JP2005274426A - 環境情報処理システム、端末装置、環境情報処理方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム及び端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

環境情報処理システム、端末装置、環境情報処理方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム及び端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得することができる環境情報処理システム等を提供すること。
【解決手段】固定情報装置A等は、端末装置補助情報を生成するための補助情報生成情報を格納する補助情報生成情報格納手段148等を有し、端末装置20は、高度補正情報と特定位置の位置情報に基づいて、特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置情報を生成するための現在気圧対応位置情報生成情報を格納する現在気圧対応位置情報生成情報格納手段210と、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段212と、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成するための交点生成情報を格納する交点生成情報格納手段214等を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、環境情報処理システム、端末装置、環境情報処理方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム及び端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、たとえば腕時計などに組み込まれる気圧高度計は、I.C.A.O.標準大気(1013.25hPa、気温摂氏15度を海抜0メートルと定めており、以下、標準大気と呼ぶ)をモデルとしており、標準大気における気圧と高度の関係を利用して、気圧の変化から高度を算出するようになっている。つまり、気圧高度計は、気圧の変化を高度の変化に変換して表示している。
ところが、気圧高度計の使用者が存在する地域が低気圧帯に入るなど、静止していても環境気圧が変動する場合、実際には移動していないにもかかわらず、気圧高度計が算出する高度が変動するという問題がある。
これに対して、気圧高度計の使用者は、正確な高度の基準となる点(三角点、一等水準点、正確な地図上の高度など)において、その正確な高度と気圧高度計の表示高度を合わせる、いわゆる高度補正をして対処している。
また、気圧高度計が静止状態にあるときの第1の高度を固定し、その後の移動開始時の気圧と移動停止時の気圧の差に基づく高度差を、第1の高度に加えることによって、環境気圧の影響の少ない気圧高度を算出する気圧高度計が提案されている(例えば、特許文献1、図2等)。
特開2002−267443号公報(図1等)
しかし、正確な高度の基準となる基準点は、三角点などに限定されている。そこで、従来技術においては、気圧高度計の使用者はその基準点まで移動して高度補正を行う必要がある。また、気圧高度計の使用者が道に迷った場合には、その基準点に行き着くことができず、高度補正ができない。そこで、正確な高度情報を得ることができないという問題がある。
また、気圧高度計が静止状態にあるときの第1の高度を固定し、その後の移動開始時の気圧と移動停止時の気圧の差に基づく高度補正を、第1の高度に加えることによって、気圧高度を算出する方法においても環境気圧の変動の影響は回避できていない。すなわち、移動開始時と移動停止時の間にも環境気圧は変動している以上、移動開始時の気圧と移動停止時の気圧の差には高度による気圧変化以外にも環境変動による気圧変化も含まれているのであるから、環境気圧の変動の影響を受けるのである。
そこで、本発明は、環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得することができる環境情報処理システム、端末装置、環境情報処理方法、端末装置の制御方法、端末装置の制御プログラム及び端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、特定位置に配置される複数の固定情報装置と、携帯可能な端末装置と、を有する環境情報処理システムであって、前記固定情報装置は、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成するための補助情報生成情報を格納する補助情報生成情報格納手段と、前記端末装置と通信するための固定情報装置側送受信手段と、を有し、前記端末装置は、前記固定情報装置と通信するための端末装置側送受信手段と、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得するための現在気圧取得手段と、経路情報を格納する経路情報格納手段と、前記固定情報装置から取得した前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成するための気圧差情報生成情報を格納するための気圧差情報生成情報格納手段と、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成するための高度補正情報生成情報を格納するための高度補正情報生成情報格納手段と、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成するための現在気圧対応位置生成情報を格納する現在気圧対応位置生成情報格納手段と、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段と、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成するための交点生成情報を格納する交点生成情報格納手段と、を有することを特徴とする環境情報処理システムによって達成される。
第1の発明の構成によれば、前記固定情報装置は、前記特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成する。
