JP2005274908A - 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法、表示制御装置 - Google Patents

車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法、表示制御装置

Info

Publication number
JP2005274908A
JP2005274908A JP2004087366A JP2004087366A JP2005274908A JP 2005274908 A JP2005274908 A JP 2005274908A JP 2004087366 A JP2004087366 A JP 2004087366A JP 2004087366 A JP2004087366 A JP 2004087366A JP 2005274908 A JP2005274908 A JP 2005274908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
map
dead
summary map
information terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004087366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5097329B2 (ja
Inventor
Tsuguo Sumizawa
紹男 住沢
Wataru Oikubo
亘 追久保
Manabu Morita
学 森田
Atsushi Hiroike
敦 廣池
Masaaki Tanizaki
正明 谷崎
Kishiko Maruyama
貴志子 丸山
Shigeru Shimada
茂 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Xanavi Informatics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Xanavi Informatics Corp filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004087366A priority Critical patent/JP5097329B2/ja
Publication of JP2005274908A publication Critical patent/JP2005274908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5097329B2 publication Critical patent/JP5097329B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】道路形状を簡略化した要約地図の表示において、行き止まりの道路を分かりやすく表示する。
【解決手段】要約地図において、推奨経路と交差する道路について道路が行き止まりであるか否かを判定し、行き止まり道路32を一様の表示色で表示し、行き止まりでない道路31および33〜36をグラデーション色で表示する(a)。あるいは、行き止まり道路32に行き止まりマーク42を付して表示する(b)。
【選択図】図3

Description

本発明は、地図データに基づいて地図を簡略化して表示する方法および装置に関する。
特許文献1に開示される装置は、地図データにおける道路形状に対して直線化や直交化などの処理を行い、さらに、マスクで規定した範囲内のランドマーク情報のみを表示することにより、本来の地図を簡略化する。このようにして簡略化された地図を表示することにより、見やすい地図を提供している。
特開平11−202762号公報
特許文献1に開示される装置をカーナビゲーション装置に適用し、簡略化された地図を表示して車両を目的地まで案内する場合、道路形状が簡略化されているために、行き止まりの道路が分かりづらいという問題がある。
請求項1の発明による車載情報端末は、地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成する要約地図作成手段と、要約地図作成手段により作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定する判定手段と、要約地図を表示手段に表示するとき、判定手段により行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、判定手段により行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表示する表示制御手段とを備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1の車載情報端末において、要約地図作成手段は、予め設定された推奨経路と、その推奨経路と交差する道路とについて、要約地図を作成するものである。
請求項3の発明は、請求項2の車載情報端末において、要約地図から推奨経路と交差する道路を抽出する道路抽出手段をさらに備え、判定手段は、道路抽出手段により抽出された道路について行き止まりであるか否かを判定するものである。
請求項4の発明は、請求項3の車載情報端末において、抽出された道路は複数のリンクによって構成され、判定手段は、抽出された道路について、推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認し、リンク数が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、該道路を行き止まり道路であると判定するものである。
