JP2006259207A - 位置補正装置および位置補正プログラムおよび位置補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ある地点の位置を実際に測定し、測定した地点が過去に作成した地図のどの位置にあるのかを表す。この場合、過去に地図を作成した時点と位置を測定した時点とでは、地殻変動などにより各地点の位置が変化している場合がある。そこで、測定した地点を過去の地図における位置に高精度に補正し、配置することを目的とする。
【解決手段】 位置補正装置630は、過去に作成した地図の基準点の位置から測定した時点の基準点の位置への移動量を算出する。位置補正装置630は、算出した移動量に基づき、移動量が等しい線を結んだコンター図などのグラフを生成するなどして、移動量から補正情報を生成する。生成した補正情報に基づき、測定した地点の位置を補正することで、測定した地点を過去の地図における位置に高精度に補正し、配置することが可能である。
【選択図】 図3
【解決手段】 位置補正装置630は、過去に作成した地図の基準点の位置から測定した時点の基準点の位置への移動量を算出する。位置補正装置630は、算出した移動量に基づき、移動量が等しい線を結んだコンター図などのグラフを生成するなどして、移動量から補正情報を生成する。生成した補正情報に基づき、測定した地点の位置を補正することで、測定した地点を過去の地図における位置に高精度に補正し、配置することが可能である。
【選択図】 図3
Description
本発明は測定した位置を補正する位置補正装置および位置補正プログラムおよび位置補正方法に関するものである。
例えば、特開2004−170646では、GPS(Global Positioning System)測位装置により測位した移動局の位置を補正して電子地図上に表示する電子地図補正方法について記載されている。特開2004−170646は、電子地図上の基準点の位置とGPS測位装置により測位した基準点の位置との差分を誤差量として、GPS測位装置により測位した移動局の位置を補正する。そして、補正した移動局の位置を電子地図上に表示する。
また、例えば、特開2002−341757では、地図データの位置を補正する地図作成システムについて記載されている。特開2002−341757は、3つの基準点で囲まれる三角形ごとに、3つの基準点の真の位置と補正対象の位置とが一致するように補正する。
また、例えば、特開2004−170290では、GPSを利用して測量した位置を補正する測量システムが記載されている。特開2004−170290は、測量データを行政上の公共測量データに合致した公共座標値により表示できるように補正する。
特開2004−170646号公報
特開2002−341757号公報
特開2004−170290号公報
ある地点の位置を実際に測定し、測定した地点が過去に作成した地図のどの位置にあるのかを表す。この場合、過去に地図を作成した時点と位置を測定した時点とでは、地殻変動などにより各地点の位置が変動している場合がある。そのため、測定した位置をそのまま過去に作成した地図に表すと、位置がずれてしまうという課題があった。
本発明は、測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置において、複数の基準点の基準位置を記憶する基準位置記憶部と、上記複数の基準点の物理位置を記憶する物理位置記憶部と、上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶部が記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶部が記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出部と、上記移動量算出部が算出した上記移動量が等しい基準点の物理位置を連ねた線を描くグラフを生成するグラフ生成部と、上記グラフ生成部が生成した上記グラフを参照し、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置に対する移動量を取得する移動量取得部と、上記移動量取得部が取得した上記移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成部とを備えることを特徴とする。
本発明による位置補正装置によれば、基準点における基準位置と物理位置とから位置補正情報を生成することができる。基準位置を過去に作成した地図の位置、物理位置を測定した時点の位置などとすることで、測定した点を過去に作成した地図に表す場合に高精度で位置を補正することが可能である。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は、実施の形態における位置補正装置および位置測定装置などを含んだ測位システムの全体図である。
衛星400は、信号を発信する。衛星400の信号は、基準点500やローバー700が位置を測定する場合に使用される。また、衛星400は複数存在している。例えば、衛星400は、GPS、グロナス、ガリレオなどである。
基準点500は、基準として使用する地点である。例えば、国土地理院が構築、管理している電子基準点などである。基準点500は、基準点アンテナ510と基準点受信機520と基準点測定装置530と基準点通信手段540とを備える。
基準点アンテナ510は、基準点受信機520が衛星400から信号を受信する場合に使用されるアンテナである。基準点測定装置530は、基準点受信機520が受信した信号から基準点500の位置を測定する。基準点通信手段540は、基準点測定装置530が測定した基準点500の位置などを送信する。
基準点アンテナ510は、基準点受信機520が衛星400から信号を受信する場合に使用されるアンテナである。基準点測定装置530は、基準点受信機520が受信した信号から基準点500の位置を測定する。基準点通信手段540は、基準点測定装置530が測定した基準点500の位置などを送信する。
データセンター600は、ローバー700や基準点500の位置情報などを集中管理する。データセンター600は、第1通信手段610と収集装置620と位置補正装置630と配信装置640と第2通信手段650とを備える。