一方、前記端末装置は、前記現在気圧取得手段によって、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する。
そして、前記端末装置は、前記端末装置側送受信手段によって、前記固定情報装置から前記現在時刻において生成された前記端末装置補助情報を取得することができる。
そして、前記端末装置は、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する。
さらに、前記端末装置は、前記気圧差情報に基づいて、高度補正情報を生成する。例えば、上述の標準大気における気圧と高度の関係に基づいて、気圧差情報を高度補正情報に変換することができる。
そして、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する。
例えば、前記特定位置の位置情報に含まれる前記固定情報装置の高度に前記高度差を加減することによって、前記現在気圧対応位置を生成できる。
すなわち、前記現在気圧対応位置は、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧での気圧高度である。
前記現在気圧対応位置は、前記固定情報装置が例えば、3個ある場合には、各前記特定位置に対応する3つの点として生成される。
さらに、前記端末装置は、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する。
例えば、前記現在気圧対応位置が3つの点として生成された場合には、その3つの点を通る前記共通平面を一意に生成することができる。
ここで、前記現在気圧対応位置が前記特定位置気圧に基づいて生成されているから、前記共通平面も、各前記固定情報装置の前記特定位置の環境気圧を反映している。各前記固定情報装置の環境気圧が同一であれば、前記共通平面は水平面であり、各前記固定情報装置の環境気圧が異なれば、傾斜面である。
前述のように、前記現在気圧対応位置は前記特定位置の高度方向における前記現在気圧での気圧高度である。そして、前記共通平面は例えば、3つの前記現在気圧対応位置を通る平面である。
すなわち、前記共通平面は、3つの前記固定装置の前記特定位置が属する地域において、前記現在気圧に対応する気圧高度を有する位置の集合である。
そして、前記現在気圧は前記現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧であるから、前記端末装置は前記現在時刻において、前記共通平面上に位置する。
さらに、前記端末装置は、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する。
ここで、前記経路情報は例えば、登山道の情報であり、線の情報である。
よって、面である前記共通平面と線である前記経路情報の交点はただ一つ、すなわち、一意に生成することができる。
従って、前記端末装置が、上述の登山道に位置していれば、前記交点を生成することによって、その登山道における一意の位置を取得することができる。言い換えると、前記端末装置は、前記共通平面上に位置しているから、上述の登山道との交点を生成することによって、前記共通平面上の一意の位置を取得することができる。
なお、前記交点は三次元における位置であるから、高度情報を含む。
ここで、前記交点は、前記端末装置が前記固定情報装置から前記端末装置補助情報に基づいて生成した前記共通平面と、前記端末装置が有している前記経路情報に基づいて生成できるから、前記端末装置の使用者は例えば、三角点などの基準点に行く必要がなく、高度情報を含む前記端末装置の位置を取得することができる。
また、前記共通平面は、前記端末装置の前記現在気圧と、前記現在気圧の取得時に同期して得られた前記固定情報装置の前記特定位置気圧に基づいて生成されるから、環境気圧の変動の影響を受けない。
これにより、環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得することができる環境情報処理システムを提供することができるのである。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記固定情報装置は、3個であることを特徴とする。
3点を通る平面は一意に生成できるから、前記共通平面を生成するためには、前記固定情報装置は3個あれば足りるのである。
第3の発明は、第1又は第2の発明のいずれかの構成において、前記端末装置は、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成するための交点履歴生成情報を格納する交点履歴生成情報格納手段を有することを特徴とする。
前記経路情報である例えば、登山道は曲線である場合があるから、前記共通平面との交点は、複数生成される場合がある。
この場合、いずれの前記交点が、前記端末装置の現在位置に対応するのかを判断する必要がある。
この点、前記端末装置は、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成するから、複数の前記交点のうち例えば、以前に通過した前記交点を除外することによって、前記現在位置に対応する交点を判断することができるのである。
前記目的は、第4の発明によれば、現在時刻における端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得するための現在気圧取得手段と、経路情報を格納する経路情報格納手段と、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信するための端末装置補助情報受信手段と、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成するための気圧差情報生成情報を格納するための気圧差情報生成情報格納手段と、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成するための高度補正情報生成情報を格納するための高度補正情報生成情報格納手段と、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成するための現在気圧対応位置生成情報を格納する現在気圧対応位置生成情報格納手段と、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段と、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成するための交点生成情報を格納する交点生成情報格納手段と、時間経過に対応する前記交点の情報である交点履歴を生成するための交点履歴生成情報格納手段を有することを特徴とする端末装置によって達成される。