請求項5の発明は、請求項3の車載情報端末において、抽出された道路は複数のリンクによって構成され、判定手段は、抽出された道路について、推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認し、交差点からの距離が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、該道路を行き止まり道路であると判定するものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの車載情報端末において、表示制御手段は、行き止まり道路を一様の表示色で表示し、接続道路をグラデーション色で表示するものである。
請求項7の発明は、請求項1〜5のいずれかの車載情報端末において、表示制御手段は、行き止まり道路を特定の表示を付して表示するものである。
請求項8の発明による要約地図作成装置は、地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成する要約地図作成手段と、要約地図作成手段により作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定する判定手段と、要約地図において、判定手段により行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、判定手段により行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表す表示変化手段と、表示形態制御手段により行き止まり道路と接続道路とが異なる表示形態で表された要約地図を外部へ信号出力する要約地図出力手段とを備えるものである。
請求項9の発明による要約地図表示方法は、地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成し、作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定し、要約地図を表示するとき、行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表示するものである。
請求項10の発明は、表示手段を用いて要約地図を表示する表示制御装置において、推奨経路の道路地図を要約した推奨経路の要約道路と、推奨経路と交差する道路の道路地図を要約した交差道路の要約道路とを要約地図として表示するとともに、交差道路については、行き止まり道路と行き止まりでない道路とを識別可能な表示形態でそれぞれ表示するものである。
本発明によれば、要約地図を表示するときに、行き止まり道路と、行き止まりでない接続道路とを、異なる表示形態で識別可能に表示することとした。このようにしたので、道路形状を簡略化した要約地図の表示において、行き止まりの道路を分かりやすく表示できる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置は、車両に搭載されており、通常の地図を基に道路形状などを簡略化することにより、通常の地図を要約した地図(以下、要約地図という)を作成し表示するものである。図1のナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、およびディスクドライブ18を有している。ディスクドライブ18には、地図データが記録されたDVD−ROM19が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行することにより、各種の処理や制御を行う。この制御回路11が後で説明する要約地図作成処理を行うことによって、DVD−ROM19に記録された地図データに基づいて要約地図が作成され、表示モニタ16に表示される。なお、この要約地図では、自車両を目的地まで案内するのに関係ない道路を表示しないことにより、分かりやすい地図表示としている。
現在地検出装置14は、自車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、自車両の進行方位を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14c等からなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された自車両の現在地に基づいて、要約地図を作成する範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、要約地図上にその現在地を表示する。
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示する画像データを格納する。この画像データは、要約地図を表示するための道路地図描画用データや各種の図形データ等からなり、それらは制御回路11の要約地図作成処理によって作成される。表示モニタ16は、制御回路11からの制御により、画像メモリ15に格納された画像データを用いて要約地図を画面表示しユーザに提供する。入力装置17は、ユーザが目的地や経由地(以下、これらを合わせて単に目的地という)を設定したりするための各種入力スイッチを有し、これは操作パネルやリモコンなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16に表示される画面指示に従って入力装置17を操作することにより、地名や地図上の位置を指定して目的地を設定することができる。