第1通信手段610は、基準点500などと通信を行う。第1通信手段610は、基準点通信手段540が送信した基準点500の位置などを受信する。基準点500が、国土地理院が構築、管理している電子基準点である場合、第1通信手段610は、国土地理院などが管理するサーバなどから基準点500の位置などを受信することも可能である。収集装置620は、第1通信手段610が受信した基準点500の位置などを収集し、記憶する。位置補正装置630は、ローバー700の位置の補正情報である位置補正情報を生成する。配信装置640は、位置補正装置630が生成した位置補正情報とその他の誤差情報などを送信する。第2通信手段650は、配信装置640が転送した補正データなどをローバー700へ転送する。また、第2通信手段650は、ローバー700から送信されたデータを受信する。
第1通信手段610は、基準点500などと通信を行う。第1通信手段610は、基準点通信手段540が送信した基準点500の位置などを受信する。基準点500が、国土地理院が構築、管理している電子基準点である場合、第1通信手段610は、国土地理院などが管理するサーバなどから基準点500の位置などを受信することも可能である。収集装置620は、第1通信手段610が受信した基準点500の位置などを収集し、記憶する。位置補正装置630は、ローバー700の位置の補正情報である位置補正情報を生成する。配信装置640は、位置補正装置630が生成した位置補正情報とその他の誤差情報などを送信する。第2通信手段650は、配信装置640が転送した補正データなどをローバー700へ転送する。また、第2通信手段650は、ローバー700から送信されたデータを受信する。
ローバー700は、任意の地点の位置を測定する装置である。ローバー700は、ローバーアンテナ710とローバー受信機720と位置測定装置730とローバー通信手段740とを備える。
ローバーアンテナ710は、ローバー受信機720が衛星400から信号を受信する場合に使用されるアンテナである。位置測定装置730は、ローバー受信機720が受信した信号から測定点の位置を測定する。ローバー通信手段740は、第2通信手段650が送信した補正データなどを受信する。また、ローバー通信手段740は、位置測定装置730が測定した位置情報などをデータセンター600へ送信する。
ローバーアンテナ710は、ローバー受信機720が衛星400から信号を受信する場合に使用されるアンテナである。位置測定装置730は、ローバー受信機720が受信した信号から測定点の位置を測定する。ローバー通信手段740は、第2通信手段650が送信した補正データなどを受信する。また、ローバー通信手段740は、位置測定装置730が測定した位置情報などをデータセンター600へ送信する。
図2は、実施の形態における位置補正装置および位置測定装置などを含んだ測位システムの動作の概略を表した図である。図2に基づいて、測位システムの動作の概略を説明する。
基準点500は、衛星400から信号を受信する。そして、基準点500は、受信した信号から自身の位置を測定する。
データセンター600は、基準点500が測定した位置を基準点データとして、収集する。データセンター600は、基準点データから各点における補正データを生成する。
次に、ローバー700は、衛星400から信号を受信する。そして、ローバー700は、受信した信号から自身の位置を測定する。ローバー700は、測定した位置に対する補正データをデータセンター600から受信し、測定した位置を補正する。
データセンター600は、ローバー700の位置情報を収集する。
基準点500は、衛星400から信号を受信する。そして、基準点500は、受信した信号から自身の位置を測定する。
データセンター600は、基準点500が測定した位置を基準点データとして、収集する。データセンター600は、基準点データから各点における補正データを生成する。
次に、ローバー700は、衛星400から信号を受信する。そして、ローバー700は、受信した信号から自身の位置を測定する。ローバー700は、測定した位置に対する補正データをデータセンター600から受信し、測定した位置を補正する。
データセンター600は、ローバー700の位置情報を収集する。
実施の形態1.
まず、実施の形態1について説明する。実施の形態1では、基準点500の基準位置と物理位置との差分から生成されるグラフに基づき、補正情報を生成する位置補正装置630について説明したものである。
まず、実施の形態1について説明する。実施の形態1では、基準点500の基準位置と物理位置との差分から生成されるグラフに基づき、補正情報を生成する位置補正装置630について説明したものである。
図3は、実施の形態1にかかる位置補正装置630の機能を示した機能ブロック図である。
図3において、位置補正装置630は、記憶部110、算出部120、グラフ生成部130、移動量取得部140、補正情報生成部150、通信部160を備える。
記憶部110は、基準点500の位置情報を記憶する。記憶部110は、基準位置記憶部111と物理位置記憶部112とを備える。基準位置記憶部111は、基準点500の基準位置を記憶する。基準位置とは、例えば、公開されている1997年時点での電子基準点位置(測地成果2000)である。物理位置記憶部112は、基準点500の物理位置を記憶する。物理位置とは、例えば、直近に公開された基準点500の位置である。
算出部120は、移動量算出部121を備える。移動量算出部121は、基準点500の基準位置から物理位置への移動量などを算出する。移動量は、例えば、移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルである。
グラフ生成部130は、移動量算出部121が算出した移動量に基づいてグラフを生成する。グラフ生成部130は、例えば、移動量が等しい基準点500を連ねた線を描くコンター図を生成する。コンター図は、移動量が等しい基準点500の物理位置を連ねて描くことも可能である。ここで、位置とは、緯度、経度から表されるものや、さらに、高さを考慮し、緯度、経度、高さから表されるものなどである。また、グラフ生成部130は、実際にグラフを描くことをする必要はない。グラフ生成部130は、グラフを描くために必要な算出方法を保持し、グラフの点の値を算出できれば足りる。
移動量取得部140は、グラフ生成部130が生成したグラフを参照し、所定の位置の移動量を取得する。所定の位置の移動量とは、例えば、後述する位置測定装置730などが測定した測定点の位置に対応する移動量である。ここで、測定した点の位置に対応する移動量とは、位置測定装置730が測定した点の位置に対応するコンター図の位置から求められる移動量である。コンター図については、後に例を示す。また、移動量取得部140は、グラフ生成部130が実際にグラフを生成していない場合には、グラフ生成部が保持する算出方法などから、所定の点の移動量を算出する。