第4の発明の構成によれば、第3の発明と同様に、環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得し、さらに、前記経路情報である例えば、登山道と、前記共通平面との交点が複数生成される場合でも、以前に通過した前記交点を除外することによって、前記現在位置に対応する交点を判断することができる。
前記目的は、第5の発明によれば、特定位置に配置される複数の固定情報装置が、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成する補助情報生成ステップと、経路情報を有し、前記固定情報装置と通信可能な端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、前記端末装置が、前記固定情報装置から取得した前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、を有することを特徴とする環境情報処理方法によって達成される。
第5の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得することができる。
第6の発明は、第5の発明の構成において、前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップを有することを特徴とする。
第6の発明の構成によれば、第3の発明と同様に、前記経路情報である例えば、登山道と、前記共通平面との交点が複数生成される場合でも、以前に通過した前記交点を除外することによって、前記現在位置に対応する交点を判断することができる。
前記目的は、第7の発明によれば、経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、を有する端末装置の制御方法によって達成される。
前記目的は、第8の発明によれば、コンピュータに、経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、を実行させる端末装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第9の発明によれば、コンピュータに、経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、を実行させる端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態である環境情報処理システム10を示す概略図である。
図1に示すように、環境情報処理システム10は、特定位置に配置される複数の固定情報装置である例えば、基準局A、基準局B及び基準局Cと、前記基準局A乃至Cと交信することができる携帯可能な端末装置である例えば、携帯電話機20とを有している。
基準局A乃至Cは例えば、山岳地帯に位置する携帯電話機の基地局である。
曲線L1乃至L5は等高線を示す。
曲線Mは登山道を示す。
なお、本実地の形態とは異なり、端末装置は、携帯電話機20に限らず、PHS、PDA等であってもよい。
(基準局A乃至Cの主なハードウエア構成について)
図2は基準局Aの主なハードウエア構成を示す概略図である。
基準局A乃至Cのハードウエア構成は同様であるから、基準局B及びCのハードウエア構成の説明は省略する。
図2に示すように、基準局Aは、例えばコンピュータを有しており、コンピュータは、バス42を有し、バス42には、CPU(Central Processing Unit)44、RAM(Random Access Memory)46やROM(Read Only Memory)48等が接続されている。
すなわち、このバス42はすべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。
CPU44は所定のプログラムの処理を行う他、バス42に接続された記憶手段であるROM48等を制御する固定情報装置制御部である。ROM48は、各種プログラムや各種情報等を格納している。
RAM46は、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
また、このバス42には、基準局Aの特定位置である基準局位置における気圧である基準局気圧を取得する基準局気圧計50が接続されている。
また、このバス42には、基準局気圧を取得した時刻を取得するための時刻取得手段である例えば、基準局時計52が接続されている。
さらに、このバス42には、甲に保持された携帯電話機20と通信するための固定情報装置側送受信手段である例えば、基準局通信装置54が接続されている。
(基準局A乃至Cの主なソフトウエア構成について)
図3は、基準局Aの主なソフトウエア構成を示す概略図である。
基準局A乃至Cのソフトウエア構成は同様であるから、基準局B及びCのソフトウエア構成の説明は省略する。
図3に示すように基準局Aは、図2の基準局通信装置54に対応する基準局通信部140を有する。
基準局Aはまた、各部を制御する基準局制御部142を有する。
基準局Aはまた、基準局制御部142が、基準局気圧情報を生成するための基準局気圧情報生成情報を格納する格納手段である例えば、基準局気圧情報生成情報格納用データベース144を有する。
基準局制御部142が、基準局気圧情報生成情報に基づいて生成した基準局気圧情報は、基準局気圧情報格納用データベース146に格納される。
図3に示すように基準局気圧情報格納用データベース146に格納される基準局気圧情報147は、一定の時刻における基準局気圧である。基準局制御部142は、この基準局気圧を例えば、1時間ごとに、継続的に生成している。この基準局気圧は例えば、低気圧の通過など、環境気圧の変化にともなって変動するから、図3に示すように、各時刻に対応して基準局気圧は変動する。
