JP2000039658A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000039658A
JP2000039658A JP10221114A JP22111498A JP2000039658A JP 2000039658 A JP2000039658 A JP 2000039658A JP 10221114 A JP10221114 A JP 10221114A JP 22111498 A JP22111498 A JP 22111498A JP 2000039658 A JP2000039658 A JP 2000039658A
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JP
Japan
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camera
microcomputer
circuit
shutter
process proceeds
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JP10221114A
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Takanobu Maki
孝信 牧
Hideo Ko
秀夫 高
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 夜景をバックに人物等の主要被写体を夜間撮
影する際に主被写体振れを防止すること。 【解決手段】 AF回路8で、被写体の測距を行い、マ
イコン1は送られた測距出力をA/D変換し、レンズを
駆動し合焦させる。シャッター駆動回路9、ブザー駆動
回路10で、種々のパターンで発音させたり、発音停止
させたりする。給送モータ制御回路11、夜景モード、
オートモード、スポーツモード、マクロモード、ポート
レートモード等を変更するためのダイアル12、レリー
ズ釦14、カメラの動作を開始させるスイッチSW1、
レリーズ釦14の第1ストロークでオンし、オンされた
ことをマイコン1が認識すると、測光・測距をスタート
させる。カメラのレズ釦14の第2ストロークでオンす
るSW2は、オンされたことをマイコン1が認識する
と、露光動作をスタートさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば夜景などを
背景とした人物撮影を行うカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、夜景をバックに人物等の主要被写
体を夜間撮影する際には、特開平4−215633号等
に記載されているように、まず主要被写体に対してフラ
ッシュ撮影を行い、次にバックに対してフラッシュを使
わず長時間露光を行う多重露光カメラが開示されてい
る。
【0003】また、同一出願人の発明による特開平8−
83017号には、第1の撮影モードと第2の撮影モー
ドを選択可能な撮影制御手段のカメラにおいて、予告表
示中に撮影を開始することが開示されている。
【0004】また、特開昭60−122844号には、
バブルモード時において、露光開始から露光終了までの
経過時間を表示するカメラが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では主被写体の撮影を初めに行っている、すなわち
フラッシュの閃光後に背景を写し込む長時間露光を行っ
ているために、主被写体の人物がフラッシュの閃光を撮
影の終了と勘違いして長時間露光中に動いてしまい、主
被写体である人物がブレた撮影となりやすい。
【0006】特にセルフタイマ撮影やリモコン撮影で
は、フラッシュの閃光で気がゆるんだり、カメラを盗ま
れないようにフラッシュ閃光後すぐにカメラに走り寄る
ので主被写体である人物のブレも大きくなってしまうと
いう欠点があった。
【0007】また、最初に背景を写し込む自動露出撮影
後に、主被写体である人物に対してフラッシュオート撮
影の二重露光を行えば、フラッシュ閃光時がほぼ撮影の
終了タイミングとなるが、始めの長時間露光の時間が長
くフラッシュの閃光まで間が空いてしまうので、特にセ
ルフタイマ撮影時にはタイマの作動表示ランプの消灯後
に背景を写し込む長時間露光が行われ、その後、人物な
どを写し込むフラッシュ撮影が行われるため、タイマ作
動表示ランプが消灯してもフラッシュが閃光しないため
に、故障と間違えたり、また赤目現象軽減用ランプの発
光後に長時間露光を挟んでフラッシュ撮影が行われるの
で赤目現象の軽減効果が低下するという問題が生じてい
た。
【0008】また、特開平8−83017号は、予告表
示中に撮影を開始するものであるが、セルフタイマ等を
使わない(予告表示のない)機能の時は、解決にならな
かった。
【0009】また、特開昭60−122844号には、
バブルモード時において、露光開始から露光終了までの
経過時間を表示するカメラが開示されているが、主被写
体の被写体振れを防止するための表示ではなかった。
【0010】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、夜
