JP2005274039A - 除霜機能付き空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 室外機14と排熱回収器24とを並列に配置し、室外機14の入口側に室外機弁25を、排熱回収器の入口側に排熱回収器弁26を設け、圧縮機13の吐出側と室外機14の入口とをバイパス開閉弁を介して接続した冷媒回路を有する除霜機能付き空気調和機において、バイパス開閉弁がバイパス流量調整弁29であると共に、除霜信号を受けて圧縮機吸入過熱度に応じて排熱回収器弁26の開度を調整する除霜運転プログラム431とを有する。
【選択図】 図3
Description
例えば、特許文献1には、暖房時に外部熱交換器に付着した霜の除霜方法が開示されている。ここで、特許文献1が開示する従来技術は、圧縮機の吐出冷媒をバイパス回路(開閉弁+配管)を介して、暖房運転時の室外空気熱交換器の入口側に流して、室内機からの冷媒と合流、昇温昇圧させることで、室外空気熱交換器内温度を上昇させ除霜することである。
この問題として、特許文献1は、室外空気熱交換器入口冷媒を昇温昇圧させるため、冷媒は室外空気熱交換器で完全にガス化されずに液状態となる場合があり、多量の液冷媒を圧縮機が吸い込んで、圧縮機が破損する恐れがあることが指摘されている。
第2の方法は、室外空気熱交換器と並列に排熱回収器の出口配管を分岐させ、各々に逆止弁を設け、一方を室外空気熱交換器出口と合流させ、他方を四方切替弁と室内機の間の配管に接続した回路において、四方切替弁を冷房モードとし、圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒ガスを流して室外空気熱交換器を除霜させ、室外空気熱交換器で液化された冷媒を排熱回収器でガス化させ圧縮機に戻す方法である。
(1) 特許文献1に記載された第1の方法の場合、室内空気熱交換器と排熱回収器を直列に配置することで、本来の暖房運転時の蒸発能力が損なわれると共に、運転効率が低下する問題がある。その理由は、室外空気熱交換器と排熱回収器を直列にすると、冷媒の流れによる圧力損失が大きくなり、上流側の室外空気熱交換器内の冷媒圧力(蒸発温度)が高まり、外気と室外空気熱交換器冷媒の温度差が小さくなるため、室外空気熱交換器の熱交換効率が低下するからである。また、下流側は、相対的に蒸発温度が下がるが、圧力も低下するため圧縮機の冷媒循環量が低下し、運転効率が低下するからである。
(1)室外空気熱交換器と排熱回収器とを並列に配置し、室外空気熱交換器の入口側に第1流量調整弁を、排熱回収器の入口側に第2流量調整弁を設け、圧縮機の吐出側と室外空気熱交換器の入口とをバイパス開閉弁を介して接続した冷媒回路を有する除霜機能付き空気調和機において、バイパス開閉弁がバイパス流量調整弁であると共に、除霜信号を受けて圧縮機吸入過熱度に応じて第2流量調整弁の開度を調整する除霜制御手段とを有する。
(2)(1)に記載する除霜機能付き空気調和機において、前記第2流量調整弁が所定開度以上のとき、前記除霜制御手段が、前記バイパス流量調整弁の開度を開いて圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする。
(3)(2)に記載する空気調和機の除霜装置において、前記バイパス流量調整弁が所定開度以上のとき、前記除霜制御手段が、前記第1流量調整弁の開度を開いて圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする。
(5)(4)に記載する除霜機能付き空気調和機において、前記第2流量調整弁が所定開度以上のとき、除霜制御手段が、前記室内出口流量調整弁の開度を絞って圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする。
(6)(5)に記載する除霜機能付き空気調和機において、前記室内出口流量調整弁が所定の閉開度となったとき、前記除霜制御手段が、前記第1流量調整弁の開度を開いて調整することを特徴とする。
始めに、請求項1乃至3に係る発明の作用・効果を説明する。
暖房運転しながら、室外空気熱交換器を除霜するために、バイパス回路のバイパス流量調整弁を除霜時初期開度に開いて、圧縮機の高温高圧ガスの吐出冷媒を膨張機構から室外空気熱交換器の間に導く。ここで、室内空気熱交換器から室外空気熱交換器へ流入する液冷媒により、除霜の熱源である、デフロスト回路の高温高圧ガスの熱量を低下させないため、室外空気熱交換器の入口の膨張機構である第1流量調整弁を全閉又は開度を小さく絞って、流量調整する。これにより、圧縮機を出て室外空気熱交換器に流入される高温高圧冷媒は、自身の持つ熱量を放熱することにより、室外空気熱交換器を除霜すると共に、液化され、排熱回収器の出口で冷媒と合流する。
このとき、排熱回収器での排熱回収量が多い場合には、第2流量調整弁を開いて過熱度を下げている。