基準局Aはまた、基準局気圧と、その基準局気圧を取得した時刻と、基準局位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成するための補助情報生成情報を格納する補助情報生成情報格納手段である例えば、補助情報生成情報格納用データベース148を有する。
基準局制御部142は、補助情報生成情報に基づいて、基準局気圧情報147から基準局気圧と、その基準局気圧を取得した時刻と、基準局位置Aに基づいて、端末装置補助情報を生成する。
図1に示すように、基準局Aは、高度1000メートル(m)に位置するから例えば、3時における端末装置補助情報は、「3時、980ヘクトパスカル(hPa)、1000メートル(m)」という一組の情報である。
(携帯電話機20の主なハードウエア構成について)
図4は携帯電話機20の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図4に示すように、携帯電話機20は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス22を有し、バス22には、端末装置制御部である例えば、CPU24、RAM26、ROM28等が接続されている。
ROM28は、経路情報を格納する経路情報格納手段の一例であり、例えば、登山道の情報を格納している。
また、このバス22には、基準局A乃至Cと通信するための端末装置側送受信手段である例えば、端末通信装置34が接続されている。端末通信装置34は、基準局A乃至Cから、各基準局位置における基準局気圧と、各基準局気圧を取得した時刻と、各基準局位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信するための端末装置補助情報受信手段の一例でもある。
さらに、このバス22には、現在時刻における携帯電話機20の現在位置の気圧である現在気圧を取得するための現在気圧取得手段である例えば、端末気圧計30が接続されている。
また、このバス22には、上述の現在気圧を取得したときの時刻を取得するための時刻取得手段である例えば、端末時計32が接続されている。
さらに、このバス22には、各種情報を図の使用者甲に報知するための表示装置36が接続されている。
(携帯電話機20の主なソフトウエア構成について)
図5は、携帯電話機20の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図5に示すように、携帯電話機20は、図4の端末通信装置34に対応する端末通信部200を有する。
これにより、基準局A乃至Cが生成して保持している端末装置補助情報を、携帯電話機20が基準局A乃至Cと交信することができる限り、取得することができる。これは、携帯電話機20の使用者甲が、例えば三角点等の基準点に移動しなくても、端末装置補助情報を取得できることを意味する。
さらに、基準局A等が保持している端末装置補助情報は、上述のように時刻に対応して生成されているから、携帯電話機20は、現在時刻における端末装置補助情報を取得することができるのである。
携帯電話機20は、また、各部を制御する端末制御部202を有する。
携帯電話機20は、また、端末制御部202が、現在時刻における携帯電話機20の現在位置の気圧である現在気圧情報を生成するための現在気圧情報生成情報を格納する現在気圧情報生成情報格納ファイル204を有する。
端末制御部202は、現在気圧情報生成情報に基づいて、図4の端末気圧計30と端末時計32によって、現在気圧情報を生成する。
端末制御部202は例えば、端末気圧計30から995ヘクトパスカル(hPa)という情報を取得し、端末時計32から3時という時刻情報を取得した場合には、「3時、995ヘクトパスカル(hPa)」という一組の情報である現在気圧情報を生成する。
携帯電話機20は、また、基準局A乃至Cから取得した端末装置補助情報の基準局気圧と現在気圧との差分である気圧差情報を生成するための気圧差情報生成情報を格納する気圧差情報生成情報格納手段である例えば、気圧差情報生成情報格納ファイル206を有する。
図5の端末制御部202は、気圧差情報生成情報に基づいて例えば、基準局Aから取得した「3時、980ヘクトパスカル(hPa)、1000メートル(m)」という端末装置補助情報と、「3時、995ヘクトパスカル(hPa)」という現在気圧情報とから、3時における基準局Aの気圧である980ヘクトパスカル(hPa)と現在気圧である995ヘクトパスカル(hPa)との差分である15ヘクトパスカル(hPa)という気圧差情報を生成する。
ここで、携帯電話機20は現在時刻における端末装置補助情報を取得することができ、現在気圧情報は現在時刻における携帯電話機20の位置の気圧である。すなわち、端末装置補助情報と現時気圧情報は同時刻における情報とすることができるから、端末制御部202は、同時刻における気圧差情報を生成することができる。
携帯電話機20は、また、上述の気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成するための高度補正情報生成情報を格納する高度補正情報生成情報格納手段である例えば、高度補正情報生成情報格納ファイル208を有する。
端末制御部202は、高度補正情報生成情報格納ファイル208に格納された高度補正情報生成情報に基づいて高度補正情報を生成する。
高度補正情報生成情報は、標準大気における気圧と高度の関係のデータである気圧高度情報を含む。気圧高度情報は例えば、y軸に気圧(hPa)、x軸に高度(m)をとるグラフ(図示せず)を作成すると、曲線で表されるが、この曲線を近似処理すると、y=−0.099x+999.24という式で表すことができる。
例えば、xが1000であればyは約900.24であり、xが1010であればyは約899.25である。これから、yが1小さくなると、つまり気圧が1ヘクトパスカル(hPa)低くなると、xは10大きくなるということがわかる。つまり、気圧が1ヘクトパスカル(hPa)低くなると、高度が10メートル(m)高くなるという関係がわかる。気圧yから高度xを導くためには、上記式をx=(999.24−y)/0.099と変形すればよい。