補正情報生成部150は、位置補正情報生成部151を備える。位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量に基づき、所定の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する。位置補正情報生成部151は、例えば、移動量が移動ベクトルである場合に、移動方向を逆方向にすることにより位置補正情報を生成する。
通信部160は、位置測定装置730などと通信する。通信部160は、位置情報受信部161と位置補正情報送信部162とを備える。位置情報受信部161は、位置測定装置730が測定した位置の情報を受信する。位置補正情報送信部162は、補正情報生成部150が生成した補正情報を位置測定装置730へ送信する。通信部160は、図1における配信装置640や第2通信手段650などを介して位置測定装置730とデータの送受信を行う。
位置測定装置730は、衛星400から信号を受信する。そして、位置測定装置730は、受信した信号から自身の位置を測定する。位置測定装置730は、位置補正装置630へ測定した位置の情報を送信する。位置測定装置730は、ローバー通信手段740などを介して補正装置とデータの送受信を行う。
次に、基準点500の基準位置と物理位置とについて説明する。図4は、基準位置と物理位置との一例を表した図である。図4に示すA、B、Cの位置は基準点500の基準位置を表している。一方、A’、B’、C’はそれぞれA、B、Cの基準位置を持つ基準点500の物理位置を表している。
図5は、図4に示す基準点500の基準位置A、B、Cと物理位置A’、B’、C’とを表した図である。図5に示すように、基準位置A、B、Cと物理位置A’、B’、C’とは同一の位置にあるとは限らない。基準点500を含めた各点の位置は、例えば、地殻変動などにより移動しているためである。
図6は、図5に示す基準点500の基準位置Aから物理位置A’までの移動量La−a’と、基準位置Bから物理位置B’までの移動量Lb−b’と、基準位置Cから物理位置C’までの移動量Lc−c’とを表した図である。ここでは、移動量は移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルである。
図7は、位置測定装置730が測定した位置と図5に示す基準点500の基準位置A、B、Cと物理位置A’、B’、C’とを表した図である。ここで、基準位置は、上述したように、測地成果2000などに基づく位置である。つまり、基準位置は、広く一般に使用されている位置である。そこで、ここでは、位置測定装置730が測定した位置を、基準位置を測定した時点の位置に補正することを考える。一方、物理位置は、上述したように、直近に公開された基準点500の位置などである。つまり、物理位置は、現在の基準点500の位置であると考えられる。また、位置測定装置730が測定した位置は、現在の位置である。そのため、物理位置と位置測定装置730が測定した位置とは、同一の時点において測定した位置であると考えることができる。そこで、基準点500の基準位置と物理位置との関係に基づき、位置測定装置730が測定した位置を基準位置を測定した時点の位置に補正することを考える。
図8は、図7における位置測定装置730が測定した位置を、基準位置を測定した時点の位置へ補正した位置を示す図である。移動量Cx’−xは、位置測定装置730が測定した位置から補正後の位置への移動量である。つまり、Cx’−xは、位置補正情報である。
図9は、グラフ生成部130が生成するグラフの一例であるコンター図を示す。ここでは、グラフ生成部130は、移動量が等しい基準点500を連ねた線を描くコンター図を生成する。ここで、X軸、Y軸、Z軸それぞれは、基準点500の物理位置の緯度、経度、高さなどを表す。
移動量取得部140は、位置測定装置730が測定した位置が該当するグラフにおける位置を特定する。次に、移動量取得部140は、特定した位置に対する移動量を取得する。例えば、位置測定装置730が測定した位置が、図9の矢印で示す位置であった場合、移動量取得部140は、グラフから、矢印の示す位置の移動量を取得する。
そして、位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量に基づき、位置補正情報を生成する。ここでは、例えば、位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量の移動方向を逆方向にすることで、位置補正情報を生成する。
移動量取得部140は、位置測定装置730が測定した位置が該当するグラフにおける位置を特定する。次に、移動量取得部140は、特定した位置に対する移動量を取得する。例えば、位置測定装置730が測定した位置が、図9の矢印で示す位置であった場合、移動量取得部140は、グラフから、矢印の示す位置の移動量を取得する。
そして、位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量に基づき、位置補正情報を生成する。ここでは、例えば、位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量の移動方向を逆方向にすることで、位置補正情報を生成する。
図10は、位置補正装置630が各基準点500の移動量から生成したグラフに基づき位置補正情報を生成する動作を表すフローチャートである。図10に基づいて、位置補正装置630が各基準点500の移動量から生成したグラフに基づき位置補正情報を生成する動作を説明する。
基準位置記憶ステップS101では、基準位置記憶部111は、基準点500の基準位置を記憶する。基準位置記憶部111は、例えば、収集装置620などで管理されている基準点500の位置を読込みし、記憶する。または、基準位置記憶部111は、すでに、基準点500の基準位置を記憶しており、基準位置に変更がないことが明らかな場合は、改めて記憶し直す必要はない。
物理位置記憶ステップS102では、物理位置記憶部112は、基準点500の物理位置を記憶する。物理位置記憶部112は、例えば、収集装置620などで管理されている直近に公開された基準点500の位置を読込み、記憶する。
移動量算出ステップS103では、移動量算出部121は、基準点500の基準位置から物理位置への移動量を算出する。ここでは、算出された移動量は、移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルであるとする。