ディスクドライブ18は、要約地図を作成するための地図データを、装填されたDVD−ROM19より読み出す。この地図データには、目的地までの推奨経路を演算するために用いられる経路計算データや、交差点名称、道路名称など、推奨経路に従って自車両を目的地まで誘導するために用いられる経路誘導データ、道路を表す道路データ、さらには河川や鉄道、地図上の各種施設(ランドマーク)など、道路以外の地図形状を表す背景データなどが含まれている。
道路データにおいて、道路区間を表す最小単位はリンクと呼ばれており、各道路は複数のリンクによって構成されている。リンク同士を接続している点はノードと呼ばれ、このノードはそれぞれに位置情報(座標情報)を有している。このノードの位置情報によって、リンク形状、すなわち道路の形状が決定される。この道路データに対して後で説明するようなディフォルメ処理を実行することにより、要約地図が作成される。リンクのそれぞれには、道路の種別に関する情報(リンク種別)が設定されている。なお、ここではDVD−ROMを用いた例について説明しているが、DVD−ROM以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより、地図データを読み出すこととしてもよい。
ユーザにより前述のようにして目的地が設定されると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14により検出された現在地を経路探索開始点として、目的地までの経路演算を前述の経路計算データに基づいて所定のアルゴリズムにより行う。こうして求められた推奨経路は、その表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、他の道路とは区別して要約地図上に表される。これにより、ユーザは要約地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、この推奨経路に従って自車両が走行できるよう、ナビゲーション装置1は、ユーザに対して画像や音声などによる進行方向指示を行うことにより、自車両を誘導する。このようにして、自車両を目的地まで案内する。
制御回路11において実行される要約地図作成処理のフローチャートを図2に示す。ステップS1では、地図データにおいて、要約地図を作成する対象とする道路(以下、要約対象道路という)を所定の地図範囲内で決定する。ここでは、前述のように設定される推奨経路、および、その推奨経路と交差する道路を要約対象道路とする。なお、推奨経路と交差する道路に関しては、その全てを要約対象道路としてもよいが、道路が込み入っている場合などは、道路種別などに応じて選択した道路のみを要約対象道路とすれば、より分かりやすい要約地図とすることができる。
ステップS2では、ステップS1で決定された要約対象道路に対して、ディフォルメ処理(直線化・直交化処理)を実行することにより、要約地図を作成する。このディフォルメ処理の内容については後で説明する。
ステップS3では、ステップS2でディフォルメ処理が行われることにより作成された要約地図に対して、水平化処理を行う。この水平化処理とは、要約地図全体をその中心周りに回転することにより、現在地から見た経路の向きを画面の真上方向に向けることをいう。なお、この水平化処理は必要に応じて行えばよく、省略しても構わない。また、現在地から見た経路の向きを画面の真上方向に向けなくてもよい。たとえば、次の案内交差点への進入方向を画面の真上に向けるようにしてもよい。
ステップS4では、ステップS1で要約対象道路とした全道路の中から、推奨経路以外の道路、すなわち推奨経路と交差する道路をいずれか1つ選択する。なお、これ以後の処理では、推奨経路と交差してつながっている一つの道路は、推奨経路との交差点を境に分割して、それぞれ別々の道路として扱うこととする。
ステップS5では、ステップS4で選択した道路について、推奨経路との交差点から先が行き止まりであるか否かを判定する。行き止まりであると判定した場合はステップS6へ進み、その道路(以下、行き止まり道路という)を一様色で表示する。一方、行き止まりでないと判定した場合はステップS7へ進み、その道路(以下、接続道路という)をグラデーション色で表示する。このグラデーション表示は、推奨経路から遠くへ向かうほど表示色が薄くなるようにすることが好ましい。このようにすると、要約地図に表示されている範囲の先にも接続道路が続いていることを視覚的に把握しやすくなる。ステップS6またはS7を実行した後はステップS8へ進む。
ステップS5の判定は、具体的には次のようにして行う。ステップS4で選択した道路の要約に用いた道路データ(すなわち、元の要約前の道路を表す道路データ)について、推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認していき、リンク数が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、行き止まり道路であると判定する。それとは逆に、リンク数が所定値に達してもリンクが途切れていなかった場合は、接続道路であると判定する。なお、リンク数ではなく、交差点からの距離が所定値に達する前にリンクが途切れるか否かにより、行き止まり道路と接続道路のいずれであるかを判定することとしてもよい。
ステップS8では、それまでに実行したステップS4において、要約対象道路の中から推奨経路以外の道路を全て選択したか否かを判定する。全ての推奨経路以外の道路を選択済みである場合はステップS9へ進む。しかし、まだ選択していない推奨経路以外の道路がある場合はステップS4へ戻り、ステップS4において選択した後、その道路について上記に説明したステップS5〜S7の処理を実行する。