端末制御部202は、上述のように、1ヘクトパスカル(hPa)の気圧低下が、約10メートル(m)の高度上昇に相当することがわかっているから、上述の15ヘクトパスカル(hPa)の気圧差を150メートル(m)の高度差に変換できるのである。
端末制御部202は、基準局Aから取得した端末装置補助情報と現在気圧情報に基づいて生成した基準局Aの基準局位置での高度補正情報、同様に生成した基準局Bの基準局位置での高度補正情報、及び、基準局Cの基準局位置での高度補正情報の3個の高度補正情報を生成する。
基準局Aの基準局位置における高度補正情報は上述のように、150メートル(m)である。そして、基準局Aの基準局気圧は携帯電話機20の現在気圧よりも低いから、基準局Aの基準局位置の高度方向においては、基準局Aの高度は携帯電話機20の高度より高い。
基準局Bにおける3時の基準局気圧は、図1に示すように、990ヘクトパスカル(hPa)であるから、携帯電話機20の現在気圧995ヘクトパスカル(hPa)との気圧差である気圧差情報は5ヘクトパスカルであり、高度補正情報は50メートル(m)である。そして、基準局Bの基準局気圧は携帯電話機20の現在気圧よりも低いから、基準局B位置の高度方向においては、基準局Bの高度は携帯電話機20の高度より高い。
基準局Cにおける3時の基準局気圧は、図1に示すように、1000ヘクトパスカル(hPa)であるから、携帯電話機20の現在気圧995ヘクトパスカル(hPa)との気圧差である気圧差情報は5ヘクトパスカルであり、高度補正情報は50メートル(m)である。そして、基準局Cの基準局気圧は携帯電話機20の現在気圧よりも高いから、基準局C位置の高度方向においては、基準局Cの高度は携帯電話機20の高度より低い。
ここで、基準局A乃至Cの各基準局位置における環境気圧について説明しておく。
図6(a)は、基準局A乃至Cの各基準局位置の高度方向における高度と気圧の関係である。
図6(a)は、上述の、図1の基準局A等の高度および現在時刻における気圧と、標準大気における気圧と高度の関係のデータである気圧高度情報に基づいて生成した表である。
図6(a)に示すように例えば、高度800メートル(m)に対応する気圧が、各基準局A乃至Cにおいて、異なっている。これは例えば、基準局Aの位置の環境気圧が、基準局B及びCの環境気圧よりも高気圧であることを意味する。
すなわち、環境気圧の相違を反映しているから、基準局A乃至Cの各基準局位置の高度方向において、同一の高度に対応する気圧は同一とは限らないのである。従って、同一の気圧に対応する高度も同一とは限らないのである。
携帯電話機20のソフトウエア構成の説明に戻る。
携帯電話機20は、また、上述の高度補正情報と基準局A乃至Cの各特定位置の位置情報に基づいて、各特定位置の高度方向における現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置情報を生成するための現在気圧対応位置情報生成情報を格納する現在気圧対応位置情報生成情報格納手段である例えば、現在気圧対応位置情報生成情報格納ファイル210を有する。
端末制御部202は、現在気圧対応位置情報生成情報に基づいて、基準局A乃至Cの高度に上述の各高度補正情報を加減することによって、携帯電話機20が基準局A乃至Cの各基準局位置の高度方向に位置する場合の高度を生成する。
図6(b)は、各基準局位置の高度方向において現在気圧となる高度を示す図である。
図1に示すように、基準局Aの高度は1000メートル(m)であり、上述のように基準局Aの高度は携帯電話機20の高度より高く、高度補正情報が150メートル(m)であるから、携帯電話機20が基準局の高度方向にあるとすれば、図6(b)に示すように、その高度は850メートル(m)である。
基準局Bの高度は880メートル(m)であり、上述のように基準局Bの高度は携帯電話機20の高度より高く、高度補正情報が50メートル(m)であるから、携帯電話機20が基準局の高度方向にあるとすれば、図6(b)に示すように、その高度は830メートル(m)である。
基準局Cの高度は750メートル(m)であり、上述のように基準局Cの高度は携帯電話機20の高度より低く、高度補正情報が50メートル(m)であるから、携帯電話機20が基準局の高度方向にあるとすれば、図6(b)に示すように、その高度は800メートル(m)である。
図6(c)は、現在気圧対応位置を示す図である。
基準局A乃至Cの緯度及び経度は定まっているから、端末制御部202は、図6(c)に示すように、上述の各現在気圧対応位置を、基準局A乃至Cの高度方向における特定位置であるAa点、Bb点及びCc点としてただ一つ、すなわち、一意に生成することができる。
ここで、上述の各現在気圧対応位置は各基準局位置の高度方向における現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置であれば足り、必ずしも、正確に等しい気圧を有する必要はない。後述するように、登山道における位置は例えば、5メートル乃至10メートル程度の誤差を生じても、使用者甲にとっては問題にはならないからである。
そして、端末制御部202は、基準局A乃至Cと携帯電話機20とで同期して例えば、3時における各現在気圧対応位置を生成することができるから、環境気圧の変動の影響を受けずに、各現在気圧対応位置を生成することができるのである。
なお、同時刻における各現在気圧対応位置を生成するために、基準局A乃至Cの基地局時計52等は同期している。
携帯電話機20は、また、複数の基準局A乃至Cの基準局位置A乃至Cに対応する各現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段である例えば、共通平面生成情報格納ファイル212を有する。
図5の端末制御部202は、基準局A乃至Cの各現在気圧対応位置は3つの点として生成されているから、その3つの点を通る共通平面を一意に生成することができる。
本実施の形態においては、基準局は3個であるが、基準局が3個あれば、共通平面を生成することができるのである。
ここで、各現在気圧対応位置が基準局A乃至Cの各基準局気圧に基づいて生成されているから、共通平面も、各基準局A乃至Cの各基準局位置の環境気圧を反映している。