グラフ生成ステップS104では、グラフ生成部130は、移動量算出部121が算出した移動量に基づき、グラフを生成する。例えば、グラフ生成部130は、図9に示す、移動量が等しい基準点500を連ねた線を描くコンター図を生成するものとする。
測定位置取得ステップS105では、位置情報受信部161は、位置測定装置730が測定した測定点の位置を取得する。
移動量取得ステップS106では、移動量取得部140は、グラフ生成部130が生成したコンター図から、位置情報受信部161が受信した測定点の位置に該当する位置の移動量を取得する。移動量を取得するとは、例えば、コンター図を算出した算出方法から、該当の位置の移動量を算出することである。
位置補正情報生成ステップS107では、位置補正情報生成部151は、移動量取得部140が取得した移動量に基づき、位置補正情報を生成する。ここでは、位置補正情報生成部151は、移動ベクトルの移動方向を逆方向にすることにより位置補正情報を生成する。
位置補正情報送信部162は、生成した位置補正情報を位置測定装置730へ送信する。そして、位置測定装置730は、受信した位置補正情報に基づき、測定した測定点の位置を補正する。
データセンター600は、位置測定装置730が補正した測定点の位置を収集し、集中管理することも可能である。
上記では、位置を測定するのは、位置測定装置730が行い、位置補正情報を生成するのは、位置補正装置630が行っていた。しかし、位置補正装置630は、位置を測定する機能および位置補正情報に基づき、測定した位置を補正する機能についても備えていても構わない。
図11は、位置を測定する機能、および位置補正情報に基づき測定した位置を補正する機能を備えた位置補正装置630の機能ブロック図である。
図11に示す機能ブロック図は、図3に示す機能ブロック図と概ね同様であるため、差異のある部分についてのみ説明する。
図11に示す位置補正装置630は、さらに、位置測定部170と位置補正部180とを備える。また、位置補正装置630は、通信部160を備えている必要はない。そこで、図11に示す機能ブロック図には存在していない。
位置測定部170は、衛星400から信号を受信する。そして、位置測定部170は、受信した信号から自身の位置を測定する。
位置補正部180は、位置補正情報生成部151が生成した位置補正情報に基づいて、位置測定部170が測定した位置を補正する。
上述したように、位置補正装置630が位置測定部170と位置補正部180とを備えたことにより、図1におけるデータセンター600が位置の測定および補正を行うことも可能である。あるいは、図11に示す位置補正装置630が図1におけるローバー700であると考えると、データセンター600ではなく、ローバー700が位置補正情報の生成を行うことも可能である。つまり、位置を測定する装置において、上述した位置補正情報を生成することが可能となる。
上述したように、実施の形態1にかかる位置補正装置630は、複数の基準点500の基準位置と物理位置とに基づいて、測定点の位置の補正が可能である。よって、実施の形態1にかかる位置補正装置630は、測定点の近傍に存在する基準点500の移動量にのみ依存することなく、複数の基準点500の移動量を考慮して位置補正情報を生成することが可能である。
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。実施の形態1では、位置測定装置730が測定した位置を、過去に存在していたと考えられる位置へ補正を行うための位置補正情報を生成する位置補正装置について説明した。
次に実施の形態2について説明する。実施の形態1では、位置測定装置730が測定した位置を、過去に存在していたと考えられる位置へ補正を行うための位置補正情報を生成する位置補正装置について説明した。
実施の形態2では、実施の形態1などで生成した位置補正情報を位置測定装置730へ送信する方法について説明する。
ここで、位置測定装置730が測定した位置には、位置測定装置730が位置を測定した場合に生じる誤差を含んでいる。その誤差とは、例えば、衛星に起因する衛星軌道誤差や衛星時計誤差、伝搬経路に起因する電離層遅延や対流圏遅延、観測環境に起因するマルチパスや雑音、受信アンテナに起因する位相中心変位、受信機に起因する受信機時計誤差や受信機内部雑音、衛星配置に起因するPDOP(Position Dilution Of Precision)などである。
これらの誤差についても、位置測定装置730は、測定した位置に考慮する必要がある。
これらの誤差についても、位置測定装置730は、測定した位置に考慮する必要がある。
そこで、上記の誤差を補正する誤差補正情報についても、データセンター600から位置測定装置730へ送信することとする。
この場合、データセンター600から位置測定装置730へ、誤差補正情報と位置補正情報とを送信することになる。データセンター600から位置測定装置730へ、誤差補正情報と位置補正情報とを送信する方法として以下の方法が考えられる。
この場合、データセンター600から位置測定装置730へ、誤差補正情報と位置補正情報とを送信することになる。データセンター600から位置測定装置730へ、誤差補正情報と位置補正情報とを送信する方法として以下の方法が考えられる。
1つは、誤差補正情報の示す補正値に、位置補正情報の示す補正値を含めて、データセンター600から位置測定装置730へ送信する方法である。この方法は、例えば、位置測定装置730が位置を測定した場合に生じる誤差が遅延時間であった場合に、誤差補正情報の示す補正値は時間である。一方、位置補正情報の示す補正値が距離であった場合、位置補正情報の示す距離を時間に換算し、誤差補正情報が示す補正値である時間に含める。そして、データセンター600は、誤差補正情報の示す補正値と位置補正情報の示す補正値とを含んだ誤差補正情報を位置測定装置730へ送信する。
図12は、位置補正装置630の補正情報生成部150が誤差補正情報の示す補正値に、位置補正情報の示す補正値を含める処理を行う場合の、位置補正装置630の機能ブロック図である。
図12に示す機能ブロック図は、図3に示す機能ブロック図と概ね同様であるため、差異のある部分についてのみ説明する。
補正情報生成部150は、さらに、形式変換部152と包含補正情報生成部153とを備える。形式変換部152は、位置測定装置730が位置を測定した場合に生じる誤差を補正する情報である誤差補正情報の形式に、位置補正情報生成部151が生成した位置補正情報の形式を変換する。包含補正情報生成部153は、形式変換部152が形式を変換した位置補正情報を誤差補正情報に包含させた包含補正情報を生成する。