景をバックに人物等の主要被写体を夜間撮影する際に主
被写体振れを防止することのできるカメラを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本願の請求項1記載の発明は、主被写体が人物で
あるかどうかを判断する被写体認識手段と、カメラの駆
動動作状態を検出する状態検出手段と、前記被写体認識
手段の結果と状態検出手段の結果により、カメラの状態
を伝達する情報伝達手段と、情報伝達手段を駆動する制
御手段とを有するものである。
【0012】この構成によれば、夜景をバックに人物等
の主要被写体を夜間撮影する際に、背景を写し込む長時
間露光であることと、主被写体が人物であることを判断
して、表示を出すことで主被写体振れを防止することが
可能になる。
【0013】また、本願の請求項2記載の発明は、請求
項1記載のカメラにおいて、カメラの駆動動作をシャッ
ター駆動動作としたものである。
【0014】この構成によれば、請求項1記載のカメラ
の駆動動作をシャッター駆動動作としたことにより、シ
ャッター開放の状態を知らせることができ、主被写体振
れを防止することが可能になる。
【0015】本願の請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のカメラにおいて、情報伝達手段を発光手段
としたものである。
【0016】この構成によれば、情報伝達手段を発光手
段とすることによって、視覚による表示が可能になる。
【0017】本願の請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のカメラにおいて、情報伝達手段を発音手段
としたものである。
【0018】この構成によれば、情報伝達手段を発音手
段とすることにより、聴覚による表示が可能になる。
【0019】本願の請求項5記載の発明は、主被写体が
人物であるかどうかを判断する被写体認識手段と、カメ
ラの駆動動作状態を検出する状態検出手段と、シャッタ
ー駆動手段と、被写体認識手段の結果と状態検出手段の
結果により、シャッター駆動手段を駆動する制御手段を
有するものである。
【0020】この構成によれば、被写体情報の変化によ
りシャッターを閉じることで、主被写体振れを防止する
ことが可能になる。
【0021】本願の請求項6記載の発明は、請求項1乃
至5のうち1記載のカメラにおいて、被写体認識手段を
測距手段としたものである。
【0022】この構成によれば、被写体認識手段を測距
手段とすることで、測距結果に応じて被写体を認識し、
被写体振れ表示を出すことが可能となる。
【0023】さらに、本願の請求項7記載の発明は、請
求項1乃至5のうち1記載のカメラにおいて、被写体認
識手段を画像処理手段としたものである。
【0024】この構成によれば、被写体認識手段を画像
処理手段とすることで、請求項6に比べ、より正確に被
写体を認識し、被写体振れ表示を出すことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を、図1乃至図3を用いて説明す
る。図1は、本実施の形態のカメラの構成を示す電気回
路のブロック図で、図2は第1の実施の形態におけるカ
メラの概観図である。同図において、1はカメラの各部
の動きを制御するためのマイクロコンピュータ(以下
「マイコン」という)である。2はズームモータ制御回
路で、該マイコン1からの制御信号に従ってズーミング
動作(テレ→ワイド、ワイド→テレ駆動及び停止)を行
う。また、同時にズームの情報をマイコンに送る。
【0026】3は赤目緩和ランプ駆動回路で、マイコン
1から送られてくる信号により、不図示の赤目緩和ラン
プを点灯させたり、消灯させたりする。4はスイッチセ
ンス回路で、後記するダイアル12の入力値よりダイア
ル値のカウントアップ/カウントダウンも行い、マイコ
ン1にカウント値を送る。5はレンズ制御回路で、不図
示の撮影レンズの焦点調節用モータを駆動制御し、該マ
イコン1と通信を行う。
【0027】6はストロボ制御回路で、ストロボの発光
と調光による発光停止機能を制御する回路であり、マイ
コン1と通信を行い、ストロボ発光制御に関するデータ
を受け取り各種制御を行う。7は測光回路で、被写体の
測光を行い、マイコン1の制御により測光出力をマイコ
ン1に送る。そして、マイコン1は送られた測光出力を
A/D変換し、露出条件(絞り、シャッター速度)の演
算に用いる。
【0028】8はAF回路で、被写体の測距を行い、マ
イコン1の制御により測距出力をマイコン1に送る。そ
して、マイコン1は送られた測距出力をA/D変換し、
既存のアルゴリズムで測距を行い、レンズ駆動量を演算
した後に合焦するようにレンズ制御回路5に演算で求め
たレンズ駆動量を通信し、レンズを駆動し合焦させる。
【0029】9はシャッター駆動回路で、マイコン1の
制御信号に従って不図示のシャッターの駆動を行う。1
0はブザー駆動回路で、マイコン1から送られてくる信
号により、不図示のブザーを種々のパターンで発音させ
たり、発音停止させたりする。11は給送モータ制御回
路で、マイコン1からの信号に従ってフィルムの給送
(巻き上げ、巻き戻し)を行う。
【0030】12は、夜景モード、オートモード、スポ