ステップS9では、要約地図に対するランドマークの位置補正を行う。このランドマークの位置補正の内容については後で説明する。ステップS10では、ステップS9で位置を補正したランドマークを要約地図上に重ね合わせ、その要約地図を表示モニタ16に表示する。ステップS11では、ステップS10で表示した要約地図上に、自車位置および進行先方向の表示を行う。ステップS11を実行した後は、図2の処理フローを終了する。以上説明したようにして、要約地図が作成されて表示される。
図3(a)は、上記に説明した要約地図作成処理によって作成された要約地図の表示例である。この要約地図には、図中に太線で示す推奨経路30と、その推奨経路30と交差する道路31〜36が表示されている。道路31と32、および33と34は、それぞれ推奨経路30との交差点37、38を挟んでつながっている。また、道路35と36は、推奨経路30が左折している交差点39につながっている。推奨経路30の上には、自車位置マーク40と進行先方向マーク41が表示されている。
道路31および33〜36は、図に示すとおり、推奨経路から遠くへ向かって表示が薄くなるようにグラデーション表示されており、これによってその道路が接続道路であり、行き止まりではないことが表されている。一方、道路32は、図に示すとおり一様に表示されている。これにより、道路32は行き止まり道路であり、その先は行き止まりであることが表されている。
なお、上記で説明したような、一様色表示とグラデーション色表示によって行き止まり道路と接続道路を表す代わりに、一方の道路に特定の表示を付してもよい。たとえば、行き止まり道路32に対しては、図3(b)に示すような行き止まりマーク42を表示し、接続道路であるそれ以外の道路には何も表示しない。このようにしても、行き止まりであるか否かを要約地図上に表すことができる。これ以外にも、行き止まり道路と接続道路を識別できるような表示であれば、どのような表示方法を用いてもよい。
ここで、図2のステップS2で実行される要約地図の作成方法を説明する。要約地図の作成は、設定した地図範囲内に対して、その地図データに基づいてディフォルメ処理と呼ばれる処理を実行することによって行われる。ディフォルメ処理の内容について、以下に説明する。
図4および図5は、それぞれ本発明で要約地図を作成するときに利用されるディフォルメ処理の内容を説明するための詳細説明図である。図4では、ディフォルメ化処理(1)として、道路形状の直線化(構成点の間引き処理)について説明する。
図4(a)に示す原図形が元の道路形状であるとすると、これに対して、(b)に示すように、その両端点(第1端点、第2端点とする)を結んだ線(破線)に対する各点の垂線距離を計測し、そのうち最長の垂線距離dmaxを求める。そして、dmaxがあらかじめ設定された規定値ε以上ならば、対応する構成点を残す。つまり、(c)に示すように、そのdmaxに対応する点を新たな端点(第3端点とする)として追加して、第1端点と第3端点、および第3端点と第2端点とをそれぞれ結ぶ、破線で示す線を引く。なお、ここでいう点あるいは構成点とは、道路すなわちリンク列の形状を決定するためのものであって、道路データにおけるノードあるいは形状補間点(リンク形状を決めるためノード間に設定される点)に相当する。
このように、最長垂線距離dmaxがεよりも小さくなるまで、同様の処理を繰り返していく。そして、(d)に示す状態でdmax<εとなったとする。このときに、隣接する端点相互を結んだ直線を引き、その直線の形状によって道路形状を表す。その結果、(e)に示すような道路形状となる。このようにして、道路形状の直線化処理を行う。
図5では、ディフォルメ処理(2)として、道路形状の直交化について説明する。図5(a)に示す図形が元の道路形状であるとすると、これに対して、最初の折れ線の最初の点(P1)を通り、x軸(地図の横方向)と平行な直線を求める。この直線を、破線で示す基準線とする。次に、(b)に示すように、点P1と次の点P2を結ぶベクトル(リンク)P1P2について、基準線となす角θを求める。
次に、(c)に示すように、ベクトル長を固定した状態で、θ’=n・Δθ(nは整数)となるように、ベクトルP1P2を、始点P1を中心に回転させる。これにより、終点P2を移動する。なお、角度Δθは、ベクトルP1P2を回転させるときの単位角度であり、たとえば45°とする。この処理により、ベクトルP1P2と基準線とのなす角が、単位角度Δθ刻みで補正される。
次に、(d)に示すように、点P2が移動した分(dx,dy)を、点P2の次の点に順次伝搬させていく。交差点の場合には、分岐させて伝搬させていく。これにより、他の点の位置が次々に移動する。
その後は、以上で説明したのと同様の処理を繰り返す。すなわち、(e)に示すように、点P2を通るx軸と平行な直線を基準線とし、次のベクトルP2P3と基準線とのなす角θを求める。そして、(f)に示すように、θ’=n・Δθとなるよう、始点P2を中心にベクトルP2P3を回転させ、終点P3を移動する。その後、(g)に示すように、点P3が移動した移動分(dx、dy)を、P3の次の点に伝搬させていく。交差点の場合には分岐させて伝搬させていく。
このような処理を、全ての点に対して順次行うことにより、最終的に(h)に示すような道路形状となる。このようにして、道路形状の直交化処理を行う。以上説明したようにして、道路形状の直線化および直交化処理を行うことにより、ディフォルメ処理が終了する。このディフォルメ処理を、設定した地図範囲内に対して行うことで、要約地図を作成することができる。
以上説明したようにして作成された要約地図上には、ディフォルメ処理を行う前の元の地図と同様に、各種施設などの位置を示すランドマークが表示される。しかし、ディフォルメ処理によって道路形状が簡略化されることにより、要約地図における道路の位置は、元の地図より変化する。そのため、要約地図上に元の位置のままランドマークを表示したのでは、道路とランドマークとの位置関係を正しく表すことができない。したがって、ディフォルメ処理を行った後には、ランドマークの位置補正を行うことが必要となる。その方法について、以下に説明する。