位置補正情報生成部151が位置補正情報を生成した場合、形式変換部152は位置補正情報の形式を誤差補正情報の形式に変換する。次に、包含補正情報生成部153は、包含補正情報を生成する。そして、位置補正情報送信部162は、生成された包含補正情報を位置測定装置730へ送信する。
上記では、位置補正装置630の補正情報生成部150が、誤差補正情報の示す補正値に、位置補正情報の示す補正値を含める処理を行った。しかし、この処理は、配信装置640などで行っても構わない。つまり、配信装置640は、位置補正情報生成部151が生成した位置補正情報を受け取り、誤差補正情報の示す補正値に、位置補正情報の示す補正値を含める処理を行う。
誤差補正情報の示す補正値に、位置補正情報の示す補正値を含めるため、補正を行う場合には、特別な処理が不要となる。つまり、位置測定装置730で補正を行う場合、位置測定装置730は、特別な処理が不要となり、処理の負荷を軽減できる。
2つ目は、誤差補正情報と位置補正情報とを別にして送信する方法である。この方法は、誤差補正情報と位置補正情報とを全く別々に送信することも可能である。しかし、他にも、誤差補正情報のデータに位置補正情報を挿入して、同時に送信するなども可能である。つまり、この方法では、誤差補正情報という1つのデータの中に、誤差補正情報と位置補正情報とが挿入されている。すなわち、この方法は、誤差補正情報のパラメータの1つとして位置補正情報を持たせてしまう方法である。この方法は、上記の方法のように誤差補正情報の形式に、位置補正情報の形式を変換することは行わない。つまり、この方法は、例えば、誤差補正情報の示す補正値が遅延時間であり、位置補正情報の示す補正値が距離であった場合、誤差補正情報には、誤差補正情報示す遅延時間と位置補正情報の示す距離とがそれぞれ存在している。
2つ目の方法についても、位置補正装置630の補正情報生成部150が処理を行っても、配信装置640が処理を行っても構わない。
上記の方法の他にも、位置補正装置630は、位置測定装置730が測定した位置を誤差補正情報で補正した誤差補正後の位置情報を受信し、誤差補正後の位置情報に基づいて、位置補正情報を生成することも可能である。この場合には、まず、データセンター600は、位置測定装置730へ誤差補正情報を送信する。次に、位置測定装置730が測定した位置を誤差補正情報で補正する。そして、位置補正装置630は、位置測定装置730から誤差補正後の位置情報を受信し、受信した誤差補正後の位置情報に基づいて、位置補正情報を生成する。そして、データセンター600は、位置補正情報を位置測定装置730へ送信する。
また、上記では、位置測定装置730が測定した位置の情報を補正装置が受信し、受信した位置の情報に基づき、位置補正情報を生成していた。しかし、位置補正装置630は、グラフ生成部130が生成したグラフの情報をすべて位置測定装置730へ送信することも可能である。この場合、位置補正装置630は、受信したグラフの情報から該当する移動量を取得し、補正情報を生成する。
実施の形態3.
次に実施の形態3について説明する。実施の形態3では、実施の形態1の物理位置記憶部112が記憶する基準点500の物理位置について説明する。
次に実施の形態3について説明する。実施の形態3では、実施の形態1の物理位置記憶部112が記憶する基準点500の物理位置について説明する。
ここでは、基準位置記憶部111の記憶する基準点500の基準位置は、公開されている1997年時点での電子基準点位置(測地成果2000)であるとする。そのため、物理位置記憶部112が記憶する基準点500の物理位置は、測地成果2000と対応した位置である必要がある。ここでは、例えば、国土地理院によって公開されている基準点500の位置を使用する。
基準点500の位置の情報は頻繁に更新されている。したがって、直近に公開された基準点500の位置を使用し、最新の情報を元に位置補正情報を生成することも可能である。しかし、直近の基準点500の位置を使用すると、例えば、基準点500の位置の測定時に誤差があったことなどが原因となり、物理位置にバラツキが発生する場合がある。
そこで、誤差などによる短い期間における物理位置のバラツキは吸収し、かつ、地殻変動などによる物理位置の変化の大きな流れを取り込むために、次の方法などを使用し、物理位置を算出する。
その物理位置の算出方法とは、所定の期間に、基準点500の位置を測定した測定データの平均値が示す位置を物理位置とするものである。所定の期間とは、例えば、2週間、1ヶ月などである。つまり、この方法では、例えば、毎日1度基準点500の最新の位置情報を取り込み、2週間分の平均をとり、物理位置とする。
上述した方法によれば、誤差などによる短い期間における物理位置のバラツキは吸収し、かつ、地殻変動などによる物理位置の変化の大きな流れを取り込んだ物理位置の算出が可能である。
次に、別の方法として、基準点500の位置を所定の時間間隔で測定した測定データから算出される位置を物理位置とする方法がある。所定の時間間隔とは、例えば、6ヶ月、1年などである。つまり、この方法では、例えば、6ヶ月毎に基準点500の最新の位置情報を取り込み、蓄積された6ヶ月毎の基準点500の位置情報から現在の基準点500の位置を算出する。
現在の位置情報を算出する方法の一例は、線形補完を行う方法である。例えば、位置情報が、その位置の緯度、経度、高さであれば、そのそれぞれの値に着目し、線形補完をする。ここで、線形補完には、2次曲線による補完およびn次曲線による補完も含む。上記nとは任意の自然数である。
現在の位置情報を算出する方法の一例は、線形補完を行う方法である。例えば、位置情報が、その位置の緯度、経度、高さであれば、そのそれぞれの値に着目し、線形補完をする。ここで、線形補完には、2次曲線による補完およびn次曲線による補完も含む。上記nとは任意の自然数である。
日々の物理位置を取得して基準位置との移動量を算出することも可能である。しかし、この場合には、計算量とデータ量が膨大になってしまう。そこで、ある時点における物理位置を利用することが考えられる。だが、ある時点における物理位置を利用する場合、取得した時から時間が経過する程、誤差が広がってしまう。上述した方法では、計算量やデータ量が膨大になることを抑えると共に、時間が経過することによる誤差の広がりも抑えることが可能である。
実施の形態4.