ーツモード、マクロモード、ポートレートモード等を変
更するためのダイアルであり、モードをダイアルに印刷
することにより表示している。
【0031】14はレリーズ釦で、後記するSW1,S
W2により構成されている。SW1はカメラの動作を開
始させるスイッチで、レリーズ釦14の第1ストローク
でオンするためのものであって、オンされたことをマイ
コン1が認識すると、測光・測距をスタートさせる。S
W2はカメラのレリーズ釦14の第2ストロークでオン
するものであって、オンされたことをマイコン1が認識
すると、露光動作をスタートさせる。
【0032】以上の構成の本実施の形態の動作を図3の
フローチャートを用いて説明する。なお、以下の各ステ
ップをSと略す。
【0033】S1では、カメラのスイッチ等が押された
等の要因によりカメラの電源が入った状態となり、S2
に進む。S2では、レリーズ釦14のSW1がオンされ
たことをマイコン1が認識するとS3に進む。S3で
は、測光回路7により測光動作を行い、マイコン1にそ
の情報を送る。次にS4で、不図示のAFセンサの情報
からAF回路8が演算し、同じくマイコン1にその情報
を送る。S5では、レリーズ釦14のSW1の状態を検
知し、オフであれば作業を解除し、S14に進む。オン
であればそのまま作業を進め、S6に進む。S6ではレ
リーズ釦14のSW2がオンされたことを認識するとS
7に進み、そうでなければS5に戻る。
【0034】S7では、シャッター駆動回路9を駆動
し、不図示のシャッターを開く。S8ではダイアル12
の状態をスイッチセンス回路4により検知し、夜景モー
ドに切り替えが操作されていればS9へ進み、そうでな
ければS11へ進む。S9では、S4の測距結果をもと
に、測距結果が所定距離以上であれば遠景撮影と判断
し、S11へ進む。また、測距結果が所定距離以下の場
合は、夜景の他に主被写体がいると判断し、S10に進
む。S10ではブザー駆動回路10を駆動し、発音す
る。S11では、露光時間が定量かどうかを判断し、適
量であればS12に進み、そうでなければS8に進む。
S12ではシャッター駆動回路9を駆動し、不図示であ
るシャッターを閉じる。S13では消音し、S14に進
む。
【0035】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、夜景をバックに人物等の主要被写体を夜間撮影して
も、音により動作中の確認が行えることで、主被写体振
れを防止することが可能になる。
【0036】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を、図4乃至図6を用いて説明する。図4は本実
施の形態のカメラの構成を示す電気回路ブロック図であ
り、また、図5は第2の実施の形態を示すカメラの概観
図である。
【0037】第1の実施の形態に対し、被写体認識手段
として画像処理手段を設けた場合について説明する。図
4のブロック図において、図1のブロック図に対し追加
したものを説明する。13は画像処理手段としての画像
処理回路であり、不図示のCCDセンサ等の出力により
主被写体を認識し、その結果をマイコン1に送る。
【0038】次に、図6のフローチャートを使って本実
施の形態の動作を説明する。なお、以下各ステップをS
と略す。
【0039】S21では、カメラのスイッチ等が押され
た等の要因によりカメラの電源が入った状態となり、S
22に進む。S22では、レリーズ釦14のSW1がオ
ンされたことをマイコン1が認識するとS23に進む。
S23では、測光回路7により測光動作を行い、マイコ
ン1にその情報を送る。次にS24で、不図示のAFセ
ンサの情報からAF回路8が演算し、同じくマイコン1
にその情報を送る。S25では、不図示のCCDからの
情報を画像処理回路13が解析し、マイコン1に情報を
送る。S26では、レリーズ釦14のSW1の状態を検
知し、オフであれば作業を解除し、S35に進む。オン
であればそのまま作業を進め、S27に進む。S27で
はレリーズ釦14のSW2がオンされたことを認識する
とS28に進み、そうでなければS26に戻る。
【0040】S28では、シャッター駆動回路9を駆動
し、不図示のシャッターを開く。S29ではダイアル1
2の状態をスイッチセンス回路4により検知し、夜景モ
ードに切り替えが操作されていればS30へ進み、そう
でなければS32へ進む。S30では、S25の画像処
理結果をもとに、主被写体が人物であると判断すればS
31へ進み、遠景等人物以外の撮影と判断すればS32
へ進む。S31ではブザー駆動回路10を駆動し、発音
する。S32では、露光時間が定量かどうかを判断し、
適量であればS33に進み、そうでなければS29に進
む。S33ではシャッター駆動回路9を駆動し、不図示
であるシャッターを閉じる。S34では消音し、S35
に進む。
【0041】以上説明したように、本実施の形態は第1
の実施の形態に比べ、より精度良く被写体を認識するこ
とができ、効率よく主被写体振れを防止することが可能
になる。
【0042】次に、第2の実施の形態の変形例として、
暗やみでさらに認識しやすいように光によりカメラ動作
中を表現する場合があるので、それについて図7乃至図