図6では、ステップS9で実行されるランドマークの位置補正の概要について説明する。図6(a)に示すように、ディフォルメ処理を行う前の地図では、ランドマークの位置と道路との微妙な位置関係が記述されている。この元の地図に対して、上記で説明したようなディフォルメ処理を行い、さらにランドマークの位置をそのままにして表示すると、たとえば(b)に示すような要約地図となる。
(b)に示す要約地図では、道路の位置のみが(a)に示す元の地図に対して変化しているため、元のランドマークと道路との位置関係が保たれていない。たとえば、地図の中央付近にある郵便局に着目すると、この郵便局は、(a)に示す元の地図と、(b)に示す要約地図とで、互いに道路の反対側に位置している。そこで、このような不都合を是正するためにランドマークの位置補正を行い、その結果、(c)に示す要約地図のように、道路とランドマークとの位置関係が、元の地図上での位置関係と近似するようにする。
次に、図7を用いて、ランドマークの位置補正の詳細アルゴリズムについて説明する。ランドマークの位置補正では、はじめに、図7(a)に示すように、要約前後での形状ベクトル間のペアリストの作成を行う。ここで、要約時に上記に説明したようなディフォルメ処理を行うことによって、道路の形状を表す形状ベクトルの構成点数が元のものから変化する。従って、ペアリストを作成するときには、このペアリストで関係付けられた形状ベクトル間の分岐点間の方向性が合致する必要がある。すなわち、ディフォルメ処理の前後で、それぞれの分岐点の位置に対して、1対1に対応関係が成立するようにする。
このようにしてペアリストを作成したら、その次に(b)に示すように、各形状ベクトルのノルムと、対応する分岐点間の距離の割合を等価にする補正処理を行う。すなわち、要約する前の元の地図において、ランドマークが最近接する形状ベクトルのノルム値と、その形状ベクトルを含む道路経路における、そのランドマークから各分岐点までの距離の割合を測定する。この測定値により、ディフォルメ処理後の要約地図においても、上記のペアリストによって対応付けられる形状ベクトルに対して、そのノルム値と、ランドマークから分岐点間までの距離の割合が等価となるように、ランドマークの位置を計算する。そして、計算した位置にランドマークを表示する。
以上説明したランドマークの位置補正では、ディフォルメ処理によって通常の地図を要約地図に変換することにより道路の形状や距離が変わるので、対応するランドマーク(道沿いにある店等)も道路に合わせて座標を変換する必要がある。そのため、変換前のランドマークの位置についてのパラメータとして、そのランドマークが変換前の道路(リンク)の一方の端から全体の何%のところにあるか、道路のどちら側にあるか、道路から何メートル離れたところにあるかを求める。そして、変換後の対応する道路データに対して、これら3つのパラメータを用いて、変換後のランドマークの位置を決定する。これを、図8に示す具体例を用いて説明する。
図8(a)は、ディフォルメ処理する前の通常の地図におけるランドマーク位置の例を示す。地点Aと地点Bとをつなぐ道路は、地点AとAの間のリンク51、地点AとAの間のリンク52、地点AとAの間のリンク53、および地点AとBの間のリンク54によって構成されており、その道路沿いにランドマーク61が存在している。リンク51〜54のそれぞれの長さは、150m、200m、350mおよび500mであり、これらのリンクによって構成される地点AとBをつなぐ道路は、その合計、すなわち1200mの長さを有している。ランドマーク61は、地点A3から地点Bに向かって200m、すなわち地点Aから900m地点の、道路の左側に位置している。また、ランドマーク61の位置は道路から10m離れている。
このようなディフォルメ処理前のランドマーク位置について、上記に説明した3つのパラメータを求める。1つ目のパラメータ、すなわち、道路の一方の端(地点A)からの距離の全体距離に対する割合は、900/1200=0.75(75%)と求められる。2つ目のパラメータ、すなわち道路のどちら側にあるかは、地点AからBに向かって道路の左側にあると求められる。3つ目のパラメータ、すなわち道路からの距離は、10mと求められる。
図8(b)は、ディフォルメ処理が実行された後の要約地図におけるランドマーク位置の例を示す。この要約地図では、地点Aと地点Bとをつなぐ道路は1つのリンク55によって表されており、その長さは1000mである。この要約地図上にランドマーク61を表示するとき、先に求めた3つのパラメータを用いて、変換後の位置を決定する。すなわち、地点Aからの距離は、1つ目のパラメータを用いて、1000×0.75=750mと求められる。また、2つ目のパラメータと3つ目のパラメータにより、地点Aから見て道路(リンク55)の左側であり、その道路から10m離れた位置が決定される。これらの条件を満たす位置にランドマーク61を表示することにより、ランドマーク61の位置補正が行われる。
上記に説明したような処理を行うことにより、要約地図においてランドマークの位置が補正され、道路とランドマークとの位置関係を要約前の元の地図に近似させることができる。その結果、図6(a)に示す元の地図のランドマーク位置に対して、要約地図におけるランドマーク位置を図6(c)のようにすることができる。こうしてディフォルメ処理された地図上にランドマーク位置を表して、要約地図が作成される。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)要約地図を作成して(ステップS2)、道路が行き止まりであるか否かを判定し(ステップS5)、行き止まり道路と、行き止まりでない接続道路とを、異なる表示形態で表示することとした(ステップS6,S7)。このようにしたので、道路形状を簡略化した要約地図の表示において、行き止まり道路を分かりやすく表示できる。