すなわち、各基準局A乃至Cの環境気圧が同一であれば、共通平面は水平面であり、各基準局A乃至Cの環境気圧が異なれば、傾斜面である。
図6(c)は、共通平面を示す図である。
上述のように、基準局A乃至Cの環境気圧は異なるから、現在気圧対応位置である図6(c)のAa点、Bb点及びCc点の高度も異なる。
従って、各現在気圧対応位置Aa点、Bb点及びCc点を通る共通平面Hは、図6(d)に示すように、各基準局A乃至Cの同時刻における環境気圧を反映して傾斜している。
ここで、共通平面Hと携帯電話機20の位置の関係について説明する。
共通平面Hは、3つの基準局A乃至Cが属する地域において、各基準局A乃至Cにおける現在気圧に対応する気圧高度を有する位置の集合である。
そして、現在気圧は現在時刻における携帯電話機20の現在位置の気圧であるから、携帯電話機20は現在時刻において、共通平面H上に位置する。
携帯電話機20は、また、図4のROM28に格納した登山道情報と、上述の共通平面の交点を生成するための交点生成情報格納手段である例えば、交点生成情報格納ファイル214を有する。
図7(a)は、共通平面と登山道を示す図である。
登山道情報は線であり、共通平面は面であるから、線と面の交点は一意に定めることができる。
従って、図7(a)に示すように、図5の端末制御部202は、交点生成情報に基づいて、携帯電話機20が登山道Mに位置していれば、共通平面Hの交点Pを生成することによって、その登山道における一意の位置を取得することができる。言い換えると、携帯電話機20は、共通平面H上に位置しているから、上述の登山道との交点Pを生成することによって、共通平面H上の一意の位置を取得することができる。
なお、上述の交点Pは三次元における位置であるから、高度情報、緯度情報、経度情報を含む。
ここで、交点Pは、携帯電話機20が基準局A乃至Cからの各端末装置補助情報に基づいて生成した共通平面Hと、携帯電話機20が有している経路情報に基づいて生成できるから、携帯電話機20の使用者甲は例えば、三角点などの基準点に行く必要がなく、高度情報を含む携帯電話機20の位置を取得することができる。
なお、交点Pの特定については、位置は多少の誤差範囲である例えば、5メートル乃至10メートルを許容する。携帯電話機20の使用者甲は、多少の範囲の誤差であれば、目視によって、認識することができるから、使用者甲によって多少の誤差は問題にならないからである。
また、共通平面Hは、携帯電話機20の現在気圧と、その現在気圧の取得時に同期して得られた基準局A乃至Cの各基準局気圧に基づいて生成されるから、環境気圧の変動の影響を受ける余地はない。
したがって、高度情報を含む交点Pも環境気圧の変動の影響を受けずに生成される。
これにより、環境気圧の変動の影響を受けずに高度情報を取得することができるのみならず、緯度情報、経度情報を含む位置情報を取得することができる環境情報処理システムを提供することができるのである。
ここで、登山道は登り下りがある曲線であるから、共通平面Hとの交点が複数存在する場合がある。
本実施の形態における環境情報処理システムは、以下の構成により、このような場合にも、携帯電話機20の位置を一意に特定することができる。
すなわち、図5に示すように、携帯電話機20は、時間経過に対応する交点の履歴である交点履歴を生成するための交点履歴生成情報を格納する交点履歴生成情報格納手段である例えば、交点履歴生成情報格納ファイル216を有する。
図7(b)は、登山道と共通平面を示す図である。
図7(b)に示すように登山道Maと共通平面Hは、交点Qと交点Rの2点で交わる。
ここで、交点Qは携帯電話機20が過去において通過した地点であって、現在位置は交点Rであるとする。
この場合、図5の端末制御部202は、上述の交点履歴生成情報に基づいて、時間経過に対応する交点Q等の情報である交点履歴を生成しているから、複数の交点Q等のうち例えば、以前に通過した交点Qを除外することによって、現在位置に対応する交点Rを判断することができるのである。
これにより、登山道Maと共通平面Hの交点が複数存在しても、携帯電話機20は一意の交点Rを生成することができ、図4の表示装置36にその交点Rを表示することによって、使用者甲に現在位置を報知することができるのである。
(本実施形態の環境情報処理システム10の動作例等について)
以上のように、環境情報処理システム10は構成されるが、以下その動作例を説明する。
図8は環境情報処理システム10の動作例を示す概略フローチャートである。
ステップST1では、図1の甲の操作によって携帯電話機20が現在位置の計測を開始する。
ここで、図1の基準局A乃至Cは端末装置補助情報を既に生成している。すなわち、複数の基準局A乃至Cが、各基準局位置における気圧である基準局気圧と、各基準局気圧を取得した時刻と、各基準局位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成する補助情報生成ステップの一例であるステップST0を実施している。
ステップST2は、携帯電話機20が、現在時刻における携帯電話機20の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップの一例である。
携帯電話機20は、図4の端末気圧計30によって、現在気圧である例えば、995ヘクトパスカル(hPa)を取得する。
ステップST3では、携帯電話機20は、各基準局A乃至Cから、端末装置補助情報を取得する。この端末装置補助情報は、上述のステップST0において各基準局A乃至Cが生成して保持している情報である。
携帯電話機20は、上述の現在気圧を取得した現在時刻における端末装置補助情報を要求し、各基準局A乃至Cは、携帯電話機20の要求に応じてその現在時刻における端末装置補助情報を携帯電話機20に送信する。
ステップST4は、携帯電話機20が、各基準局A乃至Cから取得した端末装置補助情報の各基準局気圧と現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップの一例である。
上述のように、現在気圧は995ヘクトパスカル(hPa)であって、図1に示すように、基準局Aの基準局気圧は980ヘクトパスカル(hPa)であるから、気圧差情報は現在気圧が基準局Aの基準局気圧よりも15ヘクトパスカル(hPa)高いというものである。