9を用いて説明する。
【0043】まず、図7において、図1及び図4のブロ
ック図に対し追加したものを説明すると、15はLED
駆動回路で、マイコン1から送られてくる信号により、
不図示のLEDを種々のパターンで発光、点滅、消灯さ
せる。
【0044】まず、図9において、S41では、カメラ
のスイッチ等が押された等の要因によりカメラの電源が
入った状態となり、S42に進む。S42では、レリー
ズ釦14のSW1がオンされたことをマイコン1が認識
するとS43に進む。S43では、測光回路7により測
光動作を行い、マイコン1にその情報を送る。次にS4
4で、不図示のAFセンサの情報からAF回路8が演算
し、同じくマイコン1にその情報を送る。S45では、
レリーズ釦14のSW1の状態を検知し、オフであれば
作業を解除し、S54に進む。オンであればそのまま作
業を進め、S46に進む。S46ではレリーズ釦14の
SW2がオンされたことを認識するとS47に進み、そ
うでなければS45に戻る。
【0045】S47では、シャッター駆動回路9を駆動
し、不図示のシャッターを開く。S48ではダイアル1
2の状態をスイッチセンス回路4により検知し、夜景モ
ードに切り替えが操作されていればS49へ進み、そう
でなければS51へ進む。S49では、S44の測距結
果をもとに、測距結果が所定距離以上であれば遠景撮影
と判断し、S51へ進む。また、測距結果が所定距離以
下の場合は、夜景の他に主被写体がいると判断し、S5
0に進む。S50ではLED駆動回路15を駆動し、不
図示のLEDを点灯する。S51では、露光時間が定量
かどうかを判断し、適量であればS52に進み、そうで
なければS48に進む。S52ではシャッター駆動回路
9を駆動し、不図示であるシャッターを閉じる。S53
では不図示のLEDを消灯し、S54に進む。
【0046】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、夜景をバックに人物等の主要被写体を夜間撮影して
も、光により動作中の確認が行えることで、主被写体振
れを防止することが可能になる。
【0047】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を、図1乃至図10を用いて説明する。
【0048】第1、第2の実施の形態に対し、長秒時間
シャッターを開放する撮影での被写体振れ防止の別の方
法として、被写体振れを検知し、直ちにシャッターを閉
じてしまう方法があるので、図10のフローチャートを
用いて説明する。なお、以下の各ステップをSと略す。
【0049】まず、S61では、カメラのスイッチ等が
押された等の要因によりカメラの電源が入った状態とな
り、S62に進む。S62では、レリーズ釦14のSW
1がオンされたことをマイコン1が認識するとS63に
進む。S63では、測光回路7により測光動作を行い、
マイコン1にその情報を送る。次にS64で、不図示の
AFセンサの情報からAF回路8が演算し、同じくマイ
コン1にその情報を送る。S65では、レリーズ釦14
のSW1の状態を検知し、オフであれば作業を解除し、
S74に進む。オンであればそのまま作業を進め、S6
6に進む。S66ではレリーズ釦14のSW2がオンさ
れたことを認識するとS67に進み、そうでなければS
65に戻る。
【0050】S67では、シャッター駆動回路9を駆動
し、不図示のシャッターを開く。S68ではダイアル1
2の状態をスイッチセンス回路4により検知し、夜景モ
ードに切り替えが操作されていればS69へ進み、そう
でなければS72へ進む。S69では、S64の測距結
果をもとに、測距結果が所定距離以上であれば遠景撮影
と判断し、S72へ進む。また、測距結果が所定距離以
下の場合は、夜景の他に主被写体がいると判断し、S7
0に進む。S71では、S63と同じように不図示のA
Fセンサの情報からAF回路8が演算し、マイコン1に
情報を送る。S71では、S70での測距結果がS64
の結果に対し所定範囲内であればS72に進み、S64
の結果に対し所定範囲外であれば、S73に進む。S7
3ではシャッター駆動回路9を駆動し、不図示であるシ
ャッターを閉じ、S74に進む。
【0051】以上説明したように、第1の実施の形態に
比べ、主被写体までの距離が変化した時は被写体振れ写
真となる恐れがあるのでシャッターを閉じるため、被写
体振れを防いでいる。
【0052】〔発明と実施の形態との対応〕本実施の形
態において、AF回路8は、測距手段として本発明の被
写体認識手段に相当し、また、画像処理回路13は、画
像処理手段として本発明の被写体認識手段に相当する。
ブザー駆動回路10は、発音手段として本発明の情報伝
達手段に相当し、また、LED駆動回路15は、発光手
段として同じく情報伝達手段に相当する。また、シャッ
ター駆動回路9は、シャッター駆動手段に相当する。そ
して、マイコン1は、カメラの駆動動作の状態検出手段
に相当し、さらに、マイコン1は、情報伝達手段を駆動
する制御手段、及びシャッター駆動手段を駆動する制御
手段に相当する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の構成と
することで、カメラが撮影動作を行っていることを知ら