さらに、第2流量調整弁の開度が最大となったときには、室外空気熱交換器に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度に応じてバイパス流量調整弁の開度を開いて、除霜能力を高める。
さらに、バイパス流量調整弁の開度も最大となったときには、室外空気熱交換器に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度に応じて第1流量調整弁の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
暖房運転しながら、室外空気熱交換器を除霜するために、バイパス回路のバイパス流量調整弁を除霜時初期開度に開いて、圧縮機の高温高圧ガスの吐出冷媒を膨張機構から室外空気熱交換器の間に導く。ここで、室内空気熱交換器から室外空気熱交換器へ流入する液冷媒により、除霜の熱源である、デフロスト回路の高温高圧ガスの熱量を低下させないため、室外空気熱交換器の入口の膨張機構である第1流量調整弁を全閉又は開度を小さく絞って、流量調整する。これにより、圧縮機を出て室外空気熱交換器に流入される高温高圧冷媒は、自身の持つ熱量を放熱することにより、室外空気熱交換器を除霜すると共に、液化され、排熱回収器の出口で冷媒と合流する。
このとき、排熱回収器での排熱回収量が多い場合には、第2流量調整弁を開いて過熱度を下げている。
さらに、第2流量調整弁の開度が最大となったときには、室外空気熱交換器に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室内出口流量調整弁の開度を絞ることにより、バイパス流量調整弁の流量を増加させ、除霜能力を高める。
さらに、室内出口流量調整弁の開度が最低開度となったときには、室外空気熱交換器に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度に応じて第1流量調整弁の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
空気調和機は、室外空気熱交換器である室外機10、室内空気熱交換器である室内機30、及び室外機10と室内機30とを循環する冷媒循環通路1より構成される。
室外機10は、圧縮機13A、Bを駆動するためのガスエンジン11と、ガス状の冷媒と液状の冷媒とを分離した状態で冷媒を収納するアキュムレータ12と、空調のために冷媒の熱交換を行う室外熱交換器14とを有している。ガスエンジン11には、発電機である同期モータ52が接続されている。室外機10には、排熱回収器24が並列に配置されている。室外機10の入口には、第1流量調整弁である室外機弁25が設けられている。排熱回収器24の入口には、第2流量調整弁である排熱回収器弁26が設けられている。
室内機30は、室内空気と冷媒とで熱交換を行う室内熱交換器31と、冷媒を膨張させる膨張弁32とを有している。
圧縮機13は、ガス状の冷媒を吸い込み、高圧のガス状の冷媒を吐出する。室外機10と室外機弁25との間の配管に、圧縮機13の出口からのバイパス配管28が接続している。バイパス配管28の途中には、バイパス流量調整弁29が設けられている。
高温高圧のガス状冷媒は、室外熱交換器14で冷却され液化する。液化された冷媒は、フィルタドライヤ22、ボール弁23、ストレーナ31nを経由して、膨張弁32において膨張され低温となる。
低温となった冷媒は、ストレーナ31mを経て室内熱交換器31に至り、室内空気を冷却した後、アキュムレータ12に戻される。冷媒は、アキュムレータ12において、液状の冷媒とガス状の冷媒とに分離された状態で収納される。
次に冷媒は、ストレーナ31mを経て膨張弁32で膨張され、ボール弁23,フィルタドライヤ22を経て、室外熱交換器14に至る。そして、四方弁17を経てアキュムレータ12に戻る。
一方、圧縮機13の高圧高温ガス冷媒は、バイパス流量調整弁29とバイパス配管28とを介して室外機14と室外機弁25との間に接続されている。
制御装置40は、CPU41,RAM42,ROM43を有している。ROM43には、除霜運転プログラム431、圧縮機入口過熱度算出プログラム432が記憶されている。
制御装置40には、室外機14を出た冷媒の温度を測定するための出口冷媒温度センサ44,外気温度を測定するための外気温度センサ45,室内温度を測定するための室内温度センサ46が接続している。また、制御装置40には、室外機弁25の開度調整を行う流量制御手段25A、排熱交換器弁26の開度調整を行う流量制御手段26A、バイパス流量調整弁29の開度調整を行う流量制御手段29A、室内膨張弁32が接続されている。
除霜信号がオンすると、排熱回収器弁26を除霜時初期開度(通常時よりも大きい開度)とし(S12)、バイパス流路調整弁29を除霜時初期開度(標準的な除霜能力が得られる開度)とし(S21)、室外機弁25を除霜時初期開度(閉じた状態)とする(S31)。