次に実施の形態4について説明する。実施の形態1にかかる位置補正装置630では、各基準点500における基準位置から物理位置への移動量に基づくグラフを作成し、作成したグラフから位置補正情報を生成した。
実施の形態4では、1つの基準点500における基準位置から物理位置への移動量に基づき、位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
次に実施の形態4について説明する。実施の形態1にかかる位置補正装置630では、各基準点500における基準位置から物理位置への移動量に基づくグラフを作成し、作成したグラフから位置補正情報を生成した。
実施の形態4では、1つの基準点500における基準位置から物理位置への移動量に基づき、位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
図13は、実施の形態4にかかる位置補正装置630の機能を示した機能ブロック図である。
図13に示す機能ブロック図は、図3に示す機能ブロック図と概ね同様であるため、差異のある部分についてのみ説明する。
位置補正装置630は、グラフ生成部130と移動量取得部140とを備える必要がない。そこで、図13に示す機能ブロック図には存在していない。
図14は、図7における位置測定装置730が測定した位置を、基準位置を測定した時点の位置へ補正した位置を示す図である。移動量Cx’−xは、位置測定装置730が測定した位置から補正後の位置への移動量である。つまり、移動量Cx’−xは、位置補正情報である。ここで、移動量Cx’−xは、移動量La−a’に基づき算出している。ここで、移動量La−a’は、移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルである。例えば、移動量Cx’−xは、移動量La−a’の移動方向を逆方向にしたものである。
移動量Cx’−xの算出の基礎となる移動量La−a’の算出元である基準点500は、例えば、測定した測定点の位置から最も近い物理位置を持つ基準点500である。
移動量Cx’−xの算出の基礎となる移動量La−a’の算出元である基準点500は、例えば、測定した測定点の位置から最も近い物理位置を持つ基準点500である。
図15は、位置補正装置630が1つの基準点500の移動量に基づき位置補正情報を生成する動作を表すフローチャートである。図15に基づき、位置補正装置630が1つの基準点500の移動量に基づき位置補正情報を生成する動作を説明する。
ステップS201からステップS203は、それぞれ、実施の形態1のステップS101からステップS103と同様である。
位置補正情報生成ステップS204では、位置補正情報生成部151は、各基準点500の移動量の移動方向を逆方向とすることにより、各基準点500における位置補正情報を生成する。
位置測定装置730が測定した測定点の位置に対する位置補正情報を特定するのは、位置補正装置630であっても、位置測定装置730であっても構わない。つまり、位置補正装置630が、該当する位置補正情報を特定する場合には、位置補正装置630は、位置測定装置730から測定した測定点の位置の情報を受信し、その位置に対応する基準点500を特定する。位置補正装置630は、特定した基準点500における位置補正情報が、位置測定装置730が測定した測定点の位置に対する位置補正情報であると特定する。一方、位置測定装置730が、該当する位置補正情報を特定する場合には、位置測定装置730は、位置補正装置630から各基準点500における位置補正情報のすべてを受信する。位置測定装置730は、受信した位置補正情報から、測定した測定点の位置に対する位置補正情報を特定する。
また、実施の形態4にかかる位置補正装置630も、図11に示すように、位置を測定する機能、および位置補正情報に基づき測定した位置を補正する機能を備えることも可能である。
上述したように、実施の形態4にかかる位置補正装置630は、特定した1つの基準点500の基準位置と物理位置とに基づいて、測定点の位置の補正が可能である。よって、実施の形態1にかかる位置補正装置630は、測定点の移動量と最も近いと考えられる基準点500の移動量に基づき、位置補正情報を生成することが可能である。また、実施の形態4にかかる位置補正装置630は、実施の形態1にかかる位置補正装置630と比べ位置補正情報の生成にかかる処理の負荷などを押さえることが可能である。
実施の形態5.
次に実施の形態5について説明する。実施の形態5では、実施の形態1と実施の形態4とで説明した位置補正装置630と異なる方法によって位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
実施の形態5では、複数の基準点500における基準位置から物理位置への移動量の加重平均に基づき、位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
次に実施の形態5について説明する。実施の形態5では、実施の形態1と実施の形態4とで説明した位置補正装置630と異なる方法によって位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
実施の形態5では、複数の基準点500における基準位置から物理位置への移動量の加重平均に基づき、位置補正情報を生成する位置補正装置630について説明する。
図16は、実施の形態5にかかる位置補正装置630の機能を示した機能ブロック図である。
図16に示す機能ブロック図は、図3に示す機能ブロック図と概ね同様であるため、差異のある部分についてのみ説明する。
図16に示す算出部120は、さらに、加重量算出部122と加重平均量算出部123とを備える。
加重量算出部122は、位置測定装置730が測定した測定点の位置から、基準点500の物理位置への距離などに応じて、重み付けし加重移動量を算出する。加重平均量算出部123は、加重量算出部122が算出した加重移動量の平均とり、加重平均移動量を算出する。
図17は、図7における位置測定装置730が測定した位置を、基準位置を測定した時点の位置へ補正した位置を示す図である。移動量Cx’−xは、位置測定装置730が測定した位置から補正後の位置への移動量である。つまり、移動量Cx’−xは、位置補正情報である。ここで、移動量Cx’−xは、移動量La−a’、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’に基づき算出している。例えば、移動量La−a’、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’に対して、測定点からそれぞれの物理点A’、B’、C’までの距離に基づいて重み付けを行い、加重移動量を算出する。そして重み付けした移動量La−a’、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’の平均をとり加重平均移動量を算出する。ここで、移動量La−a’ 、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’は、移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルである。移動量Cx’−xは、例えば、加重平均移動量の移動方向を逆方向にしたものである。
移動量Cx’−xの算出の基礎となる移動量La−a’ 、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’の算出元である基準点500は、例えば、測定した測定点の位置から最も近い物理位置を持つ3つ基準点500である。しかし、これに限るわけではなく、より多くの基準点500の移動量に基づいて移動量Cx’−xを算出するなどしても構わない。
移動量La−a’、移動量Lb−b’、移動量Lc−c’に対して、測定点からそれぞれの物理点A’、B’、C’までの距離に基づいて重み付けを行う場合の重み付けは、例えば、測定点からそれぞれの物理点A’、B’、C’までの距離が近いほど重みを持たせるなどである。
図18は、位置補正装置630が複数の基準点500の移動量の加重平均に基づき位置補正情報を生成する動作を表すフローチャートである。図18に基づいて、位置補正装置630が複数の基準点500の移動量の加重平均に基づき位置補正情報を生成する動作を説明する。
ステップS301からステップS303は、それぞれ、実施の形態1のステップS101からステップS103と同様である。