せることができる。
【0054】また、請求項2の構成とすることで、シャ
ッター長秒時撮影の時の被写体振れ防止となる。
【0055】また、請求項3の構成とすることで、被写
体輝度が暗くても、光(点灯、点滅等)により、カメラ
の動作を確認することが可能である。
【0056】また、請求項4の構成とすることで、被写
体輝度が暗くても、音によりカメラの動作を確認するこ
とが可能である。
【0057】また、請求項5の構成とすることで、被写
体情報により、カメラが自動的にシャッターを閉じるの
で、被写体振れ防止となる。
【0058】また、請求項6の構成とすることで、測距
情報により、カメラが自動的にシャッターを閉じるの
で、被写体振れ防止となる。
【0059】また、請求項7の構成とすることで、画像
処理情報によりカメラが自動的にシャッターを閉じるの
で、被写体振れ防止となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる第1の実施の形態のカメラの
構成を示す電気回路のブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のカメラの構成図である。
【図3】第1の実施の形態のカメラの動作を説明するフ
ローチャートである。
【図4】第2の実施の形態のカメラの構成を示す電気回
路のブロック図である。
【図5】第2の実施の形態のカメラの構成図である。
【図6】第2の実施の形態のカメラの動作を説明するフ
ローチャートである。
【図7】第2の実施の形態の変形例のカメラの構成を示
す電気回路のブロック図である。
【図8】第2の実施の形態の変形例のカメラの構成図で
ある。
【図9】第2の実施の形態の変形例のカメラの動作を説
明するフローチャートである。
【図10】第3の実施の形態のカメラの動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ(マイコン) 2 ズームモータ制御回路 3 赤目緩和ランプ駆動回路 4 スイッチセンス回路 5 レンズ制御回路 6 ストロボ制御回路 7 測光回路 8 AF回路 9 シャッター駆動回路 10 ブザー駆動回路 11 給送モータ制御回路 12 ダイアル 13 画像処理回路 14 レリーズ釦 15 LED駆動回路 SW1,SW2 スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主被写体が人物であるかどうかを判断す
    る被写体認識手段と、カメラの駆動動作状態を検出する
    状態検出手段と、前記被写体認識手段の結果と状態検出
    手段の結果により、カメラの状態を伝達する情報伝達手
    段と、情報伝達手段を駆動する制御手段とを有すること
    を特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、カメラ
    の駆動動作をシャッター駆動動作としたことを特徴とす
    るカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のカメラにおい
    て、情報伝達手段を発光手段としたことを特徴とするカ
    メラ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のカメラにおい
    て、情報伝達手段を発音手段としたことを特徴とするカ
    メラ。
  5. 【請求項5】 主被写体が人物であるかどうかを判断す
    る被写体認識手段と、カメラの駆動動作状態を検出する
    状態検出手段と、シャッター駆動手段と、被写体認識手
    段の結果と状態検出手段の結果により、シャッター駆動
    手段を駆動する制御手段を有することを特徴とするカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうち1記載のカメラに
    おいて、被写体認識手段を測距手段としたことを特徴と
    するカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のうち1記載のカメラに
    おいて、被写体認識手段を画像処理手段としたことを特
    徴とするカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258384A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Olympus Optical Co Ltd カメラの測距点表示装置
JP2015040972A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 キヤノン株式会社 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002258384A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Olympus Optical Co Ltd カメラの測距点表示装置
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