除霜信号がオンの場合(S13;YES)、圧縮機吸入過熱度Tを圧縮機入口過熱度算出プログラム432により求める。圧縮機入口過熱度算出プログラム432の詳細な説明は割愛するが、過熱度Tは、測定した圧縮機入口温度と圧力から、蒸気圧線図を用いて過熱度を求めたものである。
過熱度Tが所定値T1より小さい場合(S14;YES)、排熱回収器弁26の開度を減少させる(S17)。過熱度Tが所定値T1以上になるまで、排熱回収器弁26の開度を減少させる(S18)。
過熱度Tが所定値T1より小さくない場合(S14;NO)、かつ過熱度Tが所定値T2以上の場合(S15;YES)、排熱回収器弁26の開度を増加させる(S19)。過熱度Tが所定値T2未満になるまで、排熱回収器弁26の開度を増加させる(S20)。
過熱度Tが所定値T4より大きくない場合(S23;NO)、かつ過熱度Tが所定値T3未満の場合(S24;YES)、バイパス流量調整弁29の開度を減少させる(S28)。過熱度Tが所定値T3以上になるまで、バイパス流量調整弁29の開度を減少させる(S29)。
また、排熱回収器弁26及びバイパス流量調整弁29が最大開度となり、かつ過熱度Tが所定温度T6以上の場合、(S33;YES)、室外機弁25の開度を増加させる(S36)。過熱度Tが所定値T6未満になるまで、室外機弁25の開度を増加させる(S37)。
過熱度Tが所定値T6より小さい場合(S33;NO)、かつ過熱度Tが所定値T5未満の場合(S34;YES)、室外機弁25の開度を減少させる(S38)。過熱度Tが所定値T5以上になるまで、室外機弁25の開度を減少させる(S39)。
また、除霜信号がオフになると(S13;NO,S22;NO,S32;NO)、通常運転制御に戻る(S16,S25,S35)。
暖房運転しながら、室外空気熱交換器を除霜するために、バイパス回路のバイパス流量調整弁29を除霜時初期開度に開いて、圧縮機13の高温高圧ガスの吐出冷媒を室外機弁25から室外機14の間の配管に導く。ここで、室内機31から室外機14へ流入する液冷媒により、除霜の熱源である、デフロスト回路の高温高圧ガスの熱量を低下させないため、室外機14の入口の膨張弁である室外機弁25を全閉又は開度を小さく絞って、流量調整する。これにより、圧縮機13を出て室外機14に流入される高温高圧冷媒は、自身の持つ熱量を放熱することにより、室外機14を除霜すると共に、液化され、排熱回収器24の出口で冷媒と合流する。
このとき、排熱回収器24での排熱回収量が多い場合には、排熱回収器弁26を開いて過熱度を下げている。
さらに、排熱回収器弁26の開度が最大となったときには、室外機14に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機13へ吸入される冷媒の過熱度に応じてバイパス流量調整弁29の開度を開いて、除霜能力を高める。
さらに、バイパス流量調整弁29の開度も最大となったときには、室外機14に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機13へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室外機弁25の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
さらに、バイパス流量調整弁29が全開のとき、除霜運転プログラム431が、室外機弁25の開度を開いて調整するので、圧縮機へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室外機弁25の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
排熱回収器弁26を除霜時初期開度(通常時よりも大きい開度)とし(S42)、バイパス流路調整弁29を開とし(S51)、室外機弁25を除霜時初期開度(閉じた状態)とする(S61)。
除霜信号がオンの場合(S43;YES)、圧縮機吸入過熱度Tを圧縮機入口過熱度算出プログラム432により求める。
過熱度Tが所定値T1より小さい場合(S44;YES)、排熱回収器弁26の開度を減少させる(S47)。過熱度Tが所定値T1以上になるまで、排熱回収器弁26の開度を減少させる(S48)。
過熱度Tが所定値T1より小さくない場合(S44;NO)、かつ過熱度Tが所定値T2以上の場合(S45;YES)、排熱回収器弁26の開度を増加させる(S49)。過熱度Tが所定値T2未満になるまで、排熱回収器弁26の開度を増加させる(S50)。
過熱度Tが所定値T4より大きくない場合(S53;NO)、かつ過熱度Tが所定値T3未満の場合(S54;YES)、室内膨張弁32の開度を増加させる(S58)。過熱度Tが所定値T3以上になるまで、室内膨張弁32の開度を増加させる(S59)。
また、排熱回収器弁26が最大開度で室内膨張弁32が最低開度となり、かつ過熱度Tが所定温度T6以上の場合、(S63;YES)、室外機弁25の開度を増加させる(S66)。過熱度Tが所定値T6未満になるまで、室外機弁25の開度を増加させる(S67)。
