a リモコン受信部
120 モータドライバ

Claims (4)

  1. 被写体を撮影するカメラにおいて、
    半押し操作、全押し操作の2つの操作態様を有するレリーズ釦と、
    前記レリーズ釦が半押し操作されたときに被写体距離を測定する測距装置と、
    発光素子と、
    前記レリーズ釦が半押しされたことを受けて前記測距装置に被写体距離を測定させるとともに、該測定の結果が少なくとも所定の結果であったとき前記レリーズ釦が半押しされた時点を起点として該レリーズ釦が半押しされ引き続いて全押しされる場合に必要とされる所定の短時間を経過した後、該レリーズ釦が半押し状態にある間、前記発光素子を点灯させる制御部とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記制御部は、前記レリーズ釦が半押しされた時点を起点とした前記所定の短時間については、前記発光素子を消灯したままにしておくものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. このカメラは、所定の最至近距離から無限遠までの間の被写体を撮影対象とする通常撮影モードを有するカメラであり、
    前記制御部は、前記通常撮影モードにおいて前記測定により、被写体が前記最至近距離よりも近距離に存在するという結果が得られたことを受けて、前記所定の短時間を経過した後、前記レリーズ釦が半押し状態にある間、前記発光素子を所定の周期で点滅させるものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  4. このカメラは、さらに、前記通常撮影モードにおける最至近距離よりも近距離の最至近距離と所定の最遠距離との間の被写体を撮影対象とするマクロ撮影モードを有するカメラであり、
    前記制御部は、前記マクロ撮影モードにおいては、前記測定により、被写体が該マクロ撮影モードにおける最至近距離よりも近距離に存在するという結果が得られたことを受けて、前記所定の短時間を経過した後、前記レリーズ釦が半押し状態にある間、前記発光素子を所定の第1の周期で点滅させ、前記測定により、被写体が該マクロ撮影モードにおける最遠距離よりも遠距離に存在するという結果が得られたことを受けて、前記所定の短時間を経過した後、前記レリーズ釦が半押し状態にある間、前記発光素子を所定の第2の周期で点滅させるものであることを特徴とする請求項2記載のカメラ。
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