図5の端末制御部202は、基準局B及びCの各基準局気圧に基づいて、同様に気圧差情報を生成する。
続いて、携帯電話機20は、上述の各気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップの一例であるステップST5を実行する。
そして、携帯電話機20は、ステップST5で生成した高度補正情報と基準局A乃至Cの各基準局位置の位置情報に基づいて、各基準局位置の高度方向における現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップの一例であるステップST6を実行する。
さらに、携帯電話機20は、複数の基準局A乃至Cの各基準局位置に対応する現在気圧対応位置を通る図6(d)の共通平面Hを生成する共通平面生成ステップの一例であるステップST7を実行する。
そして、携帯電話機20は、図7(a)に示すように、図4のROM28に格納している登山道情報と共通平面Hの交点Pを生成する交点生成ステップの一例であるステップST8を実行する。
そして、携帯電話機20は、上述のステップST8で生成した交点を図4の表示装置36に表示する(ステップST9)。これにより、携帯電話機20は、その使用者甲に、現在位置を報知することができるのである。
なお、携帯電話機20は、交点生成ステップの一例であるステップST7が完了すると、時間経過に対応する交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップ(図示せず)を実行する。
携帯電話機20は、交点履歴生成ステップを実行することにより例えば、図7(b)に示すように、登山道Maと共通平面Hの交点が複数ある場合であっても、過去に通過した地点である地点Qを除外し、現在位置は地点Rであると判断することができるのである。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の現在気圧取得ステップと、端末装置補助情報受信ステップと、気圧差情報生成ステップと、高度補正情報生成ステップと、現在気圧対応位置生成ステップと、共通平面生成ステップと、交点生成ステップ等を実行させるための端末装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような端末装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら端末装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプラグラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、 CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態である環境情報処理システムを示す概略図である。 基準局の主なハードウエア構成を示す概略図である。 基準局の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 携帯電話機の主なハードウエア構成を示す概略図である。 携帯電話機の主なソフトウエア構成を示す概略図である。 各基準局位置の高度方向における高度と気圧の関係等を示す図である。 共通平面と登山道を示す図である。 環境情報処理システムの動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10・・・環境情報処理システム、20・・・携帯電話機、30・・・端末気圧計、32・・・端末時計、34・・・端末通信装置、36・・・表示装置、50・・・基準局気圧計、52・・・基準局時計、54・・・基準局通信装置、144・・・基準局気圧情報生成情報格納用データベース、148・・・補助情報生成情報格納用データベース、200・・・端末通信部、202・・・端末制御部、204・・・現在気圧情報生成情報格納ファイル、206・・気圧差情報生成情報格納ファイル、208・・・高度補正情報生成情報格納ファイル、210・・・現在気圧対応位置情報生成情報格納用ファイル、212・・・共通平面生成情報格納ファイル、214・・・交点生成情報格納ファイル、216・・・交点履歴生成情報格納ファイル

Claims (9)

  1. 特定位置に配置される複数の固定情報装置と、
    携帯可能な端末装置と、を有する環境情報処理システムであって、
    前記固定情報装置は、
    前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成するための補助情報生成情報を格納する補助情報生成情報格納手段と、
    前記端末装置と通信するための固定情報装置側送受信手段と、を有し、
    前記端末装置は、
    前記固定情報装置と通信するための端末装置側送受信手段と、
    現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得するための現在気圧取得手段と、
    経路情報を格納する経路情報格納手段と、
    前記固定情報装置から取得した前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成するための気圧差情報生成情報を格納するための気圧差情報生成情報格納手段と、
    前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成するための高度補正情報生成情報を格納するための高度補正情報生成情報格納手段と、
    前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置情報を生成するための現在気圧対応位置情報生成情報を格納する現在気圧対応位置情報生成情報格納手段と、
    前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段と、
    前記経路情報と前記共通平面の交点を生成するための交点生成情報を格納する交点生成情報格納手段と、
    を有することを特徴とする環境情報処理システム。
  2. 前記固定情報装置は、3個であることを特徴とする請求項1に記載の環境情報処理システム。