(2)推奨経路と、その推奨経路と交差する道路とを要約対象道路として(ステップS1)、それらの道路について要約地図を作成することとした。このようにしたので、推奨経路に従って案内するときに、関係する道路だけを要約地図として表示し、分かりやすい地図表示にできる。
(3)さらに、推奨経路と交差する道路を抽出し(ステップS4)、その道路について行き止まりであるか否かを判定して、行き止まり道路と接続道路を異なる表示形態で表示することとした。このようにしたので、ユーザが推奨経路から外れて交差する道路に進もうとする場合に、どの道路が行き止まりであるのかを簡単に認識して回避できる。
(4)推奨経路と交差する道路について、推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認していき、リンク数が所定値に達する前や交差点からの距離が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、行き止まり道路であると判定することとした。このようにしたので、どの道路が行き止まり道路であるかを確実に判定できる。
(5)行き止まり道路を一様の表示色で表示し、接続道路をグラデーション色で表示する。あるいは、行き止まり道路を特定の表示を付して表示することとした。このようにしたので、どの道路が行き止まり道路であるかを簡単に識別できる。
上記実施の形態では、ナビゲーション装置において、DVD−ROMなどの記憶メディアより地図データを読み出して要約地図を作成する例について説明しているが、本発明はこの内容には限定されない。たとえば、携帯電話などによる無線通信を用いて、地図データを情報配信センターからダウンロードする通信ナビゲーション装置などにおいても、本発明を適用できる。この場合、上記に説明したような要約地図の作成処理を情報配信センターにおいて行い、その結果を情報配信センターから信号出力してナビゲーション装置へ配信するようにしてもよい。すなわち、情報配信センターは、要約地図を作成し、その要約地図において行き止まり道路と接続道路を異なる表示形態で表す装置と、その要約地図を外部へ信号出力する装置によって構成される。
上記の実施の形態では、要約地図作成手段をステップS2、道路抽出手段をステップS4、判定手段をステップS5、表示制御手段をステップS10の各処理ステップによってそれぞれ実現している。しかし、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 要約地図作成処理のフローチャートである。 要約地図の表示例である。 要約地図を作成するときに利用するディフォルメ化処理(1)の説明図である。 同じくディフォルメ化処理(2)の説明図である。 ランドマークの位置補正の概要の説明図である。 ランドマークの位置補正の詳細アルゴリズムの説明図である。 ランドマークの位置補正の具体例を示す図である。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 ディスクドライブ
19 DVD−ROM
30 推奨経路
40 自車位置マーク
41 進行先方向マーク
42 行き止まりマーク

Claims (10)

  1. 地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成する要約地図作成手段と、
    前記要約地図作成手段により作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定する判定手段と、
    前記要約地図を表示手段に表示するとき、前記判定手段により行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、前記判定手段により行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする車載情報端末。
  2. 請求項1の車載情報端末において、
    前記要約地図作成手段は、予め設定された推奨経路と、その推奨経路と交差する道路とについて、前記要約地図を作成することを特徴とする車載情報端末。
  3. 請求項2の車載情報端末において、
    前記要約地図から前記推奨経路と交差する道路を抽出する道路抽出手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記道路抽出手段により抽出された道路について行き止まりであるか否かを判定することを特徴とする車載情報端末。
  4. 請求項3の車載情報端末において、
    前記抽出された道路は複数のリンクによって構成され、
    前記判定手段は、前記抽出された道路について、前記推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認し、リンク数が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、該道路を前記行き止まり道路であると判定することを特徴とする車載情報端末。
  5. 請求項3の車載情報端末において、
    前記抽出された道路は複数のリンクによって構成され、
    前記判定手段は、前記抽出された道路について、前記推奨経路との交差点から先につながっているリンクを順次確認し、前記交差点からの距離が所定値に達する前にそのリンクが途切れた場合は、該道路を前記行き止まり道路であると判定することを特徴とする車載情報端末。
  6. 請求項1〜5のいずれかの車載情報端末において、