加重移動量算出ステップS304では、加重量算出部122は、位置測定装置730が測定した測定点の位置から、基準点500の物理位置への距離に応じて、重み付けし加重移動量を算出する。
加重平均移動量算出ステップS305では、加重平均量算出部123は、加重量算出部122が算出した加重移動量の平均とり、加重平均移動量を算出する。
位置補正情報生成ステップS306では、位置補正情報生成部151は、加重平均移動量に基づき位置補正情報を生成する。位置補正情報生成部151は、例えば、加重平均移動量の移動方向を逆方向とすることにより、各基準点500における位置補正情報を生成する。
実施の形態4と同様に、位置測定装置730が測定した測定点の位置に対する位置補正情報を特定するのは、位置補正装置630であっても、位置測定装置730であっても構わない。
上述したように、実施の形態5にかかる位置補正装置630は、特定した複数の基準点500の基準位置と物理位置とに基づいて、測定点の位置の補正が可能である。また、実施の形態5にかかる位置補正装置630は、測定点から位置までの距離などに応じて、各基準点500の移動量に重みを付けることができる。よって、実施の形態4にかかる位置補正装置630と比べ精度の高い位置補正情報を生成することが可能である。
実施の形態1と実施の形態4と実施の形態5とで説明した、測定点の位置の補正方法は、これ以外にも、例えば、次の方法などが考えられる。位置補正装置630は、測定点の近傍にある任意に選択した複数の基準点500のそれぞれの基準位置に、その基準位置に対応する物理位置が幾何学的に一致するようにヘルマート変換やアフィン変換などをかけたる。位置補正装置630は、その変換に伴って測定点が移動する移動量を位置補正情報とするなどとすることも可能である。
図19は、実施の形態におけるデータセンター600の外観の一例を示す図である。
図19において、データセンター600は、サーバ910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、データベース908、システムユニット909を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、データセンター600は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
上述した実施の形態において、「位置補正装置630」などは、例えばサーバ910である。また、「〜記憶部」として説明したものは、例えば、データベース908である。
図19において、データセンター600は、サーバ910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、データベース908、システムユニット909を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、データセンター600は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
上述した実施の形態において、「位置補正装置630」などは、例えばサーバ910である。また、「〜記憶部」として説明したものは、例えば、データベース908である。
図20は、実施の形態における位置補正装置のサーバ910、データベース908、システムユニット909などのハードウェア構成の一例を示す図である。
図20において、データセンター600のサーバ910、データベース908、システムユニット909などは、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942等に接続されている。
図20において、データセンター600のサーバ910、データベース908、システムユニット909などは、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942等に接続されている。
ここで、通信ボード915は、LAN942に限らず、直接、インターネット940、あるいはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。直接、インターネット940、あるいはISDN等のWANに接続されている場合、データセンター600は、インターネット940、あるいはISDN等のWANに接続され、ゲートウェイ941は不用となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明した機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、算出の結果などが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明したフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、算出の結果などが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明したフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明したものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、ソフトウェアのみ、あるいは、ハードウェアのみ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。
また、上述した実施の形態を実施するプログラムは、また、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
本発明にかかる位置補正装置によれば、基準点500における基準位置と物理位置とから位置補正情報を生成することができる。基準位置を過去に作成した地図の位置、物理位置を測定した時点の位置などとすることで、測定した点を過去に作成した地図に表す場合の高精度で位置の補正をすることが可能である。
110 記憶部、111 基準位置記憶部、112 物理位置記憶部、120 算出部、121 移動量算出部、122 加重量算出部、123 加重平均量算出部、130 グラフ生成部、140 移動量取得部、150 補正情報生成部、151 位置補正情報生成部、152 形式変換部、153 包含補正情報生成部、160 通信部、161 位置情報受信部、162 補正情報送信部、170 位置測定部、180 位置補正部、400 衛星、500 基準点、510 基準点アンテナ、520 基準点受信機、530 基準点測定装置、540 基準点通信手段、600 データセンター、610 第1通信手段、620 収集装置、630 位置補正装置、640 配信装置、650 第2通信手段、700 ローバー、710 ローバーアンテナ、720 ローバー受信機、730 位置測定装置、740 ローバー通信手段、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、908 データベース、909 システムユニット、910 サーバ、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、931 電話器、932 FAX機、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN。
Claims (14)
- 測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置において、
複数の基準点の基準位置を記憶する基準位置記憶部と、
上記複数の基準点の物理位置を記憶する物理位置記憶部と、
上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶部が記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶部が記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出部と、
上記移動量算出部が算出した上記移動量が等しい基準点の物理位置を連ねた線を描くグラフを生成するグラフ生成部と、
上記グラフ生成部が生成した上記グラフを参照し、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置に対する移動量を取得する移動量取得部と、
上記移動量取得部が取得した上記移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成部と