  3. 前記端末装置は、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成するための交点履歴生成情報を格納する交点履歴生成情報格納手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の環境情報処理システム。
  4. 現在時刻における端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得するための現在気圧取得手段と、
    経路情報を格納する経路情報格納手段と、
    特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信するための端末装置補助情報受信手段と、
    前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成するための気圧差情報生成情報を格納するための気圧差情報生成情報格納手段と、
    前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成するための高度補正情報生成情報を格納するための高度補正情報生成情報格納手段と、
    前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成するための現在気圧対応位置生成情報を格納する現在気圧対応位置生成情報格納手段と、
    前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成するための共通平面生成情報を格納する共通平面生成情報格納手段と、
    前記経路情報と前記共通平面の交点を生成するための交点生成情報を格納する交点生成情報格納手段と、
    時間経過に対応する前記交点の情報である交点履歴を生成するための交点履歴生成情報格納手段を有することを特徴とする端末装置。
  5. 特定位置に配置される複数の固定情報装置が、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とに基づいて端末装置補助情報を生成する補助情報生成ステップと、
    経路情報を有し、前記固定情報装置と通信可能な端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、
    前記端末装置が、前記固定情報装置から取得した前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、
    前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、
    前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、
    を有することを特徴とする環境情報処理方法。
  6. 前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップを有することを特徴とする請求項5に記載の環境情報処理方法。
  7. 経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、
    前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、
    前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、
    前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、
    前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、
    を有する端末装置の制御方法。
  8. コンピュータに、
    経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、
    前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、
    前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、
    前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、
    前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、
    を実行させる端末装置の制御プログラム。
  9. コンピュータに、
    経路情報を有する端末装置が、現在時刻における前記端末装置の現在位置の気圧である現在気圧を取得する現在気圧取得ステップと、
    前記端末装置が、特定位置に配置される固定情報装置から、前記特定位置における気圧である特定位置気圧と、前記特定位置気圧を取得した時刻と、前記特定位置の位置情報とからなる端末装置補助情報を受信する端末装置補助情報受信ステップと、
    前記端末装置が、前記端末装置補助情報の前記特定位置気圧と前記現在気圧との差分である気圧差情報を生成する気圧差情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記気圧差情報に基づいて高度補正情報を生成する高度補正情報生成ステップと、
    前記端末装置が、前記高度補正情報と前記特定位置の位置情報に基づいて、前記特定位置の高度方向における前記現在気圧とほぼ等しい気圧を有する位置である現在気圧対応位置を生成する現在気圧対応位置生成ステップと、
    前記端末装置が、前記複数の固定情報装置の前記特定位置に対応する前記現在気圧対応位置を通る共通平面を生成する共通平面生成ステップと、
    前記端末装置が、前記経路情報と前記共通平面の交点を生成する交点生成ステップと、
    前記端末装置が、時間経過に対応する前記交点の履歴である交点履歴を生成する交点履歴生成ステップと、
    を実行させる端末装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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