    前記表示制御手段は、前記行き止まり道路を一様の表示色で表示し、前記接続道路をグラデーション色で表示することを特徴とする車載情報端末。
  7. 請求項1〜5のいずれかの車載情報端末において、
    前記表示制御手段は、前記行き止まり道路を特定の表示を付して表示することを特徴とする車載情報端末。
  8. 地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成する要約地図作成手段と、
    前記要約地図作成手段により作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定する判定手段と、
    前記要約地図において、前記判定手段により行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、前記判定手段により行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表す表示変化手段と、
    前記表示形態制御手段により前記行き止まり道路と前記接続道路とが異なる表示形態で表された要約地図を外部へ信号出力する要約地図出力手段とを備えることを特徴とする要約地図作成装置。
  9. 地図を要約した要約地図を地図データに基づいて作成し、
    前記作成された要約地図において、道路が行き止まりであるか否かを判定し、
    前記要約地図を表示するとき、前記行き止まりであると判定された道路(行き止まり道路)と、前記行き止まりでないと判定された道路(接続道路)とを、異なる表示形態で表示することを特徴とする要約地図表示方法。
  10. 表示手段を用いて要約地図を表示する表示制御装置において、
    推奨経路の道路地図を要約した推奨経路の要約道路と、前記推奨経路と交差する道路の道路地図を要約した交差道路の要約道路とを要約地図として表示するとともに、前記交差道路については、行き止まり道路と行き止まりでない道路とを識別可能な表示形態でそれぞれ表示することを特徴とする表示制御装置。
JP2004087366A 2004-03-24 2004-03-24 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法 Expired - Lifetime JP5097329B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087366A JP5097329B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087366A JP5097329B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005274908A true JP2005274908A (ja) 2005-10-06
JP5097329B2 JP5097329B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=35174662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004087366A Expired - Lifetime JP5097329B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5097329B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132971A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Xanavi Informatics Corp 要約地図作成装置、車載情報端末
WO2011148611A1 (ja) * 2010-05-24 2011-12-01 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JP2012098564A (ja) * 2010-11-03 2012-05-24 Denso Corp 地図表示制御装置および地図表示制御装置用のプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07244458A (ja) * 1994-02-21 1995-09-19 Kano Densan Hongkong Yugenkoshi 地図情報表示装置およびその表示方法
JPH10260054A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Alpine Electron Inc 車載用ナビゲーション装置の車両案内方法
JPH10307533A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デフォルメ地図データ圧縮方法およびデフォルメ地図データ圧縮装置,並びにデフォルメ地図データ圧縮プログラムを記録した記録媒体
JP2003057061A (ja) * 2001-08-16 2003-02-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk カーナビゲーションシステム
JP2004286454A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Alpine Electronics Inc 非誘導中における迂回路の案内方法およびそれを行うナビゲーション装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07244458A (ja) * 1994-02-21 1995-09-19 Kano Densan Hongkong Yugenkoshi 地図情報表示装置およびその表示方法