過熱度Tが所定値T6より小さい場合(S63;NO)、かつ過熱度Tが所定値T5未満の場合(S64;YES)、室外機弁25の開度を減少させる(S68)。過熱度Tが所定値T5以上になるまで、室外機弁25の開度を減少させる(S69)。
また、除霜信号がオフになると(S43;NO,S52;NO,S62;NO)、通常運転制御に戻る(S46,S55,S65)。
このとき、排熱回収器24での排熱回収量が多い場合には、排熱回収器弁26を開いて過熱度を下げている。
さらに、排熱回収器弁26の開度が最大となったときには、室外空気熱交換器に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機13へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室内膨張弁32の開度を絞ることにより、バイパス開閉弁29の流量を増加させ、除霜能力を高める。
さらに、室内膨張弁32の開度が最低開度となったときには、室外機14に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機13へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室外機弁25の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
さらに、室内膨張弁32の開度が最低開度となったときには、室外機14に流れる冷媒の流量を増加させる余地があるため、圧縮機13へ吸入される冷媒の過熱度に応じて室外機弁25の開度を開いて、冷凍サイクル全体の冷媒流量を増加させ、除霜能力を高める。
例えば、第1実施例では、室内膨張弁32を開閉弁とし、バイパス流量調整弁29を流量調整弁としており、第2実施例では、室内膨張弁32を流量調整弁とし、バイパス流量調整弁29を開閉弁としているが、室内膨張弁32とパイパス流量調整弁29の両方を共に流量調整弁としても良い。
また、本実施例では、ガスヒートポンプ式の空気調和機について説明したが、EHPについても、外部熱源を用いれば、本発明を実施できる。
13 圧縮機
14 室外機
24 排熱回収器
25 室外機弁
26 排熱回収器弁
28 バイパス配管
29 バイパス流量調整弁
31 室内機
32 室内膨張弁
431 除霜運転プログラム
Claims (6)
- 室外空気熱交換器と排熱回収器とを並列に配置し、前記室外空気熱交換器の入口側に第1流量調整弁を、前記排熱回収器の入口側に第2流量調整弁を設け、圧縮機の吐出側と前記室外空気熱交換器の入口とをバイパス開閉弁を介して接続した冷媒回路を有する除霜機能付き空気調和機において、
前記バイパス開閉弁がバイパス流量調整弁であると共に、
除霜信号を受けて、圧縮機吸入過熱度に応じて前記第2流量調整弁の開度を調整する除霜制御手段とを有することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。 - 請求項1に記載する除霜機能付き空気調和機において、
前記第2流量調整弁が所定開度以上のとき、前記除霜制御手段が、前記バイパス流量調整弁の開度を開いて圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。 - 請求項2に記載する空気調和機の除霜装置において、
前記バイパス開閉弁が所定開度以上のとき、前記除霜制御手段が、前記第1流量調整弁の開度を開いて圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。 - 室外空気熱交換器と排熱回収器とを並列に配置し、前記室外空気熱交換器の入口側に第1流量調整弁を、前記排熱回収器の入口側に第2流量調整弁を設け、圧縮機の吐出側と前記室外空気熱交換器の入口とをバイパス開閉弁を介して接続した冷媒回路を有する除霜機能付き空気調和機において、
室内空気熱交換器の出口に室内出口流量調整弁が設けられると共に、
除霜信号を受けて、圧縮機吸入過熱度に応じて前記第2流量調整弁の開度を調整する除霜制御手段とを有することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。 - 請求項4に記載する除霜機能付き空気調和機において、
前記第2流量調整弁が所定開度以上のとき、前記除霜制御手段が、前記室内出口流量調整弁の開度を絞って圧縮機吸入過熱度を調整することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。 - 請求項5に記載する除霜機能付き空気調和機において、
前記室内出口流量調整弁が所定の閉開度となったとき、前記除霜制御手段が、前記第1流量調整弁の開度を開いて調整することを特徴とする除霜機能付き空気調和機。
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