を備えることを特徴とする位置補正装置。 - 複数の基準点の基準位置を記憶する基準位置記憶部と、
上記複数の基準点の物理位置を記憶する物理位置記憶部と、
上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶部が記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶部が記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出部と、
上記移動量算出部が算出した上記移動量が等しい基準点の物理位置を連ねた線を描くグラフを生成するグラフ生成部と、
測定点の位置を測定する位置測定部と、
上記グラフ生成部が生成した上記グラフを参照し、上記位置測定部が測定した上記測定点の位置に対する移動量を取得する移動量取得部と、
上記移動量取得部が取得した上記移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成部と
上記位置補正情報生成部が生成した上記位置補正情報に基づき、上記測定点の位置を補正する位置補正部と
を備えることを特徴とする位置補正装置。 - 上記位置補正装置は、さらに、
上記位置補正情報生成部が生成した上記位置補正情報と、上記位置測定装置が測定点の位置を測定した場合に生じる誤差を補正する情報である誤差補正情報とを上記位置測定装置へ送信する補正情報送信部
を備えることを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。 - 上記位置補正装置は、さらに、
上記誤差補正情報の形式に、上記位置補正情報の形式を変換する形式変換部と、
上記形式変換部が形式を変換した上記位置補正情報を上記誤差補正情報に包含させた包含補正情報を生成する包含補正情報生成部と
を備え、
上記補正情報送信部は、上記包含補正情報生成部が生成した上記包含補正情報を上記位置測定装置へ送信することを特徴とする請求項3記載の位置補正装置。 - 上記位置補正装置は、さらに、
上記位置補正情報生成部が生成した上記位置補正情報に基づき、上記測定点の位置を補正する位置補正部を備えることを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。 - 上記物理位置記憶部は、所定の期間に、上記基準点の位置を測定した測定データの平均値が示す位置を物理位置として記憶することを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。
- 上記物理位置記憶部は、上記基準点の位置を所定の時間間隔で測定した測定データから算出される位置を物理位置として記憶することを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。
- 上記物理位置記憶部は、上記基準点の位置を所定の時間間隔で測定した測定データの緯度と経度と高さとの値に基づき線形補完することで算出された位置を物理位置として記憶することを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。
- 上記移動量は、移動方向と移動距離とを有する移動ベクトルであり、
上記位置補正情報生成部は、上記移動量の移動方向を逆方向にすることにより上記位置補正情報を生成することを特徴とする請求項1記載の位置補正装置。 - 測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置において、
基準点の基準位置を記憶する基準位置記憶部と、
上記基準点の位置を所定の時間間隔で測定した測定データから算出された物理位置を記憶する物理位置記憶部と、
上記基準位置記憶部が記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶部が記憶した上記物理位置への、移動方向と移動距離とを有する移動量を算出する移動量算出部と、
上記移動量算出部が算出した上記移動量の上記移動方向を逆方向にした位置補正情報を、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置を補正するための情報として生成する位置補正情報生成部と
を備えることを特徴とする位置補正装置。 - 測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置において、
複数の基準点の基準位置を記憶する基準位置記憶部と、
上記複数の基準点それぞれの位置を所定の時間間隔で測定した測定データから算出した物理位置を記憶する物理位置記憶部と、
上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶部が記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶部が記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出部と、
上記移動量算出部が算出した基準点に対する移動量に、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置から、上記基準点の物理位置への距離に応じて、重み付けし加重移動量を算出する加重量算出部と、
上記加重量算出部が算出した上記加重移動量の平均とり、加重平均移動量を算出する加重平均量算出部と、
上記加重平均量算出部が算出した上記加重平均移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成部と
を備えることを特徴とする位置補正装置。 - 上記加重量算出部は、上記測定点の位置からの物理位置までの距離が近い3つの基準点に対する移動量に、重み付けし上記加重移動量を算出し、
上記加重平均量算出部は、上記加重量算出部が算出した上記3つの基準点に対する上記加重移動量の平均をとり、加重平均移動量を算出することを特徴とする請求項11記載の位置補正装置。 - 測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置で動作する位置補正プログラムにおいて、
複数の基準点の基準位置を基準位置記憶部に記憶する基準位置記憶ステップと、
上記複数の基準点の物理位置を物理位置記憶部に記憶する物理位置記憶ステップと、
上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶ステップで上記基準位置記憶部に記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶ステップで上記物理位置記憶部に記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出ステップと、
上記移動量算出ステップで算出した上記移動量が等しい基準点の物理位置を連ねた線を描くグラフを生成するグラフ生成ステップと、
上記グラフ生成ステップで生成した上記グラフを参照し、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置に対する移動量を取得する移動量取得ステップと、
上記移動量取得ステップで取得した上記移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成ステップと
をコンピュータに実行させるための位置補正プログラム。 - 測定点の位置を測定する位置測定装置と通信する位置補正装置の位置補正方法において、
複数の基準点の基準位置を基準位置記憶部に記憶する基準位置記憶ステップと、
上記複数の基準点の物理位置を物理位置記憶部に記憶する物理位置記憶ステップと、
上記複数の基準点それぞれに対して、上記基準位置記憶ステップで上記基準位置記憶部に記憶した上記基準位置から、上記物理位置記憶ステップで上記物理位置記憶部に記憶した上記物理位置への、移動量を算出する移動量算出ステップと、
上記移動量算出ステップで算出した上記移動量が等しい基準点の物理位置を連ねた線を描くグラフを生成するグラフ生成ステップと、
上記グラフ生成ステップで生成した上記グラフを参照し、上記位置測定装置が測定した上記測定点の位置に対する移動量を取得する移動量取得ステップと、
上記移動量取得ステップで取得した上記移動量に基づき、上記測定点の位置を補正するための情報である位置補正情報を生成する位置補正情報生成ステップと
を備えることを特徴とする位置補正方法。
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