JPH10260054A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Alpine Electron Inc 車載用ナビゲーション装置の車両案内方法
JPH10307533A (ja) * 1997-05-09 1998-11-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デフォルメ地図データ圧縮方法およびデフォルメ地図データ圧縮装置,並びにデフォルメ地図データ圧縮プログラムを記録した記録媒体
JP2003057061A (ja) * 2001-08-16 2003-02-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk カーナビゲーションシステム
JP2004286454A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Alpine Electronics Inc 非誘導中における迂回路の案内方法およびそれを行うナビゲーション装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132971A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Xanavi Informatics Corp 要約地図作成装置、車載情報端末
WO2011148611A1 (ja) * 2010-05-24 2011-12-01 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
CN102782452A (zh) * 2010-05-24 2012-11-14 三菱电机株式会社 导航装置
JP5335139B2 (ja) * 2010-05-24 2013-11-06 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
US9057623B2 (en) 2010-05-24 2015-06-16 Mitsubishi Electric Corporation Navigation device
JP2012098564A (ja) * 2010-11-03 2012-05-24 Denso Corp 地図表示制御装置および地図表示制御装置用のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5097329B2 (ja) 2012-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4676684B2 (ja) 車載情報端末
JP4776476B2 (ja) ナビゲーション装置および交差点拡大図の描画方法
JP4701060B2 (ja) ナビゲーション装置
JP4869106B2 (ja) ナビゲーション装置およびその交差点拡大図表示方法並びに地図情報作成方法
US7231297B2 (en) Navigation system, abridged map distribution apparatus and vehicle guiding method
JP4740651B2 (ja) ナビゲーション装置
US7668650B2 (en) On-vehicle information terminal, abridged map generating apparatus, abridged map display method and display apparatus
JP4619023B2 (ja) 車載ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム
JP2006113457A (ja) 要約地図作成装置
JP5097329B2 (ja) 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法
JP6206510B2 (ja) 地図表示システム、方法およびプログラム
JP5010833B2 (ja) 車載情報端末
JP4642333B2 (ja) 車載情報端末、要約地図作成装置、要約地図表示方法
JP2005292030A (ja) 車載ナビゲーション装置、地図配信装置、要約地図表示方法
JP4643405B2 (ja) 地図生成装置、車載情報端末
JP4575066B2 (ja) 地図表示装置、車載ナビゲーション装置
JP4796321B2 (ja) 車載情報端末
JP2006018022A (ja) 要約地図表示装置、車載ナビゲーション装置、要約地図作成装置
JP2006017581A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2006162534A (ja) ナビゲーション装置
JP4377251B2 (ja) 車載情報端末
JP4674079B2 (ja) 地図表示装置およびナビゲーション装置
JP2005114604A (ja) 車載情報端末
JP4612007B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH06103495A (ja) 車載用地図表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090401

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5097329

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250